JPH031797A - 電気音響変換器 - Google Patents
電気音響変換器Info
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- JPH031797A JPH031797A JP13668689A JP13668689A JPH031797A JP H031797 A JPH031797 A JP H031797A JP 13668689 A JP13668689 A JP 13668689A JP 13668689 A JP13668689 A JP 13668689A JP H031797 A JPH031797 A JP H031797A
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- diaphragm
- shaped diaphragm
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- shaped
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
A、産業上の利用分野
本発明は、スピーカやマイクロホンとして用いられるい
わゆる電Lit誘導型の電気音響変換器に関する。
わゆる電Lit誘導型の電気音響変換器に関する。
B0発明の1既要
本発明は、いわゆる電磁誘導型の電気音響変換器に関し
、導電性材料よりなるドーム型振動板を進退自在に支持
し、このドーム型振動板を直流磁界中に位置させるとと
もに、このドーム型振動板の少なくとも一面側に誘導コ
イルを対向配設することにより、振動板が充分な面積を
有するとともに高剛性を存するよう番こなし、スピーカ
として構成したときに、ドーム型振動板を充分な振幅を
もって駆動することができるようになすとともに、入力
される信号に対して忠実かつ充分な音圧を有して音響再
生が行え、さらに、駆動に伴って発する熱の放熱が良好
に行われるようにしたものである。
、導電性材料よりなるドーム型振動板を進退自在に支持
し、このドーム型振動板を直流磁界中に位置させるとと
もに、このドーム型振動板の少なくとも一面側に誘導コ
イルを対向配設することにより、振動板が充分な面積を
有するとともに高剛性を存するよう番こなし、スピーカ
として構成したときに、ドーム型振動板を充分な振幅を
もって駆動することができるようになすとともに、入力
される信号に対して忠実かつ充分な音圧を有して音響再
生が行え、さらに、駆動に伴って発する熱の放熱が良好
に行われるようにしたものである。
C1従来の技術
従来、いわゆる電磁誘導型の電気音響変換器としζ、誘
導コイルに信号電流を供給し、この誘導コイルと導電性
の材料よりなる振動体との間の電磁誘導により該振動体
上に二次電流を誘起させて、この振動体を振動させるよ
うに構成したスピーカが捉案されている。
導コイルに信号電流を供給し、この誘導コイルと導電性
の材料よりなる振動体との間の電磁誘導により該振動体
上に二次電流を誘起させて、この振動体を振動させるよ
うに構成したスピーカが捉案されている。
例えば、実開昭50−105438号公報には、導電性
の材料により略半球形状に膨出形成されてドーム状とな
されたドーム型振動体を有し、このドーム型振動体を進
退自在に支持するとともGこ、このドーム型振動体の円
環状の開放側の端部を磁気回路部により形成される直流
磁界中に配置して構成された電磁誘導型のスピーカが示
されている。
の材料により略半球形状に膨出形成されてドーム状とな
されたドーム型振動体を有し、このドーム型振動体を進
退自在に支持するとともGこ、このドーム型振動体の円
環状の開放側の端部を磁気回路部により形成される直流
磁界中に配置して構成された電磁誘導型のスピーカが示
されている。
そして、上記ドーム型振動体の開放側の端部の内側ある
いは外側には、この端部の内側面あるいは外側面に対向
するように、この端部のなす円環と同心円状に誘導コイ
ルが配設されている。
いは外側には、この端部の内側面あるいは外側面に対向
するように、この端部のなす円環と同心円状に誘導コイ
ルが配設されている。
このスピーカにおいては、上記誘導コイルに信号電流を
供給することにより、上記ドーム型振動体の開放側の端
部にこの端部をなす円環に沿って二次電流が誘起され、
この二次電流と上記直流磁界との相互作用により該ドー
ム型振動体が駆動されて振動する。
供給することにより、上記ドーム型振動体の開放側の端
部にこの端部をなす円環に沿って二次電流が誘起され、
この二次電流と上記直流磁界との相互作用により該ドー
ム型振動体が駆動されて振動する。
このスピーカにおいては、上記ドーム型振動体は良好な
導電性を有する材料で形成する必要があり、このドーム
型振動体をなす材料が限定されてしまう。そのため、機
械的を員失、比重等について音響再生に好適な材料を用
いることが困難である。
導電性を有する材料で形成する必要があり、このドーム
型振動体をなす材料が限定されてしまう。そのため、機
械的を員失、比重等について音響再生に好適な材料を用
いることが困難である。
上記ドーム型振動体を、例えば金属のように、機械的槓
失が小さい材料により形成した場合には、特定の周波数
における共振が発生し易い。また、このスピーカにおい
ては、上記ドーム型振動体の開放側の端部のみが駆動力
を受けてこのドーム型振動体の全体が振動させられるた
め、金属のように比較的比重が大きい材料によりこのド
ーム型振動体を形成した場合には、入力される信号に対
する応答性が悪くなり、良好な音響再生特性が得られな
い。
失が小さい材料により形成した場合には、特定の周波数
における共振が発生し易い。また、このスピーカにおい
ては、上記ドーム型振動体の開放側の端部のみが駆動力
を受けてこのドーム型振動体の全体が振動させられるた
め、金属のように比較的比重が大きい材料によりこのド
ーム型振動体を形成した場合には、入力される信号に対
する応答性が悪くなり、良好な音響再生特性が得られな
い。
また、特公昭53−25650号公報には、導電性を有
する材料よりなる円環形状の平面振動板を用いて構成さ
れた電磁誘導型のスピーカが示されている。
する材料よりなる円環形状の平面振動板を用いて構成さ
れた電磁誘導型のスピーカが示されている。
このスピーカは、円環状の磁気ギャップ内に磁束が放射
状となる直流磁界を形成する磁気回路部を有してなる。
状となる直流磁界を形成する磁気回路部を有してなる。
この磁気回路部は、センターポールが中央部に一体的に
突設されたヨークと、上記センターボールを囲むように
上記ヨーク上に配設される円環状のマグネットと、この
マグネット上に配設される円環状のトッププレートとに
より構成され、上記センターボールと上記トッププレー
トとの間が上記磁気ギャップとなされている。この磁気
ギヤツブ内には、この磁気ギャップに対応する円環形状
に形成された平面振動板が、上記直流磁界に直交する方
向に進退自在となるように取付けられている。すなわち
、この平面振動板は、内周縁部が上記センターポールの
先端側の外周面に、外周縁部が上記トッププレートの内
周面に、それぞれ所定のダンパ部材を介して支持されて
、取付けられている。そして、この平面振動板に対向す
るように、誘導コイルが配設されている。
突設されたヨークと、上記センターボールを囲むように
上記ヨーク上に配設される円環状のマグネットと、この
マグネット上に配設される円環状のトッププレートとに
より構成され、上記センターボールと上記トッププレー
トとの間が上記磁気ギャップとなされている。この磁気
ギヤツブ内には、この磁気ギャップに対応する円環形状
に形成された平面振動板が、上記直流磁界に直交する方
向に進退自在となるように取付けられている。すなわち
、この平面振動板は、内周縁部が上記センターポールの
先端側の外周面に、外周縁部が上記トッププレートの内
周面に、それぞれ所定のダンパ部材を介して支持されて
、取付けられている。そして、この平面振動板に対向す
るように、誘導コイルが配設されている。
このスピーカにおいては、上記誘導コイルに信号電流が
供給されると、この誘導コイルと上記平面振動板との間
の電磁誘導により、上記平面振動板において二次電流が
誘起される。上記平面振動板は、上記二次電流と上記直
流磁界との相互作用により、上記直流磁界に直交する方
向に駆動されて振動する。そして、この平面振動板より
再生音ツが放射される。このスピーカにおいては、平面
振動板が直接的に駆動されるため、広い周波数帯域に亘
って共振が発生し難く、また、入ツノされる信号電流に
対して忠実かつ良好な応答性を有して音響再生を行うこ
とができる。
供給されると、この誘導コイルと上記平面振動板との間
の電磁誘導により、上記平面振動板において二次電流が
誘起される。上記平面振動板は、上記二次電流と上記直
流磁界との相互作用により、上記直流磁界に直交する方
向に駆動されて振動する。そして、この平面振動板より
再生音ツが放射される。このスピーカにおいては、平面
振動板が直接的に駆動されるため、広い周波数帯域に亘
って共振が発生し難く、また、入ツノされる信号電流に
対して忠実かつ良好な応答性を有して音響再生を行うこ
とができる。
このスピーカにおいては、スピーカの感度の向上を図る
ためには、上記磁気ギャップにおける磁束密度を向上さ
せる必要がある。そして、上記磁気ギャップにおける磁
束密度を向上させるには、この磁気ギャップの幅を狭く
する必要がある。
ためには、上記磁気ギャップにおける磁束密度を向上さ
せる必要がある。そして、上記磁気ギャップにおける磁
束密度を向上させるには、この磁気ギャップの幅を狭く
する必要がある。
しかしながら、このスピーカにおいては、上記平面振動
板が上記磁気ギャップに対応する円環形状に形成されて
おり、この平面振動板の内周より外周に至る幅が、上記
磁気ギャップの幅に略等しくなされている。そのため、
上記磁気ギャップの幅を狭くすると、上記平面振動板の
面積を小さくしなければならない。上記平面振動板の面
積が小さいと、この平面振動板の振動により移動される
空気の量が少なくなり、充分な音圧の音響再生を行うこ
とができない。
板が上記磁気ギャップに対応する円環形状に形成されて
おり、この平面振動板の内周より外周に至る幅が、上記
磁気ギャップの幅に略等しくなされている。そのため、
上記磁気ギャップの幅を狭くすると、上記平面振動板の
面積を小さくしなければならない。上記平面振動板の面
積が小さいと、この平面振動板の振動により移動される
空気の量が少なくなり、充分な音圧の音響再生を行うこ
とができない。
また、このスピーカは、円環形状に形成された平面振動
板の内周縁部及び外周縁部をそれぞれ上記センターボー
ル及びトッププレートに接合支持させる必要があるため
、製造が煩雑である。
板の内周縁部及び外周縁部をそれぞれ上記センターボー
ル及びトッププレートに接合支持させる必要があるため
、製造が煩雑である。
そこで、本件出願人は、先に、円盤状や矩形等の形状の
平面振動体を用いて構成することができる電磁誘導型の
電気音響変換器を提案している。
平面振動体を用いて構成することができる電磁誘導型の
電気音響変換器を提案している。
この電気音V変換器は、第6図に示すように、センター
ボール101が中央部に一体的に突設されたヨーク10
2と、上記センターボール101を囲むように上記ヨー
ク102上に配設される円環状のマグネット103と、
このマグネットI03上に配設される円環状のトッププ
レー)104とにより構成される磁気回路部を有してな
る。この磁気回路部においては、上記センターボールl
O1と上記トッププレートlO4との間の円環状の空隙
部が磁気ギヤツブ105となされている。
ボール101が中央部に一体的に突設されたヨーク10
2と、上記センターボール101を囲むように上記ヨー
ク102上に配設される円環状のマグネット103と、
このマグネットI03上に配設される円環状のトッププ
レー)104とにより構成される磁気回路部を有してな
る。この磁気回路部においては、上記センターボールl
O1と上記トッププレートlO4との間の円環状の空隙
部が磁気ギヤツブ105となされている。
この磁気ギャップ105内には、磁束が放射状となる直
流磁界が形成されている。
流磁界が形成されている。
そして、上記磁気回路部には、上記マグネット103の
内周に対応する円盤形状に形成された平面振動板106
が、上記センターボール101の先端面側にこの先端面
とよ間に所定間隔を隔てて、この磁気ギャップ105内
の直流磁界に直交する方向にi1!!退自在となるよう
に取付けられている。
内周に対応する円盤形状に形成された平面振動板106
が、上記センターボール101の先端面側にこの先端面
とよ間に所定間隔を隔てて、この磁気ギャップ105内
の直流磁界に直交する方向にi1!!退自在となるよう
に取付けられている。
すなわち、この平面振動板106は、周縁部が上記マグ
ネット103の内周面に所定のダンパ部材107を介し
て支持されて取付けられている。そして、この平面振動
板106に対向するように、aKコイル108が配設さ
れている。
ネット103の内周面に所定のダンパ部材107を介し
て支持されて取付けられている。そして、この平面振動
板106に対向するように、aKコイル108が配設さ
れている。
このスピーカにおいては、上記誘導コイル10Bに信号
電流が供給されると、この誘導コイル108と上記平面
振動板106との間の電磁誘導により、上記平面振動板
106において二次電流が誘起される。この平面振動板
106は、上記二次電流と上記直流磁界との相互作用に
より、この直流磁界に直交する方向に駆動されて振動す
る。そして、この平面振動板106より再往音響が放射
される。
電流が供給されると、この誘導コイル108と上記平面
振動板106との間の電磁誘導により、上記平面振動板
106において二次電流が誘起される。この平面振動板
106は、上記二次電流と上記直流磁界との相互作用に
より、この直流磁界に直交する方向に駆動されて振動す
る。そして、この平面振動板106より再往音響が放射
される。
このスピーカにおいては、上記平面振動Fit。
6が直接的に駆動されるため、広い周波数帯域に亘って
共振が発生し難く、また、入力される信号電流に対して
忠実かつ良好な応答性を有して音響が再生される。さら
に、このスピーカにおいては、上記平面振動板106は
、上記磁気ギャップ105の幅に依らず充分な面積を有
するものとすることができるので、この平面振動板10
φの振幅を容易に大きくすることができ、充分な音圧の
音響再生を行うことができる。
共振が発生し難く、また、入力される信号電流に対して
忠実かつ良好な応答性を有して音響が再生される。さら
に、このスピーカにおいては、上記平面振動板106は
、上記磁気ギャップ105の幅に依らず充分な面積を有
するものとすることができるので、この平面振動板10
φの振幅を容易に大きくすることができ、充分な音圧の
音響再生を行うことができる。
また、上記平面振動板106は、外周縁のみが支持され
るように構成されているため、製造が容易化されている
。
るように構成されているため、製造が容易化されている
。
D1発明が解決しようとする課題
ところで、上述した本件出願人が先に提案している電気
音響変換器においては、上記平面振動板106は平板状
に形成されてなるため、この平面振動viI 06を高
剛性化することが困難である。
音響変換器においては、上記平面振動板106は平板状
に形成されてなるため、この平面振動viI 06を高
剛性化することが困難である。
そのため、この電気音響変換器においては、特に、高域
周波数の音響を再生する場合においては、振動板の剛性
の不足のために、いわゆる分割振動(分割共振)が生じ
る虞れがある。この分割振動が生ずると、正確な音響再
生が行えない。
周波数の音響を再生する場合においては、振動板の剛性
の不足のために、いわゆる分割振動(分割共振)が生じ
る虞れがある。この分割振動が生ずると、正確な音響再
生が行えない。
また、この電気音響変換器においては、上記平面振動板
106の剛性不足のために、高出力の音響再生を行うこ
とが困難である。そのため、この電気音響変換器にホー
ンを取付け、この電気音響変換器をいわゆるホーンドラ
イバとして用いる場合等には、充分な再往出力を得るこ
とができない底れがある。
106の剛性不足のために、高出力の音響再生を行うこ
とが困難である。そのため、この電気音響変換器にホー
ンを取付け、この電気音響変換器をいわゆるホーンドラ
イバとして用いる場合等には、充分な再往出力を得るこ
とができない底れがある。
なお、この電気音響変換器は、充分な剛性を有する程度
に厚く形成された平面振動板を用いて構成して場合には
、この平面振動板の重量が大きいために、良好な感度が
得られず、正確な音響再生を行うことが困難である。
に厚く形成された平面振動板を用いて構成して場合には
、この平面振動板の重量が大きいために、良好な感度が
得られず、正確な音響再生を行うことが困難である。
そこで、本発明は、上述の実情に鑑み、本件出願人が先
に提案している電気音響変換器をさらに改良して提案さ
れるものであって、高域周波数の音響再生や、高出力の
音響再生を行う場合においても、入力される信号に対し
て忠実な音響再生が行えるいわゆる電磁誘導型の電気音
響変換器を提供することを目的とする。
に提案している電気音響変換器をさらに改良して提案さ
れるものであって、高域周波数の音響再生や、高出力の
音響再生を行う場合においても、入力される信号に対し
て忠実な音響再生が行えるいわゆる電磁誘導型の電気音
響変換器を提供することを目的とする。
E1課題を解決するための手段
上述の課題を解決し上記目的を達成するため、本発明に
係る電気音響変換器は、直流磁界を形成する磁気回路部
と、導電性材料よりなり少なくとも一部が上記直流磁界
中に位置され進退自在に支持されたドーム型振動板と、
このドーム型振動板に対向配設される誘導コイルとから
なるものである。
係る電気音響変換器は、直流磁界を形成する磁気回路部
と、導電性材料よりなり少なくとも一部が上記直流磁界
中に位置され進退自在に支持されたドーム型振動板と、
このドーム型振動板に対向配設される誘導コイルとから
なるものである。
F0作用
本発明に係る電気音響変換器においては、導電性材料よ
りなり進退自在に支持され少なくとも一部が磁気回路部
により形成された直流磁界中に位置されたドーム型振動
板は、このドーム型振動板に対向配設された誘導コイル
に信号電流が供給されると、上記ドーム型振動板の上記
誘導コイルに対応する部分に電磁誘導による二次TL流
が誘起されることにより、直流磁界より駆動力を受けて
振動し音響を放射する。
りなり進退自在に支持され少なくとも一部が磁気回路部
により形成された直流磁界中に位置されたドーム型振動
板は、このドーム型振動板に対向配設された誘導コイル
に信号電流が供給されると、上記ドーム型振動板の上記
誘導コイルに対応する部分に電磁誘導による二次TL流
が誘起されることにより、直流磁界より駆動力を受けて
振動し音響を放射する。
上記ドーム型振動板は、ドーム型であるために厚みを増
すことなく高剛性に形成することができる。
すことなく高剛性に形成することができる。
G、実施例
以下、本発明の具体的な実施例を図面を参照しながら説
明する。以下の例は、本発明に係る電気音響変換器をス
ピーカとして構成した例である。
明する。以下の例は、本発明に係る電気音響変換器をス
ピーカとして構成した例である。
このスピーカは、第1図及び第2図に示すように、いわ
ゆる外磁型の磁気回路部lを有してなり、この磁気回路
部1にドーム型振動板7及び誘導コイルとなる給電コイ
ル9が取付けられて構成される。
ゆる外磁型の磁気回路部lを有してなり、この磁気回路
部1にドーム型振動板7及び誘導コイルとなる給電コイ
ル9が取付けられて構成される。
この磁気回路部1は、円盤状に形成され中央部に円柱状
のセンターポール2が一体的に突設されたヨーク3を有
して構成される。これらセンターポール2及びヨーク3
は、高透磁性金属等の所定の磁性材料により形成されて
いる。上記ヨーク3の上面周囲部には、円環状のマグネ
ット4が配設されている。そして、このマグネット4の
上面には、上記ヨーク3と同様の材料により円環状に形
成されたトッププレート5が配設されている。上記セン
ターポール2の高さは、このセンターポール2の先端部
が上記トッププレート5の位置に略対応するようになさ
れている。また、上記トッププレート5の開口部5aは
、上記マグネット4の開口部4aより小径となされてい
る。そのため、上記トッププレート5の内周縁部5bは
、上記マグネット4の内周面4bよりもやや内側に突出
させられている。
のセンターポール2が一体的に突設されたヨーク3を有
して構成される。これらセンターポール2及びヨーク3
は、高透磁性金属等の所定の磁性材料により形成されて
いる。上記ヨーク3の上面周囲部には、円環状のマグネ
ット4が配設されている。そして、このマグネット4の
上面には、上記ヨーク3と同様の材料により円環状に形
成されたトッププレート5が配設されている。上記セン
ターポール2の高さは、このセンターポール2の先端部
が上記トッププレート5の位置に略対応するようになさ
れている。また、上記トッププレート5の開口部5aは
、上記マグネット4の開口部4aより小径となされてい
る。そのため、上記トッププレート5の内周縁部5bは
、上記マグネット4の内周面4bよりもやや内側に突出
させられている。
上記マグネット4から発生する磁束は、第2図中に矢印
Bで示すように、上記ヨーク3の周囲部より上記センタ
ーポール2内を通り、このセンターポール2の先端側周
面より上記トッププレート5の内周縁部5bを経て上記
マグネット4に至る磁路を形成する。すなわち、上記セ
ンターポール2の先端側周面と上記トッププレート5の
内周面により形成される円環状の空隙部が磁気ギャップ
6となされており、この磁気ギャップ6にはLi2束が
放射状となる直流6R界が形成されている。
Bで示すように、上記ヨーク3の周囲部より上記センタ
ーポール2内を通り、このセンターポール2の先端側周
面より上記トッププレート5の内周縁部5bを経て上記
マグネット4に至る磁路を形成する。すなわち、上記セ
ンターポール2の先端側周面と上記トッププレート5の
内周面により形成される円環状の空隙部が磁気ギャップ
6となされており、この磁気ギャップ6にはLi2束が
放射状となる直流6R界が形成されている。
このように構成された磁気回路部lに、上記ドーム型振
動板7が取付けられている。このドーム型振動板7は、
薄い金属板より略球面状に膨出形成され、上記マグネッ
ト4の内周に対応する大きさの周縁を有してなる。この
ドーム型振動板7をなす材料としては、このスピーカの
応答性を良好となすために比重が小さく、また、電流が
流れ易いように比抵抗率が小さい金属が適当である。こ
のような金属としては、アルミニウム、チタン、ベリリ
ウム、マグネシウム、銅またはこれらの合金等が挙げら
れる。
動板7が取付けられている。このドーム型振動板7は、
薄い金属板より略球面状に膨出形成され、上記マグネッ
ト4の内周に対応する大きさの周縁を有してなる。この
ドーム型振動板7をなす材料としては、このスピーカの
応答性を良好となすために比重が小さく、また、電流が
流れ易いように比抵抗率が小さい金属が適当である。こ
のような金属としては、アルミニウム、チタン、ベリリ
ウム、マグネシウム、銅またはこれらの合金等が挙げら
れる。
このドーム型振動板7は、凸面側が上方側となして、上
記センターポール2の上方側に、後述するように振動さ
れたときにせ上記センターポール2の先端面に接触しな
いようにこの先端面との間に所定間隔を隔てて、取付け
られている。このドーム型振動板7は、周縁部が上記マ
グネット4の内周面4bにダンパ部材8を介して支持さ
れて、第1図中矢印Fで示す上記磁気ギャップ6内の磁
束に略直交する方向に進退自在となるように取付けられ
ている。上記ダンパ部材8は、上記ドーム型振動板7を
確実に支持するとともに、このドーム型振動板7の進退
を広い周波数に亘って阻害することなく、また、分割振
動が生じ難い所定の材料より形成されている。すなわち
、上記ダンパ部材8をなす材料としては、軽量で、縦弾
性率Eと密度ρとの比により表される止縁弾性率E/ρ
が大きく、かつ、内部損失Tan δの値が適当に大き
な材料が適している。
記センターポール2の上方側に、後述するように振動さ
れたときにせ上記センターポール2の先端面に接触しな
いようにこの先端面との間に所定間隔を隔てて、取付け
られている。このドーム型振動板7は、周縁部が上記マ
グネット4の内周面4bにダンパ部材8を介して支持さ
れて、第1図中矢印Fで示す上記磁気ギャップ6内の磁
束に略直交する方向に進退自在となるように取付けられ
ている。上記ダンパ部材8は、上記ドーム型振動板7を
確実に支持するとともに、このドーム型振動板7の進退
を広い周波数に亘って阻害することなく、また、分割振
動が生じ難い所定の材料より形成されている。すなわち
、上記ダンパ部材8をなす材料としては、軽量で、縦弾
性率Eと密度ρとの比により表される止縁弾性率E/ρ
が大きく、かつ、内部損失Tan δの値が適当に大き
な材料が適している。
なお、上記ドーム型振動板7の周縁部に同心円状の複数
の折り曲げ形成部を設け、いわゆるギヤザー状とすれば
、上記ダンパ部材8を用いずともよい。また、上記ドー
ム型振動板7を充分に薄く形成すれば、このドーム型振
動板7の周縁部が直接的に上記マグネット4の内周面4
bに支持されるようにしてもよい。
の折り曲げ形成部を設け、いわゆるギヤザー状とすれば
、上記ダンパ部材8を用いずともよい。また、上記ドー
ム型振動板7を充分に薄く形成すれば、このドーム型振
動板7の周縁部が直接的に上記マグネット4の内周面4
bに支持されるようにしてもよい。
そして、上記ドーム型振動板7の下方側となっている凹
面側には、このドーム型振動板7の上記磁気ギャップ6
内に位置された部分に近接対向するように、上記給電コ
イル9が所定の支持部材10に支持されて配設されてい
る。すなわち、この給電コイル9は、上記センターボー
ル2の先端側の周囲を囲むように設けられている。この
給電コイル9には、この給電コイル9をなす巻線の一端
部9a及び他端部9bを介して、音響信号等に基づく信
号電流が供給される。
面側には、このドーム型振動板7の上記磁気ギャップ6
内に位置された部分に近接対向するように、上記給電コ
イル9が所定の支持部材10に支持されて配設されてい
る。すなわち、この給電コイル9は、上記センターボー
ル2の先端側の周囲を囲むように設けられている。この
給電コイル9には、この給電コイル9をなす巻線の一端
部9a及び他端部9bを介して、音響信号等に基づく信
号電流が供給される。
このように構成された本発明に係るスピーカにおいては
、上記給電コイル9に上記信号電流が供給されると、こ
の給電コイル9は、供給された信号電流に応じた周波数
の交流磁界を形成する。この交流磁界は、上記ドーム型
振動板7の上記給電コイル9に対向した部分と密接に鎖
交する。すると、上記ドーム型振動板7においては、こ
のドーム型振動板7と上記給電コイル9との間の電磁誘
導により、二次Ti流が誘起される。この二次電流は、
上記ドーム型振動板7において、上記各給電コイル9が
対向する部分を含むリング状の部分、すなわち、上記給
電コイル9により形成される交流磁界が鎖交する磁気結
合部分7aにおいて最も電流密度が高くなるように周方
向に回流する。上記ドーム型振動板7の中心部分及び周
辺部分では、上記二次電流の電流密度は低くなっている
。この二次電流は、上記信号電流に応じた周波数を有す
るものである。この二次電流が誘起されている部分は、
上記磁気ギャップ6内に位置されているため、この磁気
ギャップ6内に形成されている直流磁界により駆動力を
受け、上記ドーム型振動板7が駆動され振動する。そし
て、この振動が再生音響として放射される。
、上記給電コイル9に上記信号電流が供給されると、こ
の給電コイル9は、供給された信号電流に応じた周波数
の交流磁界を形成する。この交流磁界は、上記ドーム型
振動板7の上記給電コイル9に対向した部分と密接に鎖
交する。すると、上記ドーム型振動板7においては、こ
のドーム型振動板7と上記給電コイル9との間の電磁誘
導により、二次Ti流が誘起される。この二次電流は、
上記ドーム型振動板7において、上記各給電コイル9が
対向する部分を含むリング状の部分、すなわち、上記給
電コイル9により形成される交流磁界が鎖交する磁気結
合部分7aにおいて最も電流密度が高くなるように周方
向に回流する。上記ドーム型振動板7の中心部分及び周
辺部分では、上記二次電流の電流密度は低くなっている
。この二次電流は、上記信号電流に応じた周波数を有す
るものである。この二次電流が誘起されている部分は、
上記磁気ギャップ6内に位置されているため、この磁気
ギャップ6内に形成されている直流磁界により駆動力を
受け、上記ドーム型振動板7が駆動され振動する。そし
て、この振動が再生音響として放射される。
なお、本発明に係るスピーカは、上述したような円環状
のマグネット4及び周縁が円形のドーム型振動板7を備
えてなるものに限られず、矩形枠状のマグネット及び周
縁が矩形のドーム型振動板を用いて構成するようにして
もよく、さらに、その他の形状のドーム型振動板を用い
て構成してもよい。また、本発明に係るスピーカを構成
するための磁気回路部は、上述のようないわゆる外磁型
のものに限定されず、春型のヨークと円柱状のマグネッ
トとを有して構成されるいわゆる内磁型のものでもよい
。
のマグネット4及び周縁が円形のドーム型振動板7を備
えてなるものに限られず、矩形枠状のマグネット及び周
縁が矩形のドーム型振動板を用いて構成するようにして
もよく、さらに、その他の形状のドーム型振動板を用い
て構成してもよい。また、本発明に係るスピーカを構成
するための磁気回路部は、上述のようないわゆる外磁型
のものに限定されず、春型のヨークと円柱状のマグネッ
トとを有して構成されるいわゆる内磁型のものでもよい
。
また、本発明に係るスピーカは、第3図に示すように、
上記ドーム型振動板7上にイコライザ11を配設し、さ
らに、上記トッププレート5にホーン12を取付けるこ
とにより、いわゆるホーンドライバとして使用するよう
にしてもよい。この場合には、上記ドーム型振動板7に
おける発熱が上記イコライザ11やホーン12等を介し
て放熱され、このドーム型振動板7の放熱をより良好に
行うことができる。また、このスピーカにおいては、上
記ドーム型振動板7は、ドーム型に形成されているため
に、厚みを増すことなく高剛性に形成することができ、
高出力の音響再生を行うことができる。したがって、こ
のスピーカは、ホーンドライバとして使用するに好適で
ある。
上記ドーム型振動板7上にイコライザ11を配設し、さ
らに、上記トッププレート5にホーン12を取付けるこ
とにより、いわゆるホーンドライバとして使用するよう
にしてもよい。この場合には、上記ドーム型振動板7に
おける発熱が上記イコライザ11やホーン12等を介し
て放熱され、このドーム型振動板7の放熱をより良好に
行うことができる。また、このスピーカにおいては、上
記ドーム型振動板7は、ドーム型に形成されているため
に、厚みを増すことなく高剛性に形成することができ、
高出力の音響再生を行うことができる。したがって、こ
のスピーカは、ホーンドライバとして使用するに好適で
ある。
また、本発明に係るスピーカは、上記ドーム型振動板7
を導電性を有する導電性高分子フィルムにより形成する
ようにしてもよい。この導電性高分子フィルムは、高分
子材料中にカーボンや金属パウダー等を混入してなる材
料により形成されたフィルムである。また、例えば、ポ
リアセチレンのベースにヨウ素をドーピング処理して導
電性を帯びるようになした材料からなるフィルムも用い
ることができる。
を導電性を有する導電性高分子フィルムにより形成する
ようにしてもよい。この導電性高分子フィルムは、高分
子材料中にカーボンや金属パウダー等を混入してなる材
料により形成されたフィルムである。また、例えば、ポ
リアセチレンのベースにヨウ素をドーピング処理して導
電性を帯びるようになした材料からなるフィルムも用い
ることができる。
このスピーカにおいて上記ドーム型振動板7を高分子材
料より形成すると、このドーム型振動板7内における機
械的損失を比較的大きくなし、また、軽く形成すること
ができる。そのため、このように形成されたドーム型振
動板を用いて構成したスピーカにおいては、特定の周波
数における共振がなく1、かつ、応答性の良い良好な音
響再生特性を実現することができる。
料より形成すると、このドーム型振動板7内における機
械的損失を比較的大きくなし、また、軽く形成すること
ができる。そのため、このように形成されたドーム型振
動板を用いて構成したスピーカにおいては、特定の周波
数における共振がなく1、かつ、応答性の良い良好な音
響再生特性を実現することができる。
さらに、本発明に係るスピーカは、面積あたりの電気抵
抗が部分によって異なるように構成されたドーム型振動
板を用いて構成してもよい。
抗が部分によって異なるように構成されたドーム型振動
板を用いて構成してもよい。
すなわち、上記ドーム型振動Fi7を金属により形成す
る場合においては、このドーム型振動板7は、第4図に
示すように、このドーム型振動板7の上記給電コイル9
に対向する部分を含む上記給電コイル9から発生する磁
界が密接に鎖交する磁気結合部分7aのみが、面積あた
りの電気抵抗を低下させるために肉厚に形成されている
。
る場合においては、このドーム型振動板7は、第4図に
示すように、このドーム型振動板7の上記給電コイル9
に対向する部分を含む上記給電コイル9から発生する磁
界が密接に鎖交する磁気結合部分7aのみが、面積あた
りの電気抵抗を低下させるために肉厚に形成されている
。
このように上記ドーム型振動板7の磁気結合部分7aの
みが肉厚となるように形成するには、平坦な金属板から
なるドーム型の振動板本体に、この振動板本体と同種あ
るいは異種の材料からなる上記各給電コイル9の形状に
対応する形状の金属板を、導電性を有する接着剤を用い
た接合やハンダ付は等の手段により取付ける。
みが肉厚となるように形成するには、平坦な金属板から
なるドーム型の振動板本体に、この振動板本体と同種あ
るいは異種の材料からなる上記各給電コイル9の形状に
対応する形状の金属板を、導電性を有する接着剤を用い
た接合やハンダ付は等の手段により取付ける。
このように構成されたドーム型振動板7を用いて構成さ
れたスピーカにおいては、上記磁気結合部分7aのみが
肉厚となされていることにより、この磁気結合部分7a
の面積あたりの電気抵抗が減少させられており、上記二
次電流がより流れ易くなされている。そのため、このス
ピーカにおいては、上記二次電流がより多く流れること
により、上記ドーム型振動板7がより強い駆動力で駆動
され、感度が向上し再生音響の音圧が高くなされる。
れたスピーカにおいては、上記磁気結合部分7aのみが
肉厚となされていることにより、この磁気結合部分7a
の面積あたりの電気抵抗が減少させられており、上記二
次電流がより流れ易くなされている。そのため、このス
ピーカにおいては、上記二次電流がより多く流れること
により、上記ドーム型振動板7がより強い駆動力で駆動
され、感度が向上し再生音響の音圧が高くなされる。
なお、上記ドーム型振動Fi、7は、上記磁気結合部分
7aに取付けられる金属板を、例えば、金や恨等の比抵
抗率の極めて低い材料により形成することにより、この
ドーム型振動板7の全体の重量の増加を抑えつつ、上記
(n気結合部分7aの電気抵抗を小さくなして構成する
ことができる。
7aに取付けられる金属板を、例えば、金や恨等の比抵
抗率の極めて低い材料により形成することにより、この
ドーム型振動板7の全体の重量の増加を抑えつつ、上記
(n気結合部分7aの電気抵抗を小さくなして構成する
ことができる。
また、上記ドーム型振動板7の所定部分のみを肉厚とな
すには、メツキ加工や蒸着加工(スパッタリング加工)
等によって、平坦なドーム型に形成された振動板本体に
所定の金属材料を鑞着あるいは蒸着させてもよい。
すには、メツキ加工や蒸着加工(スパッタリング加工)
等によって、平坦なドーム型に形成された振動板本体に
所定の金属材料を鑞着あるいは蒸着させてもよい。
さらに、上記ドーム型振動板7は、上記磁気結合部分7
a以外の部分を、いわゆる切削加工やエツチング加工等
により薄くして、面積あたりの電気抵抗率を増大させる
ことにより、相対的に上記磁気結合部分7aが肉厚であ
って電気抵抗が低くなるようにして構成してもよい。
a以外の部分を、いわゆる切削加工やエツチング加工等
により薄くして、面積あたりの電気抵抗率を増大させる
ことにより、相対的に上記磁気結合部分7aが肉厚であ
って電気抵抗が低くなるようにして構成してもよい。
この場合には、上記ドーム型振動板7は、上記磁気結合
部分7aについては電気抵抗を減少させるための充分な
厚みとなすとともに、全体として軽量化して構成するこ
とができる。そのため、上記ドーム型振動板7をこのよ
うに構成することにより、このドーム檜振動板7を用い
て構成されるスピーカの感度を向上させることができる
。
部分7aについては電気抵抗を減少させるための充分な
厚みとなすとともに、全体として軽量化して構成するこ
とができる。そのため、上記ドーム型振動板7をこのよ
うに構成することにより、このドーム檜振動板7を用い
て構成されるスピーカの感度を向上させることができる
。
さらに、上記ドーム型振動板7において、上記磁気結合
部分7a以外の部分の電気抵抗率を増大させるには、電
気抵抗率を増大させたい部分に酸化膜を形成するように
してもよい。この酸化膜は、上記ドーム型振動板7の表
面より深い部分に亘って形成するほど、電気抵抗を増大
させる効果が大きい。
部分7a以外の部分の電気抵抗率を増大させるには、電
気抵抗率を増大させたい部分に酸化膜を形成するように
してもよい。この酸化膜は、上記ドーム型振動板7の表
面より深い部分に亘って形成するほど、電気抵抗を増大
させる効果が大きい。
この場合には、上記磁気結合部分7a以外の部分におけ
る表層電流の誘起(いわゆる表皮効果)が防止され、上
記磁気結合部分7aのみに二次電流が集中される。その
ため、このように構成されたドーム型振動板7を用いて
構成したスピーカにおいては、駆動効率が一層向上され
る。
る表層電流の誘起(いわゆる表皮効果)が防止され、上
記磁気結合部分7aのみに二次電流が集中される。その
ため、このように構成されたドーム型振動板7を用いて
構成したスピーカにおいては、駆動効率が一層向上され
る。
そして、本発明に係るスピーカは、上記ドーム型振動板
7の両面にそれぞれ第1及び第2の給電コイルを対向配
設させ、これら2つの給電コイルにより上記ドーム型振
動板を駆動するように構成してもよい。
7の両面にそれぞれ第1及び第2の給電コイルを対向配
設させ、これら2つの給電コイルにより上記ドーム型振
動板を駆動するように構成してもよい。
すなわち、このスピーカは、第5図に示すように、上記
ドーム型振動板7の上記磁気ギヤ・ンプ6内に位置され
た部分の下面側に近接対向するように、第1の給電コイ
ル13が所定の支持部材により支持されて配設されると
ともに、上記ドーム型振動板7の上記磁気ギャップ6内
に位置された部分の上面側に近接対向するように、第2
の給電コイル14が所定の支持部材により支持されて配
設されて構成されている。これら第1の給電コイル13
と第2の給電コイル14とは、それぞれ同一の信号電流
を供給できるようにするため、互いに並列(パラレル)
あるいは直列(シリアル)に極性が同一方向となるよう
に接続されている。上記第1の給電コイル13及び第2
の給電コイル14は同極性に接続されているため、それ
ぞれの給電コイルから発生する交流磁界の極性は同一で
あり、これら2つの給電コイルにより形成される交流磁
界は、互いに強め合うように作用する。
ドーム型振動板7の上記磁気ギヤ・ンプ6内に位置され
た部分の下面側に近接対向するように、第1の給電コイ
ル13が所定の支持部材により支持されて配設されると
ともに、上記ドーム型振動板7の上記磁気ギャップ6内
に位置された部分の上面側に近接対向するように、第2
の給電コイル14が所定の支持部材により支持されて配
設されて構成されている。これら第1の給電コイル13
と第2の給電コイル14とは、それぞれ同一の信号電流
を供給できるようにするため、互いに並列(パラレル)
あるいは直列(シリアル)に極性が同一方向となるよう
に接続されている。上記第1の給電コイル13及び第2
の給電コイル14は同極性に接続されているため、それ
ぞれの給電コイルから発生する交流磁界の極性は同一で
あり、これら2つの給電コイルにより形成される交流磁
界は、互いに強め合うように作用する。
ところで、上記二次電流の星は、上記ドーム型振動板7
と給電コイルとの距離に依り増減する。
と給電コイルとの距離に依り増減する。
そして、上述のように上記ドーム型振動板7の両面側に
それぞれ給電コイルを配設して構成したスピーカにおい
ては、上記ドーム型振動板7は、このドーム型振動板7
の振動により一方の給電コイルより離間するときには、
他方の給電コイルに接近する。したがって、このスピー
カにおいては、上記ドーム型振動板7において誘起され
る二次電流の量は、上記ドーム型振動板7の振動により
変動することがない。
それぞれ給電コイルを配設して構成したスピーカにおい
ては、上記ドーム型振動板7は、このドーム型振動板7
の振動により一方の給電コイルより離間するときには、
他方の給電コイルに接近する。したがって、このスピー
カにおいては、上記ドーム型振動板7において誘起され
る二次電流の量は、上記ドーム型振動板7の振動により
変動することがない。
また、このスピーカにおいては、上記ドーム型振動板7
の両面側に給電コイルが配設されているため、このドー
ム型振動板7と各給電コイルとの間の空気層の弾性によ
る該ドーム型振動板7の振動に対する影響が、このドー
ム型振動板7の上面及び下面について等しくなされてい
る。したがって、このスピーカにおいては、上記ドーム
型振動板7の振動特性は、振動の中立点について対称と
なされ、良好な音響再生を実現することができる。
の両面側に給電コイルが配設されているため、このドー
ム型振動板7と各給電コイルとの間の空気層の弾性によ
る該ドーム型振動板7の振動に対する影響が、このドー
ム型振動板7の上面及び下面について等しくなされてい
る。したがって、このスピーカにおいては、上記ドーム
型振動板7の振動特性は、振動の中立点について対称と
なされ、良好な音響再生を実現することができる。
なお、本発明に係る電気音響変換器は、上述した各実施
例のように、スピーカとして構成するのみならず、マイ
クロホンとして構成することもできる。
例のように、スピーカとして構成するのみならず、マイ
クロホンとして構成することもできる。
この場合には、外方より伝播される空気振動によって上
記ドーム型振動板7が振動され、このドーム型振動板7
の振動と上記直流磁界との相互作用により、このドーム
型振動板7内に電流が誘起される。このドーム型振動板
7内に誘起された電流は、電磁誘導により上記誘導コイ
ルに伝達される。このようにして誘導コイルに伝達され
た電流は、この誘導コイルの両端より音響検出出力とし
て取り出される。
記ドーム型振動板7が振動され、このドーム型振動板7
の振動と上記直流磁界との相互作用により、このドーム
型振動板7内に電流が誘起される。このドーム型振動板
7内に誘起された電流は、電磁誘導により上記誘導コイ
ルに伝達される。このようにして誘導コイルに伝達され
た電流は、この誘導コイルの両端より音響検出出力とし
て取り出される。
また、上述した各側において、上記ヨーク3に適宜透孔
等を設けることにより、スピーカとして構成した場合の
上記ドーム型振動板7の裏面側における空気弾性の調整
や、マイクロホンとして構成した場合の指向性の調整等
を行うことができる。
等を設けることにより、スピーカとして構成した場合の
上記ドーム型振動板7の裏面側における空気弾性の調整
や、マイクロホンとして構成した場合の指向性の調整等
を行うことができる。
H9発明の効果
上述のように、本発明に係る電気音響変換器においては
、導電性材料より形成され進退自在に支持され少なくと
も一部が磁気回路部により形成された直流磁界中に位置
されたドーム型振動板は、上記!&電部に対向配設され
た誘導コイルに信号電流が供給されると、上記誘導コイ
ルに対応する部分に電磁誘導による二次電流が誘起され
ることにより、直流磁界より駆動力を受けて振動し音響
を放射する。
、導電性材料より形成され進退自在に支持され少なくと
も一部が磁気回路部により形成された直流磁界中に位置
されたドーム型振動板は、上記!&電部に対向配設され
た誘導コイルに信号電流が供給されると、上記誘導コイ
ルに対応する部分に電磁誘導による二次電流が誘起され
ることにより、直流磁界より駆動力を受けて振動し音響
を放射する。
すなわち、音響を再生する場合において、上記ドーム型
振動板が直接的に駆動されるので、共振や歪みを生ずる
ことなく、振幅を増大させたときにおいても、良好な特
性の音響再生を行える。また、上記ドーム型振動板は、
ドーム型であるために厚みを増す・ことな(高剛性に形
成することができる。
振動板が直接的に駆動されるので、共振や歪みを生ずる
ことなく、振幅を増大させたときにおいても、良好な特
性の音響再生を行える。また、上記ドーム型振動板は、
ドーム型であるために厚みを増す・ことな(高剛性に形
成することができる。
そして、上記ドーム型振動板は、少なくとも一部が磁気
回路部により形成される直流るダ1界中に位置するよう
に支持すればよい。そのため、このドーム型振動板は、
上記磁気回路部が有する磁気ギャップの大きさ及び形状
に依らない大きさ及び形状に形成することができ、所定
の音圧の音響再生を行うために充分な面積を有するもの
とすることができる。
回路部により形成される直流るダ1界中に位置するよう
に支持すればよい。そのため、このドーム型振動板は、
上記磁気回路部が有する磁気ギャップの大きさ及び形状
に依らない大きさ及び形状に形成することができ、所定
の音圧の音響再生を行うために充分な面積を有するもの
とすることができる。
さらに、上記ドーム型振動板の面積を大きくすることに
より、上記二次電流による発熱を良好に放熱することが
できる。
より、上記二次電流による発熱を良好に放熱することが
できる。
すなわち、本発明は、高域周波数の音響再生や、高出力
の音響再生を行う場合においても、入力される信号に対
して忠実な音響再生が行えるいわゆる電磁誘導型の電気
音響変換器を捷供することができるものである。
の音響再生を行う場合においても、入力される信号に対
して忠実な音響再生が行えるいわゆる電磁誘導型の電気
音響変換器を捷供することができるものである。
第4図は上記電気音響変換器の構成の他の例を示す縦断
面図である。第5図は上記電気音響変換器の構成のさら
に他の例を示す縦断面図である。
面図である。第5図は上記電気音響変換器の構成のさら
に他の例を示す縦断面図である。
第6図は平面振動板を有する従来の電磁誘導型電気音口
変換器の構成を示す縦断面図である。
変換器の構成を示す縦断面図である。
■・・・・・・・・・・・・自・
6・・・・・・・・・・・・・・・
7・・・・・・・・・・・・・・・
9・・・・・・・・・・・・・・・
l 3・・・・・・・・・・・・・・・l 4・・・・
・・・・・・・・・・・磁気回路部 磁気ギャップ ドーム型振動板 給電コイル 第1の給電コイル 第2の給電コイル
・・・・・・・・・・・磁気回路部 磁気ギャップ ドーム型振動板 給電コイル 第1の給電コイル 第2の給電コイル
第1図は本発明に係る電気音響変換器をスピーカとして
構成した場合の構成を一部を破断して示す斜視図であり
、第2図は上記電気音響変換器の構成を示す縦断面図で
あり、第3図はこの電気音響変換器をホーンドライバと
して使用する状態を示す縦断面図である。
構成した場合の構成を一部を破断して示す斜視図であり
、第2図は上記電気音響変換器の構成を示す縦断面図で
あり、第3図はこの電気音響変換器をホーンドライバと
して使用する状態を示す縦断面図である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 直流磁界を形成する磁気回路部と、 導電性材料よりなり、少なくとも一部が上記直流磁界中
に位置され、進退自在に支持されたドーム型振動板と、 上記ドーム型振動板に対向配設される誘導コイルとから
なる電気音響変換器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1136686A JP2890473B2 (ja) | 1989-05-30 | 1989-05-30 | 電気音響変換器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1136686A JP2890473B2 (ja) | 1989-05-30 | 1989-05-30 | 電気音響変換器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH031797A true JPH031797A (ja) | 1991-01-08 |
| JP2890473B2 JP2890473B2 (ja) | 1999-05-17 |
Family
ID=15181102
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1136686A Expired - Fee Related JP2890473B2 (ja) | 1989-05-30 | 1989-05-30 | 電気音響変換器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2890473B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001231096A (ja) * | 2000-02-14 | 2001-08-24 | Citizen Electronics Co Ltd | 多機能型発音体 |
| JP2009543512A (ja) * | 2006-07-12 | 2009-12-03 | サグレン、アンデルス | 高周波振動板とボイスコイルの集成体 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS50105438U (ja) * | 1974-02-04 | 1975-08-29 |
-
1989
- 1989-05-30 JP JP1136686A patent/JP2890473B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS50105438U (ja) * | 1974-02-04 | 1975-08-29 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001231096A (ja) * | 2000-02-14 | 2001-08-24 | Citizen Electronics Co Ltd | 多機能型発音体 |
| JP2009543512A (ja) * | 2006-07-12 | 2009-12-03 | サグレン、アンデルス | 高周波振動板とボイスコイルの集成体 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2890473B2 (ja) | 1999-05-17 |
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