JPH0317574Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0317574Y2 JPH0317574Y2 JP1985013175U JP1317585U JPH0317574Y2 JP H0317574 Y2 JPH0317574 Y2 JP H0317574Y2 JP 1985013175 U JP1985013175 U JP 1985013175U JP 1317585 U JP1317585 U JP 1317585U JP H0317574 Y2 JPH0317574 Y2 JP H0317574Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnet
- adhesive
- yoke
- pole piece
- case
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Iron Core Of Rotating Electric Machines (AREA)
- Permanent Field Magnets Of Synchronous Machinery (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、磁石発電機の回転子に関し、特に、
永久磁石の固定構造の改良に係り、例えば、オー
トバイイやバギー等の小型または特殊車両に搭載
する磁石発電機の回転子に利用して有効なものに
関する。
永久磁石の固定構造の改良に係り、例えば、オー
トバイイやバギー等の小型または特殊車両に搭載
する磁石発電機の回転子に利用して有効なものに
関する。
一般に、オートバイやバギー等の小型または特
殊車両においては、フエライトマグネツト等のよ
うな永久磁石(以下、マグネツトという。)を利
用した磁石発電機が使用されることがある。
殊車両においては、フエライトマグネツト等のよ
うな永久磁石(以下、マグネツトという。)を利
用した磁石発電機が使用されることがある。
この種の磁石発電機は、ヨークの内周に複数個
のマグネツトを等間隔で配列固定されることによ
り構成されている回転子と、コアにおける放射状
の複数箇所にコイルを巻装されることにより構成
されている発電子とを備えており、前記回転子が
エンジンに駆動されて発電子の周囲を回転するこ
とにより発電子の各磁極コイルにおいて超電力を
誘起せしめるように構成されている。
のマグネツトを等間隔で配列固定されることによ
り構成されている回転子と、コアにおける放射状
の複数箇所にコイルを巻装されることにより構成
されている発電子とを備えており、前記回転子が
エンジンに駆動されて発電子の周囲を回転するこ
とにより発電子の各磁極コイルにおいて超電力を
誘起せしめるように構成されている。
従来、このような磁石発電機に使用される回転
子として、マグネツトと対応する形状の複数のマ
グネツト収容室を上部開放枠を環状に連結されて
形成されている樹脂製のケースがヨーク内に嵌入
されており、このケースの各収容室に複数のマグ
ネツトがポールピースを内面に配されてそれぞれ
挿入され、さらに、前記ケースに押さえリングを
被せられるとともに、前記ヨークの開口縁部を内
側にかしめられることにより、複数のマグネツト
がヨークの内周に間隔をおいて固定的に配設され
ているものがある(例えば、実開昭59−129377号
参照)。
子として、マグネツトと対応する形状の複数のマ
グネツト収容室を上部開放枠を環状に連結されて
形成されている樹脂製のケースがヨーク内に嵌入
されており、このケースの各収容室に複数のマグ
ネツトがポールピースを内面に配されてそれぞれ
挿入され、さらに、前記ケースに押さえリングを
被せられるとともに、前記ヨークの開口縁部を内
側にかしめられることにより、複数のマグネツト
がヨークの内周に間隔をおいて固定的に配設され
ているものがある(例えば、実開昭59−129377号
参照)。
このような磁石発電機の回転子において、接着
剤を押さえリングを被せる以前にヨークの内周に
沿つて供給し、この接着剤を全体的に浸透させて
マグネツトをヨークに接着することにより、収容
室におけるマグネツトの機械的な挟圧固定を補う
ことが考えられる。
剤を押さえリングを被せる以前にヨークの内周に
沿つて供給し、この接着剤を全体的に浸透させて
マグネツトをヨークに接着することにより、収容
室におけるマグネツトの機械的な挟圧固定を補う
ことが考えられる。
しかし、このような磁石発電機の回転子におい
て、接着剤をヨークの内周に沿つて供給した場
合、ポールピースの上端辺にプレス加工時におけ
る切り離しのための凹部が形成されていると、押
さえリングによる押圧によつて接着剤が凹部から
内周面に流出してしまうという問題点があること
が、本考案者によつて明らかにされた。
て、接着剤をヨークの内周に沿つて供給した場
合、ポールピースの上端辺にプレス加工時におけ
る切り離しのための凹部が形成されていると、押
さえリングによる押圧によつて接着剤が凹部から
内周面に流出してしまうという問題点があること
が、本考案者によつて明らかにされた。
接着剤が内周面に流出すると、内周面が汚染さ
れるばかりでなく、発電子との回転クリアランス
の狭小化や、マグネツトに対する固定力の不足を
招くことがある。
れるばかりでなく、発電子との回転クリアランス
の狭小化や、マグネツトに対する固定力の不足を
招くことがある。
本考案は、このように問題点に着目してなされ
たもので、その目的とするところは、接着剤の流
出を防止することができる磁石発電機の回転子を
提供することにある。
たもので、その目的とするところは、接着剤の流
出を防止することができる磁石発電機の回転子を
提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本考案に係る磁石発電機の回転子は、有底円筒
形状に形成されているヨーク11と、 このヨーク11に嵌入されており、リング33
上に複数本の隔壁部35が周方向に間隔をおいて
配され軸線方向にそれぞれ突設されることによ
り、各隔壁部35間に収容室31がそれぞれ形成
されているケース14と、 このケース14の各収容室31に各ポールピー
ス13を内面にそれぞれ配されて、それぞれ挿入
されている複数個のマグネツト12と、 前記ヨーク11に挿入されており、前記ケース
14、マグネツト12群およびポールピース13
群上に被せられている押さえリング15とを備え
ており、 前記ヨーク11の開口縁部に形成された巻かし
め代部19が径方向内向きにかしめ加工されるこ
とにより、前記ケース14、マグネツト12群、
ポールピース13および押さえリング15がヨー
ク11の底壁と巻かしめ部との間で挟圧されて一
前化されている磁石発電機の回転子において、 前記各ポールピース13の上端辺にプレス加工
時における切り離し凹部29が中間部に配されて
切設されており、 前記各マグネツト12の上面に接着剤溜部26
が前記凹部29に対向するように配されて没設さ
れているとともに、この各接着剤溜部26はその
深さが前記凹部29の深さよりも深くなるよう
に、かつ、マグネツト12の径方向全幅にわたる
ように形成されており、 前記各接着剤溜部26に供給されるとともに加
熱溶融された接着剤44がマグネツト12とヨー
ク11との隙間、および、マグネツト12とポー
ルピース13との隙間に浸透されることにより、
接着剤層45がマグネツト12、ポールピース1
3、ヨーク11およびケース14に形成されてい
ることを特徴とする。
形状に形成されているヨーク11と、 このヨーク11に嵌入されており、リング33
上に複数本の隔壁部35が周方向に間隔をおいて
配され軸線方向にそれぞれ突設されることによ
り、各隔壁部35間に収容室31がそれぞれ形成
されているケース14と、 このケース14の各収容室31に各ポールピー
ス13を内面にそれぞれ配されて、それぞれ挿入
されている複数個のマグネツト12と、 前記ヨーク11に挿入されており、前記ケース
14、マグネツト12群およびポールピース13
群上に被せられている押さえリング15とを備え
ており、 前記ヨーク11の開口縁部に形成された巻かし
め代部19が径方向内向きにかしめ加工されるこ
とにより、前記ケース14、マグネツト12群、
ポールピース13および押さえリング15がヨー
ク11の底壁と巻かしめ部との間で挟圧されて一
前化されている磁石発電機の回転子において、 前記各ポールピース13の上端辺にプレス加工
時における切り離し凹部29が中間部に配されて
切設されており、 前記各マグネツト12の上面に接着剤溜部26
が前記凹部29に対向するように配されて没設さ
れているとともに、この各接着剤溜部26はその
深さが前記凹部29の深さよりも深くなるよう
に、かつ、マグネツト12の径方向全幅にわたる
ように形成されており、 前記各接着剤溜部26に供給されるとともに加
熱溶融された接着剤44がマグネツト12とヨー
ク11との隙間、および、マグネツト12とポー
ルピース13との隙間に浸透されることにより、
接着剤層45がマグネツト12、ポールピース1
3、ヨーク11およびケース14に形成されてい
ることを特徴とする。
前記した手段によれば、接着剤溜部26に供給
された接着剤44に押さえリング15に押されて
もポールピース13にせき止められるため、ポー
ルピース13の内周面側に流出することは防止さ
れる。そして、接着剤溜部26に溜められた接着
剤44は接着剤溜部26がマグネツト12の径方
向全幅にわたつて没設されているため、マグネツ
ト12とヨーク11との隙間、および、マグネツ
ト12とポールピース13との隙間に浸透して行
き、接着剤層45が効果的に形成され、その結
果、マグネツト12の固着力が大幅に向上される
ことになる。
された接着剤44に押さえリング15に押されて
もポールピース13にせき止められるため、ポー
ルピース13の内周面側に流出することは防止さ
れる。そして、接着剤溜部26に溜められた接着
剤44は接着剤溜部26がマグネツト12の径方
向全幅にわたつて没設されているため、マグネツ
ト12とヨーク11との隙間、および、マグネツ
ト12とポールピース13との隙間に浸透して行
き、接着剤層45が効果的に形成され、その結
果、マグネツト12の固着力が大幅に向上される
ことになる。
第1図は本考案の一実施例である磁石発電機の
回転子を示す分解斜視図、第2図はその組立状態
を示す縦断面図、第3図はポールピースの順送り
打抜きプレス加工を示す平面図、第4図は接着剤
の供給を示す拡大部分斜視図、第5図は固定作用
を説明するための拡大部分断面図である。
回転子を示す分解斜視図、第2図はその組立状態
を示す縦断面図、第3図はポールピースの順送り
打抜きプレス加工を示す平面図、第4図は接着剤
の供給を示す拡大部分斜視図、第5図は固定作用
を説明するための拡大部分断面図である。
本実施例において、マグネツトユニツトとして
の回転子はヨーク11と、複数のマグネツト12
と、同数のポールピース13と、ケース14と、
押さえリング15とを備えている。
の回転子はヨーク11と、複数のマグネツト12
と、同数のポールピース13と、ケース14と、
押さえリング15とを備えている。
ヨーク11は磁性材料により上面が開口し下面
が閉塞した略椀形状に一体成形されており、下面
閉塞壁には、エンジンに直結させるボス(図示せ
ず)を挿通するための軸孔16が中心に、この回
転子をボスに結合させるための複数の取り付け孔
17が軸孔16の外方位置にそれぞれ穿設されて
いる。取り付け孔17の外方位置にはケース14
を回り止めするための小孔18が複数開設されて
おり、取り付け孔17と小孔18とは任意の角度
で周方向に配設されている。ヨーク11の上端部
には巻かしめ代部19が外周を切削加工されるこ
とにより形成されている。
が閉塞した略椀形状に一体成形されており、下面
閉塞壁には、エンジンに直結させるボス(図示せ
ず)を挿通するための軸孔16が中心に、この回
転子をボスに結合させるための複数の取り付け孔
17が軸孔16の外方位置にそれぞれ穿設されて
いる。取り付け孔17の外方位置にはケース14
を回り止めするための小孔18が複数開設されて
おり、取り付け孔17と小孔18とは任意の角度
で周方向に配設されている。ヨーク11の上端部
には巻かしめ代部19が外周を切削加工されるこ
とにより形成されている。
マグネツト12はヨーク11の深さ以下の高さ
Hを有し、幅Wの方向においてヨーク11の内周
に沿つて湾曲した円弧形状を有する略直方体に一
体成形されている。マグネツト12の円弧形状の
内向面(以下、腹面という。)20の両端部には
傾斜部22が周方向外側に行くにしたがつて円弧
形状の外向面(以下、背面という。)21に近ず
くようにそれぞれ形成されており、両端の傾斜部
22,22は内径側が狭くなる扇形状を形成する
ことになる。傾斜部22,22が隣接することに
なる両側の立ち上がり側面23と23、上面24
と下面25はそれぞれ平行に形成されている。
Hを有し、幅Wの方向においてヨーク11の内周
に沿つて湾曲した円弧形状を有する略直方体に一
体成形されている。マグネツト12の円弧形状の
内向面(以下、腹面という。)20の両端部には
傾斜部22が周方向外側に行くにしたがつて円弧
形状の外向面(以下、背面という。)21に近ず
くようにそれぞれ形成されており、両端の傾斜部
22,22は内径側が狭くなる扇形状を形成する
ことになる。傾斜部22,22が隣接することに
なる両側の立ち上がり側面23と23、上面24
と下面25はそれぞれ平行に形成されている。
マグネツト12の上面24には接着剤溜部26
が略半円形状に没設されており、この溜部26は
ポールピース13における後記する凹部に対向す
るように配されるとともに、その深さが凹部の深
さよりも深くなるように、かつ、マグネツト12
の径方向全幅にわたるように形成されている。
が略半円形状に没設されており、この溜部26は
ポールピース13における後記する凹部に対向す
るように配されるとともに、その深さが凹部の深
さよりも深くなるように、かつ、マグネツト12
の径方向全幅にわたるように形成されている。
ポールピース13は磁性金属材料を用いて順送
り打抜きプレス加工よつて形成されており、円弧
の長さが15〜20mmの場合で厚さが0.5〜1.0mm程度
の略矩形形状の板体に形成されている。
り打抜きプレス加工よつて形成されており、円弧
の長さが15〜20mmの場合で厚さが0.5〜1.0mm程度
の略矩形形状の板体に形成されている。
ポールピース13の高さhはマグネツト12の
高さHよりも若干高くなるように設定されてお
り、また、その幅はマグネツト12の幅Wと略等
しく設定され、幅方向において、マグネツト12
の腹面20に沿つて湾曲した円弧形状をなしてい
るが、ケース14とは組付後圧入代が構成される
寸法になつている。
高さHよりも若干高くなるように設定されてお
り、また、その幅はマグネツト12の幅Wと略等
しく設定され、幅方向において、マグネツト12
の腹面20に沿つて湾曲した円弧形状をなしてい
るが、ケース14とは組付後圧入代が構成される
寸法になつている。
ポールピース13の幅方向の両端部には折曲部
27が外側に行くにしたがつて背側に出るように
傾斜されてそれぞれ形成されており、かつ、折曲
部27にはその折り線が上下方向において下方に
行くにしたがつ中央に近づくようにテーパをつけ
られている。このテーパのため、ケースとの圧入
代は組付初期には生じないようになつている。折
曲部27の下端部には切欠部28がそれぞれ形成
されている。
27が外側に行くにしたがつて背側に出るように
傾斜されてそれぞれ形成されており、かつ、折曲
部27にはその折り線が上下方向において下方に
行くにしたがつ中央に近づくようにテーパをつけ
られている。このテーパのため、ケースとの圧入
代は組付初期には生じないようになつている。折
曲部27の下端部には切欠部28がそれぞれ形成
されている。
ポールピース13の上下端辺における略中央部
には凹部27がそれぞれ形成されており、この凹
部27は、第3図に示されているように、ポール
ピースの順送り打抜きプレス加工において、隣同
志連結されたポールピースを最終的に切り離す際
に、切り落とし代として必然的にそれぞれ発生し
たものである。
には凹部27がそれぞれ形成されており、この凹
部27は、第3図に示されているように、ポール
ピースの順送り打抜きプレス加工において、隣同
志連結されたポールピースを最終的に切り離す際
に、切り落とし代として必然的にそれぞれ発生し
たものである。
ケース14は合成樹脂等のような非磁性材料を
用いて一体成形されており、全体的に前記ヨーク
11内に嵌合する略円筒形状に形成されている。
ケース14の筒壁30には複数の収容室31が互
いに略等しい位相差で周方向に配列されてそれぞ
れ形成されている。収容室31は前記マグネツト
12の高さH以下の高さh′と、マグネツト12の
幅Wよりも若干大きめの幅を有する中空室に形成
されており、その天井壁と背面壁と腹面壁の中央
部とはそれぞれ開放されている。したがつて、ケ
ース14は上部が開放している枠を複数個環状に
連結されてなる形状に形成されている。
用いて一体成形されており、全体的に前記ヨーク
11内に嵌合する略円筒形状に形成されている。
ケース14の筒壁30には複数の収容室31が互
いに略等しい位相差で周方向に配列されてそれぞ
れ形成されている。収容室31は前記マグネツト
12の高さH以下の高さh′と、マグネツト12の
幅Wよりも若干大きめの幅を有する中空室に形成
されており、その天井壁と背面壁と腹面壁の中央
部とはそれぞれ開放されている。したがつて、ケ
ース14は上部が開放している枠を複数個環状に
連結されてなる形状に形成されている。
各収容室31の床面壁部32、すなわち、各上
部開放枠の横部片は互いに隣り合つて一連のリン
グ33を形成している。このリング33の下面に
は複数個の凸部34が収容室31,31間の隔壁
部35の真下位置に来るように配されて突設され
ており、各凸部34は前記ヨーク11における小
孔18に嵌合するように形成されている。
部開放枠の横部片は互いに隣り合つて一連のリン
グ33を形成している。このリング33の下面に
は複数個の凸部34が収容室31,31間の隔壁
部35の真下位置に来るように配されて突設され
ており、各凸部34は前記ヨーク11における小
孔18に嵌合するように形成されている。
隣合う収容室31,31間のそれぞれには、前
記上部開放枠の各縦部片に相当する各隔壁部35
が柱状に立ち上がるように形成されている。隔壁
部35の腹面両端部には押さえ爪部36が収容室
31の開口した腹面の一部を閉塞するようにそれ
ぞれ突設されており、この押さえ爪部36は断面
略三角形状に形成され、収容室31に接した面が
開放側(突出して行く方向)に行くにしたがつて
腹面に近づく斜辺を形成している。かつまた、押
さえ爪部36は上下方向において下方に行くにし
たがつて背面方向に厚さを次第に増加するテーパ
形状に形成されており、これによつて、第2図に
示されているように、一隔壁部35の一対の押さ
え爪部36,36の縁辺は下方に行くにしたがつ
て互いに近づくように筒心に対して傾斜している
ことになる。
記上部開放枠の各縦部片に相当する各隔壁部35
が柱状に立ち上がるように形成されている。隔壁
部35の腹面両端部には押さえ爪部36が収容室
31の開口した腹面の一部を閉塞するようにそれ
ぞれ突設されており、この押さえ爪部36は断面
略三角形状に形成され、収容室31に接した面が
開放側(突出して行く方向)に行くにしたがつて
腹面に近づく斜辺を形成している。かつまた、押
さえ爪部36は上下方向において下方に行くにし
たがつて背面方向に厚さを次第に増加するテーパ
形状に形成されており、これによつて、第2図に
示されているように、一隔壁部35の一対の押さ
え爪部36,36の縁辺は下方に行くにしたがつ
て互いに近づくように筒心に対して傾斜している
ことになる。
また、隔壁部35の腹面には長溝37が筒心と
略平行に、かつ、深さが下へ行くにしたがつて浅
くなるように形成されており、長溝37の上端は
隔壁部35の上面において開口されている。隔壁
部35の外周面にはほガイド用長溝38が筒心と
略平行に形成されており、この溝38の上端も隔
壁部35の上面において開口されている。
略平行に、かつ、深さが下へ行くにしたがつて浅
くなるように形成されており、長溝37の上端は
隔壁部35の上面において開口されている。隔壁
部35の外周面にはほガイド用長溝38が筒心と
略平行に形成されており、この溝38の上端も隔
壁部35の上面において開口されている。
さらに、隔壁部35の周方向の両側面には押さ
えリブ39が上方に行くにしたがつて細くなる細
長い三角錐形状にそれぞれ突設されている。
えリブ39が上方に行くにしたがつて細くなる細
長い三角錐形状にそれぞれ突設されている。
押さえリング15は前記ケース14と同じ材料
を用いてケース14の円筒形状と略等しい円形の
環状に一体成形されている。このリング15の下
面にはケース14の長溝37に嵌合するリブ41
が複数本、各長溝37にそれぞれ整合するように
周方向に配例されてそれぞれ突設されている。リ
ブ41は長溝37の幅Tよりも若干薄い厚さt
(第5図参照)を有する略四角形の平板に形成さ
れている。リブ41の外側端辺は下方に行くにし
たがつて中心に近づくテーパがつけられている。
を用いてケース14の円筒形状と略等しい円形の
環状に一体成形されている。このリング15の下
面にはケース14の長溝37に嵌合するリブ41
が複数本、各長溝37にそれぞれ整合するように
周方向に配例されてそれぞれ突設されている。リ
ブ41は長溝37の幅Tよりも若干薄い厚さt
(第5図参照)を有する略四角形の平板に形成さ
れている。リブ41の外側端辺は下方に行くにし
たがつて中心に近づくテーパがつけられている。
複数本のリブ41のうちの適数本の外側位置に
は、ケース14の前記ガイド用長溝38に嵌合す
るガイド棒42が各長溝38にそれぞれ整合する
ように突設されている。
は、ケース14の前記ガイド用長溝38に嵌合す
るガイド棒42が各長溝38にそれぞれ整合する
ように突設されている。
また、押さえリング15の外周上端部には、ヨ
ーク11の巻きかしめ代部19とのなじみをよく
するための段部43が環状に切設されている。
ーク11の巻きかしめ代部19とのなじみをよく
するための段部43が環状に切設されている。
次に、前記構成にかかる各部品による磁石発電
機の回転子の組立作業を説明することにより、磁
石発電機の回転子の構成を説明する。
機の回転子の組立作業を説明することにより、磁
石発電機の回転子の構成を説明する。
まず、ケース14がヨーク11内に嵌入される
とともに、ケース14下面の各凸部34がヨーク
11の底壁に開設されている各小孔18にそれぞ
れ嵌合される。この小孔18と凸部34との嵌合
により、ケース14はヨーク11に一体回転する
ように回り止めされることになる。
とともに、ケース14下面の各凸部34がヨーク
11の底壁に開設されている各小孔18にそれぞ
れ嵌合される。この小孔18と凸部34との嵌合
により、ケース14はヨーク11に一体回転する
ように回り止めされることになる。
続いて、マグネツト12とポールピース13と
がケース14の各収容室31に上方からそれぞれ
挿入されて行く。このとき、マグネツト12とポ
ールピース13との挿入はいずれが先でも両方一
緒でもよいが、マグネツト12の腹面20にポー
ルピース13の背面が当接するように配する必要
がある。
がケース14の各収容室31に上方からそれぞれ
挿入されて行く。このとき、マグネツト12とポ
ールピース13との挿入はいずれが先でも両方一
緒でもよいが、マグネツト12の腹面20にポー
ルピース13の背面が当接するように配する必要
がある。
マグネツト12とポールピース13とが挿入さ
れて行くと、ケース14の押さえ爪部36が収容
室31を下方に向かつて狭くするようにテーパさ
れているため、挿入初期においては圧入とならな
いが、挿入が進むと、ある時点から収容室31と
マグネツト12およびポールピース13とは圧入
関係になる。
れて行くと、ケース14の押さえ爪部36が収容
室31を下方に向かつて狭くするようにテーパさ
れているため、挿入初期においては圧入とならな
いが、挿入が進むと、ある時点から収容室31と
マグネツト12およびポールピース13とは圧入
関係になる。
次いで、第4図に示されているように、接着剤
44が各マグネツト12の上面に形成されている
接着剤溜部26に供給される。このとき、ポール
ピース13の上端辺および凹部29の底の高さは
マグネツト12の上面よりも高くなつているた
め、接着剤44は内周面側に流出することなく、
接着剤溜部26に停留することになる。
44が各マグネツト12の上面に形成されている
接着剤溜部26に供給される。このとき、ポール
ピース13の上端辺および凹部29の底の高さは
マグネツト12の上面よりも高くなつているた
め、接着剤44は内周面側に流出することなく、
接着剤溜部26に停留することになる。
この接着剤44としては、溜られている間は適
度な粘度を有するペースト状態を形成しており、
加熱により一旦流動化した後、硬化するものを使
用することが望ましく、例えば、エポキシ樹脂系
の熱硬化性接着剤等が考えられる。
度な粘度を有するペースト状態を形成しており、
加熱により一旦流動化した後、硬化するものを使
用することが望ましく、例えば、エポキシ樹脂系
の熱硬化性接着剤等が考えられる。
その後、押さえリング15がケース14に被せ
られて押し下げられることにより、各マグネツト
12およびポールピース13がケース14の各収
容室31に押し込まれる。このとき、押さえリン
グ15のガイド棒42がケース14のガイド用長
溝38に嵌挿され、これを案内としてリブ41が
長溝37にそれぞれ整合されて嵌入される。ま
た、押さえリング15は全体的にできるだけ均等
な力を加えられて押し下げられて行く。
られて押し下げられることにより、各マグネツト
12およびポールピース13がケース14の各収
容室31に押し込まれる。このとき、押さえリン
グ15のガイド棒42がケース14のガイド用長
溝38に嵌挿され、これを案内としてリブ41が
長溝37にそれぞれ整合されて嵌入される。ま
た、押さえリング15は全体的にできるだけ均等
な力を加えられて押し下げられて行く。
続いて、ヨーク11の上端部における巻かしめ
代部19にこれを内側に押し倒す巻かしめ加工が
施される。この巻きかしめ加工により、押さえリ
ング15が強力に押し下げられ、かつ、当該力を
維持される状態になるため、マグネツト12およ
びポールピース13はケース14の収容室31に
強力に押し込まれた状態を維持されることにな
る。そして、ヨーク11、マグネツト12、ポー
ルピース13、ケース14および押さえリング1
5はかしめ着けられて一体化することになる。
代部19にこれを内側に押し倒す巻かしめ加工が
施される。この巻きかしめ加工により、押さえリ
ング15が強力に押し下げられ、かつ、当該力を
維持される状態になるため、マグネツト12およ
びポールピース13はケース14の収容室31に
強力に押し込まれた状態を維持されることにな
る。そして、ヨーク11、マグネツト12、ポー
ルピース13、ケース14および押さえリング1
5はかしめ着けられて一体化することになる。
マグネツト12およびポールピース13がケー
ス14の収容室31に強力に押し込まれると、第
5図に示されているように、ポールピース13の
折曲部27と収容室31の押さえ爪部36とが筒
心の法線に対して傾斜しているため、当該押し込
み力によつて、両者27と36との押接面には周
方向に押す力F1と、径方向内向きに押す力F2と
が作用することになる。
ス14の収容室31に強力に押し込まれると、第
5図に示されているように、ポールピース13の
折曲部27と収容室31の押さえ爪部36とが筒
心の法線に対して傾斜しているため、当該押し込
み力によつて、両者27と36との押接面には周
方向に押す力F1と、径方向内向きに押す力F2と
が作用することになる。
この両方の力F1とF2との合力に対する反力に
より、ポールピース13はマグネツト12を径方
向外向きに押すことになり、この押し力F3によ
つてマグネツト12はその背面をヨーク11の内
周面に強く押し着けられて機械的に固定されるこ
とになる。
より、ポールピース13はマグネツト12を径方
向外向きに押すことになり、この押し力F3によ
つてマグネツト12はその背面をヨーク11の内
周面に強く押し着けられて機械的に固定されるこ
とになる。
他方、押さえ爪部36に作用する径方向内向き
力F2によつて、隔壁部35にはこれを内方向に
押し倒そうとする力が相対的に作用するが、隔壁
部35には押さえリング15のリブ39が嵌入さ
れ、このリブ39が押し倒し力に抗する力F4を
もつて隔壁部35を支えるため、隔壁部35は直
立状態を維持することになる。したがつて、ポー
ルピース13は圧入に伴つて、隔壁部35の押さ
え爪部36のテーパにしたがい折曲部27におい
て前記周方向押し力F1を増強することになり、
相対的にマグネツト12に対する径方向外向き力
F3が増強されることになる。
力F2によつて、隔壁部35にはこれを内方向に
押し倒そうとする力が相対的に作用するが、隔壁
部35には押さえリング15のリブ39が嵌入さ
れ、このリブ39が押し倒し力に抗する力F4を
もつて隔壁部35を支えるため、隔壁部35は直
立状態を維持することになる。したがつて、ポー
ルピース13は圧入に伴つて、隔壁部35の押さ
え爪部36のテーパにしたがい折曲部27におい
て前記周方向押し力F1を増強することになり、
相対的にマグネツト12に対する径方向外向き力
F3が増強されることになる。
また、マグネツト12の圧入に伴つて、隔壁部
35の側面下部で収容室31に突出した押さえリ
ング39はマグネツト12の側面に押し潰されて
行く。この押し潰された状態はリブ39がマグネ
ツト12に圧縮変形されて強力に押圧した状態で
あるため、相対的にマグネツト12は収容室31
内において両側のリブ39,39で周方向および
上下方向の位置決めを確保されたことになる。
35の側面下部で収容室31に突出した押さえリ
ング39はマグネツト12の側面に押し潰されて
行く。この押し潰された状態はリブ39がマグネ
ツト12に圧縮変形されて強力に押圧した状態で
あるため、相対的にマグネツト12は収容室31
内において両側のリブ39,39で周方向および
上下方向の位置決めを確保されたことになる。
ところで、平坦に形成されているマグネツトの
上面にペースト状の接着剤が供給載置されると仮
定した場合、押さえリングがマグネツトに押接さ
れると、接着剤はマグネツトの上面において盛り
上がつているため、押し潰されて拡散されること
になる。このとき、ポールピースの上端辺に切り
離しための凹部が形成されていると、押し広げら
れた接着剤が凹部から押し出されるようになつて
流出する事態が発生する。
上面にペースト状の接着剤が供給載置されると仮
定した場合、押さえリングがマグネツトに押接さ
れると、接着剤はマグネツトの上面において盛り
上がつているため、押し潰されて拡散されること
になる。このとき、ポールピースの上端辺に切り
離しための凹部が形成されていると、押し広げら
れた接着剤が凹部から押し出されるようになつて
流出する事態が発生する。
しかし、本実施例においては、ペースト状の接
着剤44はマグネツト12の上面に形成されてい
る接着剤溜部26に溜られているため、ポールピ
ース13に切り離しのための凹部29が形成され
ている場合であつても、接着剤44が凹部29か
ら流出することは防止されることになる。
着剤44はマグネツト12の上面に形成されてい
る接着剤溜部26に溜られているため、ポールピ
ース13に切り離しのための凹部29が形成され
ている場合であつても、接着剤44が凹部29か
ら流出することは防止されることになる。
すなわち、接着剤44は溜部26に溜られるこ
とにより、マグネツト12の上面において盛り上
がる量が少ないため、接着剤44が押さえリング
15により押し広げられる程度が抑制されること
になる。しかも、接着剤溜部26の深さはポール
ピース13の上端辺における凹部29の深さより
も深くなるように設定されているため、押さえリ
ング15に押し広げられた接着剤44はポールピ
ース13の上端辺にせき止められることになる。
したがつて、接着剤44がポールピース13の上
端辺に形成されている凹部29から流出してしま
うことは防止されることになる。
とにより、マグネツト12の上面において盛り上
がる量が少ないため、接着剤44が押さえリング
15により押し広げられる程度が抑制されること
になる。しかも、接着剤溜部26の深さはポール
ピース13の上端辺における凹部29の深さより
も深くなるように設定されているため、押さえリ
ング15に押し広げられた接着剤44はポールピ
ース13の上端辺にせき止められることになる。
したがつて、接着剤44がポールピース13の上
端辺に形成されている凹部29から流出してしま
うことは防止されることになる。
その後、前記組立体は加熱炉等のような適当な
加熱手段により加熱される。この加熱によつて、
ペースト状の接着剤44は粘度が低くなつてきわ
めて流れ易くなるため、マグネツト12上に位置
している接着剤溜部26における接着剤44はマ
グネツト12、ポールピース13、ヨーク11、
収容室31の隙間に、重力および毛細管現象によ
つて迅速かつ均一に浸透して行くことになる。こ
のとき、接着剤溜部26は凹部29よりも低く位
置されているため、流動化した接着剤44が凹部
29からポールピース13の内周面に流出するこ
とはない。しかも、接着剤44は溜部26に充分
な量を確保されているため、接着剤44はマグネ
ツト12、ポールピース13、ヨーク11、収容
室31の隙間に充分浸透することになり、硬化後
において所定の接着力を確保することになる。
加熱手段により加熱される。この加熱によつて、
ペースト状の接着剤44は粘度が低くなつてきわ
めて流れ易くなるため、マグネツト12上に位置
している接着剤溜部26における接着剤44はマ
グネツト12、ポールピース13、ヨーク11、
収容室31の隙間に、重力および毛細管現象によ
つて迅速かつ均一に浸透して行くことになる。こ
のとき、接着剤溜部26は凹部29よりも低く位
置されているため、流動化した接着剤44が凹部
29からポールピース13の内周面に流出するこ
とはない。しかも、接着剤44は溜部26に充分
な量を確保されているため、接着剤44はマグネ
ツト12、ポールピース13、ヨーク11、収容
室31の隙間に充分浸透することになり、硬化後
において所定の接着力を確保することになる。
加熱が進行すると、一旦流動化した熱硬化性接
着剤44は今度は硬化するため、マグネツト12
は硬化してなる接着剤層45によりヨーク11お
よび収容室31に接着されることになる。このと
き、接着剤44はマグネツト12、ポールピース
13、ヨーク11および収容室31の接合面にお
ける狭小な隙間にも均一かつ充分に拡散している
ため、その接着力はきわめて高くなつている。
着剤44は今度は硬化するため、マグネツト12
は硬化してなる接着剤層45によりヨーク11お
よび収容室31に接着されることになる。このと
き、接着剤44はマグネツト12、ポールピース
13、ヨーク11および収容室31の接合面にお
ける狭小な隙間にも均一かつ充分に拡散している
ため、その接着力はきわめて高くなつている。
このようにして、第2図に示されている磁石発
電機の回転子が製造されたことになり、マグネツ
ト12はヨーク11の内周に所定の間隔をおいて
配され、強力に固定された状態になつている。
電機の回転子が製造されたことになり、マグネツ
ト12はヨーク11の内周に所定の間隔をおいて
配され、強力に固定された状態になつている。
すなわち、この回転子において、各マグネツト
12はヨーク11内に嵌入されて小孔18、凸部
36により回り止めされたケース14における各
収容室31にその内面にポールピース13をそれ
ぞれ配されて圧入され、かつ、隔壁部35,35
間においてポールピース13の傾斜部27と隔壁
部35の押さえ爪部36との協働により径方向外
向きの分力を受けてヨーク11の内周面に押し着
けられて固定され、さらに、接着剤溜部26の接
着剤44がマグネツト12、ポールピース13、
ヨーク11および収容室31の隙間に浸透して硬
化することにより形成さた接着剤層45によつて
接着固定されている。
12はヨーク11内に嵌入されて小孔18、凸部
36により回り止めされたケース14における各
収容室31にその内面にポールピース13をそれ
ぞれ配されて圧入され、かつ、隔壁部35,35
間においてポールピース13の傾斜部27と隔壁
部35の押さえ爪部36との協働により径方向外
向きの分力を受けてヨーク11の内周面に押し着
けられて固定され、さらに、接着剤溜部26の接
着剤44がマグネツト12、ポールピース13、
ヨーク11および収容室31の隙間に浸透して硬
化することにより形成さた接着剤層45によつて
接着固定されている。
本実施例によれば、マグネツトの上面に接着剤
溜部を形成し、この溜部にペースト状の接着剤を
供給することにより、接着剤が押さえリングに押
された時に押し広げられるのを抑制するととも
に、押し広げられた接着剤をせき止めることがで
きるため、ポールピースの上端辺にプレス加工に
おける切り離しのための凹部が形成されていたと
しても、接着剤が当該凹部から内周面に流出して
しまうことを防止することができる。
溜部を形成し、この溜部にペースト状の接着剤を
供給することにより、接着剤が押さえリングに押
された時に押し広げられるのを抑制するととも
に、押し広げられた接着剤をせき止めることがで
きるため、ポールピースの上端辺にプレス加工に
おける切り離しのための凹部が形成されていたと
しても、接着剤が当該凹部から内周面に流出して
しまうことを防止することができる。
接着剤の流出を防止することができるため、回
転子内周面の汚染、発電子との回転クリアランス
の狭小化、接着固定力の低下等の発生を回避する
ことができる。
転子内周面の汚染、発電子との回転クリアランス
の狭小化、接着固定力の低下等の発生を回避する
ことができる。
上端辺に凹部のあるポールピースの使用を可能
にすることにより、ポールピースとして切削加工
等のような後処理を加えずに順送り打抜きプレス
加工により製作したままのものを使用することが
できるため、生産性を高めることができる。
にすることにより、ポールピースとして切削加工
等のような後処理を加えずに順送り打抜きプレス
加工により製作したままのものを使用することが
できるため、生産性を高めることができる。
接着剤溜部に供給した接着剤を加熱溶融させて
全体に浸透させることにより、マグネツトを接着
させることができるため、ケースによるマグネツ
トのヨークへの機械的固定を補助してマグネツト
の固定を一層確実化することができる。
全体に浸透させることにより、マグネツトを接着
させることができるため、ケースによるマグネツ
トのヨークへの機械的固定を補助してマグネツト
の固定を一層確実化することができる。
接着剤溜部に接着剤を溜ることにより、接着剤
を必要量確保することができるため、所望の接着
力を確保することができる。
を必要量確保することができるため、所望の接着
力を確保することができる。
ヨークへのケースの嵌入、接着剤の接着剤溜部
への供給、ケースの収容室へのマグネツトおよび
ポールピースの挿入、押さえリングのセツトは全
て単一方向からの作業であるため、きわめて作業
性がよく、全自動化を実現し易い。
への供給、ケースの収容室へのマグネツトおよび
ポールピースの挿入、押さえリングのセツトは全
て単一方向からの作業であるため、きわめて作業
性がよく、全自動化を実現し易い。
ケースに形成された各収容室にマグネツトとポ
ールピースとをそれぞれ挿入し、押さえリングで
それらを圧入固定するように構成したため、部品
点数、組付工数を減少させることができるととも
に、ビス止めまたはリベツト止め作業が廃止でき
て作業性を向上させることができ、また、マグネ
ツトは1個毎に独立しているため、ニユートラル
部分の如き無駄な部分は発生せず、経済的に有利
である。
ールピースとをそれぞれ挿入し、押さえリングで
それらを圧入固定するように構成したため、部品
点数、組付工数を減少させることができるととも
に、ビス止めまたはリベツト止め作業が廃止でき
て作業性を向上させることができ、また、マグネ
ツトは1個毎に独立しているため、ニユートラル
部分の如き無駄な部分は発生せず、経済的に有利
である。
ケースおよび押さえリングとマグネツトおよび
ポールピースとの圧入関係により相対的に弾性変
形されたケースの隔壁部によつてマグネツトをヨ
ークに弾性付勢力をもつて押し着けて固定する構
造であるため、弾性緊締状態下でマグネツトをヨ
ークに確実かつ長期間にわたり固定させておくこ
とができる。
ポールピースとの圧入関係により相対的に弾性変
形されたケースの隔壁部によつてマグネツトをヨ
ークに弾性付勢力をもつて押し着けて固定する構
造であるため、弾性緊締状態下でマグネツトをヨ
ークに確実かつ長期間にわたり固定させておくこ
とができる。
また、固定状態において、マグネツトはケー
ス、押さえリングおよびポールピースにより全周
を包囲されているため、万一、マグネツトが破損
したとしても、破片が飛散することはなく、回転
子の回転に伴う破片の飛散による二次的障害の発
生を未然に防止することができる。
ス、押さえリングおよびポールピースにより全周
を包囲されているため、万一、マグネツトが破損
したとしても、破片が飛散することはなく、回転
子の回転に伴う破片の飛散による二次的障害の発
生を未然に防止することができる。
なお、本考案は前記実施例に限定されるもので
はなく、その要旨を逸脱しない範囲において、
種々変更可能であることはいうまでもない。
はなく、その要旨を逸脱しない範囲において、
種々変更可能であることはいうまでもない。
以上説明したように、本考案によれば、マグネ
ツトの上面に形成した溜部に接着剤を供給するよ
うに構成することにより、接着剤が押さえリング
で押され時に接着剤をポールピースでせき止める
ことができるため、接着剤がポールピースから流
出するのを防止することができ、かつ、溜部に供
給されている接着剤を全体に浸透させるため、マ
グネツトを強力に接着することができる。
ツトの上面に形成した溜部に接着剤を供給するよ
うに構成することにより、接着剤が押さえリング
で押され時に接着剤をポールピースでせき止める
ことができるため、接着剤がポールピースから流
出するのを防止することができ、かつ、溜部に供
給されている接着剤を全体に浸透させるため、マ
グネツトを強力に接着することができる。
また、上端辺に切り離し凹部があるポールピー
スの使用を可能にすることにより、ポールピース
として切削加工等のような後処理を加えずに順送
り打抜きプレス加工により製作したままのものを
使用することができるため、生産性を高めること
ができる。
スの使用を可能にすることにより、ポールピース
として切削加工等のような後処理を加えずに順送
り打抜きプレス加工により製作したままのものを
使用することができるため、生産性を高めること
ができる。
接着剤溜部に供給した接着剤を加熱溶融させて
全体に浸透させることにより、マグネツトを接着
させることができるため、ケースによるマグネツ
トのヨークへの機械的固定を補助してマグネツト
の固定を一層確実化することができる。
全体に浸透させることにより、マグネツトを接着
させることができるため、ケースによるマグネツ
トのヨークへの機械的固定を補助してマグネツト
の固定を一層確実化することができる。
接着剤溜部に接着剤を溜めるせとにより、接着
剤を必要量確保することができるため、所望の接
着力を確保することができる。
剤を必要量確保することができるため、所望の接
着力を確保することができる。
ケースに形成された各収容室にマグネツトとポ
ールピースとをそれぞれ挿入し、押さえリングで
それらを圧入固定するように構成したため、部品
点数、組付工数を減少させることができるととも
に、ビス止めまたはリベツト止め作業が廃止する
ことができて作業性を向上させることができ、ま
た、マグネツトは1個毎に独立しているため、ニ
ユートラル部分の如き無駄な部分は発生せず、経
済的に有利である。
ールピースとをそれぞれ挿入し、押さえリングで
それらを圧入固定するように構成したため、部品
点数、組付工数を減少させることができるととも
に、ビス止めまたはリベツト止め作業が廃止する
ことができて作業性を向上させることができ、ま
た、マグネツトは1個毎に独立しているため、ニ
ユートラル部分の如き無駄な部分は発生せず、経
済的に有利である。
また、固定状態において、マグネツトはケー
ス、押さえリングおよびポールピースにより全周
を包囲されているため、万一、マグネツトが破損
したとしても、破片が飛散することはなく、回転
子の回転に伴う破片の飛散による二次的障害の発
生を未然に防止することができる。
ス、押さえリングおよびポールピースにより全周
を包囲されているため、万一、マグネツトが破損
したとしても、破片が飛散することはなく、回転
子の回転に伴う破片の飛散による二次的障害の発
生を未然に防止することができる。
第1図は本考案の一実施例である磁石発電機の
回転子を示す分解斜視図、第2図はその組立状態
を示す縦断面図、第3図はポールピースの順送り
打抜きプレス加工を示す平面図、第4図は接着剤
の供給を示す拡大部分斜視図、第5図は固定作用
を説明するための拡大部分断面図である。 11……ヨーク、12……マグネツト、13…
…ポールピース、14……ケース、15……押さ
えリング、16……軸孔、17……取り付け孔、
18……小孔、19……巻かしめ代部、20……
腹面、21……背面、22……傾斜部、23……
側面、24……上面、25……下面、26……接
着剤溜部、27……折曲部、28……切欠部、2
9……切り離し凹部、30……筒壁、31……収
容室、32……底面壁部、34……凸部、35…
…隔壁部、36……押さえ爪部、37……長溝、
38……ガイド用長溝、39……押さえリブ、4
1……リブ、42……ガイド棒、43……段部、
44……接着剤、45……接着剤層。
回転子を示す分解斜視図、第2図はその組立状態
を示す縦断面図、第3図はポールピースの順送り
打抜きプレス加工を示す平面図、第4図は接着剤
の供給を示す拡大部分斜視図、第5図は固定作用
を説明するための拡大部分断面図である。 11……ヨーク、12……マグネツト、13…
…ポールピース、14……ケース、15……押さ
えリング、16……軸孔、17……取り付け孔、
18……小孔、19……巻かしめ代部、20……
腹面、21……背面、22……傾斜部、23……
側面、24……上面、25……下面、26……接
着剤溜部、27……折曲部、28……切欠部、2
9……切り離し凹部、30……筒壁、31……収
容室、32……底面壁部、34……凸部、35…
…隔壁部、36……押さえ爪部、37……長溝、
38……ガイド用長溝、39……押さえリブ、4
1……リブ、42……ガイド棒、43……段部、
44……接着剤、45……接着剤層。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 有底円筒形状に形成されているヨーク11と、
このヨーク11に嵌入されており、リング33上
に複数本の隔壁部35が周方向に間隔をおいて配
され軸線方向にそれぞれ突設されることにより、
各隔壁部35間に収容室31がそれぞれ形成され
ているケース14と、 このケース14の各収容室31に各ポールピー
ス13を内面にそれぞれ配されて、それぞれ挿入
されている複数個のマグネツト12と、 前記ヨーク11に挿入されており、前記ケース
14、マグネツト12群およびポールピース13
群上に被せられている押さえリング15とを備え
ており、 前記ヨーク11の開口縁部に形成された巻かし
め代部19が径方向内向きにかしめ加工されるこ
とにより、前記ケース14、マグネツト12群、
ポールピース13および押さえリング15がヨー
ク11の底壁と巻かしめ部との間で挟圧されて一
体化されている磁石発電機の回転子において、 前記各ポールピース13の上端辺にプレス加工
時における切り離し凹部29が中間部に配されて
切設されており、 前記各マグネツト12の上面に接着剤溜部26
が前記凹部29に対向するように配されて没設さ
れているとともに、この各接着剤溜部26はその
深さが前記凹部29の深さよりも深くなるよう
に、かつ、マグネツト12の径方向全幅にわたる
ように形成されており、 前記各接着剤溜部26に供給されるとともに加
熱溶融された接着剤44がマグネツト12とヨー
ク11との隙間、および、マグネツト12とポー
ルピース13との隙間に浸透されるとにより、接
着剤層45がマグネツト12、ポールピース1
3、ヨーク11およびケース14に形成されてい
ることを特徴とする磁石発電機の回転子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985013175U JPH0317574Y2 (ja) | 1985-02-01 | 1985-02-01 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985013175U JPH0317574Y2 (ja) | 1985-02-01 | 1985-02-01 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61129472U JPS61129472U (ja) | 1986-08-13 |
| JPH0317574Y2 true JPH0317574Y2 (ja) | 1991-04-12 |
Family
ID=30496940
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985013175U Expired JPH0317574Y2 (ja) | 1985-02-01 | 1985-02-01 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0317574Y2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0756619Y2 (ja) * | 1987-07-07 | 1995-12-25 | 三洋電機株式会社 | 小型モ−タ |
| JP4690691B2 (ja) * | 2004-09-17 | 2011-06-01 | 東洋電装株式会社 | 回転電機のロータ |
| KR101384417B1 (ko) * | 2010-09-13 | 2014-04-10 | 미쓰비시덴키 가부시키가이샤 | 회전 전기기계 |
| JP2021191122A (ja) * | 2020-05-29 | 2021-12-13 | 株式会社神戸製鋼所 | 回転電動機 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57159384U (ja) * | 1981-03-31 | 1982-10-06 |
-
1985
- 1985-02-01 JP JP1985013175U patent/JPH0317574Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61129472U (ja) | 1986-08-13 |
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