JPH0317231A - シリンダブロックボアの焼入れ方法 - Google Patents
シリンダブロックボアの焼入れ方法Info
- Publication number
- JPH0317231A JPH0317231A JP14849689A JP14849689A JPH0317231A JP H0317231 A JPH0317231 A JP H0317231A JP 14849689 A JP14849689 A JP 14849689A JP 14849689 A JP14849689 A JP 14849689A JP H0317231 A JPH0317231 A JP H0317231A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bore
- hardening
- cylinder block
- zone
- axial direction
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)
- Heat Treatment Of Articles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(イ)産業上の利用分野
本発明は、シリンダブロックボアの焼入れ方法に関する
ものである。
ものである。
(ロ)従来の技術
従来のシリンダブロックボアの焼入れ方法として、実開
昭63−24347号公報に記載されたものがある。こ
れには、レーザービーム、電子ビームなどの高エネルギ
ービームをボアに照射するーことにより焼入れを行なう
技術が示されており、焼入れパターンの一例として、高
エネルギービームをボア軸方向に移動させた軸方向硬化
帯とボア円周方向に高エネルギービームを移動させた円
周方向硬化帯とを格子状に交差させたものが示されてい
る。
昭63−24347号公報に記載されたものがある。こ
れには、レーザービーム、電子ビームなどの高エネルギ
ービームをボアに照射するーことにより焼入れを行なう
技術が示されており、焼入れパターンの一例として、高
エネルギービームをボア軸方向に移動させた軸方向硬化
帯とボア円周方向に高エネルギービームを移動させた円
周方向硬化帯とを格子状に交差させたものが示されてい
る。
(ハ)発明が解決しようとする課題
しかしながら、ボア軸方向の焼入れを先に行ない、次い
でボア円周方向の焼入れを行なった場合には、両硬化帝
が交差した部分における耐摩耗性が低ドするという問題
点がある。すなわち、ボア軸方向の焼入れを行なった後
、ボア円周方向の焼入れを行なうと、ボア軸方向の焼入
れ終了部が再加熱され、焼戻しされることになる。この
ため、ボア袖方向の硬化帯が分断された状態となる(後
述の第5図参照)。このようにして焼き入れされたシリ
ンダブロックボア内をピストンがしゅう動ずると、ボア
軸方向の硬化帯が寸断された部分で摩耗が発生する。本
発明はこのような課題を解決することを目的としている
。
でボア円周方向の焼入れを行なった場合には、両硬化帝
が交差した部分における耐摩耗性が低ドするという問題
点がある。すなわち、ボア軸方向の焼入れを行なった後
、ボア円周方向の焼入れを行なうと、ボア軸方向の焼入
れ終了部が再加熱され、焼戻しされることになる。この
ため、ボア袖方向の硬化帯が分断された状態となる(後
述の第5図参照)。このようにして焼き入れされたシリ
ンダブロックボア内をピストンがしゅう動ずると、ボア
軸方向の硬化帯が寸断された部分で摩耗が発生する。本
発明はこのような課題を解決することを目的としている
。
(二)B8を解決するための手段
本発明は、ボア円周方向の焼入れを行なった後でボア袖
方向の焼入れを行なうようにすることにより、上記課題
を解決する。すなわち、本発明は、シリンダブロックボ
アに高エネルギービームをボア軸方向及びボア円周方向
に照射することにより焼入れを行なうシリンダブロック
ボアの焼入れ方法を前提としたものであり、最初にボア
円周方向の焼入れを行ない、次いでボア軸方向の焼入れ
を行なうことを特徴としている。
方向の焼入れを行なうようにすることにより、上記課題
を解決する。すなわち、本発明は、シリンダブロックボ
アに高エネルギービームをボア軸方向及びボア円周方向
に照射することにより焼入れを行なうシリンダブロック
ボアの焼入れ方法を前提としたものであり、最初にボア
円周方向の焼入れを行ない、次いでボア軸方向の焼入れ
を行なうことを特徴としている。
(ホ)作用
まず、ボア円周方向の焼入れが行なわれ、次いでボア軸
方向の焼入れが行なわれる。従って、ボア軸方向の硬化
帯は後からの焼入れによって焼戻しされることはなく、
連続した硬化帯となっている。このため、ピストンのし
ゅう動方向に沿って連続した硬化帯が得られ、ボアのピ
ストンのしゅう動に対する耐摩耗性が向上する。
方向の焼入れが行なわれる。従って、ボア軸方向の硬化
帯は後からの焼入れによって焼戻しされることはなく、
連続した硬化帯となっている。このため、ピストンのし
ゅう動方向に沿って連続した硬化帯が得られ、ボアのピ
ストンのしゅう動に対する耐摩耗性が向上する。
(へ)実旅例
第1〜4図に本発明の実施例を示す。第2図に示すエン
ジンのシリンダブロック10のボア12へ高エネルギー
ビーム(例えばレーザビーム)を照射することにより、
焼入れを行なう。ボア12には格子状に高エネルギービ
ームを照射する。その際、まずボア円周方向に焼入れを
行なう。すなわち、■3図に示すボア12を展開した状
態を示す第4図において水平方向C焼入れを施す。これ
によってボア円周方向嫂化4’i 1 4が得られる。
ジンのシリンダブロック10のボア12へ高エネルギー
ビーム(例えばレーザビーム)を照射することにより、
焼入れを行なう。ボア12には格子状に高エネルギービ
ームを照射する。その際、まずボア円周方向に焼入れを
行なう。すなわち、■3図に示すボア12を展開した状
態を示す第4図において水平方向C焼入れを施す。これ
によってボア円周方向嫂化4’i 1 4が得られる。
ホア円周方口の焼入れが完了した後、ボア軸方向に焼入
れを施す。これにより、ボア軸方向硬化帯16が得られ
る。ボア軸方向硬化帯16によってボア円周方向硬化帯
14は第1図に示すように寸断されることになる。これ
は、最初のボア円周方向焼入れ時にはボア円周方向硬化
帯l4は全周にわたって連続しているが、ボア軸方向硬
化帯16を形成する際、熱影響かボア円周方向硬化,j
tF 1 4に及び、ボア円周方向硬化4F 1 4が
再加熱されで冷却されるため焼戻しされた状態となるか
らである。このため、ボア円周方向硬化帯14のボア軸
方向嫂化帯16と交差する部分は硬度が低下した状態と
なる。
れを施す。これにより、ボア軸方向硬化帯16が得られ
る。ボア軸方向硬化帯16によってボア円周方向硬化帯
14は第1図に示すように寸断されることになる。これ
は、最初のボア円周方向焼入れ時にはボア円周方向硬化
帯l4は全周にわたって連続しているが、ボア軸方向硬
化帯16を形成する際、熱影響かボア円周方向硬化,j
tF 1 4に及び、ボア円周方向硬化4F 1 4が
再加熱されで冷却されるため焼戻しされた状態となるか
らである。このため、ボア円周方向硬化帯14のボア軸
方向嫂化帯16と交差する部分は硬度が低下した状態と
なる。
上述のような順序で焼入れを行なったシリンダブロック
10のボア12内に、図示してないピストンを組み付け
てエンジンを作動させた場合には、ボア12の充分な耐
摩耗性を得ることができる。これは、ボア軸方向硬化帯
16がボア軸方向に連続して設けられており、硬度が均
一・であるので偏摩耗を生じないためである。また、同
様の理由によりピストンのしゆう動が円滑となる。
10のボア12内に、図示してないピストンを組み付け
てエンジンを作動させた場合には、ボア12の充分な耐
摩耗性を得ることができる。これは、ボア軸方向硬化帯
16がボア軸方向に連続して設けられており、硬度が均
一・であるので偏摩耗を生じないためである。また、同
様の理由によりピストンのしゆう動が円滑となる。
なお、ボア円周方向硬化帯14はボア軸方向硬化帯16
によって寸断される状態となるが、ピストンは円周方向
にはしゆう動じないので、ボア円周方向硬化帯l4の焼
戻しを受けた部分に摩耗が発生したりすることはなく、
またピストンの円滑なしゅう動が阻害されることもない
。
によって寸断される状態となるが、ピストンは円周方向
にはしゆう動じないので、ボア円周方向硬化帯l4の焼
戻しを受けた部分に摩耗が発生したりすることはなく、
またピストンの円滑なしゅう動が阻害されることもない
。
なお、本発明方法によらず、ボア軸方向の焼入れを先に
行ない、後からボア円周方向の焼入れを行なった場合に
は、第5図に示すように、ボア袖方向硬化帯l6が寸断
される状態となり、このような場合には、発明が解決す
べき課題の項で説明したように、ピストンのしゆう動に
よってボア軸方向硬化帯16側の焼戻しを受けた部分が
摩耗しやすい状態となる。本発明方法による場合には、
このような問題が発生ずることはない。
行ない、後からボア円周方向の焼入れを行なった場合に
は、第5図に示すように、ボア袖方向硬化帯l6が寸断
される状態となり、このような場合には、発明が解決す
べき課題の項で説明したように、ピストンのしゆう動に
よってボア軸方向硬化帯16側の焼戻しを受けた部分が
摩耗しやすい状態となる。本発明方法による場合には、
このような問題が発生ずることはない。
(ト)発明の効果
以上説明してきたように、本発明によると、ボア円周方
向の焼入れを行なった後、ボア軸方向の焼入れを行なう
ようにしたので、ボア軸方向硬化帯が焼戻しを受けて途
切れるということか発生せず、ボアの耐摩耗性が向−ヒ
し、またピストンが円滑にしゅう動ずるようになる。
向の焼入れを行なった後、ボア軸方向の焼入れを行なう
ようにしたので、ボア軸方向硬化帯が焼戻しを受けて途
切れるということか発生せず、ボアの耐摩耗性が向−ヒ
し、またピストンが円滑にしゅう動ずるようになる。
第1図は本発明方法によって得られる硬化帯の状態を示
す図、第2図はシリンダブロックを示す図、第3図はボ
アを簡略化して示す図、第4図はボアの展開図、第5図
は従来の方法によって得られる硬化帯を示す図である。 10・ ・シリンダブロック、12・ ・ボア、14・
・・ボア円周方向硬化帯、16・・・ボア軸方向硬化・
11シ。 第 『 図 第 3 図 第 5 図 第 2 図 12 第 4 図
す図、第2図はシリンダブロックを示す図、第3図はボ
アを簡略化して示す図、第4図はボアの展開図、第5図
は従来の方法によって得られる硬化帯を示す図である。 10・ ・シリンダブロック、12・ ・ボア、14・
・・ボア円周方向硬化帯、16・・・ボア軸方向硬化・
11シ。 第 『 図 第 3 図 第 5 図 第 2 図 12 第 4 図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 シリンダブロックボアに高エネルギービームをボア軸方
向及びボア円周方向に照射することにより焼入れを行な
うシリンダブロックボアの焼入れ方法において、 最初にボア円周方向の焼入れを行ない、次いでボア軸方
向の焼入れを行なうことを特徴とするシリンダブロック
ボアの焼入れ方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14849689A JPH0317231A (ja) | 1989-06-13 | 1989-06-13 | シリンダブロックボアの焼入れ方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14849689A JPH0317231A (ja) | 1989-06-13 | 1989-06-13 | シリンダブロックボアの焼入れ方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0317231A true JPH0317231A (ja) | 1991-01-25 |
Family
ID=15454053
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14849689A Pending JPH0317231A (ja) | 1989-06-13 | 1989-06-13 | シリンダブロックボアの焼入れ方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0317231A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20010059220A (ko) * | 1999-12-30 | 2001-07-06 | 이계안 | 엔진 실린더 보어의 레이저 열처리 방법 |
| US6953599B2 (en) | 2001-12-20 | 2005-10-11 | Canon Kabushiki Kaisha | Process and apparatus for producing a substrate having a coating resin layer |
| WO2011115144A1 (ja) | 2010-03-16 | 2011-09-22 | 日清紡メカトロニクス株式会社 | ラミネーター用パッキン |
-
1989
- 1989-06-13 JP JP14849689A patent/JPH0317231A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20010059220A (ko) * | 1999-12-30 | 2001-07-06 | 이계안 | 엔진 실린더 보어의 레이저 열처리 방법 |
| US6953599B2 (en) | 2001-12-20 | 2005-10-11 | Canon Kabushiki Kaisha | Process and apparatus for producing a substrate having a coating resin layer |
| WO2011115144A1 (ja) | 2010-03-16 | 2011-09-22 | 日清紡メカトロニクス株式会社 | ラミネーター用パッキン |
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