JPH0317846Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0317846Y2 JPH0317846Y2 JP1983008936U JP893683U JPH0317846Y2 JP H0317846 Y2 JPH0317846 Y2 JP H0317846Y2 JP 1983008936 U JP1983008936 U JP 1983008936U JP 893683 U JP893683 U JP 893683U JP H0317846 Y2 JPH0317846 Y2 JP H0317846Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vaccine
- sprayer
- nozzle
- pressure
- pigs
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Infusion, Injection, And Reservoir Apparatuses (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、噴霧式の豚用のワクチン投与装置に
関する。
関する。
養豚業者には、法定伝染病例えば豚コレラ、豚
日本脳炎、豚丹毒などの病気の防止のために、一
定期間ごとにワクチンの投与が義務づけられてい
る。
日本脳炎、豚丹毒などの病気の防止のために、一
定期間ごとにワクチンの投与が義務づけられてい
る。
従来、ワクチン投与は、豚を一頭ごとに拘束し
た状態で、注射器によりワクチンを体内に直接注
射することにより行われている。このような投与
作業は、多くの時間と多大な労力を必要とするか
ら、養豚業者にとつて大きな負担となつている。
た状態で、注射器によりワクチンを体内に直接注
射することにより行われている。このような投与
作業は、多くの時間と多大な労力を必要とするか
ら、養豚業者にとつて大きな負担となつている。
ところで最近、噴霧投与法が実用化されつつあ
る。噴霧投与法は、ワクチンを霧状とし、豚に対
し点鼻または点眼によつてワクチンの接種を行つ
ていく。この噴霧投与法によると、豚の確実な拘
束が特に必要とされないから、ワクチンの投与作
業が比較的簡単に行われる。しかし作業者が実際
にワクチンの投与を行なおうとすると、豚が恐怖
感を抱いて、噴霧用のノズルから遠ざかり、しか
も顔をノズルと反対の方向に向く姿勢をとる。こ
のため指定量の確実な投与が困難となつている。
る。噴霧投与法は、ワクチンを霧状とし、豚に対
し点鼻または点眼によつてワクチンの接種を行つ
ていく。この噴霧投与法によると、豚の確実な拘
束が特に必要とされないから、ワクチンの投与作
業が比較的簡単に行われる。しかし作業者が実際
にワクチンの投与を行なおうとすると、豚が恐怖
感を抱いて、噴霧用のノズルから遠ざかり、しか
も顔をノズルと反対の方向に向く姿勢をとる。こ
のため指定量の確実な投与が困難となつている。
一方、豚は、臭覚に優れているが、特に天燃ゴ
ムや合成ゴムの臭を好む習性をもつている。周囲
に、ゴム系の臭があると、豚は警戒心を忘れて、
そのゴムの臭をあさり始めるぐらいである。
ムや合成ゴムの臭を好む習性をもつている。周囲
に、ゴム系の臭があると、豚は警戒心を忘れて、
そのゴムの臭をあさり始めるぐらいである。
ここに本考案の目的は、上記臭覚の習性を利用
して、霧状のワクチン溶液を豚の鼻腔内に効率よ
く注入することである。
して、霧状のワクチン溶液を豚の鼻腔内に効率よ
く注入することである。
上記目的のもとに、本考案は、噴霧器の先端部
分にゴム質の誘導体を取付け、この誘導体によつ
て豚を噴霧器の近くまで誘導するとともに、上記
誘導体でラツパ状のカバーを一体的に形成し、霧
状のワクチン溶液の飛散を未然に防止し、しかも
カバーの内部に2つの注入口を設け、この2つの
注入口により左右の鼻孔から一度に規定量のワク
チン溶液を注入するようにしている。
分にゴム質の誘導体を取付け、この誘導体によつ
て豚を噴霧器の近くまで誘導するとともに、上記
誘導体でラツパ状のカバーを一体的に形成し、霧
状のワクチン溶液の飛散を未然に防止し、しかも
カバーの内部に2つの注入口を設け、この2つの
注入口により左右の鼻孔から一度に規定量のワク
チン溶液を注入するようにしている。
以下、本考案の構成を図面に基づいて具体的に
説明する。
説明する。
まず第1図は、本考案の基本的な豚用のワクチ
ン投与装置1を示している。このワクチン投与装
置1は、噴霧器2の圧力取入れ口3にたとえば容
量1程度の圧力容器4を減圧弁5および圧力チ
ユーブ6により接続し、この圧力容器4の内部に
噴霧圧力源として液化炭酸ガスなどの液化ガス7
を充填するとともに、上記噴霧器2の噴霧液取入
れ口8にチユーブ17により容器9を接続し、こ
の容器9の内部にワクチン溶液10を収納し、さ
らに上記噴霧器2の先端のノズル11にゴム製の
誘導体12を取り付けて構成してある。
ン投与装置1を示している。このワクチン投与装
置1は、噴霧器2の圧力取入れ口3にたとえば容
量1程度の圧力容器4を減圧弁5および圧力チ
ユーブ6により接続し、この圧力容器4の内部に
噴霧圧力源として液化炭酸ガスなどの液化ガス7
を充填するとともに、上記噴霧器2の噴霧液取入
れ口8にチユーブ17により容器9を接続し、こ
の容器9の内部にワクチン溶液10を収納し、さ
らに上記噴霧器2の先端のノズル11にゴム製の
誘導体12を取り付けて構成してある。
この実施例での誘導体12は、噴射方向に向け
てラツパ状のカバー13を一体的に形成してい
る。このカバー13は、内側中心位置に、2つの
突起14有しており、この突起14の部分でそれ
ぞれ注入口15を形成している。この両注入口1
5は、内部で合流し、ノズル11の噴霧孔16に
つながつている。誘導体12は、取付孔18の部
分でノズル11にはめ込まれ、内周に形成した突
条19をノズル11の溝20などに変形させなが
らはめ込んである。
てラツパ状のカバー13を一体的に形成してい
る。このカバー13は、内側中心位置に、2つの
突起14有しており、この突起14の部分でそれ
ぞれ注入口15を形成している。この両注入口1
5は、内部で合流し、ノズル11の噴霧孔16に
つながつている。誘導体12は、取付孔18の部
分でノズル11にはめ込まれ、内周に形成した突
条19をノズル11の溝20などに変形させなが
らはめ込んである。
なお噴霧器2の本体部分には、トリガー21が
設けられているが、この本体部分とノズル11と
は、30cm程度のパイプ22により連結されてい
る。このパイプ22は、作業員の操作部分とワク
チン溶液10の噴射部分とに適当な距離を持た
せ、これにより豚から離れた装置で作業をし、豚
の恐怖感を軽減させるのに有効である。
設けられているが、この本体部分とノズル11と
は、30cm程度のパイプ22により連結されてい
る。このパイプ22は、作業員の操作部分とワク
チン溶液10の噴射部分とに適当な距離を持た
せ、これにより豚から離れた装置で作業をし、豚
の恐怖感を軽減させるのに有効である。
つぎに上記ワクチン投与装置1の作用を説明す
る。作業員は、圧力容器4および容器9をベルト
などで腰に吊し、噴霧器2を保持した状態で、ワ
クチン投与作業を行う。作業員が噴霧器2のトリ
ガー21を操作すると、噴霧器2は、圧力取入れ
口3から高圧の液化ガス7を取り入れ、これをノ
ズル11から噴射すると同時に、霧吹きの原理に
よりワクチン溶液10を吸い上げ、それを霧状と
してノズル11の噴射孔16から噴射する。この
とき液化ガス7は、圧力容器4から出る過程で減
圧弁5の減圧機能により、適当な圧力値の気体と
なつて圧力チユーブ6から噴霧器2に送られる。
液化ガス7が減圧過程で気化するときに、気化熱
を奪うため、噴霧器2や圧力容器4などの温度
は、常温以下に保たれる。したがつて、ワクチン
溶液10は、霧化過程で冷却されるから、高い温
度の影響を受けないまま投与される。
る。作業員は、圧力容器4および容器9をベルト
などで腰に吊し、噴霧器2を保持した状態で、ワ
クチン投与作業を行う。作業員が噴霧器2のトリ
ガー21を操作すると、噴霧器2は、圧力取入れ
口3から高圧の液化ガス7を取り入れ、これをノ
ズル11から噴射すると同時に、霧吹きの原理に
よりワクチン溶液10を吸い上げ、それを霧状と
してノズル11の噴射孔16から噴射する。この
とき液化ガス7は、圧力容器4から出る過程で減
圧弁5の減圧機能により、適当な圧力値の気体と
なつて圧力チユーブ6から噴霧器2に送られる。
液化ガス7が減圧過程で気化するときに、気化熱
を奪うため、噴霧器2や圧力容器4などの温度
は、常温以下に保たれる。したがつて、ワクチン
溶液10は、霧化過程で冷却されるから、高い温
度の影響を受けないまま投与される。
さて、作業者が噴霧器2を豚の顔面に向け、そ
の誘導体12を豚に近づけると、豚は、その誘導
体12のゴム系の臭をかぎつけて、自発的にその
方向に顔を向ける。そこで作業者は、誘導体12
のカバー13を豚の鼻に当がい、その状態で噴霧
器2のトリガー21を操作し、ワクチン溶液10
を鼻腔内に霧状として注入する。霧状のワクチン
溶液10は、ノズル11の噴射孔16で霧状とな
り、2つの注入口15から分岐しながら豚の鼻孔
に効率よく噴射される。ワクチンの接種量は、通
常1c.c.程度であるが、この規定量の接種が一回の
操作で左右の鼻孔について一度に行われる。この
ようにしてワクチン溶液10は、豚の鼻腔内に間
接的に投与される。しかも、このワクチン投与
は、豚を拘束しない状態のままで行われるから、
ワクチン投与作業は、短い時間で、能率よく行わ
れる。
の誘導体12を豚に近づけると、豚は、その誘導
体12のゴム系の臭をかぎつけて、自発的にその
方向に顔を向ける。そこで作業者は、誘導体12
のカバー13を豚の鼻に当がい、その状態で噴霧
器2のトリガー21を操作し、ワクチン溶液10
を鼻腔内に霧状として注入する。霧状のワクチン
溶液10は、ノズル11の噴射孔16で霧状とな
り、2つの注入口15から分岐しながら豚の鼻孔
に効率よく噴射される。ワクチンの接種量は、通
常1c.c.程度であるが、この規定量の接種が一回の
操作で左右の鼻孔について一度に行われる。この
ようにしてワクチン溶液10は、豚の鼻腔内に間
接的に投与される。しかも、このワクチン投与
は、豚を拘束しない状態のままで行われるから、
ワクチン投与作業は、短い時間で、能率よく行わ
れる。
なお、上記実施例は、圧力源として液化ガス7
を用いているが、この噴射圧力源は、単なる圧縮
空気であつてもよく、また、コンプレツサなどに
より供給する形式のものであつてもよい。もつと
も噴射圧力源として圧力空気が用いられると、噴
霧器2は、圧力空気の熱を受けて温度上昇をする
ので、ワクチン溶液10は、その温度上昇の影響
を受ける。さらに上記実施例のものでは、誘導体
12がゴム系の材料により構成されているが、こ
の誘導体12は、他の材料で構成し、これにゴム
質の臭を含浸させることによつても、同様の作用
をする。したがつてこの明細書での用語「ゴム
質」の意味は、ゴム製であることのほか、ゴム系
の臭を有するものも含む。
を用いているが、この噴射圧力源は、単なる圧縮
空気であつてもよく、また、コンプレツサなどに
より供給する形式のものであつてもよい。もつと
も噴射圧力源として圧力空気が用いられると、噴
霧器2は、圧力空気の熱を受けて温度上昇をする
ので、ワクチン溶液10は、その温度上昇の影響
を受ける。さらに上記実施例のものでは、誘導体
12がゴム系の材料により構成されているが、こ
の誘導体12は、他の材料で構成し、これにゴム
質の臭を含浸させることによつても、同様の作用
をする。したがつてこの明細書での用語「ゴム
質」の意味は、ゴム製であることのほか、ゴム系
の臭を有するものも含む。
本考案によれば、噴霧器の先端部分にゴム質の
臭の誘導体が取り付けられており、豚がその誘導
体に積極的に鼻を向けるため、霧状のワクチン溶
液が豚の鼻腔内に確実に噴射できる。特に、誘導
体がカバーおよび2つの注入口を形成しているた
め、霧状ワクチン溶液の外部飛散がなく、また一
度に左右の鼻の孔に同時にワクチンの投与が可能
となるからワクチンの投与作業が一層確実にしか
も能率よく行われる。
臭の誘導体が取り付けられており、豚がその誘導
体に積極的に鼻を向けるため、霧状のワクチン溶
液が豚の鼻腔内に確実に噴射できる。特に、誘導
体がカバーおよび2つの注入口を形成しているた
め、霧状ワクチン溶液の外部飛散がなく、また一
度に左右の鼻の孔に同時にワクチンの投与が可能
となるからワクチンの投与作業が一層確実にしか
も能率よく行われる。
第1図は豚用のワクチン投与装置の側面図、第
2図は誘導体の拡大断面図である。 1…ワクチン投与装置、2…噴霧器、3…圧力
取入れ口、4…圧力容器、5…減圧弁、6…圧力
チユーブ、7…液化ガス、8…噴霧液取入れ口、
9…容器、10…ワクチン溶液、11…ノズル、
12…誘導体、13…カバー、14…突起、15
…注入口、16…噴射孔、17…チユーブ、18
…取付孔、19…突条、20…溝、21…トリガ
ー、22…パイプ。
2図は誘導体の拡大断面図である。 1…ワクチン投与装置、2…噴霧器、3…圧力
取入れ口、4…圧力容器、5…減圧弁、6…圧力
チユーブ、7…液化ガス、8…噴霧液取入れ口、
9…容器、10…ワクチン溶液、11…ノズル、
12…誘導体、13…カバー、14…突起、15
…注入口、16…噴射孔、17…チユーブ、18
…取付孔、19…突条、20…溝、21…トリガ
ー、22…パイプ。
Claims (1)
- 噴霧器の圧力取入れ口を噴射圧力源に接続する
とともに、上記噴霧器の噴霧液取入れ口に容器を
接続し、この容器の内部に豚用のワクチン溶液を
収納し、さらに上記の噴霧器のノズルにゴム質の
誘導体を取付け、この誘導体によりラツパ状のカ
バーを一体的に形成し、かつこのカバー内の突起
状部分に上記ノズルの噴射口に通じる2つの注入
口を形成してなることを特徴とする豚用のワクチ
ン投与装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP893683U JPS59116015U (ja) | 1983-01-25 | 1983-01-25 | 豚用のワクチン投与装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP893683U JPS59116015U (ja) | 1983-01-25 | 1983-01-25 | 豚用のワクチン投与装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59116015U JPS59116015U (ja) | 1984-08-06 |
| JPH0317846Y2 true JPH0317846Y2 (ja) | 1991-04-16 |
Family
ID=30140419
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP893683U Granted JPS59116015U (ja) | 1983-01-25 | 1983-01-25 | 豚用のワクチン投与装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59116015U (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6031800Y2 (ja) * | 1981-05-27 | 1985-09-24 | 明治製菓株式会社 | 噴霧用ロングノズル |
-
1983
- 1983-01-25 JP JP893683U patent/JPS59116015U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59116015U (ja) | 1984-08-06 |
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