JPH03171607A - インバータ用トランス - Google Patents
インバータ用トランスInfo
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- JPH03171607A JPH03171607A JP1309988A JP30998889A JPH03171607A JP H03171607 A JPH03171607 A JP H03171607A JP 1309988 A JP1309988 A JP 1309988A JP 30998889 A JP30998889 A JP 30998889A JP H03171607 A JPH03171607 A JP H03171607A
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- transformer
- core structure
- winding
- ferrite
- ferrite plates
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- Coils Of Transformers For General Uses (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野〕
本発明は、例えば放電灯用電子安定器が備える高周波イ
ンバータ回路などに使用されるインバータ用トランスに
関する。
ンバータ回路などに使用されるインバータ用トランスに
関する。
[従来の技術]
安定器を薄く形成することは照明器具全体の薄形化を図
るため有効である。高周波インバータ回路を備える放電
灯用電子安定器は、40〜50K H zの動作周波数
で放電灯を点灯させるもので、商用交流電源の周波数で
点灯させる従来の例えば漏洩変圧器形の安定器に比較し
て、トランスを小形・軽量化できる。
るため有効である。高周波インバータ回路を備える放電
灯用電子安定器は、40〜50K H zの動作周波数
で放電灯を点灯させるもので、商用交流電源の周波数で
点灯させる従来の例えば漏洩変圧器形の安定器に比較し
て、トランスを小形・軽量化できる。
前記電子安定器に採用されるインバータ用トランスの一
例が第5図および第6図に示されている。
例が第5図および第6図に示されている。
第5図中31は鉄心構体で、これは一対のフェライト製
鉄心32.33を組合わせて形成されている。一次側お
よび二次側の鉄心32.33は、第6図に示すように各
部が同一の厚みに成形されたE形鉄心であり、これらは
中央脚32a,33aの先端を突き合わせるとともに、
側脚32b,33bの先端を夫々突き合わせて鉄心構体
31を形成している。そして、一次側鉄心32の中央脚
32Bには、一次巻線34が巻き付けられた巻枠35が
嵌合して取付けられているとともに、二次側鉄心33の
中央脚33aには、二次巻線36が巻き付けられた巻枠
37が嵌合して取付けられている。なお、第5図中35
a,37aは夫々巻き枠35.37に一体に形成された
取付け部で、これを介して図示しない回路基板などに取
付けられるようになっている。
鉄心32.33を組合わせて形成されている。一次側お
よび二次側の鉄心32.33は、第6図に示すように各
部が同一の厚みに成形されたE形鉄心であり、これらは
中央脚32a,33aの先端を突き合わせるとともに、
側脚32b,33bの先端を夫々突き合わせて鉄心構体
31を形成している。そして、一次側鉄心32の中央脚
32Bには、一次巻線34が巻き付けられた巻枠35が
嵌合して取付けられているとともに、二次側鉄心33の
中央脚33aには、二次巻線36が巻き付けられた巻枠
37が嵌合して取付けられている。なお、第5図中35
a,37aは夫々巻き枠35.37に一体に形成された
取付け部で、これを介して図示しない回路基板などに取
付けられるようになっている。
また、他のインバータ用トランスとして、第7図および
第8図に示すものも提案されている。このトランスは、
端面から見た形状が略H状をなす一対のE形鉄心41.
42を組合わせてなる鉄心構体43に、各鉄心41.4
2の中央脚に嵌合する巻枠44,45を介して一次巻線
46、および二次巻線47を夫々取付けてなる構成であ
る。そして、各巻枠44.45、および各巻線46.4
7の厚みは、いずれも上記鉄心構体43の最大厚みより
も小さくなるようにしてある。したがって、各巻線46
.47に必要な巻線長さを確保するために、このトラン
スの幅Wは、上記第5図および第6図のトランスに比較
して大きく形成されている。
第8図に示すものも提案されている。このトランスは、
端面から見た形状が略H状をなす一対のE形鉄心41.
42を組合わせてなる鉄心構体43に、各鉄心41.4
2の中央脚に嵌合する巻枠44,45を介して一次巻線
46、および二次巻線47を夫々取付けてなる構成であ
る。そして、各巻枠44.45、および各巻線46.4
7の厚みは、いずれも上記鉄心構体43の最大厚みより
も小さくなるようにしてある。したがって、各巻線46
.47に必要な巻線長さを確保するために、このトラン
スの幅Wは、上記第5図および第6図のトランスに比較
して大きく形成されている。
[発明が躬決しようとする課題]
しかし、第5図および第6図のインパータ用トランスで
は、各巻線34.36が鉄心構体31の上下両側面より
も突出する構成であるため、全体の厚さ寸法が比較的大
きいという!?!J aがある。なお、この従来例の構
成において更に薄くするには、このトランスの動作周波
数を上げれば理論上は可能であるが、そのようにすると
、効率が低下するたけでなく、このトランスの周囲に配
設された電子部品への周波数障害などを引起こし易くな
り、かつ、コストもかさむため、夫際的ではない。
は、各巻線34.36が鉄心構体31の上下両側面より
も突出する構成であるため、全体の厚さ寸法が比較的大
きいという!?!J aがある。なお、この従来例の構
成において更に薄くするには、このトランスの動作周波
数を上げれば理論上は可能であるが、そのようにすると
、効率が低下するたけでなく、このトランスの周囲に配
設された電子部品への周波数障害などを引起こし易くな
り、かつ、コストもかさむため、夫際的ではない。
また、第5図、第6図のインバータ用トランス、および
第7図、第8図のインバータ用トランスは、その巻線が
夫々露出されているために、各巻線の露出された平坦面
部分から外部に磁束が翻れ出るという問題があった。そ
のため、トランスのエネ?必要とするととともに、この
トランスの周囲尋配設される電子部品を磁気的影響が問
題とならない捏度に離して設けなければならない。取分
け、第7図.第8図のインバータ用トランスでは、その
幅Wが大きいことにより、各巻線45.46の上下平坦
面部分の面積も大きく、この平坦面部分から外部に漏れ
る磁束が多い。なお、第8図中矢印は漏れ磁束を示して
いる。しかも、このインバータ用トランスからの漏れ磁
束は、金属製の安定器ケースを通り、このケースに渦電
流を発生させるから、鉄損が大きい。そのため、これを
避けるために、このトランスの巻線45.46と上記安
定器ケースの間には、ある程度の空間距離を設ける必■
がある。したがって、トランス自体は薄いにも拘らず安
定器全体としては、さほど薄形にできないという問題が
あった。そして、以上のように空間距離を設けることに
より、トランスから安定器ケースへの熱伝導が妨げられ
、トランスの温度が上昇し易いという問題もあった。
第7図、第8図のインバータ用トランスは、その巻線が
夫々露出されているために、各巻線の露出された平坦面
部分から外部に磁束が翻れ出るという問題があった。そ
のため、トランスのエネ?必要とするととともに、この
トランスの周囲尋配設される電子部品を磁気的影響が問
題とならない捏度に離して設けなければならない。取分
け、第7図.第8図のインバータ用トランスでは、その
幅Wが大きいことにより、各巻線45.46の上下平坦
面部分の面積も大きく、この平坦面部分から外部に漏れ
る磁束が多い。なお、第8図中矢印は漏れ磁束を示して
いる。しかも、このインバータ用トランスからの漏れ磁
束は、金属製の安定器ケースを通り、このケースに渦電
流を発生させるから、鉄損が大きい。そのため、これを
避けるために、このトランスの巻線45.46と上記安
定器ケースの間には、ある程度の空間距離を設ける必■
がある。したがって、トランス自体は薄いにも拘らず安
定器全体としては、さほど薄形にできないという問題が
あった。そして、以上のように空間距離を設けることに
より、トランスから安定器ケースへの熱伝導が妨げられ
、トランスの温度が上昇し易いという問題もあった。
本発明の1」的は、外部への磁束の漏れを防止できると
ともに、温度上昇を少なくできるインバータ用トランス
を得ることにある。また、本発咽は、薄形に形成できる
インバータ用トランスを得ることを他の目的としている
。
ともに、温度上昇を少なくできるインバータ用トランス
を得ることにある。また、本発咽は、薄形に形成できる
インバータ用トランスを得ることを他の目的としている
。
[課題を角タ決するための手段]
上記目的を達成するために、本発明のインバータ用トラ
ンスにおいては、複数の鉄心を組合わせてなる鉄心構体
と、この鉄心構体に取付けられた一次巻線および二次巻
線と、これら両巻線を覆って上記鉄心構体の厚み方向両
側に夫々設けられた一対のフェライト板とを具備したも
のである。
ンスにおいては、複数の鉄心を組合わせてなる鉄心構体
と、この鉄心構体に取付けられた一次巻線および二次巻
線と、これら両巻線を覆って上記鉄心構体の厚み方向両
側に夫々設けられた一対のフェライト板とを具備したも
のである。
また、薄形化するために、複数の鉄心を組合わせて形成
されるとともに端面から見た形状が略H状をなす鉄心構
体と、この鉄心構体に取付けられるとともに上記鉄心構
体の最大厚み寸法よりも小さい1qみに巻かれた一次巻
線および二次巻線と、これら両巻線を覆って上記鉄心構
体の厚み方向両側に夫々設けられるとともに外面が上記
鉄心構体の厚み方向の両面と略面一に配置された一対の
フェライト板とを具備して形成するとよい。
されるとともに端面から見た形状が略H状をなす鉄心構
体と、この鉄心構体に取付けられるとともに上記鉄心構
体の最大厚み寸法よりも小さい1qみに巻かれた一次巻
線および二次巻線と、これら両巻線を覆って上記鉄心構
体の厚み方向両側に夫々設けられるとともに外面が上記
鉄心構体の厚み方向の両面と略面一に配置された一対の
フェライト板とを具備して形成するとよい。
[作用コ
請求項lの発明によれば、一次巻線と二次巻線における
鉄心構体から露出された部分をフェライト板で覆ってい
るので、これら巻線から外部に出る磁束を、フェライト
板を通して鉄心構体に戻すことができる。それによって
、外部への磁束の漏れを防止できるとともに、エネルギ
ー変換効率を向上できる。なお、フェライトの電気抵抗
は実質的に無限大に近いので、このフェライト板に渦電
流を生じることはない。そして、以上のように磁束の漏
れを防止できるから、このトランスを金城製ケースに対
して離すことなく、フェライト板を上記ケースに接触さ
せて設けることが可能となり、トランスに発生した熱を
フェライト板を通して上記ケースに放出できる。
鉄心構体から露出された部分をフェライト板で覆ってい
るので、これら巻線から外部に出る磁束を、フェライト
板を通して鉄心構体に戻すことができる。それによって
、外部への磁束の漏れを防止できるとともに、エネルギ
ー変換効率を向上できる。なお、フェライトの電気抵抗
は実質的に無限大に近いので、このフェライト板に渦電
流を生じることはない。そして、以上のように磁束の漏
れを防止できるから、このトランスを金城製ケースに対
して離すことなく、フェライト板を上記ケースに接触さ
せて設けることが可能となり、トランスに発生した熱を
フェライト板を通して上記ケースに放出できる。
また、請求項2の発明によれば、鉄心構体の端面形状が
略H状であるから、この構体に取付けられる巻線の厚み
を小さくして、この巻線を覆うフェライト板を鉄心構体
の最大厚み寸法内に収めることができる。したがって、
薄形のインバータ用トランスを構成できる。
略H状であるから、この構体に取付けられる巻線の厚み
を小さくして、この巻線を覆うフェライト板を鉄心構体
の最大厚み寸法内に収めることができる。したがって、
薄形のインバータ用トランスを構成できる。
〔丈施例コ
以下、本発明の一尖施例を第1図から第4図を参!!α
して説明する。
して説明する。
第4図に示す放電灯点灯装置1は、商用交流電諒2に接
続された直流電源回路3と、この回路3の出力端に接続
されたインバータ回路4とを有している。そして、イン
バータ回路4が備えるトランス5の二次巻線には、チョ
ークコイル6を介してけい光ランプなどの放電灯7が接
続されている。
続された直流電源回路3と、この回路3の出力端に接続
されたインバータ回路4とを有している。そして、イン
バータ回路4が備えるトランス5の二次巻線には、チョ
ークコイル6を介してけい光ランプなどの放電灯7が接
続されている。
囚示のインバータ回路4は、例えばスイッチングトラン
ジスタ8のオン・オフに伴って、このトランジスタ8の
エミッタに接続されたコンデンサつと上記トランス5の
一次巻線10とがなす共振同路を共振動作させることに
より、トランス5の二次巻線1]から放電灯7の動作電
圧を放出させるとともに、チョークコイル6の限流作用
により放電灼7の点灯時の放電電流を制限するものであ
る。なお、第4図中12は上記トランジスタ8のエミッ
タ・コレクタ間に並列接続されたトランジスタ保護用の
ダイオードである。
ジスタ8のオン・オフに伴って、このトランジスタ8の
エミッタに接続されたコンデンサつと上記トランス5の
一次巻線10とがなす共振同路を共振動作させることに
より、トランス5の二次巻線1]から放電灯7の動作電
圧を放出させるとともに、チョークコイル6の限流作用
により放電灼7の点灯時の放電電流を制限するものであ
る。なお、第4図中12は上記トランジスタ8のエミッ
タ・コレクタ間に並列接続されたトランジスタ保護用の
ダイオードである。
次に、上記トランス5の構成を第1図から第3図により
詳しく説明する。このトランス5は、第1図および第2
図に示すように鉄心構体13と、これに取付けられる一
対の巻き枠14.15および上記巻線10.11と、一
対のフェライト板16とから形成されている。
詳しく説明する。このトランス5は、第1図および第2
図に示すように鉄心構体13と、これに取付けられる一
対の巻き枠14.15および上記巻線10.11と、一
対のフェライト板16とから形成されている。
鉄心構体13は同一構造をなす一対の鉄心17.18か
らなり、これらは第3図に示すように中央脚19の一端
部両側に、この中央脚19に対して直角に連なる連結部
20を介して側脚21を夫々一体に設けて形威されてい
る。中央脚19と側脚21とは互いに平行に設けられて
おり、したがって、各鉄心17.18はE形の平面形状
をなしている。そして、中央脚1つおよび連結部20は
側脚21よりも薄く形成されていて、側脚21の厚み方
向中央部に位置して側脚21に一体に連なっている。し
たがって、各鉄心17.18は連桔部20を有した側の
端面から見た形状が略H状をなしている。また、これら
の鉄心17.18は、フェライトまたは電磁鋼板で形威
されていて、その中央脚1つの先端面同志および側脚2
1の先端面同志を突き合わせて連結することにより、鉄
心構体13を形成している。
らなり、これらは第3図に示すように中央脚19の一端
部両側に、この中央脚19に対して直角に連なる連結部
20を介して側脚21を夫々一体に設けて形威されてい
る。中央脚19と側脚21とは互いに平行に設けられて
おり、したがって、各鉄心17.18はE形の平面形状
をなしている。そして、中央脚1つおよび連結部20は
側脚21よりも薄く形成されていて、側脚21の厚み方
向中央部に位置して側脚21に一体に連なっている。し
たがって、各鉄心17.18は連桔部20を有した側の
端面から見た形状が略H状をなしている。また、これら
の鉄心17.18は、フェライトまたは電磁鋼板で形威
されていて、その中央脚1つの先端面同志および側脚2
1の先端面同志を突き合わせて連結することにより、鉄
心構体13を形成している。
上記一対の巻き枠14.15はいずれも仕切り板部によ
り区画された複数の巻胴部(図示しない)を有している
。そして、一方の巻き枠14には上記一次巻線10が巻
き付けられているとともに、この巻きP?!14は一方
の鉄心17の中央脚1つに嵌合して取付けられている。
り区画された複数の巻胴部(図示しない)を有している
。そして、一方の巻き枠14には上記一次巻線10が巻
き付けられているとともに、この巻きP?!14は一方
の鉄心17の中央脚1つに嵌合して取付けられている。
同様に他方の巻き枠15には上記二次巻線11が巻き付
けられているとともに、この巻き枠15は他方の鉄心l
8の中央脚1つに嵌合して取付けられている。
けられているとともに、この巻き枠15は他方の鉄心l
8の中央脚1つに嵌合して取付けられている。
これら各巻線10.11はその厚みXが、鉄心構体13
の最大の厚みをなす側脚21の厚みYよりも小さくなる
ように巻かれている。そして、巻き枠14、15の仕切
り板部も、トランス5の厚み方向に沿う寸法Zが、側#
21の厚みYよりもされていて、各巻線10.11にわ
たってこれらの上下平坦而部分(第1図および第2図に
おいて)を田って夫々設けられている。これらフェライ
ト板16の取付けは、上記巻き枠14,15の仕切り板
部の端面に接着することにより実施している。
の最大の厚みをなす側脚21の厚みYよりも小さくなる
ように巻かれている。そして、巻き枠14、15の仕切
り板部も、トランス5の厚み方向に沿う寸法Zが、側#
21の厚みYよりもされていて、各巻線10.11にわ
たってこれらの上下平坦而部分(第1図および第2図に
おいて)を田って夫々設けられている。これらフェライ
ト板16の取付けは、上記巻き枠14,15の仕切り板
部の端面に接着することにより実施している。
そのために、本実施例では上記鉄心10.11の平川面
部分と対向するフェライト板16の一面に両面接着テー
ブ22を貼着して、このテーブ22を介して接着してい
る。以上のようにして取付けられた一対のフェライト板
16の外面は、鉄心構体13の厚み方向の両面、つまり
側脚21の上下両面と略面一に配置されている。しかも
、各フェライト板16の幅方向両端は、第2図に示すよ
うに僅かなギャップgを設けて側脚21に対向されてい
る。このギャップgを設けることによって、フェライト
板16の寸法誤差を吸収して、この板〕6を容易に側脚
21間に取付けることができるようにしてある。
部分と対向するフェライト板16の一面に両面接着テー
ブ22を貼着して、このテーブ22を介して接着してい
る。以上のようにして取付けられた一対のフェライト板
16の外面は、鉄心構体13の厚み方向の両面、つまり
側脚21の上下両面と略面一に配置されている。しかも
、各フェライト板16の幅方向両端は、第2図に示すよ
うに僅かなギャップgを設けて側脚21に対向されてい
る。このギャップgを設けることによって、フェライト
板16の寸法誤差を吸収して、この板〕6を容易に側脚
21間に取付けることができるようにしてある。
なお、第2図中23は上記構戊のトランス5などを収納
したアルミニューム合金製の安定器ケースである。
したアルミニューム合金製の安定器ケースである。
以上説明したトランス5の構成によれば、鉄心構体13
の端面形状が略H状をなし、その幅Wを大きく確保して
いるから、この構体13に取付けられる各巻線10.1
1の厚みを小さくして、これらの巻線10.11および
これを覆ったフェライト板16を、鉄心構体13の最大
厚み寸法(側脚21の厚みY)内に収めることができる
。したがって、このトランス5を薄形に構成できる。
の端面形状が略H状をなし、その幅Wを大きく確保して
いるから、この構体13に取付けられる各巻線10.1
1の厚みを小さくして、これらの巻線10.11および
これを覆ったフェライト板16を、鉄心構体13の最大
厚み寸法(側脚21の厚みY)内に収めることができる
。したがって、このトランス5を薄形に構成できる。
このトランス5においては、上記共振回路が共振動作を
するたびに一次巻線10に励磁電流が流れる。そうする
と、一次巻線10により発生される励磁磁束は、一次側
の鉄心17が備える中央脚1つから二次側の鉄心18が
備える中央脚1つを通ってから、この鉄心18の連結部
20および側脚21を経由した後に、一次側の鉄心17
の側脚21および連結部20を通って、この鉄心17の
中央脚1つに環流する。したがって、この磁気回路によ
り二次巻線11に電流が誘起されて、それが放電灯7に
供給されるものである。
するたびに一次巻線10に励磁電流が流れる。そうする
と、一次巻線10により発生される励磁磁束は、一次側
の鉄心17が備える中央脚1つから二次側の鉄心18が
備える中央脚1つを通ってから、この鉄心18の連結部
20および側脚21を経由した後に、一次側の鉄心17
の側脚21および連結部20を通って、この鉄心17の
中央脚1つに環流する。したがって、この磁気回路によ
り二次巻線11に電流が誘起されて、それが放電灯7に
供給されるものである。
ところで、各巻線10.11からは外部に向けて磁束の
一部が漏れるが、この漏れ磁束は各巻線10.11の平
坦面部分に対向して近接配置されこのように漏れ磁束を
遮蔽できるから、このトランス5を収納している安定器
ケース23を漏れ磁束が通ることがなくなり、したがっ
て、渦電流の発生による鉄損をなくすことができる。な
お、フェライト板16の電気抵抗は実質的に無限大に近
いので、このフェライト板16に渦電流を生じることは
ない。
一部が漏れるが、この漏れ磁束は各巻線10.11の平
坦面部分に対向して近接配置されこのように漏れ磁束を
遮蔽できるから、このトランス5を収納している安定器
ケース23を漏れ磁束が通ることがなくなり、したがっ
て、渦電流の発生による鉄損をなくすことができる。な
お、フェライト板16の電気抵抗は実質的に無限大に近
いので、このフェライト板16に渦電流を生じることは
ない。
そのため、トランス5と安定器ケース23の間にある楳
度の空間距離を設ける必要がなく、トランス5の側脚2
1およびフェライト板16を安定器ケース23に接触さ
せて設けることができる。
度の空間距離を設ける必要がなく、トランス5の側脚2
1およびフェライト板16を安定器ケース23に接触さ
せて設けることができる。
したかって、既述のようにトランス5自体が薄く購成さ
れていることと相俟って、電子安定器全体を薄形化にで
きる。
れていることと相俟って、電子安定器全体を薄形化にで
きる。
さらに、既述のように漏れ磁束を遮蔽できるから、この
トランス5の周囲に電子部品を近付けて配設しても、こ
れら部品が電磁障害を受けることがないので、安定器の
部品実装密度を向上させて小形化を図ることが可能であ
る。
トランス5の周囲に電子部品を近付けて配設しても、こ
れら部品が電磁障害を受けることがないので、安定器の
部品実装密度を向上させて小形化を図ることが可能であ
る。
しかも、トランス5の側脚21およびフェライト板16
を安定器ケース23の壁面に接触させて設けることがで
きるから、これらを通1−で各巻線10.11に発生し
た熱を安定器ケース23に放出できる。そのため、トラ
ンス5から安定器ケース23への放熱性能を向上できる
。しかも、既述のように渦電流による損失がないので、
トランス5の損失が少なくなるから、損失に1′l!う
熱エネルギーの発生を抑制できる。したがって、トラン
ス5の温度上昇を小さく抑制できる。
を安定器ケース23の壁面に接触させて設けることがで
きるから、これらを通1−で各巻線10.11に発生し
た熱を安定器ケース23に放出できる。そのため、トラ
ンス5から安定器ケース23への放熱性能を向上できる
。しかも、既述のように渦電流による損失がないので、
トランス5の損失が少なくなるから、損失に1′l!う
熱エネルギーの発生を抑制できる。したがって、トラン
ス5の温度上昇を小さく抑制できる。
また、既述のように漏れ磁束を遮蔽して、この翻れ磁束
を鉄心構体l3に戻すことができるから、一れ磁束が有
効に利用され、このトランス5のエネルギー変換効率を
向上できる。したがって、小な人力電力で所望の出力を
得ることができる。このことは以下の比較試験により明
らかにされた。
を鉄心構体l3に戻すことができるから、一れ磁束が有
効に利用され、このトランス5のエネルギー変換効率を
向上できる。したがって、小な人力電力で所望の出力を
得ることができる。このことは以下の比較試験により明
らかにされた。
比較試験は、第4図のインバータ回路4を用いて40W
の棒状けい光灯を2本点灯させる場合に、上記回路4の
トランスに以下の三つのサンプルを使用して、そのg.
7の入力電力をAPj定した試験である。第1のサンプ
ルは、第7図に示した従来のトランスを裸にした(アル
ミニューム合金製の安定器ケースに入れない)ものであ
る。第2のサンプルは、第7図に示した従来のトランス
を、厚さ10關のアルミニューム合金製の安定器ケース
に、このケースの内面に側脚を接触して収納したもので
ある。第3のサンプルは、本実施例に示したトランス5
を、厚さlOmmのアルミニューム合金製の安定器ケー
ス23に、このケース23の内面に側脚21およびフェ
ライト板16を接触して収納したものである。そして、
フェライト板16には幅25am,長さ40mm,厚さ
1 m+sの大きさのものを使用した。勿論、各サンプ
ルの大きさは同一である。
の棒状けい光灯を2本点灯させる場合に、上記回路4の
トランスに以下の三つのサンプルを使用して、そのg.
7の入力電力をAPj定した試験である。第1のサンプ
ルは、第7図に示した従来のトランスを裸にした(アル
ミニューム合金製の安定器ケースに入れない)ものであ
る。第2のサンプルは、第7図に示した従来のトランス
を、厚さ10關のアルミニューム合金製の安定器ケース
に、このケースの内面に側脚を接触して収納したもので
ある。第3のサンプルは、本実施例に示したトランス5
を、厚さlOmmのアルミニューム合金製の安定器ケー
ス23に、このケース23の内面に側脚21およびフェ
ライト板16を接触して収納したものである。そして、
フェライト板16には幅25am,長さ40mm,厚さ
1 m+sの大きさのものを使用した。勿論、各サンプ
ルの大きさは同一である。
このようなサンプルを用いての比較試験の結果は、第1
および第3のサンプルでは夫々人力電力が73.5Wで
あったのに対して、第2のサンプルの入力電力は78.
7Wと、本実施例に比較して5.2W多くの入力を必要
とすることが分かった。
および第3のサンプルでは夫々人力電力が73.5Wで
あったのに対して、第2のサンプルの入力電力は78.
7Wと、本実施例に比較して5.2W多くの入力を必要
とすることが分かった。
この結果は次のように解釈できる。つまり、漏れ磁束を
遮蔽できない第2のサンプルの場合には、安定器ケース
にトランスからの漏れ磁束が通ることから、安定器ケー
スが渦電流の発生により発熱し、それによって多くの入
力電力(78.7W)を必要としているのに対して、第
1のサンプルでは安定器ケースがないので第2のサンプ
ルの場合よりも少ない入力電力(73.5W)で済み、
そして、第3のサンプルでは、フェライト板による漏れ
磁束の遮蔽作用により安定器ケースを用いているにも拘
らず、第1のサンプルと同様に第2のサンプルの場合よ
りも少ない入力電力(73.5W)で済むものである。
遮蔽できない第2のサンプルの場合には、安定器ケース
にトランスからの漏れ磁束が通ることから、安定器ケー
スが渦電流の発生により発熱し、それによって多くの入
力電力(78.7W)を必要としているのに対して、第
1のサンプルでは安定器ケースがないので第2のサンプ
ルの場合よりも少ない入力電力(73.5W)で済み、
そして、第3のサンプルでは、フェライト板による漏れ
磁束の遮蔽作用により安定器ケースを用いているにも拘
らず、第1のサンプルと同様に第2のサンプルの場合よ
りも少ない入力電力(73.5W)で済むものである。
また、以上のように漏れ磁束を遮蔽するフェライト板1
6を備えることにより、その大きさを変えるとトランス
5のインダクタンス特性を変えることができる。したが
って、トランス5自身の特性ばらつきや周囲回路部品の
ばらつきに起因する特性のばらつきを、大きさが叉なる
フェライト板16を選択して取付けることによって、所
定の特性を得られるように捕正できる。
6を備えることにより、その大きさを変えるとトランス
5のインダクタンス特性を変えることができる。したが
って、トランス5自身の特性ばらつきや周囲回路部品の
ばらつきに起因する特性のばらつきを、大きさが叉なる
フェライト板16を選択して取付けることによって、所
定の特性を得られるように捕正できる。
その上、本実施例では漏れ磁束を遮蔽するフェライト板
16を、両面接着テーブ22を用いて鉄心構体13に取
付けたから、トランス5にl機械的衝撃が加わった場合
に、その衝撃力を両面接着テーブ22で吸収できる。し
たがって、フェライト板16に加わる衝撃力を弱められ
て、フェライト板16が割れることを防止できる。
16を、両面接着テーブ22を用いて鉄心構体13に取
付けたから、トランス5にl機械的衝撃が加わった場合
に、その衝撃力を両面接着テーブ22で吸収できる。し
たがって、フェライト板16に加わる衝撃力を弱められ
て、フェライト板16が割れることを防止できる。
なお、本発明は上記一実施例には制約されない。
例えば、本発明は第5図を用いて説明したようなトラン
スにおいても適用できることは勿論である。
スにおいても適用できることは勿論である。
[発明の効果]
本発明は以上の通り構成されているので、請求項1のイ
ンバータ用トランスにおいては、一次巻線と二次巻線に
おける鉄心構体から露出された部分を覆ってフェライト
板を設けたことにより、上記巻線から外部へ漏れる磁束
を遮蔽して、外部への磁束の漏れを防止できるとともに
、上記フェライト板を金属製ケースに接触させて、この
ケース内にトランスを設けることが可能であり、トラン
スに発生した熱をフェライト板を通して上記ケースに放
出できるから、トランスの温度上昇を抑制できる。
ンバータ用トランスにおいては、一次巻線と二次巻線に
おける鉄心構体から露出された部分を覆ってフェライト
板を設けたことにより、上記巻線から外部へ漏れる磁束
を遮蔽して、外部への磁束の漏れを防止できるとともに
、上記フェライト板を金属製ケースに接触させて、この
ケース内にトランスを設けることが可能であり、トラン
スに発生した熱をフェライト板を通して上記ケースに放
出できるから、トランスの温度上昇を抑制できる。
また、請求項2のインバータ用トランスにおいては、鉄
心構体の端面形状が略H状であるから、この構体に取付
けられる巻線の厚みを小さくして、この巻線を覆うフェ
ライト板を鉄心構体の最大厚み寸法内に収めることがで
き、したがって、薄形のインバータ用トランスを構成で
きる。
心構体の端面形状が略H状であるから、この構体に取付
けられる巻線の厚みを小さくして、この巻線を覆うフェ
ライト板を鉄心構体の最大厚み寸法内に収めることがで
き、したがって、薄形のインバータ用トランスを構成で
きる。
第1図から第4図は本発明の一実施例を示し、第1図は
トランス全体の分解斜視図、第2図はトランス全体を端
面方向から見た図、第3図は鉄心構体の分解斜視図、第
4図は放電灯点灯装置を示す目路図である。 第5図および第6図は従来例を示し、第5図はトランス
全体の斜視図、第6図は鉄心構体の分解斜視図である。 第7図およびttSg図は従来の他の例を示し、第7図
はトランス全体の斜視図、第8図はトランス全体を端面
方向から見た図である。 5・・・トランス、10・・・一次巻線、11・・・二
次巻線、11・・・鉄心構体、16・・・フェライト板
、17、18・・・鉄心。
トランス全体の分解斜視図、第2図はトランス全体を端
面方向から見た図、第3図は鉄心構体の分解斜視図、第
4図は放電灯点灯装置を示す目路図である。 第5図および第6図は従来例を示し、第5図はトランス
全体の斜視図、第6図は鉄心構体の分解斜視図である。 第7図およびttSg図は従来の他の例を示し、第7図
はトランス全体の斜視図、第8図はトランス全体を端面
方向から見た図である。 5・・・トランス、10・・・一次巻線、11・・・二
次巻線、11・・・鉄心構体、16・・・フェライト板
、17、18・・・鉄心。
Claims (2)
- 1.複数の鉄心を組合わせてなる鉄心構体と、この鉄心
構体に取付けられた一次巻線および二次巻線と、これら
両巻線を覆って上記鉄心構体の厚み方向両側に夫々設け
られた一対のフェライト板とを具備したインバータ用ト
ランス。 - 2.複数の鉄心を組合わせて形成されるとともに端面か
ら見た形状が略H状をなす鉄心構体と、この鉄心構体に
取付けられるとともに上記鉄心構体の最大厚み寸法より
も小さい厚みに巻かれた一次巻線および二次巻線と、こ
れら両巻線を覆って上記鉄心構体の厚み方向両側に夫々
設けられるとともに外面が上記鉄心構体の厚み方向の両
面と略面一に配置された一対のフェライト板とを具備し
たインバータ用トランス。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1309988A JPH03171607A (ja) | 1989-11-29 | 1989-11-29 | インバータ用トランス |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1309988A JPH03171607A (ja) | 1989-11-29 | 1989-11-29 | インバータ用トランス |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03171607A true JPH03171607A (ja) | 1991-07-25 |
Family
ID=17999787
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1309988A Pending JPH03171607A (ja) | 1989-11-29 | 1989-11-29 | インバータ用トランス |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03171607A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007012686A (ja) * | 2005-06-28 | 2007-01-18 | Sumida Corporation | 磁性素子 |
| US7746206B2 (en) * | 2007-01-26 | 2010-06-29 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Inverter transformer and inverter power module having the same for use in electric/electronic device |
-
1989
- 1989-11-29 JP JP1309988A patent/JPH03171607A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007012686A (ja) * | 2005-06-28 | 2007-01-18 | Sumida Corporation | 磁性素子 |
| US7746206B2 (en) * | 2007-01-26 | 2010-06-29 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Inverter transformer and inverter power module having the same for use in electric/electronic device |
| EP1950773A3 (en) * | 2007-01-26 | 2011-02-23 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Inverter transformer and inverter power module having the same for use in electric/electronic device |
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