JPH0317311Y2 - - Google Patents

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JPH0317311Y2
JPH0317311Y2 JP15781885U JP15781885U JPH0317311Y2 JP H0317311 Y2 JPH0317311 Y2 JP H0317311Y2 JP 15781885 U JP15781885 U JP 15781885U JP 15781885 U JP15781885 U JP 15781885U JP H0317311 Y2 JPH0317311 Y2 JP H0317311Y2
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【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は転写材への転写効率が向上したカラ
ー複写機の転写装置に関する。
〔従来の技術〕
カラー複写法では第2図に示すように予め帯電
コロトロン1により均一帯電した感光体2に色分
解フイルター3を介した画像露光を施して形成し
た潜像を、所定色のトナーを有する現像機5によ
つて現像し、このトナー像を支持ドラム枠6に絶
縁性のメツシユからなる支持シート7を巻回した
転写ドラム8にグリツプした転写材10に、転写
コロトロン9によつて転写する工程を複数回繰返
して転写材に色重ねしてカラー画像が形成され
る。転写ドラム8上の転写材10は感光体ドラム
2と接触する状態で転写コロトロン9からの放電
電流によつてトナー像と逆極性に帯電し、これに
よつてトナー像が転写材に転写される。
従来の転写ドラムでは、第3図aに正面断面図
及び第3図bに側面断面図を示すように、転写材
10は感光体ドラム2と転写領域でほぼ線接触し
ていた。すなわち、転写ドラム8は支持ドラム枠
6に絶縁性の支持シート7を幅方向に張力をかけ
て巻きつけ固定された構成であるため支持シート
7の自由度は少なく、感光体ドラム2と転写ドラ
ムとが対向する位置での間隙(約0.3mm)におい
て支持シート7(転写材10)が感光体ドラムに
静電吸着される部分はほぼ線接触状態であつた。
このため支持シート7の凹凸が原因となつて転写
不良を起こしたり(0.15mm以上の凹凸があると転
写不良が発生しやすい。)また転写材の両側端部
付近で接触不良に帰因する転写不良を生じたりし
た。
また、転写材の支持シートとして、従来誘電体
メツシユが使用されているが、メツシユの端部は
特別の処理が施されておらず、単に支持ドラム枠
6に接着されているのみであつたため、特にメツ
シユの転写材グリツパー周辺部では網目のほどけ
のためにミスグリツプを生じたり、更に両端部で
の網目のほどけによつて感光体ドラムと転写材と
の間隔が一定に保たれず、そのために転写像の歪
や、カラー複写の多重転写時の色ずれの原因とな
つていた。
〔考案が解決しようとする問題点〕
本考案は、転写ドラム上の転写材と感光体ドラ
ムとが面接触し、両端部においても接触不良を生
ずることのないカラー複写機の転写装置を提供す
ることを目的とする。
また、本考案は、支持ドラム枠に巻きつける誘
導体メツシユのほどけによる転写材と感光体ドラ
ムとの接触不良を生ずることのない転写装置を提
供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段及び作用〕
本考案は、転写ドラム上の転写材に現像像を複
数回転写するカラー複写機の転写装置において、
支持ドラムに巻きつける誘電体支持シートの外径
を、支持ドラム枠フランジ部におけるよりも中央
部において大きくしたことを特徴とする転写装置
である。
また本考案では誘電体支持シートとして端部
(切断部分)を化学的あるいは熱的に溶融し、ほ
どけを生ずることのない材料を使用することを特
徴とする。
以下、添付図面に基いて本考案の装置を説明す
る。
第1図aは感光体ドラム2に対向している本考
案の転写装置の正面断面図であり、第1図bは同
じく側面断面図である。
転写材の支持シート7は、両端の支持ドラム枠
フランジ部6とその他の中央部とで段差があるよ
うに、すなわち中央部の外径がフランジ部の外径
よりも大きくなるように構成されている。このよ
うに中央部の外径を大きくしたことによつて感光
体ドラム2との接触巾が実質的に長くなり両端部
でも充分に接触し、支持シート7の自由度が増
し、転写材7は感光体ドラム2と面状態で接触で
きるために転写効率が著しく向上する。
本考案で使用するフランジ部と中央部とで段差
のある誘電体支持シートは以下のようにして製作
することができる。
第4図a,b及びcは、本考案で使用する支持
シートの製作に使用するアルミ製金型11の斜視
図、正面断面図及び側面図である。この金型は両
端フランジ部と中央部とで0.3mmの段差があり、
中央部の外径が大きくなつている。このアルミ製
パイプに支持シート材料(例えば、ポリエステ
ル、70メツシユ)を巻きつけて固定する(なお、
シート材料は後述するような切断面の溶融処理を
施しておく。)次いで全体を90℃以上に加熱する
と、支持シート材料はアルミパイプの形状に沿つ
て熱収縮する。なお、加熱処理に代えて、金型に
巻きつけた支持シート材料に、溶剤(テトラヒド
ロフラン等)を含有する弾性ロールによつて溶剤
を均一に塗布し乾繰することにより収縮させても
よい。いずれの場合にも、収縮後のシートのこわ
さ〔JISP8143、クラーク法による〕は129.8(cm3/
100)よりも大きいことが望ましい。収縮処理後、
支持シートを金型から引き剥し、金型のフランジ
と同径の転写支持ドラムフランジに巻きつけ、両
端部を接着することによつて本考案の転写ドラム
を作製することができる。
本考案では誘電体シートとして切断面を溶融処
理したものを使用することが好ましい。切断面の
溶融は、例えばシートを切断する際に、第5図に
示すような基材12をテフロンテープ13で被覆
し、その上にニクロム線14を設けた熱カツター
を用いることによつて容易に行うことができる。
切断面の溶融は、また化学的処理、すなわち接着
剤等の薬品で処理(浸透或いは塗布)し固定する
ことによつても行うことができる。このような溶
融処理によつて、端部でのほどけによるトラブル
はなくなり、前述したアルミ製金型に巻きつけて
転写ドラム支持シートを製作する加工や転写ドラ
ムフレームに巻きつける作業も容易に行うことが
できる。
〔考案の効果〕
本考案は、転写材支持ドラムに巻きつける誘電
体支持シートの外径を支持ドラム枠フランジ部に
おけるよりも中央部において大きくしたことを特
徴とする転写装置を提供したものであり、転写材
と感光体ドラムとの接触が面状態で、かつドラム
の両端付近でも充分に行われるので転写効率が著
しく向上する。また、誘電体支持シートとして切
断面を溶融処理したものを使用することによつて
シート(メツシユ)の解けによる転写不良のトラ
ブルが全く生じなくなつた。
【図面の簡単な説明】
第1図aは感光体ドラムは対向している状態の
本考案の転写装置の正面断面図、第1図bは同じ
く側面断面図、第2図はカラー複写機の概略図、
第3図aは従来の転写装置の正面断面図、第3図
bは同じく側面断面図、第4図a,b,cは各々
本考案の装置で使用する支持シートの製作に用い
る金型の斜視図、正面断面図及び側面図、第5図
は支持シートの切断に使用する熱カツターの断面
図である。 図中符号:1……帯電コロトロン、2……感光
体ドラム、3……色分解フイルター、4……像露
光、5……現像機、6……支持ドラム枠、7……
誘電性支持シート、8……転写ドラム、9……転
写コロトロン、10……転写材、11……アルミ
製金型、12……基材、13……テフロンテー
プ、14……ニクロム線。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 転写ドラム上の転写材に現像像を複数回転写す
    るカラー複写機の転写装置において、支持ドラム
    に巻きつける誘導体支持シートの外径を、支持ド
    ラム枠フランジ部におけるよりも中央部において
    大きくしたことを特徴とする転写装置。
JP15781885U 1985-10-17 1985-10-17 Expired JPH0317311Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP15781885U JPH0317311Y2 (ja) 1985-10-17 1985-10-17

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15781885U JPH0317311Y2 (ja) 1985-10-17 1985-10-17

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Publication Number Publication Date
JPS6268157U JPS6268157U (ja) 1987-04-28
JPH0317311Y2 true JPH0317311Y2 (ja) 1991-04-12

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JP15781885U Expired JPH0317311Y2 (ja) 1985-10-17 1985-10-17

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JP2573844B2 (ja) * 1987-07-08 1997-01-22 キヤノン株式会社 画像形成装置

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Publication number Publication date
JPS6268157U (ja) 1987-04-28

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