JPH03170351A - 合わせガラス用塩化ビニル系中間膜組成物 - Google Patents
合わせガラス用塩化ビニル系中間膜組成物Info
- Publication number
- JPH03170351A JPH03170351A JP31204189A JP31204189A JPH03170351A JP H03170351 A JPH03170351 A JP H03170351A JP 31204189 A JP31204189 A JP 31204189A JP 31204189 A JP31204189 A JP 31204189A JP H03170351 A JPH03170351 A JP H03170351A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vinyl chloride
- vinyl
- interlayer film
- laminated glass
- chloride copolymer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Joining Of Glass To Other Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、熱安定性と共に耐光性にすぐれ、更に、膜威
形性、ガラスとの接着性、接着加工性及び遮音性にもす
ぐれる合わせガラス用塩化ビニル系中間膜組或物に関す
る。
形性、ガラスとの接着性、接着加工性及び遮音性にもす
ぐれる合わせガラス用塩化ビニル系中間膜組或物に関す
る。
(従来の技術)
従来、可塑化ポリビニルブチラール膜を中間膜として用
いてなる合わせガラスは、上記中間膜が耐貫通性や耐光
性にずくれるところから、自動車、航空機、建築物等に
おいて、広く用いられている。
いてなる合わせガラスは、上記中間膜が耐貫通性や耐光
性にずくれるところから、自動車、航空機、建築物等に
おいて、広く用いられている。
しかし、可塑化ポリビニルブチラール膜は、常温におけ
る膜表面の粘着性が強く、ガラスとの接着加工性に劣る
欠点がある。
る膜表面の粘着性が強く、ガラスとの接着加工性に劣る
欠点がある。
そこで、ガラスとの接着加工性にすぐれ、しかも、遮音
性にすぐれる中間膜として、塩化ビニル及びメククリル
酸グリシジルと共に、エチレン系不飽和炭化水素、脂肪
酸ビニル及びビニルエーテルから選ばれる少なくとも1
種の塩化ビニル共重合体に可塑剤や熱安定剤、紫外線吸
収剤等を配合してなる塩化ビニル系中間膜が、例えば、
特開昭55−162451号公報、特開昭56−372
52号公報、特開昭60−27360号公報等に既に提
案されている。しかしながら、このような塩化ビニル系
樹脂を含有する中間膜は、反面、耐光性に劣って、着色
が生しるので、建築用途等のように、使用が長期間にわ
たる用途には適用し難い問題がある。
性にすぐれる中間膜として、塩化ビニル及びメククリル
酸グリシジルと共に、エチレン系不飽和炭化水素、脂肪
酸ビニル及びビニルエーテルから選ばれる少なくとも1
種の塩化ビニル共重合体に可塑剤や熱安定剤、紫外線吸
収剤等を配合してなる塩化ビニル系中間膜が、例えば、
特開昭55−162451号公報、特開昭56−372
52号公報、特開昭60−27360号公報等に既に提
案されている。しかしながら、このような塩化ビニル系
樹脂を含有する中間膜は、反面、耐光性に劣って、着色
が生しるので、建築用途等のように、使用が長期間にわ
たる用途には適用し難い問題がある。
従来、一般に、塩化ビニル系樹脂の耐光性及び熱安定性
を改善するために、樹脂にポリオールを加えることが有
効であることが知られている。しかし、ポリオールは、
本来、親水性であるために、樹脂又は可塑剤との相溶性
に乏しく、従って、ポリオールをそのまま、塩化ビニル
系樹脂に混練するときは、ポリオールの分散が悪く、製
品の耐衝撃強度を劣化させ、或いはポリオールがブリー
ドアウトする等の問題を有する。
を改善するために、樹脂にポリオールを加えることが有
効であることが知られている。しかし、ポリオールは、
本来、親水性であるために、樹脂又は可塑剤との相溶性
に乏しく、従って、ポリオールをそのまま、塩化ビニル
系樹脂に混練するときは、ポリオールの分散が悪く、製
品の耐衝撃強度を劣化させ、或いはポリオールがブリー
ドアウトする等の問題を有する。
(発明が解決しようとする課題)
本発明は、従来の合わせガラス用塩化ビニル系中間膜組
或物における上記した問題を解決するためになされたも
のであって、熱安定性と共に耐光性にすぐれ、更に、膜
戒形性、ガラスとの接着性や接着加工性、遮音性にもす
ぐれる合わせガラス用塩化ビニル系中間膜組或物を提供
することを目的とする。
或物における上記した問題を解決するためになされたも
のであって、熱安定性と共に耐光性にすぐれ、更に、膜
戒形性、ガラスとの接着性や接着加工性、遮音性にもす
ぐれる合わせガラス用塩化ビニル系中間膜組或物を提供
することを目的とする。
(課題を解決するための手段)
本発明による合わせガラス用塩化ビニル系中間膜組威物
は、 (A) (a)塩化ビニル、 (b)メタクリル酸グリシジル及びアクリル酸グリシジ
ルから選ばれる少なくとも1種のグリシジルエステル、
及び (C)エチレン系不飽和炭化水素、脂肪酸ビニル、アク
リル酸エステル及びビニルエーテルから選ばれる少なく
とも1種のビニル単量体を単量体威分とする塩化ビニル
共重合体と、(B)ポリビニルアセタール樹脂と、 (C)可塑剤と、 (D)熱安定剤 とからなることを特徴とする。
は、 (A) (a)塩化ビニル、 (b)メタクリル酸グリシジル及びアクリル酸グリシジ
ルから選ばれる少なくとも1種のグリシジルエステル、
及び (C)エチレン系不飽和炭化水素、脂肪酸ビニル、アク
リル酸エステル及びビニルエーテルから選ばれる少なく
とも1種のビニル単量体を単量体威分とする塩化ビニル
共重合体と、(B)ポリビニルアセタール樹脂と、 (C)可塑剤と、 (D)熱安定剤 とからなることを特徴とする。
本発明において、上記塩化ビニル共重合体中のグリシジ
ルエステル単量体成分の含量は、1〜l0重量%の範囲
が好適である。塩化ビニル共重合体におけるグリシジル
エステル単量体或分の含量がl重量%よりも少ないとき
は、得られる中間膜がガラスとの接着性に劣る。他方、
10重景%よりも多いときは、得られる中間膜が硬く、
軟化温度も高く、ガラスとの接着加工性に劣る。
ルエステル単量体成分の含量は、1〜l0重量%の範囲
が好適である。塩化ビニル共重合体におけるグリシジル
エステル単量体或分の含量がl重量%よりも少ないとき
は、得られる中間膜がガラスとの接着性に劣る。他方、
10重景%よりも多いときは、得られる中間膜が硬く、
軟化温度も高く、ガラスとの接着加工性に劣る。
上記塩化ビニル共重合体におけるビニル単量体としては
、エチレン系不飽和炭化水素、脂肪酸ビニル、アクリノ
レ酸エステル及びビニルエーテルから選ばれる少なくと
も1種が用いられる。エチレン系不飽和炭化水素として
は、例えば、エヂレン、プロピレン、イソブチレン等を
、脂11[ビニルとしては、例えば、酢酸ビニル、カプ
ロン酸ビニル、ペラルゴン酸ビニル、ラウリン酸ビニル
、ミリスチン酸ビニル、バルミチン酸ビニル等を、アク
リル酸エステルとしては、例えば、アクリル酸メチル、
アクリル酸エチル、アクリル酸2−エチルヘキシル、ア
クリル酸2−ヒドロキシエチル等を、また、ビニルエー
テルとしては、例えば、メチルビニルエーテル、エチル
ビニルエーテル、イソブチルビニルエーテル、n−プチ
ルビニルエーテル、セチルビニルエーテル等を挙げるこ
とができる。
、エチレン系不飽和炭化水素、脂肪酸ビニル、アクリノ
レ酸エステル及びビニルエーテルから選ばれる少なくと
も1種が用いられる。エチレン系不飽和炭化水素として
は、例えば、エヂレン、プロピレン、イソブチレン等を
、脂11[ビニルとしては、例えば、酢酸ビニル、カプ
ロン酸ビニル、ペラルゴン酸ビニル、ラウリン酸ビニル
、ミリスチン酸ビニル、バルミチン酸ビニル等を、アク
リル酸エステルとしては、例えば、アクリル酸メチル、
アクリル酸エチル、アクリル酸2−エチルヘキシル、ア
クリル酸2−ヒドロキシエチル等を、また、ビニルエー
テルとしては、例えば、メチルビニルエーテル、エチル
ビニルエーテル、イソブチルビニルエーテル、n−プチ
ルビニルエーテル、セチルビニルエーテル等を挙げるこ
とができる。
上記塩化ビニル共重合体におけるこれらビニル単量体威
分の含量は、0.5〜10重量%の範囲が好適である。
分の含量は、0.5〜10重量%の範囲が好適である。
塩化ビニル共重合体における上記ビニル単量体成分の含
量が0.5重量%よりも少ないときは、得られる中間膜
が耐貫通性に劣る。しかし、10重量%よりも多く用い
るときは、共重合体の製造において、その収率が低下し
たり、或いは得られる共重合体の透明性が低下したりす
る。
量が0.5重量%よりも少ないときは、得られる中間膜
が耐貫通性に劣る。しかし、10重量%よりも多く用い
るときは、共重合体の製造において、その収率が低下し
たり、或いは得られる共重合体の透明性が低下したりす
る。
塩化ビニル、グリシジルエステル及びビニル単量体の共
重合による上記塩化ビニル共重合体の製造は、懸濁重合
、乳化重合、溶液重合等によることができるが、得られ
る塩化ビニル共重合体の熱安定性や経済性等の面から、
懸濁重合によるのが好ましい。
重合による上記塩化ビニル共重合体の製造は、懸濁重合
、乳化重合、溶液重合等によることができるが、得られ
る塩化ビニル共重合体の熱安定性や経済性等の面から、
懸濁重合によるのが好ましい。
本発明において用いるポリビニルアセタール樹脂として
は、ポリビニルホルマール、狭義のポリビニルアセター
ル(アセトアルデヒドによりアセタール化したもの)、
ポリビニルブチラール等を挙げることができ、ポリビニ
ルブチラール及び狭義のポリビニルアセタールが好まし
く用いられる。
は、ポリビニルホルマール、狭義のポリビニルアセター
ル(アセトアルデヒドによりアセタール化したもの)、
ポリビニルブチラール等を挙げることができ、ポリビニ
ルブチラール及び狭義のポリビニルアセタールが好まし
く用いられる。
このようなポリビニルアセタール樹脂は、アセタール化
度が50〜75モル%、重合度が300〜3000の範
囲にあるのが好ましい。
度が50〜75モル%、重合度が300〜3000の範
囲にあるのが好ましい。
本発明による塩化ビニル系中間膜組或物は、上記塩化ビ
ニル共重合体100重量部に対して、このようなポリビ
ニルアセタール樹脂を1〜10重量部の範囲で含有する
のが好適である。塩化ビニル系中間膜組成物において、
塩化ビニル共重合体100重量部に対して、ポリビニル
アセタール相脂の含量が1重量部よりも少ないときは、
得られる中間膜が耐光性及び熱安定性において尚、十分
でなく、他方、10重量部を越えるときは、塩化ビニル
共重合体との相溶性が悪くなって、得られる中間膜に濁
りが生じるので好ましくない。
ニル共重合体100重量部に対して、このようなポリビ
ニルアセタール樹脂を1〜10重量部の範囲で含有する
のが好適である。塩化ビニル系中間膜組成物において、
塩化ビニル共重合体100重量部に対して、ポリビニル
アセタール相脂の含量が1重量部よりも少ないときは、
得られる中間膜が耐光性及び熱安定性において尚、十分
でなく、他方、10重量部を越えるときは、塩化ビニル
共重合体との相溶性が悪くなって、得られる中間膜に濁
りが生じるので好ましくない。
本発明による塩化ビニル系中間膜組戒物は、熱安定剤、
好ましくは、有機スズ系熱安定剤を含有する。このよう
な有機スズ系熱安定剤としては、特に、プチルスズラウ
レート、プチルスズマレエート、オクチルスズルレエー
ト等の脂肪酸のアルキル化スズ化合物や、ジブチルスズ
ビス(3−メルカプトプロピオン酸エステル)塩やジー
n−オクチルスズビス(イソオクチルチオグリコール酸
エステル)塩等のアルキルスズ含有イオウ化合物が好適
に用いられる。このような有機スズ系熱安定剤は、通常
、塩化ビニル共重合体100重量部に対して、0.5〜
5重量部の範囲で含有される。
好ましくは、有機スズ系熱安定剤を含有する。このよう
な有機スズ系熱安定剤としては、特に、プチルスズラウ
レート、プチルスズマレエート、オクチルスズルレエー
ト等の脂肪酸のアルキル化スズ化合物や、ジブチルスズ
ビス(3−メルカプトプロピオン酸エステル)塩やジー
n−オクチルスズビス(イソオクチルチオグリコール酸
エステル)塩等のアルキルスズ含有イオウ化合物が好適
に用いられる。このような有機スズ系熱安定剤は、通常
、塩化ビニル共重合体100重量部に対して、0.5〜
5重量部の範囲で含有される。
更に、本発明による塩化ビニル系中間膜組戒物は、可塑
剤を含有する。可塑剤としては、通常の塩化ビニル樹脂
に用いられるものであれば任意のものを用いることがで
きる。このような可塑剤として、例えば、フタル酸、ア
ジピン酸、セパチン酸のエステル、エボキシ樹脂誘導体
、ポリエステル系誘導体等を挙げることができる。具体
的には、例えば、フタル酸エステルとして、ジオクチル
フタレートジブチルフタレート、ジイソブチルフタレー
ト等を挙げることができ、アジピン酸エステルとしては
、例えば、アジビン酸ジー2−エチルヘキシル、アジピ
ン酸ジイソデシル等を挙げることができる。また、エポ
キシ樹脂誘導体としては、例えば、エポキシ化大豆油、
エポキシ脂肪酸モノエステル等を挙げることができる。
剤を含有する。可塑剤としては、通常の塩化ビニル樹脂
に用いられるものであれば任意のものを用いることがで
きる。このような可塑剤として、例えば、フタル酸、ア
ジピン酸、セパチン酸のエステル、エボキシ樹脂誘導体
、ポリエステル系誘導体等を挙げることができる。具体
的には、例えば、フタル酸エステルとして、ジオクチル
フタレートジブチルフタレート、ジイソブチルフタレー
ト等を挙げることができ、アジピン酸エステルとしては
、例えば、アジビン酸ジー2−エチルヘキシル、アジピ
ン酸ジイソデシル等を挙げることができる。また、エポ
キシ樹脂誘導体としては、例えば、エポキシ化大豆油、
エポキシ脂肪酸モノエステル等を挙げることができる。
このような可塑剤の配合量は、塩化ビニル共重合体10
0重量部に対して、通常、20〜60重量部の範囲が好
適である。可塑剤の配合量が塩化ビニル共重合体100
重量部に対して20重量部よりも少ないときは、得られ
る中間膜が可塑性や耐光性に劣り、他方、60重量部を
越えるときは、得られる中間膜の耐貫通性等のS械的強
度が低下する。
0重量部に対して、通常、20〜60重量部の範囲が好
適である。可塑剤の配合量が塩化ビニル共重合体100
重量部に対して20重量部よりも少ないときは、得られ
る中間膜が可塑性や耐光性に劣り、他方、60重量部を
越えるときは、得られる中間膜の耐貫通性等のS械的強
度が低下する。
本発明による中間膜は、上記した塩化ビニル共重合体、
アセタール樹脂、熱安定剤及び可塑剤に加えて、必要に
応して、更に、紫外線吸収剤、酸化防止剤、着色剤、滑
剤、充填剤等を含有していてもよい。
アセタール樹脂、熱安定剤及び可塑剤に加えて、必要に
応して、更に、紫外線吸収剤、酸化防止剤、着色剤、滑
剤、充填剤等を含有していてもよい。
上記添加剤のうち、例えば、紫外線吸収剤としては、ペ
ンゾトリアゾール系が好ましく用いられる。具体例とし
ては、例えば、2−(2’−ヒドロキシ−5”−メチル
フエニル)ペンゾトリアゾール、9 2−(2’−ヒドロキシ−3′−L−ブチルー5′−メ
チルフエニル)−5−クロロベンゾトリアゾール、2−
(2’−ヒドロキシ−3“,5゛−ジーt−プチルフエ
ニル)−5−クロロペンゾトリアゾール、2(2′−ヒ
ドロキシ−4゛−オクトキシフェニル)ペンゾトリアゾ
ール等を挙げることができる。
ンゾトリアゾール系が好ましく用いられる。具体例とし
ては、例えば、2−(2’−ヒドロキシ−5”−メチル
フエニル)ペンゾトリアゾール、9 2−(2’−ヒドロキシ−3′−L−ブチルー5′−メ
チルフエニル)−5−クロロベンゾトリアゾール、2−
(2’−ヒドロキシ−3“,5゛−ジーt−プチルフエ
ニル)−5−クロロペンゾトリアゾール、2(2′−ヒ
ドロキシ−4゛−オクトキシフェニル)ペンゾトリアゾ
ール等を挙げることができる。
また、酸化防止剤としては、フェノール系のものが好ま
しく用いられる。具体例としては、例えば、2.6−ジ
ーt−ブチルーp−クレゾール、2,2゛−メチレンビ
ス(4−メチル−6−t−ブチルフェノール) 、4.
4”−プチリデンビス(3−メチル−6−t−プチルフ
ェノール)、4.4”−チオビス(3−メチル−6−t
−プチルフェノール)、4,4′−イソプロピリデンビ
ス(フェノール)等を挙げることができる。
しく用いられる。具体例としては、例えば、2.6−ジ
ーt−ブチルーp−クレゾール、2,2゛−メチレンビ
ス(4−メチル−6−t−ブチルフェノール) 、4.
4”−プチリデンビス(3−メチル−6−t−プチルフ
ェノール)、4.4”−チオビス(3−メチル−6−t
−プチルフェノール)、4,4′−イソプロピリデンビ
ス(フェノール)等を挙げることができる。
本発明による中間膜は、上記した塩化ビニル共重合体、
ポリビニルアセタール樹脂、熱安定剤及び可塑剤を、必
要に応して、前述したような添加剤と共に、カレンダー
ロール法、押出法、インフレーション法、キャスティン
グ法等の公知の方法10 によって製膜することによって得ることができる。
ポリビニルアセタール樹脂、熱安定剤及び可塑剤を、必
要に応して、前述したような添加剤と共に、カレンダー
ロール法、押出法、インフレーション法、キャスティン
グ法等の公知の方法10 によって製膜することによって得ることができる。
このような膜を中間膜として用いて、合わせガラスを製
造するには、常法に従って、ガラス間にこの中間膜を挟
み、加圧加熱下に中間膜を溶融させ、ガラスを相互に接
着すればよい。加熱温度は、80〜200゜C、通常、
100〜180゜Cの範囲が好適である。圧力は、中間
膜とガラスとが密着し、中間膜とガラスとの界面や中間
膜内の気泡を除去し得る圧力であればよく、通常、5〜
15kg/cIilの範囲が好適である。このような加
熱圧着のためには、加熱プレス或形機、加熱炉付き圧着
ロール、油圧又は空気圧式オートクレープ等、従来、可
塑化ポリビニルブチラール中間膜を用いる合わせガラス
の製造と同様の貼り合わせ装置を用いることができる。
造するには、常法に従って、ガラス間にこの中間膜を挟
み、加圧加熱下に中間膜を溶融させ、ガラスを相互に接
着すればよい。加熱温度は、80〜200゜C、通常、
100〜180゜Cの範囲が好適である。圧力は、中間
膜とガラスとが密着し、中間膜とガラスとの界面や中間
膜内の気泡を除去し得る圧力であればよく、通常、5〜
15kg/cIilの範囲が好適である。このような加
熱圧着のためには、加熱プレス或形機、加熱炉付き圧着
ロール、油圧又は空気圧式オートクレープ等、従来、可
塑化ポリビニルブチラール中間膜を用いる合わせガラス
の製造と同様の貼り合わせ装置を用いることができる。
(発明の効果)
本発明の中間膜によれば、塩化ビニル、グリシジルエス
テル及びビニル単量体を単量体或分とする塩化ビニル共
重合体に、更に、樹脂分として且つ一種のポリオールと
して、ポリビニルアセター11 ル樹脂を加えて、可塑化すると共に、これに熱安定剤を
配合して合わせガラス用塩化ビニル系中間膜組或物を得
るので、従来、塩化ビニル共重合体の光劣化や、或いは
共重合体に配合された熱安定剤に起因する塩化ビニル共
重合体の着色が防止される結果、熱安定性を確保しつつ
、耐光性を高めることができる。
テル及びビニル単量体を単量体或分とする塩化ビニル共
重合体に、更に、樹脂分として且つ一種のポリオールと
して、ポリビニルアセター11 ル樹脂を加えて、可塑化すると共に、これに熱安定剤を
配合して合わせガラス用塩化ビニル系中間膜組或物を得
るので、従来、塩化ビニル共重合体の光劣化や、或いは
共重合体に配合された熱安定剤に起因する塩化ビニル共
重合体の着色が防止される結果、熱安定性を確保しつつ
、耐光性を高めることができる。
即ち、本発明によれば、ポリビニルアセタール樹脂を用
いる中間膜としての耐貫通性やガラスとのすぐれた接着
性等の利点を活かしつつ、塩化ビニル共重合体を用いる
ことによる前記した問題を解決して、膜或形性、ガラス
との接着性、接着加工性及び遮音性にもすぐれる合わせ
ガラス用塩化ビニル系中間膜組威物を得ることができる
。
いる中間膜としての耐貫通性やガラスとのすぐれた接着
性等の利点を活かしつつ、塩化ビニル共重合体を用いる
ことによる前記した問題を解決して、膜或形性、ガラス
との接着性、接着加工性及び遮音性にもすぐれる合わせ
ガラス用塩化ビニル系中間膜組威物を得ることができる
。
(実施例)
以下に実施例を挙げて本発明を具体的に説明する。
実施例1〜5
塩化ビニル成分lOOモル、エチレン或分20モル及び
メタクリル酸グリシジル或分1モルからl2 なる塩化ビニル共重合体を第1表に示す成分と共に12
0゜Cで6インチ2本ロールで混練し、油圧プレスを用
いて、170゜C、1 0 0 kg/cfflで厚さ
0. 5 mmの中間膜を調製した。
メタクリル酸グリシジル或分1モルからl2 なる塩化ビニル共重合体を第1表に示す成分と共に12
0゜Cで6インチ2本ロールで混練し、油圧プレスを用
いて、170゜C、1 0 0 kg/cfflで厚さ
0. 5 mmの中間膜を調製した。
この中間膜を30cmX15cmのパイレックスガラス
とフロートガラスとの間に挾み、140゜C113kg
/cflの圧力下でオートクレープ処理し、合わせガラ
スを製作した。
とフロートガラスとの間に挾み、140゜C113kg
/cflの圧力下でオートクレープ処理し、合わせガラ
スを製作した。
このようにして得られた合わせガラスの物性を第1表に
示す。
示す。
比較例l
アセタール樹脂を含有しない中間膜を実施例と同様にし
て調製し、これを用いて実施例と同様にして合わせガラ
スを製作した。その物性を第l表に示す。
て調製し、これを用いて実施例と同様にして合わせガラ
スを製作した。その物性を第l表に示す。
比較例2
実施例1において、アセタール樹脂に代えて、ポリビニ
ルアルコールを用いた以外は、実施例と同様にして中間
膜を調製し、これを用いて実施例と同様にして合わせガ
ラスを製作した。その物性13 を第1表に示す。
ルアルコールを用いた以外は、実施例と同様にして中間
膜を調製し、これを用いて実施例と同様にして合わせガ
ラスを製作した。その物性13 を第1表に示す。
第1表において、熱安定性、耐光性及びブリード性は、
次のようにして評価した。
次のようにして評価した。
熱安定性
厚さ0. 5 mmの中間膜を試験片とし、これを雰囲
気温度1 9 0 ”Cのギャーオーブン中に1時間放
置した後、取出し、その着色の有無及び程度を目視で評
価した。
気温度1 9 0 ”Cのギャーオーブン中に1時間放
置した後、取出し、その着色の有無及び程度を目視で評
価した。
耐光性
厚さ0. 5 mmの中間膜を試験片とし、これを厚さ
2. 5 mmのパイレックスガラスとフロートガラス
との間に挾み、ガラスを加圧加熱し、貼り合わせて、合
わせガラスを製作した。
2. 5 mmのパイレックスガラスとフロートガラス
との間に挾み、ガラスを加圧加熱し、貼り合わせて、合
わせガラスを製作した。
バイレツクスガラス側を照射側として、この合わせガラ
スの耐光性試験をJIS R 3205に準拠して行な
った。300時間照射後、標準白色板に試料を貼り付け
、スガ試験機製多光源分光測色色差計(MS(,−2型
)を用いて、上記標準白色板との黄色色差ΔNを測定し
た。
スの耐光性試験をJIS R 3205に準拠して行な
った。300時間照射後、標準白色板に試料を貼り付け
、スガ試験機製多光源分光測色色差計(MS(,−2型
)を用いて、上記標準白色板との黄色色差ΔNを測定し
た。
ブリード性
14
厚さ0. 5 mmの中間膜を試験片とし、これを相対
湿度95%、温度70゜Cの雰囲気中に1週間放置した
後、膜表面のべとつきや斑点の有無を指触及び目視によ
って言周べた。
湿度95%、温度70゜Cの雰囲気中に1週間放置した
後、膜表面のべとつきや斑点の有無を指触及び目視によ
って言周べた。
Claims (1)
- (1)(A)(a)塩化ビニル、 (b)メタクリル酸グリシジル及びアクリル酸グリシジ
ルから選ばれる少なくとも1種のグリシジルエステル、
及び (c)エチレン系不飽和炭化水素、脂肪酸ビニル、アク
リル酸エステル及びビニルエーテルから選ばれる少なく
とも1種のビニル単量体 を単量体成分とする塩化ビニル共重合体と、 (B)ポリビニルアセタール樹脂と、 (C)可塑剤と、 (D)熱安定剤 とからなることを特徴とする合わせガラス用塩化ビニル
系中間膜組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31204189A JPH03170351A (ja) | 1989-11-29 | 1989-11-29 | 合わせガラス用塩化ビニル系中間膜組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31204189A JPH03170351A (ja) | 1989-11-29 | 1989-11-29 | 合わせガラス用塩化ビニル系中間膜組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03170351A true JPH03170351A (ja) | 1991-07-23 |
Family
ID=18024504
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31204189A Pending JPH03170351A (ja) | 1989-11-29 | 1989-11-29 | 合わせガラス用塩化ビニル系中間膜組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03170351A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003040653A (ja) * | 2001-07-30 | 2003-02-13 | Kanegafuchi Chem Ind Co Ltd | 合わせガラス用樹脂組成物 |
-
1989
- 1989-11-29 JP JP31204189A patent/JPH03170351A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003040653A (ja) * | 2001-07-30 | 2003-02-13 | Kanegafuchi Chem Ind Co Ltd | 合わせガラス用樹脂組成物 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP5505884B2 (ja) | 特定の屈折率を有するシリカを含む合わせガラス用中間膜 | |
| JP5680029B2 (ja) | 可塑剤含有ポリビニル(n)アセタール及び可塑剤含有ポリビニル(イソ)アセタールの層を備える高強度シート積層体 | |
| US6984679B2 (en) | Plasticizer-containing polyvinylbutyrals, method for producing the same and the use thereof, especially for producing films for use in laminated safety glasses | |
| JPS5820977B2 (ja) | 部分的アセタ−ル化ポリビニルアルコ−ルからなり可塑剤を含有するシ−ト | |
| CN103044829B (zh) | 由含增塑剂的聚乙烯醇缩(异)醛制成的膜 | |
| KR100416113B1 (ko) | 겹유리용 중간막 및 겹유리 | |
| EP3230379B1 (en) | High tg monolithic poly(vinyl acetal) sheet | |
| MXPA97003378A (en) | Intermediate glass of self-adhesive safety glass of polivin chloride | |
| US8741438B2 (en) | Composite glazing having films containing softening agents having low tendency to creep | |
| CN1171080A (zh) | 自粘合的聚氯乙烯安全玻璃夹层 | |
| JP2005505670A (ja) | 複合安全ガラスのためのpvbフィルムおよび複合安全ガラス | |
| KR102552227B1 (ko) | 개선된 특성을 갖는 폴리(비닐 아세탈) 수지 조성물, 층, 및 중간층 | |
| TWI395665B (zh) | 耐火聚合物板 | |
| JP4339485B2 (ja) | 合わせガラス用中間膜及び合わせガラス | |
| US3551281A (en) | Laminated safety glass with polyvinylacetal interlayer containing organotin compound | |
| JPH03170351A (ja) | 合わせガラス用塩化ビニル系中間膜組成物 | |
| JP4365462B2 (ja) | 合わせガラス用中間膜及び合わせガラス | |
| JP7381460B2 (ja) | 合わせガラス用中間膜、及び合わせガラス | |
| KR101492971B1 (ko) | 내관통성이 향상된 폴리비닐아세탈 필름 | |
| CN102120832A (zh) | 聚乙烯醇缩丁醛的可塑剂组成物及含其的聚乙烯缩丁醛树脂组成物 | |
| JPH0365544A (ja) | 塩化ビニル系合わせガラス用中間膜組成物とその組成物を用いた合わせガラス用中間膜とその中間膜を用いた合わせガラス | |
| JPH0365543A (ja) | 塩化ビニル系合わせガラス用中間膜組成物とその組成物を用いた合わせガラス用中間膜とその中間膜を用いた合わせガラス | |
| JPH0360445A (ja) | 塩化ビニル系合わせガラス用中間膜組成物及びその組成物を用いた合わせガラス用中間膜 | |
| JPS6337051B2 (ja) | ||
| TWI397549B (zh) | 聚乙烯醇縮丁醛之可塑劑組成物及含其之聚乙烯縮丁醛樹脂組成物 |