JPH03166363A - Icb蒸着装置 - Google Patents

Icb蒸着装置

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JPH03166363A
JPH03166363A JP30558789A JP30558789A JPH03166363A JP H03166363 A JPH03166363 A JP H03166363A JP 30558789 A JP30558789 A JP 30558789A JP 30558789 A JP30558789 A JP 30558789A JP H03166363 A JPH03166363 A JP H03166363A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
film
cluster
vapor deposition
electron
polyimide
Prior art date
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Pending
Application number
JP30558789A
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English (en)
Inventor
Kunio Imai
邦男 今井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Pioneer Corp
Original Assignee
Pioneer Electronic Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Pioneer Electronic Corp filed Critical Pioneer Electronic Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明はI C B (Ion1zed Cluste
r Beam)蒸着装置に関する。
背景技術 ICB蒸着装置においては、蒸着物質を充填したるつぼ
を高温に加熱して蒸着物質を蒸気化させ、るつぼに設け
た小孔(ノズル)から高真空中に噴出させることにより
、断熱膨脹に基づく過冷却状態を起こし、クラスタと呼
ばれる塊状の原子集団を形成させる。クラスタの一部は
るつぼ上方に設けたイオン化部で電子照射されてイオン
化される。
更に、このイオン化したクラスタを電界加速し、イオン
化されなかった中性クラスタとともに蒸着しようとする
基板上へ付着させて薄膜を形成することが行なわれる。
かかる従来のICB蒸着装置においては、電子照射のた
めにヒータを使用した熱電子発生源が備えられている。
ところが、有機薄膜を成膜する場合、このヒータの熱が
有機膜を再蒸発させたり、有機物がヒータに触れて熱分
解するため戊膜した薄膜に不純物が含まれてしまう。従
って、ヒータの熱を遮るために水冷カバーや液化窒素に
よる冷却装置を設置しなければならず複雑な装置になっ
てしまうという問題点があった。
また、ヒータの寿命が短いのでヒータ交換を頻繁に行な
う必要があるだけでなく経時変化により電子発生状態が
安定しないという問題点もあった。
発明の概要 [発明の目的] 本発明の目的は、複雑な装置となることなく有機物の熱
分解を防止しかつ常に安定した電子発生状態を得ること
ができるICB蒸着装置を提供することである。
[発明の構成] 本発明のICB蒸着装置は、蒸着物質を蒸発させてそれ
をノズルから高真空中に噴出させてクラスタを形成させ
る手段と、クラスタに対して電子照射してイオン化させ
る電子照射手段と、イオン化したクラスタを電界加速し
て中性クラスタと共に基板上に付着させて薄膜を形成さ
せる手段とからなる装置であり、電子照射手段がポリイ
ミドLB膜を絶縁層としたMIM素子を用いて電子照射
することを特徴としている。
実施例 以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ詳細に説明す
る。
第1図に示した本発明の〜実施例たるICB蒸着装置に
おいては、内部が高真空に保持されるケース部材(図示
せず)内にるつぼ1か設けられ、そのるつぼ1の中には
蒸着物質2が充填されている。るつぼ1の周囲には蒸着
物質2を加熱して蒸気化させるためにヒータ3が設けら
れている。また、るつぼ1には蒸発化した物質を噴出す
るノズルとして小孔4が形成されている。小孔4の上方
にはイオン化部が設けられている。イオン化部は電子発
生源としてM I M(Metal Insulato
r Metal)素子6を有している。
M I M素子6は第2図に示すようにガラス基板11
表面に負電極12が蒸着により膜として形成されている
。負電極12は例えば、金(八〇)からなる。その負電
極12には絶縁層として累積されたL B (Lang
muir−Blodgett )膜13が設けられてい
る。LB膜13はポリイミド(PI)からなり、数十λ
程度の厚さを有する。LB膜13上には正電極14が蒸
着により膜として形成されている。
正電極14は例えば、アルミニウム(A1)からなり、
この電極が電子放出面として作用する。
MIM素子6は正電極14を小孔13からの噴出経路方
向に向けて設けられている。MIM索子6の内側には格
子7が設けられている。このM IM素子6及び格子7
からなるイオン化部の上方には加速電極8が設けられて
いる。加速電極8の上方に蒸着膜が形成される基板9が
その形成面を小孔13の方向に向けて設けられる。
加速電極8及び基板9は電気的にはアースされている。
格子7には直流電圧源21によって正電位E1が印加さ
れる。MIM素子6の正電極14には直流電圧源22に
よって正電位E1より電圧E2だけ低い電位がバイアス
電位として印加される。負電極12と正電極14との間
には直流電圧源23が設けられ、負電極12には正電極
14の印加電位より直流電圧源23の出力電圧E3だけ
低い電位が印加される。また、るっぽ1には直流電圧i
21によって正電位E1が印加される。ヒータ3の一端
には直流電圧源24によって正電位E1より電圧E4だ
け低い電位がバイアス電位として印加され、ヒータ3の
両端間には交流電圧源25の出力電圧e1が印加される
なお、ケース部材内部は図示しない真空ポンプによって
高真空(例えば、10−’Pa以下)にされる。
かかる構成においては、るっぽ1内の蒸着物質2はヒー
タ3の加熱により蒸気化されて小孔4から高真空中に噴
出される。噴出された蒸気化した蒸着物質2は断熱膨脹
に基づいた過冷却状態となり、クラスタAを形成する。
このクラスタは数百個程度の原子が互いに緩く結合した
状態をとる。
一方、MIM索子6には直流電圧源23の出力電圧E3
が印加されるので、この電圧E3は負電極12及び正電
極14のAIとAu金属中のそれぞれのフェルミ準位の
差を作りLB膜13を介してトンネル電流を生じさせる
。すなわち、負電極12より生じた電子はLB膜13を
通過して正電極14に至り、電圧E3によりエネルギー
が上昇する。これにより正電極14面より電子Bが真空
中に放出される。
MIM素子6においてLB膜13は単分子層を重ねた数
十λ程度の厚さで非常に薄く、しかもポリイミドは絶縁
性が極めて良いので絶縁層としてLB膜13を用いたこ
とにより電子がLB膜13でほとんど消費されることな
く放出されて電子放出効率が良好となる。放出された電
子は正電極14より高い電位にある格子7に向って移動
する。
格子7を通過した電子は上記のクラスタに衝突してクラ
スタを1価のイオンにせしめる。
イオン化したクラスタCは加速電極8のアース電位によ
って加速されて広い運動エネルギー分布を有する蒸着粒
子となり、イオン化されなかった中性クラスタと共に基
板9に衝突する。基板9には衝突したクラスタが付着し
て蒸着薄膜が形成されるのである。
なお、上記した実施例においては、MIM素子の負電極
には金が用いられ、正電極にはアルミニウムが用いられ
ているが、これに限らず、他の金属を用いても良く、仕
事関数が大きい金属を用いた電極が正電極となる。
発明の効果 以上の如く、本発明によるICB蒸着装置においては、
蒸着物質を蒸発させてノズルを介して高真空中に噴出さ
せて得たクラスタをイオン化させるためにポリイミドL
B膜を絶縁層としたMIM素子を用いてクラスタに対し
て電子照射をすることが行なわれる。よって、電子発生
源としてヒータを用いなくて済むので、有機薄膜を成膜
する場合に有機膜の再蒸発や有機物の熱分解を防止する
ことができ、これにより高純度で薄膜を成膜させること
ができる。また、MIM素子はヒータのような消耗部品
ではないので交換することなく常に安定した電子発生状
態を得ることができる。
更に、熱を遮るために水冷カバーや液化窒素による冷却
装置を設置する必要がないので構成を簡単にすることが
できると共に小形化することができる。
また、MIM素子は様々な形態を採ることができるので
、装置の構成、機能に合せたものにすることが容易であ
り、ポリイミドLB膜を絶縁層としたMIM素子を用い
たことにより効率よく電子を取り出すことができる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の実施例を示す概略図、第2図は第1図
の装置中のMIM素子を示す断面図である。 主要部分の符号の説明 1・・・るつぼ 2・・・蒸着物質 6・・・MIM素子 8・・・加速電極 9・・・基板 13・・・ポリイミドLB膜 第1図 第2図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)蒸着物質を蒸発させてそれをノズルから高真空中
    に噴出させてクラスタを形成させる手段と、前記クラス
    タに対して電子照射してイオン化させる電子照射手段と
    、イオン化したクラスタを電界加速して中性クラスタと
    共に基板上に付着させて薄膜を形成させる手段とからな
    るICB蒸着装置であって、前記電子照射手段はポリイ
    ミドLB膜を絶縁層としたMIM素子を用いて電子照射
    することを特徴とするICB蒸着装置。
  2. (2)前記MIM素子は前記ポリイミドLB膜を挟む金
    からなる負電極及びアルミニウムからなる正電極を有し
    、前記正負電極間に直流電圧が印加されて前記正電極面
    から電子を放出することを特徴とする請求項1記載のI
    CB蒸着装置。
JP30558789A 1989-11-24 1989-11-24 Icb蒸着装置 Pending JPH03166363A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
USRE37698E1 (en) 1990-10-25 2002-05-14 Matsushita Electric Industrial Co. Method of manufacturing a fluorocarbon-based coating film
KR100642738B1 (ko) * 2002-11-27 2006-11-10 고려대학교 산학협력단 클러스터 빔 증착장치를 이용한 폴리아닐린 박막의 제조방법

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
USRE37698E1 (en) 1990-10-25 2002-05-14 Matsushita Electric Industrial Co. Method of manufacturing a fluorocarbon-based coating film
USRE38752E1 (en) 1990-10-25 2005-07-05 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd Method of manufacturing a fluorocarbon-based coating film
KR100642738B1 (ko) * 2002-11-27 2006-11-10 고려대학교 산학협력단 클러스터 빔 증착장치를 이용한 폴리아닐린 박막의 제조방법

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