JPH0317108Y2 - - Google Patents
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- JPH0317108Y2 JPH0317108Y2 JP5166588U JP5166588U JPH0317108Y2 JP H0317108 Y2 JPH0317108 Y2 JP H0317108Y2 JP 5166588 U JP5166588 U JP 5166588U JP 5166588 U JP5166588 U JP 5166588U JP H0317108 Y2 JPH0317108 Y2 JP H0317108Y2
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Landscapes
- Quick-Acting Or Multi-Walled Pipe Joints (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案は、流体の管路相互を接続するために
用いる管継手装置に関し、さらに詳しくは、加圧
された流体の管部材、特に、接続引き留め可能な
ように幾分かの表面弾性を有する接続チユーブな
どの管部材を、一動作で迅速、確実かつ着脱自在
に接続させるための管継手装置の改良構造に係る
ものである。
用いる管継手装置に関し、さらに詳しくは、加圧
された流体の管部材、特に、接続引き留め可能な
ように幾分かの表面弾性を有する接続チユーブな
どの管部材を、一動作で迅速、確実かつ着脱自在
に接続させるための管継手装置の改良構造に係る
ものである。
一般に、流体圧力を利用する機器などにおいて
は、同機器などの流体導入、もしくは導出側に管
継手を装着させておき、この管継手に対して、加
圧された流体を導入、もしくは導出させるための
管部材を、一動作で着脱自在に接続させる手段、
つまり、流路相互を迅速かつ自動的に接続させ得
るようにした管継手装置が採用される。
は、同機器などの流体導入、もしくは導出側に管
継手を装着させておき、この管継手に対して、加
圧された流体を導入、もしくは導出させるための
管部材を、一動作で着脱自在に接続させる手段、
つまり、流路相互を迅速かつ自動的に接続させ得
るようにした管継手装置が採用される。
しかして、従来例によるこの種の管継手装置の
概要は、通常の場合、例えば、ポリウレタン、ポ
リアミド(商品名ナイロン)、ポリエチレン、ポ
リテトラフロロエチレン(商品名テフロン)など
の材料を用いて、こゝでは、幾分かの表面弾性を
有するように形成された接続チユーブなどの管部
材を接続対象とし、かつこの管部材を接続させる
管継手の一般的な構成としては、継手本体の接続
方向に一致する内部にあつて、その内部軸線に対
し、リング軸線を平行させた姿勢(以下、解放姿
勢と呼ぶ)で、前記管部材の接続端部を容易に挿
通し得る内径をもち、かつ同内部軸線に対し、リ
ング軸線を傾斜させた姿勢(以下、扼止姿勢と呼
ぶ)で、同管部材の接続端部を逆止的に引き留め
て扼止するリングエツジをもつた扼止リングを設
けると共に、この扼止リングをスプリングの弾圧
力により、所定の傾斜角度を与えた傾斜リング面
に圧接させることで、その扼止姿勢を保持し得る
ようにしてあり、また、同継手本体の接続端部側
にあつて、前記扼止姿勢に弾圧されている扼止リ
ングを、外部からその弾圧力に抗して解放姿勢に
作動操作させるための解放手段を配したものであ
る。
概要は、通常の場合、例えば、ポリウレタン、ポ
リアミド(商品名ナイロン)、ポリエチレン、ポ
リテトラフロロエチレン(商品名テフロン)など
の材料を用いて、こゝでは、幾分かの表面弾性を
有するように形成された接続チユーブなどの管部
材を接続対象とし、かつこの管部材を接続させる
管継手の一般的な構成としては、継手本体の接続
方向に一致する内部にあつて、その内部軸線に対
し、リング軸線を平行させた姿勢(以下、解放姿
勢と呼ぶ)で、前記管部材の接続端部を容易に挿
通し得る内径をもち、かつ同内部軸線に対し、リ
ング軸線を傾斜させた姿勢(以下、扼止姿勢と呼
ぶ)で、同管部材の接続端部を逆止的に引き留め
て扼止するリングエツジをもつた扼止リングを設
けると共に、この扼止リングをスプリングの弾圧
力により、所定の傾斜角度を与えた傾斜リング面
に圧接させることで、その扼止姿勢を保持し得る
ようにしてあり、また、同継手本体の接続端部側
にあつて、前記扼止姿勢に弾圧されている扼止リ
ングを、外部からその弾圧力に抗して解放姿勢に
作動操作させるための解放手段を配したものであ
る。
そして、このように構成される管継手装置の場
合、設定されている管継手に対して、管部材を自
動接続させるのには、管継手を構成する継手本体
の接続端部側から、扼止姿勢に保持されている扼
止リングに、管部材の接続端部をスプリングの弾
圧力に抗して強制的に挿入させればよく、この挿
入操作により、同管部材の接続端部が、扼止姿勢
にある扼止リングを解放姿勢に加圧させながら、
同扼止リングを貫通して所定の接続位置まで押し
込まれ、この接続位置では、扼止リングの扼止方
向への付勢傾斜によつて、そのリングエツジが表
面部に喰い込んでこれを咬止することになり、そ
の非接続方向への抜け出しを扼止できる、つまり
こゝでは、単なる強制挿入の一動作のみで迅速か
ら確実な接続をなし得るのである。
合、設定されている管継手に対して、管部材を自
動接続させるのには、管継手を構成する継手本体
の接続端部側から、扼止姿勢に保持されている扼
止リングに、管部材の接続端部をスプリングの弾
圧力に抗して強制的に挿入させればよく、この挿
入操作により、同管部材の接続端部が、扼止姿勢
にある扼止リングを解放姿勢に加圧させながら、
同扼止リングを貫通して所定の接続位置まで押し
込まれ、この接続位置では、扼止リングの扼止方
向への付勢傾斜によつて、そのリングエツジが表
面部に喰い込んでこれを咬止することになり、そ
の非接続方向への抜け出しを扼止できる、つまり
こゝでは、単なる強制挿入の一動作のみで迅速か
ら確実な接続をなし得るのである。
また、前記のようにして接続状態にある管部材
を、管継手から引き抜いて、その接続を絶つのに
は、解放手段を操作することで、扼止姿勢にある
扼止リングを、弾圧力に抗して解放姿勢に加圧さ
せると共に、この姿勢に保持させたまゝ、すなわ
ちリングエツジの表面部への喰い込みを解いて管
部材を引き抜けばよく、この接続解放後、扼止リ
ングは、再度、管部材を接続のために受け入れる
姿勢に保持されるのである。
を、管継手から引き抜いて、その接続を絶つのに
は、解放手段を操作することで、扼止姿勢にある
扼止リングを、弾圧力に抗して解放姿勢に加圧さ
せると共に、この姿勢に保持させたまゝ、すなわ
ちリングエツジの表面部への喰い込みを解いて管
部材を引き抜けばよく、この接続解放後、扼止リ
ングは、再度、管部材を接続のために受け入れる
姿勢に保持されるのである。
しかしながら、このように構成される従来例の
管継手装置の場合、扼止リングのリングエツジに
よる管部材の表面部への喰い込み力、換言すると
扼止力は、同扼止リングを扼止姿勢に付勢してい
るスプリングの弾圧力にのみ依存しており、しか
も、この扼止力を効果的に働らかせるために、扼
止リングの内径と管部材の外径との差を可及的に
少なくさせてあることから、扼止姿勢での扼止リ
ングの傾斜の度合は小さく、一方で、扼止力を強
力にしようとすると、スプリングに十分以上の弾
圧力を与えなければならず、これでは、必然的に
管部材を接続させるときの挿入に無理を生じて操
作が困難になるばかりか、管部材を引き抜くとき
の解放手段の操作も容易ではなく、また、他方、
扼止姿勢の保持についても、スプリングによつて
常時付勢させておく必要があるために、このスプ
リングの疲労、およびこれに伴なう切損などをも
考慮しなくてはならないなどの問題点を有するも
のであつた。
管継手装置の場合、扼止リングのリングエツジに
よる管部材の表面部への喰い込み力、換言すると
扼止力は、同扼止リングを扼止姿勢に付勢してい
るスプリングの弾圧力にのみ依存しており、しか
も、この扼止力を効果的に働らかせるために、扼
止リングの内径と管部材の外径との差を可及的に
少なくさせてあることから、扼止姿勢での扼止リ
ングの傾斜の度合は小さく、一方で、扼止力を強
力にしようとすると、スプリングに十分以上の弾
圧力を与えなければならず、これでは、必然的に
管部材を接続させるときの挿入に無理を生じて操
作が困難になるばかりか、管部材を引き抜くとき
の解放手段の操作も容易ではなく、また、他方、
扼止姿勢の保持についても、スプリングによつて
常時付勢させておく必要があるために、このスプ
リングの疲労、およびこれに伴なう切損などをも
考慮しなくてはならないなどの問題点を有するも
のであつた。
この考案は、従来のこのような問題点を改善し
ようとするものであつて、その目的とするところ
は、管継手に対する管部材の接続、ならびに引き
抜き操作が容易で、しかも、接続時における扼止
力を加圧手段の弾圧力にのみ依存しなくて済むよ
うにした、この種の管継手装置を提供することで
ある。
ようとするものであつて、その目的とするところ
は、管継手に対する管部材の接続、ならびに引き
抜き操作が容易で、しかも、接続時における扼止
力を加圧手段の弾圧力にのみ依存しなくて済むよ
うにした、この種の管継手装置を提供することで
ある。
前記目的を達成させるために、この考案に係る
管継手装置は、接続対象となる管部材の接続端部
を挿入して、この接続端部を扼止状態で接続させ
る管継手装置であつて、少なくとも中空筒状の内
部に扼止空間部を形成させ、かつこの扼止空間部
に対応して軸方向に平行する規制案内溝を穿設さ
せた継手本体と、所定角度の傾斜端面を有して、
前記扼止空間部内の先端部側に装着される傾斜リ
ングと、縦断面円弧状の外周面に形成されて前記
扼止空間部内の基端部側に装着され、この円弧状
外周面に前記規制案内溝を通して外部に突出され
る操作レバーを設け、また、前記継手本体の軸線
に対してリング軸線を平行させた正立姿勢で前記
管部材の接続端部を挿通し得る内径にされると共
に、その内周面に内部軸線に対してリング軸線を
傾斜させた傾斜姿勢で同接続端部の表面を扼止し
得るリングエツジ部を形成させた扼止リング、お
よびこの扼止リングを前記傾斜端面に押圧付勢さ
せる加圧手段と、前記継手本体に回動のみ可能に
嵌装され、前記規制案内溝に対応して前記操作レ
バーを受け入れるカム開口部を開口させ、このカ
ム開口部の基端部側扼止カム面に、正立位置に対
応する始点カム位置、この始点カム位置から先端
部側へ傾斜されて中間点扼止カム位置を越える高
点カム位置、この高点カム位置を経て扼止作用を
得る終点扼止カム位置を形成させた緊締リングと
を備えて構成したものである。
管継手装置は、接続対象となる管部材の接続端部
を挿入して、この接続端部を扼止状態で接続させ
る管継手装置であつて、少なくとも中空筒状の内
部に扼止空間部を形成させ、かつこの扼止空間部
に対応して軸方向に平行する規制案内溝を穿設さ
せた継手本体と、所定角度の傾斜端面を有して、
前記扼止空間部内の先端部側に装着される傾斜リ
ングと、縦断面円弧状の外周面に形成されて前記
扼止空間部内の基端部側に装着され、この円弧状
外周面に前記規制案内溝を通して外部に突出され
る操作レバーを設け、また、前記継手本体の軸線
に対してリング軸線を平行させた正立姿勢で前記
管部材の接続端部を挿通し得る内径にされると共
に、その内周面に内部軸線に対してリング軸線を
傾斜させた傾斜姿勢で同接続端部の表面を扼止し
得るリングエツジ部を形成させた扼止リング、お
よびこの扼止リングを前記傾斜端面に押圧付勢さ
せる加圧手段と、前記継手本体に回動のみ可能に
嵌装され、前記規制案内溝に対応して前記操作レ
バーを受け入れるカム開口部を開口させ、このカ
ム開口部の基端部側扼止カム面に、正立位置に対
応する始点カム位置、この始点カム位置から先端
部側へ傾斜されて中間点扼止カム位置を越える高
点カム位置、この高点カム位置を経て扼止作用を
得る終点扼止カム位置を形成させた緊締リングと
を備えて構成したものである。
すなわち、この考案装置においては、まず、継
手本体の先端部接続側から、扼止空間部の傾斜リ
ング内を通して管部材の接続端部を待機姿勢にあ
る扼止リングに強制的に挿入することにより、管
部材の接続端部が、扼止リングを加圧手段の弾圧
力に抗し解放姿勢側へ引き起すように押圧させ乍
ら貫通し、その操作レバーを始点カム位置に移動
させ、この状態で、加圧手段の弾圧力により、同
操作レバーを中間点扼止カム位置に移動させ、扼
止リングを扼止方向に押圧付勢して管部材の接続
端部の表面を扼止し得る。ついで、この状態の
まゝ、緊締リングを回動操作させることにより、
中間点扼止カム位置にある扼止リングの操作レバ
ーが、一旦、扼止カム面に接した上で、先の中間
点扼止カム位置を越えて扼止度合を強める高点カ
ム位置を経て終点扼止カム位置に至り、この終点
扼止カム位置で一層強力な扼止がなされ、このよ
うにして、扼止カム面のみによる所期通りの扼止
作用、ならびに拘束作用が果されるのである。
手本体の先端部接続側から、扼止空間部の傾斜リ
ング内を通して管部材の接続端部を待機姿勢にあ
る扼止リングに強制的に挿入することにより、管
部材の接続端部が、扼止リングを加圧手段の弾圧
力に抗し解放姿勢側へ引き起すように押圧させ乍
ら貫通し、その操作レバーを始点カム位置に移動
させ、この状態で、加圧手段の弾圧力により、同
操作レバーを中間点扼止カム位置に移動させ、扼
止リングを扼止方向に押圧付勢して管部材の接続
端部の表面を扼止し得る。ついで、この状態の
まゝ、緊締リングを回動操作させることにより、
中間点扼止カム位置にある扼止リングの操作レバ
ーが、一旦、扼止カム面に接した上で、先の中間
点扼止カム位置を越えて扼止度合を強める高点カ
ム位置を経て終点扼止カム位置に至り、この終点
扼止カム位置で一層強力な扼止がなされ、このよ
うにして、扼止カム面のみによる所期通りの扼止
作用、ならびに拘束作用が果されるのである。
以下、この考案に係る管継手装置の一実施例に
つき、第1図ないし第3図を参照して詳細に説明
する。
つき、第1図ないし第3図を参照して詳細に説明
する。
第1図a,b,cはこの実施例を適用した管継
手装置の接続前の状態を示す平面図、端面図、お
よび同b図でのc−c線部の縦断面図、第2
図a,bは同上接続時における管部材の挿入時
点、および扼止時点の各態様をそれぞれ示す共に
縦断面図、第3図a,bは同上接続時における操
作レバーと扼止カム面との関係を示す平面説明図
である。
手装置の接続前の状態を示す平面図、端面図、お
よび同b図でのc−c線部の縦断面図、第2
図a,bは同上接続時における管部材の挿入時
点、および扼止時点の各態様をそれぞれ示す共に
縦断面図、第3図a,bは同上接続時における操
作レバーと扼止カム面との関係を示す平面説明図
である。
すなわち、この実施例装置の構成において、符
号10は管継手の筒状に形成された継手本体、3
0は傾斜リング、40は扼止リング、50は緊締
リングであり、また、70は接続対象としての管
部材であつて、前記した如く、例えば、ポリウレ
タン、ポリアミド(商品名ナイロン)、ポリエチ
レン、ポリテトラフロロエチレン(商品名テフロ
ン)などの材料を用い、前記扼止リング40での
鋭角にされた内径リングエツジ部を喰い込ませて
逆止的に引き留め得るようにするために、幾分か
の表面弾性を与えてある。
号10は管継手の筒状に形成された継手本体、3
0は傾斜リング、40は扼止リング、50は緊締
リングであり、また、70は接続対象としての管
部材であつて、前記した如く、例えば、ポリウレ
タン、ポリアミド(商品名ナイロン)、ポリエチ
レン、ポリテトラフロロエチレン(商品名テフロ
ン)などの材料を用い、前記扼止リング40での
鋭角にされた内径リングエツジ部を喰い込ませて
逆止的に引き留め得るようにするために、幾分か
の表面弾性を与えてある。
しかして、前記継手本体10は、この場合、例
えば、図示しない流体圧利用機器などの流路取り
出し部に取り付けるための取り付けネジ11と、
これを螺合させるための六角胴部12とを、それ
ぞれ基端部側の外周面に形成させてあり、その中
空筒状にされた内部には、先端部側から順次に、
扼止作用を得るための所定内径とされた扼止空間
部13、前記管部材70の接続端部を受け入れる
ための接続空間部14、前記流路取り出し部に連
通させるための連通空間部15をそれぞれに形成
させると共に、扼止空間部13に対応した先端部
側に、軸方向に平行する規制案内溝16を穿設さ
せ、かつ同先端部側の外周面と、段部18a,1
8bを介して六角胴部12に接した外周面とに、
筒状摺動面17a,17bを形成してある。
えば、図示しない流体圧利用機器などの流路取り
出し部に取り付けるための取り付けネジ11と、
これを螺合させるための六角胴部12とを、それ
ぞれ基端部側の外周面に形成させてあり、その中
空筒状にされた内部には、先端部側から順次に、
扼止作用を得るための所定内径とされた扼止空間
部13、前記管部材70の接続端部を受け入れる
ための接続空間部14、前記流路取り出し部に連
通させるための連通空間部15をそれぞれに形成
させると共に、扼止空間部13に対応した先端部
側に、軸方向に平行する規制案内溝16を穿設さ
せ、かつ同先端部側の外周面と、段部18a,1
8bを介して六角胴部12に接した外周面とに、
筒状摺動面17a,17bを形成してある。
そして、前記扼止空間部13での規制案内溝1
6よりも先端部側の内面には、内周溝19内にあ
つて、前記傾斜リング30を所定のセツト位置に
規制させるための、ストツパリング20を止着し
得るようにさせ、かつ同規制案内溝16での先端
部側にかけた外面には、外周溝21内にあつて、
同傾斜リング30を所定のセツト位置に係止させ
ると共に、前記緊締リング50を所定のセツト位
置で周方向にのみ回動自在に規制させるための、
ストツパリング22を止着し得るようにさせてあ
り、また、前記接続空間部14には、中間部の内
周溝19内にあつて、前記管部材70の接続端部
の表面をシールさせるためのOリング23を装着
させてある。
6よりも先端部側の内面には、内周溝19内にあ
つて、前記傾斜リング30を所定のセツト位置に
規制させるための、ストツパリング20を止着し
得るようにさせ、かつ同規制案内溝16での先端
部側にかけた外面には、外周溝21内にあつて、
同傾斜リング30を所定のセツト位置に係止させ
ると共に、前記緊締リング50を所定のセツト位
置で周方向にのみ回動自在に規制させるための、
ストツパリング22を止着し得るようにさせてあ
り、また、前記接続空間部14には、中間部の内
周溝19内にあつて、前記管部材70の接続端部
の表面をシールさせるためのOリング23を装着
させてある。
次に、前記傾斜リング30は、前記扼止空間部
13内に密に嵌装される外径、前記管部材70を
容易に挿通させ得る内径、および所定の軸方向長
さを有し、一側部(第1図cでは上部)に、前記
規制案内溝16の内部先端に挿入されてストツパ
リング22で係止される突出部31を突出させる
と共に、先端側を前記ストツパリング20で拘束
規制させる規制端面32とし、基端側を突出部3
1側から反対側へ次第に傾斜する傾斜端面33と
してあり、この傾斜リング30は、前記扼止空間
部13の先端部内に嵌装され、かつ突出部31に
より所定の周方向角度位置に保持させた状態で、
各ストツパリング20,22により固定されてい
る。
13内に密に嵌装される外径、前記管部材70を
容易に挿通させ得る内径、および所定の軸方向長
さを有し、一側部(第1図cでは上部)に、前記
規制案内溝16の内部先端に挿入されてストツパ
リング22で係止される突出部31を突出させる
と共に、先端側を前記ストツパリング20で拘束
規制させる規制端面32とし、基端側を突出部3
1側から反対側へ次第に傾斜する傾斜端面33と
してあり、この傾斜リング30は、前記扼止空間
部13の先端部内に嵌装され、かつ突出部31に
より所定の周方向角度位置に保持させた状態で、
各ストツパリング20,22により固定されてい
る。
また次に、前記扼止リング40は、前記扼止空
間部13の内径よりも僅かに小さい外径で、縦断
面円弧状の外周面41に形成され、かつ同円弧状
外周面41の一側部(こゝでも第1図cでは上
部)にあつて、前記規制案内溝16、ならびに後
述する緊締リング50のカム開口部を通して外部
に突出される操作レバー42を有しており、先端
部側と基端部側とのそれぞれ内周面には、前記継
手本体10の内部軸線に対し、リング軸線を平行
させた正立姿勢、つまり前記解放姿勢にあつて、
前記管部材70の接続端部を容易に挿通し得る内
径とされ、かつ同継手本体10の内部軸線に対
し、リング軸線を傾斜させた傾斜姿勢、つまり前
記扼止姿勢にあつて、同管部材70の接続端部の
表面に、その表面弾性に抗して幾分か喰い込ま
せ、これを咬止することで逆止的に引き留めて扼
止し得るようにしたそれぞれのリングエツジ部4
3,44を形成させてあり、これらの各リングエ
ツジ部43,44については、管部材70での接
続端部の表面を可及的に傷付けない程度にシヤー
プに形成させることが望ましく、この扼止リング
40は、前記扼止空間部13の基端部内で、前記
傾斜リング30の傾斜端面33に接するようにし
て嵌装され、かつその操作レバー42を前記規制
案内溝16、ならびに後述する緊締リング50の
カム開口部を通して外部に取り出すと共に、この
操作杆42と前記段部18aとの間に圧縮された
巻きスプリング45を介装させることにより、こ
の巻きスプリング45の弾圧力で、傾斜端面33
に圧接付勢させた状態、つまり非接続時点では傾
斜姿勢に保持される。
間部13の内径よりも僅かに小さい外径で、縦断
面円弧状の外周面41に形成され、かつ同円弧状
外周面41の一側部(こゝでも第1図cでは上
部)にあつて、前記規制案内溝16、ならびに後
述する緊締リング50のカム開口部を通して外部
に突出される操作レバー42を有しており、先端
部側と基端部側とのそれぞれ内周面には、前記継
手本体10の内部軸線に対し、リング軸線を平行
させた正立姿勢、つまり前記解放姿勢にあつて、
前記管部材70の接続端部を容易に挿通し得る内
径とされ、かつ同継手本体10の内部軸線に対
し、リング軸線を傾斜させた傾斜姿勢、つまり前
記扼止姿勢にあつて、同管部材70の接続端部の
表面に、その表面弾性に抗して幾分か喰い込ま
せ、これを咬止することで逆止的に引き留めて扼
止し得るようにしたそれぞれのリングエツジ部4
3,44を形成させてあり、これらの各リングエ
ツジ部43,44については、管部材70での接
続端部の表面を可及的に傷付けない程度にシヤー
プに形成させることが望ましく、この扼止リング
40は、前記扼止空間部13の基端部内で、前記
傾斜リング30の傾斜端面33に接するようにし
て嵌装され、かつその操作レバー42を前記規制
案内溝16、ならびに後述する緊締リング50の
カム開口部を通して外部に取り出すと共に、この
操作杆42と前記段部18aとの間に圧縮された
巻きスプリング45を介装させることにより、こ
の巻きスプリング45の弾圧力で、傾斜端面33
に圧接付勢させた状態、つまり非接続時点では傾
斜姿勢に保持される。
さらに、前記緊締リング50は、前記継手本体
10の筒状摺動面17a、および17bに嵌装さ
れる先端内鍔部51b、および基端部52bをも
つた外筒51からなつており、その一側部(こゝ
でも第1図cでは上部)にあつて、第3図a,b
に示されているように、カム開口部53を穿設開
口させると共に、このカム開口部53の基端部側
内面には、正立位置対応の始点カム位置aと、こ
の始点カム位置aから先端部側へ次第に傾斜を増
して、少なくとも後述する巻きスプリング45の
みによる中間点扼止カム位置bを越えた高点カム
位置cと、この高点カム位置cを経て所期の扼止
作用、ならびに拘束作用を果す終点扼止カム位置
dとをそれぞれに配置した扼止カム面54を形成
してあつて、この緊締リング50は、前記継手本
体10の筒状摺動面17a、および17bに嵌装
されて、前記ストツパリング22により周方向に
のみ回動自在に装着され、かつそのカム開口部5
3を通して、前記操作レバー42を外部に取り出
したものである。なお、図中、55はこの緊締リ
ング50を回動させるための六角胴部を示してい
る。
10の筒状摺動面17a、および17bに嵌装さ
れる先端内鍔部51b、および基端部52bをも
つた外筒51からなつており、その一側部(こゝ
でも第1図cでは上部)にあつて、第3図a,b
に示されているように、カム開口部53を穿設開
口させると共に、このカム開口部53の基端部側
内面には、正立位置対応の始点カム位置aと、こ
の始点カム位置aから先端部側へ次第に傾斜を増
して、少なくとも後述する巻きスプリング45の
みによる中間点扼止カム位置bを越えた高点カム
位置cと、この高点カム位置cを経て所期の扼止
作用、ならびに拘束作用を果す終点扼止カム位置
dとをそれぞれに配置した扼止カム面54を形成
してあつて、この緊締リング50は、前記継手本
体10の筒状摺動面17a、および17bに嵌装
されて、前記ストツパリング22により周方向に
のみ回動自在に装着され、かつそのカム開口部5
3を通して、前記操作レバー42を外部に取り出
したものである。なお、図中、55はこの緊締リ
ング50を回動させるための六角胴部を示してい
る。
従つて、前記構成による実施例装置の場合、非
接続状態では、第1図a,b,cに示されている
ように、継手本体10内の扼止リング40が巻き
スプリング45により付勢されて、傾斜リング3
0の傾斜端面33に圧接された状態、つまり傾斜
姿勢に待機して保持されており、この扼止リング
40の操作レバー42は、緊締リング50のカム
開口部53の先端部側内面に押し付けられ、かつ
緊締リング50は、その継手本体10に対する嵌
装位置で周方向にのみ回動自在なようになされ
る。
接続状態では、第1図a,b,cに示されている
ように、継手本体10内の扼止リング40が巻き
スプリング45により付勢されて、傾斜リング3
0の傾斜端面33に圧接された状態、つまり傾斜
姿勢に待機して保持されており、この扼止リング
40の操作レバー42は、緊締リング50のカム
開口部53の先端部側内面に押し付けられ、かつ
緊締リング50は、その継手本体10に対する嵌
装位置で周方向にのみ回動自在なようになされ
る。
しかして、前記非接続状態において、この管継
手装置に接続対象である管部材70を自動接続さ
せるのには、次のように操作する。
手装置に接続対象である管部材70を自動接続さ
せるのには、次のように操作する。
すなわち、まず、前記継手本体10の先端部接
続側から、扼止空間部13での傾斜リング30内
を通して前記管部材70の接続端部を待機姿勢に
ある扼止リング40に強制的に挿入する。
続側から、扼止空間部13での傾斜リング30内
を通して前記管部材70の接続端部を待機姿勢に
ある扼止リング40に強制的に挿入する。
この挿入操作によつて、前記管部材70の接続
端部は、扼止リング40の端面に突き当てられ、
この扼止リング40をして、その円弧状外周面4
1を支点に、巻きスプリング45の弾圧力に抗し
て正立させる方向、つまり解放姿勢側へ引き起す
ようにして押圧させ乍ら同扼止リング40を貫通
する。仍つて、このとき、扼止リング40の操作
レバー42は、第3図aに示されている通り、カ
ム開口部53の先端部側内面に押し付けられた位
置から、一旦、正立位置対応の始点カム位置aに
至る。
端部は、扼止リング40の端面に突き当てられ、
この扼止リング40をして、その円弧状外周面4
1を支点に、巻きスプリング45の弾圧力に抗し
て正立させる方向、つまり解放姿勢側へ引き起す
ようにして押圧させ乍ら同扼止リング40を貫通
する。仍つて、このとき、扼止リング40の操作
レバー42は、第3図aに示されている通り、カ
ム開口部53の先端部側内面に押し付けられた位
置から、一旦、正立位置対応の始点カム位置aに
至る。
そして、この管部材70の接続端部は、その
後、接続空間部14内に挿入された上で、Oリン
グ23によるシールがなされて所期のストツプ位
置まで挿入され、このストツプ位置では、前記扼
止リング40が、巻きスプリング45の弾圧力に
より、その円弧状外周面41を支点にして扼止方
向、つまり傾斜方向に押圧付勢され、その先端側
リングエツジ部43の上半部に含まれるセンター
部分と、基端側リングエツジ部44の下半部に含
まれるセンター部分とが、同管部材70の接続端
部の表面に、その表面弾性に抗して幾分か喰い込
むように逆止的に咬止される。仍つて、こゝで
も、このとき、扼止リング40の操作レバー42
は、第3図aに示されている通り、カム開口部5
3での始点カム位置aから、巻きスプリング45
のみによる扼止位置、つまり中間点扼止カム位置
bに至つて、この巻きスプリング45のみによる
扼止がなされる。(一般に、従来の場合、構成が
異なつてはいても、通常、この状態で接続を完了
している。) ついで、この実施例では、第3図aに示されて
いるところの、前記巻きスプリング45のみによ
る扼止がなされた後、緊締リング50を同aの矢
印のように回動操作させることにより、中間点扼
止カム位置bにある扼止リング40の操作レバー
42は、同回動の進行に伴ない、第3図bに示さ
れているように、一旦、扼止カム面54に接した
上で、先の中間点扼止カム位置bを越えて、より
一層の傾斜度合、ひいては扼止度合を強める高点
カム位置cに至り、かつこの高点カム位置cを越
えて終点扼止カム位置dに落ちつき、この終点扼
止カム位置dにおいて、前記巻きスプリング45
のみによつては得られなかつた一層強力な扼止が
なされるのであり、このようにして、こゝでは、
巻きスプリング45による付勢はなされていて
も、この付勢には直接、関係することのない扼止
カム面54のみによるところの、所期通りの扼止
作用、ならびに拘束作用が果されるのである。
後、接続空間部14内に挿入された上で、Oリン
グ23によるシールがなされて所期のストツプ位
置まで挿入され、このストツプ位置では、前記扼
止リング40が、巻きスプリング45の弾圧力に
より、その円弧状外周面41を支点にして扼止方
向、つまり傾斜方向に押圧付勢され、その先端側
リングエツジ部43の上半部に含まれるセンター
部分と、基端側リングエツジ部44の下半部に含
まれるセンター部分とが、同管部材70の接続端
部の表面に、その表面弾性に抗して幾分か喰い込
むように逆止的に咬止される。仍つて、こゝで
も、このとき、扼止リング40の操作レバー42
は、第3図aに示されている通り、カム開口部5
3での始点カム位置aから、巻きスプリング45
のみによる扼止位置、つまり中間点扼止カム位置
bに至つて、この巻きスプリング45のみによる
扼止がなされる。(一般に、従来の場合、構成が
異なつてはいても、通常、この状態で接続を完了
している。) ついで、この実施例では、第3図aに示されて
いるところの、前記巻きスプリング45のみによ
る扼止がなされた後、緊締リング50を同aの矢
印のように回動操作させることにより、中間点扼
止カム位置bにある扼止リング40の操作レバー
42は、同回動の進行に伴ない、第3図bに示さ
れているように、一旦、扼止カム面54に接した
上で、先の中間点扼止カム位置bを越えて、より
一層の傾斜度合、ひいては扼止度合を強める高点
カム位置cに至り、かつこの高点カム位置cを越
えて終点扼止カム位置dに落ちつき、この終点扼
止カム位置dにおいて、前記巻きスプリング45
のみによつては得られなかつた一層強力な扼止が
なされるのであり、このようにして、こゝでは、
巻きスプリング45による付勢はなされていて
も、この付勢には直接、関係することのない扼止
カム面54のみによるところの、所期通りの扼止
作用、ならびに拘束作用が果されるのである。
続いて、前記のように接続扼止され、かつ引き
留め拘束されている管部材70を、この管継手装
置から引き抜いて、その接続を絶つのには、ま
ず、終点扼止位置カムdに係止されている扼止リ
ング40の操作レバー42を、一旦、指先などで
僅かに先端部側に押圧させて、その係止状態を解
き、かつそのまゝで緊締リング50を第3図bに
矢印で示す方向に回動させることにより、この扼
止カム面54のみによる扼止作用、ならびに拘束
作用が解放されて、巻きスプリング45のみによ
る中間点扼止カム位置bに復帰し、ついで、その
後、同操作レバー42を、指先などで僅かに基端
部側に押圧させて、始点カム位置aまで戻すこと
により、同操作レバー42、ひいては扼止リング
40が正立位置になるために、この状態で管部材
70を容易に引き抜き得るのである。
留め拘束されている管部材70を、この管継手装
置から引き抜いて、その接続を絶つのには、ま
ず、終点扼止位置カムdに係止されている扼止リ
ング40の操作レバー42を、一旦、指先などで
僅かに先端部側に押圧させて、その係止状態を解
き、かつそのまゝで緊締リング50を第3図bに
矢印で示す方向に回動させることにより、この扼
止カム面54のみによる扼止作用、ならびに拘束
作用が解放されて、巻きスプリング45のみによ
る中間点扼止カム位置bに復帰し、ついで、その
後、同操作レバー42を、指先などで僅かに基端
部側に押圧させて、始点カム位置aまで戻すこと
により、同操作レバー42、ひいては扼止リング
40が正立位置になるために、この状態で管部材
70を容易に引き抜き得るのである。
以上詳述したように、この考案装置によれば、
接続対象となる管部材の接続端部を挿入して、こ
の接続端部を扼止状態で接続させる管継手装置に
おいて、少なくとも中空筒状の内部に扼止空間部
を形成させ、かつこの扼止空間部に対応して軸方
向に平行する規制案内溝を穿設させた継手本体を
設け、また、所定角度の傾斜端面を有する傾斜リ
ングを扼止空間部内の先端部側に、縦断面円弧状
の外周面に形成された扼止リングを同扼止空間部
内の基端部側にそれぞれ装着させ、この扼止リン
グには、継手本体の軸線に対してリング軸線を平
行させた正立姿勢で管部材の接続端部を挿通し得
る内径にされ、その内周面に内部軸線に対してリ
ング軸線を傾斜させた傾斜姿勢で同接続端部の表
面を扼止し得るリングエツジ部を形成させ、かつ
同円弧状外周面には、規制案内溝を通して外部に
突出される操作レバーを設け、さらに、この扼止
リングを傾斜端面に押圧付勢させる加圧手段を配
すると共に、継手本体上に回動のみ可能に嵌装さ
れて、規制案内溝対応に操作レバーを受け入れる
カム開口部を開口させた緊締リングを設け、この
カム開口部の基端部側扼止カム面に、正立位置に
対応する始点カム位置、この始点カム位置から先
端部側へ傾斜されて中間点扼止カム位置を越える
高点カム位置、この高点カム位置を経て扼止作用
を得る終点扼止カム位置を形成させたので、ま
ず、継手本体の先端部接続側から、扼止空間部で
の傾斜リング内を通して管部材の接続端部を待機
姿勢にある扼止リングに強制的に挿入させること
により、管部材の接続端部が、扼止リングを加圧
手段の弾圧力に抗して解放姿勢側へ引き起すよう
に押圧させ乍ら貫通して、その操作レバーを始点
カム位置に移動させ、かつこの状態で、加圧手段
の弾圧力により、同操作レバーを中間点扼止カム
位置に移動させて、扼止リングを扼止方向に押圧
付勢でき、これによつて、管部材の接続端部の表
面を、その表面弾性に抗して幾分か喰い込むよう
に逆止的に咬止させ得る、つまり、こゝでは、加
圧手段の弾圧力のみによる扼止作用を行ない得る
のであり、ついで、この状態のまゝ、緊締リング
を回動操作させることにより、中間点扼止カム位
置にある扼止リングの操作レバーが、一旦、扼止
カム面に接した上で、先の中間点扼止カム位置を
越え、扼止度合を強める高点カム位置を経て終点
扼止カム位置に至り、この終点扼止カム位置で、
扼止カム面のみによる一層強力な扼止作用が得ら
れるのである。
接続対象となる管部材の接続端部を挿入して、こ
の接続端部を扼止状態で接続させる管継手装置に
おいて、少なくとも中空筒状の内部に扼止空間部
を形成させ、かつこの扼止空間部に対応して軸方
向に平行する規制案内溝を穿設させた継手本体を
設け、また、所定角度の傾斜端面を有する傾斜リ
ングを扼止空間部内の先端部側に、縦断面円弧状
の外周面に形成された扼止リングを同扼止空間部
内の基端部側にそれぞれ装着させ、この扼止リン
グには、継手本体の軸線に対してリング軸線を平
行させた正立姿勢で管部材の接続端部を挿通し得
る内径にされ、その内周面に内部軸線に対してリ
ング軸線を傾斜させた傾斜姿勢で同接続端部の表
面を扼止し得るリングエツジ部を形成させ、かつ
同円弧状外周面には、規制案内溝を通して外部に
突出される操作レバーを設け、さらに、この扼止
リングを傾斜端面に押圧付勢させる加圧手段を配
すると共に、継手本体上に回動のみ可能に嵌装さ
れて、規制案内溝対応に操作レバーを受け入れる
カム開口部を開口させた緊締リングを設け、この
カム開口部の基端部側扼止カム面に、正立位置に
対応する始点カム位置、この始点カム位置から先
端部側へ傾斜されて中間点扼止カム位置を越える
高点カム位置、この高点カム位置を経て扼止作用
を得る終点扼止カム位置を形成させたので、ま
ず、継手本体の先端部接続側から、扼止空間部で
の傾斜リング内を通して管部材の接続端部を待機
姿勢にある扼止リングに強制的に挿入させること
により、管部材の接続端部が、扼止リングを加圧
手段の弾圧力に抗して解放姿勢側へ引き起すよう
に押圧させ乍ら貫通して、その操作レバーを始点
カム位置に移動させ、かつこの状態で、加圧手段
の弾圧力により、同操作レバーを中間点扼止カム
位置に移動させて、扼止リングを扼止方向に押圧
付勢でき、これによつて、管部材の接続端部の表
面を、その表面弾性に抗して幾分か喰い込むよう
に逆止的に咬止させ得る、つまり、こゝでは、加
圧手段の弾圧力のみによる扼止作用を行ない得る
のであり、ついで、この状態のまゝ、緊締リング
を回動操作させることにより、中間点扼止カム位
置にある扼止リングの操作レバーが、一旦、扼止
カム面に接した上で、先の中間点扼止カム位置を
越え、扼止度合を強める高点カム位置を経て終点
扼止カム位置に至り、この終点扼止カム位置で、
扼止カム面のみによる一層強力な扼止作用が得ら
れるのである。
従つて、この考案装置においては、扼止リング
のリングエツジによる管部材の表面部への喰い込
み力、つまり扼止力は、扼止リングを扼止姿勢に
付勢する加圧手段の弾圧力に依存せず、扼止カム
面のみによる一層強力な扼止作用が得られるので
あり、従来のように、扼止力を強力に働らかせる
ために、扼止のための弾圧力を増加させるような
手段を講りなくてよく、仍つて、管部材を接続さ
せるときの挿入、ならびに、接続を絶つときの引
き抜きにそれぞれ無理がなくて操作が容易にな
り、かつまた、扼止姿勢、すなわち接続状態の保
持についても、加圧手段で常時付勢させておく必
要がないから、この加圧手段での、例えばスプリ
ングの疲労、切損などを考慮しなくて済み、効果
的に所期通りの扼止作用、ならびに拘束作用が果
すことができ、しかも、装置全体の構成自体につ
いても、比較的簡単で容易に構成でき、安価に提
供し得るなどの優れた種々の特長を有するもので
ある。
のリングエツジによる管部材の表面部への喰い込
み力、つまり扼止力は、扼止リングを扼止姿勢に
付勢する加圧手段の弾圧力に依存せず、扼止カム
面のみによる一層強力な扼止作用が得られるので
あり、従来のように、扼止力を強力に働らかせる
ために、扼止のための弾圧力を増加させるような
手段を講りなくてよく、仍つて、管部材を接続さ
せるときの挿入、ならびに、接続を絶つときの引
き抜きにそれぞれ無理がなくて操作が容易にな
り、かつまた、扼止姿勢、すなわち接続状態の保
持についても、加圧手段で常時付勢させておく必
要がないから、この加圧手段での、例えばスプリ
ングの疲労、切損などを考慮しなくて済み、効果
的に所期通りの扼止作用、ならびに拘束作用が果
すことができ、しかも、装置全体の構成自体につ
いても、比較的簡単で容易に構成でき、安価に提
供し得るなどの優れた種々の特長を有するもので
ある。
第1図a,b,cはこの考案に係る管継手装置
の一実施例による接続前の状態を示す平面図、端
面図、および同b図でのc−c線部の縦断面
図、第2図a,bは同上接続時における管部材の
挿入時点、および扼止時点の各態様をそれぞれに
示す共に縦断面図、第3図a,bは同上接続時に
おける操作レバーと扼止カム面との関係を示す平
面説明図である。 10……継手本体、13……扼止空間部、14
……接続空間部、16……規制案内溝、30……
傾斜リング、31……突出部、32……規制端
面、33……傾斜端面、40……扼止リング、4
1……円弧状外周面、42……操作レバー、4
3,44……リングエツジ部、45……巻きスプ
リング(加圧手段)、50……緊締リング、51
……外筒、53……カム開口部、54……扼止カ
ム面、a……始点カム位置、b……中間点扼止カ
ム位置、c……高点カム位置、d……終点扼止カ
ム位置、70……接続対象の管部材。
の一実施例による接続前の状態を示す平面図、端
面図、および同b図でのc−c線部の縦断面
図、第2図a,bは同上接続時における管部材の
挿入時点、および扼止時点の各態様をそれぞれに
示す共に縦断面図、第3図a,bは同上接続時に
おける操作レバーと扼止カム面との関係を示す平
面説明図である。 10……継手本体、13……扼止空間部、14
……接続空間部、16……規制案内溝、30……
傾斜リング、31……突出部、32……規制端
面、33……傾斜端面、40……扼止リング、4
1……円弧状外周面、42……操作レバー、4
3,44……リングエツジ部、45……巻きスプ
リング(加圧手段)、50……緊締リング、51
……外筒、53……カム開口部、54……扼止カ
ム面、a……始点カム位置、b……中間点扼止カ
ム位置、c……高点カム位置、d……終点扼止カ
ム位置、70……接続対象の管部材。
Claims (1)
- 接続対象となる管部材の接続端部を挿入して、
この接続端部を扼止状態で接続させる管継手装置
であつて、少なくとも中空筒状の内部に扼止空間
部を形成させ、かつこの扼止空間部に対応して軸
方向に平行する規制案内溝を穿設させた継手本体
と、所定角度の傾斜端面を有して、前記扼止空間
部内の先端部側に装着される傾斜リングと、縦断
面円弧状の外周面に形成されて前記扼止空間部内
の基端部側に装着され、この円弧状外周面に前記
規制案内溝を通して外部に突出される操作レバー
を設け、また、前記継手本体の軸線に対してリン
グ軸線を平行させた正立姿勢で前記管部材の接続
端部を挿通し得る内径にされると共に、その内周
面に内部軸線に対してリング軸線を傾斜させた傾
斜姿勢で同接続端部の表面を扼止し得るリングエ
ツジ部を形成させた扼止リング、およびこの扼止
リングを前記傾斜端面に押圧付勢させる加圧手段
と、前記継手本体に回動のみ可能に嵌装され、前
記規制案内溝に対応して前記操作レバーを受け入
れるカム開口部を開口させ、このカム開口部の基
端部側扼止カム面に、正立位置に対応する始点カ
ム位置、この始点カム位置から先端部側へ傾斜さ
れて中間点扼止カム位置を越える高点カム位置、
この高点カム位置を経て扼止作用を得る終点扼止
カム位置を形成させた緊締リングとを備えて構成
したことを特徴とする管継手装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5166588U JPH0317108Y2 (ja) | 1988-04-19 | 1988-04-19 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5166588U JPH0317108Y2 (ja) | 1988-04-19 | 1988-04-19 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01154393U JPH01154393U (ja) | 1989-10-24 |
| JPH0317108Y2 true JPH0317108Y2 (ja) | 1991-04-11 |
Family
ID=31277684
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5166588U Expired JPH0317108Y2 (ja) | 1988-04-19 | 1988-04-19 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0317108Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012021591A (ja) * | 2010-07-14 | 2012-02-02 | Nagahori Industry Co Ltd | 流体継手 |
-
1988
- 1988-04-19 JP JP5166588U patent/JPH0317108Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01154393U (ja) | 1989-10-24 |
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