JPH031774Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH031774Y2 JPH031774Y2 JP4779484U JP4779484U JPH031774Y2 JP H031774 Y2 JPH031774 Y2 JP H031774Y2 JP 4779484 U JP4779484 U JP 4779484U JP 4779484 U JP4779484 U JP 4779484U JP H031774 Y2 JPH031774 Y2 JP H031774Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- string
- vibrating
- plates
- balance
- flat plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Measuring Fluid Pressure (AREA)
- Force Measurement Appropriate To Specific Purposes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(イ) 産業上の利用分野
本考案は振動式力センサを荷重センサとして備
えた天びんの、振動弦の固着構造に関する。
えた天びんの、振動弦の固着構造に関する。
(ロ) 従来技術
弦の横固有振動数がその弦に作用している張力
の関数であることを利用した振動式力センサを、
荷重センサとして内蔵した天びんにおいて、通
常、弦は薄い帯状の形態をなし、その薄い方向へ
の振動の周波数を計測して荷重が検出される。こ
の為、弦の両端はねじ等によつて直接固着するこ
とはできない。また、ある程度の厚さを持つた板
2枚により、弦を振動方向に挟着するよう構成す
る場合、その2枚の板の弦の張り出し側端面にず
れを生ずると、周知の通り、弦の振動特性に変化
が生じてその性能を確保することができない。
の関数であることを利用した振動式力センサを、
荷重センサとして内蔵した天びんにおいて、通
常、弦は薄い帯状の形態をなし、その薄い方向へ
の振動の周波数を計測して荷重が検出される。こ
の為、弦の両端はねじ等によつて直接固着するこ
とはできない。また、ある程度の厚さを持つた板
2枚により、弦を振動方向に挟着するよう構成す
る場合、その2枚の板の弦の張り出し側端面にず
れを生ずると、周知の通り、弦の振動特性に変化
が生じてその性能を確保することができない。
その為、従来、弦を挟み込む2枚の板に互いの
位置のずれが生じないよう、それぞれの板を重ね
合わせた状態で2箇所にピン孔を設け、2本のガ
イドピンをこれら2枚の板に貫通させ、その状態
で弦の張り出し側端面に一体的にラツピング加工
等の精密加工を施した後、天びんに組み込んでい
た。このような従来の弦の固着構造においては、
ガイドピンとピン孔の嵌合に遊びが生じないよう
な加工方法が必要であるとともに、2枚の板は必
らず一対で最終仕上を要するから、互換性が無い
等、種々のコストアツプ要因を含んでいた。
位置のずれが生じないよう、それぞれの板を重ね
合わせた状態で2箇所にピン孔を設け、2本のガ
イドピンをこれら2枚の板に貫通させ、その状態
で弦の張り出し側端面に一体的にラツピング加工
等の精密加工を施した後、天びんに組み込んでい
た。このような従来の弦の固着構造においては、
ガイドピンとピン孔の嵌合に遊びが生じないよう
な加工方法が必要であるとともに、2枚の板は必
らず一対で最終仕上を要するから、互換性が無い
等、種々のコストアツプ要因を含んでいた。
(ハ) 目的
本考案は上記の鑑みてなされたもので、弦を挟
み込む2枚の板に、通常の個別の加工を施して
も、弦の張り出し側の端面にずれが生じず、また
それぞれが互換性を有し、もつて低価格でかつ高
性能の、振動式力センサを用いた天びんにおける
振動弦の固着構造の提供を目的としている。
み込む2枚の板に、通常の個別の加工を施して
も、弦の張り出し側の端面にずれが生じず、また
それぞれが互換性を有し、もつて低価格でかつ高
性能の、振動式力センサを用いた天びんにおける
振動弦の固着構造の提供を目的としている。
(ニ) 構成
本考案の特徴とするところは、弦をその振動方
向に2枚の板で挟み、その2枚の板の弦の張り出
し側端面を、中央部分に弦を貫通する為の孔を有
して成る平盤に、弾性的に押し付けるよう構成し
たことにある。
向に2枚の板で挟み、その2枚の板の弦の張り出
し側端面を、中央部分に弦を貫通する為の孔を有
して成る平盤に、弾性的に押し付けるよう構成し
たことにある。
(ホ) 実施例
以下、図面に基づいて本考案の実施例を説明す
る。
る。
第1図は本考案実施例の要部分解斜視図であ
る。
る。
振動弦1は、その両端において、2枚の挟着板
2,2′、挟着板2,2′の振動弦1張り出し側端
面の位置を規制し、かつ、中央部に振動弦1を貫
通する為の孔又は切欠きを備えた平盤3、および
挟着板2,2′を平盤3に弾性的に押圧する為の
板ばね4からなる固着具群によつて固着される。
2,2′、挟着板2,2′の振動弦1張り出し側端
面の位置を規制し、かつ、中央部に振動弦1を貫
通する為の孔又は切欠きを備えた平盤3、および
挟着板2,2′を平盤3に弾性的に押圧する為の
板ばね4からなる固着具群によつて固着される。
第2図は天びん内に組み込まれた状態の振動弦
1の固着部分の平面図で、第3図はそのA−A断
面図である。なお、この第2図および第3図は、
振動弦1の可動側端部の固着部分を示している。
1の固着部分の平面図で、第3図はそのA−A断
面図である。なお、この第2図および第3図は、
振動弦1の可動側端部の固着部分を示している。
平盤3は、図示しない皿に連結されたビーム5
上に載せられる。その平盤3の上面に挟着板2,
2′が置かれる。これらはビーム5に配設された
筐体6内に収容され、挟着板2,2′は筐体6の
天井面と挟着板2,2′の上面との間に介在され
る板ばね4によつて、平盤3の上面に挟着板2,
2′の振動弦1張り出し側端面が密着するよう、
弾性的に押圧される。振動弦1は挟着板2,2′
の間に、その振動方向に挟着把持されるよう挿入
される。
上に載せられる。その平盤3の上面に挟着板2,
2′が置かれる。これらはビーム5に配設された
筐体6内に収容され、挟着板2,2′は筐体6の
天井面と挟着板2,2′の上面との間に介在され
る板ばね4によつて、平盤3の上面に挟着板2,
2′の振動弦1張り出し側端面が密着するよう、
弾性的に押圧される。振動弦1は挟着板2,2′
の間に、その振動方向に挟着把持されるよう挿入
される。
筐体6内に収容された挟着板2,2′は、筐体
6の外方にねじ7,7で取り付けられたばね8に
よつて押圧され、振動弦1の挟着力を得る。筐体
6内の、挟着板2′と対向する面には、2箇所の
突起9,9が、またばね8にはその突起9,9と
対向する位置に突起10,10が形成されてお
り、従つて挟着板2,2′はそれぞれ外方から2
個づつの突起によつて押圧されることになる。こ
れにより、筐体6の内壁面に加工誤差があつて
も、挟着板2,2′は板ばね4によつて平盤3に
密着されることになるとともに、振動弦1の挟着
力は、その接触部位全面に亘つて均一となる。
6の外方にねじ7,7で取り付けられたばね8に
よつて押圧され、振動弦1の挟着力を得る。筐体
6内の、挟着板2′と対向する面には、2箇所の
突起9,9が、またばね8にはその突起9,9と
対向する位置に突起10,10が形成されてお
り、従つて挟着板2,2′はそれぞれ外方から2
個づつの突起によつて押圧されることになる。こ
れにより、筐体6の内壁面に加工誤差があつて
も、挟着板2,2′は板ばね4によつて平盤3に
密着されることになるとともに、振動弦1の挟着
力は、その接触部位全面に亘つて均一となる。
なお、組み立てに当つては、ねじ7,7を弛め
た状態で筐体6の上面に設けられた挿入口6aか
ら振動弦1を挿入し、ビーム5の下方に張り出し
た後、ねじ7,7を締め付る。このとき、挟着板
2,2′の上面に、図の如くV溝2a,2a′を形
成しておけば、その挿入が容易となる。
た状態で筐体6の上面に設けられた挿入口6aか
ら振動弦1を挿入し、ビーム5の下方に張り出し
た後、ねじ7,7を締め付る。このとき、挟着板
2,2′の上面に、図の如くV溝2a,2a′を形
成しておけば、その挿入が容易となる。
なお、第4図は弦1を貫通する為に切欠きを設
けた場合の平盤3′の斜視図を示している。また、
第5図は弦1を、同じく切欠きを設けて貫通させ
た場合のビーム5′の要部斜視図を示している。
これらはいずれも本考案に含まれることは云うま
でもない。
けた場合の平盤3′の斜視図を示している。また、
第5図は弦1を、同じく切欠きを設けて貫通させ
た場合のビーム5′の要部斜視図を示している。
これらはいずれも本考案に含まれることは云うま
でもない。
また、挟着板2,2′に挟着力を与えるばね8
は、一様な角材であつてもよく、更にばねと角材
の組み合わせでもよい。また、平盤3の外形形状
は図の如く円形でなくてもよく、任意の形状を採
用し得ることは云うまでもない。更にばね4はゴ
ム板等の弾性体を用いることもできる。
は、一様な角材であつてもよく、更にばねと角材
の組み合わせでもよい。また、平盤3の外形形状
は図の如く円形でなくてもよく、任意の形状を採
用し得ることは云うまでもない。更にばね4はゴ
ム板等の弾性体を用いることもできる。
以上の実施例は、振動弦1の可動側端部の固着
部分について説明したが、固定側端部も全く同様
な構造を採り、ただビーム5が天びんのベース等
に固着された部材となるだけであるから、その説
明を省略する。
部分について説明したが、固定側端部も全く同様
な構造を採り、ただビーム5が天びんのベース等
に固着された部材となるだけであるから、その説
明を省略する。
なお、本考案の弦の固着構造は、天びんの弾性
支点やトーシヨンワイヤの固着部分に適用して
も、コストダウンおよび高精度化を期待すること
ができる。
支点やトーシヨンワイヤの固着部分に適用して
も、コストダウンおよび高精度化を期待すること
ができる。
(ヘ) 効果
以上説明したように、本考案によれば、振動弦
を挟着する2枚の板の、振動弦張り出し側端面
を、平盤に密着させるよう構成したから、従来の
この種の固着構造のように、2枚の板を同時加工
する等の必要がなく、個別に加工したものを用い
ることができるので、その製作加工が容易で、し
かも互換性があり、高精度でかつ安価な振動式力
センサを用いた天びんを得ることができる。ま
た、2枚の板それぞれを、外方から2箇所づつの
突起で押圧して振動弦の挟着力を得るよう構成す
れば、筐体の内壁面等の直角度等、他の部位の加
工誤差があつても、2枚の板の振動弦張り出し側
端面は確実に平盤に密着されることになるととも
に、振動弦の挟着力が挟着面全体に亘つて一様と
なるから、性能的なバラツキが減少する。
を挟着する2枚の板の、振動弦張り出し側端面
を、平盤に密着させるよう構成したから、従来の
この種の固着構造のように、2枚の板を同時加工
する等の必要がなく、個別に加工したものを用い
ることができるので、その製作加工が容易で、し
かも互換性があり、高精度でかつ安価な振動式力
センサを用いた天びんを得ることができる。ま
た、2枚の板それぞれを、外方から2箇所づつの
突起で押圧して振動弦の挟着力を得るよう構成す
れば、筐体の内壁面等の直角度等、他の部位の加
工誤差があつても、2枚の板の振動弦張り出し側
端面は確実に平盤に密着されることになるととも
に、振動弦の挟着力が挟着面全体に亘つて一様と
なるから、性能的なバラツキが減少する。
第1図は本考案実施例の要部分解斜視図、第2
図は天びん内に組み込まれた状態で示す本考案実
施例の平面図、第3図はそのA−A断面図であ
る。第4図および第5図は、それぞれ本考案の他
の実施例の平盤およびビーム要部の斜視図であ
る。 1……振動弦、2,2′……挟着板、3……平
盤、4……板ばね、5……ビーム、6……筐体、
8……ばね、9,10……突起。
図は天びん内に組み込まれた状態で示す本考案実
施例の平面図、第3図はそのA−A断面図であ
る。第4図および第5図は、それぞれ本考案の他
の実施例の平盤およびビーム要部の斜視図であ
る。 1……振動弦、2,2′……挟着板、3……平
盤、4……板ばね、5……ビーム、6……筐体、
8……ばね、9,10……突起。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 弦に作用する張力の大きさにより当該弦の固
有振動数が変化することを利用して、その張力
を求める振動式力センサを内蔵し、皿上荷重を
上記弦の振動周波数から計測するよう構成され
た天びんにおいて、上記弦の両端部を固着する
構造であつて、上記弦の両端を、それぞれその
振動方向に2枚の板で挟み、そのそれぞれの2
枚の板の上記弦の張り出し側の端面を、中央部
分に上記弦を貫通する為の孔又は切欠きを有し
て成る平盤に、弾性的に押し付けたことを特徴
とする振動式力センサを用いた天びんにおける
振動弦の固着構造。 (2) 上記弦を挟む2枚の板は、それぞれその挟む
方向に外方から2個づつの突起によつて押圧さ
れることにより、上記弦を挟着力を得るよう構
成したことを特徴とする実用新案登録請求の範
囲第1項記載の振動式力センサを用いた天びん
における振動弦の固着構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4779484U JPS60159331U (ja) | 1984-03-31 | 1984-03-31 | 振動式力センサを用いた天びんにおける振動弦の固着構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4779484U JPS60159331U (ja) | 1984-03-31 | 1984-03-31 | 振動式力センサを用いた天びんにおける振動弦の固着構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60159331U JPS60159331U (ja) | 1985-10-23 |
| JPH031774Y2 true JPH031774Y2 (ja) | 1991-01-18 |
Family
ID=30563446
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4779484U Granted JPS60159331U (ja) | 1984-03-31 | 1984-03-31 | 振動式力センサを用いた天びんにおける振動弦の固着構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60159331U (ja) |
-
1984
- 1984-03-31 JP JP4779484U patent/JPS60159331U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60159331U (ja) | 1985-10-23 |
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