JPH03179032A - 成形材料及びその混合物 - Google Patents
成形材料及びその混合物Info
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- JPH03179032A JPH03179032A JP31769889A JP31769889A JPH03179032A JP H03179032 A JPH03179032 A JP H03179032A JP 31769889 A JP31769889 A JP 31769889A JP 31769889 A JP31769889 A JP 31769889A JP H03179032 A JPH03179032 A JP H03179032A
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- Japan
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- molding material
- resin
- fiber
- molding
- fibrous reinforcement
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- Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
- Reinforced Plastic Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は成形材料及びその混合物に関し、詳しくは射出
成形、押出成形、圧縮成形等に使用され、成形時の分散
性が良好であって、繊維の破断が少なく、繊維強度が大
幅に向上した成形品を提供し得る成形材料及びその混合
物に関する。
成形、押出成形、圧縮成形等に使用され、成形時の分散
性が良好であって、繊維の破断が少なく、繊維強度が大
幅に向上した成形品を提供し得る成形材料及びその混合
物に関する。
従来、繊維によって強化されたスチレンアクリロニトリ
ル共重合体樹脂組成物の製造力l去としては、次の二つ
に大別される。
ル共重合体樹脂組成物の製造力l去としては、次の二つ
に大別される。
■その一つの方法は、スチレンアクリロニトリル共重合
体樹脂(以後単にAs樹脂と略す)に例えば3聞程度の
長さのガラス繊維をトライブレンドしてトライブレンド
物を作り、これを押出機で混練・造粒等してペレットに
する方法である。
体樹脂(以後単にAs樹脂と略す)に例えば3聞程度の
長さのガラス繊維をトライブレンドしてトライブレンド
物を作り、これを押出機で混練・造粒等してペレットに
する方法である。
■他の一つの方法は、ガラス繊維等の連続体をダイス穿
孔内に通し、押出機で熔融した As樹脂を上記ダイス穿孔内に導き、前記繊維束を被覆
し、冷却後一定長に切断して円筒状の成形材料を得る方
法である。
孔内に通し、押出機で熔融した As樹脂を上記ダイス穿孔内に導き、前記繊維束を被覆
し、冷却後一定長に切断して円筒状の成形材料を得る方
法である。
上記のように得られた成形材料のガラス繊維の充填率は
、■前者の場合、混練時の繊維の分散性の問題から通常
30重量%が上限とされていた。又■後者の場合もダイ
ス穿孔内での繊維引き抜き抵抗の問題から通常が40重
量%が上限とされている。
、■前者の場合、混練時の繊維の分散性の問題から通常
30重量%が上限とされていた。又■後者の場合もダイ
ス穿孔内での繊維引き抜き抵抗の問題から通常が40重
量%が上限とされている。
従って、これ以上の高充填率の成形材料を得ることがで
きないという謀むがあった。
きないという謀むがあった。
また従来、成形材料に用いられるAs樹脂は成形後の成
形品の物性を考慮して一般に高分子量、即ち低いメルト
フローレート(以下、rMFRJと略記する)を有して
おり、このための前者の場合には混練時に押出機内バレ
ルとスクリューとの間で発生する剪断力のために繊維の
破断が起こり、得られる成形材料中の平均繊維長は0.
3〜0.5m11と短くなる!ll!題があった。
形品の物性を考慮して一般に高分子量、即ち低いメルト
フローレート(以下、rMFRJと略記する)を有して
おり、このための前者の場合には混練時に押出機内バレ
ルとスクリューとの間で発生する剪断力のために繊維の
破断が起こり、得られる成形材料中の平均繊維長は0.
3〜0.5m11と短くなる!ll!題があった。
一方■後者の場合においても成形材料中の繊維長さは、
成形材料のそれと同一であり、長く保たれているものの
、上記低MFRであること並びに成形材料の形状が一般
に円筒であり、単位重量当りの成形材料の表面積、即ち
比表面積が小さくて押出機供給ゾーンにおけるAs樹脂
の可塑化に時間を要するため、成形時に繊維が破断して
成形品中の平均繊維が0.3〜0.5 ffImと短く
なるばかりでなく、繊維の分散不良という課題も生しる
。
成形材料のそれと同一であり、長く保たれているものの
、上記低MFRであること並びに成形材料の形状が一般
に円筒であり、単位重量当りの成形材料の表面積、即ち
比表面積が小さくて押出機供給ゾーンにおけるAs樹脂
の可塑化に時間を要するため、成形時に繊維が破断して
成形品中の平均繊維が0.3〜0.5 ffImと短く
なるばかりでなく、繊維の分散不良という課題も生しる
。
以上のように従来技術では、繊維の充填率、破損、分散
性の面から繊維の補強効果を十分に発揮し得ないという
課題があった。
性の面から繊維の補強効果を十分に発揮し得ないという
課題があった。
そこで、本発明の目的は、繊維補強材を高濃度に充填し
ているにも拘らず、成形時の繊維分散性が良好であり、
繊維の破断が少なく、機械強度が大幅に向上した成形品
が得られる成形材料及びその混合物を提供することにあ
る。
ているにも拘らず、成形時の繊維分散性が良好であり、
繊維の破断が少なく、機械強度が大幅に向上した成形品
が得られる成形材料及びその混合物を提供することにあ
る。
〔課題を解決するための手段]
本発明者は上記課題を解決すべく鋭意検討した結果、成
形時に押出機内で発生する繊維分散不良、あるいは繊維
破断の課題は成形材料中の樹脂のMFR及び比表面積と
密接な関係にあり、またこれらのMFI?及び比表面積
を一定条件を満足するように設定することにより、成形
品の物性を損なうことなく、成形時の繊維分散性が良好
であり、繊維の破断が少なく、機械強度が大幅に向上す
ることを見出し、本発明を完成するに至ったものである
。
形時に押出機内で発生する繊維分散不良、あるいは繊維
破断の課題は成形材料中の樹脂のMFR及び比表面積と
密接な関係にあり、またこれらのMFI?及び比表面積
を一定条件を満足するように設定することにより、成形
品の物性を損なうことなく、成形時の繊維分散性が良好
であり、繊維の破断が少なく、機械強度が大幅に向上す
ることを見出し、本発明を完成するに至ったものである
。
即ち、本発明に係る成形材料は、単繊維(フィラメント
)から構成される繊維状補強材がAs樹脂によって被覆
され、且つ該As樹脂が繊維状補強材中に含浸されてい
る構成の板状体を得、前記繊維状補強材が充填されてい
る該板状体を切断して得られる成形材r4において、 (i)該成形材料に対する繊維状補強材の充填率が50
重量%以上90重量%以下、 (ii)該繊維状補強材の長さが1〜30IlII11
、(iii )該板状体の少なくとも一辺がIIIIm
以下、(iv)該成形材料の比表面積が20cJ/g以
上(v)該AS体樹脂のMFRがJIS K 7210
に基づき試験温度200°C1試験荷重5kgfの条件
で測定した時に2g/10分以上15 g /10分以
下であることを特徴とする。
)から構成される繊維状補強材がAs樹脂によって被覆
され、且つ該As樹脂が繊維状補強材中に含浸されてい
る構成の板状体を得、前記繊維状補強材が充填されてい
る該板状体を切断して得られる成形材r4において、 (i)該成形材料に対する繊維状補強材の充填率が50
重量%以上90重量%以下、 (ii)該繊維状補強材の長さが1〜30IlII11
、(iii )該板状体の少なくとも一辺がIIIIm
以下、(iv)該成形材料の比表面積が20cJ/g以
上(v)該AS体樹脂のMFRがJIS K 7210
に基づき試験温度200°C1試験荷重5kgfの条件
で測定した時に2g/10分以上15 g /10分以
下であることを特徴とする。
また本発明に係わる成形材料混合物は、上記の成形材料
と繊維未強化As樹脂とからなり、該繊維未強化As樹
脂のMFRが前記成形材料であるAs樹脂のVFRの0
.05〜1倍(同一条件下で測定)であることを特徴と
する。
と繊維未強化As樹脂とからなり、該繊維未強化As樹
脂のMFRが前記成形材料であるAs樹脂のVFRの0
.05〜1倍(同一条件下で測定)であることを特徴と
する。
以下、本発明について詳説する。
始めに、本発明の成形材料の一例を第1図及び第2図に
基づき説明する。同図において、20は成形材料、21
はAs樹脂、22は単繊維である。
基づき説明する。同図において、20は成形材料、21
はAs樹脂、22は単繊維である。
Lは成形材料の長さ、即ち繊維長であり、1.0〜30
mmである。1.0m+a未満では繊維長が短く十分な
補強効果が得られず、逆に30mmを越えるとホッパー
内でブリンジ化等を引き起こし成形が困難となるので好
ましくない。
mmである。1.0m+a未満では繊維長が短く十分な
補強効果が得られず、逆に30mmを越えるとホッパー
内でブリンジ化等を引き起こし成形が困難となるので好
ましくない。
W及びHは各々成形材料の幅及び厚さであり、次式の比
表面積が一定値以上になるように決定される。
表面積が一定値以上になるように決定される。
LXWXHXP
式中L:戊層形材料長さ(cm)
W:成形材料の幅 (cm)
H:成形材料の厚さ(cn+)
P:成形材料の比重(g/c這)
なお、幅と厚さの内、少なくとも一方を1 、0 mm
以下、好ましくは0.5mm未満とすることは比表面積
を大きく設定する上で好ましい。
以下、好ましくは0.5mm未満とすることは比表面積
を大きく設定する上で好ましい。
本発明において、比表面積は20c4/g以上、好まし
くは30c++I/g、より好ましくは40cJ /
g以上である。比表面積が20c+i/g未満では射出
成形や押出成形等の成形時に、押出機内において成形材
料中のAs樹脂が溶融状態となる迄に長時間を要し、押
出機供給ゾーンにおいて、繊維分散不良、繊維破断等の
問題が起こり好ましくない。
くは30c++I/g、より好ましくは40cJ /
g以上である。比表面積が20c+i/g未満では射出
成形や押出成形等の成形時に、押出機内において成形材
料中のAs樹脂が溶融状態となる迄に長時間を要し、押
出機供給ゾーンにおいて、繊維分散不良、繊維破断等の
問題が起こり好ましくない。
尚、厚さHに関してはホッパー内分級、取扱い性の面か
らは0.1mm以上に設定することが好ましい。
らは0.1mm以上に設定することが好ましい。
本発明に用いられるAs樹脂のMFRは、JISK 7
210に基づき試験温度200°C1試験荷重5kgf
の条件(以下、r本発明の測定条件」という)で測定し
た時に、2g/10分以上15g/10分以下である。
210に基づき試験温度200°C1試験荷重5kgf
の条件(以下、r本発明の測定条件」という)で測定し
た時に、2g/10分以上15g/10分以下である。
15g/io分を越えると得られる成形品の機械強度が
大幅に低下するため好ましくない。
大幅に低下するため好ましくない。
又2g/10分未満では成形時の繊維分散不良、繊維の
破断が起こり繊維の補強効果を損なうので好ましくない
、なお一般にAs樹脂のVFRは本発明の測定条件で測
定した場合、1〜20 g /10分の範囲にある。即
ち、本発明者は一般のMFRの範囲で、他の本発明の要
件との関係で特定のMFRの範囲を見出したのである。
破断が起こり繊維の補強効果を損なうので好ましくない
、なお一般にAs樹脂のVFRは本発明の測定条件で測
定した場合、1〜20 g /10分の範囲にある。即
ち、本発明者は一般のMFRの範囲で、他の本発明の要
件との関係で特定のMFRの範囲を見出したのである。
本発明に用いる繊維状補強材の種類としては、E−ガラ
ス、S−ガラス等のガラス繊維、ポリアクリルニトリル
系、ピッチ系、レーヨン系等の炭素繊維、デュポン社の
「ケブラー」 (商標)に代表される芳香族ポリアミド
繊維、日本カーボン社の「ニカロン」 (商標)等の炭
化ケイ素繊維、金属繊維等が挙げられる。これらの繊維
状補強材は、単独或いは組合せて用いることができる。
ス、S−ガラス等のガラス繊維、ポリアクリルニトリル
系、ピッチ系、レーヨン系等の炭素繊維、デュポン社の
「ケブラー」 (商標)に代表される芳香族ポリアミド
繊維、日本カーボン社の「ニカロン」 (商標)等の炭
化ケイ素繊維、金属繊維等が挙げられる。これらの繊維
状補強材は、単独或いは組合せて用いることができる。
本発明において繊維径は繊維の種類によっても異なるが
、例えばガラス繊維の場合、通常5〜25μmであるが
、機械特性の面からは細い方が好ましい。また繊維状補
強材を表面処理することはAs樹脂との接着性の面から
好ましく、例えばガラス繊維の場合、シラン系、チタネ
ート系カップリング剤で処理することは特に好ましい。
、例えばガラス繊維の場合、通常5〜25μmであるが
、機械特性の面からは細い方が好ましい。また繊維状補
強材を表面処理することはAs樹脂との接着性の面から
好ましく、例えばガラス繊維の場合、シラン系、チタネ
ート系カップリング剤で処理することは特に好ましい。
本発明において成形材料中の繊維状補強材の充填率は、
50重蛍%以上90重景%以下である。50重量%未満
では本発明の効果である繊維の高充填化の特徴が発揮で
きず、また後述するマスターバンチとして用いる場合経
済性の面からみても好ましくない。一方90重盪%を越
えると単繊維の表面をAs樹脂で十分被覆することがで
きず好ましくない。
50重蛍%以上90重景%以下である。50重量%未満
では本発明の効果である繊維の高充填化の特徴が発揮で
きず、また後述するマスターバンチとして用いる場合経
済性の面からみても好ましくない。一方90重盪%を越
えると単繊維の表面をAs樹脂で十分被覆することがで
きず好ましくない。
本発明に係る成形材料は、単繊維(フィラメント)から
構成される繊維状補強材がAs樹脂によって被覆され、
且つ該As樹脂が繊維状補強材中に含浸されている構成
の板状体を得、前記繊維状補強材が充填されている該板
状体を一定長に切断することにより得られる。
構成される繊維状補強材がAs樹脂によって被覆され、
且つ該As樹脂が繊維状補強材中に含浸されている構成
の板状体を得、前記繊維状補強材が充填されている該板
状体を一定長に切断することにより得られる。
本発明においては、前記繊維状補強材の構成単位である
単繊維(フィラメント)の90%以上の表面が、前記A
s樹脂で被覆されている成形材料を得ることが好ましい
。
単繊維(フィラメント)の90%以上の表面が、前記A
s樹脂で被覆されている成形材料を得ることが好ましい
。
本発明において、繊維状補強材中にAs樹脂を含浸して
繊維の構成単位である単繊維(フィラメント)の表面を
As樹脂で被覆する方法は、特に限定されない。例えば
、?8融状態のAs樹脂を繊維状補強材に含浸させる溶
融含浸法、粉末状のAs樹脂を空気中に浮遊、または水
などの液体中に怒濁させた状態で含浸させる流動床法が
挙げられる。
繊維の構成単位である単繊維(フィラメント)の表面を
As樹脂で被覆する方法は、特に限定されない。例えば
、?8融状態のAs樹脂を繊維状補強材に含浸させる溶
融含浸法、粉末状のAs樹脂を空気中に浮遊、または水
などの液体中に怒濁させた状態で含浸させる流動床法が
挙げられる。
溶融含浸法の代表的な例は特開昭61−229534号
、同61−229535号、同61−229536号及
び特願昭61216253号に開示されている。
、同61−229535号、同61−229536号及
び特願昭61216253号に開示されている。
本発明で採用可能な溶融含浸法の一例を第3図に基き説
明する。
明する。
複数のポビン1から引き出された長繊維のロービング2
を、整列器3で一方向に整列させた後、張力調整ロール
4.5.6を通過させて繊維シート7とする。なお本発
明においては一方向に整列させた繊維シート以外に、織
布等の多方向連続繊維を用いることもできる。
を、整列器3で一方向に整列させた後、張力調整ロール
4.5.6を通過させて繊維シート7とする。なお本発
明においては一方向に整列させた繊維シート以外に、織
布等の多方向連続繊維を用いることもできる。
一方、押出機(図示せず)で加熱溶融した樹脂をダイ8
を経由して、加熱ロール9で加熱される下ベルNOの表
面に塗布する。上ベル目2は加熱ロール11で加熱され
る。
を経由して、加熱ロール9で加熱される下ベルNOの表
面に塗布する。上ベル目2は加熱ロール11で加熱され
る。
次いで、前記シート7は、下ベル目0と上ベル目2の間
に挟まれた状態で、加熱された含浸ロール13の間を、
張力をかけられながら、通過する。
に挟まれた状態で、加熱された含浸ロール13の間を、
張力をかけられながら、通過する。
このようにして得られた連続繊維/AS樹脂の複合体1
4は、そのまま或いは必要により所望の厚みになるよう
に必要枚数を積層・熱圧した後、所望の幅に繊維と平行
にスリッタ17でスリットした後、所望の長さに繊維と
直角方向に切断機18で切断することにより、角形状の
成形材料20を得ることができる。なお第3図において
、15.16は引取用ロールである。
4は、そのまま或いは必要により所望の厚みになるよう
に必要枚数を積層・熱圧した後、所望の幅に繊維と平行
にスリッタ17でスリットした後、所望の長さに繊維と
直角方向に切断機18で切断することにより、角形状の
成形材料20を得ることができる。なお第3図において
、15.16は引取用ロールである。
上記積層・熱圧する方法としては、例えば当該複合体1
4の表面をAS樹脂の軟化点以上に加熱後積層するか、
或いは積層後加熱炉内で当該樹脂の軟化点以上に加熱す
る0次いで当該複合体14を冷ニップロール間を通過さ
せる等して加圧下に当該樹脂の固化温度以下まで冷却す
る。
4の表面をAS樹脂の軟化点以上に加熱後積層するか、
或いは積層後加熱炉内で当該樹脂の軟化点以上に加熱す
る0次いで当該複合体14を冷ニップロール間を通過さ
せる等して加圧下に当該樹脂の固化温度以下まで冷却す
る。
このようにして得られた成形材ギ4は、そのまま、或い
は所望の繊維充填率になるように繊維未強化A5樹脂と
トライブレンドすることにより成形材料混合物を得、所
謂マスターバッチとして用いることにより、射出成形、
押出成形に供せられる。
は所望の繊維充填率になるように繊維未強化A5樹脂と
トライブレンドすることにより成形材料混合物を得、所
謂マスターバッチとして用いることにより、射出成形、
押出成形に供せられる。
当該成形材料と繊維未強化As樹脂とのブレンド比に制
約は特になく、当該混合物を成形して得られる成形品の
繊維充填率の設定値によって決定されるべきである。
約は特になく、当該混合物を成形して得られる成形品の
繊維充填率の設定値によって決定されるべきである。
本発明に用いられる繊維未強化樹脂のVFRは、本発明
の測定条件において前記の成形材料中のAS樹脂のMF
Hの0.05〜1倍である。−倍を越えると成形品の物
性が大きく低下するため好ましくなく、また1、15倍
未満では成形品中の繊維分散不良や繊維破損が起こり本
発明の効・果を発揮できないため好ましくない。
の測定条件において前記の成形材料中のAS樹脂のMF
Hの0.05〜1倍である。−倍を越えると成形品の物
性が大きく低下するため好ましくなく、また1、15倍
未満では成形品中の繊維分散不良や繊維破損が起こり本
発明の効・果を発揮できないため好ましくない。
なお上記成形材料または成形材料混合物は、上記射出成
形、押出成形以外に、例えば圧綿成形にも適用できる。
形、押出成形以外に、例えば圧綿成形にも適用できる。
この圧綿成形に適用する場合においても成形材料の形状
が板状体、即ち鱗片状であるから金型との密着性が良い
。また比表面積が大きいため、材料中の樹脂溶融時間が
早く、従来法と比較して短時間に成形ができる。この場
合従来の成形材料が通常円筒状であるのに対し、当該材
料は鱗片状であり、金型上での位置設定が容易であると
いう副次的効果がある。
が板状体、即ち鱗片状であるから金型との密着性が良い
。また比表面積が大きいため、材料中の樹脂溶融時間が
早く、従来法と比較して短時間に成形ができる。この場
合従来の成形材料が通常円筒状であるのに対し、当該材
料は鱗片状であり、金型上での位置設定が容易であると
いう副次的効果がある。
以下、本発明の実施例について説明するが、本発明の範
囲がこれらの実施例によって制限的に解されるものでは
ない。
囲がこれらの実施例によって制限的に解されるものでは
ない。
実施例1
第3図に示す装置を用い、AS樹脂とガラス繊維から、
次のようにして成形材料を得た。AS樹脂のMFRは、
JIS K 7210に基づき試験温度200°C1試
験荷重5kgfの条件で測定した時に5g/10分であ
る。
次のようにして成形材料を得た。AS樹脂のMFRは、
JIS K 7210に基づき試験温度200°C1試
験荷重5kgfの条件で測定した時に5g/10分であ
る。
100本のボビン1から引き出されたガラス繊維(繊維
径13μm、収束本数1600本)のロービング2I0
0本を、整列器3で一方向に整列させた後、張力調整ロ
ール4.5.6を通過させて200mm幅の繊維シート
7とした。
径13μm、収束本数1600本)のロービング2I0
0本を、整列器3で一方向に整列させた後、張力調整ロ
ール4.5.6を通過させて200mm幅の繊維シート
7とした。
一方、押出機(図示せず)で250°Cに加熱溶融した
AS樹脂をグイ8を経由して、下ベルト用ロール9(こ
こでは2本、9゛は加熱せず)で280°Cに加熱され
た下ベルト10の表面に145μmの厚みで塗布した。
AS樹脂をグイ8を経由して、下ベルト用ロール9(こ
こでは2本、9゛は加熱せず)で280°Cに加熱され
た下ベルト10の表面に145μmの厚みで塗布した。
次いで前記シート7を、下ベルト10と上ベルト12(
2本の上ベルト用ロール11で280°Cに加熱されて
いる。尚ロール11”は加熱しない、)に挟んだ状態で
、280’Cに加熱された径240叩の3木の含浸ロー
ル13の間を、150kgの張力をかけながら50CI
Il/分の速度で通過させた。
2本の上ベルト用ロール11で280°Cに加熱されて
いる。尚ロール11”は加熱しない、)に挟んだ状態で
、280’Cに加熱された径240叩の3木の含浸ロー
ル13の間を、150kgの張力をかけながら50CI
Il/分の速度で通過させた。
このようにして得られたガラス繊維/AS樹脂複合体1
4は100’Cまで冷却された後、引取用ロール15.
16で引き取った後、スリッタI7で幅5+++m間隔
でスリットした後、切断機18で長さ3ml11に切断
して厚み0.24mm、ガラス繊維充填率70!I!量
%の成形材料を得た。
4は100’Cまで冷却された後、引取用ロール15.
16で引き取った後、スリッタI7で幅5+++m間隔
でスリットした後、切断機18で長さ3ml11に切断
して厚み0.24mm、ガラス繊維充填率70!I!量
%の成形材料を得た。
得られた成形材料の比表面積を求めたところ57cff
l/gであった。
l/gであった。
次いで当該成形材料43重量部と繊維未強化AS樹脂(
MFR=3g/10分)57重量部をトライブレンドし
て成形材料混合物を得、射出成形機を用いてガラス繊維
充填率30重量%の成形品を作成した。
MFR=3g/10分)57重量部をトライブレンドし
て成形材料混合物を得、射出成形機を用いてガラス繊維
充填率30重量%の成形品を作成した。
成形品の断面を走査型電子顕微鏡で観察したが、繊維の
分散性は良好であり、またブロッキング1ヒ等の現象は
見られなかった。
分散性は良好であり、またブロッキング1ヒ等の現象は
見られなかった。
また当該成形品を用いてアイゾツト衝撃強度、平均繊維
長を測定した。結果を表1に示す。
長を測定した。結果を表1に示す。
従来技iネi品と比較して射出成形時の繊維の折損が少
なく、アイゾツト衝撃強度も大幅に向上した。
なく、アイゾツト衝撃強度も大幅に向上した。
実施例2
ベルトへのAS樹脂塗布厚みを210μmに変えた以外
は実施例1と同様に処理して繊維充填*SO%の成形材
料を得た0次いで、得られた成形材料をそのまま実施例
1と同様に成形して繊維充填率50%の成形品を得た。
は実施例1と同様に処理して繊維充填*SO%の成形材
料を得た0次いで、得られた成形材料をそのまま実施例
1と同様に成形して繊維充填率50%の成形品を得た。
成形品の断面を走査型電子顕微鏡で[察したが、繊維の
分散性は良好であり、またブロッキング化等の現象は見
られなかった。また当該成形品を用いてアイゾツト衝撃
強度、平均繊維長を測定した。
分散性は良好であり、またブロッキング化等の現象は見
られなかった。また当該成形品を用いてアイゾツト衝撃
強度、平均繊維長を測定した。
結果を表1に示す。
比較例1
本発明の測定条件におけるMFRfJ< 0.3g/1
0分であるAS樹脂を用いた以外は実施例1と同様にし
てガラス繊維充填率70重量%、比表面積が57d/g
の成形材料を得た。
0分であるAS樹脂を用いた以外は実施例1と同様にし
てガラス繊維充填率70重量%、比表面積が57d/g
の成形材料を得た。
次いで当該成形材料43重量部と実施例1で用いた繊維
未強化AS樹脂57重量部をトライブレンドして成形材
料混合物を得、射出成形機を用いてガラス繊維充填率3
0重蓋%の成形品を作成した。
未強化AS樹脂57重量部をトライブレンドして成形材
料混合物を得、射出成形機を用いてガラス繊維充填率3
0重蓋%の成形品を作成した。
成形品の断面を走査型電子顕微鏡で観察したが、繊維の
分散性は不充分であり、またブロンキング化の現象が見
られた。
分散性は不充分であり、またブロンキング化の現象が見
られた。
また当該成形品を用いてアイシフ1・?1i ’J強度
、平均繊維長を測定した。結果を表1に示す。
、平均繊維長を測定した。結果を表1に示す。
実施例1と比較して射出成形時の繊維の折損が激しく、
アイゾントfjj翳強度も大幅に低下した。
アイゾントfjj翳強度も大幅に低下した。
比較例2
直径3關、長さ300mmの穿孔を有するクロスヘンド
ダイ内に押出機でi8融したAS樹脂(実施例1で用い
た柑脂と同しもの)を供給した。
ダイ内に押出機でi8融したAS樹脂(実施例1で用い
た柑脂と同しもの)を供給した。
一方、実施例1で用いたガラス繊維7本を上記穿孔内に
通し、280’Cに加熱されたクロスヘンド内を通過さ
せながら溶融AS樹脂と接触させて繊維を柑脂で被覆し
た。
通し、280’Cに加熱されたクロスヘンド内を通過さ
せながら溶融AS樹脂と接触させて繊維を柑脂で被覆し
た。
次いで100°C以下に冷却して引き取った後、長さ3
mtnに切断して、直径3mm、ガラス繊維充填率30
重量%の円柱形状を有する成形材料を得た。得られた成
形材料の比表面積を求めたところ16cJ/gであった
。
mtnに切断して、直径3mm、ガラス繊維充填率30
重量%の円柱形状を有する成形材料を得た。得られた成
形材料の比表面積を求めたところ16cJ/gであった
。
次いで得られた成形材料を実施例1で用いた射出成形機
によってガラス繊維充填率30重量%の成形品を作成し
た。成形品の断面を走査型電子顕微鏡で観察したが、繊
維の分散性が不充分であり、またブロッキング化の現象
が観察された。
によってガラス繊維充填率30重量%の成形品を作成し
た。成形品の断面を走査型電子顕微鏡で観察したが、繊
維の分散性が不充分であり、またブロッキング化の現象
が観察された。
また当該成形品を用いてアイゾツト衝撃強度、平均繊維
長を測定した。結果を表1に示す。
長を測定した。結果を表1に示す。
実施例1と比較して射出成形時の繊維折損が激しく、そ
の結果アイゾツト衝撃強度も大きく低下した。
の結果アイゾツト衝撃強度も大きく低下した。
実施例3〜4
実施例1において、表1に示すAs4MBFjに変えて
、実施例1と同様にして成形材料を得た。次いで表1に
示す割合で繊維未強化AS樹脂とトライブレンド後、成
形して表1に示す成形品を得た。
、実施例1と同様にして成形材料を得た。次いで表1に
示す割合で繊維未強化AS樹脂とトライブレンド後、成
形して表1に示す成形品を得た。
当該成形品を用いてアイゾツト衝撃強度、平均繊維長を
測定した。結果を表1に示す。
測定した。結果を表1に示す。
比較例3
実施例1において、表1に示すAS樹脂に変えて、実施
例1と同様にして成形材料を得た。次いで表1に示す割
合で繊維未強化AS樹脂とトライブレンド後、成形して
表1に示す成形品を得た。
例1と同様にして成形材料を得た。次いで表1に示す割
合で繊維未強化AS樹脂とトライブレンド後、成形して
表1に示す成形品を得た。
当該成形品を用いてアイゾツトIi撃強度、平均繊維長
を測定した。結果を表1に示す。
を測定した。結果を表1に示す。
実施例5
実施例1で得た成形材料を、繊維未強化AS樹脂とトラ
イブレンドして繊維充填率が30%になるように調整し
た。このトライブレンド物を通常の押出成形機を用いて
、直径30mmφの丸棒の成形品を得た。
イブレンドして繊維充填率が30%になるように調整し
た。このトライブレンド物を通常の押出成形機を用いて
、直径30mmφの丸棒の成形品を得た。
この成形品の断面を走査型電子顕微鏡で観察したが、繊
維の分散性は良好であり、またブロッキング化等の現象
は見られなかった。
維の分散性は良好であり、またブロッキング化等の現象
は見られなかった。
実施例6
離型剤(FREに0TE44 ;米国FREKOTE
Inc、製)を塗布した第4図に示す雌金型30内に実
施例1で得た成形材料20を300g均一に置いた後、
上記離型剤を塗布した雄金型31をセットした。
Inc、製)を塗布した第4図に示す雌金型30内に実
施例1で得た成形材料20を300g均一に置いた後、
上記離型剤を塗布した雄金型31をセットした。
次いで260°Cに加熱した加熱炉内に上記金型を金型
温度が240℃になる迄放置した後、素早く常温の加圧
板を有する圧縮成形機内に移し、50kg/CT1の圧
力で20分間加圧して、300X300 x2.Omの
成形品を得た。
温度が240℃になる迄放置した後、素早く常温の加圧
板を有する圧縮成形機内に移し、50kg/CT1の圧
力で20分間加圧して、300X300 x2.Omの
成形品を得た。
成形品の表面を肉眼で観察したが、繊維が表面に浮き出
ることもなく、良好に繊維が分散しており、良好な表面
光沢を有していた。
ることもなく、良好に繊維が分散しており、良好な表面
光沢を有していた。
本発明によれば、繊維補強材を高濃度に充填しているに
も拘らず、成形時の繊維分散型が良好であり、繊維の折
損や破断が少なく、機械強度が大幅に向上した成形品が
得られる成形材料及びその混合物を提供することができ
る。
も拘らず、成形時の繊維分散型が良好であり、繊維の折
損や破断が少なく、機械強度が大幅に向上した成形品が
得られる成形材料及びその混合物を提供することができ
る。
第1図は本発明の成形材料の構造の一例を示す斜視図、
第2図は成形材料の部分拡大図、第3図は本発明の成形
材料を製造する装置の一例を示す概略図、第4図は本発
明が適用される圧縮成形用の金型の一例を示す斜視図で
ある。 20;成形材料 21;スチレンアクリロニトリル共重合体樹脂22:単
繊維 30:N金型 31 : a金型
第2図は成形材料の部分拡大図、第3図は本発明の成形
材料を製造する装置の一例を示す概略図、第4図は本発
明が適用される圧縮成形用の金型の一例を示す斜視図で
ある。 20;成形材料 21;スチレンアクリロニトリル共重合体樹脂22:単
繊維 30:N金型 31 : a金型
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、単繊維(フィラメント)から構成される繊維状補強
材がスチレンアクリロニトリル共重合体樹脂によって被
覆され、且つ該スチレンアクリロニトリル共重合体樹脂
が繊維状補強材中に含浸されている構成の板状体を得、
前記繊維状補強材が充填されている該板状体を切断して
得られる成形材料において、 (i)該成形材料に対する繊維状補強材の充填率が50
重量%以上90重量%以下、 (ii)該繊維状補強材の長さが1〜30mm、(ii
i)該板状体の少なくとも一辺が1mm以下、(iv)
該成形材料の比表面積が20cm^2/g以上(v)該
スチレンアクリロニトリル共重合体樹脂のメルトフロレ
ートがJISK7210に基づき試験温度200℃、試
験荷重5kgfの条件で測定した時に2g/10分以上
15g/10分以下 であることを特徴とする成形材料。 2、請求項1記載の成形材料と繊維未強化スチレンアク
リロニトリル共重合体樹脂とからなり、該繊維未強化ス
チレンアクリロニトリル共重合体樹脂のメルトフロレー
トが前記スチレンアクリロニトリル共重合体樹脂のメル
トフロレートの0.05〜1倍(同一条件下で測定)で
あることを特徴とする成形材料混合物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31769889A JPH03179032A (ja) | 1989-12-08 | 1989-12-08 | 成形材料及びその混合物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31769889A JPH03179032A (ja) | 1989-12-08 | 1989-12-08 | 成形材料及びその混合物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03179032A true JPH03179032A (ja) | 1991-08-05 |
Family
ID=18091030
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31769889A Pending JPH03179032A (ja) | 1989-12-08 | 1989-12-08 | 成形材料及びその混合物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03179032A (ja) |
-
1989
- 1989-12-08 JP JP31769889A patent/JPH03179032A/ja active Pending
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