JPH03172685A - 摺動弁およびその摺動面加工方法 - Google Patents
摺動弁およびその摺動面加工方法Info
- Publication number
- JPH03172685A JPH03172685A JP31162489A JP31162489A JPH03172685A JP H03172685 A JPH03172685 A JP H03172685A JP 31162489 A JP31162489 A JP 31162489A JP 31162489 A JP31162489 A JP 31162489A JP H03172685 A JPH03172685 A JP H03172685A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sliding
- coating
- sliding surface
- valve
- film
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims abstract description 16
- 238000003754 machining Methods 0.000 title claims description 11
- 239000000463 material Substances 0.000 claims abstract description 24
- 239000000314 lubricant Substances 0.000 claims abstract description 15
- 239000002245 particle Substances 0.000 claims abstract description 14
- 239000007787 solid Substances 0.000 claims abstract description 14
- 238000000576 coating method Methods 0.000 claims description 58
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 claims description 56
- 230000001050 lubricating effect Effects 0.000 claims description 39
- 239000004962 Polyamide-imide Substances 0.000 claims description 13
- 229920002312 polyamide-imide Polymers 0.000 claims description 13
- 239000011347 resin Substances 0.000 claims description 13
- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims description 13
- 238000012545 processing Methods 0.000 claims description 8
- 239000004519 grease Substances 0.000 claims description 5
- 229920006122 polyamide resin Polymers 0.000 abstract 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 4
- 238000005498 polishing Methods 0.000 description 3
- 229920002545 silicone oil Polymers 0.000 description 3
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 230000000052 comparative effect Effects 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000000227 grinding Methods 0.000 description 2
- 229920000728 polyester Polymers 0.000 description 2
- 229910000838 Al alloy Inorganic materials 0.000 description 1
- OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N Carbon Chemical compound [C] OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910000881 Cu alloy Inorganic materials 0.000 description 1
- 229910000640 Fe alloy Inorganic materials 0.000 description 1
- HCHKCACWOHOZIP-UHFFFAOYSA-N Zinc Chemical compound [Zn] HCHKCACWOHOZIP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910001297 Zn alloy Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000005299 abrasion Methods 0.000 description 1
- 229910045601 alloy Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000000956 alloy Substances 0.000 description 1
- 238000012790 confirmation Methods 0.000 description 1
- 210000003298 dental enamel Anatomy 0.000 description 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 229910002804 graphite Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010439 graphite Substances 0.000 description 1
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 1
- 239000007769 metal material Substances 0.000 description 1
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 1
- CWQXQMHSOZUFJS-UHFFFAOYSA-N molybdenum disulfide Chemical compound S=[Mo]=S CWQXQMHSOZUFJS-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052982 molybdenum disulfide Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000004381 surface treatment Methods 0.000 description 1
- 238000012360 testing method Methods 0.000 description 1
- 239000011701 zinc Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Sliding Valves (AREA)
- Taps Or Cocks (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は摺動弁およびその摺動面の加工方法に関し、特
に、ガス流路などに用いられて気密性および潤滑性にす
ぐれた摺動弁およびその摺動面の加工方法に関するもの
である。
に、ガス流路などに用いられて気密性および潤滑性にす
ぐれた摺動弁およびその摺動面の加工方法に関するもの
である。
〔従来技術および解決しようとする課題〕従来、気密性
と潤滑性にすぐれた摺動弁としては、特公昭59−75
2号公報に記載のものが知られている。
と潤滑性にすぐれた摺動弁としては、特公昭59−75
2号公報に記載のものが知られている。
第4図には前記公報に記載の摺動弁であるガスコックの
栓体が示されていて、この栓体21は、その摺動面21
aに、潤滑性被膜24が設けられている。
栓体が示されていて、この栓体21は、その摺動面21
aに、潤滑性被膜24が設けられている。
この潤滑性被膜24を設ける工程は、第5図(a) (
b) (C)に示すように、まず、栓体21の摺動面2
1aに、フッ素樹脂溶液を吹き付けて下処理層としての
プライマー層22を形成し、このブライマー層22上に
、フッ素樹脂にオキシベンゾイルポリエステルを添加し
て得たコート材を吹き付は被11923を形成し、その
被膜23を所望の厚さに研摩した後、シリコンオイルな
どのオイルを含浸したり、またはグリースを塗布して、
前記プライマー層22を含めて潤滑性被膜24を形成す
るものである。
b) (C)に示すように、まず、栓体21の摺動面2
1aに、フッ素樹脂溶液を吹き付けて下処理層としての
プライマー層22を形成し、このブライマー層22上に
、フッ素樹脂にオキシベンゾイルポリエステルを添加し
て得たコート材を吹き付は被11923を形成し、その
被膜23を所望の厚さに研摩した後、シリコンオイルな
どのオイルを含浸したり、またはグリースを塗布して、
前記プライマー層22を含めて潤滑性被膜24を形成す
るものである。
上記のように摺動面21aに潤滑性被膜24が設けられ
た栓体21を本体の流路内に配設した摺動弁は、気密性
および耐久性にすぐれたものである。
た栓体21を本体の流路内に配設した摺動弁は、気密性
および耐久性にすぐれたものである。
しかしなから、上記の摺動弁においては、栓体21の摺
動面21aに設けた前記潤滑性被膜24が、下処理層で
あるプライマー層22の形成と、その上面に設けるコー
ト材の被膜23の形成の工程を経るために、その処理工
程が煩雑となり、摺動弁の製造コストが高くなってしま
うという問題点を有していた。
動面21aに設けた前記潤滑性被膜24が、下処理層で
あるプライマー層22の形成と、その上面に設けるコー
ト材の被膜23の形成の工程を経るために、その処理工
程が煩雑となり、摺動弁の製造コストが高くなってしま
うという問題点を有していた。
なお、前記プライマー層22を設けないで栓体21の摺
動面21aに、直接コート材の被膜23を設けたものに
あっては、摺動応力が作用するとその被膜23が剥離し
てしまい気密性および耐久性がないものである。
動面21aに、直接コート材の被膜23を設けたものに
あっては、摺動応力が作用するとその被膜23が剥離し
てしまい気密性および耐久性がないものである。
本発明は前記のような従来のもののもつ問題点を解決し
たものであって、摺動面に強固な結合力を有する潤滑性
被膜を摺動面に直接設け、潤滑性被膜を設ける加工工程
を簡略化し、製造コストを低減でき、かつ、気密性およ
び耐久性にすぐれた摺動弁およびその摺動面の加工方法
を提供することを目的としている。
たものであって、摺動面に強固な結合力を有する潤滑性
被膜を摺動面に直接設け、潤滑性被膜を設ける加工工程
を簡略化し、製造コストを低減でき、かつ、気密性およ
び耐久性にすぐれた摺動弁およびその摺動面の加工方法
を提供することを目的としている。
上記の目的を達成するために本発明の摺動弁は、本体の
波路内を栓体が摺動することにより流路を開閉する摺動
弁であって、この摺動弁は、前記栓体の摺動面または本
体の摺動面の少なくとも一方に、ポリアミドイミド樹脂
に固体潤滑剤の粒子を分散したコート材から形成した潤
滑性被膜が設けられている構成を有しており、前記潤滑
性被膜は、前記コート材の被膜を所望の厚みに機械加工
したものであっても、さらに、オイルを含浸またはグリ
ースを塗布したものであってもよい。
波路内を栓体が摺動することにより流路を開閉する摺動
弁であって、この摺動弁は、前記栓体の摺動面または本
体の摺動面の少なくとも一方に、ポリアミドイミド樹脂
に固体潤滑剤の粒子を分散したコート材から形成した潤
滑性被膜が設けられている構成を有しており、前記潤滑
性被膜は、前記コート材の被膜を所望の厚みに機械加工
したものであっても、さらに、オイルを含浸またはグリ
ースを塗布したものであってもよい。
また、本発明の摺動弁の摺動面の加工方法は、本体の流
路内を栓体が摺動することにより波路を開閉する摺動弁
の摺動面加工方法であって、前記本体の摺動面または栓
体の摺動面の少なくとも一方に、ポリアミドイミド樹脂
に固体潤滑剤の粒子を分散して得られるコート材を塗設
して被膜を形成し、この被膜を所望の厚みに機械加工し
て潤滑性被膜を形成する手段を有している。
路内を栓体が摺動することにより波路を開閉する摺動弁
の摺動面加工方法であって、前記本体の摺動面または栓
体の摺動面の少なくとも一方に、ポリアミドイミド樹脂
に固体潤滑剤の粒子を分散して得られるコート材を塗設
して被膜を形成し、この被膜を所望の厚みに機械加工し
て潤滑性被膜を形成する手段を有している。
本発明は上記の構成および手段を採用したことにより、
直接摺動面に設ける、ポリアミドイミド樹脂に固体潤滑
剤の粒子を分散したコート材から形成した潤滑性被膜が
、良好な潤滑性を有するとともに、摺動面に強固な結合
力を有して、栓体と本体との間の潤滑性および気密性を
長期間にわたって維持できることとなる。
直接摺動面に設ける、ポリアミドイミド樹脂に固体潤滑
剤の粒子を分散したコート材から形成した潤滑性被膜が
、良好な潤滑性を有するとともに、摺動面に強固な結合
力を有して、栓体と本体との間の潤滑性および気密性を
長期間にわたって維持できることとなる。
以下、図面に示す本発明の実施例について説明する。
第1図(a) (b)には本発明による摺動弁の第1の
実施例が示されていて、この摺動弁は、栓体1が本体2
の流路内を往復動することにより開閉する往復摺動型摺
動弁であって、前記栓体1の摺動面1aに、ポリアミド
イミド樹脂に固体潤滑剤の粒子を分散して得られたコー
ト材から形成した潤滑性被膜4が設けられている。
実施例が示されていて、この摺動弁は、栓体1が本体2
の流路内を往復動することにより開閉する往復摺動型摺
動弁であって、前記栓体1の摺動面1aに、ポリアミド
イミド樹脂に固体潤滑剤の粒子を分散して得られたコー
ト材から形成した潤滑性被膜4が設けられている。
この潤滑性液ll!4は、第2図(a) (b)に示す
ように、まず、栓体1の摺動面1aに、ポリアミドイミ
ド樹脂に固体潤滑剤の粒子を分散して得られたコート材
を直接塗布して被膜3を形成し、この被膜3を研摩、研
削などの機械加工により所望の厚さとして潤滑性被膜4
を形成したものである。
ように、まず、栓体1の摺動面1aに、ポリアミドイミ
ド樹脂に固体潤滑剤の粒子を分散して得られたコート材
を直接塗布して被膜3を形成し、この被膜3を研摩、研
削などの機械加工により所望の厚さとして潤滑性被膜4
を形成したものである。
また、上記の潤滑性被膜4は、そのままでも充分に潤滑
性を有するが、さらに、シリコンオイルなどのオイルを
含浸する、またはグリースを塗布することにより、さら
に潤滑性被膜4の潤滑性を向上させることができ、好ま
しいものである。
性を有するが、さらに、シリコンオイルなどのオイルを
含浸する、またはグリースを塗布することにより、さら
に潤滑性被膜4の潤滑性を向上させることができ、好ま
しいものである。
前記コート材に用いられるポリアミドイミド樹脂は、耐
熱性おび耐摩耗性にすぐれ、エナメル、フェス用として
一般に市販されているものを使用することができる。
熱性おび耐摩耗性にすぐれ、エナメル、フェス用として
一般に市販されているものを使用することができる。
また、前記固体潤滑剤としては、潤滑性能を有し、かつ
、粒子形状になるものであり、さらに、前記ポリアミド
イミド樹脂との混合性がよいものであれぽいずれのもの
でもよいが、たとえば、フッ素樹脂、二硫化モリブデン
、グラファイトなどを挙げることができ、また、その粒
子径は、1〜500μmであることが好ましく、さらに
好ましくは2〜30μmである。
、粒子形状になるものであり、さらに、前記ポリアミド
イミド樹脂との混合性がよいものであれぽいずれのもの
でもよいが、たとえば、フッ素樹脂、二硫化モリブデン
、グラファイトなどを挙げることができ、また、その粒
子径は、1〜500μmであることが好ましく、さらに
好ましくは2〜30μmである。
そして、前記コート材を構成するポリアミドイミド樹脂
と前記固体潤滑剤との混合割合は、摺動面に設けた際の
被膜の潤滑性およびコート材の塗布性などの点から、ポ
リアミドイミド樹脂:固体潤滑剤との割合が98=2〜
50 : 50であることが好ましく、さらに好ましく
は、95:5〜70 : 30の範囲である。
と前記固体潤滑剤との混合割合は、摺動面に設けた際の
被膜の潤滑性およびコート材の塗布性などの点から、ポ
リアミドイミド樹脂:固体潤滑剤との割合が98=2〜
50 : 50であることが好ましく、さらに好ましく
は、95:5〜70 : 30の範囲である。
前記摺動面1aにコート材を直接塗布して設けられる被
膜3の厚みは、5〜60μmであることが好ましく、よ
り好ましくは、6〜25μmであり、また、前記被膜3
を研摩、研削などの機械加工により所望の厚さとして得
られる潤滑性被膜4の厚みは、4〜50pmであること
が好ましく、さらに好ましくは、5〜20μmである。
膜3の厚みは、5〜60μmであることが好ましく、よ
り好ましくは、6〜25μmであり、また、前記被膜3
を研摩、研削などの機械加工により所望の厚さとして得
られる潤滑性被膜4の厚みは、4〜50pmであること
が好ましく、さらに好ましくは、5〜20μmである。
また、前記コート材が塗設される摺動弁を構成する栓体
1および本体2の材質は、銅合金、鉄、亜鉛、アルミニ
ウム合金など通常の摺動弁に用いられるすべての金属材
に適用できる。
1および本体2の材質は、銅合金、鉄、亜鉛、アルミニ
ウム合金など通常の摺動弁に用いられるすべての金属材
に適用できる。
本発明の摺動弁の摺動面加工方法においては、従来の方
法と異なり、栓体lの表面に直接、被膜3を設け、この
被膜3を機械加工により所望の厚さにして潤滑性被膜4
を形成し、さらに、この潤滑性被膜4に必要に応じてオ
イルを含浸、またはグリースを塗布したものであるので
、摺動面に潤滑性被膜4を設ける加工工程を、従来に比
べて大幅に簡略化でき、製造コストを低減することがで
きる。
法と異なり、栓体lの表面に直接、被膜3を設け、この
被膜3を機械加工により所望の厚さにして潤滑性被膜4
を形成し、さらに、この潤滑性被膜4に必要に応じてオ
イルを含浸、またはグリースを塗布したものであるので
、摺動面に潤滑性被膜4を設ける加工工程を、従来に比
べて大幅に簡略化でき、製造コストを低減することがで
きる。
また、前記のように構成した本発明の摺動弁にあっては
、従来のように下処理層であるプライマー層を設けなく
ても、潤滑性被膜4と栓体1との結合力が強固であり、
摺動時に剥がれる心配がなく、また、その潤滑性被膜4
の潤滑性も良好なので、摺動弁の流路内の気密性を長期
間にわたって保持でき耐久性も良好となる。
、従来のように下処理層であるプライマー層を設けなく
ても、潤滑性被膜4と栓体1との結合力が強固であり、
摺動時に剥がれる心配がなく、また、その潤滑性被膜4
の潤滑性も良好なので、摺動弁の流路内の気密性を長期
間にわたって保持でき耐久性も良好となる。
なお、上記の実施例では摺動弁の栓体1の摺動面1aに
前記潤滑性被膜4を設けた例で説明したが、前記本体2
の摺動面2aに設けた場合でも、また、栓体1の摺動面
1aおよび本体2の摺動面2aの両方に設けたものであ
ってもよいことは勿論である。
前記潤滑性被膜4を設けた例で説明したが、前記本体2
の摺動面2aに設けた場合でも、また、栓体1の摺動面
1aおよび本体2の摺動面2aの両方に設けたものであ
ってもよいことは勿論である。
第3図(a)(ロ)には、本発明による摺動弁の第2の
実施例が示されていて、この摺動弁は、栓体11が本体
12の流路内を回転することによりその流路を開閉する
回転摺動型摺動弁である。
実施例が示されていて、この摺動弁は、栓体11が本体
12の流路内を回転することによりその流路を開閉する
回転摺動型摺動弁である。
すなわち、この摺動弁は、栓体11の摺動面11aに、
前記第1の実施例と同様に、ポリアミドイミド樹脂に固
体潤滑剤の粒子を分散して得られたコート材から形成し
た潤滑性被膜14が設けられている。
前記第1の実施例と同様に、ポリアミドイミド樹脂に固
体潤滑剤の粒子を分散して得られたコート材から形成し
た潤滑性被膜14が設けられている。
この潤滑性被膜14は、前記第1の実施例と同様にして
設けることができる。
設けることができる。
また、上記の実施例では摺動弁の栓体11の摺動面11
aに前記潤滑性被膜14を設けた例であるが、前記本体
12の摺動面12aに設けた場合でも、また、栓体11
の摺動面11aおよび本体12の摺動面12aの両方に
設けたものであってもよいことは勿論である。
aに前記潤滑性被膜14を設けた例であるが、前記本体
12の摺動面12aに設けた場合でも、また、栓体11
の摺動面11aおよび本体12の摺動面12aの両方に
設けたものであってもよいことは勿論である。
上記の回転摺動型摺動弁においては、前記往復動摺動型
摺動弁と全く同様の効果を有するものであった。
摺動弁と全く同様の効果を有するものであった。
以下、本発明を実験例によりさらに具体的に説明する。
実験例−1
往復動摺動型摺動弁において、調合金製の栓体1の摺動
面1aに何らの下地処理をせず、直接に、ポリアミドイ
ミド樹脂に固体潤滑剤としてのフッ素樹脂の粒子(平均
粒径10am)を均一に分散して得たコート材(ポリア
ミドイミド樹脂:固体潤滑剤の組成比=95:5)を約
40〜50μmの厚みで塗設し、被膜3を形成した。
面1aに何らの下地処理をせず、直接に、ポリアミドイ
ミド樹脂に固体潤滑剤としてのフッ素樹脂の粒子(平均
粒径10am)を均一に分散して得たコート材(ポリア
ミドイミド樹脂:固体潤滑剤の組成比=95:5)を約
40〜50μmの厚みで塗設し、被膜3を形成した。
そして、前記被膜3を約20μmの厚みに研摩して潤滑
性被膜4を形成し、さらに、その潤滑性被膜4にシリコ
ンオイルを含浸した。
性被膜4を形成し、さらに、その潤滑性被膜4にシリコ
ンオイルを含浸した。
上記で得られた摺動面1aに潤滑性被膜4が設けられた
栓体lを、本体2の波路内に配設し、摺動弁試料患1を
製造した。
栓体lを、本体2の波路内に配設し、摺動弁試料患1を
製造した。
また、上記と同様の仕様で摺動弁試料患2〜5を製造し
た。
た。
上記で得られた摺動弁試料Nα1〜5のそれぞれについ
て、以下のような条件で気密性および耐久性を調べた。
て、以下のような条件で気密性および耐久性を調べた。
気泡検知式自動漏れ試験機(大成電装社製)と、移動荷
重測定器(ブシュプル、AIKOENG f NEER
I NG社製)とを用いて、JIS 32120(ガ
スコック、1983)にしたがって、試験開始前、反復
回数1万回後、2万回後、3万回後のそれぞれにおいて
、気密性および移動荷重を調べた。
重測定器(ブシュプル、AIKOENG f NEER
I NG社製)とを用いて、JIS 32120(ガ
スコック、1983)にしたがって、試験開始前、反復
回数1万回後、2万回後、3万回後のそれぞれにおいて
、気密性および移動荷重を調べた。
ここで、気密確認条件は、圧力条件0.35kgf/d
、1分間加圧で行った。
、1分間加圧で行った。
結果を表−1に示す。
比較実験例−1
前記実験例−1と同じ型の往復動摺動型摺動弁を用いて
、栓体21の摺動面21aにフッ素樹脂溶液を塗布して
下処理層のプライマー層22を10μmの厚みで形成し
、その後、フッ素樹脂にオキシベンゾイルポリエステル
を添加して得られたコート材を塗布して10Q=120
.unの厚みで被膜23を形成後、この被膜23を研摩
して30μmの膜厚とし、その被膜23に前記実験例−
1と同様にオイルを含浸して潤滑性被膜24を形成した
。
、栓体21の摺動面21aにフッ素樹脂溶液を塗布して
下処理層のプライマー層22を10μmの厚みで形成し
、その後、フッ素樹脂にオキシベンゾイルポリエステル
を添加して得られたコート材を塗布して10Q=120
.unの厚みで被膜23を形成後、この被膜23を研摩
して30μmの膜厚とし、その被膜23に前記実験例−
1と同様にオイルを含浸して潤滑性被膜24を形成した
。
上記で得られた摺動面21aに潤滑性被膜24を設けた
栓体21を、本体22の流路内に配設し、摺動弁試料磁
6を製造した。
栓体21を、本体22の流路内に配設し、摺動弁試料磁
6を製造した。
また、上記と同様の仕様で摺動弁試料阻7〜10を製造
した。
した。
上記で得られた比較用の摺動弁試料階6〜10のそれぞ
れについて、前記実験例−1と同様の条件で気密性およ
び耐久性を調べた。
れについて、前記実験例−1と同様の条件で気密性およ
び耐久性を調べた。
結果を表−2に示す。
動弁の摺動面の加工工程を示す工程説明図、第3図fa
)(ロ)は本発明による摺動弁の第2の実施例を示し、
第3図(a)は流路が閉塞された状態の概略断面図、第
3図(b)は流路が開放された状態の概略断面図、第4
図は従来の摺動弁の一部を示す概略断面図、第5図(a
)(ロ)(C)は従来の摺動弁の摺動面の加工工程を示
す工程説明図である。
)(ロ)は本発明による摺動弁の第2の実施例を示し、
第3図(a)は流路が閉塞された状態の概略断面図、第
3図(b)は流路が開放された状態の概略断面図、第4
図は従来の摺動弁の一部を示す概略断面図、第5図(a
)(ロ)(C)は従来の摺動弁の摺動面の加工工程を示
す工程説明図である。
l、11.21・・・・・・栓体
2.12・・・・・・本体
1 a 、 2a、lla。
12a、21a・・・・・・摺動面
3.13.23・・・・・・被膜
4.14.24・・・・・・潤滑性被膜22・・・・・
・ブライマー層 特 許 出 願 人 工ヌ・オー・ケー・クリニーバー株式会社(外2名) 前記の表−1および2の結果より明らかなように、栓体
の摺動面に、直接潤滑性被膜を設けた本発明の摺動弁試
料N[L1〜5は、従来の下処理層を含む潤滑性被膜を
設けた摺動弁試料Na6〜10に比較して、気密性およ
び耐久性において性能上の差は全くないものであった。
・ブライマー層 特 許 出 願 人 工ヌ・オー・ケー・クリニーバー株式会社(外2名) 前記の表−1および2の結果より明らかなように、栓体
の摺動面に、直接潤滑性被膜を設けた本発明の摺動弁試
料N[L1〜5は、従来の下処理層を含む潤滑性被膜を
設けた摺動弁試料Na6〜10に比較して、気密性およ
び耐久性において性能上の差は全くないものであった。
本発明は前記のように構成したことにより、摺動面に、
直接潤滑性被膜を設けた簡単な構成で、良好な気密性お
よび耐久性を有することができ、また、従来のように下
処理層を設ける必要がないので、その摺動面の加工工程
を大幅に簡略化できて製造コストを低減でき、安価で品
質のよい摺動弁を提供することができるなどのすぐれた
効果を有するものである。
直接潤滑性被膜を設けた簡単な構成で、良好な気密性お
よび耐久性を有することができ、また、従来のように下
処理層を設ける必要がないので、その摺動面の加工工程
を大幅に簡略化できて製造コストを低減でき、安価で品
質のよい摺動弁を提供することができるなどのすぐれた
効果を有するものである。
第1図(a)(ロ)は本発明による摺動弁の第1の実施
例を示し、第1図(a)は流路が閉塞された状態の概略
断面図、第1図ら)は流路が開放された状態の概略断面
図、第2図(a)(ロ)は本発明による摺1に1図 (8) (b) 第2図 第4図 WE3図 (6) (b) 第5図 597−
例を示し、第1図(a)は流路が閉塞された状態の概略
断面図、第1図ら)は流路が開放された状態の概略断面
図、第2図(a)(ロ)は本発明による摺1に1図 (8) (b) 第2図 第4図 WE3図 (6) (b) 第5図 597−
Claims (4)
- (1)本体(2)(12)の流路内を栓体(1)(11
)が摺動することにより流路を開閉する摺動弁であって
、この摺動弁は、前記栓体(1)(11)の摺動面(1
a)(11a)または本体(2)(12)の摺動面(2
a)(12a)の少なくとも一方に、ポリアミドイミド
樹脂に固体潤滑剤の粒子を分散したコート材から形成し
た潤滑性被膜(4)(14)が設けられていることを特
徴とする摺動弁。 - (2)前記潤滑性被膜(4)(14)は、前記コート材
の被膜(3)を所望の厚みに機械加工した請求項1記載
の摺動弁。 - (3)前記潤滑性被膜(4)(14)は、さらに、オイ
ルを含浸またはグリースを塗布した請求項2記載の摺動
弁。 - (4)本体(2)(12)の流路内を栓体(1)(11
)が摺動することにより流路を開閉する摺動弁の摺動面
加工方法であって、前記本体(2)(12)の摺動面(
2a)(12a)または栓体(1)(11)の摺動面(
1a)(11a)の少なくとも一方に、ポリアミドイミ
ド樹脂に固体潤滑剤の粒子を分散して得られるコート材
を塗設して被膜(3)を形成し、この被膜(3)を所望
の厚みに機械加工して潤滑性被膜(4)(14)を形成
することを特徴とする摺動弁の摺動面加工方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31162489A JP2804555B2 (ja) | 1989-11-30 | 1989-11-30 | 摺動弁およびその摺動面加工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31162489A JP2804555B2 (ja) | 1989-11-30 | 1989-11-30 | 摺動弁およびその摺動面加工方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03172685A true JPH03172685A (ja) | 1991-07-26 |
| JP2804555B2 JP2804555B2 (ja) | 1998-09-30 |
Family
ID=18019500
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31162489A Expired - Fee Related JP2804555B2 (ja) | 1989-11-30 | 1989-11-30 | 摺動弁およびその摺動面加工方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2804555B2 (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000039079A (ja) * | 1998-07-23 | 2000-02-08 | Honda Motor Co Ltd | アルミニウム合金製オートマチックトランスミッション用スプール弁 |
| JP2009515106A (ja) * | 2005-11-04 | 2009-04-09 | ヴァレオ システム テルミク | 流体の流れ回路のためのシールが改良された制御バルブ |
| CN102278490A (zh) * | 2010-06-10 | 2011-12-14 | 沃泰阀门(昆山)有限公司 | 具有特殊密封面的旋塞阀 |
| JP2012036939A (ja) * | 2010-08-05 | 2012-02-23 | Sankoo:Kk | ガス栓 |
| JP2015042907A (ja) * | 2014-12-05 | 2015-03-05 | 株式会社サンコー | ガス栓 |
| KR20210037262A (ko) * | 2019-09-27 | 2021-04-06 | 주식회사 세이프티 연구개발 | 휴대용 슬라이드 밸브 |
-
1989
- 1989-11-30 JP JP31162489A patent/JP2804555B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000039079A (ja) * | 1998-07-23 | 2000-02-08 | Honda Motor Co Ltd | アルミニウム合金製オートマチックトランスミッション用スプール弁 |
| JP2009515106A (ja) * | 2005-11-04 | 2009-04-09 | ヴァレオ システム テルミク | 流体の流れ回路のためのシールが改良された制御バルブ |
| CN102278490A (zh) * | 2010-06-10 | 2011-12-14 | 沃泰阀门(昆山)有限公司 | 具有特殊密封面的旋塞阀 |
| JP2012036939A (ja) * | 2010-08-05 | 2012-02-23 | Sankoo:Kk | ガス栓 |
| JP2015042907A (ja) * | 2014-12-05 | 2015-03-05 | 株式会社サンコー | ガス栓 |
| KR20210037262A (ko) * | 2019-09-27 | 2021-04-06 | 주식회사 세이프티 연구개발 | 휴대용 슬라이드 밸브 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2804555B2 (ja) | 1998-09-30 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CN1079920C (zh) | 滑动轴承材料 | |
| US7144622B1 (en) | Coating and a seal consisting of said coating | |
| Fusaro | Effect of substrate surface finish on the lubrication and failure mechanisms of molybdenum disulfide films | |
| GB1584842A (en) | Bearings | |
| JPH03172685A (ja) | 摺動弁およびその摺動面加工方法 | |
| Erdemir et al. | Solid/liquid lubrication of ceramics at elevated temperatures | |
| GB2099088A (en) | Bearing element | |
| JP2004019759A (ja) | 摺動部材 | |
| Mabuchi et al. | The Development of Hydrogen-free DLC-coated Valve-lifter | |
| Halling | The tribology of surface coatings, particularly ceramics | |
| Ahmed et al. | Rolling contact fatigue behaviour of thermally sprayed rolling elements | |
| US6045929A (en) | Composite sliding contact bearing | |
| Peng et al. | Effects of surface coating preparation and sliding modes on titanium oxide coated titanium alloy for aerospace applications | |
| Rosso et al. | Corrosion resistance and properties of pump pistons coated with hard materials | |
| US7258926B2 (en) | Solid lubricant and sliding members | |
| CN217422174U (zh) | 具有高耐久性涂层的密封垫 | |
| JP2000240657A (ja) | すべり軸受 | |
| JPS6272921A (ja) | ダイヤモンド被覆回転軸及び/又は軸受 | |
| US20050025629A1 (en) | Method for protecting pump components | |
| JPS63172019A (ja) | 組合せ摺動部材 | |
| Mrdak et al. | Testing adhesive bond strength and fracture mechanisms of thicker and porous plasma spray coatings | |
| Murakami | Effect of Lamination Layer of Thin Film on Adhesion and Friction-Wear Behaviour for Titanium Nitride Produced by Dynamic Mixing | |
| JP3154652B2 (ja) | 極低温用ガス流量制御弁 | |
| Rohatgi et al. | Wear mapping for metal and ceramic matrix composites | |
| JPH03247777A (ja) | 摺動部材の防錆処理方法 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080717 Year of fee payment: 10 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090717 Year of fee payment: 11 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |