JPH0318040Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0318040Y2 JPH0318040Y2 JP10828287U JP10828287U JPH0318040Y2 JP H0318040 Y2 JPH0318040 Y2 JP H0318040Y2 JP 10828287 U JP10828287 U JP 10828287U JP 10828287 U JP10828287 U JP 10828287U JP H0318040 Y2 JPH0318040 Y2 JP H0318040Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- upper frame
- column
- column spacer
- spacer
- worm
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 claims description 54
- 238000009749 continuous casting Methods 0.000 claims description 4
- 238000005266 casting Methods 0.000 description 7
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 6
- 230000003139 buffering effect Effects 0.000 description 5
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 5
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 3
- 238000007711 solidification Methods 0.000 description 3
- 230000008023 solidification Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 2
- 238000007086 side reaction Methods 0.000 description 2
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000003638 chemical reducing agent Substances 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Continuous Casting (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は連続鋳造設備の鋳片をガイドする案内
ロールのセグメント装置に関する。
ロールのセグメント装置に関する。
(従来の技術)
従来知られている連続鋳造設備用セグメント装
置として、例えば実開昭58−157255号公報に開示
されたものがある。
置として、例えば実開昭58−157255号公報に開示
されたものがある。
上記の従来技術を第5図に基づいて説明する。
41は鋳片、42は下ロール、43は下部フレー
ム、44は上ロール、45は上部フレーム、46
は下部フレーム43に立設したコラムガイド、4
7はコラムガイド46の上端に立設した支柱、4
9は支柱7の上端に設け、上部フレーム45を昇
降可能なクランプシリンダ、48はコラムガイド
46にガイドされ、回転する雄ねじ部50により
昇降するコラムスペーサー、51は雄ねじ部50
と螺合する固定ナツト、52は雄ねじ部50を、
すべりキー53を設けた軸を介して回転させる回
転駆動装置である。
41は鋳片、42は下ロール、43は下部フレー
ム、44は上ロール、45は上部フレーム、46
は下部フレーム43に立設したコラムガイド、4
7はコラムガイド46の上端に立設した支柱、4
9は支柱7の上端に設け、上部フレーム45を昇
降可能なクランプシリンダ、48はコラムガイド
46にガイドされ、回転する雄ねじ部50により
昇降するコラムスペーサー、51は雄ねじ部50
と螺合する固定ナツト、52は雄ねじ部50を、
すべりキー53を設けた軸を介して回転させる回
転駆動装置である。
ロール間隔を調整する場合には、先ずクランプ
シリンダ49により、上ロール44が取付いた上
部フレームを上端に押し上げ、コラムスペーサー
48の上端と、その上端と接触している上部フレ
ーム45の接触面との隙間をあける。次に、コラ
ムスペーサ48を昇降させ、上ロール44の下面
が要求する鋳片41の厚さに設定できるよう、コ
ラムスペーサー48の上端を位置設定する。その
後、クランプシリンダ49により上部フレーム4
5を下降させ、コラムスペーサー48の上端に上
部フレーム45接触面を押し付けて、上ロール4
4の下面を要求する鋳片41の厚さに設定する。
また図示する如く上フレームのブツシユ54とコ
ラムスペーサー48がわずかな隙間で嵌合してい
るため、本構造のセグメント装置では上フレーム
45は下フレーム43に対して傾けることはでき
ず、平行を保持しながら昇降する。
シリンダ49により、上ロール44が取付いた上
部フレームを上端に押し上げ、コラムスペーサー
48の上端と、その上端と接触している上部フレ
ーム45の接触面との隙間をあける。次に、コラ
ムスペーサ48を昇降させ、上ロール44の下面
が要求する鋳片41の厚さに設定できるよう、コ
ラムスペーサー48の上端を位置設定する。その
後、クランプシリンダ49により上部フレーム4
5を下降させ、コラムスペーサー48の上端に上
部フレーム45接触面を押し付けて、上ロール4
4の下面を要求する鋳片41の厚さに設定する。
また図示する如く上フレームのブツシユ54とコ
ラムスペーサー48がわずかな隙間で嵌合してい
るため、本構造のセグメント装置では上フレーム
45は下フレーム43に対して傾けることはでき
ず、平行を保持しながら昇降する。
(考案が解決しようとする問題点)
前記従来のセグメント装置は、雄ねじ部50を
回転させながらコラムスペーサー48を昇降させ
るため、雄ねじ部50とコラムスペーサー48と
の接触面に回転摺動が生じ、その接触面が摩耗
し、ロール間隔設定が大幅に狂つてくる。
回転させながらコラムスペーサー48を昇降させ
るため、雄ねじ部50とコラムスペーサー48と
の接触面に回転摺動が生じ、その接触面が摩耗
し、ロール間隔設定が大幅に狂つてくる。
またさらに特公昭59−39225に示されるように、
鋳片内部欠陥を防止する方法として鋳片内部溶鋼
の凝固が完了するクレーター先端近傍で鋳片を
0.5〜2.0mm/mのテーパー状圧下を加える鋳造方
法、いわゆる軽圧下鋳造法が提案されているが、
前記セグメント装置では、上フレーム45を下フ
レーム43に対して平行に軽圧下することしかで
きず、鋳片内部欠陥の防止に有効な0.5〜2.0mm/
mという軽圧下鋳造ができない。
鋳片内部欠陥を防止する方法として鋳片内部溶鋼
の凝固が完了するクレーター先端近傍で鋳片を
0.5〜2.0mm/mのテーパー状圧下を加える鋳造方
法、いわゆる軽圧下鋳造法が提案されているが、
前記セグメント装置では、上フレーム45を下フ
レーム43に対して平行に軽圧下することしかで
きず、鋳片内部欠陥の防止に有効な0.5〜2.0mm/
mという軽圧下鋳造ができない。
(問題点を解決するための手段)
かかる問題点を解決するための本考案に係るセ
グメント装置の特徴は、第1図〜第3図に示すよ
うに、セグメント装置下フレーム2に、それぞれ
独立に正逆転可能なウオーム9a,9bと、ねじ
穴を穿設したウオームホイール27と、該ウオー
ムホイール27に螺合しそれぞれ独立に昇降可能
なスクリユースペーサー8a,8bとで構成され
たウオームジヤツキ28を着脱自在に設け、該ウ
オームジヤツキ28のスクリユースペーサー8
a,8bの先端と離間可能に一端を当接し、他端
を上フレーム1に連結したコラムスペーサー3を
設け、該コラムスペーサー上部の球面座7と上フ
レーム内に設けた球面座12を当接させ、また該
コラムスペーサー3の側面を上フレーム内に設け
た球面ブツシユ11にて支持し、該コラムスペー
サ3をガイドするコラムガイド4の上端に支柱1
4を立設し、該支柱14の上端にクランプシリン
ダー16を設け、該クランプシリンダー16のピ
ストンロツド18と、前記上フレーム1とを連結
して、上フレーム1を下フレーム2に対して傾斜
させる事により、ロール間隔を入側と出側との間
で直線的に変化させる事を可能にしたことにあ
る。
グメント装置の特徴は、第1図〜第3図に示すよ
うに、セグメント装置下フレーム2に、それぞれ
独立に正逆転可能なウオーム9a,9bと、ねじ
穴を穿設したウオームホイール27と、該ウオー
ムホイール27に螺合しそれぞれ独立に昇降可能
なスクリユースペーサー8a,8bとで構成され
たウオームジヤツキ28を着脱自在に設け、該ウ
オームジヤツキ28のスクリユースペーサー8
a,8bの先端と離間可能に一端を当接し、他端
を上フレーム1に連結したコラムスペーサー3を
設け、該コラムスペーサー上部の球面座7と上フ
レーム内に設けた球面座12を当接させ、また該
コラムスペーサー3の側面を上フレーム内に設け
た球面ブツシユ11にて支持し、該コラムスペー
サ3をガイドするコラムガイド4の上端に支柱1
4を立設し、該支柱14の上端にクランプシリン
ダー16を設け、該クランプシリンダー16のピ
ストンロツド18と、前記上フレーム1とを連結
して、上フレーム1を下フレーム2に対して傾斜
させる事により、ロール間隔を入側と出側との間
で直線的に変化させる事を可能にしたことにあ
る。
(作用)
このような本考案の構成によれば、自由自在に
上フレームを傾斜させることが可能となり、鋳片
凝固末期軽圧下鋳造のためのテーパー状ロール間
隔設定が容易に調整可能となり、操業自由度拡大
による稼動率アツプ、鋳片内部欠陥防止効果が絶
大であり、その上従来のようにねじ部のガタやコ
ラムの伸びは生じないのでロール間隔設定値の精
度アツプが図られる。
上フレームを傾斜させることが可能となり、鋳片
凝固末期軽圧下鋳造のためのテーパー状ロール間
隔設定が容易に調整可能となり、操業自由度拡大
による稼動率アツプ、鋳片内部欠陥防止効果が絶
大であり、その上従来のようにねじ部のガタやコ
ラムの伸びは生じないのでロール間隔設定値の精
度アツプが図られる。
また本考案によれば、球面ブツシユ11中心を
支点とした回転緩衝動作により、セグメントの異
常な過大負荷が発生する時にクランプシリンダー
16がクランプ開となり、前記異常負荷を回避す
る構造となつており、そのとき必要な緩衝ストロ
ーク約20mmは球面ブツシユ部11とコラムスペー
サ3にわずかな隙間をもたせるだけで十分対応可
能であり、以上によりコラムスペーサー3、クラ
ンプシリンダー16等各コラムスペーサー周辺部
品の過大化を防止した適正な設計によつてコンパ
クトな設備を提供することが可能となつた。
支点とした回転緩衝動作により、セグメントの異
常な過大負荷が発生する時にクランプシリンダー
16がクランプ開となり、前記異常負荷を回避す
る構造となつており、そのとき必要な緩衝ストロ
ーク約20mmは球面ブツシユ部11とコラムスペー
サ3にわずかな隙間をもたせるだけで十分対応可
能であり、以上によりコラムスペーサー3、クラ
ンプシリンダー16等各コラムスペーサー周辺部
品の過大化を防止した適正な設計によつてコンパ
クトな設備を提供することが可能となつた。
(実施例)
以下本考案の実施例を図面に基づき説明する
と、第1図は本考案によるセグメント装置の正面
図、第2図はその側面図、第3図は第2図中A部
詳細図である。
と、第1図は本考案によるセグメント装置の正面
図、第2図はその側面図、第3図は第2図中A部
詳細図である。
図において、1はセグメント装置上フレーム、
2はセグメント装置下フレームであり、これら両
フレーム1,2にそれぞれ軸受22を介してロー
ル23が設けられ、鋳片24の搬送路を形成して
いる。3は該両フレーム1,2の四隅と下フレー
ム3に締結されたコラムガイド4を貫通するコラ
ムスペーサー3であつて、該コラムスペーサー3
の両端には球面座5,7が締結されており、コラ
ムスペーサー3上端にはスラスト止め6がある。
下フレーム2に、ウオーム9a,9bと、ねじ穴
を穿設したウオームホイール27と、該ウオーム
ホイール27に螺合したスクリユースペーサー8
a,8bとで構成させたウオームジヤツキ28を
着脱自在に設け、前記ウオーム9a,9bは2台
のモーター25により独立に駆動され、ウオーム
9a,9bを正逆転させることにより、スクリユ
ースペーサー8a,8bを独立に昇降する。該ス
クリユースペーサーの上端は球面座10が締結さ
れており、該球面座10は前記コラムスペーサー
下端の球面座5とで当接している。
2はセグメント装置下フレームであり、これら両
フレーム1,2にそれぞれ軸受22を介してロー
ル23が設けられ、鋳片24の搬送路を形成して
いる。3は該両フレーム1,2の四隅と下フレー
ム3に締結されたコラムガイド4を貫通するコラ
ムスペーサー3であつて、該コラムスペーサー3
の両端には球面座5,7が締結されており、コラ
ムスペーサー3上端にはスラスト止め6がある。
下フレーム2に、ウオーム9a,9bと、ねじ穴
を穿設したウオームホイール27と、該ウオーム
ホイール27に螺合したスクリユースペーサー8
a,8bとで構成させたウオームジヤツキ28を
着脱自在に設け、前記ウオーム9a,9bは2台
のモーター25により独立に駆動され、ウオーム
9a,9bを正逆転させることにより、スクリユ
ースペーサー8a,8bを独立に昇降する。該ス
クリユースペーサーの上端は球面座10が締結さ
れており、該球面座10は前記コラムスペーサー
下端の球面座5とで当接している。
上フレーム1の四隅には第3図に示すように、
コラムスペーサー3を挿入する穴に球面座12が
締結されており、前記コラムスペーサー3の上端
に締結された球面座7と当接し、また穴の入口に
設けた球面ブツシユ11はコラムスペーサー3を
側面から支持している。コラムスペーサー3に設
けられた球面を有するつば3aは上フレーム1に
締結された球面状のコラム引上げ金具13と当接
し、コラムスペーサー3は前記球面座12とコラ
ム引上げ金具13によつて挟持される。
コラムスペーサー3を挿入する穴に球面座12が
締結されており、前記コラムスペーサー3の上端
に締結された球面座7と当接し、また穴の入口に
設けた球面ブツシユ11はコラムスペーサー3を
側面から支持している。コラムスペーサー3に設
けられた球面を有するつば3aは上フレーム1に
締結された球面状のコラム引上げ金具13と当接
し、コラムスペーサー3は前記球面座12とコラ
ム引上げ金具13によつて挟持される。
また、コラムガイド4の上端に締結された支柱
14の他端は上フレーム1を貫通し、上フレーム
上方のシリンダーベース15を締結支持してお
り、クランプシリンダー16はロツド側フランジ
によりこのシリンダーベース15に締結されてい
る。18はクランプシリンダー16のピストンロ
ツドであり、該ピストンロツド18に締結された
先端金具17には、上フレーム貫通穴上部に締結
された球面座21と当接する球面座19が締結さ
れており、該先端金具17は前記球面座12より
も上方に設けられた球面座20と球面座21によ
つて挟持されている。
14の他端は上フレーム1を貫通し、上フレーム
上方のシリンダーベース15を締結支持してお
り、クランプシリンダー16はロツド側フランジ
によりこのシリンダーベース15に締結されてい
る。18はクランプシリンダー16のピストンロ
ツドであり、該ピストンロツド18に締結された
先端金具17には、上フレーム貫通穴上部に締結
された球面座21と当接する球面座19が締結さ
れており、該先端金具17は前記球面座12より
も上方に設けられた球面座20と球面座21によ
つて挟持されている。
なお、コラムスペーサー3を側面から支持する
球面ブツシユ11は少なくとも2個設ければよ
く、その場合他のコラムスペーサーの側面支持が
ブツシユとなる。
球面ブツシユ11は少なくとも2個設ければよ
く、その場合他のコラムスペーサーの側面支持が
ブツシユとなる。
第3図におけるBは上フレーム緩衝時の回転中
心であり、本実施例によれば、球面ブツシユ1
1、コラムつば3a、球面座7,12,13,1
7,19,20,21の球面中心と一致してい
る。
心であり、本実施例によれば、球面ブツシユ1
1、コラムつば3a、球面座7,12,13,1
7,19,20,21の球面中心と一致してい
る。
上記構成の作用を説明する。第1図に示す状態
からロール間隔(d)を小さくする場合には、ク
ランプシリンダ16のピストンロツド18を縮小
させる。そのときピストンロツド18に締結され
た球面座19が上フレーム1に螺合した球面座2
1に接触し、上フレーム1が上昇させられ、その
ときコラムスペーサー3が上フレーム1に締結さ
れたコラム引上げ金具13と接触し、上昇させら
れ、コラムスペーサー3とスクリユースペーサー
8a,8bとの縁が切れる。次にウオーム9a,
9bを一方向へ所定角度回転させ、スクリユース
ペーサー8a,8bを回転させることなく所定量
降下させる。次にクランプシリンダー16のピス
トンロツド18を伸長させて上フレーム1を降下
させればよい。これによつて上フレーム1の球面
座12がコラム上端の球面座7に圧着させられ、
ロール間隔(d)が所定通りに設定される。
からロール間隔(d)を小さくする場合には、ク
ランプシリンダ16のピストンロツド18を縮小
させる。そのときピストンロツド18に締結され
た球面座19が上フレーム1に螺合した球面座2
1に接触し、上フレーム1が上昇させられ、その
ときコラムスペーサー3が上フレーム1に締結さ
れたコラム引上げ金具13と接触し、上昇させら
れ、コラムスペーサー3とスクリユースペーサー
8a,8bとの縁が切れる。次にウオーム9a,
9bを一方向へ所定角度回転させ、スクリユース
ペーサー8a,8bを回転させることなく所定量
降下させる。次にクランプシリンダー16のピス
トンロツド18を伸長させて上フレーム1を降下
させればよい。これによつて上フレーム1の球面
座12がコラム上端の球面座7に圧着させられ、
ロール間隔(d)が所定通りに設定される。
かかる状態において鋳造が開始されると、鋳片
24のバルジング力や軽圧下時の圧延反力がロー
ル23、軸受22を通じて上フレーム1にかかる
が、クランプシリンダー16により、上フレーム
1を下方へ強力に押圧するため従来のようにねじ
部のガタやコラムの伸びは生じることはなく、ロ
ール間隔は所定通りに適正に保持される。また鋳
片24による異常反力(異常バルジング力、ボト
ム片反力、トツプ片反力)が生じた場合には、そ
の異常反力にクランプシリンダー16のクランプ
力が負け、第4図に示す如く、前後コラムスペー
サーのうち片側2本の球面ブツシユ11を支点と
した回転緩衝動作により、持ち上げられた上フレ
ーム側のコラムスペーサー3とスクリユースペー
サー8との間には隙間が生じる。この隙間は実鋳
造時約20mmであるが、球面ブツシユ11とコラム
スペーサー3との間にわずかな隙間をもたせるだ
けで、上記隙間に対応し、また球面ブツシユ11
がスラスト力を吸収するため、ロール23や軸受
22、上フレーム1が破損させられることはな
い。またスラスト止め6により、シリンダーロツ
ド18が曲げられることはなく、クランプシリン
ダー16が破損させられることはない。
24のバルジング力や軽圧下時の圧延反力がロー
ル23、軸受22を通じて上フレーム1にかかる
が、クランプシリンダー16により、上フレーム
1を下方へ強力に押圧するため従来のようにねじ
部のガタやコラムの伸びは生じることはなく、ロ
ール間隔は所定通りに適正に保持される。また鋳
片24による異常反力(異常バルジング力、ボト
ム片反力、トツプ片反力)が生じた場合には、そ
の異常反力にクランプシリンダー16のクランプ
力が負け、第4図に示す如く、前後コラムスペー
サーのうち片側2本の球面ブツシユ11を支点と
した回転緩衝動作により、持ち上げられた上フレ
ーム側のコラムスペーサー3とスクリユースペー
サー8との間には隙間が生じる。この隙間は実鋳
造時約20mmであるが、球面ブツシユ11とコラム
スペーサー3との間にわずかな隙間をもたせるだ
けで、上記隙間に対応し、また球面ブツシユ11
がスラスト力を吸収するため、ロール23や軸受
22、上フレーム1が破損させられることはな
い。またスラスト止め6により、シリンダーロツ
ド18が曲げられることはなく、クランプシリン
ダー16が破損させられることはない。
ロール間隔(d)を大きくする場合には、ウオ
ーム9a,9bを上記とは反対方向へ回転させる
点を除いて、上記と同じ手順により行なえばよ
い。またロール間隔を入側と出側で直線的に変化
させ、テーパ状のロール間隔を設定する場合に
は、モーター25によつてスクリユースペーサー
8a,8bをそれぞれ独立に所定値だけ昇降させ
るだけでよい。
ーム9a,9bを上記とは反対方向へ回転させる
点を除いて、上記と同じ手順により行なえばよ
い。またロール間隔を入側と出側で直線的に変化
させ、テーパ状のロール間隔を設定する場合に
は、モーター25によつてスクリユースペーサー
8a,8bをそれぞれ独立に所定値だけ昇降させ
るだけでよい。
(考案の効果)
以上述べた如く、本考案の連続鋳造設備におけ
るセグメント装置によれば、テーパー状のロール
間隔設定を自在に調整することができ、これによ
り鋳片凝固末期の軽圧下や凝固収縮に見合つた絞
り込みによる鋳片内部欠陥防止効果が絶大であ
る。またクランプシリンダーにより上フレームが
下方へ強力に押圧されているので、鋳造中従来の
ようにねじ部のガタやコラムスペーサーの伸びが
生じたりすることはなく、ロール間隔は所定通り
適正に保持されるため鋳片歩留りが向上する。さ
らに鋳片による異常反力が生じた場合には、その
反力にクランプシリンダーのクランプ力が負け、
上フレーム内の球面座を支点とした回転緩衝動作
を起こし、また球面ブツシユによつて上フレーム
とコラムスペーサー間に発生するスラスト力を吸
収するので、上下ロール、軸受、上下フレームが
破損させられることはない。その上クランプシリ
ンダーによつて上フレーム及びコラムスペーサー
を引き上げ、コラムスペーサーとスクリユースペ
ーサーを離間させた状態で、駆動モーターと連結
したウオームを回転させスクリユースペーサーを
昇降させるものであるから、モーター負荷トルク
は極端に低く設備費の低減を図ることができる。
るセグメント装置によれば、テーパー状のロール
間隔設定を自在に調整することができ、これによ
り鋳片凝固末期の軽圧下や凝固収縮に見合つた絞
り込みによる鋳片内部欠陥防止効果が絶大であ
る。またクランプシリンダーにより上フレームが
下方へ強力に押圧されているので、鋳造中従来の
ようにねじ部のガタやコラムスペーサーの伸びが
生じたりすることはなく、ロール間隔は所定通り
適正に保持されるため鋳片歩留りが向上する。さ
らに鋳片による異常反力が生じた場合には、その
反力にクランプシリンダーのクランプ力が負け、
上フレーム内の球面座を支点とした回転緩衝動作
を起こし、また球面ブツシユによつて上フレーム
とコラムスペーサー間に発生するスラスト力を吸
収するので、上下ロール、軸受、上下フレームが
破損させられることはない。その上クランプシリ
ンダーによつて上フレーム及びコラムスペーサー
を引き上げ、コラムスペーサーとスクリユースペ
ーサーを離間させた状態で、駆動モーターと連結
したウオームを回転させスクリユースペーサーを
昇降させるものであるから、モーター負荷トルク
は極端に低く設備費の低減を図ることができる。
第1図は本考案に係るロール間隔調整装置の正
面図、第2図は同装置の側面図、第3図はA部詳
細図、第4図はロール緩衝動作模式図、第5図は
従来のロール間隔調整装置を示す図である。 1……上フレーム、2……下フレーム、3……
コラムスペーサー、4……コラムガイド、5……
球面座、6……スラスト止め、7……球面座、8
a,8b……スクリユースペーサー、9a,9b
……ウオーム、10……球面座、11……球面ブ
ツシユ、12……球面座、13……コラム引上げ
金具、14……支柱、15……シリンダーベー
ス、16……クランプシリンダ、17……先端金
具、18……ピストンロツド、19,20,21
……球面座、22……軸受、23……ロール、2
4……鋳片、25……モーター、26……回転検
出器、27……ウオームホイール、28……ウオ
ームジヤツキ、29……すべりキー、30……ナ
ツト、31……減速機。
面図、第2図は同装置の側面図、第3図はA部詳
細図、第4図はロール緩衝動作模式図、第5図は
従来のロール間隔調整装置を示す図である。 1……上フレーム、2……下フレーム、3……
コラムスペーサー、4……コラムガイド、5……
球面座、6……スラスト止め、7……球面座、8
a,8b……スクリユースペーサー、9a,9b
……ウオーム、10……球面座、11……球面ブ
ツシユ、12……球面座、13……コラム引上げ
金具、14……支柱、15……シリンダーベー
ス、16……クランプシリンダ、17……先端金
具、18……ピストンロツド、19,20,21
……球面座、22……軸受、23……ロール、2
4……鋳片、25……モーター、26……回転検
出器、27……ウオームホイール、28……ウオ
ームジヤツキ、29……すべりキー、30……ナ
ツト、31……減速機。
Claims (1)
- セグメント装置下フレームに、それぞれ独立に
正逆転可能なウオームと、ねじ穴を穿設したウオ
ームホイールと、該ウオームホイールに螺合しそ
れぞれ独立に昇降可能なスクリユースペーサーと
で構成されたウオームジヤツキを着脱自在に設
け、該ウオームジヤツキのスクリユースペーサー
の先端と離間可能に一端を当接し、他端を上フレ
ームに連結したコラムスペーサを設け、該コラム
スペーサー上部の球面座と上フレーム内に設けた
球面座を当接させ、また該コラムスペーサーの側
面を上フレーム内に設けた球面ブツシユにて支持
し、該コラムスペーサーをガイドするコラムガイ
ドの上端に支柱を立設し、該支柱の上端にクラン
プシリンダーを設け、該クランプシリンダーのピ
ストンロツドと、前記上フレームとを連結して、
上フレームを下フレームに対して傾斜させる事に
より、ロール間隔を入側と出側との間で直線的に
変化させる事が可能な連続鋳造設備におけるセグ
メント装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10828287U JPH0318040Y2 (ja) | 1987-07-16 | 1987-07-16 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10828287U JPH0318040Y2 (ja) | 1987-07-16 | 1987-07-16 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6415648U JPS6415648U (ja) | 1989-01-26 |
| JPH0318040Y2 true JPH0318040Y2 (ja) | 1991-04-16 |
Family
ID=31343465
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10828287U Expired JPH0318040Y2 (ja) | 1987-07-16 | 1987-07-16 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0318040Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101630962B1 (ko) * | 2014-11-21 | 2016-06-16 | 주식회사 포스코 | 연속주조용 세그먼트 |
-
1987
- 1987-07-16 JP JP10828287U patent/JPH0318040Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6415648U (ja) | 1989-01-26 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH0318040Y2 (ja) | ||
| JPH0615360A (ja) | ロール式くせ取り機 | |
| JPS6227318Y2 (ja) | ||
| JP3045052B2 (ja) | 連続鋳造機のロールセグメント装置 | |
| JP2000312955A (ja) | 連続鋳造設備におけるロールセグメント装置 | |
| JP3170152B2 (ja) | 鋳片案内ロールセグメント | |
| JP2009274115A (ja) | 連続鋳造用ガイドロールセグメント | |
| KR19980046126A (ko) | 엔진과 트랜스미션의 조립용 작업지그 | |
| JP3887490B2 (ja) | 板材加工機の刃物位置決め装置 | |
| JP5330170B2 (ja) | 連続鋳造設備の鋳片圧下ロールスタンド | |
| JPS62179856A (ja) | 連続鋳造方法およびそのロ−ラエプロン | |
| JP3027546B2 (ja) | 板材送給用ピンチロール装置 | |
| JP2527886B2 (ja) | 水平連続鋳造設備用鋳片成形装置 | |
| JP2515617Y2 (ja) | 横型自動間隙調整装置 | |
| JP3163714B2 (ja) | インナスタンド式成形機 | |
| KR20050030062A (ko) | 스트립 절단장치 | |
| JP2547240B2 (ja) | 板材の端部に傾斜部を成形する方法及び装置 | |
| JPH06292959A (ja) | 鋳片支持装置 | |
| JP2557208Y2 (ja) | 圧延機 | |
| JPH069725Y2 (ja) | 連続鋳造設備用ロ−ルセグメントのロ−ル間隔調整装置 | |
| KR100784606B1 (ko) | 공작기계용 보조 테이블 | |
| JPH11244902A (ja) | 丸ビレット鋳片の成形装置 | |
| JP2531237Y2 (ja) | 鋳片案内ロールセグメント | |
| JPH0539810Y2 (ja) | ||
| JP2787937B2 (ja) | 鋼板のアプセット装置 |