JPH0317502B2 - - Google Patents

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JPH0317502B2
JPH0317502B2 JP62175448A JP17544887A JPH0317502B2 JP H0317502 B2 JPH0317502 B2 JP H0317502B2 JP 62175448 A JP62175448 A JP 62175448A JP 17544887 A JP17544887 A JP 17544887A JP H0317502 B2 JPH0317502 B2 JP H0317502B2
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  • Measurement Of The Respiration, Hearing Ability, Form, And Blood Characteristics Of Living Organisms (AREA)
  • Respiratory Apparatuses And Protective Means (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、人工呼吸装置に於ける吸気開始時期
を制御するためのセンサーの構成に関する。
[従来の技術] 従来、呼吸筋の疾病、肺呼吸の疾病などによつ
て有効に換気し得ない状態に陥つた場合に、呼吸
を介助又は人工的に行わせるのに人工呼吸装置が
利用されてきたが、そのうちの従量式人工呼吸装
置では、呼吸量がよく判り、呼吸が停止したり、
減つたりしても早期に発見できると共に、換気量
を容易に調節できることから安全性が高いという
ことで多用されるに至つている。
この従来の従量式呼吸装置では、第19図に示
すように、この装置本体からの吸気管6及び呼気
管7が吸気状態と呼気状態とを弁別する機能有す
る分岐管5を介して単一の気管チユーブ8と連接
され、またこの気管チユーブ8の口端8a近傍に
は周回状にカフ50が設けられてなる。このカフ
50は連通するチユーブ51を介して膨縮され
る。
上記した従来装置を使用するに際しては第19
図に示すように、カフを収縮させた状態50′で
気管チユーブ8を気管52内に挿入し、その後に
カフ50を膨張させて気管52を閉じて気道内圧
を気管チユーブ8内と一致させ、その気道内圧が
設定値以下となつたときに設定させた一回量の酸
素等(例えば、500〜700c.c./回)が吸気管6内に
送気するように機能動作する。
なお、子供の場合は、カフ50を使用すると、
気管チユーブ8の抜去後にその部分が挟窄化して
危険なためカフ50の使用ができず、気道内圧を
計測すること自体が難しいため、一般には、定常
流式乃至はタイムサイクル式と呼ばれる回路内に
常に酸素を流して子供が自由に吸気し得るように
しつつ、一分間に5〜40回程度の範囲で呼気バル
ブを閉じ、この時のみ強制的に呼吸させるという
方法が採用されている。
[本発明が解決しようとする問題点] 上記した従来の従量式人工呼吸装置の用法に関
し、調節呼吸時に於いては問題が少ないが、離脱
期に入り、間欠的強制呼吸や持続的陽圧呼吸モー
ドになると患児がうまく同調できないことが多
い。この原因として、新生児や乳児では筋力自体
が弱くしかもカフなし気管チユーブを使用するた
め喉頭からのリークが避けられず、回路内の容量
が相対的に大きいことも加わつて患児が吸気努力
をしても気道内圧が十分低下せず、そのために吸
気弁を開くことができないか或いはタイミングが
遅れることにあると考えられる。また肺の状態の
悪い新生児、乳児の開心術後例では、その肺のコ
ンプライアンスの低さに加えて胸部骨格の未発達
なため、患児が横隔膜を収縮させても横隔膜付着
部の胸郭が陥凹し有効な呼吸運動が妨げられると
いう問題点があつた。
一方、前記した定常流方式の人工呼吸装置で
は、呼吸量のモニターが不正確であり、肺の状態
が変化すれば換気量を変動させる必要があるた
め、重症患者に対しての適用ができない場合があ
るという問題点がある。
本発明の目的は、上記した諸問題点の解消に応
じ、特に生後6ケ月未満の新生児、乳児に対して
適用することが可能な人工呼吸装置に於ける送気
開始時期の制御のためのセンサーを提供するにあ
る。
[問題点を解決するための手段] 本発明は上記した目的を達成するため、生後6
ケ月未満の新生児、乳児について吸気早期に認め
られる身体表面上の陥凹及び膨隆の現象の知見に
基づいて、人工呼吸装置の制御用センサーにつ
き、次のように構成した。
即ち、人工呼吸装置に於ける入力信号に応じて
各種ガスボンベから酸素等を気管チユーブに送り
込むように制御する制御部に信号入力すべく連結
される装置が、胸郭運動による人体表面上の陥凹
又は膨隆に伴つて圧力差として感知しこれを信号
として出力する機能を有するセンス部と、このセ
ンス部を前記陥凹部位又は膨隆部位上に固定する
固定部材と、前記センス部の出力信号を前記制御
部に伝導する伝導部とからなることを特徴とす
る。
胸郭運動による人体表面上の陥凹は、生後6ケ
月未満の新生児、乳児の肋間及び胸骨上窩にて、
特に横隔膜付着部の肋間にて顕著に生じ、その程
度は子供の体格や重症度により約2〜10mmの陥凹
を示す。なお、その発生原因は、呼気の開始に合
わせて横隔膜を下動させて肺を拡張させるという
本来の呼気のため中々肺が膨らまず、結果的に横
隔膜が付着する部分が内側へ引つぱられ、かつ胸
部が未だ柔軟なためと考えられる。このため、こ
の陥凹現象は吸気の開始時期にほぼ一致して生じ
るのである。また膨隆は、上記した呼吸の開始に
伴う横隔膜の下動によつて上記の陥凹に比して
やゝ遅れて腹部の中心付近に生じ、その膨隆の度
合いも約2〜10mmの程度である。
本発明の前記したセンス部としては、先ず、固
形タイプのものに関し、膨縮可能な外郭とこの外
郭部を定形に維持すべく柔軟質のスペーサーを内
装したもの、また圧力差を直接的に電気信号に変
換して捉えるダイオード、感圧トランジスタ等の
固体センサーを通用することができるほか、身体
上に取り巻かれるベルト上に備えられるべき可変
抵抗器等の機能部材であつて上記ベルトの長手方
向に沿つた長さの変化を捉えるものであつてベル
ト上の所定位置にスペーサーを有するものを含
む。またこの機能部材は電気的諸量の変化を検知
するものであつて、インピーダンスの変化を捉え
る可変抵抗器のほか、インダクタンスの変化を捉
えるソレノイドコイルを含む。その他のセンス部
として、内圧の変化を検知するものであるが、そ
の内圧に応じてその外形を自在に変形するバルン
センサーであつてもよい。
なお、前記した固形タイプのセンサーが適用さ
れる場合にあつては、このセンサー上であつて前
記固定部材との間に弾性部材を介在させた構成を
も本発明は含む。この弾性部材の例としてはガー
ゼを折り重ねたもの、スポンジ等がある。
また、固定部材としては、前記センス部を前記
した陥凹部又は膨隆部上に固定してその周辺に粘
着固定される通常の粘着テープであつてもよい
し、またテープ片状の硬質プラスチツク板等の一
片面上の両端部乃至は全面部に粘着層を形成した
ものであつてもよい。また上記したプラスチツク
板を弾性材で形成し、これを偏平状若しくは中央
部が凹形を呈するように変形して用いることがで
きる。その他身体上に取り巻くことができるベル
トであつてもよい。
なお、本発明に於いて、上記したセンス部と、
弾性部材と及び固定部材とは予め一体的に固定さ
れることを要件としない。
また、伝導部は、センス部が前記の固定センサ
ー又は可変抵抗器等の機能部材からなる場合には
電線等の伝導材であり、この電導材の至端には人
工呼吸装置本体の制御部上のターミナルに接続さ
れるコネクタを備えることができる。またセンス
部が前記したバルンセンサーである場合には、チ
ユーブ管等の気管材により伝導部が形成される。
この気管材はセンス部であるバルン内に通ずる状
態で連結される。この気管材の至端には人工呼吸
装置本体上のトランスデユーサーに接続し得るコ
ネクタ部を設けることができる。この場合、コネ
クタ部が接続される上記した制御部側に気圧変化
を電気的信号に変換するトランスデユーサーを内
蔵させておくことが必要である。
[作用] 本発明に係る人工呼吸装置の制御用センサーに
於けるセンス部は人体表面上に現れる一定部位の
陥凹又は膨隆の現象を感知するから、この陥凹及
は膨隆の発生が患者の吸気開始早期にほぼ一致す
ることと相俟つて、患者の呼吸動作につき人工呼
吸装置に対する初期設定量に応じて過不足なく酸
素等を供給することができる。
また、センス部は人体表面上の一定の挟小な部
位に現れる陥凹又は膨隆の現象を検知するもので
あるから、センス部に対する固定も陥凹部又は膨
隆部の周囲付近にのみ及ぶような粘着テープ等の
極めて簡単な固定部材をもつて足りる。
また、前記したように、センス部上に積載した
状態で固定部材との間に弾性部材を伴う構成であ
る場合には、この弾性部材の弾性は固定当初に於
いてセンス部を安定した状態で固定することが可
能となり、前記陥凹又は膨隆に対する検知精度を
高めるように作用する。
また、上記した弾性部材の作用は、固定部材と
して弾性を呈するテープ片状のプラスチツク板が
用いられる場合(この場合、特にそのプラスチツ
ク板の中央部分が凹形状に形成されているときに
はその弾性作用は一層高められる。)、又はセンス
部としてバルンセンサーが用いられる場合、その
バルン自体に生じる弾性によつて同様に発揮され
る。
また上記したバルンセンサーが用いられる場
合、検知対象が陥凹部であるときには、そのバル
ンの自在変形性に応じて陥凹部に対しその隅々に
まで変形部分が及ぶから、より確実な検知が図れ
る。
[実施例] 第1図は、人工呼吸装置に於ける本発明に係る
制御用センサーの配線、配管図である。人工呼吸
装置本体1内には制御部2を内蔵して有する。ま
たこの制御部2に関連するトランスデユーサーに
は本発明に係る制御用センサーを構成するセンス
部3がチユーブ管4を介して接続されている。ま
た人工呼吸装置本体1上にはそのソケツト部に一
端部のコネクタ部を嵌着させることにより吸気管
6及び呼気管7が夫々連結されている。これらの
吸気管6及び呼気管7は夫々その他至端部に於い
て分岐管5によつて収束され、この分岐管5を介
して気管チユーブ8に連結されている。分岐管5
内には気管チユーブ8と吸気管6又は呼気管7と
の連通状態をその気流方向に応じて選択する弁を
備える。また人工呼吸装置本体1にはエアーコン
プレツサー9が減圧弁、ローターメーター、コン
トロールバルブ10等を介して配管接続させれ、
また酸素ボンベ11及びチツ素ボンベ(又は圧縮
空気ボンベ)12が減圧弁、ニードルバルブ、ロ
ーターメーター等を介して配管接続されている。
なお、13は消費酸素等を記録する記録計であ
る。
制御部2は装置本体1に含まれる設定装置によ
つて予め設定された内容に従つてコントロールバ
ルブ10を開いて、センス部3からの信号の入力
に応じて電磁バルブを開放するように制御し、ボ
ンベ11又は/及び12から設定内容に応じて酸
素若しくは空気乃至はチツ素又はこれらの混合ガ
スを吸気管6を介して気管チユーブ8に強制的に
送り込むように動作する。
また、第2図及び第3図には、検知対象の部位
たる陥凹又は膨隆が生ずる具体的な身体上の位置
を示した。16は肋骨、17は胸骨、18は頚
骨、19は脊椎、20は肺、21は胸膜、22は
横隔膜であり、23は横隔膜付着部である。新生
児、乳児の患者について、肋間24及び胸骨上窩
25に陥凹が、また腹部26の中央に膨隆が夫々
顕著に認められる。
第4図には、本発明の第一の実施例での人工呼
吸装置の制御用センサーを示す。このセンサー
は、扁平状の気圧センス部3と、弾性部材として
の折り畳んで複層にされたガーゼ30と、及び固
定部材としての粘着テープ31とからなる。これ
らの構成各部は、第5図に示すように、肋間の陥
凹対象部24面に感圧面を合わせて気圧センス部
3をその上部に積載されたガーゼ30を介して加
圧状態で粘着テープ31によつて固定することに
よつて一体化される。なお、より具体的には第3
図に二点鎖線で示した。また気圧センス部3は膨
縮可能な外郭とこの外郭内に配された柔軟質スペ
ーサー3aとからなり、この外郭にはチユーブ4
が連通状態で接続され、チユーブ4至端は装置本
体1内のトランスデユーサーに接続されている。
スペーサー3aは外郭の膨縮時にセンス部3の扁
平形状を維持し、また特に加圧時には僅かに圧縮
変形されることによつて、その変形に伴う内圧の
変化がチユーブ4及びトランスデユーサーを介し
て制御部2に電気的信号として入力される。従つ
て、気圧センス部3には当初主としてガーゼ30
に基づく弾性によつて加圧状態にあるが、第6図
に示すように、陥凹24aが生じたときにその加
圧が減衰乃至は無圧状態となり、この状態変化が
電気信号として捉えられて制御部2に入力され
る。この際、制御部2の制御機能により吸気管6
に通ずる弁が開放され所定量の酸素等(例えば、
80c.c.)が気管チユーブ8から患者の気管内に送気
されることになる。
また、第7図には、本発明の第二の実施例での
人工呼吸装置の制御用センサーを示す。このセン
サーでは、テープ片状でその中央部が凹形に変形
された弾性プラスチツク板33を固定部材とする
もので、このプラスチツク板33はその凹形に基
づく中央部の凸面側にて気圧センス部3と弾性部
材としてのスポンジ32を介して相互に固定され
てなる。またこのプラスチツク板33にはその凸
面側の両端面部に夫々粘着層34,34を有し陥
凹対象部24に合わせて配し、各粘着層34をそ
の付近に粘着されることによつてセンス部3等が
固定される。このとき、センス部3の感圧面はス
ポンジ32及びプラスチツク板33の変形に基づ
く弾性が作用して加圧状態にある。従つて、陥凹
24aが生じると、第9図に示すように、センス
部3に対する加圧が減圧乃至は無圧に転じて、そ
のことが前記同様に検知される。
また、第10図には、本発明の第三の実施例で
の人工呼吸装置の制御用センサーを示す。このセ
ンサーでは、両端下面部に夫々粘着層36,36
を有するテープ片状の硬質プラスチツク板35
と、このプラスチツク板35の下面中央部に上部
部分が固着されたバルンセンサー37とからな
る。37aはその固着部を示す。このバルンセン
サー37にはチユーブ38がコネクタ部38aを
介して連通して接続されていて、チユーブ38の
至端は装置本体1のトランスデユーサーに接合さ
れている。バルンセンサー37は当初、第11図
に示すように、陥凹対象部24との間に圧縮変形
状態にある。従つて、陥凹24aが生じたときに
は、第12図に示すように、バルンセンサー37
は膨張状態となつてその内部気圧は減少する。こ
の気圧の減少が電気信号として捉えられて前記同
様に制御される。この際、バルンセンサー37自
体が前記した弾性部材と同様の弾性作用を発揮
し、またバルンセンサー37の自在変形性によつ
て陥凹を確実に捉えることができるから、陥凹の
程度が僅かな場合でも十分にそのセンサー機能を
発揮させることができる。
また、膨隆対象部への適用構成を第13図に示
す。この図示は、前記した第一の実施例での人工
呼吸装置の制御用センサーを適用した場合のもの
であり、腹部26中央の膨隆対象部にセンス部3
の感圧面を合わせてガーゼ30を介して粘着テー
プ31により固定してなる。この場合には、当初
センス部3は予め膨張した状態で固定され、第1
4図に示すように、膨隆26aが生じたとき、セ
ンス部3は圧縮変形される。この圧縮に伴うセン
ス部3の内圧の変化が前記同様に信号として検知
される。
また、第15図には、本発明の第四の実施例で
の人工呼吸装置の制御用センサー40を示した。
このセンサー40は、ベルト部41が長手方向に
沿つて弾性を伴つて伸縮する伸縮部42を有し、
両端を結合部43のように結合して環状に形成さ
れる。またベルト41上には伸縮部42を跨つて
凹部45と凸部46との接面状態での組合せに係
る電気的抵抗体44が固設されている。この電気
的抵抗体44は伸縮部42の伸縮に伴つてその長
さが変化することによつてそのインピーダンスを
変えることができる。またベルト41の内面上に
は、第16図にも示すように、陥凹対象部24に
対応してスペーサー48,48を有する。ベルト
41は当初ある程度緊張した状態で身体上に取り
巻かれているが、陥凹24aが生じたとき、スペ
ーサー48,48がこれに落ち込んだ状態となつ
て伸縮部42の弾性によりベルト41の周囲長さ
を縮退せしめ、これによつて電気的抵抗体44の
インピーダンス値が低下する。このインピーダン
ス値の変化をモニターすることによつて制御部2
が動作されるのである。
また、上記のセンサー40は膨隆対象部に対し
ても同様に適用される。なお、この場合には、膨
隆に伴うベルト部41の周囲長さの伸長によつ
て、上昇するインピーダンスの変化が検知される
ことになる。
適用例 1 次に、前記第一の実施例での制御用センサーの
適用例を示す。なおこの制御用センサーのセンス
部3は直径23mm、厚3mmの円板形で、最小検出圧
が1mmHgであり、予めチユーブ管4を介して装
置本体1のトランスデユーサーに接続されてい
る。この制御用センサーを開胸術を施した乳児
(体重;6Kg)の肋間に第3図に二点鎖線で示す
態様で固定し、また気管チユーブ8をカフなしの
状態で患者の気管41内に挿入した。
この制御用センサーを適用した場合のセンス部
3にて検知した圧変化をモニターし、プリンター
で記録した結果を第17図で特性aで示した。ま
た同時に、16ゲージアンギオキヤスを穿刺固定し
気道内圧の変化を特性bで示し、また心電図の特
性cをプリンターで記録した。この結果、特性a
からは胸郭運動による検知圧が吸気開始時にマイ
ナス3〜5mmHgの谷型波形を呈することが確認
される。また特性aと特性bとの比較に於いて、
特性aの谷のピーク位置と特性bの山とのピーク
位置とを対比するとき、気道内圧の変化からは呼
吸に関係なく間欠的強制呼吸が入つている場合が
多くあることが認められ、胸郭運動、即ち呼吸努
力が気道内圧に殆ど反映されていないことが確認
される。また特性cとの比較に於いて、特性cで
のピークは主として体動に伴うものと考えられ、
心電図波形も呼吸動作とは無関係であることが確
認される。このようなことから、本発明の制御用
センサーによれば、手足の動き等体動に伴うアー
チフアクトの混入という点に対しても十分に対処
し得ることが判る。従つてまた、特性aの谷のピ
ークに合わせて送気を開始することにより、患児
は苦痛なく補助呼吸に順応することが確認されて
いる。
適用例 2 次に、前記第一の実施例での制御用センサーを
生後23日目の新生児(体重;2.2Kg)に上記適用
例1の場合と同様に適用し、センス部3での圧変
化をモニターし、プリンターで記録した結果を特
性dとして第18図に示した。この特性dの谷の
各ピークでのスパイクe1〜e8位置に合わせて2mm
Hg以上の減圧時に制御部2が動作して吸気管6
へ送気するバルブが開かれるようにセツトした。
この結果、患児は苦痛なく補助呼吸に順応した。
[発明の効果] 本発明は、上述のように構成されるから次のよ
うな効果を奏する。
先ず、患児の呼吸開始時を迅速かつ正確に検知
して吸気バルブをいち早く開くことができること
から、患児の呼吸をその動作に順応して楽に行わ
せることができる。
また、本発明の制御用センサーは身体上の挟小
な部分の変化を検知するものであり、極めて簡単
な固定構成によることができるから、軟弱でしか
も体動の多い子供への装着の場合の弊害が少な
く、安全でかつ有利である。
また、検知が確実であるから患児が気管チユー
ブを嫌つて暴れるような非常の際にも確実に送気
し得る効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図…本発明の人工呼吸装置の制御用センサ
ーの配線、配管図、第2図…人体胸部の部分断面
正面図、第3図…同縦断面図、第4図…本発明の
人工呼吸装置の制御用センサーの斜視図、第5図
…同説明的縦断面図、第6図…同説明的縦断面
図、第7図…同正面図、第8図…同説明的縦断面
図、第9図…同説明的縦断面図、第10図…同斜
視図、第11図…同説明的縦断面図、第12図…
同説明的縦断面図、第13図…同説明的縦断面
図、第14図…同説明的縦断面図、第15図…同
斜視図、第16図…同説明的縦断面図、第17図
…特性図、第18図…特性図、第19図…従来装
置に於ける部分縦断面図。 図面符号の説明、1……人工呼吸装置本体、2
……制御部、3……センス部、24a……陥凹、
26a……膨隆、32……弾性部材、31,32
……固定部材、35……固定板、37……バルン
センサー、40……ベルト型センサー、44……
電気的抵抗体。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 人工呼吸装置に於ける入力信号に応じて各種
    ガスボンベから酸素等を気管チユーブに送り込む
    ように制御する制御部に信号入力すべく連結され
    る装置が、胸郭運動による人体表面上の陥凹又は
    膨隆に伴つて圧力差として感知しこれを信号とし
    て出力する機能を有するセンス部と、このセンス
    部を前記陥凹部位又は膨隆部位上に固定する固定
    部材と、前記センス部の出力信号を前記制御部に
    伝導する伝導部とからなることを特徴とする人工
    呼吸装置の制御用センサー。 2 前記センス部が、固形タイプであり、この固
    形タイプのセンス部が前記固定部材との間に弾性
    部材を介存して固定される構成を特徴とする請求
    項第1項に記載の人工呼吸装置の制御用センサ
    ー。 3 前記センス部が、前記固定部材面上に部分的
    に固定されたバルンによつて構成され、前記伝導
    部はこのバルンでの形状変化を気圧変化として前
    記制御部に伝達するチユーブ管からなることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項に記載の人工呼吸
    装置の制御用センサー。 4 前記固定部材が、テープ片状で前記センス部
    を固定する両端部面上に粘着層を有する弾性板か
    らなることを特徴とする特許請求の範囲第1項、
    第2項又は第3項に記載の人工呼吸装置の制御用
    センサー。 5 前記弾性板の中央部分が前記陥凹の生ずる向
    きに凹形に形成されてなることを特徴とする特許
    請求の範囲第4項に記載の人工呼吸装置の制御用
    センサー。 6 前記固定部材が、前記陥凹又は膨隆が生ずる
    部位を含んで身体上を取り巻くことができるベル
    トからなり、前記センス部が、このベルト上の前
    記陥凹部又は膨隆部に面する部位に固定されたス
    ペーサーとこのベルトの長手方向に沿つての長さ
    の変化を電気的諸量の変化として出力できる機能
    部材とからなることを特徴とする特許請求の範囲
    第1項に記載の人工呼吸装置の制御用センサー。
JP17544887A 1987-07-14 1987-07-14 Method and sensor for controlling artificial respiration apparatus Granted JPS6417657A (en)

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