JPH03170666A - プラズマ処理装置 - Google Patents

プラズマ処理装置

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JPH03170666A
JPH03170666A JP1307718A JP30771889A JPH03170666A JP H03170666 A JPH03170666 A JP H03170666A JP 1307718 A JP1307718 A JP 1307718A JP 30771889 A JP30771889 A JP 30771889A JP H03170666 A JPH03170666 A JP H03170666A
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plasma
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electric field
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福田 琢也
Michio Ogami
大上 三千男
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園部 正
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はプラズマを用いた処理方法及び装置に係り、特
にプラズマ中のイオンを基板に入射させながら処理する
成膜や強異方性エッチング,表面改質あるいはプラズマ
ドーピングを行なうのに好適なプラズマ処理方法及び装
置に関する.〔従来の技術〕 従来のプラズマ処理装置において、特にイオン処理効率
を高めるために考案された装置としては、特開昭56−
13450号公報,特開昭63−147327号公報に
記載のように、プラズマを生成する手段をすでに有した
装置を用いて、基板にイオンが追随できる高周波を印加
し、イオンを高周波電界により基板へ入射されることで
基板を処理するようになっていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来技術は、イオンを基板に入射させるために基板
に印加する高周波をイオンが追随できる周波数とするこ
とで、プラズマ処理装置や処理効率及び均一性の向上゛
を図っていた。しかし基板印加高周波による放電や,プ
ラズマ中の電子とイオンの易動度の差に基づく誘起直流
電位の発生等の制御については配慮されておらず、如何
に基板印加高周波をイオンが追随できる周波数を用いた
としても、基板には過剰の直流電位が誘起されていた。
その結果,この過剰の誘起電位により、基板とプラズマ
の間に局所放電が発生して基板を著しく損傷させたり、
半導体装置製造過程においては誘起電位による電荷の蓄
積のため素子特性が劣下するといった問題があった.ま
たプラズマ処理効率の向上を図るために基板印加パワを
高くすると、上記誘起電位も高くなるために、処理効率
の向上が図れないといった問題があった。
また、基板印加されている高周波によりプラズマ中に放
電が生じている時には、処理基板と高周波が印加される
基板ホルダの間隙はこの周波数領域において大きなイン
ピーダンス成分となっている.このため,基板内あるい
は基板間のプラズマ処理の均一性が悪いといった問題が
あった。
本発明の目的は、上記不都合を解決することにある。
本発明の目的は、被処理物の損傷を低減しつつ、高品質
のプラズマ処理をすることにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本発明はプラズマと被処理
物である基板での電位差を最小限度に制御、あるいは被
処理物に印加する高周波により新たに放電が生じないよ
うに制御するものである。
また、上記制御により、基板に印加される交流電界を強
めることで処理効率の向上と、基板に印加される電界の
均一性と再現性を高めたものである。
さらに、上記制御による効果を利用して、半導体装置製
造等における高特性の高効率の膜形戊,表面改質、エツ
チング等を実現させたものである。
すなわち、本発明の特徴は、プラズマ処理装置として、
処理中に被処理物が自己バイアスを生じない構造とする
ことである。また、プラズマ処理方法として、処理中に
、被処理物が自己バイアスを生じない条件下で処理を行
うことである7本発明の上記特徴及びその他の特徴は、
以下の記載により、一層明確とされる。
〔作用〕
基板に高周波が印加されると、プラズマ中の電子とイオ
ンは高周波電界により、ほぼ基板垂線方向に運動するが
、周知のように質量に基づく易動度の差、及び粒子直径
に基づく衝突頻度の差から電子とイオンの基板入射量に
は差が生じる。
その差異は、イオンが追随できるような周波数域(N+
,O+では1MHz以下)が印加される時には小さくな
るものの、この入射量の差により基板にはプラズマ電位
に対し20V以下の直流電位が誘起される。一方,電子
やイオンは高周波電界により運動を強制され、他の粒子
と衝突している。
基板への印加パワが大きいときには、その加速度も大き
く衝突した粒子を電離させ瞬時の放電を生じさせる。そ
の際、電子やイオンがプラズマから他へ流出、例えば、
プラズマがアース電位となっている真空容器内壁に接触
しているように時には、該内壁を通してアースに流れ込
み,電子なだれを発生させて高周波放電が接続されるよ
うになる。
電子なだれが発生すると、上記入射量の比はほとんど変
化しないものの,入射量の差の絶対値が指数関数的に増
加するため、基板に誘起される直流電位は102〜10
sVに達するようになる。また、放電が生じると、基板
に印加された電力は、放電を維持するため、すなわち、
プラズマを介して基板と真空容器内壁へ流れる電流とし
て消費される。
このため、消費される電力程、プラズマ密度は上昇せず
、また,基板に誘起される直流位は高くなるものの、印
加される高周波電位は放電により消費される電力に比例
して減少する。以上述べたように、基板に印加した高周
波により放電が新たに発生する状況になると,基板には
後に述べるような基板損傷等を招く高い誘起直流電位が
発生し、また、高周波電界により基板へのイオン入射効
率を高めようとした当初の目的も喪失することになる。
基板に誘起される直流電位が高くなると、プラズマと基
板の間に、いわゆる落雷である局所放電が発生し基板を
著しく損傷したり、直流電位に基づく基板のチャージア
ップにより、基板上に形成していた素子の損傷や特性劣
化を招くといった問題が発生する。
従って、プラズマを発生させる手段を有した装置におい
て基板に高周波を印加し、かかる高周波電位により基板
へイオン入射させて基板を処理する方法及び装置では,
イオンが追随できる周波数を印加するのはもちろんのこ
とであるが、基板印加高周波により新たなる放電を生じ
させないことが重要となる。このためには、 1)電離を生じさせるような強い加速を与えないために
高電力の高周波を印加しない、少なくともプラズマを発
生させる手段を停止させた時にプラズマが消滅する電力
以上とする。
2)放電が瞬時にせよ接続しないようにプラズマとプラ
ズマが接する真空容器内部あるいは基板ホルダ等に大電
流、少なくとも直流電流が流れないように該容器やホル
ダ等を絶縁物で被覆する。あるいは浮遊電位等にする。
すなわち,プラズマを介して,印加高周波電流が流れ難
い高インピーダンス状態を形成する。
ことが必要である。
また、放電防止も含めて、素子特性劣下を招く誘起直流
電位をさらに低減するには, 3)高周波を基板に印加する基板ホルダをアース電位と
はしむい、さらに高周波の基準電位を浮かせる、あるい
はプラズマ電位と等しくする。
ことが効果がある。また,誘起電位そのものを、さらに
低減するには, 4)電子とイオンの基板入射量の差を緩和するために主
たるプラズマ生成位置と基板との距離を縮小させ、少な
くともイオンの平均自由行程距離内、(例えば、真空容
器内圧力が0.IPaでは20On++++,10Pa
では2m)とする。
ことが必要である。
上記方策を実施した場合、少なくとも上記方策の1つで
も実施した場合、放電の発生が抑制されるあるいは基板
誘起直流電位が著しく低減され、しかも印加される高周
波電界は高くイオン処理効率が高いといった状況が実現
されるため、基板損傷がなく素子特性の影響も著しく低
減された処理が高効率でなされるようになる。また高周
波放電時には基板とホルダ間の間隙が大きなインピーダ
ンス成分となり,基板内あるいは処理ロツド間に不均一
性を与えていたが,上記方策を実施すると放電が防止さ
れるため、処理の均一性も向上する。
さらに、酸化膜やチツ化膜形成においては、基板へ入射
する励起イオン量が多い程、膜質が向上することが知ら
れている(例えばJpn.J,Appl.Phys27
 (1988)L1962,28 (1989)103
5).従って上記4)の方策を実施した際には、主たる
プラズマ生成位置で生成した励起イオンを直接、基板に
入射させることが出来るため、特に高品質の酸化膜やチ
ツ化膜が得られることになる. 処理効率アップのための、第1の電界の周波数としては
、I M H z以下が、10Hz以上が適切である.
イオン種が、02のArの場合、それぞれ、イオン発生
地点と被処理基板との距離がイオンの平均自由行程以内
(O xが0.IPaで20aII以内、Arが0.I
Pa で12co+以内)のとき、02では300KH
z以上5 0 0 K H z以下で,最適は400K
Hzであり、Arの場合50KHZ以上200KHz以
下で、最適は1 5 0 K H zである。
絶縁物としては、石英又はアルミナセラミックス等種々
の物を用いうるが、その膜厚としては、13.6MHz
  の高周波に対して絶縁性を持たせるためには、0.
1m以上必要であり、ワレを防ぐために3鴻以下とする
ことが望ましい。
第1の交流電界に対して絶縁性を持たせるためには、0
.1/13.6ma+以上必要である。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面を用いて詳細に説明する。
失11よ 第1図は本発明の一形態であるマイクロ波プ
ラズマ処理装置の主要部の模式図である。
本装置は基板1に高周波をつたえる基板ホルダ2,高周
波電源3.高周波の基板電位を与えるアース部4,マグ
ネトロンから放電管7ヘマイクロ波を導くマイクロ波導
波管6.その頂部がマイクロ波導入窓となっている石英
製の放電管?,Afi製の真仝容器であるプラズマ処理
室8,ECR用の主磁界コイル9,及び付加磁界コイル
10,反応ガス噴き出し管12,プラズマガス吹き出し
管11,排気口13(排気ポンプ等の排気系は図省略)
,処理室内壁を絶縁するための石英壁14.15.16
よりなる.主磁界コイル9及び付加磁界コイル10は放
電管7及び処理室8の周囲に設置され、放電管内の最大
磁束密度は2.6  [KGauss]であり、それぞ
れのコイルに流す電流値により磁束密度分布を制御でき
る。処理室8は直径370[om]φで、基板ホルダ2
は直径120[mm]φのアルミナコーティングしたA
fl製で、基板を設置する面を除いては石英カバ17に
より複覆されている。
第2図は装置中心軸方向の磁束密度の分布を、横軸にマ
イクロ波導入窓先端からの距離レ二対して示す。主磁界
及び付加磁界コイルの電流値を調整することにより曲線
19から20まで変化させる。
すなわち電子サイクロトロン共鳴(以下ECRと略す)
位置を基板前方300[gI]からO [ma]まで変
化させることができる。
被処理基板1として、シリコンウエハ(直径100[m
s] φ)上に厚さ0.5[μmlの熱酸化SiOz膜
を形成した基板を用いて、ガスノズル11よりArガス
を1 0 0 [m Q / min]導入し、処理室
内の圧力を0.2[Palとし、2 . 4 5 [G
IIzlの600[W]のマイクロ波5を放電管7に導
入し、かつ、磁界コイル9と10により875[Gau
ssl以上の磁界を発生させて、SiOz膜のスパッタ
リングを行なった。この時の基板とECRの距離は15
Q[nml,基板に印加する周波数は4 0 0 K 
H zとした。第3図は基板に印加される基41!電位
からピーク電位までの高周波電位の印加パワ依存性を示
した図である。図中Bの曲線は絶縁壁14〜l6がある
時、Aの曲線は絶縁壁14がない時の値を示す。また第
4図はこの時の基板に誘起される直流電位を示している
。第5図は基板位置における電子密度をブローブ法にて
測定した値を示す。これらの図より、基板上面の絶縁壁
15がない時には、印加される高周波電位はパワの増大
とともに増加はしているものの飽和する傾向をし、誘起
される直流電位は印加パワが100[W]を超えたあた
りから増大している。また、基板に高周波が印加され,
パワが増大するにつけて電子密度が増大している。この
ことより印加した高周波が100[W]を超えたあたり
から放電が生じていることがわかる。また誘起電位が2
50[・V]を超えたあたりから基板とプラズマの間に
局所放電が発生し基板が損傷されるようになった。
またこのAの場合、高周波印加パワが100[W1以上
の時にはマイクロ波の導入を停止しても放電は接続され
基板への高周波の印加を停止して初めて放電が停止する
状態であった。一方、処理室内部が充分に絶縁されてい
るBの場合は、印加パワが600[W]までは、印加パ
ワに比例して高周波電位は増大し、また.誘起直流電位
は約−15[v]に一定で、電子密度も一定である。す
なわち基板に印加した高周波による放電は発生していな
いことがわかる。しかし600[V]を過ぎたあたりか
ら電子密度が増大することから高周波放電が起ているこ
とがわかる.600[V]以上では、高周波電位は飽和
し始め,誘起直流電位も著しく増大し、印加パワが85
0[W]では基板に局所放電が発生するようになった。
第6図はこの時のSiOz膜のスパツタ速度を示してあ
る。放電が発生していないBの場合には、基板に印加さ
れる高周波電位を有効に利用できるためにAの場合に比
してスバツタ速度が大きいことがわかる。
これらの結果より、イオンが追随できる周波数を基板に
印加した際にも、印加パワをある程度以上導入すると高
周波放電が発生し、その結果、高周波電位は飽和し、誘
起直流電位が大きくなること、誘起される直流電位が大
きくなると局所放電により基板が損傷されること、また
、イオン処理効率も低下することがわかる。一方プラズ
マが触れる、例えば処理室内を、絶縁材で被覆すると放
電発生を抑制することができ、比較的高パワの高周波を
、放電を生じさせないで印加することができる。このた
め、基板に高い直流電位を誘起させることがなくまた高
い高周波電位を利用できるので、基板に損傷を与えるこ
となく高効率のイオン処理ができる。
失五鮭主  プラズマガス供給ノズル11より酸素1 
0 0 Cm Q /minl 、反応ガスノズル12
よりモノシラン,SiHaスを2 0 [m Q /m
in]を導入してP型シリコン基板上に0.3cμm]
厚さのSi○2膜を形成した。他の条件は実施例1のB
と同じである.第7図は基板に誘起される直流電位の印
加高周波パワ依存性を示す。印加パヮが600[W]あ
たりから急減に増加している。第8図は堆積させたSi
OzIIA上に0.8[μmlのAm電極を形成し、A
(2電極とSi基板のc−■特性評価より求めた界面固
定電荷の周波数シフト値Δqssの値〔Δqssミq 
ss(a + 1 0 M H z )−qss(a+
10MHz))を印加パヮに対して示した図である.印
加高周波パヮが600[W]をこえた所、すなわち、誘
起直流電位が増加し始めた所から急激に上昇しており、
膜中には著しい電荷が蓄積されていることがわかる。第
8図より印加パワが600[W]と800[W]では誘
起電位が18[V]と38[V]で、倍になっただけで
あるが,この時の電荷蓄積量は900倍以上にもなって
いることがわかる。このことから、形戊膜に電気的特性
劣下を招かないためには、基板に誘起される直流電位を
低減させる必要があることがわかる.このためにも、高
周波放電の発生を抑制する必要がある。
失隨旌主  主磁界コイル9と付加磁界コイル10の電
流値を調整して,基板からECRまでの距離を20〜3
00・[圓コとし、基板に印加する高周波パワは400
[W]に固定して実施例2と同じ条件でSiOz膜を形
成した。基板に誘起される直流電位、及び実施例2で評
価したΔqssの基板からECRまでの距離依存性を第
9,10図に示す。図中Bの曲線は印加高周波の基準電
位がアース電位の場合を、Cの曲線は高周波電源3とア
ース電位4の間にコンデンサーを介することで高周波の
基準電位を浮遊電位とした場合を示す.第9図よりEC
R位置を基板に近づけると誘起電位が著しく低下するこ
と、また、酸素イオンの平均自由行程は0.15[Pa
]では約150[mmlとなるが、この平均自由行程距
離内では特に誘起電位が低下していること、及び基板を
浮遊電位とした時には、基板をアース電位とした時に比
して、さらに誘起電位が低下することがわかる。
また第10図より、ECRが基板に近い程,基板を浮遊
電位とした時の方が、すなわち、基板に誘起される直流
電位が低い程、膜中の電荷蓄積量が減少することがわか
る.これらのことより、マイクロ波プラズマの主プラズ
マ生成位置であるECRを基板に近づけすくなくともイ
オンの平均自由行程距離内にすると、電子とイオンの基
板入射量の差が著しく低減され,その結果、誘起直流電
位が減少すること、また、基板を浮遊電位とすると、プ
ラズマと基板の電位差そのものが低減されることがわか
る.このように基板での誘起直流電位を低減させると電
気的特性を劣下させずに膜形成ができることがわかる. 失凰舊工  第11図は本発明の一形態を示す共振型の
マイクロ波プラズマ装置の主要部の断面を示す.マイク
ロ波5は導波管6により、石英窓22を通して共振箱2
1に導入される。共振により電界強度を高めたマイクロ
波はスリットを有したマイクロ波導入窓7′により処理
室8に導入されプラズマを生成するようになっている.
また基板ホルダは上下方向に移動可能となっている。図
中の他の数字は第1図と同一機能をはたす部分を示す.
この装置特性を酸素ガスを用いて調べた。実験はガスノ
ズル11より酸素ガスを2 0 0hm Q /min
l導入し処理室8内は0.5[Pa]に減圧し、導入マ
イクロ波パワは300[W]で行なった。第11図は基
板がマイクロ波導入窓より100[m]離れた時の処理
室内の基板上方にある絶縁板14がない時(A)とある
時(B)における誘起直流電位の基板への印加高周波パ
ワ依存性を示す.絶縁板がない時(A)には印加パワ5
0[W]程度から高周波放電が発生し誘起電位は著しく
増加することがわかる.この時には、マイクロ波5の導
入を停止しても高周波放電は消滅しなかった.一方、処
理室内が絶縁された場合(B)には、印加バワが500
[W]までは放電が見られなかった。
第12図はBの状況において高周波印加パワが400[
W]の時の、マイクロ波導入窓と基板までの距離に対す
る誘起電位を示している.酸素イオンの平均自由行程距
離は0.5[Pa]で約40[mmlであり、本装置の
主プラズマ生成位置はマイクロ波導入患部となるが、先
の実施例結果と同じく、基板を少なくとも酸素イオンの
平均自由行程距離内まで近づけた時には誘起直流電位を
低減できることがわかる.次にガスノズルによりSiH
aを20[mQ/minl導入してSiOz膜を形威し
,Δqssを調べた.基板がマイクロ波導入窓より10
0 [■]離れた時のA及びBの場合には、放電が発生
していない時、すなわち、Aでは印加高周波パワが50
[W]以下、Bでは500CWI以下ではΔqssは8
 X 1 0”/al未満であったが、上記印加パワ以
上ではI X 1 010/J以上となった.また、B
の場合で基板をマイクロ波導入窓まで40[IIIIl
]に位置させた時には、Δq SS二’l X 1 0
 9/ tyAであった。これらのことより、共振型マ
イクロ波プラズマ装置においても、すくなくとも高周波
放電を発生させず、しかも基板への誘起直流電位を低下
させることが重要であることがわかる。
失IL旦 第14図は本発明の一形態であるRFプラズ
マ処理装置の主要部の断面を示す。この装置は平行平板
式の枚葉処理装置で、プラズマは基板上を設置した電極
2に対向した電極23に13.6MHz高周波電源24
よりRF波が印加され生成される。処理室はRF印加側
にアース電位としたSuS部と基板設置側の石英部より
形成されている。この装置を用いArガスにより銅膜を
スパツタ(ミリング)した。Arガスはガスノズル11
より2 0 Cm Q /minl導入し、処理室は、
10[Palに減圧した.RF波は400[W],基板
印加高周波は150KHz.100 [W]として電極
2と23の距離を変化させて実験した。この時に基板に
誘起された直流電位の電極間隔依存性を第15図に示す
。図中Bの曲線は基板に印加する高周波の基準電位をア
ース電位とした時,Dは電極を浮遊電位とした時、Eは
第14図の25に記した探針を用いて基準電位をプラズ
マ電位とした時の値を示す。上記、高周波印加パワにお
いては基板に印加した高周波に基づく放電は認められな
かった。
Arイオンの10[Pa]での平均自由行程距離は約2
[一]であり、本方式のRFプラズマ生戒の最大位置は
ほぼ両極板の中央にあるが、第15図から基板を上記中
央部まで少なくとも平均自由行程距離内に近づけると誘
起直流電位が著しく低下することがわかる。また,誘起
電位は、基板印加高周波の基準電位がアース電位である
より、浮遊電位の方が、さらにプラズマ電位とした時の
方が低下させることができることがわかる。またミリン
グにより形成された銅パターンの電導度を測定した所、
誘起電位が低い状況でミリングしたもの程、電導度は高
いことがわかった。このようにスバツタ(ミリング)に
おいても,高周波放電を引き起こさないことはもちろん
のこと、ダメージ的にも、基板への誘起直流電位は極力
抑えることが望まれる。
Ill  第16図は本発明の一形態であるマイクロ波
プラズマ処理装置主要部の断面を示す。特徴は、処理室
内にマイクロ波の絶縁筒27を有した発散防止筒26を
設置したことにあり、また磁力線方向も防止筒接線方向
にしたことにある。これによりECRを処理室8内に位
置させてもECRを防止筒26内に制限でき、プラズマ
をほぼ基板面にのみ照射できる。実施例1と同一条件で
、印加高周波パワに対する基板誘起直流電流を測定した
結果を第17図に示す。図中A′は上部絶縁板14がな
い時を,B′は絶縁板がある時を示す。
参考のため、マイクロ波発散防止筒26がない時の値、
すなわち、実施例lのAとBの曲線も示してある。第1
7図より、プラズマの流れる領域を限定すると(A’ 
.t B’ )高周波放電の発生を抑制できることがわ
かる。また,プラズマ流れの径方向が縮小され、プラズ
マの発散がなくなり、その分処理効率は向上した。この
ように、プラズマの流れを制御すると高周波放電の抑制
ができ、またイオン処理効率も向上することがわかる。
男』4鮮1一 実施例6の装置を用いガス導入ノズル1
1より酸素を3 0 0 [m 11 /mj.nl 
、ノズルによりSiH4を1 〜60[ml2/Ili
nコ導入し処理室内を0.3[Pa.]に減圧してSi
Oz膜を形成した。導入したマイクロ波パワは600[
W]で基板からECRまでの距離は100[nm]とし
た。
堆積させたS i Oz膜の41緩フツ酸液によるエツ
チレートを、SiOz膜堆積速度に対して第18図に示
す.図中A′は実施例7の条件において、印加高周波バ
ワを300[W]とした時の値を、Fは高周波を印加し
ない時の値を示す。高周波が印加されない時では,堆積
速度が増加するに伴い、エツチレートも大きく、すなわ
ち、膜が著しく粗になることがわかる。一方、高周波が
印加された時には、堆積速度が大きくとも、膜は熱酸化
膜の緻密性を有することがわかる。第19図は堆積速度
が1 0 0 0wn m/+min]となる状況にお
ける、エツチレートの印加高周波パワ依存性を示す。印
加パワが100[W]と低パワでも堆積膜は著し<*m
性が向上することがわかる。第20図は高周波パワが3
00[W]とした時のエツチレートの印加高周波数依存
性を示す。周波数がほぼl06[Hz]以上では高周波
放電が発生しプラズマ密度が増加するような状況となっ
ているが、堆積膜の緻密性はむしろ低下していることが
わかる。基板に比較的低い周波数を用いた場合には,主
プラズマ生成部で生成した励起度の高いイオン種を、そ
の周波数周期内に基板までとりこめる確率が高くなるの
で、高・励起イオンを利用して膜形成を行なう際には、
ほぼ10B[Hzl以下の周波数を用いることが良いこ
とがわかる.第2l図は周波数が400 [KHzlの
場合のエツチレートの基板からECRまでの距離依存性
を示す. この結果より、基板がECR位置に近づける程、高励起
イオンの入射量を増やすことができ、より高品質の膜形
成ができることがわかる.以上述べたように、イオンが
追随できる周波数を基板に印加しながら基板処理を行な
うプラズマ処理は,特に膜形成に大きな効果を与えるこ
とがわかる。尚、この際、損傷や特性劣下を防ぐために
,高周波放電を発生させないことは言うまでもない.去
44匿』一 被処理基板として、1.0[μm]幅のA
n配線を有し、Si基板上に形成された半導体素子に第
16図に記載の装置を用いて平坦化SiOziiを形成
した、平坦化のためのスパツタイオンは酸素イオンであ
る.印加周波数は400[KHz],導入マイクロ波パ
ワ600[W].印加高周波パワ600[W],基板か
らECRまでの距離100[mo+]として、他は実施
例7のA′とB′と同じ<L,100枚を処理した。放
電が生じる場合(A′)での平均の平坦化速度は200
[nm/鳳in]で、基板内での最大誤差23[%]、
基板間での最大誤差は1枚目と100枚目の間で発生し
33[%]にもなった.素子形戊の歩留りは3[%コで
あった.一方、放電が生じない場合(B′〉では、平均
平坦化速度は310[:n m/■in]で、基板内及
び基板間での最大誤差は5%内であった。また,素子の
歩留りは88[%]であった.これらの結果より、高周
波放電を生じさせない時には、処理特性が著しく優れ、
均一性、再現性及び損傷がほとんどなく、しかも高処理
効率が達威されることがわかる。
失m  被処理基板としてCr配線を施した100[m
ml角のガラス基板を用い、第1図に記載の装置を用い
てガスノズル11から酸素のかわりにチッ素ガスを流す
ことでSiN@を形成した.基板印加高周波パワは20
0[W]とし,処理枚数は50枚で他は実施例8のA′
とB′と同じくした。スバツタ効果は、Cr配線側壁の
膜質を向上させるためである。この後、ノンドープSi
,リンドープSi膜を他の装置により連続形成し、しか
る後に所定の処理を施して走査線が1000XIOOG
 C本]の液晶デイスプレを作製してディスブレの歩留
りと走査線の歩留りを調べた。高周波放電が生じた場合
には、走査線の歩留りが30[%]で、デイスプレの歩
留りは2%であったが、放電を生じさせない場合には、
走査線歩留リ86[%],デイスプレの歩留りは60%
となった.このようにTPT作製においても、高周波放
電を防止すると,歩留りの著しい向上が図れる。
U− 被処理基板として、シリコンウエハ上に厚さ10
0[nmlの熱酸化膜を形成した後にレジストでパター
ニングしたものを用い、第16図に記載した装置で酸化
膜のエッチングを行なった.反応ガスにC H F s
を用い、ガスノズル11から30[mn,^in]導入
した。基板印加高周波バワは200[W]とし、他は実
施例8のA′とB′と同じくした.高周波放電が生じた
(A′)場合には、エツチング速度は120[nm/m
in]で下地Si基板に対する選択性は8であったが、
高周波放電が生じない(B′)場合には、エッチング速
度は200Cnm/minlで下地Si基板に対する選
択性は15となった。この結果から,放電が生じて、高
周波電位が低下したり,放電により直流電位が誘起され
た場合には、エッチング速度が低下し、また基板のチャ
ージアップにより選択性が低下することがわかる.これ
らのことより,高周波放電の防止と、基板誘起電位の低
減化はエッチングにも大きな効果を与えることがわかる
&  被処理基板としてシリコンウエハを用い、第16
図に記載した装置で、ガスノズル11よりボスフィン,
pHaを1 0 [m Q /IIIin]導入して、
リン、Pのドーピングを10分間行なった。他は実施例
10と同じくし、そのドーズ量を調べた。放電が生じた
(A′)場合のドーズ量は3X10”[an″″2]で
あったが、放電が生じない(B′)場合にはIXIO1
5[備1コにもなった。この結果より、放電を生じさせ
ずに、基板印加の高周波電位を有効利用するとドーピン
グ速度の著しい向上が図れることがわかる。
運量版夕LL』エ 被処理基板として直径1 0 0 
[amlφ,厚さ1[m]のポリカーボネイト板を用い
、ガスノズル11からアンモニアN H sを50[m
l27win]導入し、基板をアンモニア処理1分後、
続けてガスノズルl2からSiHaを5 [m 12 
/min]導入し,アンモニア処理後の基板にチツ化ケ
イ素膜を100 [nml堆積させ、ポリカーボネイト
材とチツ化ケイ素膜の密着力を調べた。他の条件は実施
例11と同じくした。密着力の評価は膜堆積後のウエハ
を60 [’C] ,90 [%] RH雰囲気の中で
加速劣下テスト(6000 [h] )をし、その時の
はがれを目視観測した。参考のため基板に高周波を印加
しない条件も(F)を付け加えた。
基板高周波印加がない場合には200[h]で膜はがれ
が生じ、基板高周波印加があり、放電が生じた場合(A
′)では、1000 [hlまで膜はがれは生じなかっ
た。さらに高周波印加があり、放電を生じさせない場合
(B′)では、5000[h]まで膜はがれが生じなか
った。これらのことより、基板に高周波を印加して有機
基板を処理すると密着性が向上し、しかも、高周波放電
が生じないようにした場合には、さらに密着性が向上す
ることがわかる.尚、シリコン基板にポリイミド樹脂を
塗布形成して,ポリイミド上に、銅,Cuを蒸着させる
実験においても、基板に高周波を印加しながらチッ素ガ
スにより表面処理した方が,また、基板印加高周波によ
る放電が生じない時の方が、Cuとの密着性は強まるこ
ともわかった。このように、有機上への膜形成あるいは
有機材表面の改質においても,高周波印加を加えながら
処理する,及び該高周波による放電を防止しながら処理
することは著しい効果をもたらすことがわかる。
失産鼻よ主 第22図は本発明の一形態であるマイクロ
波プラズマ処理装置主要部の断面を示す。
第16図との違いは,処理室の発散放止筒26′に被ス
パツタターゲット28を設置してあることにある.これ
に高周波(高周波電源は29)が印加でき、イオンによ
りこのターゲット28をスバツタなど,基板上に膜堆積
ができる。
被処理基板として、熱酸化膜を20[nml厚さ形成し
たシリコンウエハを用い、ターゲットとしてはチタン酸
バリウムB i4Tisoxzの焼結体を用いて、チタ
ン酸バリウム膜の膜形成を行なった.この際基板は30
0[’C]に加熱した。形成にはガスノズル11より酸
素1 0 0 [m Q /min]導入し,圧力は0
.3[Pal ,μ波導入パワは600 [W] ,E
CR位置はターゲット位置よりも20[ml程μ波導入
側とした。ターゲットへは300[KHzlの高周波を
400[Wコ印加した.上記条件において、基板への高
周波印加がない時(G)、絶縁筒27′をはずし基板へ
400KHzの高周波200[Wコを印加した時(A1
)、絶縁筒27′を設置して、高周波印加した時(B′
)の3通りで膜形成を行なった。A′の場合には基板印
加高周波による放電が認められ、基板には直流電位が3
00[V]誘起された。B′の場合には高周波放電は認
められなかった。Gの場合には形成された膜は非品質で
あったが、A′とB′の場合は、(001)配向を示し
た。A′の場合には完全な単結晶性を示さないが、B′
の場合には完全な単結性となり、そのC軸の格子定数は
32.9[nmlで、完全な強誘電膜が得られた.この
ように、強誘電膜を形成する時にも,基板に高周波を印
加することは効果があり、さらに、高周波放電が生じな
い系とすると、さらに著しい効果があることがわかる。
また、基板にイオンが追随できない周波数である13.
6MHz  をA′の条件で同一パワ導入した時には、
非品質な膜しか得られなかったので,強誘電体膜形成に
は、イオンが追随できる周波数の印加が効果をもたらす
ことがわかる。
多u虹身LL4一 被ターゲットとして,BiPbSr
CaCuの焼結体を用い,基板にMgOを用いて超電導
膜形成を行なった。他の条件は実施例13と同じである
。Gの場合には非品質であり、A′の場合には単相の膜
とはならず,B1の場合にはC軸の格子定数が37.4
[A’ ]の単相で高Tc相が得られた.また、13.
6MHzを基板に印加した時には非晶質であった.この
ことより、超電導膜形成においても、イオンが追随でき
る周波数を基板に印加することは効果があり,さらに基
板印加高周波による放電を生じさせないシステムとする
と,高Tcの超電導膜が形成できることがわかる。
プラズマ発生手段としては、マイクロ波(例えば、2.
45GHz)を用いるもの、高い周波数(例えば13.
6MHz)の電界を用いるもの又は、光励起によって、
プラズマを発生させるものなど種々のものが考えられる
. 〔発明の効果〕 本発明によれば、基板に印加した高周波により放電が発
生するのが著しく抑制するので、基板損傷を与えず、素
子特性劣下を招くことなく基板を処理できるので、LS
IやTPT等の半導体装置製造や有機基板を用いたディ
スク等の製造において高特性の再現性の高い処理ができ
る効果がある.また,放電を抑制してあるために、基板
に印加された高周波電位を有効に利用できるので、処理
効率の著しい向上や処理特性の向上が図れる効果がある
.さらに、高励起イオンの基板入射量を増加させること
ができるので、強誘電体や超電導膜を含めた、酸化膜や
チツ化膜の品質の向上が図れる効果もある.
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一形態であるマイクロ波プラズマ装置
の模式図、第2図は磁束密度のマイクロ波導入窓先端か
らの距離依存性を示す。第3図ないし第6図は、それぞ
れ,高周波電位,直流誘起電位,電子密度及びArによ
りS i O*膜スバツタ速度の印加高周波パワ依存性
を示す.第7図,第8図は,それぞれS i Ox膜形
成時の誘起直流電位と固定電界密度の周波数シフト値Δ
qssの印加高周波パワ依存性を示す.第9図,第10
図は,それぞれSiOz膜形成時の誘起直流電位とΔq
ssの基板からECRまでの距離依存性を示す.第11
図は本発明の一形態であるマイクロ波プラズマ装置の模
式図、第12図,第13図は、それぞれ酸素ガスプラズ
マの誘起直流電位の印加高周波バワ依存性とマイクロ波
導入窓と基板の距離依存性を示す.第14図は本発明の
一形態であるRFプラズマ処理装置の模式図,第15図
はArによるスバッタエッチング時の誘起直流電位の電
極間距離依存性を示す.第16図は本発明の一形態であ
るマイクロ波プラズマ処理装置の模式図、第17図は,
誘起直流電流の印加高周波.パワ依存性を示す.第18
図ないし第21図はそれぞれ、堆積SiOz膜のエッチ
レートの堆積速度依存性,印加高周波パワ依存性,印加
周波数依存性及び基板からECRまでの距離依存性を示
す.第22図は、本発明の一形態であるマイクロ波プラ
ズマ装置の模式図である. 1・・・基板、3・・・高周波電源、5・・・マイクロ
波、7・・・放電管、7′・・・マイクロ波導入窓、8
・・・処理室,9,10・・・磁界コイル、14・・・
絶縁板、18・・・ECR位置,21・・・共振箱、2
3・・・RF印加電極、26・・・マイクロ波発散防止
筒、A,A’・・・絶縁板なし、B,B’・・・絶縁板
あり、C,D・・・基板が浮遊電位、E・・・基板がプ
ラズマ電位、F・・・高周波印加なし.27,27’・
・・絶縁筒,28・・・ターゲット、29・・・ターゲ
ット印加用高周波電源.第 2 図 マイクロ波導入窓先端からの距11(m)第 3 図 印加高周波パワ(W) 印加高周波バワ(W) 第 4 図 印加高Maバワ(W) 印加扁周波パフ(W) 第 9 図 第10図 第12図 第13図 第14図 [15図 電極間の距離( tm ) 第16図 10 第17図 印加高周波バワ(W) 第18図 第19図 Sin,膜堆積速度( n m/m i n)印加高周
波バク(W) 印加藁lll波周波数(HZ)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.被処理物を納める容器と、 上記容器内に所定元素のプラズマを生成する手段と、 上記容器内の上記プラズマの領域の少なくとも一部領域
    に第1の交流電界を印加する手段とを具備し、 上記被処理物の被処理面を除いた上記容器内の上記プラ
    ズマが接する露出面が、上記第1の交流電界に対して少
    なくとも絶縁性を示す物質より被覆されたことを特徴と
    するプラズマ処理装置。 2.被処理を納める容器と、 上記容器内に所定元素のプラズマを生成する手段と、 上記容器内の上記プラズマが生成する領域の少なくとも
    一部領域に第1の交流電界を印加する手段とを具備し、 上記容器内の上記被処理物近傍において、上記第1の交
    流電界による放電が実質的に生じないこと特徴とするプ
    ラズマ処理装置。 3.被処理物を納める容器と、 上記容器内に所定元素のプラズマを生成する手段と、 上記容器内の上記プラズマが生成する領域の少なくとも
    一部領域に第1の交流電界を印加する手段とを具備し、 上記第1の交流電界を印加する手段は、容器内部に接地
    手段を持たないことを特徴とするプラズマ処理装置。 4.請求項1ないし請求項3において、 上記プラズマを生成する手段は、マイクロ波による電子
    サイクロトロン共鳴を起こす手段を含むことを特徴とす
    るプラズマ処理装置。 5.請求項1ないし請求項3において、 上記プラズマ生成する手段は、上記第1の交流電界より
    も高い周波数の第2の交流電界を印加する手段を含むこ
    とを特徴とするプラズマ処理装置。 6.請求項1ないし請求項5において、 上記絶縁性を示す物質は、石英又はアルミナセラミツク
    スを主たる成分とすることを特徴とするプラズマ処理装
    置。 7.請求項6において、 上記絶縁性を示す物質は、膜厚0.1ミリメートル以上
    、3ミリメートル以下であることを特徴とするプラズマ
    処理装置。 8.請求項3において、 上記第1の交流電界を印加する手段は、2つの電極を有
    し、 上記被処理物は上記電極の何れかに保持されたことを特
    徴とするプラズマ処理装置。 9.請求項8において、 上記被処理物が保持された上記電極は、浮遊電位である
    ことを特徴とするプラズマ処理装置。 10.請求項8において、 上記被処理物が保持された上記電極に上記第1の交流電
    界を印加する手段と、上記被処理物が保持されない上記
    電極に上記第1の交流電界よりも高い周波数の第2の交
    流電界を印加する手段とを含むことを特徴とするプラズ
    マ処理装置。 11.以下の工程を含むことを特徴とするプラズマ処理
    方法、 (1)所定容器内に被処理物を保持する工程、 (2)上記容器内に、プラズマを生成する工程、 (3)上記被処理物に実質的に自己バイアスを生じない
    ような条件下において、上記プラズマを上記被処理物に
    接する工程。 12.請求項11のプラズマ処理方法において、上記工
    程(2)において、所定ガスにマイクロ波を入射して、
    電子サイクロトロン共鳴を起こすことを特徴とするプラ
    ズマ処理方法。 13.請求項12のプラズマ処理方法において、上記マ
    イクロ波の周波数は、2.45GHz又は3.2GHz
    であることを特徴とするプラズマ処理方法。 14.請求項11のプラズマ処理方法において、上記工
    程(2)において、所定ガスに高周波電界を印加するこ
    とを特徴とするプラズマ処理方法。 15.請求項12のプラズマ処理方法において、上記高
    周波電界の周波数は、13.6MHzであることを特徴
    とするプラズマ処理方法。 16.請求項11乃至請求項15のプラズマ処理方法に
    おいて、 上記条件は、プラズマ処理に関与するイオン種が追随で
    きる周波数の電界を上記被処理物に印加し、上記電界の
    基準電位と且つプラズマ中の電子密度が実質的に変動し
    ないことを特徴とするプラズマ処理方法。 17.請求項11乃至請求項15のプラズマ処理方法に
    おいて、 上記条件は、10Hz乃至1MHzの周波数且つ単独で
    はプラズマを維持できない電力値の電界を上記被処理物
    に印加し、上記電界の基準電位と上記プラズマとの電位
    差が20V未満となることを特徴とするプラズマ処理方
    法。 18.請求項16又は請求項17のプラズマ処理方法に
    おいて、 上記基準電位と上記プラズマ電位が等しいことを特徴と
    するプラズマ処理方法。 19.請求項16又は請求項17のプラズマ処理方法に
    おいて、 上記被処理物を浮遊電位としたことを特徴とするプラズ
    マ処理方法。 20.請求項12または請求項13において、上記電子
    サイクロトロン共鳴の共鳴面で生成したイオンが上記被
    処理物に到達できる距離内に上記共鳴面を位置させるこ
    とを特徴としたプラズマ処理方法。 21.請求項12または請求項13において、上記マイ
    クロ波の導入の窓位置を、被処理物垂線方向において、
    生成したイオンが上記印加周波数で基板に到達できる距
    離内に設置したことを特徴とするプラズマ処理方法。 22.請求項11ないし21において、上記被処理物の
    水平方向において、上記プラズマを磁界により制御し、
    路上記被処理物面のみにプラズマを接触させることを特
    徴としたプラズマ処理方法。 23.請求項1ないし請求項10において、上記容器内
    においてアース電極となる導電部は露出していないこと
    を特徴としたプラズマ処理装置。 24.請求項11ないし請求項21において、成膜速度
    が0.2μm/min以上となる条件において、成膜す
    ることを特徴としたプラズマ処理方法。 25.請求項1ないし請求項10において、上記第1の
    交流電界の周波数は、1MHz以下であることを特徴と
    するプラズマ処理装置。 26.請求項11ないし請求項22において、上記工程
    (3)は、半導体装置の絶縁膜を形成することであるこ
    とを特徴としたプラズマ処理方法。 27.請求項11ないし請求項22において、上記工程
    (3)により、薄膜トランジスタを形成することを特徴
    としたプラズマ処理方法。 28.請求項11ないし請求項22において、上記工程
    (3)により、半導体装置の配線間の絶縁膜を形成する
    ことを特徴としたプラズマ処理方法。 29.請求項11ないし請求項22において、上記工程
    (3)により、強誘電体膜を形成することを特徴とした
    プラズマ処理方法。 30.請求項11ないし請求項22において、超電導材
    を形成する際に上記工程(3)を用いることを特徴とし
    たプラズマ処理方法。 31.請求項11ないし請求項22において、上記工程
    (3)により、有機材上に無機膜を形成することを特徴
    としたプラズマ処理方法。 32.請求項11ないし請求項22において、上記工程
    (3)により、エツチングを行うことを特徴としたプラ
    ズマ処理方法。 33.請求項11ないし請求項22において、上記工程
    (3)により、基板に不純物をドーピングすることを特
    徴としたプラズマ処理方法。 34.請求項11ないし請求項22において、上記工程
    (3)により、スパツタリングを行なうことを特徴とし
    たプラズマ処理方法。
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