JPH0317268Y2 - - Google Patents
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- JPH0317268Y2 JPH0317268Y2 JP5093086U JP5093086U JPH0317268Y2 JP H0317268 Y2 JPH0317268 Y2 JP H0317268Y2 JP 5093086 U JP5093086 U JP 5093086U JP 5093086 U JP5093086 U JP 5093086U JP H0317268 Y2 JPH0317268 Y2 JP H0317268Y2
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- Support Of Aerials (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
1 間隔配置した2つのダブレツトアンテナをも
つアンテナ対の各前記ダブレツトアンテナを交
互に連続的に切換えながら電波を受信して得ら
れる受信信号の前記切換によつて生じる位相差
を検出した信号(以下、方位検出信号という)
と、前記電波の通信内容を検出した聴音信号と
を得るとともに、前記アンテナ対と方向を前記
電波の到来方向に対して変化させたときの前記
方位検出信号の変化により前記到来方向を探知
し得るようにした方向探知装置であつて、 a 前記方位検出信号にもとづいて前記方位検
出信号の振幅の変化に対応して直流値が変化
する直流信号(以下、検出直流信号という)
を得る直流検出手段と、 b 前記検出直流信号にもとづいて前記直流値
の変化に対応して周波数が変化する可聴低周
波信号を得る周波数変化手段と、 c 前記聴音信号による聴音と前記可聴低周波
信号による聴音とを聴音する聴音手段と を具備することを特徴とする装置。
つアンテナ対の各前記ダブレツトアンテナを交
互に連続的に切換えながら電波を受信して得ら
れる受信信号の前記切換によつて生じる位相差
を検出した信号(以下、方位検出信号という)
と、前記電波の通信内容を検出した聴音信号と
を得るとともに、前記アンテナ対と方向を前記
電波の到来方向に対して変化させたときの前記
方位検出信号の変化により前記到来方向を探知
し得るようにした方向探知装置であつて、 a 前記方位検出信号にもとづいて前記方位検
出信号の振幅の変化に対応して直流値が変化
する直流信号(以下、検出直流信号という)
を得る直流検出手段と、 b 前記検出直流信号にもとづいて前記直流値
の変化に対応して周波数が変化する可聴低周
波信号を得る周波数変化手段と、 c 前記聴音信号による聴音と前記可聴低周波
信号による聴音とを聴音する聴音手段と を具備することを特徴とする装置。
2 実用新案登録請求の範囲第1項の装置であつ
て、 前記周波数変化手段が、前記検出直流信号を
前記可聴低周波信号に変換するための電圧周波
数変換回路を具備するもの。
て、 前記周波数変化手段が、前記検出直流信号を
前記可聴低周波信号に変換するための電圧周波
数変換回路を具備するもの。
3 実用新案登録請求の範囲第1項の装置であつ
て、 前記聴音手段が、前記聴音信号と前記可聴低
周波信号とを、それぞれ単独または混合して出
力するための切換を行う切換回路を具備するも
の。
て、 前記聴音手段が、前記聴音信号と前記可聴低
周波信号とを、それぞれ単独または混合して出
力するための切換を行う切換回路を具備するも
の。
4 実用新案登録請求の範囲第1項の装置であつ
て、 前記直流検出手段が、前記方位検出信号の振
幅の正負極性のうち一方の極性に対応する信号
にもとづいて前記検出直流信号を得る回路を具
備するもの。
て、 前記直流検出手段が、前記方位検出信号の振
幅の正負極性のうち一方の極性に対応する信号
にもとづいて前記検出直流信号を得る回路を具
備するもの。
〓産業上の利用分野〓
本発明は2つのアンテナを切換接続して得られ
る受信信号中の切換による位相差の検出信号にも
とづいて電波の到来方向を探知する方向探知装置
に関するものである。
る受信信号中の切換による位相差の検出信号にも
とづいて電波の到来方向を探知する方向探知装置
に関するものである。
〓従来の技術〓
この種の方向探知装置としては、間隔配置した
2つのアンテナを交互に切換えて得られる信号の
切換時点における位相変化を検出することにより
電波の到来方向の変化に対応する方位検出信号を
得て、ブラウン管などに表示する構成(以下、第
1従来構成という)のものが、特公昭23−734な
どにより開示されている。
2つのアンテナを交互に切換えて得られる信号の
切換時点における位相変化を検出することにより
電波の到来方向の変化に対応する方位検出信号を
得て、ブラウン管などに表示する構成(以下、第
1従来構成という)のものが、特公昭23−734な
どにより開示されている。
また、間隔配置した2つのアンテナをもつアン
テナ対の各アンテナを交互に連続的に切換接続し
て得られる受信信号中の切換時点における位相差
の検出信号を、アンテナの切換方向別に対応する
正負の2極性の信号に仕分けて検出し、この2極
性の信号を正負両方指示のメータに与えて表示
し、電波の到来方向に対応するアンテナ対の正反
方向の判断と方向ずれとを監視し得るようにした
構成(以下、第2従来構成という)のものが、本
願出願人の出願による特願昭59−263198(特開昭
61−139770)によつて開示されている。
テナ対の各アンテナを交互に連続的に切換接続し
て得られる受信信号中の切換時点における位相差
の検出信号を、アンテナの切換方向別に対応する
正負の2極性の信号に仕分けて検出し、この2極
性の信号を正負両方指示のメータに与えて表示
し、電波の到来方向に対応するアンテナ対の正反
方向の判断と方向ずれとを監視し得るようにした
構成(以下、第2従来構成という)のものが、本
願出願人の出願による特願昭59−263198(特開昭
61−139770)によつて開示されている。
さらに、アドコツク・アンテナまたはループ・
アンテナと受信指示部とを一体にして回転させ、
いわゆる8字型指向特性によつて受信信号の振幅
を変化させることにより電波の通信内容の聴音を
変化させて、電波の到来方向を探知する構成(以
下、第3従来構成という)のものが、実開昭56−
119583・実開昭56−121178などによつて開示され
ている。
アンテナと受信指示部とを一体にして回転させ、
いわゆる8字型指向特性によつて受信信号の振幅
を変化させることにより電波の通信内容の聴音を
変化させて、電波の到来方向を探知する構成(以
下、第3従来構成という)のものが、実開昭56−
119583・実開昭56−121178などによつて開示され
ている。
〓考案が解決しようとする課題〓
上記の従来技術のうち、第1従来構成のもので
は、位相変化を目視により監視しなければならな
いため、使用時に、常に、ブラウン管などの表示
面を監視していなければならず、また、第2従来
構成のものにおいても、正負の2極性のメータに
よつて方向表示しているため、同様に、使用時に
は、常に、このメータを監視していなければなら
ないという不都合がある。
は、位相変化を目視により監視しなければならな
いため、使用時に、常に、ブラウン管などの表示
面を監視していなければならず、また、第2従来
構成のものにおいても、正負の2極性のメータに
よつて方向表示しているため、同様に、使用時に
は、常に、このメータを監視していなければなら
ないという不都合がある。
第3従来構成のものでは、アンテナ自体の指向
性が、いわゆる8字型特性をもつているため、ア
ンテナを回転すると受信信号の振幅が変化し、電
波の到来方向に対応して聴音が変化するので、聴
音によつて方位を測定し得るという利点がある。
性が、いわゆる8字型特性をもつているため、ア
ンテナを回転すると受信信号の振幅が変化し、電
波の到来方向に対応して聴音が変化するので、聴
音によつて方位を測定し得るという利点がある。
しかし、この種のアンテナ形式のものは、電波
の周波数がVHFやUHFのように高い周波数にな
ると、アンテナ構成の特性上、方向探知用として
良好に使用できなくなることが知られている。
の周波数がVHFやUHFのように高い周波数にな
ると、アンテナ構成の特性上、方向探知用として
良好に使用できなくなることが知られている。
こうした場合、間隔配置した複数のアンテナを
順次に切換え、この切換によつて生ずる受信信号
中の位相差を検出して、方位を知る手段、つま
り、疑似ドツプラー式のものが、有効であること
が知られている。
順次に切換え、この切換によつて生ずる受信信号
中の位相差を検出して、方位を知る手段、つま
り、疑似ドツプラー式のものが、有効であること
が知られている。
ところが、この疑似ドツプラー式の場合には、
アンテナを回転しても、上記の第3従来構成のよ
うに、受信信号の振幅が変化しないため、聴音に
よる測定ができない。
アンテナを回転しても、上記の第3従来構成のよ
うに、受信信号の振幅が変化しないため、聴音に
よる測定ができない。
このため、従来の消音式方向探知装置のよう
に、局部発信器により、いわゆるビートを掛けて
聴音する手段が考えられるが、この手段では、ビ
ート聴音のみでは、方向感覚が得られないという
不都合がある。
に、局部発信器により、いわゆるビートを掛けて
聴音する手段が考えられるが、この手段では、ビ
ート聴音のみでは、方向感覚が得られないという
不都合がある。
このため、こうした不都合のないものの提供が
望まれているという課題がある。
望まれているという課題がある。
〓課題を解決するための手段〓
本考案は、上記のような
間隔配置した2つのダブレツトアンテナをもつ
アンテナ対と各前記ダブレツトアンテナを交互に
連続的に切換えながら電波を受信して得られる受
信信号の切換によつて生ずる位相差を検出した信
号、つまり、方位検出信号と、電波の通信内容を
検出した聴音信号とを得るとともに、アンテナ対
の方向を電波の到来方向に対して変化させたとき
の方位検出信号の変化により電波の到来方向を探
知し得るようにした方向探知装置において、 上記の方位検出信号にもとづいて、方位検出信
号の変化に対応して直流値が変化する直流信号、
つまり、検出直流信号を得る直流検出手段と、 この検出直流信号にもとづいて上記の直流値の
変化に対応して周波数が変化する可聴低周波信号
を得る周波数変化手段と、 上記の聴音信号による聴音と上記の可聴低周波
信号により聴音とを聴音する聴音手段と を設けるなどにより、上記の課題を解決し得るよ
うにしたものである。
アンテナ対と各前記ダブレツトアンテナを交互に
連続的に切換えながら電波を受信して得られる受
信信号の切換によつて生ずる位相差を検出した信
号、つまり、方位検出信号と、電波の通信内容を
検出した聴音信号とを得るとともに、アンテナ対
の方向を電波の到来方向に対して変化させたとき
の方位検出信号の変化により電波の到来方向を探
知し得るようにした方向探知装置において、 上記の方位検出信号にもとづいて、方位検出信
号の変化に対応して直流値が変化する直流信号、
つまり、検出直流信号を得る直流検出手段と、 この検出直流信号にもとづいて上記の直流値の
変化に対応して周波数が変化する可聴低周波信号
を得る周波数変化手段と、 上記の聴音信号による聴音と上記の可聴低周波
信号により聴音とを聴音する聴音手段と を設けるなどにより、上記の課題を解決し得るよ
うにしたものである。
〓実施例〓
以下、図面を参照して、本考案の実施例を説明
する。第1図は装置の裸体時の外観構成略図、第
2図は電気回路のブロツク構成図であり、その各
部信号波形および要部動作特性を第3図および第
4図に示す。まず、電気回路の構成より説明する
と、第2図において、ダブレツトアンテナ1A,
1Bは広帯域周波数特性をもたせたダブレツトア
ンテナ2本を間隔配置したもので、その各出力を
切換走査回路2に導き、切換波回路3から与えら
れる切換信号a,bによつて切換走査回路2のダ
イオードスイツチング回路をON−OFF動作させ
るなどにより、交互に連続切換して、ダブレツト
アンテナ1Aと1Bとの出力が交互に配列された
切換検出信号c、つまり、受信信号を作り、後記
の減衰回路16を介して選択増幅回路4に与え、
目的の電波の周波数のみを選択して必要な信号強
度および形態に増幅後、その選択増幅信号c1を
方位検出回路5によつて、この信号c1中の各切
換時点における位相変化量を検出するための位相
検波を行ない、方位検出信号dを作る。
する。第1図は装置の裸体時の外観構成略図、第
2図は電気回路のブロツク構成図であり、その各
部信号波形および要部動作特性を第3図および第
4図に示す。まず、電気回路の構成より説明する
と、第2図において、ダブレツトアンテナ1A,
1Bは広帯域周波数特性をもたせたダブレツトア
ンテナ2本を間隔配置したもので、その各出力を
切換走査回路2に導き、切換波回路3から与えら
れる切換信号a,bによつて切換走査回路2のダ
イオードスイツチング回路をON−OFF動作させ
るなどにより、交互に連続切換して、ダブレツト
アンテナ1Aと1Bとの出力が交互に配列された
切換検出信号c、つまり、受信信号を作り、後記
の減衰回路16を介して選択増幅回路4に与え、
目的の電波の周波数のみを選択して必要な信号強
度および形態に増幅後、その選択増幅信号c1を
方位検出回路5によつて、この信号c1中の各切
換時点における位相変化量を検出するための位相
検波を行ない、方位検出信号dを作る。
方位検出信号dの検出値は電波の到来方向がダ
ブレツトアンテナ1A,1Bを結ぶ線の延長上に
あるとき最大、これと直交方向にあるとき最小と
なり、到来方向が前方向か後方向かによつて信号
の極性は、周知の位相検波と同様にして、第3図
の信号dのように、振幅が正の極性になるか、ま
たは、振幅が負の極性になつて出力されることに
なる。
ブレツトアンテナ1A,1Bを結ぶ線の延長上に
あるとき最大、これと直交方向にあるとき最小と
なり、到来方向が前方向か後方向かによつて信号
の極性は、周知の位相検波と同様にして、第3図
の信号dのように、振幅が正の極性になるか、ま
たは、振幅が負の極性になつて出力されることに
なる。
切換信号a,bの切換周期に対応する周波数、
例えば、2KHzを中心周波数とする帯域濾波回路
BPF,6によつて方位検出信号dからその基本
波成分でなる交流成分をもつ方位成分信号eを作
り、遅延回路7によつてこの信号eのゼロ・クロ
ス点yを切換信号a,bの始縁時点と一致させる
ように遅延した遅延信号fを作る。
例えば、2KHzを中心周波数とする帯域濾波回路
BPF,6によつて方位検出信号dからその基本
波成分でなる交流成分をもつ方位成分信号eを作
り、遅延回路7によつてこの信号eのゼロ・クロ
ス点yを切換信号a,bの始縁時点と一致させる
ように遅延した遅延信号fを作る。
同期整波回路8は、切換信号a,bのうちの規
定した一方の信号区間をそのままの極性とし、他
方の信号区間を極性反転して取出すようにした回
路、例えば、増幅回路とアナログスイツチなどの
スイツチなどのスイツチング回路との組合わせ回
路であり、第3図の例では切換信号aの区間を反
転側としており、遅延信号fをダブレツトアンテ
ナ1A,1Bの切換走査と約束づけた側の区間の
信号極性に整波して整波信号gを作る。従つて、
この整波信号gは電波の到来方向と一定の約束を
もつ極性の振幅の脈流波形信号となる。
定した一方の信号区間をそのままの極性とし、他
方の信号区間を極性反転して取出すようにした回
路、例えば、増幅回路とアナログスイツチなどの
スイツチなどのスイツチング回路との組合わせ回
路であり、第3図の例では切換信号aの区間を反
転側としており、遅延信号fをダブレツトアンテ
ナ1A,1Bの切換走査と約束づけた側の区間の
信号極性に整波して整波信号gを作る。従つて、
この整波信号gは電波の到来方向と一定の約束を
もつ極性の振幅の脈流波形信号となる。
平滑回路9によつて整波信号gを平滑して得た
直流信号hを電圧周波数変換(V/F変換)回路
10に与え、直流信号hの値に対応して周波数の
変化する可聴低周波信号に変換して方位音信号k
を作る。このV/F変換回路10の動作特性例を
第4図に示す。
直流信号hを電圧周波数変換(V/F変換)回路
10に与え、直流信号hの値に対応して周波数の
変化する可聴低周波信号に変換して方位音信号k
を作る。このV/F変換回路10の動作特性例を
第4図に示す。
方位音信号kは後記の音声音信号mと混合操作
をするための音切換回路11および音出力回路1
2を経てイヤホーン13により電波の到来方向を
聴覚的に判断するための音響として出力される。
をするための音切換回路11および音出力回路1
2を経てイヤホーン13により電波の到来方向を
聴覚的に判断するための音響として出力される。
一方、電波中の通信内容は選択増幅信号c1か
ら音声検出回路14によつて検出され、この検出
信号中に含まれている切換信号a,bによる切換
走査雑音信号を取除くためのノツチフイルタ回路
15によつて切換信号a,bの切換周波数Fcを
除去して音声信号mを作る。
ら音声検出回路14によつて検出され、この検出
信号中に含まれている切換信号a,bによる切換
走査雑音信号を取除くためのノツチフイルタ回路
15によつて切換信号a,bの切換周波数Fcを
除去して音声信号mを作る。
このため、切換周波数Fcは音声聴音感度に比
較的影響の少ない周波数、例えば2KHz以上また
は100Hz以下を選んでいる。
較的影響の少ない周波数、例えば2KHz以上また
は100Hz以下を選んでいる。
音声信号mは音切換回路11・音出力回路12
を経てイヤホーン13に出力される。
を経てイヤホーン13に出力される。
音切換回路11は方位音信号k・音声信号mを
それぞれ単独または混合して出力する切換を行な
つている。
それぞれ単独または混合して出力する切換を行な
つている。
また、平滑回路9によつて得られた直流電圧n
をメーター21に与えることにより、その最大ま
たは最小指針点をもつて電波の到来方向を目視的
に知れるようにしてある。選択増幅回路4の増幅
度調整は、この方向探知装置は主として、電波の
送信源に至近の場所で用いるため、AGC(自動利
得制御)のみによつており、装置としての見掛上
の受信感度調整は入力側に設けた可変減衰機能を
有する減衰回路16の減衰度調整によつて操作を
行なつている。また、探知電波の周波数が高いと
きはドツプラー偏移量が大きく、低いときは小さ
くなり、方位検出回路5の検出値もこれに従つて
変化し、方位検出感度が変化するので、この変化
分を調整するため、方位検出回路5に付設した方
位検出信号dを増幅する回路の増幅度を選択増幅
回路4に設定された受信周波数信号rの値に逆比
例して可変する検出調整回路24を設けて方位検
出信号dの出力値を一定値枠内にするよう自動調
整している。
をメーター21に与えることにより、その最大ま
たは最小指針点をもつて電波の到来方向を目視的
に知れるようにしてある。選択増幅回路4の増幅
度調整は、この方向探知装置は主として、電波の
送信源に至近の場所で用いるため、AGC(自動利
得制御)のみによつており、装置としての見掛上
の受信感度調整は入力側に設けた可変減衰機能を
有する減衰回路16の減衰度調整によつて操作を
行なつている。また、探知電波の周波数が高いと
きはドツプラー偏移量が大きく、低いときは小さ
くなり、方位検出回路5の検出値もこれに従つて
変化し、方位検出感度が変化するので、この変化
分を調整するため、方位検出回路5に付設した方
位検出信号dを増幅する回路の増幅度を選択増幅
回路4に設定された受信周波数信号rの値に逆比
例して可変する検出調整回路24を設けて方位検
出信号dの出力値を一定値枠内にするよう自動調
整している。
以上のように構成した回路をダブレツトアンテ
ナ1A,1Bとその出力部分を除いて、受信指示
器部としてキヤビネツト105内に収納し、第1
図のように、間隔配置された2つのダブレツトア
ンテナ1A,1Bの中間に配置してある。また、
減衰回路16の減衰度を可変操作する感度調整操
作器17、音出力回路12の出力音量を可変操作
するための音調整操作器18、イヤホーン用コネ
クター(またはジヤツク)19、音切換回路11
を選択切換操作するための音選択操作器20およ
び方位判断を視覚的に判断するためのメーター2
1とを上面外壁部23に設け、選択増幅回路4の
受信選択周波数を選択操作するための選択操作器
22はダブレツトアンテナ1A,1Bに面しない
側の側面外壁部に設けるように配置してある。
ナ1A,1Bとその出力部分を除いて、受信指示
器部としてキヤビネツト105内に収納し、第1
図のように、間隔配置された2つのダブレツトア
ンテナ1A,1Bの中間に配置してある。また、
減衰回路16の減衰度を可変操作する感度調整操
作器17、音出力回路12の出力音量を可変操作
するための音調整操作器18、イヤホーン用コネ
クター(またはジヤツク)19、音切換回路11
を選択切換操作するための音選択操作器20およ
び方位判断を視覚的に判断するためのメーター2
1とを上面外壁部23に設け、選択増幅回路4の
受信選択周波数を選択操作するための選択操作器
22はダブレツトアンテナ1A,1Bに面しない
側の側面外壁部に設けるように配置してある。
ダブレツトアンテナ1Aおよび1Bは、二等辺
三角形またはこれに類似した形状の導体板2つを
その各頂角を対向させて上下に配置したものをア
ンテナ導体1A1,1A2および1B1,1B2
として、これらを受信指示部のキヤビネツト10
5の対向する両側面より突設した絶縁腕103A
1,103Aおよび103B1,103B2によ
り平行状に固定支持した絶縁板101Aおよび1
01Bの表面または裏面上に添着して形成してい
る。前記各頂角の対向点にアンテナ出力取出用変
成器102Aおよび102B(例えばバルン)を
設けてこれに取出用ケーブル104Aおよび10
4Bの各一端を接続し、他端をキヤビネツト10
5の側端部を貫通させて、キヤビネツト105内
の切換走査回路2に導くように配置してある。ま
た、絶縁腕103A1,103A2,103B
1,103B2および絶縁板101A,101B
は例えばFRP樹脂材で構成され、アンテナ導体
1A1,1A2および1B1,1B2は例えばプ
リント配線基板用の薄銅板層付き絶縁材板をホト
エツチングなどによりパターニングして構成する
ことができる。
三角形またはこれに類似した形状の導体板2つを
その各頂角を対向させて上下に配置したものをア
ンテナ導体1A1,1A2および1B1,1B2
として、これらを受信指示部のキヤビネツト10
5の対向する両側面より突設した絶縁腕103A
1,103Aおよび103B1,103B2によ
り平行状に固定支持した絶縁板101Aおよび1
01Bの表面または裏面上に添着して形成してい
る。前記各頂角の対向点にアンテナ出力取出用変
成器102Aおよび102B(例えばバルン)を
設けてこれに取出用ケーブル104Aおよび10
4Bの各一端を接続し、他端をキヤビネツト10
5の側端部を貫通させて、キヤビネツト105内
の切換走査回路2に導くように配置してある。ま
た、絶縁腕103A1,103A2,103B
1,103B2および絶縁板101A,101B
は例えばFRP樹脂材で構成され、アンテナ導体
1A1,1A2および1B1,1B2は例えばプ
リント配線基板用の薄銅板層付き絶縁材板をホト
エツチングなどによりパターニングして構成する
ことができる。
また、アンテナ部の絶縁板101A,101B
の高さHzを受信指示部のキヤビネツト105の高
さH1と等しいか、または小さくして機械的な上
下の保持レベルがキヤビネツト105の底面と上
面とによつて行なわれるようにしてある。動作電
源用電池はキヤビネツト105内に収納されてい
る。
の高さHzを受信指示部のキヤビネツト105の高
さH1と等しいか、または小さくして機械的な上
下の保持レベルがキヤビネツト105の底面と上
面とによつて行なわれるようにしてある。動作電
源用電池はキヤビネツト105内に収納されてい
る。
第1図のように構成した装置は、第5図のよう
に上面外壁部23に携行用のハンドル201を設
け、これを手で下げ、イヤホーン13を耳にさし
込んで方位音信号の音色を聞きながら、手または
身体を動かして装置全体を回動させ、音色の最大
変化点を求めれば、そのときのダブレツトアンテ
ナ1A,1Bを結ぶ線の延長上、つまり装置の長
手方向前方または後方に電波の発信源があること
を探知できるわけである。しかし、こうした方向
探知装置は、主として、不法電波などの発信源を
相手に知られないように探知する目的で用いる場
合が多いので、外見形態を変え、カムフラージユ
して用いる。
に上面外壁部23に携行用のハンドル201を設
け、これを手で下げ、イヤホーン13を耳にさし
込んで方位音信号の音色を聞きながら、手または
身体を動かして装置全体を回動させ、音色の最大
変化点を求めれば、そのときのダブレツトアンテ
ナ1A,1Bを結ぶ線の延長上、つまり装置の長
手方向前方または後方に電波の発信源があること
を探知できるわけである。しかし、こうした方向
探知装置は、主として、不法電波などの発信源を
相手に知られないように探知する目的で用いる場
合が多いので、外見形態を変え、カムフラージユ
して用いる。
つまり、第6図のように、革製アタツシユケー
スのような絶縁材で形成された携帯型トランク2
02内に、第1図の装置を収納し、上面外壁部2
3の方位判断上必要な各操作器類、例えば17〜
21の部分にあたるトランク202の上面に操作
用の穴202Aとこの覆蓋202Bを設ける。ま
た、必要があれば、イヤホーン13のコード用の
切欠き穴202Cを設ける。探知電波の発信源よ
り遠い地点で、トランク202のバツクル止め2
02Fを外し、トランク蓋202Gを開いて、選
択操作器22などを操作して、周波数・電波形式
などの選択操作を行なうとともにトランク本体2
02H側の覆蓋202Bを開いて方位判断上必要
な操作器類を操作するようにし、発信源に近い地
点では、トランク蓋202Gを閉じたまま、覆蓋
202Bのみを開いて方位判断に必要な操作器類
のみを操作して使用することによつてカムフラー
ジユ性を高める。
スのような絶縁材で形成された携帯型トランク2
02内に、第1図の装置を収納し、上面外壁部2
3の方位判断上必要な各操作器類、例えば17〜
21の部分にあたるトランク202の上面に操作
用の穴202Aとこの覆蓋202Bを設ける。ま
た、必要があれば、イヤホーン13のコード用の
切欠き穴202Cを設ける。探知電波の発信源よ
り遠い地点で、トランク202のバツクル止め2
02Fを外し、トランク蓋202Gを開いて、選
択操作器22などを操作して、周波数・電波形式
などの選択操作を行なうとともにトランク本体2
02H側の覆蓋202Bを開いて方位判断上必要
な操作器類を操作するようにし、発信源に近い地
点では、トランク蓋202Gを閉じたまま、覆蓋
202Bのみを開いて方位判断に必要な操作器類
のみを操作して使用することによつてカムフラー
ジユ性を高める。
〓変形実施〓
この考案は、次の変形実施が可能である。
(a) 携行使用するため、なるべく小型の構造にす
る必要があるが、低い使用周波数帯ではダブレ
ツトアンテナ1A,1Bが小さくて感度が不足
するという問題が生ずる場合がある。この場
合、ダブレツトアンテナ1A,1Bを次のよう
に変形することによつて、装置の外形を大きく
することなく、この問題を解決することができ
る。第5図に鎖線で示したように、ダブレツト
アンテナ1A,1B用の導体板1A1,1A2
および1B1,1B2の各外端に、受信指示部
のキヤビネツト側にL字型に折曲げた導体板1
11A1,111A2および111B1,11
1B2を設けて各アンテナの頂部装架体として
設けることにより、ダブレツトアンテナ1A,
1Bの実質的共振周波数を下げて実効長を大き
くする。
る必要があるが、低い使用周波数帯ではダブレ
ツトアンテナ1A,1Bが小さくて感度が不足
するという問題が生ずる場合がある。この場
合、ダブレツトアンテナ1A,1Bを次のよう
に変形することによつて、装置の外形を大きく
することなく、この問題を解決することができ
る。第5図に鎖線で示したように、ダブレツト
アンテナ1A,1B用の導体板1A1,1A2
および1B1,1B2の各外端に、受信指示部
のキヤビネツト側にL字型に折曲げた導体板1
11A1,111A2および111B1,11
1B2を設けて各アンテナの頂部装架体として
設けることにより、ダブレツトアンテナ1A,
1Bの実質的共振周波数を下げて実効長を大き
くする。
(b) 装置のアンテナ部分の支持強度を強化するた
めに、支持腕103A1,103A2および1
03B1,103B2をそれぞれ複数本にす
る。
めに、支持腕103A1,103A2および1
03B1,103B2をそれぞれ複数本にす
る。
(c) 音出力回路12の出力によつて動作するスピ
ーカを受信指示部の上面外壁部23に設け、こ
れとイヤホーン用コネクター19とを切換動作
させる回路を設け、イヤホーン13を用いず、
外見上、単にカバンなどを下げているだけの姿
にカムフラージユし、スピーカの音によつて方
位判断できるようにする。
ーカを受信指示部の上面外壁部23に設け、こ
れとイヤホーン用コネクター19とを切換動作
させる回路を設け、イヤホーン13を用いず、
外見上、単にカバンなどを下げているだけの姿
にカムフラージユし、スピーカの音によつて方
位判断できるようにする。
(d) ダブレツトアンテナ用導体板1A1,1A
2,1B1,1B2は五角形・長四角形など目
的とする広帯域性に合わせて変形できる。
2,1B1,1B2は五角形・長四角形など目
的とする広帯域性に合わせて変形できる。
(e) 同期整波数回路8は規定した一方の信号区
間、例えば切換信号aの区間のみを選択して出
力し、他の区間は出力させないような構成にし
て、信号gの波形を1つ置きに出力される脈流
を得る回路に変形してもよい。この場合、方向
探知感度が多少低下することになる。
間、例えば切換信号aの区間のみを選択して出
力し、他の区間は出力させないような構成にし
て、信号gの波形を1つ置きに出力される脈流
を得る回路に変形してもよい。この場合、方向
探知感度が多少低下することになる。
(f) 検出調整回路24は受信周波数に対して、そ
のまま逆比例的に可変増幅度動作させず、適宜
の周波数範囲をもつて数段階に区分した形態に
変形してもよく、またこの可変増幅を行なう対
象も方位検出信号dを得る回路より直流信号h
および直流電圧nを得るまでの回路の適宜の個
所を選んで行なえばよい。更にまた、この検出
調整のための可変増幅調整は受信周波数の選択
と自動的に関連動作するものとせず、選択操作
器22の操作とへ並行して手動で切換選択する
もので構成してもよい。
のまま逆比例的に可変増幅度動作させず、適宜
の周波数範囲をもつて数段階に区分した形態に
変形してもよく、またこの可変増幅を行なう対
象も方位検出信号dを得る回路より直流信号h
および直流電圧nを得るまでの回路の適宜の個
所を選んで行なえばよい。更にまた、この検出
調整のための可変増幅調整は受信周波数の選択
と自動的に関連動作するものとせず、選択操作
器22の操作とへ並行して手動で切換選択する
もので構成してもよい。
本考案によれば、以上のように、
方位検出信号dにもとづいて、方位検出信号d
の変化に対応して直流が変化する直流信号hを検
出して得るようにし、この検出した直流信号hに
より直流値の変化に対応して周波数が変化する可
聴低周波信号を方位音信号kとして得るととも
に、音声検出回路14により電波の通信内容を検
出した聴音信号を音声信号mとして得るように
し、音声信号mによる聴音と方位信号kによる聴
音とを聴音するように構成してあるため、ダブレ
ツトアンテナ1A・1Bの2つのアンテナによる
アンテナ対方向、つまり、アンテナ1A・アンテ
ナ1Bを結ぶ線の方向が電波の到来方向に対して
変化すると、方位音信号kの周波数が変化するの
で、第4図のように、所定のアンテナ切換側が最
高周波数または最低周波数になるように音の高低
が変化して聴音されるので、この高低によつて測
定者は方向感を得ることができる。
の変化に対応して直流が変化する直流信号hを検
出して得るようにし、この検出した直流信号hに
より直流値の変化に対応して周波数が変化する可
聴低周波信号を方位音信号kとして得るととも
に、音声検出回路14により電波の通信内容を検
出した聴音信号を音声信号mとして得るように
し、音声信号mによる聴音と方位信号kによる聴
音とを聴音するように構成してあるため、ダブレ
ツトアンテナ1A・1Bの2つのアンテナによる
アンテナ対方向、つまり、アンテナ1A・アンテ
ナ1Bを結ぶ線の方向が電波の到来方向に対して
変化すると、方位音信号kの周波数が変化するの
で、第4図のように、所定のアンテナ切換側が最
高周波数または最低周波数になるように音の高低
が変化して聴音されるので、この高低によつて測
定者は方向感を得ることができる。
また、音切換回路11によつて、通信内容を聞
くための音声信号mの聴音と方位音信号kの聴音
とを混合して聞くことができるので、探索するこ
とができるなどの特長がある。
くための音声信号mの聴音と方位音信号kの聴音
とを混合して聞くことができるので、探索するこ
とができるなどの特長がある。
図面は実施例を示し、第1図は装置の裸体状態
における構造斜視図、第2図は回路構成のブロツ
ク図、第3図は各部信号波形図、第4図は要部回
路の動作特性図、第5図・第6図は使用形態の斜
視図である。 1A,1B……ダブレツトアンテナ、2……切
換走査回路、3……切換波回路、4……選択増幅
回路、5……方位検出回路、6……帯域濾波回
路、7……遅延回路、8……同期整波回路、9…
…平滑回路、10……V/F変換回路、11……
音切換回路、12……音出力回路、13……イヤ
ホーン、14……音声検出回路、15……ノツチ
フイルタ回路、16……減衰回路、17……感度
調整操作器、18……音調整操作器、19……コ
ネクター、20……音選択操作器、21……メー
ター、24……検出調整回路。
における構造斜視図、第2図は回路構成のブロツ
ク図、第3図は各部信号波形図、第4図は要部回
路の動作特性図、第5図・第6図は使用形態の斜
視図である。 1A,1B……ダブレツトアンテナ、2……切
換走査回路、3……切換波回路、4……選択増幅
回路、5……方位検出回路、6……帯域濾波回
路、7……遅延回路、8……同期整波回路、9…
…平滑回路、10……V/F変換回路、11……
音切換回路、12……音出力回路、13……イヤ
ホーン、14……音声検出回路、15……ノツチ
フイルタ回路、16……減衰回路、17……感度
調整操作器、18……音調整操作器、19……コ
ネクター、20……音選択操作器、21……メー
ター、24……検出調整回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5093086U JPH0317268Y2 (ja) | 1986-04-07 | 1986-04-07 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5093086U JPH0317268Y2 (ja) | 1986-04-07 | 1986-04-07 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62162679U JPS62162679U (ja) | 1987-10-16 |
| JPH0317268Y2 true JPH0317268Y2 (ja) | 1991-04-11 |
Family
ID=30874736
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5093086U Expired JPH0317268Y2 (ja) | 1986-04-07 | 1986-04-07 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0317268Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2813749B2 (ja) * | 1989-12-08 | 1998-10-22 | 株式会社光電製作所 | 携帯型電波探索装置 |
-
1986
- 1986-04-07 JP JP5093086U patent/JPH0317268Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62162679U (ja) | 1987-10-16 |
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