JPH03173531A - 磁気共鳴イメージング装置の渦電流補償方法及び渦電流補償装置 - Google Patents
磁気共鳴イメージング装置の渦電流補償方法及び渦電流補償装置Info
- Publication number
- JPH03173531A JPH03173531A JP1313200A JP31320089A JPH03173531A JP H03173531 A JPH03173531 A JP H03173531A JP 1313200 A JP1313200 A JP 1313200A JP 31320089 A JP31320089 A JP 31320089A JP H03173531 A JPH03173531 A JP H03173531A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- eddy current
- resonance imaging
- magnetic field
- current compensation
- magnetic resonance
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 28
- 238000002595 magnetic resonance imaging Methods 0.000 title claims description 25
- 230000004044 response Effects 0.000 claims description 12
- 230000005284 excitation Effects 0.000 claims description 4
- 230000008859 change Effects 0.000 claims description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 20
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 6
- 230000003321 amplification Effects 0.000 description 4
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 4
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 description 4
- 239000000654 additive Substances 0.000 description 2
- 230000000996 additive effect Effects 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 2
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 description 2
- 230000002452 interceptive effect Effects 0.000 description 2
- 230000009471 action Effects 0.000 description 1
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 1
- 230000035699 permeability Effects 0.000 description 1
- 102220182402 rs80133178 Human genes 0.000 description 1
- 230000000087 stabilizing effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01R—MEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
- G01R33/00—Arrangements or instruments for measuring magnetic variables
- G01R33/20—Arrangements or instruments for measuring magnetic variables involving magnetic resonance
- G01R33/28—Details of apparatus provided for in groups G01R33/44 - G01R33/64
- G01R33/38—Systems for generation, homogenisation or stabilisation of the main or gradient magnetic field
- G01R33/385—Systems for generation, homogenisation or stabilisation of the main or gradient magnetic field using gradient magnetic field coils
- G01R33/3852—Gradient amplifiers; means for controlling the application of a gradient magnetic field to the sample, e.g. a gradient signal synthesizer
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Condensed Matter Physics & Semiconductors (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Magnetic Resonance Imaging Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は磁気共鳴イメージング装置の渦電流補償方法及
び渦電流補償装置に関し、特に高精度で渦電流を補償す
ることができ、高画質の磁気共鳴イメージング画像を作
ることのできる磁気共鳴イメージング装置の渦電流補償
方法及び渦電流補償装置に関するものである。
び渦電流補償装置に関し、特に高精度で渦電流を補償す
ることができ、高画質の磁気共鳴イメージング画像を作
ることのできる磁気共鳴イメージング装置の渦電流補償
方法及び渦電流補償装置に関するものである。
従来の磁気共鳴イメージング装置(以下MHI装置と記
す)の渦電流補償法に関する技術としては米国特許第4
58995号公報や英国0xfordIns+rume
l Hd 社の傾斜磁場電源マニュアル等に開示され
たものがある。これらの文献のそれぞれに図示された渦
電流を補償するための電気回路部分を分析すると、従来
の渦電流補償回路において補償のために使用される伝達
関数は、下記の(1)式で表される伝達関数の総和と入
力相当分の1とを加算して得られる下記の(2)式によ
って与えられる。
す)の渦電流補償法に関する技術としては米国特許第4
58995号公報や英国0xfordIns+rume
l Hd 社の傾斜磁場電源マニュアル等に開示され
たものがある。これらの文献のそれぞれに図示された渦
電流を補償するための電気回路部分を分析すると、従来
の渦電流補償回路において補償のために使用される伝達
関数は、下記の(1)式で表される伝達関数の総和と入
力相当分の1とを加算して得られる下記の(2)式によ
って与えられる。
上記(2)式で明らかなように、従来の渦電流補償のた
めの構成は、渦電流に基づいて発生する影響を予測し、
それをフィードバックさせ、加算的近似逆関数を発生さ
せる方式を採用しており、渦電流の発生原因に関する回
路理論的考察及び渦電流補償法の回路理論的構築を行っ
ているものではなかった。
めの構成は、渦電流に基づいて発生する影響を予測し、
それをフィードバックさせ、加算的近似逆関数を発生さ
せる方式を採用しており、渦電流の発生原因に関する回
路理論的考察及び渦電流補償法の回路理論的構築を行っ
ているものではなかった。
本来、MHI装置の渦電流補償装置において、渦電流に
起因する傾斜磁場の波形歪みを補正する場合、波形歪み
の発生要因を含んだ伝達関数を相殺するような伝達関数
を補償回路部分に設けるようにしないと完全な補償を行
うことができない。
起因する傾斜磁場の波形歪みを補正する場合、波形歪み
の発生要因を含んだ伝達関数を相殺するような伝達関数
を補償回路部分に設けるようにしないと完全な補償を行
うことができない。
前記の従来の渦電流補償回路ではかかる点について配慮
が全くなされていない。
が全くなされていない。
また従来の渦電流補償のための回路部分では、加算的近
似逆関数発生方式を採用して構成されており、調整用の
パラメータを多く含むため調整が面倒であると共に、構
成上調整時に各パラメータの誤差が累積して含まれるこ
とになるため調整精度を高くすることができないという
問題を有していた。
似逆関数発生方式を採用して構成されており、調整用の
パラメータを多く含むため調整が面倒であると共に、構
成上調整時に各パラメータの誤差が累積して含まれるこ
とになるため調整精度を高くすることができないという
問題を有していた。
本発明の目的は、上記問題点に鑑み、調整パラメータの
数が最少となり、高精度の渦電流補償を行うことができ
、更に回路理論的に完全な補償を行うことができるMR
I装置の渦電流補償方法及び渦電流補償装置を提供する
ことにある。
数が最少となり、高精度の渦電流補償を行うことができ
、更に回路理論的に完全な補償を行うことができるMR
I装置の渦電流補償方法及び渦電流補償装置を提供する
ことにある。
本発明に係る磁気共鳴イメージング装置の第1の渦電流
補償方法は、磁気共鳴イメージング装置において時間的
に変化する傾斜磁場が原因となって発生する渦電流に起
因して傾斜磁場に波形歪みが生じるとき、渦電流の発生
を考慮した傾斜磁場系の伝達関数の逆関数を、傾斜磁場
コイルに励磁電流を与える傾斜磁場電源以前の箇所にて
発生させ、波形歪みを補正するようにしたことを特徴と
する。
補償方法は、磁気共鳴イメージング装置において時間的
に変化する傾斜磁場が原因となって発生する渦電流に起
因して傾斜磁場に波形歪みが生じるとき、渦電流の発生
を考慮した傾斜磁場系の伝達関数の逆関数を、傾斜磁場
コイルに励磁電流を与える傾斜磁場電源以前の箇所にて
発生させ、波形歪みを補正するようにしたことを特徴と
する。
本発明に係る第2の渦電流補償方法は、前記第1の渦電
流補償方法において、傾斜磁場系の伝達関数HG(s)
が、渦電流の補償率をki1時定数をTi とするとき
、 ここで、 N≧1.Ki、Ti≧0 で与えられることを特徴とする。
流補償方法において、傾斜磁場系の伝達関数HG(s)
が、渦電流の補償率をki1時定数をTi とするとき
、 ここで、 N≧1.Ki、Ti≧0 で与えられることを特徴とする。
本発明に係る第3の渦電流補償方法は、前記第2の渦電
流補償方法において、伝達関数のパラメータである補償
率ki と時定数T1は可変であることを特徴とする。
流補償方法において、伝達関数のパラメータである補償
率ki と時定数T1は可変であることを特徴とする。
本発明に係る第4の渦電流補償方法は、前記第3の渦電
流補償方法において、補償率kiの変化範囲の下限が0
であることを特徴とする。
流補償方法において、補償率kiの変化範囲の下限が0
であることを特徴とする。
本発明に係る第5の渦電流補償方法は、前記第3の渦電
流補償方法において、補償率ki と時定数Ti とが
相互に干渉することなく変化することを特徴とする。
流補償方法において、補償率ki と時定数Ti とが
相互に干渉することなく変化することを特徴とする。
本発明に係る第1の磁気共鳴イメージング装置の渦電流
補償装置は、傾斜磁場コイルに励磁電流を供給して傾斜
磁場を発生させる傾斜磁場電源以前の箇所に、渦電流の
影響を含む傾斜磁場系の伝達関数の逆関数を伝達関数と
して有する渦電流補償部を備えるように構成される。
補償装置は、傾斜磁場コイルに励磁電流を供給して傾斜
磁場を発生させる傾斜磁場電源以前の箇所に、渦電流の
影響を含む傾斜磁場系の伝達関数の逆関数を伝達関数と
して有する渦電流補償部を備えるように構成される。
本発明に係る第2の渦電流補償装置は、前記第1の渦電
流補償装置において、渦電流の補償率ki1時定数Ti
とするとき、ki Ti s / (1+Ti s)
で表された伝達関数を有する補償応答回路部を少なくと
も1個備えるように構成される。
流補償装置において、渦電流の補償率ki1時定数Ti
とするとき、ki Ti s / (1+Ti s)
で表された伝達関数を有する補償応答回路部を少なくと
も1個備えるように構成される。
本発明に係る第3の渦電流補償装置は、前記第2の渦電
流補償装置において、補償応答回路部が、少なくとも、
2個の演算増幅器と、これらの演算増幅器のそれぞれに
付加されたパラメータ調整手段を含んで構成される。
流補償装置において、補償応答回路部が、少なくとも、
2個の演算増幅器と、これらの演算増幅器のそれぞれに
付加されたパラメータ調整手段を含んで構成される。
本発明に係る第4の渦電流補償装置は、前記第3の渦電
流補償装置において、第1のパラメータ調整手段は渦電
流の補償率kiを調整するものであり、第2のパラメー
タ調整手段は時定数 Tiを調整するものであることを
特徴とする。
流補償装置において、第1のパラメータ調整手段は渦電
流の補償率kiを調整するものであり、第2のパラメー
タ調整手段は時定数 Tiを調整するものであることを
特徴とする。
本発明による磁気共鳴イメージング装置の渦電流補償法
と渦電流補償装置のそれぞれでは、傾斜磁場コイルが発
生する傾斜磁場の系を渦電流の効果が含まれた伝達関数
でとらえ、この系渦電流効果を含む傾斜磁場系の伝達関
数の逆関数を、傾斜磁場コイルに励磁電流を与える傾斜
磁場電源又はそれ以前の箇所に発生させるように構成し
、渦電流発生原因の回路理論的考察に基づき理論的に完
全な渦電流補償を実行するものであり、高い精度で渦電
流を補償できる。
と渦電流補償装置のそれぞれでは、傾斜磁場コイルが発
生する傾斜磁場の系を渦電流の効果が含まれた伝達関数
でとらえ、この系渦電流効果を含む傾斜磁場系の伝達関
数の逆関数を、傾斜磁場コイルに励磁電流を与える傾斜
磁場電源又はそれ以前の箇所に発生させるように構成し
、渦電流発生原因の回路理論的考察に基づき理論的に完
全な渦電流補償を実行するものであり、高い精度で渦電
流を補償できる。
渦電流の要因となる要素を補償率と時定数の2つのパラ
メータを含む基本伝達関数で表し、渦電流要因の増加に
伴いこの基本伝達関数を付加的に増加するように構成し
、これにより回路構成の簡易化、パラメータ調整の容易
化を行っている。
メータを含む基本伝達関数で表し、渦電流要因の増加に
伴いこの基本伝達関数を付加的に増加するように構成し
、これにより回路構成の簡易化、パラメータ調整の容易
化を行っている。
調整用パラメータである補償率と時定数は相互に干渉す
ることなく変化させることができ、調整を容易に行い得
る。
ることなく変化させることができ、調整を容易に行い得
る。
以下に、本発明の実施例を添付図面に基づいて説明する
。
。
第1図に従って本発明によるMRI装置の渦電流補償回
路の構成を原理的に説明する。第1図において、1は伝
達関数を構成する各要素をブロック図として示した傾斜
磁場電源であり、2はMR■装置の傾斜磁場コイルによ
って形成された傾斜磁場系を伝達関数のブロック図とし
て表現したものである。この傾斜磁場系2には渦電流に
よって形成される磁場も含まれる。第1図に示される回
路構成はX軸、y軸、2軸のそれぞれの傾斜磁場コイル
について成立するものである。
路の構成を原理的に説明する。第1図において、1は伝
達関数を構成する各要素をブロック図として示した傾斜
磁場電源であり、2はMR■装置の傾斜磁場コイルによ
って形成された傾斜磁場系を伝達関数のブロック図とし
て表現したものである。この傾斜磁場系2には渦電流に
よって形成される磁場も含まれる。第1図に示される回
路構成はX軸、y軸、2軸のそれぞれの傾斜磁場コイル
について成立するものである。
傾斜磁場電源1には入力信号として電流出力命令VIN
が与えられ、傾斜磁場電源1は、この命令に対して複数
段の所要の変換演算を実行し、電流出力命令VINに対
応した電流信号I。UTを出力する。傾斜磁場電源1は
、変換部11、渦電流補償部12、ドライバ部13とか
ら構成される。変換部11は、例えばディジタル信号形
式で与、えられる電流出力命令VINをその命令に対応
する電流等の電気信号に変換する機能を有し、A1はそ
のための変換係数である。渦電流補償部12は、傾斜磁
場系2で発生する渦電流に起因して生じる磁場を相殺す
る目的で設けられた回路要素、すなわち渦電流を補償す
る回路要素であり、その伝達関数はA28C(S)で与
えられる。この伝達関数において、A2は係数であり、
関数He (S)は後述される関係に基づいて与えられ
る渦電流を補償するための逆関数である。ドライバ部1
3は、渦電流補償部12で得られた渦電流補償が実行さ
れた電流信号を増幅し、これにより傾斜磁場コイルを駆
動するための電流信号I。Uアとして出力する。伝達関
数A3はそのための変換係数である。
が与えられ、傾斜磁場電源1は、この命令に対して複数
段の所要の変換演算を実行し、電流出力命令VINに対
応した電流信号I。UTを出力する。傾斜磁場電源1は
、変換部11、渦電流補償部12、ドライバ部13とか
ら構成される。変換部11は、例えばディジタル信号形
式で与、えられる電流出力命令VINをその命令に対応
する電流等の電気信号に変換する機能を有し、A1はそ
のための変換係数である。渦電流補償部12は、傾斜磁
場系2で発生する渦電流に起因して生じる磁場を相殺す
る目的で設けられた回路要素、すなわち渦電流を補償す
る回路要素であり、その伝達関数はA28C(S)で与
えられる。この伝達関数において、A2は係数であり、
関数He (S)は後述される関係に基づいて与えられ
る渦電流を補償するための逆関数である。ドライバ部1
3は、渦電流補償部12で得られた渦電流補償が実行さ
れた電流信号を増幅し、これにより傾斜磁場コイルを駆
動するための電流信号I。Uアとして出力する。伝達関
数A3はそのための変換係数である。
従って、VINからI。Uアに至る傾斜磁場電源1の全
体の伝達関数HP(S)は次に示される(3)式%式% () (3) 上記の式では変換部11とドライバ部13の応答特性は
理想的であるとしたが、実際上後述される傾斜磁場系2
における渦電流効果発生部の応答速度よりも高速にする
ことができるので、上記のように理想化して取り扱うこ
とは可能である。
体の伝達関数HP(S)は次に示される(3)式%式% () (3) 上記の式では変換部11とドライバ部13の応答特性は
理想的であるとしたが、実際上後述される傾斜磁場系2
における渦電流効果発生部の応答速度よりも高速にする
ことができるので、上記のように理想化して取り扱うこ
とは可能である。
次いで傾斜磁場系2について説明する。傾斜磁場系2に
おいて、21は電流磁場変換部、22は渦電流効果発生
部、23は加算器であり、この加算器23では、これに
直結された電流磁場変換部21の出力値G。と渦電流効
果発生部22の出力値Geとの和が求められる。ただし
、Geは負号を付したものが加えられ、実際は差が求め
られる。
おいて、21は電流磁場変換部、22は渦電流効果発生
部、23は加算器であり、この加算器23では、これに
直結された電流磁場変換部21の出力値G。と渦電流効
果発生部22の出力値Geとの和が求められる。ただし
、Geは負号を付したものが加えられ、実際は差が求め
られる。
傾斜磁場系2がかかる回路構成で表現されるのは、傾斜
磁場系2は、渦電流効果がない場合の傾斜磁場G。と、
渦電流に基づいて発生する反対極性の磁場Geとの和と
して表現できるからである。電流磁場変換部21は、実
際上は傾斜磁場コイルを意味し、前記電流信号工。LI
アを入力し、この電流で励磁されて所要の傾斜磁場を発
生する。B、は励磁電流と傾斜磁場との間を関係付ける
変換係数である。また、傾斜磁場G。Uアは実際には渦
電流による磁場の作用を受けるため、図示の如く渦電流
効果発生部22を回路要素として含ませる必要がある。
磁場系2は、渦電流効果がない場合の傾斜磁場G。と、
渦電流に基づいて発生する反対極性の磁場Geとの和と
して表現できるからである。電流磁場変換部21は、実
際上は傾斜磁場コイルを意味し、前記電流信号工。LI
アを入力し、この電流で励磁されて所要の傾斜磁場を発
生する。B、は励磁電流と傾斜磁場との間を関係付ける
変換係数である。また、傾斜磁場G。Uアは実際には渦
電流による磁場の作用を受けるため、図示の如く渦電流
効果発生部22を回路要素として含ませる必要がある。
渦電流効果発生部22の伝達関数であるB2H(S)は
渦電流に起因して発生する磁場を伝達関数として表した
ものである。そこで、第1図に基づき傾斜磁場系2にお
いて入力側の電流信号I OUTと傾斜磁場G。tlT
との間を決める傾斜磁場系2の伝達関数H6(S)を求
めると、次の(4)式のようになる。
渦電流に起因して発生する磁場を伝達関数として表した
ものである。そこで、第1図に基づき傾斜磁場系2にお
いて入力側の電流信号I OUTと傾斜磁場G。tlT
との間を決める傾斜磁場系2の伝達関数H6(S)を求
めると、次の(4)式のようになる。
Hc (s) =Bt (I B2 He (s)
)・・・(4) 従って、電流出力命令VINから傾斜磁場G。I、アに
至る伝達関数Hr(s)は、前記の(3)式と(4)式
とにより次式で与えられる。
)・・・(4) 従って、電流出力命令VINから傾斜磁場G。I、アに
至る伝達関数Hr(s)は、前記の(3)式と(4)式
とにより次式で与えられる。
Ht (g) =At A2 A3 He (S)×(
1−B2He(S)) ・・・ (5)電流出力命令v
lNで指示される波形を傾斜磁場Gouアが有するため
には、傾斜磁場電源1の渦電流補償部12における係数
A2を除いた伝達関数要素Hc(s)が、傾斜磁場系2
の係数B2を除いた伝達関数要素の逆関数となる必要が
ある。この関係を次式に示す。
1−B2He(S)) ・・・ (5)電流出力命令v
lNで指示される波形を傾斜磁場Gouアが有するため
には、傾斜磁場電源1の渦電流補償部12における係数
A2を除いた伝達関数要素Hc(s)が、傾斜磁場系2
の係数B2を除いた伝達関数要素の逆関数となる必要が
ある。この関係を次式に示す。
渦電流補償部12が上記(6)式を満足すれば傾斜磁場
系2における渦電流の効果は完全に除去することができ
る。このように上述した原理をMR1装置に適用すれば
渦電流の補償を高精度で行うことができるので、MRイ
メージング画像として良質なものを得ることができる。
系2における渦電流の効果は完全に除去することができ
る。このように上述した原理をMR1装置に適用すれば
渦電流の補償を高精度で行うことができるので、MRイ
メージング画像として良質なものを得ることができる。
次に、上記の伝達関数He (s)の求め方を説明する
。
。
電磁気宇の理論に従えば、渦電流を支配する偏微分方程
式は次の(7)式と(8)式に示される通りである。
式は次の(7)式と(8)式に示される通りである。
・ ・ ・ (7)
し
・ ・ ・ (8)
ここで、上記式におけるμ、σ、 C,l)(、Jは
それぞれ透磁率、導電率、光速、磁場ベクトル、電流密
度ベクトルを表し、演算子ΔとVはそれぞれラプラシア
ンとナブラを表している。
それぞれ透磁率、導電率、光速、磁場ベクトル、電流密
度ベクトルを表し、演算子ΔとVはそれぞれラプラシア
ンとナブラを表している。
上記の(8)式は渦電流が作り出す磁場しか考慮に入れ
ていないので、更に下式の如く渦電流を作る源としての
外磁場の項を付加する必要がある。
ていないので、更に下式の如く渦電流を作る源としての
外磁場の項を付加する必要がある。
・ ・ ・ (9)
上記の(9)式における と を場所の関数と時間の関
数とに変数分離して、場所の関数に対しフーリエ変換を
施し、時間の関数に対しラプラス変換を施し、その係数
を整理すれば、次の(10)式を得ることができる。
数とに変数分離して、場所の関数に対しフーリエ変換を
施し、時間の関数に対しラプラス変換を施し、その係数
を整理すれば、次の(10)式を得ることができる。
]Hrn (p、 q−r) 會 L e
(S) =s K” BIo (p、q、r) ・Lo
(s)T8+1 ・ ・ ・ (10) 上記の(10)式に基づけば、渦電流効果を含んだ傾斜
磁場系を集中定数回路系として取扱う場合において、入
力し。(S)に対する出力L e (s)の伝達関数H
e (s)は、次の(11)式で表されることが明らか
となる。
(S) =s K” BIo (p、q、r) ・Lo
(s)T8+1 ・ ・ ・ (10) 上記の(10)式に基づけば、渦電流効果を含んだ傾斜
磁場系を集中定数回路系として取扱う場合において、入
力し。(S)に対する出力L e (s)の伝達関数H
e (s)は、次の(11)式で表されることが明らか
となる。
また、渦電流が流れる磁石部材の個数、形状、境界条件
を考慮すると、次式が総合的な渦電流効果を表す伝達関
数として与えられる。
を考慮すると、次式が総合的な渦電流効果を表す伝達関
数として与えられる。
ここで、上記式に負の符号を付したのは、渦電流が発生
させる磁場が、元となる傾斜磁場に対し反対の方向を向
いているからである。
させる磁場が、元となる傾斜磁場に対し反対の方向を向
いているからである。
以上の説明で明らかなように、(6)式に示される如く
、渦電流の効果を含む傾斜磁場系2の伝達関数要素(1
−B2He (s) )を原関数とする逆関数を、傾斜
磁場電源1の渦電流補償部12において発生させれば、
理論的に完全な渦電流補償が可能となる。
、渦電流の効果を含む傾斜磁場系2の伝達関数要素(1
−B2He (s) )を原関数とする逆関数を、傾斜
磁場電源1の渦電流補償部12において発生させれば、
理論的に完全な渦電流補償が可能となる。
次に、第2図と第3図を用いて、逆関数を発生させるよ
うに構成される渦電流補償部12の伝達関数要素Hc(
i)の具体的構成を説明する。この実施例では演算増幅
器を用いて逆関数を発生させている。
うに構成される渦電流補償部12の伝達関数要素Hc(
i)の具体的構成を説明する。この実施例では演算増幅
器を用いて逆関数を発生させている。
第2図において、12Aは渦電流補償部12の入力端子
、12Bはその出力端子である。入力端子12Aに入る
入力はU INN出力端子12Bからでる出力はWOt
+1であるとする。第2図に示された渦電流補償部12
は、B 2He (s)の伝達関数を有する補償応答部
12aと、−Aの増幅度を有する増幅部12bと、第1
及び第2の加算器12c、12dとから構成される。加
算器12bでは補償応答部12aの出力に負号を付けた
ものと増幅器12bの出力が加算され、その加算出力は
増幅器12bに入力される。加算器12cでは入力UI
Nと増幅器12bの出力とが加算され、その加算出力が
、補償応答部12aに入力されると共に、出力端子12
Bから出力W。UTとして取出される。
、12Bはその出力端子である。入力端子12Aに入る
入力はU INN出力端子12Bからでる出力はWOt
+1であるとする。第2図に示された渦電流補償部12
は、B 2He (s)の伝達関数を有する補償応答部
12aと、−Aの増幅度を有する増幅部12bと、第1
及び第2の加算器12c、12dとから構成される。加
算器12bでは補償応答部12aの出力に負号を付けた
ものと増幅器12bの出力が加算され、その加算出力は
増幅器12bに入力される。加算器12cでは入力UI
Nと増幅器12bの出力とが加算され、その加算出力が
、補償応答部12aに入力されると共に、出力端子12
Bから出力W。UTとして取出される。
このような接続構成を有する渦電流補償部12における
入力UINから出力W。UTの伝達関数を求めてみると
、 ・ ・ ・ (13) となる。この(13)式において、増幅部12bで与え
られる増幅度Aを無限大に設定すれば、次式となる。
入力UINから出力W。UTの伝達関数を求めてみると
、 ・ ・ ・ (13) となる。この(13)式において、増幅部12bで与え
られる増幅度Aを無限大に設定すれば、次式となる。
上記の(14)式から明らかなように、増幅部12bの
増幅度Aが十分に大きい値をとるものであれば、十分に
小さい誤差の範囲で、(6)式に示すように、渦電流効
果を含む傾斜磁場系2の伝達関数の逆関数が得られたこ
とになる。
増幅度Aが十分に大きい値をとるものであれば、十分に
小さい誤差の範囲で、(6)式に示すように、渦電流効
果を含む傾斜磁場系2の伝達関数の逆関数が得られたこ
とになる。
また前記(14)式は数学的に次式のように変形するこ
とができる。
とができる。
上記の(15)式に基づけば、第3図に示される如き回
路構成を有する渦電流補償部12を実現することができ
る。第3図に示された回路では、補償応答部12aと2
つの加算器12c、12dとによって構成することがで
き、上記実施例のように増幅器を用いなくとも良いので
、構成が簡略化される。第3図に示された回路は、第2
図に示された回路と同じ伝達関数を有するので、第2図
に示された回路と同様な逆関数を発生し、渦電流を補償
する機能を有している。
路構成を有する渦電流補償部12を実現することができ
る。第3図に示された回路では、補償応答部12aと2
つの加算器12c、12dとによって構成することがで
き、上記実施例のように増幅器を用いなくとも良いので
、構成が簡略化される。第3図に示された回路は、第2
図に示された回路と同じ伝達関数を有するので、第2図
に示された回路と同様な逆関数を発生し、渦電流を補償
する機能を有している。
上記の実施例では、所要の逆関数を電流出力命令V1の
信号に作用させることにより渦電流に起因した傾斜磁場
の波形の歪みを補正するようにしているが、既に逆関数
を作用させた電流出力命令を傾斜磁場電源1に入力させ
るように構成し、傾斜磁場電源1において渦電流補償部
12を省略したり、或いは一部を簡略化するように構成
することもできる。この場合にも前記実施例の場合と同
様に傾斜磁場系2において発生する渦電流の影響を排除
することができる。すなわち、前記逆関数を発生する要
素を傾斜磁場電源1以前の箇所に設けるようにすれば、
上記と同様な効果を発揮することができる。
信号に作用させることにより渦電流に起因した傾斜磁場
の波形の歪みを補正するようにしているが、既に逆関数
を作用させた電流出力命令を傾斜磁場電源1に入力させ
るように構成し、傾斜磁場電源1において渦電流補償部
12を省略したり、或いは一部を簡略化するように構成
することもできる。この場合にも前記実施例の場合と同
様に傾斜磁場系2において発生する渦電流の影響を排除
することができる。すなわち、前記逆関数を発生する要
素を傾斜磁場電源1以前の箇所に設けるようにすれば、
上記と同様な効果を発揮することができる。
次に第4図〜第6図に従って渦電流補償部12の具体的
回路の例を説明する。第4図に示される具体的回路は、
第2図に示された伝達関数ブロック図を実回路として実
現したものである。
回路の例を説明する。第4図に示される具体的回路は、
第2図に示された伝達関数ブロック図を実回路として実
現したものである。
第4図において、2点鎖線で示された各ブロックに関し
、12aは前記補償応答部、12bは前記増幅部、12
cは前記加算器である。第2図における他の加算器12
dは機能的に増幅器12bの中に含まれる。また、12
Aは前記入力端子、12Bは前記出力端子である。
、12aは前記補償応答部、12bは前記増幅部、12
cは前記加算器である。第2図における他の加算器12
dは機能的に増幅器12bの中に含まれる。また、12
Aは前記入力端子、12Bは前記出力端子である。
補償応答部12aは、5個の演算増幅器OPI〜OP5
と、可変抵抗VRI〜VR4と、コンデンサCI、C2
と、抵抗R1〜R3とから構成される。第4図に示され
る構成を有する渦電流補償部12aは、渦電流を支配す
る前述の方程式(9)式においてその固有解が2個であ
るという仮定を置いている。その結果、補償応答部12
aの伝達関数He(s)は、 ・ ・ (16) で与えられる。i=1.2に関して、それぞれに対応す
るki Ti s/ (Ti s + 1)の基本伝達
関数を有する回路部は、第4図中OPI、OP3.VR
1,VR2,CI 、R,からなる回路部と、OF2.
OF2.VH2,VH2,C2,R3からなる回路部と
で実現されている。これらの回路部のそれぞれにおいて
、可変抵抗VRI、VR3により回路部の渦電流補償率
kiを設定することができ、また可変抵抗VR2,VR
4により回路部の時定数Tiを設定することができる。
と、可変抵抗VRI〜VR4と、コンデンサCI、C2
と、抵抗R1〜R3とから構成される。第4図に示され
る構成を有する渦電流補償部12aは、渦電流を支配す
る前述の方程式(9)式においてその固有解が2個であ
るという仮定を置いている。その結果、補償応答部12
aの伝達関数He(s)は、 ・ ・ (16) で与えられる。i=1.2に関して、それぞれに対応す
るki Ti s/ (Ti s + 1)の基本伝達
関数を有する回路部は、第4図中OPI、OP3.VR
1,VR2,CI 、R,からなる回路部と、OF2.
OF2.VH2,VH2,C2,R3からなる回路部と
で実現されている。これらの回路部のそれぞれにおいて
、可変抵抗VRI、VR3により回路部の渦電流補償率
kiを設定することができ、また可変抵抗VR2,VR
4により回路部の時定数Tiを設定することができる。
Ki Ti s/(Ti s + l)の伝達関数を有
する回路部の各伝達関数は演算増幅器OP5と抵抗R9
からなる加算器においてその和が求められる。
する回路部の各伝達関数は演算増幅器OP5と抵抗R9
からなる加算器においてその和が求められる。
増幅部12b(加算器12dの機能も含む)は演算増幅
器OP6と抵抗Ra、Rbとから構成される。増幅部1
2b中に含まれるコンデンサC3と抵抗R1は、第4図
に示される回路全体の安定化を図る目的で位相を補償す
る役割を有する。
器OP6と抵抗Ra、Rbとから構成される。増幅部1
2b中に含まれるコンデンサC3と抵抗R1は、第4図
に示される回路全体の安定化を図る目的で位相を補償す
る役割を有する。
また、加算器12cは演算増幅器OP7と抵抗R7〜R
IOとによって構成される。演算増幅器OP7の非反転
入力端子(+)には、抵抗R8を介して入力される入力
Uいと抵抗R7を介して入力される増幅部12bの出力
とが加算された状態で入力される。加算器12cの出力
は出力端子12Bから出力W。Uアとして取出されると
共に、前記補償応答部12aに供給される。
IOとによって構成される。演算増幅器OP7の非反転
入力端子(+)には、抵抗R8を介して入力される入力
Uいと抵抗R7を介して入力される増幅部12bの出力
とが加算された状態で入力される。加算器12cの出力
は出力端子12Bから出力W。Uアとして取出されると
共に、前記補償応答部12aに供給される。
以上の回路構成によれば、第4図の回路が発生する伝達
関数Hc(3)は次式の如くなり、これにより傾斜磁場
系2に発生する渦電流に起因する傾斜磁場歪みを補正す
ることができる。
関数Hc(3)は次式の如くなり、これにより傾斜磁場
系2に発生する渦電流に起因する傾斜磁場歪みを補正す
ることができる。
・ ・ ・ (17)
前記の回路では固有解が2個であると仮定したが、装置
及び境界条件等の種々の原因で傾斜磁場波形の歪みを引
き起す影響の大きな固有解の数が更に多く存在する場合
には、第5図に示す回路部を、固有解の数に対応した個
数分、第4図の回路内の点Xと点Yの間に並列に接続す
れば良い。第5図に示された回路部は、第4図の渦電流
補償部12a中に示された伝達関数ki Ti s/
(Ti s +1)を有する前述の各回路部と同じ構成
を有する。
及び境界条件等の種々の原因で傾斜磁場波形の歪みを引
き起す影響の大きな固有解の数が更に多く存在する場合
には、第5図に示す回路部を、固有解の数に対応した個
数分、第4図の回路内の点Xと点Yの間に並列に接続す
れば良い。第5図に示された回路部は、第4図の渦電流
補償部12a中に示された伝達関数ki Ti s/
(Ti s +1)を有する前述の各回路部と同じ構成
を有する。
第5図に示される回路部は、2個の演算増幅器OPa、
OPbを含み、更に可変抵抗VRa、VRbと、コンデ
ンサcbと、抵抗Raとを図示の如く接続して構成され
ている。各演算増幅器OPa。
OPbを含み、更に可変抵抗VRa、VRbと、コンデ
ンサcbと、抵抗Raとを図示の如く接続して構成され
ている。各演算増幅器OPa。
OPbはボルテージフォロワで構成しており、可変抵抗
VRaで渦電流補償率を調整することができ、可変抵抗
VRbで時定数を調整することができる。渦電流補償率
調整と時定数調整とは相互に干渉しない構成を有してい
る。可変抵抗VRaの構成によれば、渦電流補償率をゼ
ロに設定することができる。なお、時定数Tiの値とし
ては1m5eC〜5 secの範囲で調整され、渦電流
補償率kiの値としては0〜100%の範囲で調整され
るのが通常である。また、前記の(16)式では係数B
2が含まれていないが、補償率kiに含まれると考える
ことができる。
VRaで渦電流補償率を調整することができ、可変抵抗
VRbで時定数を調整することができる。渦電流補償率
調整と時定数調整とは相互に干渉しない構成を有してい
る。可変抵抗VRaの構成によれば、渦電流補償率をゼ
ロに設定することができる。なお、時定数Tiの値とし
ては1m5eC〜5 secの範囲で調整され、渦電流
補償率kiの値としては0〜100%の範囲で調整され
るのが通常である。また、前記の(16)式では係数B
2が含まれていないが、補償率kiに含まれると考える
ことができる。
第6図は伝達関数ki Ti s/ (Ti s +
l)を有する回路部の他の実施例1示す。この実施例に
おいて、演算増幅器OPa、OPb、コンデンサCb1
抵抗Raは第5図に示したものと同じであり、可変抵抗
VRa、VRbの代わりにD−A変換器DAa、DAb
が用いられる。この実施例ではコンピュータからのディ
ジタル命令で渦電流補償率ki と時定数Tiを設定す
るように構成され、具体的にはD−A変換器DAaに入
力されるディジタル信号Pで渦電流補償率kiが設定さ
れ、D−A変換器DAbに入力されるディジタル信号Q
によって時定数Tiが設定される。
l)を有する回路部の他の実施例1示す。この実施例に
おいて、演算増幅器OPa、OPb、コンデンサCb1
抵抗Raは第5図に示したものと同じであり、可変抵抗
VRa、VRbの代わりにD−A変換器DAa、DAb
が用いられる。この実施例ではコンピュータからのディ
ジタル命令で渦電流補償率ki と時定数Tiを設定す
るように構成され、具体的にはD−A変換器DAaに入
力されるディジタル信号Pで渦電流補償率kiが設定さ
れ、D−A変換器DAbに入力されるディジタル信号Q
によって時定数Tiが設定される。
以上の説明で明らかなように、本発明によれば次の効果
が発生する。
が発生する。
磁気共鳴イメージング装置において、傾斜磁場系で生じ
る渦電流効果を含む傾斜磁場の伝達関数を用いてその逆
関数を発生し、その逆関数を傾斜磁場電源又はその前段
階に設けるようにしたため、理論的に完全な渦電流補償
ができ、高精度の渦電流補償を行うことができる。
る渦電流効果を含む傾斜磁場の伝達関数を用いてその逆
関数を発生し、その逆関数を傾斜磁場電源又はその前段
階に設けるようにしたため、理論的に完全な渦電流補償
ができ、高精度の渦電流補償を行うことができる。
また、ki Ti s/ (Ti s + 1)の基本
伝達関数を用いて逆関数を発生すれば理論的に正しい逆
関数を得ることができ、高精度の渦電流補償を行うこと
ができ、更に渦電流補償率と時定数による最少2個の調
整パラメータで調整することができるので、調整操作が
容易となり、補償精度が増大する。
伝達関数を用いて逆関数を発生すれば理論的に正しい逆
関数を得ることができ、高精度の渦電流補償を行うこと
ができ、更に渦電流補償率と時定数による最少2個の調
整パラメータで調整することができるので、調整操作が
容易となり、補償精度が増大する。
渦電流補償率と時定数を可変となるように構成したため
、使用する回路素子と装置製作のバラツキとに起因する
補償率と時定数とのバラツキを調整で解消することがで
きる。
、使用する回路素子と装置製作のバラツキとに起因する
補償率と時定数とのバラツキを調整で解消することがで
きる。
補償率の調整と時定数の調整が相互に干渉しないように
構成したため、両者の合せ込み操作が不要となり、調整
操作が容易となり、調整精度が向上し、更にコンピュー
タを用いた自動調整に適したものとなる。
構成したため、両者の合せ込み操作が不要となり、調整
操作が容易となり、調整精度が向上し、更にコンピュー
タを用いた自動調整に適したものとなる。
また補償率の調整範囲に関し、その下限を0に設定する
ことができるように構成したため、初期測定において補
償率と時定数を、渦電流補償部を回路から切り離すこと
なく、また回路素子を回路から取り外すことなく、測定
することができるという効果が生じる。
ことができるように構成したため、初期測定において補
償率と時定数を、渦電流補償部を回路から切り離すこと
なく、また回路素子を回路から取り外すことなく、測定
することができるという効果が生じる。
演算増幅器等を用いて渦電流補償部を構成するようにし
たため逆関数を容易に発生することができ、極めて実用
性が高いものとなる。
たため逆関数を容易に発生することができ、極めて実用
性が高いものとなる。
第1図は本発明による渦電流補償方法の原理を説明する
するためのブロック図、第2図は渦電流補償部の逆関数
を発生させる具体的構成を示す回路図、第3図は渦電流
補償部の逆関数を発生させる他の具体的構成を示す回路
図、第4図は演算増幅器等を用いて逆関数発生器を実際
に構成した回る他の回路部の回路図である。 〔符号の説明〕 1・・・・・・傾斜磁場電源 2・・・・・・傾斜磁場系 12・・・・・渦電流補償部 22・・・・・渦電流効果発生部 VRI 〜VR4,VRa、VRb ・・・可変抵抗器
するためのブロック図、第2図は渦電流補償部の逆関数
を発生させる具体的構成を示す回路図、第3図は渦電流
補償部の逆関数を発生させる他の具体的構成を示す回路
図、第4図は演算増幅器等を用いて逆関数発生器を実際
に構成した回る他の回路部の回路図である。 〔符号の説明〕 1・・・・・・傾斜磁場電源 2・・・・・・傾斜磁場系 12・・・・・渦電流補償部 22・・・・・渦電流効果発生部 VRI 〜VR4,VRa、VRb ・・・可変抵抗器
Claims (9)
- (1)磁気共鳴イメージング装置で時間的に変化する傾
斜磁場が原因となって発生する渦電流に起因して前記傾
斜磁場に波形歪みが生じるとき、傾斜磁場コイルに励磁
電流を与える傾斜磁場電源以前の箇所にて、前記渦電流
の発生を考慮した傾斜磁場系の伝達関数の逆関数を発生
させ、これにより前記波形歪みを補正するようにしたこ
とを特徴とする磁気共鳴イメージング装置の渦電流補償
方法。 - (2)請求項1記載の磁気共鳴イメージング装置の渦電
流補償方法において、前記傾斜磁場系の前記伝達関数H
_G(s)が、渦電流の補償率をki、時定数をTiと
するとき、 ▲数式、化学式、表等があります▼ ここで、N≧1、ki、Ti≧0 で与えられることを特徴とする磁気共鳴イメージング装
置の渦電流補償方法。 - (3)請求項2記載の磁気共鳴イメージング装置の渦電
流補償方法において、前記伝達関数のパラメータである
前記補償率kiと前記時定数Tiは可変であることを特
徴とする磁気共鳴イメージング装置の渦電流補償方法。 - (4)請求項3記載の磁気共鳴イメージング装置の渦電
流補償方法において、前記補償率kiの変化範囲の下限
が0であることを特徴とする磁気共鳴イメージング装置
の渦電流補償方法。 - (5)請求項3記載の磁気共鳴イメージング装置の渦電
流補償方法において、前記補償率kiと前記時定数Ti
とは、相互に干渉することなく変化することを特徴とす
る磁気共鳴イメージング装置の渦電流補償方法。 - (6)傾斜磁場コイルに励磁電流を供給して傾斜磁場を
発生させる傾斜磁場電源以前の箇所に、渦電流の影響を
含む傾斜磁場系の伝達関数の逆関数を伝達関数として有
する渦電流補償部を設けるようにしたことを特徴とする
磁気共鳴イメージング装置の渦電流補償装置。 - (7)請求項6記載の磁気共鳴イメージング装置の渦電
流補償装置において、渦電流の補償率ki、時定数Ti
とするとき、kiTis/(1+Tis)で表された伝
達関数を有する補償応答回路部を少なくとも1組備える
ことを特徴とする磁気共鳴イメージング装置の渦電流補
償装置。 - (8)請求項6記載の磁気共鳴イメージング装置の渦電
流補償装置において、前記補償応答回路部は、少なくと
も、2個の演算増幅器と、これらの演算増幅器のそれぞ
れに付加されたパラメータ調整手段を含んで構成される
ことを特徴とする磁気共鳴イメージング装置の渦電流補
償装置。 - (9)請求項8記載の磁気共鳴イメージング装置の渦電
流補償装置において、第1の前記パラメータ調整手段は
渦電流の補償率kiを調整するものであり、第2の前記
パラメータ調整手段は時定数Tiを調整するものである
ことを特徴とする磁気共鳴イメージング装置の渦電流補
償装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1313200A JPH03173531A (ja) | 1989-12-01 | 1989-12-01 | 磁気共鳴イメージング装置の渦電流補償方法及び渦電流補償装置 |
| US07/618,931 US5150055A (en) | 1989-12-01 | 1990-11-28 | Nuclear magnetic resonance exciting device |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1313200A JPH03173531A (ja) | 1989-12-01 | 1989-12-01 | 磁気共鳴イメージング装置の渦電流補償方法及び渦電流補償装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03173531A true JPH03173531A (ja) | 1991-07-26 |
Family
ID=18038310
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1313200A Pending JPH03173531A (ja) | 1989-12-01 | 1989-12-01 | 磁気共鳴イメージング装置の渦電流補償方法及び渦電流補償装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5150055A (ja) |
| JP (1) | JPH03173531A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014045775A (ja) * | 2012-08-29 | 2014-03-17 | Toshiba Corp | 磁気共鳴イメージング装置 |
| JPWO2013002233A1 (ja) * | 2011-06-30 | 2015-02-23 | 株式会社日立メディコ | 磁気共鳴イメージング装置および傾斜磁場波形推定方法 |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE4020213C2 (de) * | 1990-06-25 | 1993-10-07 | Siemens Ag | Stromversorgung für eine Gradientenspule eines Kernresonanz-Abbildungssystems |
| US5530356A (en) * | 1992-07-20 | 1996-06-25 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Method and apparatus for generating magnetic fields for nuclear magnetic resonance imaging with cross-talk compensation |
| WO2003054570A1 (en) * | 2001-12-21 | 2003-07-03 | Koninklijke Philips Electronics N.V. | Method of producing an mri image with gradient delay compensation |
| JP4422988B2 (ja) * | 2003-08-08 | 2010-03-03 | キヤノン株式会社 | 位置検出装置、光学装置、撮像システムおよびプログラム |
| CN118884049B (zh) * | 2024-07-08 | 2025-06-20 | 鸾和(深圳)科技有限公司 | 一种非接触式电阻率测量方法及系统 |
Family Cites Families (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4585995A (en) * | 1984-04-19 | 1986-04-29 | Technicare Corporation | Nuclear magnetic resonance eddy field suppression apparatus |
| US4678996A (en) * | 1985-05-07 | 1987-07-07 | Picker International, Inc. | Magnetic resonance imaging method |
| US4698591A (en) * | 1986-01-03 | 1987-10-06 | General Electric Company | Method for magnetic field gradient eddy current compensation |
| GB8719396D0 (en) * | 1987-08-17 | 1987-09-23 | Picker Int Ltd | Eddy current compensation |
| DE3730148A1 (de) * | 1987-09-09 | 1989-03-30 | Bruker Medizintech | Verfahren zum erzeugen von spin-echo-impulsfolgen mit einem kernspin-tomographen und zur durchfuehrung des verfahrens ausgebildeter kernspin-tomograph |
| US4928063A (en) * | 1987-11-09 | 1990-05-22 | Picker International, Inc. | Automatic eddy current correction |
| US4881032A (en) * | 1988-10-21 | 1989-11-14 | General Electric Company | Method of, and apparatus for, NMR spectroscopic metabolite imaging and quantification |
| US4965521A (en) * | 1989-08-11 | 1990-10-23 | Spectroscopy Imaging Systems | Method and apparatus for compensating eddy current effects in a magnetic resonance device having pulsed magnetic field gradients |
-
1989
- 1989-12-01 JP JP1313200A patent/JPH03173531A/ja active Pending
-
1990
- 1990-11-28 US US07/618,931 patent/US5150055A/en not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPWO2013002233A1 (ja) * | 2011-06-30 | 2015-02-23 | 株式会社日立メディコ | 磁気共鳴イメージング装置および傾斜磁場波形推定方法 |
| JP2014045775A (ja) * | 2012-08-29 | 2014-03-17 | Toshiba Corp | 磁気共鳴イメージング装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US5150055A (en) | 1992-09-22 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| Bartolini et al. | An improved, chattering free, VSC scheme for uncertain dynamical systems | |
| Katalenic et al. | Linearization of a current-driven reluctance actuator with hysteresis compensation | |
| JPH03173531A (ja) | 磁気共鳴イメージング装置の渦電流補償方法及び渦電流補償装置 | |
| WO2020132109A1 (en) | Current control for a boost converter with dual anti-wound inductor | |
| JPH0660286A (ja) | 負荷駆動用パルス幅変調回路 | |
| JP3797149B2 (ja) | 電流センサ | |
| US3696518A (en) | Vehicle direction sensing and steering systems using magnetic flux responsive means | |
| CN115993768A (zh) | 用于非线性控制的可解释的神经网络 | |
| Fuchs et al. | Magnetic equivalent circuit modeling of a permanent magnet linear synchronous motor composed of curved segments | |
| Vermulst | Compensating baseband distortion of regularly sampled pulsewidth modulators for high-precision power converters | |
| JPH07171129A (ja) | 磁気共鳴イメージング装置 | |
| EP0621955A1 (en) | Gradient field control | |
| CN110954853A (zh) | 一种梯度预补偿波形数字分辨率提高方法及装置 | |
| Austin | Current Feedback Amplifiers: Review, Stability Analysis, and Applications | |
| EP0502570A1 (en) | Controllable voltage-to-current converter having third-order distortion reduction | |
| CN103076581B (zh) | 磁耦合线圈系统中用于放大器的具有微分控制的调节装置 | |
| JP7256327B1 (ja) | ディジタル制御系の制御パラメータの調整方法、及び調整装置 | |
| CN117811537B (zh) | 不等时跟踪环路滤波器、电路及系统 | |
| Mart’yanov | Development and Synthesis of Analog Devices on Elementary Units | |
| JPH0451931A (ja) | Mri装置 | |
| Nunez | Nonlinear decoupled control for a separately excited DC motor | |
| JPS6214727Y2 (ja) | ||
| JP2010124132A (ja) | モニタ電圧補正回路および電圧モニタ回路 | |
| JPS6384537A (ja) | 磁気共鳴イメ−ジング装置 | |
| JPS6319564A (ja) | 交流機の電流検出方式 |