JPH0316906A - 球状アパタイトおよびその製造法並びに多孔質構造成形体 - Google Patents
球状アパタイトおよびその製造法並びに多孔質構造成形体Info
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- JPH0316906A JPH0316906A JP1152580A JP15258089A JPH0316906A JP H0316906 A JPH0316906 A JP H0316906A JP 1152580 A JP1152580 A JP 1152580A JP 15258089 A JP15258089 A JP 15258089A JP H0316906 A JPH0316906 A JP H0316906A
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- Japan
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- apatite
- spherical
- spherical apatite
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、骨欠損部の補填材、クロマトグラフ用のカラ
ム充填材、微生物や酵素などの固定化材等として有用な
アパタイト、詳しくは微小球形状を備える新規性状のヒ
ドロキシアパタイトおよびその製造方法、並びに該球状
アパタイトを有効或用とする多孔質構造或形体に関する
。
ム充填材、微生物や酵素などの固定化材等として有用な
アパタイト、詳しくは微小球形状を備える新規性状のヒ
ドロキシアパタイトおよびその製造方法、並びに該球状
アパタイトを有効或用とする多孔質構造或形体に関する
。
〔従来の技術]
燐酸カルシウム質の焼結体であるアパタイトは、生体骨
組織と親和性が良好であるうえに新生骨に対する誘導性
や骨組織との結合性に優れた機能を発揮するため、バイ
オアクティブな素材として注目されている。また、アパ
タイトのうちヒドロキシ系の粒子は、核酸、蛋白質など
の有用有機物を効率よく吸着するため微量成分の分離採
取の分野で応用面が拡がりつつある。
組織と親和性が良好であるうえに新生骨に対する誘導性
や骨組織との結合性に優れた機能を発揮するため、バイ
オアクティブな素材として注目されている。また、アパ
タイトのうちヒドロキシ系の粒子は、核酸、蛋白質など
の有用有機物を効率よく吸着するため微量成分の分離採
取の分野で応用面が拡がりつつある。
従来、アパタイトの顆粒を用いた骨欠損部の補填材に関
しては多くの臨床例が報告されているが、その代表的な
結晶質ヒドロキシアパタイトの製造手段としては、消石
灰スラリー中に燐酸を徐々に滴下して次式の反応により
低結晶質のヒドロキシアパタイトを生成させ、これを8
00゜Cの温度に3時間加熱して結晶或長させる方法が
知られている(牧島、青木「バイオセラごツクス」7、
技報堂(1984) )。
しては多くの臨床例が報告されているが、その代表的な
結晶質ヒドロキシアパタイトの製造手段としては、消石
灰スラリー中に燐酸を徐々に滴下して次式の反応により
低結晶質のヒドロキシアパタイトを生成させ、これを8
00゜Cの温度に3時間加熱して結晶或長させる方法が
知られている(牧島、青木「バイオセラごツクス」7、
技報堂(1984) )。
10Ca(OR)z +6H3PO4→Ca+o(PO
4)6(OH)z +18H20しかし、上記の消石灰
と燐酸との反応による方法はC a / Pのモル比が
変動し易く、反応条件の制御に困難性を伴う難点がある
。
4)6(OH)z +18H20しかし、上記の消石灰
と燐酸との反応による方法はC a / Pのモル比が
変動し易く、反応条件の制御に困難性を伴う難点がある
。
同様の用途に多孔質のアパタイト焼結体が用いられてい
るが、この場合には気泡組織を形威するため製造過程で
過酸化水素などの発泡剤が添力nされている[歯科ジャ
ーナル、17(5)623〜633(1983)1。と
ころが、この方法では発泡剤の種類による気泡径や空孔
寸法の変動が大きく、強度にハラツキが生して品質のコ
ントロールが難しくなる。
るが、この場合には気泡組織を形威するため製造過程で
過酸化水素などの発泡剤が添力nされている[歯科ジャ
ーナル、17(5)623〜633(1983)1。と
ころが、この方法では発泡剤の種類による気泡径や空孔
寸法の変動が大きく、強度にハラツキが生して品質のコ
ントロールが難しくなる。
この改良方法として、アパタイトの水系スラリーを水熱
処理して針状結晶の交差連結した多孔体を形威したのち
焼結して交差接触点で融着させるアパタイト多孔体の製
法(特開昭60−90880号公報)が提案されている
。
処理して針状結晶の交差連結した多孔体を形威したのち
焼結して交差接触点で融着させるアパタイト多孔体の製
法(特開昭60−90880号公報)が提案されている
。
また、クロマトグラフのカラム用充填材を目的とするヒ
ドロキシアパタイト粒子の製法としては、Tiseli
us(1956)によって提案されたチゼリウス法がよ
く知られている。この方法は、燐酸塩およびカルシウム
塩から燐酸水素カルシウム(CallPO42,H 2
0 )の結晶を作り、これをアルカリ液中で煮沸して
加水分解させることによりヒドロキシアパタイトに転化
するものであるが、このタイプの結晶は加圧により容易
に崩壊してカラムを閉塞する問題点がある。このため、
高速液体クロマトグラフあるいはカラム操作が必要な分
野では結晶体強度の向上化が望まれている。
ドロキシアパタイト粒子の製法としては、Tiseli
us(1956)によって提案されたチゼリウス法がよ
く知られている。この方法は、燐酸塩およびカルシウム
塩から燐酸水素カルシウム(CallPO42,H 2
0 )の結晶を作り、これをアルカリ液中で煮沸して
加水分解させることによりヒドロキシアパタイトに転化
するものであるが、このタイプの結晶は加圧により容易
に崩壊してカラムを閉塞する問題点がある。このため、
高速液体クロマトグラフあるいはカラム操作が必要な分
野では結晶体強度の向上化が望まれている。
上記のように従来のアパタイトは、用途目的に対して性
状的あるいは製法的にその要求を十分に満しておらず、
多くの改良余地が残されている。
状的あるいは製法的にその要求を十分に満しておらず、
多くの改良余地が残されている。
本発明は、従来技術の問題点を解消する目的で開発され
たもので、特定された原料組或と簡易な製法手段によっ
て得られる低結晶質および高結晶質の緻密な球状アパタ
イトを提供するものである。
たもので、特定された原料組或と簡易な製法手段によっ
て得られる低結晶質および高結晶質の緻密な球状アパタ
イトを提供するものである。
すなわち、本発明により提供される球状アパタイトは、
C a / Pのモル比が1.4〜1.8の組戒を有す
る燐酸カルシウムであって、比重が3.00〜3.17
の値を示す緻密な球状アパタイトであるところに構成上
の特徴がある。
C a / Pのモル比が1.4〜1.8の組戒を有す
る燐酸カルシウムであって、比重が3.00〜3.17
の値を示す緻密な球状アパタイトであるところに構成上
の特徴がある。
本発明に係る球状アパタイトは、いわゆるヒドロキシア
パタイトを主組成とするものであるが、前記モル比内に
おいて少量の後述する補助剤を含有していても差支えな
い。
パタイトを主組成とするものであるが、前記モル比内に
おいて少量の後述する補助剤を含有していても差支えな
い。
また、かかる球状アパタイトの結晶性は得に限定するも
のではなく、低結晶質のものから高結晶質のものまで含
む。
のではなく、低結晶質のものから高結晶質のものまで含
む。
本発明で、低結晶質というのは結晶化度の低.いものを
いうが、これは粉末×線回折( CuKα)の2θ=3
3.0±0.1°で示す回折線ピークにおける16cm
/deg..Full Scarf 2000csp
のチャート上で半値幅(−)とピーク高さ(+1)の比
をもって表わし、}1/Wが1〜5の範囲をもつものを
いう。
いうが、これは粉末×線回折( CuKα)の2θ=3
3.0±0.1°で示す回折線ピークにおける16cm
/deg..Full Scarf 2000csp
のチャート上で半値幅(−)とピーク高さ(+1)の比
をもって表わし、}1/Wが1〜5の範囲をもつものを
いう。
一方、高結晶質というのは、前記のような低結晶質の焼
成物であって、同様に測定した2θ−33.0±0.1
゜における低結晶質のピーク高さ(U+)と高結晶質の
ピーク高さ(Ih)の相対強度(H2/}I+)が1.
1以上のものをいう。
成物であって、同様に測定した2θ−33.0±0.1
゜における低結晶質のピーク高さ(U+)と高結晶質の
ピーク高さ(Ih)の相対強度(H2/}I+)が1.
1以上のものをいう。
これらの結晶質の違いは、例えば第2図および第3図に
示す電子顕微鏡写真によっても視覚的に捉えることがで
きる。
示す電子顕微鏡写真によっても視覚的に捉えることがで
きる。
更に本発明の球状アパタイトは、例えば第1図に示すよ
うに顕微鏡観察法による粒径が1〜数100μmの大き
さをもつ真球形状微細粒子であって、かつ個々の粒子が
非常に緻密であるため機械的強度もすぐれたものである
。
うに顕微鏡観察法による粒径が1〜数100μmの大き
さをもつ真球形状微細粒子であって、かつ個々の粒子が
非常に緻密であるため機械的強度もすぐれたものである
。
本発明にかかる球状アパタイトは、次のようにして製造
することができる。
することができる。
即ちC a / Pのモル比が1.4〜1.8の組威を
有する燐酸カルシウムを主組或とする原料スリラーを調
製した、のち噴霧乾燥して凝集粒子を得、次いでこれを
火焔溶融する。
有する燐酸カルシウムを主組或とする原料スリラーを調
製した、のち噴霧乾燥して凝集粒子を得、次いでこれを
火焔溶融する。
まず原料スリラーは多くの場合、前記モル比内の燐酸カ
ルシウムが一般的であるが、その前駆体であってもよい
。
ルシウムが一般的であるが、その前駆体であってもよい
。
また、モル比の調整のため、燐酸カルシウムを組或する
リン酸又は/及びリン酸塩、カルシウム塩を適宜用いる
ことができる。
リン酸又は/及びリン酸塩、カルシウム塩を適宜用いる
ことができる。
従って、原料としてはヒドロキシアパタイトのほかに、
例えば燐酸、ポリ燐酸、五酸化燐、正燐酸カルシウム、
燐酸水素カルシウム、燐酸二水素カルシウム、燐酸アン
モニウム等のリン酸源、生石灰、消石灰、塩化カルシウ
ム、硝酸カルシウム、グリセロ燐酸カルシウム等のカル
シウム源が挙げられ、それらは1種又は2種以上であっ
てもよい。
例えば燐酸、ポリ燐酸、五酸化燐、正燐酸カルシウム、
燐酸水素カルシウム、燐酸二水素カルシウム、燐酸アン
モニウム等のリン酸源、生石灰、消石灰、塩化カルシウ
ム、硝酸カルシウム、グリセロ燐酸カルシウム等のカル
シウム源が挙げられ、それらは1種又は2種以上であっ
てもよい。
更に、これらの原料に溶融温度を下げる目的で少量のフ
ラックス成分や、アパタイトの物質を改質するための変
性剤等の補助剤を必要に応じて加えることができる。
ラックス成分や、アパタイトの物質を改質するための変
性剤等の補助剤を必要に応じて加えることができる。
これらの補助剤としては、例えばNa, K, hi等
のアルカリ金属塩、カルシウム以外のアルカリ土頻金属
塩、含弗化物、シリカ、含ホウ素化合物、AI、Zr又
はTi等の酸化物、含水酸化物、金属塩が挙げられる。
のアルカリ金属塩、カルシウム以外のアルカリ土頻金属
塩、含弗化物、シリカ、含ホウ素化合物、AI、Zr又
はTi等の酸化物、含水酸化物、金属塩が挙げられる。
なお、原料モル比C a / Pを1.4〜1.8に限
定したのは、溶融条件下で生威するアパタイトが安定で
存在するために必要なことによる。
定したのは、溶融条件下で生威するアパタイトが安定で
存在するために必要なことによる。
原料スリラーの調製において、スリラー濃度は特に限定
する必要はない。アパタイトの溶解度は極めて小さいの
で稀い濃度でもスリラー化するが、蒸発コストを考慮す
れば操作上可能な限り高濃度であってよい。
する必要はない。アパタイトの溶解度は極めて小さいの
で稀い濃度でもスリラー化するが、蒸発コストを考慮す
れば操作上可能な限り高濃度であってよい。
次いで原料スリラーは常法の手段により、乾燥して微細
なアパタイト一次粒子の凝集粒子を得る。
なアパタイト一次粒子の凝集粒子を得る。
この凝集粒子は、乾燥ケーキの粉砕粒子であってもよい
が、本発明において工業的に好ましい態様としては、噴
霧乾燥して球状の凝集粒子に調整することが有利である
。
が、本発明において工業的に好ましい態様としては、噴
霧乾燥して球状の凝集粒子に調整することが有利である
。
いずれにせよ、この凝集粒子の大きさが製品の球状粒子
の大きさに影響するので、用途に応じてこの凝集粒子の
大きさを調整することが必要である。
の大きさに影響するので、用途に応じてこの凝集粒子の
大きさを調整することが必要である。
次いで得られる凝集粒子を火焔溶融する。原料を溶融す
るための温度は、通常、原料威分の融点以上であれば特
に問題ないが、融液の粘度を下げ界面張力の作用による
球形化を促進するためには原料成分の融点より約100
゜C高い温度に設定することが好ましい。
るための温度は、通常、原料威分の融点以上であれば特
に問題ないが、融液の粘度を下げ界面張力の作用による
球形化を促進するためには原料成分の融点より約100
゜C高い温度に設定することが好ましい。
多くの場合、このような温度は1500゜C以上の高温
にある。
にある。
この火焔溶融の方法は、酸水素バーナー、酸素−プロパ
ンバーナー、空気一ブロバンバーナー等の火焔中に乾燥
処理粉を送大して溶融するもので、溶融物は自己の界面
張力により球形化し落下する間に冷却固化する。したが
ってバーナーへ送入する乾燥処理粉末を前記のように粒
子サイズを変えることにより、1〜数100 pmまで
の所望の粒径に調整することが可能となる。さらに分級
工程を付加すると、一層均一かつシャープな粒度分布を
もつ真球体を得ることができる。
ンバーナー、空気一ブロバンバーナー等の火焔中に乾燥
処理粉を送大して溶融するもので、溶融物は自己の界面
張力により球形化し落下する間に冷却固化する。したが
ってバーナーへ送入する乾燥処理粉末を前記のように粒
子サイズを変えることにより、1〜数100 pmまで
の所望の粒径に調整することが可能となる。さらに分級
工程を付加すると、一層均一かつシャープな粒度分布を
もつ真球体を得ることができる。
溶融物の落下長は火焔の長さ以上あれば足りるが、冷却
の効率を考慮すると2倍以上、望ましくは5倍以上とす
ることが好適である。より急冷させる目的で溶融物を水
中に落下させる方法を採ることもできる。この場合には
得られるヒドロキシアパタイトは非品質成分が極めて多
いものとなる。
の効率を考慮すると2倍以上、望ましくは5倍以上とす
ることが好適である。より急冷させる目的で溶融物を水
中に落下させる方法を採ることもできる。この場合には
得られるヒドロキシアパタイトは非品質成分が極めて多
いものとなる。
このようにして得られる球状アパタイトはいずれの場合
も急冷効果により非晶質部分を多く含む低結晶質微細粒
子の集合体であり、従来品と比べて前記のような高密度
を有する非常に緻密なものであるため、機械的強度が高
い構造特性を他方、高結晶質の球状アパタイトを得るた
めには、上記の低結晶質アパタイトを500〜1400
゜Cの温度範囲で焼成する。500゜Cを下廻る温度で
は結晶或長速度が遅く、また1400゜Cを越える温度
は結晶化には不要となるからいずれも工業的に不利とな
る。より望ましい設定温度範囲は、800〜1400゜
Cである。
も急冷効果により非晶質部分を多く含む低結晶質微細粒
子の集合体であり、従来品と比べて前記のような高密度
を有する非常に緻密なものであるため、機械的強度が高
い構造特性を他方、高結晶質の球状アパタイトを得るた
めには、上記の低結晶質アパタイトを500〜1400
゜Cの温度範囲で焼成する。500゜Cを下廻る温度で
は結晶或長速度が遅く、また1400゜Cを越える温度
は結晶化には不要となるからいずれも工業的に不利とな
る。より望ましい設定温度範囲は、800〜1400゜
Cである。
このように低結晶質のアパタイトを焼或処理することに
より、結晶或長ずるので高結晶質に転換させることがで
きるが、その結晶化度は温度および処理時間によって適
宜調整することができる。
より、結晶或長ずるので高結晶質に転換させることがで
きるが、その結晶化度は温度および処理時間によって適
宜調整することができる。
本発明は前記のとおり、低結晶質乃至高結晶質の緻密な
球状アパタイトを製造することができるが、更にかかる
球状アパタイトを有効成分とし構成された多孔質構造の
特徴的な戒形体とすることができる。
球状アパタイトを製造することができるが、更にかかる
球状アパタイトを有効成分とし構成された多孔質構造の
特徴的な戒形体とすることができる。
即ち、球状アパタイト粒子に有機又は無機質の水溶性ポ
リマーの如き初期接着剤を混合して加圧威形し、次いで
前記のような温度で焼戒することにより、球相互の接触
面が戒長じた結晶粒により接着した構造の連続通気孔を
もつ高強度の多孔質構造のアパタイト或形体とすること
ができる。
リマーの如き初期接着剤を混合して加圧威形し、次いで
前記のような温度で焼戒することにより、球相互の接触
面が戒長じた結晶粒により接着した構造の連続通気孔を
もつ高強度の多孔質構造のアパタイト或形体とすること
ができる。
本発明によるアパタイトは、優れた真球形状と緻密で高
い機械的強度を備えている。
い機械的強度を備えている。
このため、例えば骨充填材として適用する場合には、容
易に均質な細密充填化が可能となるばかりでなく粒相互
間に均一な空隙が形成されるから、骨細胞の侵入を助長
して強力な仮骨形戒機能を発揮する。有効成分の分離回
収剤あるいはクロマトグラフ分析の分野での使用では、
機械的強度が大きいので加圧による粒崩壊が起こらず、
特にカラム操作での流速の低下がほとんど生しないため
長期間の亘る安定使用が保証される。
易に均質な細密充填化が可能となるばかりでなく粒相互
間に均一な空隙が形成されるから、骨細胞の侵入を助長
して強力な仮骨形戒機能を発揮する。有効成分の分離回
収剤あるいはクロマトグラフ分析の分野での使用では、
機械的強度が大きいので加圧による粒崩壊が起こらず、
特にカラム操作での流速の低下がほとんど生しないため
長期間の亘る安定使用が保証される。
また、粒度を120〜180μmに調整したものは動物
細胞を培養するための細胞担体として適用でき、優れた
細胞親和性により表面処理を施さなくても細胞培養が可
能となる。
細胞を培養するための細胞担体として適用でき、優れた
細胞親和性により表面処理を施さなくても細胞培養が可
能となる。
I2
以下、本発明を実施例に基づいて説明する。
実施例1〜4
第1表に示した組成の原料をそれぞれ固形分10%のス
ラリーとしたのち、入口温度300゜C,出口温度10
0゜Cの熱風装置を用いて噴霧乾燥し顆粒を得た。この
顆粒を100g/Hrで酸素一プロパン炎中(酸素ガス
流量451/min,プロパンガス流量101/min
)に送入し、火焔溶融法により溶融゛した。
ラリーとしたのち、入口温度300゜C,出口温度10
0゜Cの熱風装置を用いて噴霧乾燥し顆粒を得た。この
顆粒を100g/Hrで酸素一プロパン炎中(酸素ガス
流量451/min,プロパンガス流量101/min
)に送入し、火焔溶融法により溶融゛した。
第1表
このようにして得られた球状ヒドロキシアバタ
写真(倍率100倍)を示す。
写真(倍率100倍)を示す。
イトは緻密な球形状を呈したものであった。
実施例5得られたそれぞれの球状アパタイトにつき
、物 実施例1で得た低結晶質の球状アパタイ
トを、性を測定したところ、第2表の結果が得られた。
実施例5得られたそれぞれの球状アパタイトにつき
、物 実施例1で得た低結晶質の球状アパタイ
トを、性を測定したところ、第2表の結果が得られた。
大気中、1000″Cの温度で60分間焼威
した。第2図第 2 表
は焼或前の、また第3図は焼或処理後にお
ける各粒表面の結晶状態を示した電子顕微鏡拡大写真(
倍率10000倍)である。焼威処理により高結晶質に
転化したことはこれら写真の比較のほか、X線回折パタ
ーンにおける2θ=33.0’のピークの相対強度(H
”/u,)が焼威前後において1.5倍の高さになった
ことが確認された。また、このものの密度は3.12g
/cm″であって緻密な球状物であった。
した。第2図第 2 表
は焼或前の、また第3図は焼或処理後にお
ける各粒表面の結晶状態を示した電子顕微鏡拡大写真(
倍率10000倍)である。焼威処理により高結晶質に
転化したことはこれら写真の比較のほか、X線回折パタ
ーンにおける2θ=33.0’のピークの相対強度(H
”/u,)が焼威前後において1.5倍の高さになった
ことが確認された。また、このものの密度は3.12g
/cm″であって緻密な球状物であった。
注1)粒度は電子顕微鏡観察。:
なお、この球状アパタイト2gを50IRI.のふた付
2)結晶化度は粉末X線回折線( CuJ[α)の2ガ
ラス瓶に入れ、水45gを加えてペイントシェーe−3
3.0+゜゜”’ ”’Qytq″”””’ カー
( *n@iall’rM’JR、62カ、+t’r4
iEl3}800 [R0 cn+/deg, Full Scall 2000
cspのチャート分間振盪した。その結果、粒子の崩壊
は認められ上で半値幅(一)とピーク高さ(if)の比
(H/Wなかった(S[!M判定)ことから、緻密な微
結晶質粒)で表わす。
2)結晶化度は粉末X線回折線( CuJ[α)の2ガ
ラス瓶に入れ、水45gを加えてペイントシェーe−3
3.0+゜゜”’ ”’Qytq″”””’ カー
( *n@iall’rM’JR、62カ、+t’r4
iEl3}800 [R0 cn+/deg, Full Scall 2000
cspのチャート分間振盪した。その結果、粒子の崩壊
は認められ上で半値幅(一)とピーク高さ(if)の比
(H/Wなかった(S[!M判定)ことから、緻密な微
結晶質粒)で表わす。
子であることが判った。
3)ピクロメーター法に準拠。
実施例6
4)電子顕微鏡(SEM)による観察、実施例1の実施
例1の球状アパタイト20gに5%ボリビニ製品につき
、代表的に第1図をもってそのl5 ?アルコール2g加え、2000kg/c一の圧力で厚
さ約 〔発明の効果〕4mmの円板形状に威形し
た。戒形体を1.200’Cで3 . 以上のと
おり、本発明により提供される球状ア時間に亘り焼成処
理して高結晶.i:=:〒廊楕[埠体t+,,,バタて
斗は従来品に比べて形状および特性に優れ作威した。得
られた多孔構造体f.4”’*’さ:′、3′:″8−
=■;一麩均質な組織性状を備えており、しかも簡易な
製幅10mm、長さ48n+mの大きさに切出した試序
につい■“ 造壬段により■所.望?結晶度ならび
に球径範囲のも■11 〔 1 ・
.て各種物理特性を測定し、結果を第3表に示した。”
のを安定しそ得ることができるから、生体用の補
)■ ′ ■ ′ ”填材、クロ゛マト
グラフ用充填材、各種戚分の吸着1′ ・
1 ゛一査離社など広範な用途に有用性が期待される。
例1の球状アパタイト20gに5%ボリビニ製品につき
、代表的に第1図をもってそのl5 ?アルコール2g加え、2000kg/c一の圧力で厚
さ約 〔発明の効果〕4mmの円板形状に威形し
た。戒形体を1.200’Cで3 . 以上のと
おり、本発明により提供される球状ア時間に亘り焼成処
理して高結晶.i:=:〒廊楕[埠体t+,,,バタて
斗は従来品に比べて形状および特性に優れ作威した。得
られた多孔構造体f.4”’*’さ:′、3′:″8−
=■;一麩均質な組織性状を備えており、しかも簡易な
製幅10mm、長さ48n+mの大きさに切出した試序
につい■“ 造壬段により■所.望?結晶度ならび
に球径範囲のも■11 〔 1 ・
.て各種物理特性を測定し、結果を第3表に示した。”
のを安定しそ得ることができるから、生体用の補
)■ ′ ■ ′ ”填材、クロ゛マト
グラフ用充填材、各種戚分の吸着1′ ・
1 ゛一査離社など広範な用途に有用性が期待される。
第3表
図は本発明.に係る球状アパタイトの結晶状態を示した
電子顕微鏡拡大写真で、第1図は低結晶質のもの・(倍
率100倍)、第2図は焼戒処理前の低7 .
6 ′ ・.2 ′結晶質について拡大倍率
を高めたもの(倍率1000′ O倍 )、第3図は焼
威処理後の高結晶質のもの..′ (倍率’10000倍)である。 出願人 日本化学工業株式会社 1 .
電子顕微鏡拡大写真で、第1図は低結晶質のもの・(倍
率100倍)、第2図は焼戒処理前の低7 .
6 ′ ・.2 ′結晶質について拡大倍率
を高めたもの(倍率1000′ O倍 )、第3図は焼
威処理後の高結晶質のもの..′ (倍率’10000倍)である。 出願人 日本化学工業株式会社 1 .
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、Ca/Pのモル比が1.4〜1.8の組成を有する
燐酸カルシウムであって、比重が3.00〜3.17の
値を有する球状アパタイト。 2、球状アパタイトが粉末×線回折(CuKα)の2θ
=33.0±0.1゜で示す回折線ピークにおける16
cm/deg、Full Scall 2000 cs
pのチャート上で半値幅(W)とピーク高さ(H)の比
(H/W)が1〜5の範囲をもつ低結晶質のものである
請求項1記載の球状アパタイト。 3、球状アパタイトが低結晶質の焼成物であって粉末×
線回折(CuKα)の2θ=33.0±0.1゜で示す
回折線ピーク高さ(H)の相対強度比(H_2/H_1
)が1.1以上(但し、H_1=焼成前のピーク、H_
2は焼成後のピークを表わす)である請求項1記載の球
状アパタイト。 4、Ca/Pのモル比が1.4〜1.8の組成を有する
燐酸カルシウムを主組成とする原料スリラーを調製した
のち噴霧乾燥して凝集粒子を得、次いでこれを火焔溶融
することを特徴とする球状アパタイトの製造法。 5、請求項4で得られる球状アパタイトを500〜14
00℃で焼成して結晶成長させることを特徴とする球状
アパタイトの製造法。 6、請求項1〜3記載の球状アパタイトを有効成分とし
て構成されてなる多孔質構造成形体。
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|---|---|---|---|
| JP1152580A JP2756703B2 (ja) | 1989-06-15 | 1989-06-15 | 球状アパタイトおよびその製造法並びに多孔質構造成形体 |
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