JPH031759Y2 - - Google Patents

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JPH031759Y2
JPH031759Y2 JP16855988U JP16855988U JPH031759Y2 JP H031759 Y2 JPH031759 Y2 JP H031759Y2 JP 16855988 U JP16855988 U JP 16855988U JP 16855988 U JP16855988 U JP 16855988U JP H031759 Y2 JPH031759 Y2 JP H031759Y2
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JP
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kiln
holes
tire
rod
flange
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JP16855988U
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  • Muffle Furnaces And Rotary Kilns (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野: 本考案は、炉温の高低に伴うキルン本体の熱的
膨張・収縮が、回転用タイヤに阻害されぬように
構成された高温用ロータリキルンに関するもので
ある。
従来の技術: 周知のように、ロータリキルンは、粒体・粉体
などの、加熱用・乾燥用などに用いられており、
ケミカルエンジニヤズハンドブツクなどを含む、
内外の専門書にその構造・設計方法などが記載さ
れている。
ロータリキルンは、通常、僅かなこう配を持つ
回転円筒形炉体と、そのまわりに嵌設した2組の
タイヤと、該タイヤを支承する、2組のローラ
と、炉体を回転駆動させるためのガースギヤ該ガ
ースギヤを駆動するピニオンを具えた駆動機を含
んでいる。
被処理材料は、高位(高エレベーシヨン)の側
から炉体に供給され、加熱用高温ガスと、並流ま
たは向流で、接触して、加熱され、処理済材料
は、低位側から排出される。
上記した従来のロータリキルンにおいて、加熱
による温度上昇により、キルン本体が膨張する。
一方、タイヤは、外気に触れ、冷却されるため、
温度上昇が少なく、膨張が小さいので、一般にタ
イヤとキルン本体との連結部において、キルン本
体の外殻が座屈し、タイヤの中心とキルン本体の
軸線とが偏倚するなどの障害が生ずる。その対策
として、例えば、第4図で示したロータリキルン
の断面図において、キルン本体1に対して、タイ
ヤ2は、連結金具3により、キルン本体1からタ
イヤへの伝熱が小さいように連結されている。ま
た、例えば、第4図の連結金具3は、第5図に示
すように、複数の断面山型の板ばね3aであつ
て、これによりキルン本体1の熱膨張を吸収す
る。また、第6図では、キルン本体1に、斜に取
つけた、平板ばね3bにより、熱膨張を吸収して
いる。
解決しようとする課題: 上記のように、キルン本体1とタイヤ2との連
結に、従来ばねが使用されていたが、ばねの欠点
として、時間とともに疲労を起こすこと、歪に原
因する破壊の恐れが常に存在することである。
課題を解決するための手段: 本考案では、連結金具として、ばねを使用せ
ず、そのかわりに、両端の穿孔を有する棒体5を
数個用い、それぞれの一端をキルン本体に回動可
能に軸着し、他端をタイヤに回動可能に軸着し
て、キルン本体の熱膨張による半径方向の隙間の
減少を、棒体の半径方向の傾きの増減と、キルン
本体の回動により吸収する。
すなわち、本考案は、 キルン本体1のタイヤ取付部に設けたフランジ
1aに、キルン本体軸に対し等角度位置に穿設さ
れた数個の孔1bのそれぞれと、両端に孔を有す
る棒体5の一端の孔5aとを、ピン体6により回
動自在に連結し; 棒体の他端の孔5bと、タイヤ2の内周部に設
けられたフランジ2aに穿設された、上記1bと
同数・等角度位置の孔2bとを、ピン体7により
回動自在に連結したロータリキルンである。
作用: キルン本体とタイヤとの連結に、両者に軸着し
た棒体を用いた場合、キルン本体の膨張は、棒体
の半径方向に対する傾斜が増すことで吸収され
る。この場合、キルン本体とタイヤとの間に断面
で円周方向のずれを生じるが、このことはロータ
リキルンの性能に影響を及ぼさない。
一方、棒体5は弾性を持つ必要はなく、したが
つて、降伏点超過、弾性疲労などによる障害がな
い。換言すれば、弾性を顧慮することなく、強度
の充分な材料を用いることができる。
実施例: 第7図はロータリキルンの構造の概略を示した
ものである。熱源として燃料のかわりに電熱を使
用したものもあるが、本考案は加熱源の如何に拘
わらず適用可能であることは言うまでもない(周
知構造であるので詳細な説明はしない。)。
第1図において、キルン本体1のタイヤ取付部
に、フランジ1aが周設されている。フランジ1
aには、数個の孔1bが、同一中心角をなすよう
に配設されている(孔1bが、キルン本体に固定
されていることが本質的条件で、孔の部分のみが
突出した欠切フランジ状体が使用可能なものは言
うまでもない。)。
それぞれの孔1bに、両端に孔5a,5bを持
つ棒体5の一端5aが、ピン6により軸着してお
り、棒体5の他端の孔5bは、タイヤ2の内側フ
ランジ2aに設けられた孔2bにピン体7により
軸着している。孔1bの数と、棒体5の数とねじ
孔2bの数とが相等しいことは言うまでもない。
キルン本体1とタイヤ2とは、棒体5により定
着されているが、仮にタイヤ2が、変形しないも
のと仮定して、キルン本体1が熱膨張すると、棒
体5と半径方向との角度が増し、タイヤ2がキル
ン本体1に対し、断面基準円周方向に回動して歪
を吸収する。したがつて、弾性体(ばね)を利用
することなく、キルン本体1の膨張・収縮に対応
することができる。第3図は、キルン本体1が低
温において実線の位置、熱膨張した際に点線の位
置、それにしたがつて棒体5の半径方向に対する
傾角の増加する状態を点線で示したものである。
第2図又は第3図は棒体5の一例を示したもので
この場合、棒体5は、フランジ1a、フランジ2
aを挟み、二股となつているが、効果的には1本
の棒体の場合と同じである。
考案の効果: 上述したとおり、本考案では、キルン本体とタ
イヤとの連結に、弾性体のばね効果を用いていな
い。そのため、弾性疲労による連結体の破壊が起
きる懸念がない。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案の構造を示すロータリキルン
の横断面図である。第2図は、キルン本体とタイ
ヤとを、棒体により、ピンを介して連結する一態
様を示した図である。第3図は、キルン本体が膨
張した際の、棒体の挙動を点線で示した説明図で
ある。第4図、第5図は、従来の連結金具の一例
を示したもので、第4図は横断面図、第5図はそ
の部分拡大図である。第6図は、他の従来の連結
金具を示した図である。第7図は、ロータリキル
ンの一般的構造を示した図である。 1…キルン本体、2…タイヤ、3…連結金具、
4…環状部、5…棒体、6,7…ピン。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 キルン本体1のタイヤ取付部に設けたフランジ
    1aに、キルン本体軸に対し等角度位置に穿設さ
    れた数個の孔1bのそれぞれと、両端に孔を有す
    る棒体5の一端の孔5aとピン体により回動自在
    に連結し;棒体5の他端の孔5bとタイヤ2の内
    周部に配設された、前記孔1bと同数・等角度位
    置の孔とをピン体により回動自在に連結した; ことを特徴とするロータリキルン。
JP16855988U 1988-12-26 1988-12-26 Expired JPH031759Y2 (ja)

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JP16855988U JPH031759Y2 (ja) 1988-12-26 1988-12-26

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JP16855988U JPH031759Y2 (ja) 1988-12-26 1988-12-26

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JPH0289293U JPH0289293U (ja) 1990-07-16
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006250475A (ja) * 2005-03-11 2006-09-21 Takasago Ind Co Ltd ロータリーキルン及び炉心管用アタッチメント

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JP5603578B2 (ja) * 2009-09-16 2014-10-08 高砂工業株式会社 ロータリーキルン
JP6404789B2 (ja) * 2015-09-08 2018-10-17 吉田 茂 ロータリーキルン

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JPH0289293U (ja) 1990-07-16

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