JPH03170368A - 高強度チタン酸アルミニウム焼結体とその製造方法 - Google Patents
高強度チタン酸アルミニウム焼結体とその製造方法Info
- Publication number
- JPH03170368A JPH03170368A JP1308542A JP30854289A JPH03170368A JP H03170368 A JPH03170368 A JP H03170368A JP 1308542 A JP1308542 A JP 1308542A JP 30854289 A JP30854289 A JP 30854289A JP H03170368 A JPH03170368 A JP H03170368A
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- JP
- Japan
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- aluminum titanate
- sintered body
- powder
- strength
- produced
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- Pending
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- Compositions Of Oxide Ceramics (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、チタンを構成元素として含有する無機質の繊
維によって強化されたチタン酸アルミニウム焼結体とそ
の製造方法に関する。
維によって強化されたチタン酸アルミニウム焼結体とそ
の製造方法に関する。
(従来の技術)
チタン酸アルミニウムは3結晶軸の各々の方向について
の熱膨張率が異なる異方熱膨張収縮を起こすため、チタ
ン酸アルミニウムを高温にて焼成した後冷却すると粒界
が剥離し焼結体内部に微細な亀裂が多数分散して発生す
る。このように内部に微細な亀裂を有するチタン酸アル
ミニウム焼結体を加熱冷却しても、該亀裂が拡大縮少す
るため見掛けの熱膨張率は約I X 1 0−6/℃と
徴小になる。従って、熱応力が低く耐熱衝撃性に優れる
ため、排気マニホールドやホットプラグ等の高温度条件
下にて使用されるエンジン部品にチタン酸アルミニウム
焼結体が使用されている。
の熱膨張率が異なる異方熱膨張収縮を起こすため、チタ
ン酸アルミニウムを高温にて焼成した後冷却すると粒界
が剥離し焼結体内部に微細な亀裂が多数分散して発生す
る。このように内部に微細な亀裂を有するチタン酸アル
ミニウム焼結体を加熱冷却しても、該亀裂が拡大縮少す
るため見掛けの熱膨張率は約I X 1 0−6/℃と
徴小になる。従って、熱応力が低く耐熱衝撃性に優れる
ため、排気マニホールドやホットプラグ等の高温度条件
下にて使用されるエンジン部品にチタン酸アルミニウム
焼結体が使用されている。
(発明が解決しようとする課題)
このような従来のチタン酸アルミニウム焼結体は上記の
ごとく内部に多数の微細な亀裂を有しており、外部から
応力が加わると応力が該亀裂に集中し亀裂を成長させる
ので機械的強度が非常に低く、4点曲げ強度は約IKg
/mrn”である。よって、チタン酸アルミニウム焼結
体は構造部材への使用に適しない。そこで、共沈法によ
り生成されたチタン酸アルミニウム焼結体内に無機質の
繊維を分散させ、該繊維によりチタン酸アルミニウム焼
結体を強化することにより機械的強度の優れた高強度チ
タン酸アルミニウム焼結体を形成したが、焼成に要する
時間が8時間と長いため、上記無機質の繊維に構成元素
として含有されている酸素原子が離脱し、該繊維を構成
する結晶の成長に起因する繊維の強度劣化のため、焼結
体が充分に強化されないという問題がある。
ごとく内部に多数の微細な亀裂を有しており、外部から
応力が加わると応力が該亀裂に集中し亀裂を成長させる
ので機械的強度が非常に低く、4点曲げ強度は約IKg
/mrn”である。よって、チタン酸アルミニウム焼結
体は構造部材への使用に適しない。そこで、共沈法によ
り生成されたチタン酸アルミニウム焼結体内に無機質の
繊維を分散させ、該繊維によりチタン酸アルミニウム焼
結体を強化することにより機械的強度の優れた高強度チ
タン酸アルミニウム焼結体を形成したが、焼成に要する
時間が8時間と長いため、上記無機質の繊維に構成元素
として含有されている酸素原子が離脱し、該繊維を構成
する結晶の成長に起因する繊維の強度劣化のため、焼結
体が充分に強化されないという問題がある。
(課題を解決するための手段)
本発明は上記の問題点を解決するために、共沈法により
作成される粉末より微細なチタン酸アルミニウム粉末を
原料とすることにより、チタン酸アルミニウム焼結体内
に無機質の繊維を分散焼成させる際の焼成時間を短縮し
繊維の強度劣化を防止することにより、機械的強度の優
れた高強度チタン酸アルよニウム焼結体とその製造方法
を提供しようとするものである。
作成される粉末より微細なチタン酸アルミニウム粉末を
原料とすることにより、チタン酸アルミニウム焼結体内
に無機質の繊維を分散焼成させる際の焼成時間を短縮し
繊維の強度劣化を防止することにより、機械的強度の優
れた高強度チタン酸アルよニウム焼結体とその製造方法
を提供しようとするものである。
すなわち、共沈法により作成される粉末より微細なチタ
ン酸アルミニウム粉末とチタンを構成元素として含有す
る無機質の繊維とを混練し、該混線物を泥漿鋳込み成型
した後、該成型物を1300℃に加熱して焼成する。
ン酸アルミニウム粉末とチタンを構成元素として含有す
る無機質の繊維とを混練し、該混線物を泥漿鋳込み成型
した後、該成型物を1300℃に加熱して焼成する。
ところで、上記無機質の繊維はチタンを構成元素として
含有しているのでチタン酸アルミニウムとの親和力が大
であり、よって、強固な繊維強化焼結体が得られる。
含有しているのでチタン酸アルミニウムとの親和力が大
であり、よって、強固な繊維強化焼結体が得られる。
尚、上記無機質の繊維(以下S i −T i−C繊維
という)とは珪素Si、チタンTi、炭素C等からなり
、例えば(株)宇部興産製の商品名rチラノ織維』とし
て販売されているものである。該S i −T i −
C繊維は有機金属架橋重合体の一種であるポリチタノカ
ルボシランを窒素雰囲気にて焼成することによって得ら
れる。該Si−Ti−C繊維が最大強度となる焼成温度
は1300tであり耐熱性に優れている。例えば、炭化
珪素繊維の最大強度となる焼成温度が1200℃である
のに対し更に100℃高温にも耐えることができる。
という)とは珪素Si、チタンTi、炭素C等からなり
、例えば(株)宇部興産製の商品名rチラノ織維』とし
て販売されているものである。該S i −T i −
C繊維は有機金属架橋重合体の一種であるポリチタノカ
ルボシランを窒素雰囲気にて焼成することによって得ら
れる。該Si−Ti−C繊維が最大強度となる焼成温度
は1300tであり耐熱性に優れている。例えば、炭化
珪素繊維の最大強度となる焼成温度が1200℃である
のに対し更に100℃高温にも耐えることができる。
また、Si−Ti−C繊維は大気雰囲気下において加熱
されても酸化せず、よって大気雰囲気で加熱されても短
時間であれば比較的強度劣化し難いという特性を備えて
いる。
されても酸化せず、よって大気雰囲気で加熱されても短
時間であれば比較的強度劣化し難いという特性を備えて
いる。
(作用)
本発明の高強度チタン酸アルミニウム焼結体の製造方法
によると、チタン酸アルミニウムとの親和力が大であり
、耐熱性に優れたS i −T i −C繊維を微細粒
子のチタン酸アルミニウムと混練して短時間にて焼成す
るので該St−Ti−C繊維の強度劣化を防止すること
ができ、チタン酸アルミニウム焼結体が該St−Ti−
C繊維によって充分強化され強度が向上した高強度チタ
ン酸アルミニウム焼結体を製造できる。
によると、チタン酸アルミニウムとの親和力が大であり
、耐熱性に優れたS i −T i −C繊維を微細粒
子のチタン酸アルミニウムと混練して短時間にて焼成す
るので該St−Ti−C繊維の強度劣化を防止すること
ができ、チタン酸アルミニウム焼結体が該St−Ti−
C繊維によって充分強化され強度が向上した高強度チタ
ン酸アルミニウム焼結体を製造できる。
(実施例)
以下、本発明の一実施例について詳細に説明する。
図は、本発明による焼結体の製造方法を示すフロー図で
ある。
ある。
アルコキシド法にて作成したチタン酸アルミニウム粉末
95wt%と8.5μm径で1mm長のSt−Ti−C
繊紐5wt%とをポリビニルアルコールの1%水溶液中
にて混練しスラリー状とする。
95wt%と8.5μm径で1mm長のSt−Ti−C
繊紐5wt%とをポリビニルアルコールの1%水溶液中
にて混練しスラリー状とする。
次に、該スラリーを脱泡した後、石膏型にて鋳込み成型
し80℃の状態で1週間乾燥させる。
し80℃の状態で1週間乾燥させる。
次に、該乾燥された成型品を焼結炉内に配置し大気雰囲
気にて1300℃まで加熱し該加熱状態で4時間保持し
て焼威し、本願の高強度チタン酸アルミニウム焼結体で
ある試料Aを作成する。
気にて1300℃まで加熱し該加熱状態で4時間保持し
て焼威し、本願の高強度チタン酸アルミニウム焼結体で
ある試料Aを作成する。
比較の為、上記工程の内、共沈法にて作成したチタン酸
アルミニウム粉末を使用し、かつ焼成時間を8時間とし
て試料Bを作成する。
アルミニウム粉末を使用し、かつ焼成時間を8時間とし
て試料Bを作成する。
上記試料A及び試料BについてJISの4点曲げ試験を
実施した結果を以下の表に示す。
実施した結果を以下の表に示す。
該表に示すごとく、焼成時間が4時間である試料Aは、
焼成時間が8時間である試料Bに対して機械強度が1.
2倍に強化されている。
焼成時間が8時間である試料Bに対して機械強度が1.
2倍に強化されている。
以上、本発明について詳細に説明したが本発明の精神か
ら逸れないかぎりで、種々の異なる実施例は容易に構成
できるから、本発明は前記特許請求の範囲において記載
した限定以外、特定の実施例に制約されるものではない
。
ら逸れないかぎりで、種々の異なる実施例は容易に構成
できるから、本発明は前記特許請求の範囲において記載
した限定以外、特定の実施例に制約されるものではない
。
(発明の効果)
以上説明したように、本発明によれば、チタン酸アルミ
ニウムとの親和力が大であり、耐熱性に優れたS i
−T i−C繊維を微細粒子のチタン酸アルミニウムと
混練して短時間にて焼成するので該S i −T i−
C織維の強度劣化を防止することができ、チタン酸アル
ミニウム焼結体が該Si−Ti−C織維によって充分強
化され強度が向上した高強度チタン酸アルミニウム焼結
体とその製造方法を提供できる。
ニウムとの親和力が大であり、耐熱性に優れたS i
−T i−C繊維を微細粒子のチタン酸アルミニウムと
混練して短時間にて焼成するので該S i −T i−
C織維の強度劣化を防止することができ、チタン酸アル
ミニウム焼結体が該Si−Ti−C織維によって充分強
化され強度が向上した高強度チタン酸アルミニウム焼結
体とその製造方法を提供できる。
図は、本発明による焼結体の製造方法を示すフロー図で
ある。
ある。
Claims (4)
- (1)共沈法により作成される粉末より微細なチタン酸
アルミニウム粉末の焼結体内に、チタンを構成元素とし
て含有する無機質の繊維が分散され、該無機質の繊維に
より強化されていることを特徴とする高強度チタン酸ア
ルミニウム焼結体。 - (2)上記微細なチタン酸アルミニウム粉末はアルコキ
シド法にて作成されることを特徴とする請求項(1)記
載の高強度チタン酸アルミニウム焼結体。 - (3)共沈法により作成される粉末より微細なチタン酸
アルミニウム粉末とチタンを構成元素として含有する無
機質の繊維とを混練するステップと、該混練物を成型す
るステップと、該成型物を1300℃に加熱し焼成する
ステップとを有することを特徴とする高強度チタン酸ア
ルミニウム焼結体の製造方法。 - (4)上記微細なチタン酸アルミニウム粉末はアルコキ
シド法にて作成され、上記焼成ステップでの加熱保持時
間が4時間であることを特徴とする請求項(3)記載の
高強度チタン酸アルミニウム焼結体の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1308542A JPH03170368A (ja) | 1989-11-28 | 1989-11-28 | 高強度チタン酸アルミニウム焼結体とその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1308542A JPH03170368A (ja) | 1989-11-28 | 1989-11-28 | 高強度チタン酸アルミニウム焼結体とその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03170368A true JPH03170368A (ja) | 1991-07-23 |
Family
ID=17982282
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1308542A Pending JPH03170368A (ja) | 1989-11-28 | 1989-11-28 | 高強度チタン酸アルミニウム焼結体とその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03170368A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN110451938A (zh) * | 2019-08-01 | 2019-11-15 | 辽宁科技大学 | 一种钛酸铝晶须增强铝钛质耐火材料 |
-
1989
- 1989-11-28 JP JP1308542A patent/JPH03170368A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN110451938A (zh) * | 2019-08-01 | 2019-11-15 | 辽宁科技大学 | 一种钛酸铝晶须增强铝钛质耐火材料 |
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