JPH0317252Y2 - - Google Patents

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JPH0317252Y2
JPH0317252Y2 JP1983039722U JP3972283U JPH0317252Y2 JP H0317252 Y2 JPH0317252 Y2 JP H0317252Y2 JP 1983039722 U JP1983039722 U JP 1983039722U JP 3972283 U JP3972283 U JP 3972283U JP H0317252 Y2 JPH0317252 Y2 JP H0317252Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、ガス検知器と警報器本体とが離隔
して設置されている場合にも容易に点検できるよ
うにしたガス警報装置用点検ガス送入装置に関す
るものである。
第1図は拡散式検知部を備えたガス警報装置の
点検に従来のガス送入装置を使用した場合を示す
概略構成図である。この図において、1はガス警
報装置の全体を示し、2は警報器本体、3は拡散
式のガス検知器、4はガス感知部ヘツド、5は結
線部である。6はガス送入装置の全体を示し、7
は点検ガスを収納する伸縮自在のガスバツク、8
は2連球ポンプで、スプレー部8aと網付バツク
8bからなり、その接続部8cの内部にはガスバ
ツク7から送られてきた点検ガスが戻らないよう
にするための逆止弁(図示せず)が設けられてい
る。9は流量安定器、10は校正用のガスキヤツ
プである。
使用に際しては、規定濃度の点検ガスをガスバ
ツク7に収納し、ガスバツク7を2連球ポンプ8
のスプレー部8aに接続する。また、網付バツク
8b側に流量安定器9、ガスキヤツプ10を順次
接続した後、ガスキヤツプ10をガス検知器3の
ガス感知部ヘツド4にかぶせる。
次に、スプレー部8aを手で繰り返し押圧する
と、ガスバツク7内の点検ガスが網付バツク8b
内に充満される。網付バツク8b内の点検ガスは
流量安定器9で一定流量に調整されてからガスキ
ヤツプ10に入り、ガス感知部ヘツド4からガス
検知部3へ送られる。ここで、ガス検知器3は点
検ガスを検知してから電気的出力により結線部5
を経て直ちに警報器本体2に指示される。
ところで、ガス警報装置1は警報器本体2とガ
ス検知器3とが遠く離れて設置されている場合
は、1人の検査員がガス送入装置6を作動してガ
ス検知器3を検知させてから警報器本体2のとこ
ろへ走つて行つてもすでに警報器本体2は指示し
た後になるので時間的に間に合わず、測定するこ
とが不可能であつた。このため検査員をガス検知
器3側と警報器本体2側にそれぞれ1名ずつ計2
名配置しなければならなつかつた。
第2図は吸引式検知部を備えたガス警報装置の
点検に従来のガス警報装置を使用した場合を示す
概略構成図である。この図において、10はガス
キヤツプ、10aはガスチユーブであり、11は
ガス警報装置の全体を示し、12は警報器本体、
13は吸引式のガス検知器で、内部に吸引ポンプ
(図示せず)が具備されている。14はガスの吸
引入口となるパイプフレア、15はウオータトラ
ツプ、15aは前記ウオータトラツプ15のドレ
インカツプ、15bはガス吸入口、16はメイン
ブレンフイルタ、17は流量チエツカ、18は結
線部である。
使用に際しては、ガスキヤツプ10をパイプフ
レア14にかぶせるか、あるいはウオータトラツ
プ15のドレインカツプ15aを取り外し、ガス
吸引口15bにガスバツク7よりのガスチユーブ
10aを取り付けた後、吸引ポンプの駆動により
パイプフレア14またはガス吸引口15bからガ
スバツク7の点検ガスが吸引され、ウオータトラ
ツプ15、メインブレンフイルタ16を通つてガ
ス検知器13で検知して警報器本体12に指示さ
れる。そして、検知し終つた点検ガスは流量チエ
ツカ17で点検ガスの流量がチエツクされた後排
出される。
このように、吸引式検知部を備えたガス警報装
置11は吸引ポンプにより常時空気を吸引してい
るため、点検ガスを流入した場合、パイプフレア
14あるいはガス吸引口15bにおける点検ガス
の吸収がはやく、ガス警報装置11の警報器本体
12とガス検知器13とが遠く離れて設置されて
いる場合、第1図の拡散式と同様に1名では時間
的に間に合わず、検査員を2名必要としていた。
また、ガスバツク7よりのチユーブ10aをウオ
ータトラツプ15のガス吸引口15bに取り付け
た後は、ガスバツク7内が常に吸引状態にあり、
点検ガスの貯溜ができないためガス警報装置11
の検査を行うことができない等の欠点があつた。
このため従来のガス送入装置では、上記各ガス
警報装置1,11の点検のために検査員を2名必
要とするので、経費がかかる欠点があつた。
この考案は、上記の欠点を解消するためになさ
れたもので、一定時間経過した後、点検ガスを送
入させるため機械的に作動するタイマをガス送入
装置に接続して、1人の検査員でガス警報装置の
点検ができるようにしたものである。以下、この
考案について説明する。
第3図はこの考案の一実施例を示す概略構成図
で、第1図と同一符号は同一部分を示し、21は
この考案のガス送入装置の全体を示す。22はタ
イマで、網付バツク8bと流量安定器9との間に
接続したものである。
第4図a,b,c,dは第3図のタイマ22を
示すもので、第4図aは外形を示す斜視図、第4
図b,c,dはそれぞれ第4図aの内部の構成を
示す一部破断側面図である。これらの図におい
て、23は前記タイマ22の基体、24は前記基
体23に形成されたガス吸入口で、網付バツク8
bに接続される。25は前記ガス吸入口24から
吸入された点検ガスを送出する送出口で、流量安
定器9に接続されている。26は前記基体23内
に形成された通路、27は前記通路26内に設け
たプランジヤ、28は前記プランジヤ27の上方
に形成した回転自在のローラ、29は前記タイマ
22のカムで、カム軸30と直結した回転つまみ
31を回すことによりぜんまいばね(図示せず)
を付勢して機械的にセツトされる。32は前記通
路26内に設けられた圧縮ばねで、プランジヤ2
7を上方へ押圧する方向に付勢している。
次に、動作について説明する。
まず、この考案のガス送入装置21を拡散式の
検知部を備えたガス警報装置1に使用する場合、
第3図に示すようにガスキヤツプ10をガス検知
器3のガス感知部ヘツド4に接続する。当初、タ
イマ22は第4図bに示す不動作状態にあり、ロ
ーラ28はカム29のd点の位置に設定され、hd
の高さを保持している。このとき、プランジヤ2
7が上方の位置にあるので、ガス吸入口24と送
出口25とは通路26を介して導通している。
次に、検査員が回転つまみ31を矢印A方向
(第4図a,b)に360゜近く回してローラ28を
カム29のa点の位置にセツトすると、第4図c
に示すようにローラ28はhabの高さに下がり、
プランジヤ27を下方へ押圧してガス吸入口24
を閉塞する。この状態で、スプレー部8aを手で
繰り返し押してあらかじめガスバツク7に封入さ
れている検知ガスを網付バツク8bに貯溜させ
る。そして、カム29がa点からb点の間を回転
している間(第4図cの状態)に検査員が警報器
本体2の方へ行つて待機する。カム29はさらに
回転して第4図dに示すようにb点からc点の位
置になると、ローラ28は高さhcdの高さ(高さ
hdと同じ高さ)になつてガス吸入口24を開放す
るので網付バツク8bの中の点検ガスがガス吸入
口24から通路26を経て送出口25から送出さ
れ、第3図に示す流量安定器9を通つてガスキヤ
ツプ10から放出されガス検知器3で検知し、警
報器本体2でガス濃度が指示され、検査員によつ
て測定が行われる。
カム29はさらに回転して当初のd点に達して停
止し、第4図bの状態になる。
第5図はこの考案の他の実施例を示す概略構成
図で、第2図に示した吸引式検知部を備えたガス
警報装置にも適用できるようにした実施例であ
る。この図で、第2図と同一符号は同一部分を示
し、41はガス送入装置全体を示し、42はタイ
マで、2連球ポンプ8の容量の大きい網付バツク
8bに接続したものである。
第6図a,b,cは第5図に示すタイマ42の
一部破断側面図で、43は前記タイマ42の基
体、44は前記2連球ポンプ8から送られてくる
点検ガスを吸入するガス吸入口で、網付バツク8
bと接続される。45,46は外部の空気を吸入
する第1、第2の空気吸入口、47は前記流量安
定器9に接続され、ガス吸入口44、第1、第2
の空気吸入口45,46から吸入されたガスおよ
び空気を送り出す送出口、48,49,50は前
記基体43の隔壁によつて仕切られて形成された
第1、第2、第3の通路で、点検ガスおよび空気
が導通する。51は前記第2の通路49内に摺動
可能に嵌合された第1の切換弁、52は前記第1
の切換弁51の中央の長手方向に形成された導通
孔、53は前記第3の通路50内に摺動可能に嵌
合された第2の切換弁、54,55は前記第2の
切換弁53の中央の長手方向と側方に形成された
第1、第2の導通孔、56は前記第1の通路48
内に設けたプランジヤ、57は前記プランジヤ5
6の上方に設けた回転自在のローラ、58は前記
タイマ42のカムで、カム軸59と直結した回転
つまみ60を回すことによりぜんまいばね(図示
せず)を付勢して機械的にセツトされる。61,
62,63は前記第1、第2、第3の通路48,
49,50内に設けた圧縮ばねで、プランジヤ5
6、第1、第2の切換弁51,53を上方へ押圧
する方向に付勢している。64〜69は気密用の
パツキンである。
次に、動作について説明する。
まず、この考案のガス送入装置41を第2図の
吸引式検知部を備えたガス警報装置11に使用す
る場合、第5図に示すようにウオータトラツプ1
5のドレインカツプ15aを取り外し、ガス送入
装置41のガスチユーブ10aをウオータトラツ
プ15のガス吸引口15bに接続する。当初、タ
イマ42は第6図aに示す不動作状態にあり、ロ
ーラ57はカム58のe点の位置に設定され、he
の高さを保持している。このとき、ガス吸入口4
4および第1の空気吸入口45はプランジヤ56
と第1の切換弁51とが圧縮ばね61,62によ
り押圧されているので送出口47と導通してい
る。このため、ガス検知器13の吸引ポンプが動
作していても第1の空気吸入口45から常時空気
が吸入されてウオータトラツプ15のガス吸引口
15bへ送られるので、吸引ポンプは正常に動作
する。また、第2の空気吸入口46は第2の切換
弁53が圧縮ばね63により押圧されているので
閉塞している。
次に、検査員が回転つまみ60を矢印B方向
(第6図a)に回してローラ57をカム58のa
点の位置にセツトすると、第6図bに示すように
ローラ57はhabの高さになつてプランジヤ56
を下方へ押圧するので第1、第2の切換弁51,
53が下方へ押し下げられる。このためプランジ
ヤ56の下面が第1の切換弁51の導通孔52に
当接し、また、第1の切換弁51の下面が第2の
切換弁53の第1の導通孔54に当接することに
より、ガス吸入口44および第1の空気吸入口4
5と送出口47との導通を遮断し、第2の切換弁
53の第2の導通孔55を開放して第2の空気吸
入口46と送出口47とを導通する。この状態
で、2連球ポンプ8のスプレー部8aを手で繰り
返し押してあらかじめガスバツク7に封入されて
いる検知ガスを網付バツク8bに貯溜させる。こ
のとき、タイマ42は第6図bの状態においても
第2の空気吸入口46と送出口47とが導通して
いるので、吸引ポンプが動作していても第2の空
気吸入口46から空気が吸入される。そして、カ
ム58がa点からb点の間を回転している間(第
6図bの状態)に検査員が警報器本体12の方へ
行つて待機する。
カム58はさらに回転し、第6図cに示すよう
にb点からc点の位置になると、ローラ57は高
さhcdの高さ(高さhabより高くheより低い)にな
つて、プランジヤ56、第1、第2の切換弁5
1,53が上昇する。このためプランジヤ56は
第1の切換弁51の導通孔52に当接したまま閉
塞した状態を継続し、第2の切換弁53は第2の
導通孔55を閉塞して第1、第2の空気吸入口4
5,46と送出口47との導通が遮断される。そ
して、第1の切換弁51が第2の切換弁53の第
1の導通孔54を開放してガス吸入口44と送出
口47とを導通させるので、網付バツク8bの中
の点検ガスがガス圧と吸引ポンプの吸引により、
ガス吸入口44、第2の切換弁53の第1の通路
54を経て送出口47から流出し、流量安定器
9、ガスキヤツプ10、ウオータトラツプ15、
メインブレンフイルタ16を経てガス検知器13
へ送られて検知し、警報器本体12でガス濃度が
指示され、検査員によつて測定が行われる。
カム58はさらに回転して当初のe点に達して
停止し、第6図aの状態になる。そして、第1の
空気吸入口45から吸引ポンプにより空気が吸入
され、タイマ42の内部や網付バツク8b内に残
つている点検ガスが排除される。
このように、吸引式検知部を備えたガス警報装
置11に第6図のタイマ42を接続したガス送入
装置41を使用した場合は、吸引ポンプにより常
時空気または点検ガスを吸引していても吸引ポン
プは負荷の変動なく動作するので、ガスまたは空
気の流れを円滑にすることができる。
なお、吸引式の検知部に使用するタイマ42を
接続したガス送入装置41を第1図に示す拡散式
の検知部を備えたガス警報装置1に使用できるこ
とはもちろんである。
以上詳細に説明したように、この考案は2連球
ポンプとガスキヤツプを備えた点検ガス送入装置
において、2連球ポンプに起動から所定時間後に
通路を開くタイマを取り付けたので、たとえ警報
器本体とガス検知器とが遠く離れて設置されてい
る場合でも、タイマの時間設定を適当にすれば、
起動からガスが実際にガス検知器に与えられるま
での時間を適宜に選定できるので、1人の検査員
で十分に目的とする検査を行いうる利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は拡散式検知部を備えたガス警報装置の
点検に従来のガス送入装置を使用した場合を示す
概略構成図、第2図は吸引式検知部を備えたガス
警報装置の点検に従来のガス送入装置を使用した
場合を示す概略構成図、第3図はこの考案の一実
施例を示す概略構成図、第4図a,b,c,dは
第3図のタイマを示すもので、第4図aは外形を
示す斜視図、第4図b,c,dはそれぞれ第4図
aの内部の構成を示す一部破断側面図、第5図は
この考案の他の実施例を示す概略構成図、第6図
a,b,cは第5図に示すタイマの一部破断側面
図である。 図中、1,11はガス警報装置、2,12は警
報器本体、3,13はガス検知器、4はガス感知
部ヘツド、5,18は結線部、6はガス送入装
置、7はガスバツク、8は2連球ポンプ、8aは
スプレー部、8bは網付バツク、8cは接続部、
9は流量安定器、10はガスキヤツプ、10aは
ガスチユーブ、14はパイプフレア、15はウオ
ータトラツプ、15aはドレインカツプ、15b
はガス吸引口、16はメインブレンフイルタ、1
7は流量チエツカ、21はガス送入装置、22は
タイマ、23は基体、24はガス吸入口、25は
送出口、26は通路、27はプランジヤ、28は
ローラ、29はカム、30はカム軸、31は回転
つまみ、32は圧縮ばねである。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 規定濃度のガスを封入したガスバツクと、この
    ガスバツク内のガスを取り出し加圧した状態で貯
    溜する2連球ポンプと、この2連球ポンプからの
    ガスを放出し検査すべきガス警報装置に与えるガ
    スキヤツプとを備えた点検ガス送入装置におい
    て、前記2連球ポンプにその起動から所定時間後
    に前記ガスの通路を開くタイマを取り付けたこと
    を特徴とするガス警報装置用点検ガス送入装置。
JP3972283U 1983-03-22 1983-03-22 ガス警報装置用点検ガス送入装置 Granted JPS59146757U (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3972283U JPS59146757U (ja) 1983-03-22 1983-03-22 ガス警報装置用点検ガス送入装置

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JP3972283U JPS59146757U (ja) 1983-03-22 1983-03-22 ガス警報装置用点検ガス送入装置

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Publication Number Publication Date
JPS59146757U JPS59146757U (ja) 1984-10-01
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JP3972283U Granted JPS59146757U (ja) 1983-03-22 1983-03-22 ガス警報装置用点検ガス送入装置

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JPS53164877U (ja) * 1977-05-31 1978-12-23

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JPS59146757U (ja) 1984-10-01

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