JPH0317533A - 耐候性試験方法及びその装置 - Google Patents
耐候性試験方法及びその装置Info
- Publication number
- JPH0317533A JPH0317533A JP1150620A JP15062089A JPH0317533A JP H0317533 A JPH0317533 A JP H0317533A JP 1150620 A JP1150620 A JP 1150620A JP 15062089 A JP15062089 A JP 15062089A JP H0317533 A JPH0317533 A JP H0317533A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- test
- test piece
- weather resistance
- ionized water
- cleaning
- Prior art date
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-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N17/00—Investigating resistance of materials to the weather, to corrosion, or to light
Landscapes
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Biodiversity & Conservation Biology (AREA)
- Ecology (AREA)
- Environmental & Geological Engineering (AREA)
- Environmental Sciences (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
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- General Health & Medical Sciences (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Immunology (AREA)
- Pathology (AREA)
- Testing Resistance To Weather, Investigating Materials By Mechanical Methods (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は、耐候性試験方法及びその装置に関し、特に
金属材,無機材,有機材等の基板表面にプラスチック等
の有機材を被着してなる複合材料の腐食性物質を含む自
然環境における劣化に対して、相関性のよい試験結果が
短期間に得られるようにした耐候性試験方法及びその装
置に関する。
金属材,無機材,有機材等の基板表面にプラスチック等
の有機材を被着してなる複合材料の腐食性物質を含む自
然環境における劣化に対して、相関性のよい試験結果が
短期間に得られるようにした耐候性試験方法及びその装
置に関する。
一般に、プラスチック材料及び塗覆材等の耐候性を測定
する場合には、J I S B7751〜7754に
よる耐候性試験機が使用されている。これらの試験機は
、通常カーボンアークランプやキセノンアークランプ等
の光源を使用し、その光源の光線を試験片に照射して耐
候性の促進試験を行っている。
する場合には、J I S B7751〜7754に
よる耐候性試験機が使用されている。これらの試験機は
、通常カーボンアークランプやキセノンアークランプ等
の光源を使用し、その光源の光線を試験片に照射して耐
候性の促進試験を行っている。
ところで、一般に海岸隣接地における建造物は多量の塩
分を含んだ外気に曝されており、また海上建造物の場合
は海水による浸食を受ける状態になっており、塩分を含
まない環境とは比較にならないほど苛酷な条件下に曝さ
れている.更には工業地域等においては酸性雨に見舞わ
れることがあり、やはり該地域における建造物は苛酷な
条件下に曝されている.したがって海岸の隣接地におけ
る建造物、海上建造物、船舶.ll!業用部材など、更
には工業地域における建造物などに使用されている、金
属材等の基板表面にプラスチック等の有機材をMI.着
してなる複合材料の耐候性試験を行う場合、上記一般の
耐候性試験機によっては、促進性があり且つ相関性のあ
る試験結果を得ることは難しい. 従来、塩水条件を付加した試験機としては、光照射や結
露条件などを含むウヱザーメーターに塩水噴霧行程など
を加えるようにした複合試験機や、光照射と塩水噴霧と
歪を印加するようにした海洋iIR促進試験機(実開昭
55−105153号)などが知られている. 〔発明が解決しようとする課題〕 しかしながら、上記従来の複合試験機や海洋曝露促進試
験機は、カーボンアークランブやキセノンアークランブ
等の光源を用いているため、紫外繍照射強度は小さく、
被照射面1cj当たり6m一程度であり、更に光照射行
程,塩水噴霧行程,結露行程あるいは歪印加行程等の試
験行程のみであるため、劣化速度が遅く、しかも相関性
の劣る試験結果しか得られないという問題点がある。
分を含んだ外気に曝されており、また海上建造物の場合
は海水による浸食を受ける状態になっており、塩分を含
まない環境とは比較にならないほど苛酷な条件下に曝さ
れている.更には工業地域等においては酸性雨に見舞わ
れることがあり、やはり該地域における建造物は苛酷な
条件下に曝されている.したがって海岸の隣接地におけ
る建造物、海上建造物、船舶.ll!業用部材など、更
には工業地域における建造物などに使用されている、金
属材等の基板表面にプラスチック等の有機材をMI.着
してなる複合材料の耐候性試験を行う場合、上記一般の
耐候性試験機によっては、促進性があり且つ相関性のあ
る試験結果を得ることは難しい. 従来、塩水条件を付加した試験機としては、光照射や結
露条件などを含むウヱザーメーターに塩水噴霧行程など
を加えるようにした複合試験機や、光照射と塩水噴霧と
歪を印加するようにした海洋iIR促進試験機(実開昭
55−105153号)などが知られている. 〔発明が解決しようとする課題〕 しかしながら、上記従来の複合試験機や海洋曝露促進試
験機は、カーボンアークランブやキセノンアークランブ
等の光源を用いているため、紫外繍照射強度は小さく、
被照射面1cj当たり6m一程度であり、更に光照射行
程,塩水噴霧行程,結露行程あるいは歪印加行程等の試
験行程のみであるため、劣化速度が遅く、しかも相関性
の劣る試験結果しか得られないという問題点がある。
本発明は、従来の塩水条件を含む耐候性試験機における
上記間苅点を解決するためになされたもので、塩分や酸
性雨等の腐食戒分を含む環境における自然劣化に対して
相関性のよい耐候性試験結果を短時間で得られるように
した耐候性試験方法及びその装置を提供することを目的
とする。
上記間苅点を解決するためになされたもので、塩分や酸
性雨等の腐食戒分を含む環境における自然劣化に対して
相関性のよい耐候性試験結果を短時間で得られるように
した耐候性試験方法及びその装置を提供することを目的
とする。
〔課題を解決するための手段及び作用〕上記問題点を解
決するため、本発明は、金属材2無機材.有機材等の基
板表面に有機材を被着してなる複合材試験片に人工光源
で紫外線を含む光線を照射する行程と、該試験片を腐食
性イオン水に浸漬する行程と、前記試験片の表面に結露
させる行程とを含む耐候性試験方法において、前記試験
片表面を洗浄材で洗浄する行程と、前記試験片を高温高
温雰囲気中に曝す暮し行程を加えるものである。
決するため、本発明は、金属材2無機材.有機材等の基
板表面に有機材を被着してなる複合材試験片に人工光源
で紫外線を含む光線を照射する行程と、該試験片を腐食
性イオン水に浸漬する行程と、前記試験片の表面に結露
させる行程とを含む耐候性試験方法において、前記試験
片表面を洗浄材で洗浄する行程と、前記試験片を高温高
温雰囲気中に曝す暮し行程を加えるものである。
このように洗浄行程を加えることにより、例えば紫外線
を含む光線照射行程等において形威される試験片表面の
付着物が除去され、その後に行われる行程、例えば塩水
等のイオン水の浸漬行程において、イオン水が試験片に
浸透し易くなり、劣化試験が促進される。また高温高温
雰囲気中に曝す蒸し行程を加えることにより、苛酷な高
温多湿の気象条件を付与することができ、より相関性の
高い試験結果を迅速に得ることが可能となる。
を含む光線照射行程等において形威される試験片表面の
付着物が除去され、その後に行われる行程、例えば塩水
等のイオン水の浸漬行程において、イオン水が試験片に
浸透し易くなり、劣化試験が促進される。また高温高温
雰囲気中に曝す蒸し行程を加えることにより、苛酷な高
温多湿の気象条件を付与することができ、より相関性の
高い試験結果を迅速に得ることが可能となる。
また本発明に係る耐候性試験装置は、金属材.無機材,
有機材等の基板表面に有機材を被着してなる複合材試験
片に人工光源で紫外線を含む光線を照射する手段と、前
記試験片表面を洗浄材で洗浄する手段と、前記試験片を
イオン水に浸漬する手段と、前記試験片表面に結露を形
戒させる手段と、前記試験片を高温高温雰囲気中に曝す
手段と、前記各手段の動作をコントロールする制御手段
とで構成するものである。
有機材等の基板表面に有機材を被着してなる複合材試験
片に人工光源で紫外線を含む光線を照射する手段と、前
記試験片表面を洗浄材で洗浄する手段と、前記試験片を
イオン水に浸漬する手段と、前記試験片表面に結露を形
戒させる手段と、前記試験片を高温高温雰囲気中に曝す
手段と、前記各手段の動作をコントロールする制御手段
とで構成するものである。
このように、試験片表面を洗浄材で洗浄する手段と、試
験片を高温高温雰囲気中に曝す手段とを設けることによ
り、腐食性物質の含む環境における自然劣化に対して相
関性のよい試験結果を迅速に得ることが可能な試験装置
が得られる。
験片を高温高温雰囲気中に曝す手段とを設けることによ
り、腐食性物質の含む環境における自然劣化に対して相
関性のよい試験結果を迅速に得ることが可能な試験装置
が得られる。
以下本発明の実施例について説明する。第1図は、本発
明に係る耐候性試験装置の一実施例を示す概略線図であ
り、1は光源で、例えば250〜550na+の波長域
に、かなり大きなエネルギーを有するメタルハライドラ
ンプと、実質的に波長域を300〜450n+mに絞る
フィルタと、水冷ジャケット等で構成されている。そし
てこの光tA1は、ドーム状千行光用主反射板2と平行
光用補助反射板3からなる反射板の内部に収納されてい
る.4は石英ガラス製のシールド板で、紫外線をi3遇
し、光源部の下部に配置された試料室5と光源部とを遮
断するものである. 試料室5は後述の試料台の配置位置関係から、例えば1
5度程度傾斜して配設されており、それに伴い光源部も
傾斜して試料室5に取り付けられている。そして該試料
室5内には、試験片6を取り付けるトレー状の試料台7
が一端を中心に回動可能に配設され、上下機構8により
駆動されて、後述のスプレーノズルから噴射される洗浄
材が滞留せず流下させるための15度程度の傾斜位置と
、試験片6をイオン水に浸漬させるための水平位置をと
れるように構成されている。また試料台7には図示しな
い水冷却手段あるいは電子冷却手段等の温度調整手段が
設けられている。
明に係る耐候性試験装置の一実施例を示す概略線図であ
り、1は光源で、例えば250〜550na+の波長域
に、かなり大きなエネルギーを有するメタルハライドラ
ンプと、実質的に波長域を300〜450n+mに絞る
フィルタと、水冷ジャケット等で構成されている。そし
てこの光tA1は、ドーム状千行光用主反射板2と平行
光用補助反射板3からなる反射板の内部に収納されてい
る.4は石英ガラス製のシールド板で、紫外線をi3遇
し、光源部の下部に配置された試料室5と光源部とを遮
断するものである. 試料室5は後述の試料台の配置位置関係から、例えば1
5度程度傾斜して配設されており、それに伴い光源部も
傾斜して試料室5に取り付けられている。そして該試料
室5内には、試験片6を取り付けるトレー状の試料台7
が一端を中心に回動可能に配設され、上下機構8により
駆動されて、後述のスプレーノズルから噴射される洗浄
材が滞留せず流下させるための15度程度の傾斜位置と
、試験片6をイオン水に浸漬させるための水平位置をと
れるように構成されている。また試料台7には図示しな
い水冷却手段あるいは電子冷却手段等の温度調整手段が
設けられている。
試料室5の側壁部には吸気口5a及び排気口5bが突出
形威されており、該吸気口5a及び排気口5bには、そ
れぞれその通路を開閉するための自動ダンバー9.9が
設けられている.また試料室5の底部隅部には加湿用水
溜部5Cが形威されており、該水溜部5cには加湿用ヒ
ータ10が設けられており、また試料室5の底部には試
料室加温用のヒータl1が設けられている。更にまた試
料室5の傾斜状態の試料台7の上方には、試料台7に向
けて洗浄材を噴射するスプレーノズル12が配置されて
おり、また水平状態の試料台7の斜上方にはイオン水供
給用のノズル13が配置されている.なお洗浄材として
は、水,界面活性剤.空気を含んだ水,アルコール等が
用いられ、またイオン水としては、NaCl.門gCh
+ HtSOa.NaOH等の水溶液、またはそれら
の混合液や天然海水などが用いられる. !4は温度コントロール用送風器で前記吸気口5aを介
して試料室5内に送風し、試料台7に取り付けられた試
験片6を所定温度に保持するものである.前記洗浄材ス
プレーノズルl2は配管により電磁弁15を介して洗浄
材偶給口16に接続され、またイオン水ノズルl3はイ
オン水用ボンプl7を介してイオン水タンクl8に接続
されている。なおイオン水タンク18にはイオン水を所
定温度に保持するためのヒータl9が設けられている。
形威されており、該吸気口5a及び排気口5bには、そ
れぞれその通路を開閉するための自動ダンバー9.9が
設けられている.また試料室5の底部隅部には加湿用水
溜部5Cが形威されており、該水溜部5cには加湿用ヒ
ータ10が設けられており、また試料室5の底部には試
料室加温用のヒータl1が設けられている。更にまた試
料室5の傾斜状態の試料台7の上方には、試料台7に向
けて洗浄材を噴射するスプレーノズル12が配置されて
おり、また水平状態の試料台7の斜上方にはイオン水供
給用のノズル13が配置されている.なお洗浄材として
は、水,界面活性剤.空気を含んだ水,アルコール等が
用いられ、またイオン水としては、NaCl.門gCh
+ HtSOa.NaOH等の水溶液、またはそれら
の混合液や天然海水などが用いられる. !4は温度コントロール用送風器で前記吸気口5aを介
して試料室5内に送風し、試料台7に取り付けられた試
験片6を所定温度に保持するものである.前記洗浄材ス
プレーノズルl2は配管により電磁弁15を介して洗浄
材偶給口16に接続され、またイオン水ノズルl3はイ
オン水用ボンプl7を介してイオン水タンクl8に接続
されている。なおイオン水タンク18にはイオン水を所
定温度に保持するためのヒータl9が設けられている。
更に試料室底部の水溜部5Cは排水用電磁弁20を介し
て排水口へ接続されている.そして上記光源1.温度コ
ントロール用送風器14,自動ダンパー9.洗浄材用電
峨弁15, イオン水用ポンプ17,排水用電磁弁20
及び各ヒータ10, 11. 19は制御装置21によ
りコントロールされるようになっている。
て排水口へ接続されている.そして上記光源1.温度コ
ントロール用送風器14,自動ダンパー9.洗浄材用電
峨弁15, イオン水用ポンプ17,排水用電磁弁20
及び各ヒータ10, 11. 19は制御装置21によ
りコントロールされるようになっている。
次にこのように構戊された耐候性試験装置を用いた本発
明に係る耐候性試験方法の一実施例について説明する.
まず傾斜状態の試料台7上に載置された試験片6は、送
風器l4から供給される空気により一定瓜度(40〜1
00″C±1.0゜C〉に維持されながら、湿度20〜
80%RH、例えば30%RHにおいて光源1のオン動
作で50〜80mW/cd程度の紫外線照射を一定時間
(例えば6〜18時間)受ける。次いで光alのオフ動
作で紫外線照射を中断したのち、電磁弁15を操作して
試験片表面に、20〜80゜C例えば60゜Cのイオン
交換水を、スプレーノズルl2より30秒間噴射し、試
験片表面の付着物等を洗浄除去する。この洗浄行程によ
り試験片の内部に、次の行程における塩水等のイオン水
がt+透し易い状態になる. 次に上下機構8を操作して試料台7を水平状態に位置さ
せたのち、イオン水用ボンプ17を動作させて、イオン
水タンクl8中のイオン水、例えば40゜Cの5%Na
CIii(P H6. 5 〜7. 5)をイオン水ノ
ズルl3よりトレー状試料台7へ供給し、試験片6をイ
オン水に10秒間浸漬する。次いで再び試料台7を上下
機構8により傾斜状態とし、イオン水を試料台7より流
下させ、徘水用電磁弁20を操作して排水する.次いで
送風器l4より乾燥空気を供給し、1〜5゜C/i+i
nの乾燥速度で、30分間試験片6を乾燥する.その後
加温用ヒータ10を制御して試料室内の温度を95%R
Hに維持する。なおこの際、試料室の加温用ヒータ部分
には洗浄用のイオン交換水が供給されている。また図示
しない温度検出器の検出信号に基づき試料台7の温度が
温度調整手段により露点以下の所定温度、例えば約30
゛C以下に下げられる。これにより試料台7に保持され
ている試験片6の表面に結露が生し、試験片6にはヒー
トシッノクが与えられる. この結露状態を一定時間、例えば1時間以上継続させた
のち、試料台7を水平状態にしてイオン水用ボンプ17
を操作し、再びイオン水用ノズルl3よりイオン水を供
給し、試験片をイオン水に10秒間浸漬したのち再び傾
斜状態とする.この結露行程によるヒートシッックを与
えたのちのイオン水侵漬行程により、更に急速な腐食劣
化が促進される. 次に試験片6を乾燥させたのち、加湿用ヒータ10及び
加温用ヒータ1lを制御して試料室5を例えば50゜C
.95%RHの高温高温状態にして、試験片6を高温高
温雰囲気中にl2時間曝す.この高温高温の雰囲気中に
曝す蒸し行程により、試験片6には高温多湿の状態が与
えられる.次いでこの蒸し行程を行ったのち前記紫外線
照射行程を再び行う.この再度の紫外線照射行程におい
ては、試験片表面が、いわば薫された状態で強力な紫外
線が照射されるため、極めて苛酷な状態となり、劣化が
一層促進される.以下これらの行程を繰り返し実行する
. このように耐候性試験を実行することにより、海岸隣接
地あるいは海上における自然環境状熊と極めて近似する
条件を試験片に与えると共に、洗浄行程と蒸し行程を加
えることによって、極めて短時間で自然劣化と相関性の
高い耐候性試験結果を得ることができる. なお上記実施例では、高温高温雰囲気中に曝す蒸し行程
を、イオン水浸漬行程と紫外線照射行程との間に加えた
ものを示したが、この蒸し行程は、他の行程、例えば洗
浄行程後あるいは強制結露行程の前又は後に加えるよう
にしてもよく、同等の作用効果が得られる. また上記実施例では、洗浄材を噴射するスプレーノズル
は、試験片上方に1個設けたものを示したが、スプレー
ノズルの個数及び配置位置等は、これに限らず試料台の
形状.大きさ等に応して適宜設定できるものである.ま
たイオン水浸漬行程は、トレー状の試料台を用い、その
試料台にノズルより供給されるイオン水に試験片を浸漬
するようにしたものを示したが、洗浄水による洗浄行程
と同様に、試料台を傾斜したままスプレーノズルからイ
オン水を試験片に向けて噴射するようにし゜ζもよく、
また別個にイオン水槽を設けて、そのイオン水槽に試験
片を保持した試料台を所定時間侵漬したのち引き上げる
よう構威してもよい.またイオン水としてHzSOa溶
液を用いることにより、酸性雨に対応する耐候性試験を
行うことができる。
明に係る耐候性試験方法の一実施例について説明する.
まず傾斜状態の試料台7上に載置された試験片6は、送
風器l4から供給される空気により一定瓜度(40〜1
00″C±1.0゜C〉に維持されながら、湿度20〜
80%RH、例えば30%RHにおいて光源1のオン動
作で50〜80mW/cd程度の紫外線照射を一定時間
(例えば6〜18時間)受ける。次いで光alのオフ動
作で紫外線照射を中断したのち、電磁弁15を操作して
試験片表面に、20〜80゜C例えば60゜Cのイオン
交換水を、スプレーノズルl2より30秒間噴射し、試
験片表面の付着物等を洗浄除去する。この洗浄行程によ
り試験片の内部に、次の行程における塩水等のイオン水
がt+透し易い状態になる. 次に上下機構8を操作して試料台7を水平状態に位置さ
せたのち、イオン水用ボンプ17を動作させて、イオン
水タンクl8中のイオン水、例えば40゜Cの5%Na
CIii(P H6. 5 〜7. 5)をイオン水ノ
ズルl3よりトレー状試料台7へ供給し、試験片6をイ
オン水に10秒間浸漬する。次いで再び試料台7を上下
機構8により傾斜状態とし、イオン水を試料台7より流
下させ、徘水用電磁弁20を操作して排水する.次いで
送風器l4より乾燥空気を供給し、1〜5゜C/i+i
nの乾燥速度で、30分間試験片6を乾燥する.その後
加温用ヒータ10を制御して試料室内の温度を95%R
Hに維持する。なおこの際、試料室の加温用ヒータ部分
には洗浄用のイオン交換水が供給されている。また図示
しない温度検出器の検出信号に基づき試料台7の温度が
温度調整手段により露点以下の所定温度、例えば約30
゛C以下に下げられる。これにより試料台7に保持され
ている試験片6の表面に結露が生し、試験片6にはヒー
トシッノクが与えられる. この結露状態を一定時間、例えば1時間以上継続させた
のち、試料台7を水平状態にしてイオン水用ボンプ17
を操作し、再びイオン水用ノズルl3よりイオン水を供
給し、試験片をイオン水に10秒間浸漬したのち再び傾
斜状態とする.この結露行程によるヒートシッックを与
えたのちのイオン水侵漬行程により、更に急速な腐食劣
化が促進される. 次に試験片6を乾燥させたのち、加湿用ヒータ10及び
加温用ヒータ1lを制御して試料室5を例えば50゜C
.95%RHの高温高温状態にして、試験片6を高温高
温雰囲気中にl2時間曝す.この高温高温の雰囲気中に
曝す蒸し行程により、試験片6には高温多湿の状態が与
えられる.次いでこの蒸し行程を行ったのち前記紫外線
照射行程を再び行う.この再度の紫外線照射行程におい
ては、試験片表面が、いわば薫された状態で強力な紫外
線が照射されるため、極めて苛酷な状態となり、劣化が
一層促進される.以下これらの行程を繰り返し実行する
. このように耐候性試験を実行することにより、海岸隣接
地あるいは海上における自然環境状熊と極めて近似する
条件を試験片に与えると共に、洗浄行程と蒸し行程を加
えることによって、極めて短時間で自然劣化と相関性の
高い耐候性試験結果を得ることができる. なお上記実施例では、高温高温雰囲気中に曝す蒸し行程
を、イオン水浸漬行程と紫外線照射行程との間に加えた
ものを示したが、この蒸し行程は、他の行程、例えば洗
浄行程後あるいは強制結露行程の前又は後に加えるよう
にしてもよく、同等の作用効果が得られる. また上記実施例では、洗浄材を噴射するスプレーノズル
は、試験片上方に1個設けたものを示したが、スプレー
ノズルの個数及び配置位置等は、これに限らず試料台の
形状.大きさ等に応して適宜設定できるものである.ま
たイオン水浸漬行程は、トレー状の試料台を用い、その
試料台にノズルより供給されるイオン水に試験片を浸漬
するようにしたものを示したが、洗浄水による洗浄行程
と同様に、試料台を傾斜したままスプレーノズルからイ
オン水を試験片に向けて噴射するようにし゜ζもよく、
また別個にイオン水槽を設けて、そのイオン水槽に試験
片を保持した試料台を所定時間侵漬したのち引き上げる
よう構威してもよい.またイオン水としてHzSOa溶
液を用いることにより、酸性雨に対応する耐候性試験を
行うことができる。
次に本発明による耐候性試験方法による効果を確認する
ために、従来の耐候性試験方法や実Iln試験と共に行
った試験例の結果について説明する.(1)本発明の試
験条件 使用光a:メタルハライドランブ4KW照射波長: 3
00〜45hm ブランクパネル温度(紫外線照射時)=63゜C±3゜
C試験片面紫外線強度:80±5 mW / cj紫外
線照射時間=6時間 洗浄時間:紫外線照射終了後30秒 洗浄材:イオン交換水 洗浄材温度二60゜C 洗浄材噴射量:試験片表面1dにつき9cc洗浄材噴射
圧: 1. 5 kg/cdイオン水:5%NaCI溶
液 イオン水浸漬時間:lO秒 イオン水温度:4o”c 乾燥時間:30分 乾燥速度:1〜5゜C/分 結露時試料室湿度=95%RH 結露時試験片温度:30゜C 結露時間:6時間 蒸し行程時試料室温度:50゜C 蒸し行程時試料室温度=95%RH 蒸し行程時間: 11.5時間 (2)実11!’iの試験条件 期 間:3年(1985年3月26日開始)場 所:建
設省駿河′g海洋技術総合研究施設(3)従来例l (
サンシャインウェザメータ)の試験条件 使用光S:サンシャインカーボンアーク灯照射波長:
280〜1400ns ブラックパネル温度=63℃±3℃ 試験片面紫外線強度:5II+W/d 水スプレー=2時間中に18分間噴射 (4)従来例2(塩水噴霧)の試験条件(JIS−Z2
37lに準ずる) NaCl溶液:5±1% 試験室温度:35±1゜C 塩水タンク温度=35±1゜C 連続噴霧 試験片としては、次に示す6種類の塗膜塗装板を用いた
。
ために、従来の耐候性試験方法や実Iln試験と共に行
った試験例の結果について説明する.(1)本発明の試
験条件 使用光a:メタルハライドランブ4KW照射波長: 3
00〜45hm ブランクパネル温度(紫外線照射時)=63゜C±3゜
C試験片面紫外線強度:80±5 mW / cj紫外
線照射時間=6時間 洗浄時間:紫外線照射終了後30秒 洗浄材:イオン交換水 洗浄材温度二60゜C 洗浄材噴射量:試験片表面1dにつき9cc洗浄材噴射
圧: 1. 5 kg/cdイオン水:5%NaCI溶
液 イオン水浸漬時間:lO秒 イオン水温度:4o”c 乾燥時間:30分 乾燥速度:1〜5゜C/分 結露時試料室湿度=95%RH 結露時試験片温度:30゜C 結露時間:6時間 蒸し行程時試料室温度:50゜C 蒸し行程時試料室温度=95%RH 蒸し行程時間: 11.5時間 (2)実11!’iの試験条件 期 間:3年(1985年3月26日開始)場 所:建
設省駿河′g海洋技術総合研究施設(3)従来例l (
サンシャインウェザメータ)の試験条件 使用光S:サンシャインカーボンアーク灯照射波長:
280〜1400ns ブラックパネル温度=63℃±3℃ 試験片面紫外線強度:5II+W/d 水スプレー=2時間中に18分間噴射 (4)従来例2(塩水噴霧)の試験条件(JIS−Z2
37lに準ずる) NaCl溶液:5±1% 試験室温度:35±1゜C 塩水タンク温度=35±1゜C 連続噴霧 試験片としては、次に示す6種類の塗膜塗装板を用いた
。
(a) j3K化ビニールラミネート亜鉛鉄板(塗覆材
膜厚:200μm) (b)塩化ビニールゾル塗装亜鉛鉄板 (塗覆材膜厚:300μm) (C)塩化ビニールゾル塗装55%AI−Znメッキ鋼
板(塗覆材膜厚:200μm) (d)フン素樹脂塗装亜鉛鉄板 (塗覆材膜厚:30μm) (e)フッ素樹脂ラミネート亜鉛鉄板 (塗覆材膜厚:38μm) (f)ポリエステル塗装亜鉛鉄板 (塗覆材膜厚:l8μm) 以上の試験片を、上記試験条件で各試験を行って、C
rE1976L”,a”,b”空間表色系ニヨル色差Δ
E1と、光沢残存率を測定した結果を、第2図〜第13
図に示す。色差Δ巳1は、試験片表面の色相の変化を測
定するためものであり、光沢残存率は、試験片表面の反
射率の変化を測定するもので、光沢計を用い、60度鏡
面反射率を測定して、.次式により残存率を求めた。
膜厚:200μm) (b)塩化ビニールゾル塗装亜鉛鉄板 (塗覆材膜厚:300μm) (C)塩化ビニールゾル塗装55%AI−Znメッキ鋼
板(塗覆材膜厚:200μm) (d)フン素樹脂塗装亜鉛鉄板 (塗覆材膜厚:30μm) (e)フッ素樹脂ラミネート亜鉛鉄板 (塗覆材膜厚:38μm) (f)ポリエステル塗装亜鉛鉄板 (塗覆材膜厚:l8μm) 以上の試験片を、上記試験条件で各試験を行って、C
rE1976L”,a”,b”空間表色系ニヨル色差Δ
E1と、光沢残存率を測定した結果を、第2図〜第13
図に示す。色差Δ巳1は、試験片表面の色相の変化を測
定するためものであり、光沢残存率は、試験片表面の反
射率の変化を測定するもので、光沢計を用い、60度鏡
面反射率を測定して、.次式により残存率を求めた。
またV!覆材に下地金属に達するスクランチを設けた各
試験片に上記各試験を行い、各試験片表面の腐食状態及
び塗膜の変化を観察した結果を第1表及び第2表に示す
.但し実曝露試験においてはスクラッチを設けず、試験
片切断面の外観観察の結果を示す. 第2図の曲線a+,azr a3h a4は、塩ビ
ラξネート亜鉛鉄板に対する実II露試験5本発明によ
る試験,従来例!及び2による各試験における色差ΔE
“の変化を示すものである。実曝露試験においては曲線
a,に示すように、試験開始後l年6ケ月までは急激に
ΔE9値は上昇し5以上まで変化し、それ以降はほぼ飽
和状態になっている.これに対し本発明による耐候性試
験方法では曲線atに示すように実曝露試験とほぼ同様
な傾向を示し、300時間程度の試験時間で試験片のΔ
E0値を実曝露試験時における1年6ケ月と同程度の劣
化状態にできることがわかる. 一方、従来例2による試験においてはΔE0値はあまり
変化せず、従来例lによる試験においても、1500時
間経過後のΔE゜値の変化は本発明による試験方法の2
00時間程度で得られる変化値にしか達しないことがわ
かる. 第3図の曲線b+,bz,b*,bn及び第4図の曲線
’++ C!+ c3+ C4は、それぞれ塩ビ
ゾル塗装亜鉛板及び塩ビゾル塗装^1−Znメッキ銅板
に対する実158試験.本発明による試験,従来例1及
び2による各試験における色差ΔE0の変化を示すもの
である。実Haft試験においては曲線b,C,に示す
ように、いずれの試験片においても試験開始後l年まで
は急激にΔE”値は上昇するが、それ以降は飽和状態に
なっている。これに対し本発明による試験においては曲
線b2.c!に示すように、実Iin試験とほぼ同様な
傾向を示し、300時間程度までは急激に変化し、それ
以降ではほぼ飽和状態になっており、しかも実曝露試験
1年後と本発明による試験の約200時間後においては
、ΔE1値は全く一致していて極めて相関性の高い結果
が得られていることがわかる。これに対して従来例1及
び2による試験では、いずれの試験片においても、長時
間の試験によっても実11fl試験あるいは本発明によ
る試験におけるΔE*値の変化が得られないことがわか
る. 第5図の曲線d+,dt,ds,di、第6図の曲線e
I+ e冨.e3+ e 4,第7図の曲線f,,
f,fx.(aは、それぞれフッ素樹脂塗装亜鉛鉄板,
フッ素樹脂ラミネート亜鉛鉄板.ポリエステル塗装亜鉛
鉄板に対する実Il露試験.本発明による試験.従来例
l及び2による各試験における色差ΔE0の変化を示す
ものである.これらの試験片においては前述の試験片に
比べて、各試験においてΔE8値の変化は少ないけれど
も、本発明による試験においては実I1if!試験とほ
ぼ相関性のある結果が得られている. 第8図の曲* a + + a t H a s
r ” aは、塩ビラミ不一ト亜鉛鉄板に対する各試
験における光沢残存率の変化を示す図で、実曝露試験及
び本発明による試験においては曲線alga!に示すよ
うに全試験期間に亘って殆ど変化せず、相関性のよい結
果が得られている。一方、従来例lによる試験において
は曲線a,に示すように、光沢残存率は試験時間経過と
共にかなり低下し実lift試験結果とは異なる傾向を
示している. 第9図の曲線tl+,bz,b.,baは、塩ビゾル塗
装亜鉛板に対する各試験における光沢残存率の変化を示
す図で、実曝露試験では曲線b1に示すように試験開始
後l年目までは急激に低下し、その後は殆ど変化しない
結果を示している。これに対し本発明による耐候性試験
においては、曲線b!に示すように試験開始当初の変化
は少ないが、200時間程度経過すると急激に低下し、
約400時間で実曝露試験の2年経過後の残存率にほぼ
達していることがわかる.これに対し、従来例2による
試験では変化がなく、従来例lによる試験では光沢率は
一時的に上昇し、その後低下する傾向を示しているが、
その変化は本発明の試験結果に比べかなり小さいことが
わかる。
試験片に上記各試験を行い、各試験片表面の腐食状態及
び塗膜の変化を観察した結果を第1表及び第2表に示す
.但し実曝露試験においてはスクラッチを設けず、試験
片切断面の外観観察の結果を示す. 第2図の曲線a+,azr a3h a4は、塩ビ
ラξネート亜鉛鉄板に対する実II露試験5本発明によ
る試験,従来例!及び2による各試験における色差ΔE
“の変化を示すものである。実曝露試験においては曲線
a,に示すように、試験開始後l年6ケ月までは急激に
ΔE9値は上昇し5以上まで変化し、それ以降はほぼ飽
和状態になっている.これに対し本発明による耐候性試
験方法では曲線atに示すように実曝露試験とほぼ同様
な傾向を示し、300時間程度の試験時間で試験片のΔ
E0値を実曝露試験時における1年6ケ月と同程度の劣
化状態にできることがわかる. 一方、従来例2による試験においてはΔE0値はあまり
変化せず、従来例lによる試験においても、1500時
間経過後のΔE゜値の変化は本発明による試験方法の2
00時間程度で得られる変化値にしか達しないことがわ
かる. 第3図の曲線b+,bz,b*,bn及び第4図の曲線
’++ C!+ c3+ C4は、それぞれ塩ビ
ゾル塗装亜鉛板及び塩ビゾル塗装^1−Znメッキ銅板
に対する実158試験.本発明による試験,従来例1及
び2による各試験における色差ΔE0の変化を示すもの
である。実Haft試験においては曲線b,C,に示す
ように、いずれの試験片においても試験開始後l年まで
は急激にΔE”値は上昇するが、それ以降は飽和状態に
なっている。これに対し本発明による試験においては曲
線b2.c!に示すように、実Iin試験とほぼ同様な
傾向を示し、300時間程度までは急激に変化し、それ
以降ではほぼ飽和状態になっており、しかも実曝露試験
1年後と本発明による試験の約200時間後においては
、ΔE1値は全く一致していて極めて相関性の高い結果
が得られていることがわかる。これに対して従来例1及
び2による試験では、いずれの試験片においても、長時
間の試験によっても実11fl試験あるいは本発明によ
る試験におけるΔE*値の変化が得られないことがわか
る. 第5図の曲線d+,dt,ds,di、第6図の曲線e
I+ e冨.e3+ e 4,第7図の曲線f,,
f,fx.(aは、それぞれフッ素樹脂塗装亜鉛鉄板,
フッ素樹脂ラミネート亜鉛鉄板.ポリエステル塗装亜鉛
鉄板に対する実Il露試験.本発明による試験.従来例
l及び2による各試験における色差ΔE0の変化を示す
ものである.これらの試験片においては前述の試験片に
比べて、各試験においてΔE8値の変化は少ないけれど
も、本発明による試験においては実I1if!試験とほ
ぼ相関性のある結果が得られている. 第8図の曲* a + + a t H a s
r ” aは、塩ビラミ不一ト亜鉛鉄板に対する各試
験における光沢残存率の変化を示す図で、実曝露試験及
び本発明による試験においては曲線alga!に示すよ
うに全試験期間に亘って殆ど変化せず、相関性のよい結
果が得られている。一方、従来例lによる試験において
は曲線a,に示すように、光沢残存率は試験時間経過と
共にかなり低下し実lift試験結果とは異なる傾向を
示している. 第9図の曲線tl+,bz,b.,baは、塩ビゾル塗
装亜鉛板に対する各試験における光沢残存率の変化を示
す図で、実曝露試験では曲線b1に示すように試験開始
後l年目までは急激に低下し、その後は殆ど変化しない
結果を示している。これに対し本発明による耐候性試験
においては、曲線b!に示すように試験開始当初の変化
は少ないが、200時間程度経過すると急激に低下し、
約400時間で実曝露試験の2年経過後の残存率にほぼ
達していることがわかる.これに対し、従来例2による
試験では変化がなく、従来例lによる試験では光沢率は
一時的に上昇し、その後低下する傾向を示しているが、
その変化は本発明の試験結果に比べかなり小さいことが
わかる。
第10図,第11図,第12図は、それぞれ塩ビゾル塗
装AI−Znメッ”F鋼板,フッ素樹脂塗装亜鉛鉄板及
びフッ素樹脂ラξネート亜鉛鉄板に対する各試験におけ
る光沢残存率の変化を示す図である。これらの試験片に
対する実曝露試験における光沢残存率の変化は曲線曲線
CI+ d++ 6+で示すようにかなり小さく、
また本発明による試験結果も曲締Ct+ dt+
e!で示すように、同様に変化が小さく、ほぼ相関性の
ある結果が得られている。これに対し、従来例1の試験
においては、特に曲線c3に示すように塩ビゾル塗装A
I−Znメッキ鋼板における光沢残存率の低下が大きく
、実曝n試験結果とかなり異なる傾向を示している。
装AI−Znメッ”F鋼板,フッ素樹脂塗装亜鉛鉄板及
びフッ素樹脂ラξネート亜鉛鉄板に対する各試験におけ
る光沢残存率の変化を示す図である。これらの試験片に
対する実曝露試験における光沢残存率の変化は曲線曲線
CI+ d++ 6+で示すようにかなり小さく、
また本発明による試験結果も曲締Ct+ dt+
e!で示すように、同様に変化が小さく、ほぼ相関性の
ある結果が得られている。これに対し、従来例1の試験
においては、特に曲線c3に示すように塩ビゾル塗装A
I−Znメッキ鋼板における光沢残存率の低下が大きく
、実曝n試験結果とかなり異なる傾向を示している。
第l3図は、ポリエステル塗装亜鉛鉄板に対する各試験
における光沢残存率の変化を示す図である。
における光沢残存率の変化を示す図である。
この試験片に対する実曝露試験においては、曲線r,に
示すように試験開始後2年目までは急激に光沢残存率は
低下し、その後は変化しない傾向を示している.これに
対し本発明による試験においては、曲線f,に示すよう
に約200時間経過後に急激に低下し同様な1頃向を示
している.また曲線f,に示すように従来例lによる試
験結果においても約200時間経過後に急激な低下を示
しているが,これは光源の300ロー以下の波長の光線
による影響と思われる. 次の第l表は、前述のように上記a − fで示した各
試験片の塗覆材に下地金属板に達するスクラッチを設け
た試験片に対して各試験を行ったのちの、スクラッチ部
における腐食状況の観察結果を示すものである.なお実
曝露試験においてはスクラッチを設けない試験片を用い
、切断面における腐食状況を観察したが、スクランチ部
と切断面とはほぼ同一状態になるものと推定して比較し
た.第 1 表 なお上記第l表における腐食状況の観察結果は、本発明
による試験は432時間、実曝露試験は2.5年、従来
例lによる試験は1500時間、従来例2による試験は
450時間、それぞれ試験を行ったのちの観察状態を示
している. 次の第2表は、同しくスクラッチ部(実曝露試験では切
断面)における塗膜の観察状態を示すもので、各試験に
おける試験期間は第l表の場合と上記第1表からわかる
ように、本発明による耐候性試験によれば、約400時
間という極めて短時間で、2.5年の実IJ!n試験結
果と同等の腐食状態を実現しており、腐食発生の点でも
短期間において劣化が促進されていることがわかる.ま
た第2表からわかるように、塗膜状況においても、本発
明による耐候性試験においては、2.5年の実lin試
験と同等あるいはそれ以上の劣化状態を示しており、し
たがって塗膜の状況変化の点においても短期間に劣化が
促進されていることがわかる. 以上の各試験データ等から本発明の方法により耐候性試
験を行わせた場合は、短時間で長期間の実lI露時の劣
化状態に極めて近似する状態を示すことがわかり、した
がって自然劣化に対して相関性の高い試験結果が得られ
ることが確認された.なお本発明の上記実施例において
は、人工光源として、波長域が250〜550nmのメ
タルハライドランプに実質的に波長域を300〜450
nmに絞るフィルタを組み合わせて、試験片面紫外線強
度が80±5■ItJ/c−となるようにした光源を用
いたものを示したが、これに限らず例えば数十mW/c
d以上の強度が得られる紫外線を含み、更に可視光及び
又は赤外光をも含む光線を放射する人工光源を用いても
よく、かかる光源を用いた場合も同様な効果が得られる
. 〔発明の効果] 以上実施例に基づいて説明したように、本発明の耐候性
試験方法によれば、洗浄行程及び高温高温雰囲気中に曝
す蒸し行程を加えることにより、洗浄行程によっては試
験片表面の付着物が除去されイオン水の浸漬行程におけ
るイオン水の試験片への浸透が容易になり、劣化試験が
促進される。
示すように試験開始後2年目までは急激に光沢残存率は
低下し、その後は変化しない傾向を示している.これに
対し本発明による試験においては、曲線f,に示すよう
に約200時間経過後に急激に低下し同様な1頃向を示
している.また曲線f,に示すように従来例lによる試
験結果においても約200時間経過後に急激な低下を示
しているが,これは光源の300ロー以下の波長の光線
による影響と思われる. 次の第l表は、前述のように上記a − fで示した各
試験片の塗覆材に下地金属板に達するスクラッチを設け
た試験片に対して各試験を行ったのちの、スクラッチ部
における腐食状況の観察結果を示すものである.なお実
曝露試験においてはスクラッチを設けない試験片を用い
、切断面における腐食状況を観察したが、スクランチ部
と切断面とはほぼ同一状態になるものと推定して比較し
た.第 1 表 なお上記第l表における腐食状況の観察結果は、本発明
による試験は432時間、実曝露試験は2.5年、従来
例lによる試験は1500時間、従来例2による試験は
450時間、それぞれ試験を行ったのちの観察状態を示
している. 次の第2表は、同しくスクラッチ部(実曝露試験では切
断面)における塗膜の観察状態を示すもので、各試験に
おける試験期間は第l表の場合と上記第1表からわかる
ように、本発明による耐候性試験によれば、約400時
間という極めて短時間で、2.5年の実IJ!n試験結
果と同等の腐食状態を実現しており、腐食発生の点でも
短期間において劣化が促進されていることがわかる.ま
た第2表からわかるように、塗膜状況においても、本発
明による耐候性試験においては、2.5年の実lin試
験と同等あるいはそれ以上の劣化状態を示しており、し
たがって塗膜の状況変化の点においても短期間に劣化が
促進されていることがわかる. 以上の各試験データ等から本発明の方法により耐候性試
験を行わせた場合は、短時間で長期間の実lI露時の劣
化状態に極めて近似する状態を示すことがわかり、した
がって自然劣化に対して相関性の高い試験結果が得られ
ることが確認された.なお本発明の上記実施例において
は、人工光源として、波長域が250〜550nmのメ
タルハライドランプに実質的に波長域を300〜450
nmに絞るフィルタを組み合わせて、試験片面紫外線強
度が80±5■ItJ/c−となるようにした光源を用
いたものを示したが、これに限らず例えば数十mW/c
d以上の強度が得られる紫外線を含み、更に可視光及び
又は赤外光をも含む光線を放射する人工光源を用いても
よく、かかる光源を用いた場合も同様な効果が得られる
. 〔発明の効果] 以上実施例に基づいて説明したように、本発明の耐候性
試験方法によれば、洗浄行程及び高温高温雰囲気中に曝
す蒸し行程を加えることにより、洗浄行程によっては試
験片表面の付着物が除去されイオン水の浸漬行程におけ
るイオン水の試験片への浸透が容易になり、劣化試験が
促進される。
また蒸し行程により、試験片に対して苛酷な高温多?W
条件を付与し、より相関性の高い試験結果が迅速に得ら
れる. また本発明による耐候性試験装置によれば、試験片表面
を洗浄材で洗浄する手段と試験片を高温高温雰囲気中に
曝す手段とを付加するのみの簡単な構戊で、自然劣化に
対して相関性の高い試験結果を迅速且つ容易に得ること
ができる。
条件を付与し、より相関性の高い試験結果が迅速に得ら
れる. また本発明による耐候性試験装置によれば、試験片表面
を洗浄材で洗浄する手段と試験片を高温高温雰囲気中に
曝す手段とを付加するのみの簡単な構戊で、自然劣化に
対して相関性の高い試験結果を迅速且つ容易に得ること
ができる。
第1図は、本発明に係る耐候性試験装置の一実施例を示
す概略線図、第2図〜M7図は、それぞれ各試験片に対
する実Illn試験、本発明の方法による試験及び従来
例1.2による試験における色差ΔE”{!の変化を示
す図、第8図〜第13図は、同しく各試験片に対する実
曝露試験、本発明の方法による試験及び従来例1.2に
よる試験における光沢残存率の変化を示す図である. 図において、lは光源、2は主反射板、3は補助反射板
、4はシールド板、5は試料室、6は試験片、7はトレ
ー状試料台、8は上下機横、9はダンパー、IOは加温
用ヒータ、11は加温用ヒータ、12は洗浄材スプレー
ノズル、13はイオン水ノズル、14は温度コントロー
ル用送風器、l7はイオン水用ポンプ、18はイオン水
タンク、19はヒータ、21は制御装置を示す.
す概略線図、第2図〜M7図は、それぞれ各試験片に対
する実Illn試験、本発明の方法による試験及び従来
例1.2による試験における色差ΔE”{!の変化を示
す図、第8図〜第13図は、同しく各試験片に対する実
曝露試験、本発明の方法による試験及び従来例1.2に
よる試験における光沢残存率の変化を示す図である. 図において、lは光源、2は主反射板、3は補助反射板
、4はシールド板、5は試料室、6は試験片、7はトレ
ー状試料台、8は上下機横、9はダンパー、IOは加温
用ヒータ、11は加温用ヒータ、12は洗浄材スプレー
ノズル、13はイオン水ノズル、14は温度コントロー
ル用送風器、l7はイオン水用ポンプ、18はイオン水
タンク、19はヒータ、21は制御装置を示す.
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、金属材、無機材、有機材等の基板表面に有機材を被
着してなる複合材試験片に人工光源で紫外線を含む光線
を照射する行程と、該試験片を腐食性イオン水に浸漬す
る行程と、前記試験片の表面に結露させる行程とを含む
耐候性試験方法において、前記試験片表面を洗浄材で洗
浄する行程と、前記試験片を高温高湿雰囲気中に曝す蒸
し行程を加えることを特徴とする耐候性試験方法。 2、金属材、無機材、有機材等の基板表面に有機材を被
着してなる複合材試験片に人工光源で紫外線を含む光線
を照射する手段と、前記試験片表面を洗浄材で洗浄する
手段と、前記試験片をイオン水に浸漬する手段と、前記
試験片表面に結露を形成させる手段と、前記試験片を高
温高湿雰囲気中に曝す手段と、前記各手段の動作をコン
トロールする制御手段とを備えていることを特徴とする
耐候性試験装置。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1150620A JP2660749B2 (ja) | 1989-06-15 | 1989-06-15 | 耐候性試験方法及びその装置 |
| EP90306495A EP0403281B1 (en) | 1989-06-15 | 1990-06-14 | Method of and apparatus for performing a weather resistance test |
| DE69025985T DE69025985T2 (de) | 1989-06-15 | 1990-06-14 | Verfahren und Vorrichtung zur Durchführung einer Wetterbeständigkeitsprüfung |
| US08/400,531 US5476636A (en) | 1989-06-15 | 1995-03-08 | Apparatus for performing weather resistance test |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1150620A JP2660749B2 (ja) | 1989-06-15 | 1989-06-15 | 耐候性試験方法及びその装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0317533A true JPH0317533A (ja) | 1991-01-25 |
| JP2660749B2 JP2660749B2 (ja) | 1997-10-08 |
Family
ID=15500848
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1150620A Expired - Fee Related JP2660749B2 (ja) | 1989-06-15 | 1989-06-15 | 耐候性試験方法及びその装置 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5476636A (ja) |
| EP (1) | EP0403281B1 (ja) |
| JP (1) | JP2660749B2 (ja) |
| DE (1) | DE69025985T2 (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5176448A (en) * | 1992-04-16 | 1993-01-05 | King Leonard T | Special injection and distribution device |
| JP2007506969A (ja) * | 2003-09-24 | 2007-03-22 | キュー ラブ コーポレイション | 光及び腐食物質に対する材料の耐性を判断するための方法及び装置 |
| JP2009085945A (ja) * | 2007-09-10 | 2009-04-23 | Jfe Steel Kk | 金属材料の耐食性評価方法、金属材料及び金属材料の腐食促進試験装置 |
| JP2009168550A (ja) * | 2008-01-15 | 2009-07-30 | Shin Nikkei Co Ltd | 塗装材の耐候性試験方法 |
| JP2021139892A (ja) * | 2020-02-28 | 2021-09-16 | Jfeスチール株式会社 | 材料評価装置、及び材料観察方法 |
| JP2022158266A (ja) * | 2021-04-01 | 2022-10-17 | 岩崎電気株式会社 | 射出成形品のフローマーク可視化方法 |
| JP2023139628A (ja) * | 2022-03-22 | 2023-10-04 | 日本製鉄株式会社 | 露点腐食試験装置 |
| JP2023139610A (ja) * | 2022-03-22 | 2023-10-04 | 日本製鉄株式会社 | 露点腐食試験方法 |
Families Citing this family (30)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| AU2743897A (en) | 1996-05-02 | 1997-11-19 | United States of America, as represented by the Secretary, U.S. Department of Commerce, The | Method and apparatus for artificial weathering |
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