JPH03173664A - 記録装置 - Google Patents

記録装置

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JPH03173664A
JPH03173664A JP31354189A JP31354189A JPH03173664A JP H03173664 A JPH03173664 A JP H03173664A JP 31354189 A JP31354189 A JP 31354189A JP 31354189 A JP31354189 A JP 31354189A JP H03173664 A JPH03173664 A JP H03173664A
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JP
Japan
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conveyance
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image
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Pending
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JP31354189A
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Inventor
Hiroshi Goto
宏史 五藤
Noriyoshi Ishikawa
典良 石川
Toshiaki Harada
俊明 原田
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Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は被記録媒体に画像を記録するための記録装置に
関し、更に詳しくはプリンターや複写機、或いはファク
シミリ等に利用出来る記録装置に関する。
〈従来の技術〉 近年、情報産業の急速な発展に伴って種々の情報処理シ
ステムが開発され、またそれぞれの情報処理システムに
適した記録装置が開発されている。
上記記録装置の一つとして感熱転写記録装置がある。こ
れは熱溶融性バインダー中に着色剤を分散させてなる熱
溶融性インクをリボン状の支持体に塗布してなるインク
リボンを用いて、記録紙に記録を行うものである。
即ち、前記インクリボンをその熱溶融性インク層が記録
紙に接するように重ね合わすと共に、該インクリボン及
び記録紙を熱ヘツドとプラテンとの間へ搬送し、前記イ
ンクリボンの支持体側から熱ヘットによって画信号に応
したパルス状の熱を印加するとともに、両者を圧接して
溶融したインクを記録紙に転写することにより、記録紙
上に熱印加に応じたインク像を記録してなるものである
上記記録装置は使用する装置が小型軽量にして騒音がな
く、更に普通紙に記録を行うことが出来るので、近年広
く使用されている。
〈発明が解決しようとする課題〉 しかしながら、従来の感熱転写記録装置にも課題がない
訳ではない。
それは、従来の感熱転写記録装置は転写記録性能、即ち
画像品位が記録紙の表面平滑度により大きく影響され、
平滑性の高い記録紙には良好な画像記録が行われるもの
の、平滑性の低い記録紙の場合には画像記録品位が低下
する恐れがある。
また、従来の感熱転写記録装置では多色の画像を得よう
とした場合、転写を繰り返して色を重ね合わす必要があ
る。その為に複数の熱ヘツドを設けたり、或いは記録紙
に停止、逆送等複雑な動きをさせなければならず、色ず
れが避けられないばかりでなく、装置全体が大きく複雑
になってしまう等の課題がある。
〈課題を解決するための手段〉 そこで本件出願人は光熱感応性の材料を用い、熱エネル
ギーと光エネルギーとを与えたとき、その材料の反応が
急激に進んで転写特性が不可逆的に変化して、画信号に
応じた前記特性の違いによる像を形成し、それを被記録
媒体に転写する技術を提案した(特願昭60−1200
80号、同60−120081号、同60−13141
)号、同Go−134831号、同60−150597
号、同60−199926号、 特開昭62−1741
95号(昭和62年7月30日公開)等)。
この技術によれば、表面平滑度の低い被記録媒体にも高
品位の画像を記録することが可能であり、また多色記録
に応用した場合には、被記録媒体に複雑な動きをさせる
ことなく多色の画像が得られるものである。
本発明の目的は前記技術を更に発展させたものであって
、負荷変動に関わらず記録部に於ける転写記録媒体の搬
送速度を一定に保ち、記録部での像形成に乱れを生しさ
せることのない記録装置を提供せんとするものである。
そのための本発明に係る代表的な手段は、第1のエネル
ギーと、前記第1のエネルギーとは異なった第2のエネ
ルギーとが付与されることによって転写特性が変化する
転写記録層を有する転写記録媒体の搬送経路に沿って設
けられ、前記転写記録媒体に前記第1のエネルギーを付
与するための第1エネルギー付与手段と、前記第2のエ
ネルギを付与するための第2エネルギー付与手段とを有
する記録部と、前記記録部で形成された像を被記録媒体
に転写するための転写部と、前記転写部よりも転写記録
媒体の搬送方向上流側に設けられ、前記転写記録媒体を
搬送するための第一搬送手段と、前記第一搬送手段より
も転写記録媒体の搬送方向下流側に設けられ、前記転写
記録媒体を搬送するための第二搬送手段と、前記第二搬
送手段による転写記録媒体の搬送速度を可変とするため
の速度制御手段と、前記第一1般送手段と前記第二搬送
手段間での転写記録媒体の弛み量を検出するための検出
手段とを有し、前記第一搬送手段による転写記録媒体の
搬送速度よりも前記第二1般送手段による転写記録媒体
の搬送速度を大きく設定し、前記第一搬送手段と第二搬
送手段間での転写記録媒体の弛み量が所定値以下になっ
たときに一時的に前記第一搬送手段と第二搬送手段との
速度関係を逆転させ、前記転写記録媒体が前箱−搬送手
段と第二搬送手段間で所定量以上の弛み量を有するよう
搬送制御することを特徴としてなる。
〈作用〉 上記手段によれば、転写記録媒体と被記録媒体を装置に
セットして記録をすると、記録部に於いて、転写記録媒
体に複数種のエネルギーが付与されて像が形成され、該
像が転写部に於いて被記録媒体に転写される。
また搬送される転写記録媒体は第一搬送手段と第二搬送
手段間で所定量以上の弛み量を有するために、被記録媒
体が転写部に突入する際に搬送負荷変動を生じても、そ
れによっては記録部に於ける転写記録媒体の搬送力に変
化は生じない。従って、記録部では画信号に対応して忠
実な像が転写記録媒体に形成され、鮮明画像が記録され
る。
〈実施例〉 次に上記手段を適用した本発明の一実施例を詳細に説明
する。
〔第一実施例〕
第1図(八)は第一実施例に係る記録装置の断面概略説
明図であり、第1図(B)は斜視説明図である。
(全体構成) 第1図に於いて、1は長尺シート状の転写記録媒体であ
って、ロール状に巻き回して供給ロール2として装置本
体Mに着脱可能に組み込まれている。即ち、この供給ロ
ール2は、装置本体Mに設けられた回転自在の軸2aに
着脱可能に装填される。
そこで先ずこの転写記録媒体1の先端を供給ロール2.
ガイドローラ12a3記録部3を構成する記録ヘッド3
aからガイドローラ12bを経由し、第一搬送手段14
を構成する搬送ローラ14aと従動ローラ14bとの間
から検出手段15を構成する押圧ローラ15a、ガイド
ローラ12cを経由し、第二搬送手段兼用の転写部4を
構成する転写ローラ4aと加圧ローラ4bの間から剥離
爪5aを有する剥離ローラ5、ガイドローラ12dによ
って変向して巻取ロール6に至らせ、その先端を巻取ロ
ール6にグリッパ−(図示せず)等の手段により係止す
る。その後は公知の駆動手段によって巻取ロール6に矢
印C方向のトルクを与えながら、搬送ローラ14aの周
速v1と、転写ローラ4aの周速v2との関係をVI=
0.99V2となるようにして駆動回転させることによ
り転写記録媒体1を矢印a方向に搬送搬送する。
前記転写記録媒体1の搬送と同期して記録部3て前記転
写記録媒体1に熱エネルギー及び所定波長の光エネルギ
ーを選択的に付与して画像を形成し、転写部4て被記録
媒体たる記録紙8と重ね合わすと共に、熱及び圧力を印
加して前記画像を記録紙8に転写する如く構成している
。更に画像転写後の転写記録媒体1を巻取ロール6に巻
き取ると共に、記録紙8を排出ローラ対13a、13b
によって排出トレー1)に排出する如く構成している。
尚、前記転写記録媒体lの巻き取りに際し、供給ロール
2には例えばヒステリシスブレーキ(図示せず)等の公
知の手段によって一定のバンクテンションが与えられ、
このテンション及び前記ガイドローラ+2a、12bに
よって、転写記録媒体1は記録ヘソF’3aに対して一
定の圧力で、且つ一定の角度で圧接しつつ搬送されるよ
うに構成し、ている。
次に前記各部の構成について順次詳細に説明する。
(転写記録媒体) 先ず転写記録媒体1は、第2図に示す如くシト状の支持
体1aJ二に熱エネルギーと光エネルギーとが共にイ4
与された場合に像を形成し得る性質を有する転写記録層
1bを付着してなるものである。
その−例を説明すると、本実施例では前記転写記録層1
bのコア1b1として下記第1表に示す成分、またコア
lbzとして第2表に示す成分、コア1b3として第3
表に示す成分を用い、次に示す方法によりマイクロカプ
セル状の画像形成素体を形成してなる。
第2表 先ず100gの水及びイソブイチレシー無水マレイン酸
共重合体(イソパン−10,クレハ化学社製)26gを
混合し、水酸化すトリウム10gを添加して80°Cに
て6時間撹拌する。更に室温まで冷却した3 後、ここにペクチン3.1水溶液700gを混合して2
0分間撹拌する。前記イソハシーペクチン混合液200
gを20%硫酸溶液でpuを4.0に調整して0.2g
のクオドロール(BASF社製)を添加し、これをホモ
ミキサーで3000rpmで撹拌しながら、前記第1表
乃至第3表に示す成分20gを、30gのクロロボルム
で溶解した溶液を10〜15秒かりて投入し、そのまま
10分間乳化を行う。
更に前記乳化液を500艷のビーカーに移し、そのまま
撹拌羽根で1〜2時間撹拌を続けて溶媒を留去する。
次に8.3gの尿素溶液(50重量%)、5gの水に?
容解したレソ゛ルシン0.4g、10.7gのポルマリ
ン(37%)及びLOm1!の水に溶かした0、6gの
硫酸アンモニウムを2分間隔で加える。
このまま60’Cに昇温しで3時間撹拌を続けた後、温
度を下げ、20%の苛性ソーダ溶液でpHを12.0と
し、このカプセル液を濾過した後2回1000mβの水
で洗浄して乾燥を行い、マイクロカプセル状の画像形成
素体を得る。
4 前記画像形成素体は、第1表乃至第3表のコア] bl
、  1. llz、  1 b3かソエルl])4で
被覆されたマイクロカプセルで、粒径7〜15μm、平
均粒径約10μmに形成される。
このようにして形成した画像形成素体を、支持体1al
にイ」着剤1bsにてイ」着さ−Uて転写記録媒体1を
得る。
前記イ」着方法を更に詳しく説明すると、例えば目本合
成化学玉業住1製のポリエステル系接着剤ポリエスタ−
1、P−022(固形分50%)leeにトルエン3 
ccの割合で溶解してなるイ」着剤1b5を、厚さ6μ
mのポリエチレンテレツクレートフィルムよりなる支持
体1aj二に塗布する。その後、溶剤を乾燥除去して厚
みを約1μmにする。この付着剤1bsはガラス転移点
が一15°Cであるため、室温でも微妙なタンクが残っ
ており、前記の如く形成した画像形成素体を容易に支持
体1aに付着させることが可能である。
次に上記の如く得られた第1表乃至第3表に示すものを
コア月としたマイクロカプセル状の画像形成素体を14
1:1の割合で混合し、これを振り掛けて接着させる。
その後、余分な画像形成素体を払い落とすと、画像形成
素体は略1層且つ90%の割合で付着層上に配置される
その後、約1kgf/c%の圧力と、約80°Cの熱エ
ネルギーを与えて画像形成素体を支持体la上に強固に
固定させて転写記録媒体1を構成する。
前記第1表で示す画像形成素体中の光開始剤は、第3図
の吸光特性に於いて、グラフAの帯域(ピーク波長29
8nm )の光を吸収して反応を開始し、画像形成時に
はマゼンタ色となり、第2表で示す画像形成素体中の光
開始剤は、第3図のグラフBに示した帯域(ピーク波長
389nm )の光を吸収して反応を開始し、画像形成
時にはシアン色となり、また第3表で示す画像形成素体
中の光開始剤は、第3図のグラフCに示した帯域(ピー
ク波長458nm)の光を吸収して反応を開始し、画像
形成時にはイエロー色となる。
(記録部) 次に前記転写記録媒体lの転写記録層1bに画像を形成
するための記録部3について説明する。
記録部3は本実施例では第1のエネルギーとなる熱エネ
ルギーを前記転写記録媒体1に付与するための加熱手段
と、第2のエネルギーとなる光エネルギーを同しく前記
転写記録媒体1に付与するための光照射手段とから構成
されている。
加熱手段は、記録へント”3aの表面に画信号に応して
発熱する幅0.2mmでありて8ドツト/1)賞のA−
4ザイス用、ラインタイプの発熱素子3bが1728個
−列に配列されてなり、前述した通り転写記録媒体1の
支持体1a側が搬送の際のバンクテンションによって前
記発熱素子3bに所定圧力をもって圧接するように構成
されている。尚、前記画信号は用途に応して、例えばフ
ァクシミリ、イメージスキャナ、或いは電子黒板等の制
御部から発せられる。
一方、前記記録ヘッド3aと対向した転写記録層lb側
には、光照射手段が配設されている。この光照射手段は
分光透過率として第4図に示す特性を有する、厚さ2■
lで内径40重l0ガラス(西[゛イッのS CHOT
 T社製、品名DURAN 50)製の円筒よりなる回
転体3Cが3組のローラ対3d、3e、3fによって回
転可能に支持され、モーターにより前記ローラ3dを駆
動回転することによって一定速度で回転するように構成
されている。
また前記回転体3Cの内面には3種類の蛍光体AB、C
が円周方向120度(3等分)づつのストライプに塗布
されている。本実施例では前記蛍光体への主成分として
Ca(PO4)z:Tl  (タリウムイ」活力ルシウ
ムリン酸塩)を用い、蛍光体Bの主成分として(Sr、
Mg)2P207:Eu  (ユーロピウム付活ストロ
ンチウムマグネシウムピロリン酸塩)を用い、蛍光体C
の主成分としてBa、MgAlz、Oz7:Eu  (
ユーロピウム付活バリウムマグネシウムアルミン酸塩)
を用いている。
前記回転体3Cの内部には光源3gが配設され、該光源
3gの点灯により前記蛍光体A、B、Cが発光する如く
構成されている。尚、本実施例では前記光1)3gとし
て低圧水銀灯を用いており、この光源3gが点灯すると
蛍光体Aは第5図のグラフA(ピーク波長335nm)
 、蛍光体Bは第5図のグラフB(ピーク波長3900
m)、蛍光体Cは第5図のグラフC(ピーク波長450
nm )の分光分布を有する光を発する。そして前記蛍
光体A、B、Cで発した光は、遮光板3hに形成された
幅1.21のスリン)3iを通って転写記録層1bに照
射する。
従って前記回転体3cを回転させると共に、光B3gか
ら光を照射すると、蛍光体A、B、Cが順に励起発光し
、夫々分光分布の異なる光がスリット31を通って転写
記録層1bに順に照射される。
ここで前記回転体3cの回転速度及び位相を制御するた
めの制御構成について説明する。
前記回転体3cは第1図(B)に示すように、端部付近
の円周上に多数の遮光部17aが一定間隔のストライプ
状に形成され、その中の1つの遮光部17a′が他の遮
光部17aよりも幅広に形成されている。また前記遮光
部17aを挟むようにして回転体3Cの内側にI、ED
等の発光部材17bが配設され、外側にはホトダイオー
ド等の受光部材17cが配設されている。
前記構成から、回転体3cが一定速度で回転している状
態で、受光部材17cから得られる信号は第6図(A)
に示すものとなる。尚、第6図(八)に示すレベルrロ
ウ」は発光部材17bの光が回転体3cを透過して受光
部材17cに受光された状態であり、レヘル「ハイ」は
遮光部材17aによって遮光され、受光部材17cに受
光されない状態である。
従って、前記信号の立ち上がりエツジの周波数が回転体
3cの回転速度として表れるので、これを検出制御する
ことによって回転体3cの回転速度を制御することが可
能となる。
また位相制御に当たっては、第6図(八)の積分波形を
求めると第6図(B)の如くなり、遮光部17aの1つ
(17a’)が幅広のために、その部分の積分波高値が
高くなる。従って、波高値が高くなったタイミングを基
準にして後述するマゼンタライン同期信号、シアンライ
ン同期信号、イエローライン同期信号、ビデオクロック
、ストローブ信号、イネーブル信号等を作成し、イネー
ブル信号の最初の「ハイJの期間に回転体3cの蛍光体
Aがスリット31を介して転写記録層1bと対向し、イ
ネーブル信号の2番目の「ハイ」の期間は蛍光体Bが対
向し、イネーブル信号の3番目の「ハイ」の期間は蛍光
体Cが対向するように制御し、これを順次イネーブル信
号の「ハイ」に対して繰り返すようにすれば良い。
そこで本実施例では前記回転体3cを一定速度及び位相
で回転させるためのP L L (Phase  Lo
cked  Loop)モータードライバー27を用い
ている。
このPLL制御方式をブロック図を用いて説明すると、
第7図に示すようにV CO(Voltage  Co
ntrol  0scillator) 28と位相比
較器27aとローパスフィルター27cからなり、第7
図中、光源モーター28a及びF C(Frequen
ce  Generetor) 28bが前記VC02
Bに相当する。尚、前記光源モーター28aは回転体3
cを支持するローラ3dを駆動するモーターであり、F
C28bは前記受光部材17Cの出力である。
本実施例では前記FG28bの出力とモータークロック
の位相比較出力を位相比較器27aから得、更に系の安
定を図るために前記FG28bの出力を単安定マルチバ
イブレーク27bで積分し、その出力と位相比較器の出
力の差をローパスフィルター27c及び電力増幅器27
dを通してVC02Bに加えている。
また第7図中、ロック検出器27eは位相比較器27a
からの信号から系が同期状態にあるか否かを検出するた
めのものである。またFG28bの出力は積分器27f
で積分し、その波形(第6図(B)に相当)を波形整形
器27gで整形して回転位相基準信号を得るものである
(第一搬送手段) 次に前記転写記録媒体1を搬送するための第一搬送手段
14について説明する。
本実施例に係る第一搬送手段14は前記記録部3よりも
転写記録媒体lの搬送方向下流側に設けられた搬送ロー
ラ14aと、これに押圧する従動ロラ14bとのローラ
対によって構成されている。
前記搬送ローラ14aはステンレスローラ周面に硬度6
0度のネオプレンゴムをIIIm厚被覆してなる。
この搬送ローラ14aは転写記録媒体1の支持体1a側
に接触し、後述する駆動伝達手段を介して第1図(A)
の矢印d方向に駆動回転して転写記録媒体に搬送力をイ
」与するものである。
また従動ローラ14bは第8図の断面回に示すように、
ステンレスローラ14b1の周面にシリコンスポンジ(
硬度20度、厚さ2.5mm) 14bz及びシリコン
ゴム(硬度40度、厚さ1 m) 14b:+を被覆し
てなる。そしてこの従動ローラ14bは図示しないハネ
等の押圧手段によって前記搬送ローラ14aに押圧力0
.7〜0 、8 kg f / cmで圧接するように
取り付けられ、搬送ローラ14aの回転に従動して回転
する如く構成されている。
尚、前記搬送ローラ14aと従動ローラ14bとの押圧
力は後述する転写部4に於ける転写ローラ4aと加圧ロ
ーラ4bとの押圧力よりも小さい値に設定され、且つ転
写記録層1bと接触する従動ローラ14bの表面は表面
粗度R2が15μm以下となるように構成され、両ロー
ラ14a、14b間に搬送される転写記録媒体1の画像
形成素体を破壊しないように構成している。
前記搬送ローラ14aへの駆動力伝達は第1図(B)に
示すように、搬送モーター16aからの駆動力がギヤ列
16b1〜16b3を介して搬送ローラ14aの軸に取
り付けられたギヤ16b4に伝達され、前記モーター1
6aが駆動すると搬送ローラ14aが駆動回転すると共
に、従動ローラ14bが、従動回転し、両ローラ14a
、14bの協働作用によって転写記録媒体1が第1図の
矢印a方向へと搬送される。
(検出手段) 次に第一搬送手段14と転写手段(第二搬送手段)4間
での転写記録媒体1の弛の量を検出するための検出手段
15について説明する。
第1図に於いて15aは搬送される転写記録媒体1が第
一搬送手段14と第二搬送手段となる転写部4間で弛緩
するのを防止するための押圧ローラであり、前記第一搬
送手段14よりも転写記録媒体1の搬送方向下流側に配
設され、転写記録媒体1を全幅にわたって押圧するよう
に構成されている。
具体的には第1図に示すように、転写記録媒体Iの幅よ
りも長いステンレスローラよりなる押圧ローラ15aの
両端がアーム15bの一端に回動自在に支持され、該ア
ーム15bの他端は搬送ローラ14aの軸であるローラ
軸14a1を中心に回動自在に取り付けられている。更
に前記アーム15bは図示しないハネ等により第1図(
A)の矢印e方向へ付勢力が付与され、押圧ローラ15
aが転写記録媒体1を幅方向全体にわたって軽く押圧す
る如く構成している。尚、本実施例では前記押圧力を約
50gf/cmに設定している。
また前記アーム15bが一定角度範囲に回転するとこれ
を検出する如く構成している。そのための構成は、第1
図(B)に示すように、アーム15bの一方端に該アー
ム15bと一体的に回動する遮光板15cが取り付けら
れ、アーム15bが所定角度範囲に回動したとき前記遮
光板15cを挟む位置にLED15dlとフォトトラン
ジスタ15d2よりなる検出センサー15dが配設され
ている。
従って、転写記録媒体1が第一搬送手段14と転写部4
間で弛むと、その弛み量に対応して前記アム15bが回
動し、該アーム15bが所定角度範囲内に回動すると遮
光板15cがLED15d、の光を遮光して検出センサ
ー15dがオン状態となってこれを検出する。即ち、転
写記録媒体1の弛み量が所定量になると検出センサー1
5dが検出する如く構成している。
尚、前記遮光板15cは扇形に形成されており、転写記
録媒体lがある一定範囲の弛み量を維持している場合に
前記センサー15dをオン状態に維持するものである。
(転写部) 次に転写部4について説明する。本実施例に係る転写部
4は前記記録部3で転写記録媒体1に形成した像を記録
紙8に転写する機能を有すると共に、前記転写記録媒体
1及び記録紙8に搬送力を付与する第二搬送手段として
の機能を有する。
この転写部4は前記検出手段15よりも転写記録媒体1
の搬送方向下流側に配設され、第1図に示ず如く矢印す
方向に駆動回転する転写ローラ4aと、この転写ローラ
4aに圧接して従動回転する加圧ローラ4bとによって
構成されている。
前記転写ローラ4aは、第9図に示すように、軸方向中
央部外径が両端外径よりも若干大きい太鼓状に形成され
たアルミローラ周面に、0.5關厚で硬度60度のシリ
コンゴムが被覆されている。ここで前記太鼓形状を具体
的に説明すると、本実施例にあっては第9図に示すx−
y座標に於いて、以下の関係を有するように設定してい
る。
(x −1)8) 2+ (y−b) 2= (16,
4−b) 2b−6946,I   O+ =D3  
  D2  DI−2關また加圧ローラ4bは外形がス
トレート形状のアルミローラ周面にPTFEを厚さ25
μm被覆してなり、図示しないハネ等の加圧手段によっ
て転写ローラ4aとの押圧力が6〜7kgf/cmにな
るように設定されている。尚、この加圧ローラ4bには
800Wのハロゲンヒータ4cが内蔵され、このヒータ
4cによってローラ表面が120〜130°Cに保持さ
れるように構成されている。
従って、この転写部4に於いては転写記録媒体■及び記
録紙8が両ローラ4a、4b間を通るときに圧力及び熱
が印加されるものである。
次に前記転写部4が第二搬送手段として機能するための
構成について説明すると、第1図(1))に示すように
搬送モーター16aからの駆動力がギヤ列16b+、 
16bzを介して伝達され、前記ギヤ161)2から電
磁クラッチ16cを介して転写ローラ4aに伝達される
如く構成されている。即ち、電磁クラッチ16cがオン
すると、前記モーター16aの駆動力が転写ローラ4a
に伝達され、該ローラ4aが矢印す方向へ回転すると共
に、加圧ローラ4bが従動回転し、両ローラ4a、4b
の協働作用によって転写記録媒体1及び記録紙8を搬送
する。
ここで前記搬送モーター16aを駆動すると共に、電磁
クラッチ16cをオンしたときの搬送ローラ14aの周
速度V、と、転写ローラ4aの周速度v2の関係は、V
、=0.99V2となるように、即ち転写ローラ4aの
周速度が若干速くなるように前記ギヤ列16b1〜16
b4のギヤ比が設定されている。一方、前記電磁クラッ
チ16cがオフしたときはギヤ16b2は転写ローラ4
aに駆動力を伝達しない。従って、搬送速度制御手段に
より前記電磁クラッチ16cをオン、オフすることによ
り第二搬送手段が転写記録媒体1の搬送速度を可変制御
するものである。
尚、前記電磁クラッチ16cは検出センサー15dのオ
ン1オフによって動作する。
(記録紙給送) また第1図(八)に示ずようにカセット7内には被記録
媒体たる記録紙8が積載されており、この記録紙8が給
送ローラ9.レジストローラ対10a10bによって一
枚づつ給送され、LED26aとフォトトランジスタ2
6bからなるレジストセンサー26によって前記給送さ
れる記録紙8の先端を検出し、給送タイミングを制御す
ることによって、前記転写記録媒体1の像領域と記録紙
8とが重なるように同期して転写部4へ給送する如く構
成している。
(像形成工程) 先ず記録開始前に於ける第一搬送手段14と第二搬送手
段4の動作について説明すると、電磁クラッチ16cが
オフの状態で搬送モーター16aを駆動し、第一搬送手
段16のみによって転写記録媒体1を搬送して、第一搬
送手段14と第二搬送手段4との間で転写記録媒体1に
弛みを生じさせる。このとき押圧ローラ15aの押圧力
によって転写記録媒体1は一定の力で押圧され、アーム
15bの角度が変化する。
前記アーム15bの角度が所定角度になると、即ち転写
記録媒体1の弛み量が所定量に達すると、検出センサー
15dがこれを検出して搬送モーター16aの駆動を停
止すると共に、電磁クラッチ16cをオンする。
像形成に際しては搬送モーター16aを駆動して転写記
録媒体1を第一搬送手段14及び第二搬送手段4で搬送
し、記録部3に於いて転写記録媒体1の転写記録層1b
に光と熱とを画信号に応して付与することで像を形成す
る。尚、本実施例では熱を画信号に応じて付与し、光を
一様に付与するようにしている。
前記転写記録層1bは、所定波長の光と熱とが付与され
ると軟化点温度が上昇し、即ら転写特性が不可逆的に変
化して、記録紙8に転写されなくなる性質を有している
従って、第10図のタイミングチャートに示ずように、
マセンク色記録に際しては発熱素子列のうち画信号のマ
センタの補色、即ち緑色の画信号に相当する発熱素子3
bに10m5の通電を行い、これと同時に光#3gを1
0m5点灯する。このときスリット31に位置する転写
記録層1bには回転体3Cの蛍光体へが対向しており、
第5図のグラフAに示す分光分布の光エネルギーが転写
記録層1bに一様に照射される。
次にシアン色記録に際しては、前記マセンク色記録に於
ける発熱素子3bへの通電開始から50m5後に、今度
は発熱素子列のうちシアンの補色、即ち赤色の画信号に
相当する部分に20m5の通電を行い、これと同時に光
a3gを20m5点灯する。このときスリット3iに位
置する転写記録層1bには回転体3Cの蛍光体Bが対向
しており、第5図のグラフBに示す分光分布の光エネル
ギーが転写記録層1bに一様に付与される。
次にイエロー色記録に際しては、前記シアン色記録に於
IIる発熱素子3bへの通電開始から50m5後に、今
度は発熱素子列のうぢイエローの補色、即ち青色の画信
号に相当する部分に35m5の通電を行い、これと同時
に光源3gを35m5点灯する。このときスリット31
に位置する転写記録層1bには回転体3cの蛍光体Cが
対向しており、第5図のグラフCに示す分光分布の光エ
ネルギーが転写記録層1bに一様に付与される。
以上のような要領でマゼンタ、シアン、イエローの補色
の画信号に応じて発熱素子3bの発熱、回転体3cの回
転及び光源3gの点灯を制御して転写記録層1bに転写
像を形成し、この像形成に対して150m5 / Li
n5の繰り返し周期で同期して転写記録媒体を搬送する
前記転写記録媒体1の搬送は像形成開始時点で電磁クラ
ッチ16cをオンして第一搬送手段14と第二搬送手段
4とで搬送するが、このとき搬送ローラ14aの周速V
、よりも転写ローラ4aの周速v2の方がが若干大きい
ために、転写記録媒体1の第一搬送手段14と第二搬送
手段4間での弛みば減少する。前述の弛み量設定に当た
っては最初に充分な弛み量を設けることにより両回送手
段14,4間で転写記録媒体1が緊張状態になることは
ない。
従って、像形成時にあっては転写記録媒体1は第一搬送
手段14と第二搬送手段4間で常に弛んだ状態にあるた
めに、転写部4に記録紙8の先端が突入する際に搬送負
荷変動があったとしても、その変動は記録部3での転写
記録媒体1の搬送速度に影響を与えない。
(像形成制御) ここで上記記録動作をさせるための本実施例に係る制御
系について第1)図乃至第17図を参照して具体的に説
明する。尚、第1)図は制御系のブロック図、第12図
及び第13図は記録動作のタイミングチャート、第14
図は各部材間の関係を示す図、第15図は各信号の送出
を行うシーケンステーブル、第16図は記録動作のフロ
ーチャート、第17図は転写ローラ4aの温度制御系の
回路図である。
この制御系は第1)図に示すように、例えばマイクロプ
ロセッサ等のCPU20a、該CPU20aの制御プロ
グラムや各種データを格納しているROM20b、及び
CPU20aのワークエリアとして使用されると共に、
各種データの一時保存等を行うRAM20c等を備えた
制御部20、インターフェース21、操作パネル22、
像形成タイミング発生器23、給送モータードライバー
24、搬送モータードライバー25、電磁クラッチ16
c、検出センサー15d、レジストセンサー26、PL
Lモータート−ライバー27、光源点灯装置29からな
る。
前記制御部20はインターフェース21を介して操作パ
ネル22からの各種情報(例えば記録濃度、記録枚数、
記録サイズ等)、検出センサー15d、レジストセンサ
ー26からの信号及び像形成タイミング発生器23で作
られたマゼンタライン同期信号及びPLLモータードラ
イバー27からのロック検出信号を入力する。また前記
制御部20はインターフェース21を介して電磁クラッ
チON信号、給送モター30のモーターON信号、搬送
モーター16aのモーターON信号、及びページ信号及
び光源モーターON信号を出力する。
像形成タイミング発生器23は内部の水晶発信器のクロ
、りを分周して各種信号(マゼンタライン同期信号、シ
アンライン同期信号、イエローライン同期信号、ページ
同期信号、ヒデオクロノク、イネーブル信号、ストロー
ブ信号、光tXON信号、モーター基準クロック等)を
発生ずる。
マゼンタライン同期信号、シアンライン同期信号、イエ
ローライン同期信号は第12図に示すように、周期15
0m5でデユーティ−比1/3であり、位相が120°
ずれた信号である。またマゼンタライン同期信号はPL
Lモータードライバー27からの回転位相基準信号を基
準に作成される。そして制御部20からインターフェー
ス21を介して送出されるページ信号を、マゼンタライ
ン同期信号の立ち上がりエツジでラッチしてページ同期
信号を作る。
ビデオクロックはマゼンタ、シアン及びイエロのライン
同期信号の立ち」二がりから36KHzのクロックを発
生し、1728個(約48m5)のクロックを発生した
後休止する信号である。
また外部画信号発生器(例えば、ファクシミリやイメー
ジスキャナー、電子黒板等)31は、像形成タイミング
発生器23からのページ同期借料、マゼンタ、シアン、
イエローのライン同期信号、ビデオクロックを受け、ペ
ージ同期信号が「ハイJになった時点からマゼンタライ
ン同期信号が「ハイ」の時にはマゼンタの画信号を、ま
たシアンライン同期信号が「ハイ」の時にはシアンの画
信号を、同様にイエローライン同期信号が「ハイJの時
にはイエローの画信号をビデオクロックに同期させて夫
々1728個づつ送出する。
更に、上記マゼンタ、シアン又はイエローのライン同期
信号の「ハイjの期間であって、ビデオクロックが休止
している期間がrハイ」になるストローブ信号を発生す
る。
イネーブル信号はページ同期信号が「ハイJになった最
初のシアンライン同期信号から始まり、シアン、イエロ
ー及びマゼンタのライン同期信号の立ち上がりエツジか
ら順に10m5.20m5.35m5のrハイ」を繰り
返し、ページ同期信号がrロウJになった最初のマゼン
タライン同期信号の「ハイ」の期間内の35m5 [1
ハイ」の発生で終了する。このイネーブル信号は第10
図の画信号に対応した発熱素子3bへの通電信号に対応
する。
更に像形成タイミング発生器23は光源ON信号を発生
する。光JrAON信号はシアンライン同期信−)の立
し上がりから始まり、各イネーブル借料の立ち」二かり
毎に、10m5.20m5.35m5の順で「ハイAを
繰り返す。
更に像形成タイミング発生器23はPLLモータドライ
バー27に与えるモータークロック作成のためのモータ
ー基準クロックを発生ずる。このクロックは6 kHz
の連続したクロックであり、制御部20からインターフ
ェース21を介して送出される光源モーターON信号に
よって制御されるスイッチを介して前記モータークロッ
クがPLLモータードライバー27に与えられる。
記録ヘッド3aは外部画信号発生器31からの画信号を
、像形成タイミング発生器23からのビデオクロックで
ヘッド内部のシフトレジスト内に取り込む。この取り込
まれた画信号は、像形成タイミング発生器23からのス
トローブ信号によってヘッド内のラッチレジスタにラッ
チされ、その後、像形成タイミング発生器23からのイ
ネーブル信号によってラッチレジスタ内の画信号に応じ
て発熱素子3bへの通電がなされ、該通電と同時にシフ
トレジスフにビデオクロックによって次の画信号が取り
込まれる。
また光源3gの点灯装置29は、像形成タイミング発生
器23からの光源3gのON信号と、インターフェース
21からの光源モーターON信号のアンド信号を受け、
その信号が「ハイ」の時点で光源3gを点灯させる。
PLLモータードライバー27は第7図に示したように
、入力したモータークロックと前記受光部材17cから
の出力(第6図(八))との位相同期がかかるように光
源モーター28aを駆動する。更にこのP L 1.、
モータードライバー27はインターフニス21を介して
制御部20に位相同期がかかっていることを知らせるロ
ック検出信号を送出し、且つ像形成タイミンク発生器2
3には回転体3Cとライン同期信号と同期を合わせるた
めの回転位相基準信号を送出する。
尚、本実施例では回転体3C上の遮光部17a17a′
の数は900個であり、P L Lモータードライバー
27によって光源モーター28aが位相同期状態にあれ
ば、モータークロックが前記したように6 kHzであ
るので回転体3Cは1回転150m5の速度で回転する
前記制御によって転写記録媒体1に像が形成されるもの
である。
(搬送制御) 次に上記転写記録媒体1に形成された像を記録紙8に転
写するための、転写記録媒体l及び記録紙8の搬送制御
について説明する。
給送モータードライバー24は、インターフニス2■を
介して制御部20からの給送モータークロックがrハイ
」の時、給送モーター30を駆動し、給送ローラ9及び
レシスI−ローラ対10a、10bを回転して記録紙8
を一定速度で搬送する。
また1般送モータードライバー25は、同じくインター
フェース21を介した制御部20からの搬送モターON
信号が「ハイjの時、搬送モーター16aを駆動して搬
送ローラ14a及び転写ローラ4aを回転させ、これに
夫々従動回転する従動ローラ14b及び加圧ローラ4b
との協働作用によって転写記録媒体1及び記録紙8を一
定速度で搬送する。
また電磁クラッチ16cは制御部20からの電磁クラ、
チ○N信号がrハイ」の時にオンし、搬送モーター16
aの駆動力を転写ローラ4aに伝達して搬送ローラ14
a及び転写ローラ4aを駆動する。
一方、前記電磁クラッチON信号がrロウjの時は前記
電磁クラッチ16cがオフして搬送モーター16aの駆
動により搬送ローラ14aのみが回転する。
ここで制御部20がインターフェース21を介して人出
する各信号のタイミングは第13図に示す如くである。
尚、第13図の時間T1〜T5は第14図に示すように
各部材間の距離をl−I−1−3とした場合、以下の如
く転写記録媒体1若しくは記録紙8が搬送されるのに要
する時間である。
Ll :記録ヘッド3aから転写ローラ4aと加圧ロー
ラ4bとの圧接部までの転写記録媒体1の搬送距離。
L2 :記録ヘンド3aから搬送ローラ14aまでの転
写記録媒体1の搬送距離。
I73ニレジストセンサー26から前記圧接部までの記
録紙8の搬送距離。
T1 :転写記録媒体1をり、−1−、の距離搬送する
のに要する時間。
T2 :記録紙8をL3の距離搬送するのに要する時間
T3 :記録紙8の長さ(例えばA4サイズであれば2
97mm)分だけ転写記録媒体1を搬送するのに要する
時間。
T、:転写記録媒体1をLlの距離搬送するのに要する
時間。
T5 ;転写記録媒体1をI−2の距離搬送するのに要
する時間。
即ち、操作者が操作パネル22のスタートボタンを押す
と、前述した如く電磁クラッチ16cをオフした状態で
搬送モーター16aを所定時間駆動して第一搬送手段1
4と第二搬送手段4との間に転写記録媒体1を所定量弛
ませる。次に給送モーター30が駆動し、記録紙8を給
送してその先端がレジストセンサー26にかかった時点
で駆動を休止する。
この時点で光源モーター28aで回転する回転体3Cは
前記制御により位相同期している。
また前記記録紙8の給送と同時に電磁クラッチ16cを
オンすると共に搬送モーター16aを駆動して転写記録
媒体1を第1図の矢印a方向に搬送する。このとき転写
記録媒体1の搬送と同期して時間T3の間ページ信号が
「ハイAとなって記録部3で転写像形成工程が行われる
。そして搬送モーター16aは前記像形成時間T3経過
後、更に時間T4経過した後に停止する。
従って、転写記録媒体1は記録部3で形成された像の後
端が搬送ローラ14aを通過するまでは第−1最速手段
14及び第二搬送手段4の駆動によって搬送される。こ
のとき搬送ローラ14aの周速度が転写ローラ4aの周
速度よりも若千遅いため、両ローラ14a、4a間に於
ける転写記録媒体]の弛の量は次第に減少するが、記録
開始前に於いて弛み量が充分に確保されているために、
転写記録媒体1は両ローラ14a、4a間で一定量以上
の弛みが確保される。このため転写部4に記録紙8の先
端が突入する際、或いは記録紙8の後端が転写部4を脱
出する際に搬送変動があったとしても記録部3での転写
記録媒体】の搬送速度は影響を受けない。
尚、給送モーター30は前記転写記録媒体1が搬送開始
から時間T1経過後、時間T2だげ駆動して記録紙8を
前記転写記録媒体1と同速度で搬送して停止する。これ
によって記録紙8の先端は、前記転写記録媒体Iに形成
された転写像先端と転写部4に於いて合致し、転写記録
媒体lと密着しながら搬送モーター31の駆動によって
搬送される。
ここで前記第13図に示す如き各信号を送出する制御部
20の動作について説明すると、制御部20υJインタ
ーフエース21を介してマゼンタライン同(す1信号を
入力し、それをラフ1−ウェアカウンタによって個数を
カウントする。即ち、マゼンタライン同期信号は前述し
たように15On+s周期であるから、制御部20が前
記信号をカウントすることによって時間を管理すること
が出来る。
制御部20の内部には第15図に示す如きシーケンステ
ーブルをもっており、レジストセンザー信号が「ハイJ
になってから、マゼンタライン同期信号をカウントしな
がら順次シーケンステーブルを参照し、給送モーターO
N信号、搬送モーターON信号、ページ信号を送出し、
夫々の信号によって各部材の駆動を制御する。
尚、本実施例に於いて、シーケンステーブルは第15図
に示す如く3ビット構成で、第0番目から第3216番
目までの計3217ワートがらなり、ビット0は給送モ
ーターON信号、ビット1は搬送モーターON信号、ビ
ット2はページ信号に夫々対応する。
また第13図に於ける」二部のカッコ内の数字はレジス
I・センつ一信号が「ハイAになった時点のマゼンタラ
イン同期信号を第0番目とし、各々の時点でのマゼンタ
ライン同期信号の番号(信号の個数)を示したものであ
る。
次に前述した機能を有する制御部2oの一連の動作を第
16図のフローチャー1・を用いて説明すると、先ずス
テップStに於いて操作パネルのスタートボタンが押さ
れたか否かを検出し、押された場合にはステップS2へ
移行して搬送モーター16aを駆動して転写記録媒体l
を搬送する。このとき電磁クラッチ16cはオフ状態に
あり、転写記録媒体1は第一搬送手段14によって搬送
され、第一搬送手段14と第二搬送手段4間で弛みを生
ずる。
前記弛みが一定量以上になるとステップS3に於いて検
出センサー15がオンする。前記センサー15からのオ
ン信号によりステップS4.S5へ移行して搬送モータ
ー16.3の駆動を停止すると共に、電磁クラッチ16
cをオン状態にする。
次にステップS7へ移行して給送モーターON信号を送
出し、更にステップS3で光源モーターON信号を送出
する。次にステップS8に移行し“ζレジス1−センサ
ー信号が「ハイ」になるのを待ち、前記信号が「ハイ」
になるとステップS9へ移行してP L、 Lモーター
ドライバー27からのロック検出信号が「ハイJになる
のを待つ。即ち回転体3cの位相同期を待つ。そして前
記ロック検出信号が「ハイJになると、ステップS10
へ移行してシーケンステーブルのラスク番号を示ずRに
Oを代入する。
次にステップSllでマゼンタライン同期信号がrロウ
」であるのを待ち、しかる後にステップS12で前記マ
ゼンタ同期信号が「ハイJになるのを待つ。これによっ
てマゼンタライン同期信号の立ち上がりエツジを検出す
る。そして前記エツジを検出すると、ステップS13へ
移行してシーケンステーブルの第R番目を参照し、ビッ
ト0、ビットl、ビット2を夫々給送モーターON信号
、搬送モーターON信号、ページ信号として送出する。
次にステップS14に移行して前記Rの値に1を加算し
、ステップS]5で前記Rの値が3216よりも大きい
か否かを検出する。そしてRの値が3216よりも小さ
いか等しい場合にはステップSllへ戻って記録を続行
し、大きい場合にはステップS16へ移行して光源モー
ター27aを休止して記録を終了する。
前記の如くして形成された像は転写部4で熱及び圧力が
印加されて記録紙8に転写される。
(転写部温度制御) ここで前記転写部4での温度制御構成は第17図に示す
ように構成されている。
第17図のサーミスタT 1)は転写ローラ4aの表面
に接するように配置されており、該転写ローラ4aの表
面温度に応して抵抗値が変化し、この抵抗値は電源E1
及び抵抗器rによって電圧E2に変換され、コンパレー
タC8によって基準電圧E。
と比較される。比較出力はりレートライバーR。
を介し、リレーRLによって電ti、E3からのハロゲ
ンヒータ4Cの通電を制御する。
ここで前記温度制御構成の駆動原理について述べる。サ
ーミスタT1)は温度が上がれば抵抗値が小さくなる性
質があり、よって転写ローラ4aの表面温度が上がれば
勺−ミスタTl+の抵抗値が下がり、電圧E2が下がる
。逆に転写ローラ4aの表面温度が下がればサーミスタ
Tl+の抵抗値が」二がって電圧E2も上がる。従って
基準電圧E。の値を転写ローラ4aが95°Cに対応し
た電圧E2の値に設定することにより、転写ローラ4a
の表面温度が95°Cより低い場合は比較出力が「ハイ
Jになり、ハロゲンヒータ4cに通電され、転写ローラ
4aの表面温度が上昇する。逆に95°Cより高い場合
はハロゲンヒータ4cには通電されず、表面温度が下降
する。前記制御により転写ローラ4aの表面温度は90
〜100°Cに保持される。尚、この制御系は装置の電
源スィッチがONの時は絶えず動作しており、操作パネ
ルのスタートボタンが押される以前に転写ローラ4aの
表面温度が90〜100°CになるようにII?卸され
る。
前記の如くして転写記録媒体1に像が形成されその像が
転写部4に於いて記録紙8にマゼンタ、シアン、イエロ
ーによるカラー画像として転写される。
像転写後は、剥離爪5a及び剥離ローラ5によって転写
記録媒体1と記録紙8とを剥離し、所望の色の画像記録
が行われた記録紙8を排出ローラ対13a、13bによ
って排出トレー1)に排出する。
また転写記録媒体1は巻取ロール6に巻き取られる。
上記の如(してカラー記録がワンショットで行われるも
のである。
〔第二実施例] 前述した第一実施例では1個の搬送モーター16aの駆
動力を電磁クラッチ16cを介して第一搬送手段14と
第二搬送手段4に伝達するようにした例を示したが、第
二実施例として第18図に示すように、第一搬送手段1
4と第二搬送手段4に個々のモーターを設DJだ例を示
す。
尚、第一実施例と同一部分は同一符号を付すことによっ
て説明を省略する。
この実施例は搬送ローラ14aの軸14a1に第一搬送
モーター18aを連結し、転写ローラ4aにはギヤ列1
8b1.18b2を介して第二(最速モーター18cを
連結している。
前記第一搬送手段14と第二1般送手段4による転写記
録媒体1の搬送速度差をアーム15bの角度変化によっ
て検出し、前記モーター18a、18cの駆動制御を第
19図のステップ31〜S7に示すように制御すること
によって第一搬送手段14と第二搬送手段4の搬送速度
を可変するものである。
これを具体的に説明すると、第20図に示すように転写
記録媒体1が第一搬送手段14と第二搬送手段4間で緊
張した状態から、転写記録媒体1が弛むとアーム15b
は反時計方向に回転し、その回転角θが軸14a1に取
り付けられ、アーム15bの回転角度を検出するポテン
ショメータ15eによって検出される。
従って、前記転写記録媒体1が僅かに弛んだときのアー
ム15bの角度をθ1、それよりも更に弛んだときのア
ーム15bの角度を02 (θ1〈θ2)としたとき、
記録に際して先ずステップ31.S2に於いて第一搬送
手段14による転写記録媒体1の搬送速度V、が一定に
なるようにモーター18aを駆動して転写記録媒体1に
一定以」二の弛み(アム角θ〉θ2)をもたセ、次にス
テップS3へ移行して第二搬送手段4による転写記録媒
体1の搬送速度v2がV、<V2となるようにモーター
1.8cを駆動する。これによって転写記録媒体1は第
一1)1送手段14と第二搬送手段4間で徐々に弛みを
減少しながら搬送される。
次にステップS4に於いて前記アーム角がθになった時
点でステップS5へ移行して前記第搬送モーター18c
の回転速度を落とし、転写記録媒体1の搬送速度Vz’
がv、 >v2’ となるようにして転写記録媒体lを
搬送する。更にステップS6に於いて前記アーム角θ≧
θ2になるまで弛むとステップS7へ移行して記録を続
行する場合にはステップS3へ戻って前記弛みを減少す
るように搬送する。
前記の如くして転写ローラ4aを駆動するモーター18
cを回転制御することによって、転写部4へ記録紙8が
突入する際の搬送変動があったとしても、記録部3に於
ける転写記録媒体1の搬送速度を常に一定に維持するこ
とが出来る。
従って、前記の如く搬送制御しても画像ブレ等のない鮮
明画像を記録することが出来るものである。
〔第三実施例〕
前述した第一実施例では転写記録媒体に光と熱とを付与
することによって画像を形成する例を示したが、第二実
施例として光エネルギーのみを付与して像形成する例を
第21図を用いて説明する。
この場合も第一実施例と同一構成部分は同一符号を付す
ことによって説明を省略する。
この実施例に係る転写記録媒体101は色彩の異なる発
色剤と、特定波長の光に感応して重合反応する反応物質
を封入した複数種の画像形成素体を支持体上に付着して
構成している。例えば、夫々第3図のグラフA、B、C
に示す波長の光を吸収して重合反応して硬化する光開始
剤と、モノマーと、マゼンタ、シアン、イエロー色に発
色する発色剤としてのロイコ染料と、安定剤等の添加剤
によって3種類のコアを構成し、これをシェルで被覆し
てマイクロカプセル状にした3種類の画像形成素体を構
成し、これを第一実施例と同様に支持体上に付着させて
転写記録媒体を構成する(米国特許第4399209号
、同第4416966号参照)。
前記転写記録媒体101を第一像形成部103に搬送し
て両信号に応した光エネルギーを照射する。
この第一像形成部103ば転写記録媒体101の支持体
側をガイド板103aでガイドし、画像形成素体をイ」
着した転写記録層側に光照射手段を配置している。前記
光照射手段は第一実施例で用いた光照射手段に於いて、
蛍光体A、B、Cを夫々蛍光体A’、B’、C’に置き
換え、画信号に応じて開閉するシャッタアレイ 103
b及び集光レンズ103Cを取り付けたものであり、こ
れによって第22図に示す3種類の波長光を画信号に応
じて転写記録層に照射する。
尚、この実施例では前記蛍光体A′の主成分としてBa
 MaA1)60z7:Eu(ユーロピウム付活バリウ
ムマグネシウムアルミン酸塩)を用い、蛍光体B′の主
成分としてLaPo4:Ce、Tb(セレン2テルビウ
ムイ」活ランタンリン酸塩)を用い、蛍光体Cの主成分
として”/zo、:Eu(ユーロピウム付活酸化インド
リウム)を用いている。そして前記各蛍光体A′B’、
C’で発光する光の分光分布は夫々第22図のグラフA
’  (ピーク波長451nm) 、B’  (ビク波
長543nm) 、C’  (ピーク波長61)nm)
のようになる。
これによって、特定波長の光が照射された画像形成素体
が硬化して像が形成されるものである。
次に前記第一像形成部103の光照射によって像形成さ
れた転写記録媒体101が第一搬送手段14及び検出手
段15を経て、第一実施例で説明した転写部4と同一構
成よりなる第二像形成部に搬送される。尚、この場合は
前記第二像形成部が第二搬送手段を兼ねることは第一実
施例と同様である。
前記第二像形成部には、表面に顕色剤を塗布した記録紙
8が搬送され、前記転写記録層と重畳して圧力印加され
る。この圧力印加により、転写部ら 3 4 録媒体101の硬化してしない画像形成素体が破壊され
、その発色剤と記録紙8の顕色剤とが発色反応を起ごし
て記録紙8に顕像化された像が記録され、画像記録後の
記録紙8が排出トレー1)に排出される。
前記の如く光エネルギーによって像形成する記録装置に
あっても、第一実施例と同様に第一搬送手段14と第二
搬送手段4間で転写記録媒体1が弛みをもつようにII
送制御することにより、第二像形成部4で記録紙8の先
端が突入する際、或いは記録紙8の後端が脱出する際に
転写記録媒体1の搬送負荷変動が生しても、転写記録媒
体1は第一像形成部103では常に一定速度を保つよう
になり、画信号に忠実な画像を形成することが出来る。
尚、前記紀行工程にあっては、記録紙に形成された像を
定着するために、記録紙の搬送方向に対して前記第二像
形成部の下流側に定着部を設けておくと良い。
〔他の実施例] 次に前述した転写記録媒体1や記録部3等、各部の他の
実施例について説明する。
(1)転写記録媒体 前述の各実施例に於いては、光エネルギーと熱エネルギ
ーによって着色剤を含んだ高分子祠料の転写記録層1b
の軟化点温度の変化によって、記録紙8へ像を転写記録
する例を示したが、記録紙8への接着特性、或いは昇華
特性の違いによって像を転写記録するようにしても良い
。或いは記録紙8に発色性をもたせて、その記録紙8の
発色特性を変化させるような層を転写記録媒体1に設け
、該転写記録媒体1に形成した像を記録紙8へ転写する
ことによって画像を得るように構成しても良い。
また転写記録層1bに付与する第1のエネルギ及び第2
のエネルギーは、前述の熱及び光エネルギーに限定され
るものではなく、例えば圧力エネルギー等地のエネルギ
ーにより像を形成するようにしても良い。
また支持体1aの材料としては、前述のポリエチレンテ
レフタレートの他に、例えばポリアミド、或いはポリイ
ミド、コンデンサー紙、セロハン紙等も使用出来る。
本発明に用いる転写記録媒体に於いて、光エネルギーと
熱エネルギーとが付与されることにより転写特性が変化
する画像形成素体には、少なくとも光重合開始剤及び不
飽和二重結合を有するモノマー、オリゴマー又はプレポ
リマー(以上、感応成分)と着色剤とを含有し、必要に
応じて結合剤(バインダー)、熱重合防止剤、可塑剤、
表面平滑剤等の添加剤を含有する。
光重合開始剤としては、カルホニル化合物、ハロゲン化
合物、アゾ化合物、有機イオウ化合物等で、例えばアセ
トフェノン、ヘンシフエノン、クマリン、キサントン、
チオキサントン、カルコン、スチリルスチリルケトン等
の芳香族ケトン類及びその誘導体/、ヘンシル、アセナ
フテンキノン、カンファーキノン等のジケトン類及びそ
の誘導体、アントラキノンスルボニル、クロライド、キ
ノリンスルホニルクロライド、2,4.6− )リス(
トリクロロメチル)−3−1−リアジン等のハロゲン化
合物等が挙げられるが、本発明はこれに限定されるもの
でない。
不飽和結合を有するモノマー、オリゴマー或いはプレポ
リマーとしては、ポリイソシア不−1・と(必要に応じ
てポリオール類と反応させておいても良い)不飽和二重
結合を含むアルコール、アミン類との重付加反応により
合成されるウレタンアクリレート或いはウレタンメタク
リレート類、エポキシ樹脂とアクリル酸又はメタクリル
酸との付加反応により合成されるエポキシアクリレート
類、又はポリエステルアクリレート類、スピナクリラー
ド類、ポリエーテルアクリレート類等が挙げられるが、
本発明はこれに限定されるものでない。
またプレポリマーとしては、主鎖にポリアルキレン、ポ
リエーテル、ポリエステル、ポリウレタン等の骨格を有
し、側鎖にアクリル基、メタクリル基、シンナモイル基
、シンナミリデンアセチル基、フリルアクリロイル基、
ケイ酸皮エステル等に代表される重合性、架橋性の反応
基を導入したものが挙げられるが、本発明はこれに限定
されるものでない。
また以上に挙げたモノマー、オリゴマー、プレポリマー
は常温で半固体状若しくは固体状であることが望ましい
が、液状のものでも後述のバインダーと混合することで
半固体若しくは固体状を維持するものであればかまわな
い。
前述の不飽和二重結合を存するモノマー、オリゴマー又
はプレポリマーと光重合開始剤とをバインダーと併用す
る場合、バインダーよしては不飽和二重結合を存するモ
ノマー、オリゴマー、又はプレポリマーと相溶性のある
有機高分子重合体であればどのようなものを使用しても
かまわない。
このような有機高分子重合体として、ポリメチルアクリ
ルレート、ポリエチルアクリレート等のポリアクリル酸
アルキルエステル類、ポリメチルメタクリレート、ポリ
エチルアクリレート等のポリメタクリル酸アルキルエス
テル類、又はメタクリル酸共重合体、アクリル酸共重合
体、マレイン酸共重合体/又は塩素化ポリエチレン、塩
素化ポリプロピレン等の塩素化ポリオレフィン、ポリ塩
化ビニル、ポリ塩化ビニリデン、ポリアクリロニトリル
又はこれらの共重合体、更にポリビニルアルキルエーテ
ル、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスチレン、ポ
リアミド、ポリウレタン、塩素化ゴム、セルロース誘導
体、ポリビニルアルコール、ポリビニルピロリドン等が
挙げられるが、本発明はこれらに限定されるものでない
。これらのバインダーは単一で用いても良いし、適当な
比で2種以上混合して用いても良い。またバインダとし
て相溶、非相溶に限らすワックス類を用いても構わない
着色剤は、光学的に認識出来る画像を形成するために含
有させる成分であり、各種顔料、染料が適宜用いられる
。このような顔料、染料の例としては、カーボンブラン
クや黄鉛、モリブデン赤、ヘンガラ等無機顔料、ハンザ
イエロー、ヘンジンイエロー、ブリリアントカーミン6
B、  レークレッドC8パーマネントレッドF5R、
フクロシアニンブルー、ビラ1〜リアブルーレーク、フ
ァストスカイブルー等の有機顔料、ロイコ染料、フタロ
シアニン染料等の着色剤等が挙げられる。
1つの画像形成素体中に含有される不飽和二重結合を存
するモノマー、オリゴマー又はプレポリマーは、画像形
成素体の重量に対して10〜99重量%、更には50〜
90重量%が好ましい。光重合開始剤は、画像形成素体
の重量に対して0.1〜20重量%、更には0.1〜1
5重量%、着色剤は0.1〜30重四%、更には1〜2
5重景%、結合剤ば0〜90重量%、更には0〜40重
量%が好ましい。
更に画像形成素体に熱重合防止剤、可塑剤等の添加剤を
必要に応して加えても良い。
本発明に用いる転写記録媒体は、画像形成素体を構成す
る成分を混合溶融し、これら混合溶融したものを噴霧乾
燥法や乳化造粒法等によって微小な画像形成素体として
基材上に塗布することにより得ることが出来る。また感
度低下の防止、更には画像の解像性を向」二させるため
に、画像形成素体をマイクロカプセル化しても良い。
画像形成素体にマイクロカプセルを使用する場合には、
コア部に前記説明した材料を含有させる。
マイクロカプセルの壁材に用いられる材料としては、セ
ラチンとアラヒアゴム、エチルセルロース、ニトロセル
ロース等のセルロース系、尿素ポルマリン、ナイロン、
テトロン(登録商標)、ポリウレタン、ポリカーボネイ
ト、無水マレイン酸系共重合体、塩化ビニリデン、ポリ
塩化ビニル、ポリエチレン、ポリスチレン、ポリエチレ
ンテレフタレート等のポリマー系等が挙げられる。
転写記録媒体を構成する画像形成素体の数平均粒径は1
〜20pmが好ましく、特に3〜lOIJmが好ましい
。またマイクロカプセルの画像形成素体で構成されてい
る場合も、マイクロカプセルの数平均粒径は1〜20μ
mが好ましく、特に3〜Ionが好ましい。またマイク
ロカプセルの粒径分布は、数平均径に対して±50%以
下が好ましく、特に±20%以下が好ましい。マイクロ
カプセルの壁材の厚さは、0.1〜2.OIlmが好ま
しく、特に0.1〜0.5J1mが好ましい。
マイクロカプセル化の方法としては従来公知の方法が何
れも適用出来、例えば単純コアセルヘージョン法、コン
ブレノクスコアセルヘーション法、界面重合法、1n−
situ重合法、界面沈殿法、相分離法、スプレートラ
イング法、気中懸濁被覆法、メカノケミカル法等が用い
られる。
(2)記録部 前述した第一実施例では記録部3に於いて、転写記録媒
体1の転写記録層1b側から所望の色に応じた所定波長
の光を一様に照射すると共に、支持体1a側から画信号
に応じた熱を印加する構成であったが、他の実施例とし
て熱を一様に印加すると共に、所定の光を画信号に応し
て照射する構成にしても良い。
また支持体1aを透光性の材質で構成すれば、支持体1
a側から光を照射すると共に、転写記録層1b側から熱
を印加する構成にしても良い。
更に前述の第一実施例では支持体1aを挟んで光照射と
熱印加を行ったが、これとは別に支持体1aの片側から
光照射と熱印加の双方を行うようにしても像形成は可能
である。
また加熱手段は前述した記録へソド3aを用いる方法の
他に、YAGレーザーとポリゴンミラーを用いて選択的
に加熱する方法等を使用しても良い。
また光照射手段は前述した回転体3cを用いる方法に限
定する必要はない。例えば、各波長に対応した光を照射
し得る個別の蛍光灯を複数本設け、各蛍光灯を両信号に
対応して個別に点灯させるようにしても良い。更に前記
蛍光灯の他に、例えばLEDアレイを用いる方法、或い
はキセノンランプと材料の吸光特性に合ったフィルター
を用いる方法等を使用しても良い。
尚、前述の実施例では転写記録層1bに光エネルギーと
熱エネルギーとを同時にイ」与するようにしたが、光エ
ネルギーと熱エネルギーとは別々に付与する構成であっ
ても、結果的に両エネルギーが付与される構成であれば
良い。
前述した第一実施例ではマゼンタ、シアン、イエローで
のカラー記録の例を示したが、転写記録媒体1の特性、
記録部3での熱及び光エネルギーのイ」与特性を選択す
ることによって、1色記録若しくは2色記録をすること
も当然可能である。
(3)搬送手段 前述した実施例では第一搬送手段14として搬送ローラ
14a及び従動ローラ14bからなるローラ対で構成し
た例を示したが、これは前記ローラ状のものに限定する
必要はなく、例えば回転ヘルI−等で構成しても良い。
また前記ローラ14a、14bを構成する材質も前述し
た実施例のものに限定する必要はないことは当然である
また前述した第一搬送手段14と第二搬送手段4との相
対的な搬送速度差は数段階若しくは数回に分割するよう
に構成しても良い。
更に転写記録媒体1の搬送駆動力及び記録紙8の給送駆
動力を同一駆動源(モーター等)で供給するようにして
も良い。
(4)検出手段 前述した実施例では第一搬送手段I4と第二搬送手段4
間の転写記録媒体1を押圧ローラ15aで押圧するよう
にしたが、前記押圧は必ずしもローラ状のものでなくて
も良い。
(5)転写部(第二搬送手段) 前述した実施例では転写部4(或いは第二像形成部)に
於いて、熱及び圧力を印加するようにしたが、この転写
部4では圧力のみを印加するようにしても良い。
転写部4は転写ローラ4a及び加圧ローラ4bのように
ローラ状のものに限定されるものでなく、例えば回転ヘ
ルドの如きもの等所望の圧が得られる構成であれば良い
更に前記転写ローラ4aの周速度は駆動伝達系となるギ
ヤ16bl〜16b4のギヤ比と、電磁クラッチ16c
との協調作用で転写ローラ4aの周速が搬送ローラ14
aの周速より大きくなる範囲で任意に設定することが出
来る。
また必要に応じて転写部4で画像転写された被記録媒体
の像を定着させる為の定着手段を被記録媒体の搬送方向
であって、剥離ローラ5の下流側に設けるようにしても
良い。
(4)被記録媒体 被記録媒体としては、前述の記録紙に限定されるもので
なく、例えばオーバーヘッドプロジェクタ−(OHP)
用のプラスチックシート等も当然に使用することが出来
る。
〈発明の効果〉 本発明は上jホの如く、転写記録媒体への像の形成と、
この像の被記録媒体への転写を順次行うので、表面平滑
度の比較的低い被記録媒体にも画像の記録を良好に行う
ことが出来る。また本発明を多色記録に応用した場合に
は、被記録媒体に複雑な動きをさせることなく多色の画
像を得ることが出来る。
また転写部よりも転写記録媒体の搬送方向上流側に転写
記録媒体の搬送手段を設け、第一搬送手段と第二搬送手
段間で転写記録媒体が弛むようにして記録を実行するよ
うにしたために、転写部に被記録媒体が突入等するとき
の搬送負荷変動が記録部を通過する転写記録媒体に搬送
速度に影響を与えることがない。これにより記録部に於
いて画像ブレのない像が形成され、鮮明画像を得ること
が出来るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図(A)、 (B)は第一実施例に係る記録装置の
全体模式説明図、第2図は転写記録媒体の構成説明図、
第3図は転写記録媒体中の光開始剤の吸光特性を示すグ
ラフ、第4図は回転体の光透過特性を示すグラフ、第5
図は光照射手段の分光特性を示すグラフ、第6図は回転
体の回転を検出する受光部材の信号及びその積分波形、
第7図はPLLモータードライバーの構成説明図、第8
図は搬送ローラの構成説明図、第9図は転写ローラの形
状説明図、第10図は熱及び光を付与するタイミングチ
ャート、第1)図は制御系のブロック図、第12図及び
第13図は記録動作のタイミングチャート、第14図は
各部材間の関係を示す説明図、第15図は各信号の送出
を行うシーケンステーブルの説明図、第16図は記録動
作のフローチャート、第17図は転写ローラ4aの温度
制御系の説明図、第18図〜第20図は第二実施例に係
る記録装置の構成説明図、第21図及び第22図は第三
実施例に係る記録装置の構成説明図である。 1は転写記録媒体、1aは支持体、1bは転写記録層、
1 b+、  1 bz、  1 biはコア、1b4
はシェル、lbsは付着剤、2は供給ロール、2aは供
給ロル軸、3は記録部、3aは記録ヘッド、3bは発熱
素子列、3cは回転体、3d、3e、3fは支持ローラ
、3gは光源、3hは遮光板、31はスリン1−14は
転写部、4aは転写ローラ、4bは加圧ローラ、4cは
ヒータ、5は剥離ローラ、6は巻取ロール、7はカセッ
ト、8は記録紙、9は給送ローラ、10a、]Obはレ
ジストローラ、1)は排出トレー、12a、12b、1
2cはガイドローラ、13a、13bは排出ローラ、1
4は第一1般送手段、14aは1般送ローラ、14bは
従動ローラ、15は検出手段、15aは押圧ローラ、1
5bはアーム、15cは遮光板、15dは検出センサー
、15d1はLED、15d2はフォトトランジスタ、
15eはポテンショメータ、16aは搬送モーター、1
6bl 〜16b4はギヤ、16cは電磁クラッチ、+
7a、17a’は遮光部、17bは発光部材、17cは
受光部材、20は制御部、20aはCPU、20bはR
OM、20cばRAM、21はインク−フェース、22
は操作パネル、23は像形成タイミング発生器、24は
給送モータードライバー、25は搬送モータードライバ
ー、26はレジストセンザー26aはL E D、26
bはフォトトランジスタ、27はP L Lモータード
ライバー、28は■C0129は光源点灯装置、30は
給送モーター、31は外部画信号発生器、T、はザーミ
スタ、rは抵抗、Coはコンパレータ、R9はりレード
ライバー、RLはリレーである。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)第1のエネルギーと、前記第1のエネルギーとは
    異なった第2のエネルギーとが付与されることによって
    転写特性が変化する転写記録層を有する転写記録媒体の
    搬送経路に沿って設けられ、前記転写記録媒体に前記第
    1のエネルギーを付与するための第1エネルギー付与手
    段と、前記第2のエネルギーを付与するための第2エネ
    ルギー付与手段とを有する記録部と、 前記記録部で形成された像を被記録媒体に転写するため
    の転写部と、 前記転写部よりも転写記録媒体の搬送方向上流側に設け
    られ、前記転写記録媒体を搬送するための第一搬送手段
    と、 前記第一搬送手段よりも転写記録媒体の搬送方向下流側
    に設けられ、前記転写記録媒体を搬送するための第二搬
    送手段と、 前記第二搬送手段による転写記録媒体の搬送速度を可変
    とするための速度制御手段と、 前記第一搬送手段と前記第二搬送手段間での転写記録媒
    体の弛み量を検出するための検出手段とを有し、 前記第一搬送手段による転写記録媒体の搬送速度よりも
    前記第二搬送手段による転写記録媒体の搬送速度を大き
    く設定し、前記第一搬送手段と第二搬送手段間での転写
    記録媒体の弛み量が所定値以下になったときに一時的に
    前記第一搬送手段と第二搬送手段との速度関係を逆転さ
    せ、前記転写記録媒体が前記第一搬送手段と第二搬送手
    段間で所定量以上の弛み量を有するよう搬送制御するこ
    とを特徴とした記録装置。
  2. (2)前記第二搬送手段が前記転写部を兼ねる請求項(
    1)記載の記録装置。
  3. (3)前記第1のエネルギーが熱であり、前記第2のエ
    ネルギーが光である請求項(1)記載の記録装置。
  4. (4)エネルギーが付与されることによって転写特性が
    変化する転写記録層を有する転写記録媒体の搬送経路に
    沿って設けられ、前記転写記録媒体に像を形成するため
    に前記転写記録媒体に前記エネルギーを付与するための
    第一像形成部と、 前記第一像形成部で前記転写記録媒体に形成された像に
    応じた像を被記録媒体に形成するための第二像形成部と
    、 前記第二像形成部よりも前記転写記録媒体の搬送方向上
    流側に設けられ、前記転写記録媒体を搬送するための第
    一搬送手段と、 前記第一搬送手段よりも転写記録媒体の搬送方向下流側
    に設けられ、前記転写記録媒体を搬送するための第二搬
    送手段と、 前記第二搬送手段による転写記録媒体の搬送速度を可変
    とする速度制御手段と、 前記第一搬送手段と前記第二搬送手段間での転写記録媒
    体の弛み量を検出するための検出手段とを有し、 前記第一搬送手段による転写記録媒体の搬送速度よりも
    前記第二搬送手段による転写記録媒体の搬送速度を大き
    く設定し、前記第一搬送手段と第二搬送手段間での転写
    記録媒体の弛み量が所定値以下になったときに一時的に
    前記第一搬送手段と第二搬送手段との速度関係を逆転さ
    せ、前記転写記録媒体が前記第一搬送手段と第二搬送手
    段間で所定量以上の弛み量を有するよう搬送制御するこ
    とを特徴とした記録装置。
  5. (5)前記エネルギーが光である請求項(4)記載の記
    録装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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GB2518038B (en) * 2013-07-09 2016-09-07 Francis John Cheetham Dominic Improved head support

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