JPH03166272A - 防汚塗料用樹脂組成物 - Google Patents
防汚塗料用樹脂組成物Info
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- JPH03166272A JPH03166272A JP1305247A JP30524789A JPH03166272A JP H03166272 A JPH03166272 A JP H03166272A JP 1305247 A JP1305247 A JP 1305247A JP 30524789 A JP30524789 A JP 30524789A JP H03166272 A JPH03166272 A JP H03166272A
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- resin
- antifouling
- quaternary ammonium
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は新規にして有用なる防汚塗料用樹脂組成物に関
する.さらに詳細には、特定の第四級アンモニウム塩基
含有ビニル樹脂を皮膜形成性成分として含.有する、塗
膜が強固で、かつ、適度な水可溶性を有し、それがため
に、亜酸化銅の如き防汚剤を配合せしめることにより、
長期防汚性にすぐれる、船底ならびに海中構造物などに
有用なる海水防汚塗料用樹脂組或物に関する. 〔従来の技術〕 水面下にある物体の表面は、通常、多層のペイント被膜
に覆われており、そして、海に棲んでいる藻やフジツボ
などの生物の生長を防ぐために、通常は、トンブコート
として防汚性ペイントが塗布されている. ところで、かかる防汚性ペイントは、それ自体が毒物で
ある亜酸化銅の如き、徐々に海水と反応して水溶性塩を
生威する防汚剤を含んでおり、これらの防汚剤は水溶性
塩の形で順次、ペイント・フィルムから溶出されていく
. しかしながら、これら防汚剤の溶出過程において、その
溶出速度が均一になるように制御することが難しく、し
かも、防汚性ペイントが塗布されている船を就航させた
り、再就航させ始めた直後に、望ましくないほど速かに
溶出が起こり、その結果、必要以上に高濃度の毒物が船
のまわりに存在することとなり、防汚剤の浪費と水の汚
染を惹起させることとなるし、また、或る程度、溶出が
進行したのちには、防汚剤の濃度が低下する結果、海中
に棲息する上記生物の生長が増進されることとなる。
する.さらに詳細には、特定の第四級アンモニウム塩基
含有ビニル樹脂を皮膜形成性成分として含.有する、塗
膜が強固で、かつ、適度な水可溶性を有し、それがため
に、亜酸化銅の如き防汚剤を配合せしめることにより、
長期防汚性にすぐれる、船底ならびに海中構造物などに
有用なる海水防汚塗料用樹脂組或物に関する. 〔従来の技術〕 水面下にある物体の表面は、通常、多層のペイント被膜
に覆われており、そして、海に棲んでいる藻やフジツボ
などの生物の生長を防ぐために、通常は、トンブコート
として防汚性ペイントが塗布されている. ところで、かかる防汚性ペイントは、それ自体が毒物で
ある亜酸化銅の如き、徐々に海水と反応して水溶性塩を
生威する防汚剤を含んでおり、これらの防汚剤は水溶性
塩の形で順次、ペイント・フィルムから溶出されていく
. しかしながら、これら防汚剤の溶出過程において、その
溶出速度が均一になるように制御することが難しく、し
かも、防汚性ペイントが塗布されている船を就航させた
り、再就航させ始めた直後に、望ましくないほど速かに
溶出が起こり、その結果、必要以上に高濃度の毒物が船
のまわりに存在することとなり、防汚剤の浪費と水の汚
染を惹起させることとなるし、また、或る程度、溶出が
進行したのちには、防汚剤の濃度が低下する結果、海中
に棲息する上記生物の生長が増進されることとなる。
これらの事実の結論として、防汚剤の溶出速度を均一に
なるように、人為的にコントロールすることのできる樹
脂の開発が期待されている。
なるように、人為的にコントロールすることのできる樹
脂の開発が期待されている。
この種の防汚剤の溶出速度を或る程度均一にさせ、比較
的長期に亘って、前記海生物の生長ないしはその増進を
抑制させうる物質として、たとえば、トリブチルチンオ
キサイドの共重合体がある.そのほかにも、加水分解性
に優れるカルボキシル基、ジメチルアミノ基またはヒド
ロキシル基などの反応性極性基、(官能基)を側鎖にも
った(共)重合体が用いられているが、これらの(共)
重合体のいずれもが、長期に亘って、均一なる溶出速度
を保持しうるちのではないし、また、亜酸化銅の如き金
属系の防汚剤を用いた塗料に、カルボシキル基またはヒ
ドロキシル基含有共重合体を用いると、塗料の安定性が
極端に悪くなるという欠点を露呈する。
的長期に亘って、前記海生物の生長ないしはその増進を
抑制させうる物質として、たとえば、トリブチルチンオ
キサイドの共重合体がある.そのほかにも、加水分解性
に優れるカルボキシル基、ジメチルアミノ基またはヒド
ロキシル基などの反応性極性基、(官能基)を側鎖にも
った(共)重合体が用いられているが、これらの(共)
重合体のいずれもが、長期に亘って、均一なる溶出速度
を保持しうるちのではないし、また、亜酸化銅の如き金
属系の防汚剤を用いた塗料に、カルボシキル基またはヒ
ドロキシル基含有共重合体を用いると、塗料の安定性が
極端に悪くなるという欠点を露呈する。
また、この種のトップコートの樹脂成分として、古くか
ら、ロジン系樹脂が用いられているが、長期防汚性に欠
ける欠点を有している。
ら、ロジン系樹脂が用いられているが、長期防汚性に欠
ける欠点を有している。
さらに、特開昭53−124538号公報などには、第
四級アンモニウム塩基含有アクリル樹脂を皮膜形戒性成
分として用いる発明が開示されている.しかしながら、
上掲の特許出願公開公報などに開示されている第四級ア
ンモニウム塩基含有アクリル樹脂は、ペンジルクロライ
ド、アリルクロライドまたはエピハロヒドリンなどのよ
うな、ハロゲン基を陰性基として含む形の、いわゆるハ
ロゲン化合物を第四級化剤として用いられるものである
が、いずれも、防汚剤の有効成分(防汚毒物)の溶出速
度が大きく、したがって、長期に亘る防汚性能の発現化
が果され得なく、その効果の持続性に欠けるという難点
がある。
四級アンモニウム塩基含有アクリル樹脂を皮膜形戒性成
分として用いる発明が開示されている.しかしながら、
上掲の特許出願公開公報などに開示されている第四級ア
ンモニウム塩基含有アクリル樹脂は、ペンジルクロライ
ド、アリルクロライドまたはエピハロヒドリンなどのよ
うな、ハロゲン基を陰性基として含む形の、いわゆるハ
ロゲン化合物を第四級化剤として用いられるものである
が、いずれも、防汚剤の有効成分(防汚毒物)の溶出速
度が大きく、したがって、長期に亘る防汚性能の発現化
が果され得なく、その効果の持続性に欠けるという難点
がある。
このように、防汚剤の効果を長期に亘って持続しうる、
いわゆる長期防汚性にすぐれるものは、未だに、得られ
ていないというのが、実状である。
いわゆる長期防汚性にすぐれるものは、未だに、得られ
ていないというのが、実状である。
そこで、本発明者らは上述した如き従来技術における種
々の欠点の存在に鑑みて、防汚剤の効果を長期に及ぼす
ことのできる、極めて有用性の高い防汚塗料用樹脂を求
めて、鋭意、研究に着手した. したがって、本発明が解決しようとする課題は、一にか
かって、防汚剤の有効成分(防汚毒物〉の溶出速度を適
度に制御して長期に亘って防汚剤の効果を持続せしめる
ことのできる、極めて有用性の高い防汚塗料用樹脂を提
供することであり、ひいては、こうした防汚効果の持続
性が確保される極めて有用性のある樹脂と、防汚剤など
とから構成される、極めて有用性の高い防汚塗料用樹脂
組成物、つまり、防汚塗料を提供することである。
々の欠点の存在に鑑みて、防汚剤の効果を長期に及ぼす
ことのできる、極めて有用性の高い防汚塗料用樹脂を求
めて、鋭意、研究に着手した. したがって、本発明が解決しようとする課題は、一にか
かって、防汚剤の有効成分(防汚毒物〉の溶出速度を適
度に制御して長期に亘って防汚剤の効果を持続せしめる
ことのできる、極めて有用性の高い防汚塗料用樹脂を提
供することであり、ひいては、こうした防汚効果の持続
性が確保される極めて有用性のある樹脂と、防汚剤など
とから構成される、極めて有用性の高い防汚塗料用樹脂
組成物、つまり、防汚塗料を提供することである。
〔課到を解決するための手段〕
そのために、本発明者らは上述した如き、発明が解決し
ようとする課題に照準を合わせて、鋭意、検討を重ねた
結果、第四級アンモニウム塩基を特定の構成単位として
有するビニル樹脂を、必須の被膜形或性成分として、あ
るいは、ビヒクルの一部として用いることにより、塗膜
中における防汚毒物の溶出速度をコントロールして長期
に亘る防汚効果を持続化せしめることができることを見
い出すに及んで、ここに、本発明を完威させるに到った
。
ようとする課題に照準を合わせて、鋭意、検討を重ねた
結果、第四級アンモニウム塩基を特定の構成単位として
有するビニル樹脂を、必須の被膜形或性成分として、あ
るいは、ビヒクルの一部として用いることにより、塗膜
中における防汚毒物の溶出速度をコントロールして長期
に亘る防汚効果を持続化せしめることができることを見
い出すに及んで、ここに、本発明を完威させるに到った
。
すなわち、本発明は必須の皮膜形或性成分として、酸基
含有化合物を用いて四級化された第四級アンモニウム塩
基を、とりわけ、側鎖に有するビニル樹脂を含有して或
る防汚塗料用樹脂m或物を提供しようとするものである
. ここにおいて、まず、上記した第四級アンモニウム塩基
含有ビニル樹脂とは、たとえば、親水性三級アミノ基含
有ビニル樹脂を、カルボキシル基含有有機化合物、スル
ホキシル基含有有機化合物、燐酸基含有有機化合物また
はエポキシ基含有有機化合物などで代表される、いわゆ
る四級化剤で四級化せしめることによって得られる樹脂
を指称するものである. かかる親水性の上記三級アξノ基含有ビニル樹脂とは、
たとえば、第三級アミノ基を有するビニル単量体と、こ
れと共重合可能な他の単量体との共重合樹脂を指称する
ものである。
含有化合物を用いて四級化された第四級アンモニウム塩
基を、とりわけ、側鎖に有するビニル樹脂を含有して或
る防汚塗料用樹脂m或物を提供しようとするものである
. ここにおいて、まず、上記した第四級アンモニウム塩基
含有ビニル樹脂とは、たとえば、親水性三級アミノ基含
有ビニル樹脂を、カルボキシル基含有有機化合物、スル
ホキシル基含有有機化合物、燐酸基含有有機化合物また
はエポキシ基含有有機化合物などで代表される、いわゆ
る四級化剤で四級化せしめることによって得られる樹脂
を指称するものである. かかる親水性の上記三級アξノ基含有ビニル樹脂とは、
たとえば、第三級アミノ基を有するビニル単量体と、こ
れと共重合可能な他の単量体との共重合樹脂を指称する
ものである。
当該第四級アンモニウム塩基含有ビニル樹脂を調製する
に当たって用いられる、上記した第三級アミノ基含有ビ
ニル単量体としては、かかる第三級アミノ基を有するも
のであれば、いずれも使用できるが、そのうちでも特に
代表的なもののみを例示するに留めれば、(メタ〉アク
リル酸ジメチルアミノエチル、(メタ)アクリル酸ジェ
チルアミノエチル、N,N−ジメチル(メタ)アクリル
ア【ド、N.N−ジエチル(メタ)アクリルアミド、N
−ビニルビロリドン、N−ビニルカプロラクタム、N,
N−ジメチルアミノエチル(メタ)アクリルアミドまた
はN,N−ジメチルアξノプロビル(メタ)アクリルア
ミドなとである.これらは単独使用でも、2種以上の併
用でもよい.当該ビニル樹脂を調製するに当たって用い
られる、第三級アミノ基不含の、上掲された如き第三級
アミノ基含有ビニル単量体とラジカル重合反応が可能な
他の単量体としては、共重合性を有するものであれば、
勿論、いずれも使用できるが、そのうちでも特に代表な
もののみを例示するに留めれば、(メタ)アクリル酸メ
チル、(メタ)アクリル酸エチル、(メタ)アクリル酸
n−プロビル、(メタ)アクリル酸イソブロビル、(メ
タ)アクリル酸n−ブチル、(メタ)アクリル酸2−エ
チルヘキシル、(メタ)アクリル酸オクチル、(メタ)
アクリル酸ラウリルもしくは(メタ)アクリル酸ステア
リルの如き、(メタ)アクリル酸のC1〜CIl+なる
アルキルエステル類;スチレン、αーメチルスチレン、
p−クロルスチレン、p一ターシャリープチルスチレン
の如き芳香族ビニル単量体類;ブタジエン、イソブレン
もしくはクロロプレンの如きジエン類;ヒドロキシエチ
ル(メタ)アクリレートもしくはヒドロキシルブロビル
(メタ)アクリレートの如き、(メタ)アクリル酸のC
2〜C.なるヒドロキシルアルキルエステル類;または
酢酸ビニル、ブロピオン酸ビニル、ピバリン酸ビニルも
しくは「ベオバ」 (オランダ国シェル社製の、分岐脂
肪酸のビニルエステル類)の如きビニルエステル類;あ
るいは(メタ)アクリロニトリル、メチルイソプロペニ
ルケトンまたはアクロレインなどである. そして、第三級アミノ基含有単量体と他の共重合可能な
単量体との使用比率としては、前者単量体/後者単量体
の重合比が3/97〜90/10なる範囲内、5/95
〜60/40なる範囲内が適切である.第三級アξノ基
含有単量体の使用量が3重景%未満の場合には、どうし
ても、塗膜の消耗度が低く、ひいては、防汚剤の有効成
分(防汚毒物)の溶出速度が小さく、したがって、充分
な防汚効果が果され得なくなるし、一方、90重量%を
超える場合には、どうしても、塗膜の消耗度が大すぎる
処となり易く、短期間で海水に溶解し易くなり、ひいて
は、防汚剤の有効成分(防汚毒物〉の溶出速度が大きく
なり易く、したがって、長期防汚性が期し得なくなるの
で、いずれの場合も、好ましくない. 次いで、当該ビニル樹脂を調製するに当たって、親水性
第三級アミノ基含有ビニル樹脂に対して反応せしめるべ
き、いわゆる四級化剤としての前記酸基含有化合物とし
ては、勿論、四級化剤として使用できるものであれば、
いずれも使用できるが、そのうちでも特に代表的なもの
のみを例示するに留めれば、カルボキシル基含有有機化
合物、スルホキシル基含有有機化合物、燐酸基含有化合
物またはエポキシ基含有有機化合物などであり、それぞ
れ、具体的には、カルボキシル基含有有機化合物として
は、シクロヘキシルカルボン酸、1−メチルシクロヘキ
シルカルボン酸もしくはシクロヘキサノン−2−カルボ
ン酸の如き脂環式カルボン酸類;安患香酸、サリチル酸
、トルイル酸、3.5−ジメチル安息香酸もしくはB−
1−ナフチルプロピオン酸の如き芳香族カルボン酸類;
または米糖油脂肪酸、大豆油脂肪酸もしくは2−カルボ
キシエチルメタクリレートの如き脂肪族カルボン酸頻な
どが特に代表的なものとして挙げられるし、さらには、
アビエチン酸を主成分とするロジンも包含される。
に当たって用いられる、上記した第三級アミノ基含有ビ
ニル単量体としては、かかる第三級アミノ基を有するも
のであれば、いずれも使用できるが、そのうちでも特に
代表的なもののみを例示するに留めれば、(メタ〉アク
リル酸ジメチルアミノエチル、(メタ)アクリル酸ジェ
チルアミノエチル、N,N−ジメチル(メタ)アクリル
ア【ド、N.N−ジエチル(メタ)アクリルアミド、N
−ビニルビロリドン、N−ビニルカプロラクタム、N,
N−ジメチルアミノエチル(メタ)アクリルアミドまた
はN,N−ジメチルアξノプロビル(メタ)アクリルア
ミドなとである.これらは単独使用でも、2種以上の併
用でもよい.当該ビニル樹脂を調製するに当たって用い
られる、第三級アミノ基不含の、上掲された如き第三級
アミノ基含有ビニル単量体とラジカル重合反応が可能な
他の単量体としては、共重合性を有するものであれば、
勿論、いずれも使用できるが、そのうちでも特に代表な
もののみを例示するに留めれば、(メタ)アクリル酸メ
チル、(メタ)アクリル酸エチル、(メタ)アクリル酸
n−プロビル、(メタ)アクリル酸イソブロビル、(メ
タ)アクリル酸n−ブチル、(メタ)アクリル酸2−エ
チルヘキシル、(メタ)アクリル酸オクチル、(メタ)
アクリル酸ラウリルもしくは(メタ)アクリル酸ステア
リルの如き、(メタ)アクリル酸のC1〜CIl+なる
アルキルエステル類;スチレン、αーメチルスチレン、
p−クロルスチレン、p一ターシャリープチルスチレン
の如き芳香族ビニル単量体類;ブタジエン、イソブレン
もしくはクロロプレンの如きジエン類;ヒドロキシエチ
ル(メタ)アクリレートもしくはヒドロキシルブロビル
(メタ)アクリレートの如き、(メタ)アクリル酸のC
2〜C.なるヒドロキシルアルキルエステル類;または
酢酸ビニル、ブロピオン酸ビニル、ピバリン酸ビニルも
しくは「ベオバ」 (オランダ国シェル社製の、分岐脂
肪酸のビニルエステル類)の如きビニルエステル類;あ
るいは(メタ)アクリロニトリル、メチルイソプロペニ
ルケトンまたはアクロレインなどである. そして、第三級アミノ基含有単量体と他の共重合可能な
単量体との使用比率としては、前者単量体/後者単量体
の重合比が3/97〜90/10なる範囲内、5/95
〜60/40なる範囲内が適切である.第三級アξノ基
含有単量体の使用量が3重景%未満の場合には、どうし
ても、塗膜の消耗度が低く、ひいては、防汚剤の有効成
分(防汚毒物)の溶出速度が小さく、したがって、充分
な防汚効果が果され得なくなるし、一方、90重量%を
超える場合には、どうしても、塗膜の消耗度が大すぎる
処となり易く、短期間で海水に溶解し易くなり、ひいて
は、防汚剤の有効成分(防汚毒物〉の溶出速度が大きく
なり易く、したがって、長期防汚性が期し得なくなるの
で、いずれの場合も、好ましくない. 次いで、当該ビニル樹脂を調製するに当たって、親水性
第三級アミノ基含有ビニル樹脂に対して反応せしめるべ
き、いわゆる四級化剤としての前記酸基含有化合物とし
ては、勿論、四級化剤として使用できるものであれば、
いずれも使用できるが、そのうちでも特に代表的なもの
のみを例示するに留めれば、カルボキシル基含有有機化
合物、スルホキシル基含有有機化合物、燐酸基含有化合
物またはエポキシ基含有有機化合物などであり、それぞ
れ、具体的には、カルボキシル基含有有機化合物として
は、シクロヘキシルカルボン酸、1−メチルシクロヘキ
シルカルボン酸もしくはシクロヘキサノン−2−カルボ
ン酸の如き脂環式カルボン酸類;安患香酸、サリチル酸
、トルイル酸、3.5−ジメチル安息香酸もしくはB−
1−ナフチルプロピオン酸の如き芳香族カルボン酸類;
または米糖油脂肪酸、大豆油脂肪酸もしくは2−カルボ
キシエチルメタクリレートの如き脂肪族カルボン酸頻な
どが特に代表的なものとして挙げられるし、さらには、
アビエチン酸を主成分とするロジンも包含される。
また、スルホキシル基含有有機化合物として特に代表的
なもののみを例示するに留めれば、p一トルエンスルホ
ン酸、ナフタリンーβ−スルホン酸もしくはp−ビニル
スルホン酸の如き芳香族スルホン酸類;またはp−メチ
ルシクロヘキシルスルホン酸の如き脂環式スルホン酸類
なとである。
なもののみを例示するに留めれば、p一トルエンスルホ
ン酸、ナフタリンーβ−スルホン酸もしくはp−ビニル
スルホン酸の如き芳香族スルホン酸類;またはp−メチ
ルシクロヘキシルスルホン酸の如き脂環式スルホン酸類
なとである。
さらに、燐酸基含有有機化合物として特に代表的なもの
のみを例示するに留めれば、一分子中にホスフォノオキ
シエチル(メタ)アクリレートを少なくとも1個含有す
るオリゴマーなどである。
のみを例示するに留めれば、一分子中にホスフォノオキ
シエチル(メタ)アクリレートを少なくとも1個含有す
るオリゴマーなどである。
さらにまた、エポキシ基含有有機化合物としては、特に
、モノエポキシ化合物の使用が望ましく、そのうちでも
特に代表的なもののみを例示するに留めれば、脂肪酸の
グリシジルエステル、たとえば、「カージュラ EJ
(オランダ国シェル社製の、分岐脂肪酸のグリシジル
エステル類)、または大豆油脂肪酸のグリシジルエステ
ルなどであり、さらには、rAO[!J (ダイセル
化学工業(株)製の、長鎖モノエポキシド類〕なども包
含される.当該ビニル樹脂は、たとえば、次のようにし
て調製される.すなわち、第三級アξノ基含有ビニル単
量体の1種または2種以上と、他の共重合可能な単量体
の1種または2l1以上との混合物に、アゾ化合物、有
機過酸化物または無機過硫酸塩などのラジカル重合開始
剤を重合反応用触媒として加えて、公知慣用のラジカル
溶液重合法によって重合反応を行ない、次いで、かくし
て得られる第三級ア壽ノ基含有親水性ビニル樹脂に、少
なくとも1種の酸基含有化合物を、望ましくは、極性溶
剤の存在下で、常法により、反応せしめて得られる. 同様にして、予め四級化された、いわゆる第四級アンモ
ニウム塩基含有単量体、とりわけ、第四級アンモニウム
塩基含有ビニル単量体と、かかる第四級アンモニウム塩
基不含の、他の共重合可能な単量体との共重合反応によ
って得ることは、一向に差し支えがない. このようにして得られる当該ビニル樹脂としては、数平
均分子量が2,500〜70, 000なる範囲内、好
ましくは、s.ooo〜30,000なる範囲内のもの
の使用が、特に望ましい。
、モノエポキシ化合物の使用が望ましく、そのうちでも
特に代表的なもののみを例示するに留めれば、脂肪酸の
グリシジルエステル、たとえば、「カージュラ EJ
(オランダ国シェル社製の、分岐脂肪酸のグリシジル
エステル類)、または大豆油脂肪酸のグリシジルエステ
ルなどであり、さらには、rAO[!J (ダイセル
化学工業(株)製の、長鎖モノエポキシド類〕なども包
含される.当該ビニル樹脂は、たとえば、次のようにし
て調製される.すなわち、第三級アξノ基含有ビニル単
量体の1種または2種以上と、他の共重合可能な単量体
の1種または2l1以上との混合物に、アゾ化合物、有
機過酸化物または無機過硫酸塩などのラジカル重合開始
剤を重合反応用触媒として加えて、公知慣用のラジカル
溶液重合法によって重合反応を行ない、次いで、かくし
て得られる第三級ア壽ノ基含有親水性ビニル樹脂に、少
なくとも1種の酸基含有化合物を、望ましくは、極性溶
剤の存在下で、常法により、反応せしめて得られる. 同様にして、予め四級化された、いわゆる第四級アンモ
ニウム塩基含有単量体、とりわけ、第四級アンモニウム
塩基含有ビニル単量体と、かかる第四級アンモニウム塩
基不含の、他の共重合可能な単量体との共重合反応によ
って得ることは、一向に差し支えがない. このようにして得られる当該ビニル樹脂としては、数平
均分子量が2,500〜70, 000なる範囲内、好
ましくは、s.ooo〜30,000なる範囲内のもの
の使用が、特に望ましい。
2.500未満の場合には、どうしても、加水分解によ
って海水に溶解され易くなり、長期防汚性が期し得なく
なるし、一方、70.000を超える場合には、どうし
ても、加水分解の速度が小さくなって、充分な防汚機能
が果され得なくなるので、いずれの場合も好ましくない
。
って海水に溶解され易くなり、長期防汚性が期し得なく
なるし、一方、70.000を超える場合には、どうし
ても、加水分解の速度が小さくなって、充分な防汚機能
が果され得なくなるので、いずれの場合も好ましくない
。
また、当該ビニル樹脂としては、ガラス転移温度が−2
0℃〜+150℃なる範囲内、好ましくは、O〜100
℃なる範囲内のものの使用が、特に望ましい. −20℃未満の場合には、どうしても、塗膜に粘着性が
残る処となり易く、ひいては、防汚性それ自体も劣るよ
うになるし、一方、150℃を超える場合には、塗膜が
脆くなり易くなるし、しかも塗膜の物性や付着性などが
劣るようになるので、いずれの場合も好ましくない. とりわけ、上述した数平均分子量の方は、当該ビニル樹
脂にとって、長期防汚性の上で致命的な影響を与えるも
のである。
0℃〜+150℃なる範囲内、好ましくは、O〜100
℃なる範囲内のものの使用が、特に望ましい. −20℃未満の場合には、どうしても、塗膜に粘着性が
残る処となり易く、ひいては、防汚性それ自体も劣るよ
うになるし、一方、150℃を超える場合には、塗膜が
脆くなり易くなるし、しかも塗膜の物性や付着性などが
劣るようになるので、いずれの場合も好ましくない. とりわけ、上述した数平均分子量の方は、当該ビニル樹
脂にとって、長期防汚性の上で致命的な影響を与えるも
のである。
かくして得られる当該ビニル樹脂に対しては、勿論なが
ら、防汚剤が配合されるし、さらに必要に応じて、顔料
などの各種の添加剤成分を配合せしめてもよい. 防汚剤として特に代表的なもののみを挙げるに留めれば
、亜酸化銅、クロム酸亜鉛、クロム酸ストロンチウム、
クロム酸第二銅、くえん酸第二銅、フエロシアン酸第二
銅、キノリン第二銅、δ−ハイドロキノリン第二銅、オ
レイン酸第二銅、硝酸第二銅、燐酸第二銅、酒石酸第二
銅、よう化第一銅または亜硫酸第一銅などである. また、顔料として特に代表的なもののみを挙げるに留め
れば、酸化チタン、酸化鉄もしくはカーボンブラックの
如き無機顔料類;またはアゾ系、シアニン系またはキナ
クリドン系などの有Im顔料類などであるが、通常は、
無機顔料が用いられる,さらに、上述された如き各種の
防汚剤のほかに、有機錫化合物、トリアジン化合物また
は有機硫黄化合物などを併用することは、何ら、妨げる
ものではない。
ら、防汚剤が配合されるし、さらに必要に応じて、顔料
などの各種の添加剤成分を配合せしめてもよい. 防汚剤として特に代表的なもののみを挙げるに留めれば
、亜酸化銅、クロム酸亜鉛、クロム酸ストロンチウム、
クロム酸第二銅、くえん酸第二銅、フエロシアン酸第二
銅、キノリン第二銅、δ−ハイドロキノリン第二銅、オ
レイン酸第二銅、硝酸第二銅、燐酸第二銅、酒石酸第二
銅、よう化第一銅または亜硫酸第一銅などである. また、顔料として特に代表的なもののみを挙げるに留め
れば、酸化チタン、酸化鉄もしくはカーボンブラックの
如き無機顔料類;またはアゾ系、シアニン系またはキナ
クリドン系などの有Im顔料類などであるが、通常は、
無機顔料が用いられる,さらに、上述された如き各種の
防汚剤のほかに、有機錫化合物、トリアジン化合物また
は有機硫黄化合物などを併用することは、何ら、妨げる
ものではない。
これらの防汚剤や顔料などは、それぞれ、1種または2
種以上で使用される。
種以上で使用される。
そして、前記した第四級アンモニウム塩基含有ビニル樹
脂に配合されるべき防汚剤の量としては、このビニル樹
脂の固形分100重量部に対して、50〜500重量部
なる範囲内、好ましくは、100〜400重量部なる範
囲内が適切である。
脂に配合されるべき防汚剤の量としては、このビニル樹
脂の固形分100重量部に対して、50〜500重量部
なる範囲内、好ましくは、100〜400重量部なる範
囲内が適切である。
本発明の防汚塗料用樹脂組底物は、とりわけ、船底なら
びに海水構造物または海中構築物などに有用なるもので
ある処から、主として、船底塗料として、あるいは魚網
用塗料などとして、好適に利用できる。
びに海水構造物または海中構築物などに有用なるもので
ある処から、主として、船底塗料として、あるいは魚網
用塗料などとして、好適に利用できる。
以上のようにして得られる本発明の防汚塗料用樹脂組或
物は、特定の第四級アンモニウム塩基含有ビニル樹脂を
必須の皮膜形威性成分として含んで或るものであるが、
かかる第四級アンモニウム塩基は、酸基含有化合物とい
う特別な四級化剤を用いて形威されるものである処から
、本発明にあっては、こうした特定の第四級アンモニウ
ム塩基を側鎖に有するビニル樹脂それ自体が、除放性で
あって、しかも、適度な水溶性を有する、極めて有用性
の高い塗膜を形或することができる、という大きな特徴
が発揮される。
物は、特定の第四級アンモニウム塩基含有ビニル樹脂を
必須の皮膜形威性成分として含んで或るものであるが、
かかる第四級アンモニウム塩基は、酸基含有化合物とい
う特別な四級化剤を用いて形威されるものである処から
、本発明にあっては、こうした特定の第四級アンモニウ
ム塩基を側鎖に有するビニル樹脂それ自体が、除放性で
あって、しかも、適度な水溶性を有する、極めて有用性
の高い塗膜を形或することができる、という大きな特徴
が発揮される。
したがって、本発明の防汚塗料用樹脂組放物の使用によ
り、得られる塗膜中の、防汚剤の有効威分(防汚毒物)
を、長期間に亘って、かつ、安定的に溶出せしめること
ができる処から、船底や海中構造・築造物などに、海洋
生物などが付着するのを、長期に亘って防止することが
できるようになり、いわゆる長期防汚性の更なる持続性
が約束されることとなる. 〔実施例〕 次に、本発明を参考例、実施例および比較例により、一
層、具体的に説明するが、本発明はこれらの実施例に限
定されるものではない。
り、得られる塗膜中の、防汚剤の有効威分(防汚毒物)
を、長期間に亘って、かつ、安定的に溶出せしめること
ができる処から、船底や海中構造・築造物などに、海洋
生物などが付着するのを、長期に亘って防止することが
できるようになり、いわゆる長期防汚性の更なる持続性
が約束されることとなる. 〔実施例〕 次に、本発明を参考例、実施例および比較例により、一
層、具体的に説明するが、本発明はこれらの実施例に限
定されるものではない。
なお、以下において部および%は特に断りのない限り、
すべて重量基準であるものとする。
すべて重量基準であるものとする。
参考例1〔第三級アミノ基含有ビニル樹脂の調製例〕
温度計、還流冷却器、撹拌器、及び窒素ガス導入を備え
た4つ口フラスコに、キシレンの400部およびイソプ
ロパノールの400部を仕込んで窒素ガスを液中にブロ
ーしたのち、80℃に昇温し、キシレンのl00部、n
−プタノールの100部、ターシャリープチルパーオク
テート(TBPO)の25部、メタクリル酸メチルの5
00部、メタクリル酸ジメチルアごノエチルの300部
およびN,N −ジメチルアクリルアミドの200部か
らなる単量体混合物を5時間で滴下し、さらに、同温度
で7時間反応したのち、不揮発分が50.3%で、がっ
、25℃におけるガードナー粘度がYなる共重合体の溶
液を得た.以下、これを樹脂(a−1)と略記するが、
その数平均分子量は10,000であった。
た4つ口フラスコに、キシレンの400部およびイソプ
ロパノールの400部を仕込んで窒素ガスを液中にブロ
ーしたのち、80℃に昇温し、キシレンのl00部、n
−プタノールの100部、ターシャリープチルパーオク
テート(TBPO)の25部、メタクリル酸メチルの5
00部、メタクリル酸ジメチルアごノエチルの300部
およびN,N −ジメチルアクリルアミドの200部か
らなる単量体混合物を5時間で滴下し、さらに、同温度
で7時間反応したのち、不揮発分が50.3%で、がっ
、25℃におけるガードナー粘度がYなる共重合体の溶
液を得た.以下、これを樹脂(a−1)と略記するが、
その数平均分子量は10,000であった。
参考例2(同上)
モノマー混合物として、メタクリル酸メチルの300部
、アクリル酸メチルの400部およびN,N−ジメチル
アミノブロビルアクリルアミドの300部を用いるよう
に変更した以外は、参考例1と同様にして不揮発分が5
0.4%で、かつ、粘度がI−Jなる共重合体の溶液を
得た。以下、これを樹脂(a−2)と略記するが、その
数平均分子量は12.000であった。
、アクリル酸メチルの400部およびN,N−ジメチル
アミノブロビルアクリルアミドの300部を用いるよう
に変更した以外は、参考例1と同様にして不揮発分が5
0.4%で、かつ、粘度がI−Jなる共重合体の溶液を
得た。以下、これを樹脂(a−2)と略記するが、その
数平均分子量は12.000であった。
参考例3 (同上)
モノマー混合物として、メタクリル酸メチルの300部
、N−ビニルピロリドンの400部および酢酸ビニルの
300部を用いるように変更した以外は、参考例1と同
様にして、不揮発分が50.7%で、かつ、粘度がE−
Fなる共重合体溶液を得た.以下、これを樹脂(a −
3)と略記するが、その数平均分子量はa.oooで
あった。
、N−ビニルピロリドンの400部および酢酸ビニルの
300部を用いるように変更した以外は、参考例1と同
様にして、不揮発分が50.7%で、かつ、粘度がE−
Fなる共重合体溶液を得た.以下、これを樹脂(a −
3)と略記するが、その数平均分子量はa.oooで
あった。
参考例4〔第四級アンモニウム塩基含有ビニル樹脂の調
製例〕 参考例1で得られた第三級アミノ基含有ビニル樹脂(a
−1)を温度計、還流冷却器、撹拌器および窒素ガス導
入口を備えた4つ口フラスコに、1.000部仕込み、
80℃まで昇温してから、ホスフォノオキシエチルメタ
クリレートの180部を仕込んだのち6時間の反応を行
ない、この反応後にn−ブタノールの180部を加えて
、不揮発分が50.2%で、かつ、粘度がX−Yなる目
的樹脂の溶液を得た.以下、これを樹脂(A−1)と略
記するが、その数平均分子量は11.000であった。
製例〕 参考例1で得られた第三級アミノ基含有ビニル樹脂(a
−1)を温度計、還流冷却器、撹拌器および窒素ガス導
入口を備えた4つ口フラスコに、1.000部仕込み、
80℃まで昇温してから、ホスフォノオキシエチルメタ
クリレートの180部を仕込んだのち6時間の反応を行
ない、この反応後にn−ブタノールの180部を加えて
、不揮発分が50.2%で、かつ、粘度がX−Yなる目
的樹脂の溶液を得た.以下、これを樹脂(A−1)と略
記するが、その数平均分子量は11.000であった。
参考例5〜11(同上)
第1表に示されるような原料組成比で、第三級アンモニ
ウム基含有ビニル樹脂および四級化剤を用いて、各種の
樹脂溶液を得た. 参考例12〔対照用第四級アンモニウム塩基含有ビニル
樹脂の調製例〕 参考例1と同様の反応容器に、メチクリル酸ジエルアミ
ノエチルの20部、メタクリル酸メチルの78部、アク
リル酸一n−ブチルの80部、スチレンのIO部、キシ
レンの156部およびアゾビスイソブチロニトリルの1
部を仕込み、窒素気流中で、撹拌しながら90℃で、6
時間の共重合反応を行った. 次いで、モノクロル酢酸の15.5部およびインプロパ
ノールの40部を加えて、窒素気流中で、90℃で6時
間の加熱撹拌を行なって、不揮発分が50.0%で、か
つ、粘度がZ,なる、対照用の樹脂溶液を得た。以下、
これを樹脂(a’−1)と略記する. 実施例l〜8および比較例1〜3 次に示されるような配合比に基づいて、参考例4〜l2
および参考例1〜3で得られたそれぞれの樹脂溶液と、
防汚剤および顔料とを配合し混練分敗を行なって、防汚
塗料を作製し、後掲する如き要領に従って、性能の比較
検討を行なった。それらの結果は、第2表に示す通りで
ある。
ウム基含有ビニル樹脂および四級化剤を用いて、各種の
樹脂溶液を得た. 参考例12〔対照用第四級アンモニウム塩基含有ビニル
樹脂の調製例〕 参考例1と同様の反応容器に、メチクリル酸ジエルアミ
ノエチルの20部、メタクリル酸メチルの78部、アク
リル酸一n−ブチルの80部、スチレンのIO部、キシ
レンの156部およびアゾビスイソブチロニトリルの1
部を仕込み、窒素気流中で、撹拌しながら90℃で、6
時間の共重合反応を行った. 次いで、モノクロル酢酸の15.5部およびインプロパ
ノールの40部を加えて、窒素気流中で、90℃で6時
間の加熱撹拌を行なって、不揮発分が50.0%で、か
つ、粘度がZ,なる、対照用の樹脂溶液を得た。以下、
これを樹脂(a’−1)と略記する. 実施例l〜8および比較例1〜3 次に示されるような配合比に基づいて、参考例4〜l2
および参考例1〜3で得られたそれぞれの樹脂溶液と、
防汚剤および顔料とを配合し混練分敗を行なって、防汚
塗料を作製し、後掲する如き要領に従って、性能の比較
検討を行なった。それらの結果は、第2表に示す通りで
ある。
樹脂溶液 600部
亜酸化銅 650部
弁 柄 50部〈性能試験要
領〉 (1)ロータリー試験 サンドブラストした1 0cmX1 0 cn+X0.
8mmの銅板に、エッチングブライマーを、塗膜厚が5
μmとなるように1回塗装し、さらに、タールビニル系
鉛底防錆塗料を塗膜厚が70μm≧なるように1回塗装
した。次いで、実施例1〜8および比較例1〜3の各防
汚塗料を、塗膜厚60IImで3回塗装し、得られたそ
れぞれの試験板を、海面下に垂下された回転ドラムの外
側に取り付け、試験板に対して海水の速度が、10ノッ
トになるようにドラムを回転させ、3ケ月間のロータリ
ー試験を行ない、初期膜厚と経時変化後の膜厚との差を
測定して、自己研磨性を評価した。試験結果を第2表に
示す。
領〉 (1)ロータリー試験 サンドブラストした1 0cmX1 0 cn+X0.
8mmの銅板に、エッチングブライマーを、塗膜厚が5
μmとなるように1回塗装し、さらに、タールビニル系
鉛底防錆塗料を塗膜厚が70μm≧なるように1回塗装
した。次いで、実施例1〜8および比較例1〜3の各防
汚塗料を、塗膜厚60IImで3回塗装し、得られたそ
れぞれの試験板を、海面下に垂下された回転ドラムの外
側に取り付け、試験板に対して海水の速度が、10ノッ
トになるようにドラムを回転させ、3ケ月間のロータリ
ー試験を行ない、初期膜厚と経時変化後の膜厚との差を
測定して、自己研磨性を評価した。試験結果を第2表に
示す。
(II)シミュレーション試験
サンドプラストした1 0cmX1 0cmxl am
の銅板に下塗防錆塗料としてタールエポキシ塗料を塗膜
厚125μmで2回塗装し、さらにタールビニル系の中
塗塗料を塗膜厚70μmに1回塗装した。
の銅板に下塗防錆塗料としてタールエポキシ塗料を塗膜
厚125μmで2回塗装し、さらにタールビニル系の中
塗塗料を塗膜厚70μmに1回塗装した。
次いで、実施例1〜8および比較例1〜4の各防汚塗料
を塗膜100μmで3回塗装し、得られたそれぞれ試験
板を前述のロータリー試験を1ケ月間行ない、さらにそ
のあと、1.5mの海中に1ケ月間浸漬せしめることを
以ってlサイクルの試験期間とした.船舶の運航を想定
したシミュレーション試験を行ない、lサイクル毎の防
錆性を、試験塗膜上の付着生戊の占有面積(%)で以っ
て表示した.試験結果を第3表にまとめて示す.なお、
銅の溶出速度の測定結果を第4表に示す。
を塗膜100μmで3回塗装し、得られたそれぞれ試験
板を前述のロータリー試験を1ケ月間行ない、さらにそ
のあと、1.5mの海中に1ケ月間浸漬せしめることを
以ってlサイクルの試験期間とした.船舶の運航を想定
したシミュレーション試験を行ない、lサイクル毎の防
錆性を、試験塗膜上の付着生戊の占有面積(%)で以っ
て表示した.試験結果を第3表にまとめて示す.なお、
銅の溶出速度の測定結果を第4表に示す。
(測定単位はμm /cm”/day )第一jヒー表
(注)
塗膜の消耗膜厚
(μ鵬
/月)
で表示
第一」L一表
(注)
付着性の付着面積%で表示
第一二L一表
(銅の溶出速度測定結果
( 11 talcs”/day)
本発明の防汚塗料用樹脂&Il底物は、除放性であ
って・
しかも、
適度な水溶性を有する塗膜を形戒
するものであることが知れる.
加えて、本発明の防汚塗料用樹脂U威物は、塗料中に配
合する防汚剤を長期間に亘って、かつ、安定的に溶出さ
せることができるために、船底や海中構造物などに海洋
生物の付着を防止することができるものであることも知
れる。
合する防汚剤を長期間に亘って、かつ、安定的に溶出さ
せることができるために、船底や海中構造物などに海洋
生物の付着を防止することができるものであることも知
れる。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、酸基含有化合物を用いて四級化された第四級アンモ
ニウム塩基を有するビニル樹脂を皮膜形成性成分として
含有することを特徴とする、防汚塗料用樹脂組成物。 2、酸基含有化合物を用いて四級化された第四級アンモ
ニウム塩基を側鎖に有する、数平均分子量が2,500
〜70,000なるビニル樹脂を皮膜形成性成分として
含有することを特徴とする、防汚塗料用樹脂組成物。 3、酸基含有化合物を用いて四級化された第四級アンモ
ニウム塩基を側鎖に有する、ガラス転移温度が−20℃
〜+150℃なるビニル樹脂を皮膜形成性成分として含
有することを特徴とする、防汚塗料用樹脂組成物。 4、前記した第四級アンモニウム塩基含有ビニル樹脂が
、第三級アミノ基含有親水性ビニル樹脂と酸基含有化合
物との反応によって得られるものである、請求項1〜3
のいずれか一つに記載の防汚塗料用樹脂組成物。 5、前記した酸基含有化合物が、カルボキシル基、スル
ホキシル基、燐酸基またはエポキシ基のうちの少なくと
も一つは有しているものである、請求項1〜4のいずれ
か一つに記載の防汚塗料用樹脂組成物。 6、前記した第四級アンモニウム塩基含有ビニル樹脂が
、該樹脂を構成している単量体成分の一つとして、第三
級アミノ基含有単量体を3〜90重量%なる範囲内で用
いて得られるものである、請求項1〜3のいずれか一つ
に記載の防汚塗料用樹脂組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1305247A JP2830219B2 (ja) | 1989-11-24 | 1989-11-24 | 防汚塗料用樹脂組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1305247A JP2830219B2 (ja) | 1989-11-24 | 1989-11-24 | 防汚塗料用樹脂組成物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03166272A true JPH03166272A (ja) | 1991-07-18 |
| JP2830219B2 JP2830219B2 (ja) | 1998-12-02 |
Family
ID=17942806
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1305247A Expired - Fee Related JP2830219B2 (ja) | 1989-11-24 | 1989-11-24 | 防汚塗料用樹脂組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2830219B2 (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011503332A (ja) * | 2007-11-19 | 2011-01-27 | ユニヴァーシティ オブ ワシントン | 船舶コーティング |
| US9533006B2 (en) | 2007-11-19 | 2017-01-03 | University Of Washington | Marine coatings |
| JP2017535637A (ja) * | 2014-10-28 | 2017-11-30 | アクゾ ノーベル コーティングス インターナショナル ビー ヴィ | シリルエステル基を含むポリマー、及び四級アンモニウム/ホスホニウムスルホネート基を含むポリマーを含む付着抑制被覆組成物 |
| US10130716B2 (en) | 2009-11-06 | 2018-11-20 | University Of Washington Through Its Center For Commercialization | Zwitterionic polymer bioconjugates and related methods |
| WO2019216413A1 (ja) * | 2018-05-11 | 2019-11-14 | 中国塗料株式会社 | 防汚塗料組成物、防汚塗膜、防汚塗膜付き基材及び防汚方法 |
| WO2020251494A1 (en) * | 2019-06-10 | 2020-12-17 | Sabanci Üniversitesi | A paint formulation resistant to microbial growth, and a method for preparing the same |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS53124538A (en) * | 1977-04-06 | 1978-10-31 | Nitto Kasei Kk | Underwater antifouling film-forming composition |
-
1989
- 1989-11-24 JP JP1305247A patent/JP2830219B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS53124538A (en) * | 1977-04-06 | 1978-10-31 | Nitto Kasei Kk | Underwater antifouling film-forming composition |
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| JP2015083699A (ja) * | 2007-11-19 | 2015-04-30 | ユニヴァーシティ オブ ワシントン | 船舶コーティング |
| US9533006B2 (en) | 2007-11-19 | 2017-01-03 | University Of Washington | Marine coatings |
| US10544312B2 (en) | 2007-11-19 | 2020-01-28 | University Of Washington | Marine coatings |
| US10130716B2 (en) | 2009-11-06 | 2018-11-20 | University Of Washington Through Its Center For Commercialization | Zwitterionic polymer bioconjugates and related methods |
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| WO2019216413A1 (ja) * | 2018-05-11 | 2019-11-14 | 中国塗料株式会社 | 防汚塗料組成物、防汚塗膜、防汚塗膜付き基材及び防汚方法 |
| JPWO2019216413A1 (ja) * | 2018-05-11 | 2021-03-18 | 中国塗料株式会社 | 防汚塗料組成物、防汚塗膜、防汚塗膜付き基材及び防汚方法 |
| WO2020251494A1 (en) * | 2019-06-10 | 2020-12-17 | Sabanci Üniversitesi | A paint formulation resistant to microbial growth, and a method for preparing the same |
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2830219B2 (ja) | 1998-12-02 |
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