JPH0318106Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0318106Y2 JPH0318106Y2 JP4286U JP4286U JPH0318106Y2 JP H0318106 Y2 JPH0318106 Y2 JP H0318106Y2 JP 4286 U JP4286 U JP 4286U JP 4286 U JP4286 U JP 4286U JP H0318106 Y2 JPH0318106 Y2 JP H0318106Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- drawbar
- cylindrical holder
- workpiece
- annular
- slide cam
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Jigs For Machine Tools (AREA)
- Gripping On Spindles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
《産業上の利用分野》
本考案は環状ワークをセンタリングして、この
ワークに他の部品を組込んだり機械加工したりす
るためにワークを強固に保持する環状ワークの位
置決めクランプ装置に関するものである。
ワークに他の部品を組込んだり機械加工したりす
るためにワークを強固に保持する環状ワークの位
置決めクランプ装置に関するものである。
《従来の技術》
従来の環状ワークの位置決めクランプ装置とし
ては、ワークの内径とほぼ同形の外径を有する筒
状ガイド部材にワークの内径を嵌合し、このガイ
ド部材の中心部に設けたドローバーを下降させる
ことによつてクランプアームが自動的に開いてワ
ークをクランプするものが知られている。
ては、ワークの内径とほぼ同形の外径を有する筒
状ガイド部材にワークの内径を嵌合し、このガイ
ド部材の中心部に設けたドローバーを下降させる
ことによつてクランプアームが自動的に開いてワ
ークをクランプするものが知られている。
《考案が解決しようとする問題点》
しかしながら、上記のような環状ワークの位置
決めクランプ装置では、ワークの内径と筒状ガイ
ド部材の外径とがほぼ等しいためにワークのガイ
ド部材への着脱がスムーズに行なわれず、またワ
ークの内径とガイド部材の外径との間には若千ク
リアランスがあるため、正確なセンタリングをす
ることができないと言つた問題があつた。
決めクランプ装置では、ワークの内径と筒状ガイ
ド部材の外径とがほぼ等しいためにワークのガイ
ド部材への着脱がスムーズに行なわれず、またワ
ークの内径とガイド部材の外径との間には若千ク
リアランスがあるため、正確なセンタリングをす
ることができないと言つた問題があつた。
本考案は上記のような問題点に鑑みてなされた
もので、その目的はワークの嵌合装置が極めて簡
単であるとともにワークの所定位置へのセンタリ
ングを確実に行なうことのできる環状ワークの位
置決めクランプ装置を提供するにある。
もので、その目的はワークの嵌合装置が極めて簡
単であるとともにワークの所定位置へのセンタリ
ングを確実に行なうことのできる環状ワークの位
置決めクランプ装置を提供するにある。
《問題点を解決するための手段》
上記の目的を達成するため、本考案に係る環状
ワークの位置決めクランプ装置では、環状ワーク
が挿通される円筒状ホルダの外周部にこのワーク
を受承する受け台が設けられ、円筒状ホルダの周
縁部には複数の張り駒と複数のL型クランプアー
ムとが出没自在に配設されている。また、円筒状
ホルダの中央部にはドローバーが軸方向に移動可
能に取付けられ、このドローバーには上記張り駒
およびクランプアームの内部と係合可能なカム面
を有するスライドカムが挿通されている。そし
て、このドローバーとスライドカムとの間にはド
ローバーの引込み動作でスライドカムを付勢する
弾性部材が設けられている。また、円筒状ホルダ
の下方部にはクランプアームを枢着するアーム支
持リングが軸方向に移動可能に配設され、このア
ーム支持リングにはドローバーの引込み動作途中
でこのドローバーと連れ移動するように係合する
係合部を設けている。
ワークの位置決めクランプ装置では、環状ワーク
が挿通される円筒状ホルダの外周部にこのワーク
を受承する受け台が設けられ、円筒状ホルダの周
縁部には複数の張り駒と複数のL型クランプアー
ムとが出没自在に配設されている。また、円筒状
ホルダの中央部にはドローバーが軸方向に移動可
能に取付けられ、このドローバーには上記張り駒
およびクランプアームの内部と係合可能なカム面
を有するスライドカムが挿通されている。そし
て、このドローバーとスライドカムとの間にはド
ローバーの引込み動作でスライドカムを付勢する
弾性部材が設けられている。また、円筒状ホルダ
の下方部にはクランプアームを枢着するアーム支
持リングが軸方向に移動可能に配設され、このア
ーム支持リングにはドローバーの引込み動作途中
でこのドローバーと連れ移動するように係合する
係合部を設けている。
《作用》
先づ環状ワークの取付けの際に、ドローバーは
上昇せられていて張り駒及びクランプアームは円
筒状ホルダの外周と同一面上或いはその内方に位
置している。この状態にて環状ワークを円筒状ホ
ルダに挿通すると、この環状ワークは受け台に支
承され、水平に保持される。次いでドローバーを
降下させると、ドローバーに取付けられたスライ
ドカムのカム面が複数の張り駒及び複数のクラン
プアームの内端部に係合してこれら張り駒及びク
ランプアームを円筒状ホルダから外周に突出させ
る。この複数の張り駒が同時に外方に突出して環
状ワークの内径部に押し当たることによつて環状
ワークは円筒状ホルダと同芯上に位置せられてセ
ンターリングされ、また複数のクランプアームに
よつて半クランプの状態で保持される。この状態
から更にドローバーを降下させると、アーム支持
リングからドローバーと係合して連れ移動し、こ
れによつてアーム支持リングに枢着されたクラン
プアームを降下するため、環状ワークを受け台と
クランプアームの先端部との間において強固に挟
持するのである。このように挾持した状態で環状
ワークに部品の組み込みや機械的加工を施した
後、ドローバーを上昇させてやると張り駒及びク
ランプアームを外方に押し出す力が取り除かれる
ため、加工済みの環状ワークを円筒状ホルダが容
易に取り外して、次の新たな環状ワークを加工の
ために本考案の装置に取付けることが可能とな
る。
上昇せられていて張り駒及びクランプアームは円
筒状ホルダの外周と同一面上或いはその内方に位
置している。この状態にて環状ワークを円筒状ホ
ルダに挿通すると、この環状ワークは受け台に支
承され、水平に保持される。次いでドローバーを
降下させると、ドローバーに取付けられたスライ
ドカムのカム面が複数の張り駒及び複数のクラン
プアームの内端部に係合してこれら張り駒及びク
ランプアームを円筒状ホルダから外周に突出させ
る。この複数の張り駒が同時に外方に突出して環
状ワークの内径部に押し当たることによつて環状
ワークは円筒状ホルダと同芯上に位置せられてセ
ンターリングされ、また複数のクランプアームに
よつて半クランプの状態で保持される。この状態
から更にドローバーを降下させると、アーム支持
リングからドローバーと係合して連れ移動し、こ
れによつてアーム支持リングに枢着されたクラン
プアームを降下するため、環状ワークを受け台と
クランプアームの先端部との間において強固に挟
持するのである。このように挾持した状態で環状
ワークに部品の組み込みや機械的加工を施した
後、ドローバーを上昇させてやると張り駒及びク
ランプアームを外方に押し出す力が取り除かれる
ため、加工済みの環状ワークを円筒状ホルダが容
易に取り外して、次の新たな環状ワークを加工の
ために本考案の装置に取付けることが可能とな
る。
《実施例》
以下に本考案の好適な実施例に係る環状ワーク
の位置決めクランプ装置について詳述する。
の位置決めクランプ装置について詳述する。
図において、1は固定基台を示し、この固定基
台1の環状上端面に円筒状ホルダ2の下端フラン
ジ部2aが固着されている。このフランジ部2a
の上面には環状の受け台3が取付けられ、この受
け台3の上端部は円筒状ホルダ2の筒部2bから
若千離れてこれを囲繞しており、またその上端面
は水平面となつている。
台1の環状上端面に円筒状ホルダ2の下端フラン
ジ部2aが固着されている。このフランジ部2a
の上面には環状の受け台3が取付けられ、この受
け台3の上端部は円筒状ホルダ2の筒部2bから
若千離れてこれを囲繞しており、またその上端面
は水平面となつている。
円筒状ホルダ2の上端面は天板4によつて閉塞
され、その内部は中空となつている。この円筒状
ホルダ2の筒部2bには、3個の透孔5が周方向
に等間隔で形成され、この各透孔5内に張り駒6
が半径方向に摺動自在に挿嵌されている。また、
この筒部2bには3個の縦長孔7が等間隔で形成
され、各縦長孔7は2個の透孔5の中央部に位置
している。そして、各縦長孔7内には上方部を短
辺とした逆L字型クランプアーム8が嵌挿され、
このクランプアーム8の上方クランプ8aは縦長
孔7から半径方向に出没自在となつている。
され、その内部は中空となつている。この円筒状
ホルダ2の筒部2bには、3個の透孔5が周方向
に等間隔で形成され、この各透孔5内に張り駒6
が半径方向に摺動自在に挿嵌されている。また、
この筒部2bには3個の縦長孔7が等間隔で形成
され、各縦長孔7は2個の透孔5の中央部に位置
している。そして、各縦長孔7内には上方部を短
辺とした逆L字型クランプアーム8が嵌挿され、
このクランプアーム8の上方クランプ8aは縦長
孔7から半径方向に出没自在となつている。
この円筒状ホルダ2の内部中央にはドローバー
9が昇降自在に配設され、このドローバー9には
スライドカム部材10が挿通されている。またド
ローバー9の上端には端板11が螺合され、この
端板11とスライドカム部材10との間には3個
の周方向に等間隔で配設された第1の圧縮スプリ
ング12が設けられ、このスプリング12によつ
てスライドカム部材10は常時下方に付勢されて
いる。このスライドカム部材10の周面には、前
記各張り駒6に対向する位置に第1のテーパー状
カム面13が形成されているとともに前記各L型
クランプアーム8に対向する位置に第2のテーパ
ー状カム面14が形成されている。そして、第2
のテーパー状カム面14は第1のテーパー状カム
面13よりも下方に延長して形成されている。
尚、第1のテーパー状カム面13に対向する張り
駒6の角部はこのカム面13と同一傾斜角に形成
されている。スライドカム部材10の下方のドロ
ーバー9の軸部には環状鍔部材15が取付けら
れ、またドローバー9の下端部にはドローバー9
を駆動する装置部分から螺着される螺子16が形
成されている。
9が昇降自在に配設され、このドローバー9には
スライドカム部材10が挿通されている。またド
ローバー9の上端には端板11が螺合され、この
端板11とスライドカム部材10との間には3個
の周方向に等間隔で配設された第1の圧縮スプリ
ング12が設けられ、このスプリング12によつ
てスライドカム部材10は常時下方に付勢されて
いる。このスライドカム部材10の周面には、前
記各張り駒6に対向する位置に第1のテーパー状
カム面13が形成されているとともに前記各L型
クランプアーム8に対向する位置に第2のテーパ
ー状カム面14が形成されている。そして、第2
のテーパー状カム面14は第1のテーパー状カム
面13よりも下方に延長して形成されている。
尚、第1のテーパー状カム面13に対向する張り
駒6の角部はこのカム面13と同一傾斜角に形成
されている。スライドカム部材10の下方のドロ
ーバー9の軸部には環状鍔部材15が取付けら
れ、またドローバー9の下端部にはドローバー9
を駆動する装置部分から螺着される螺子16が形
成されている。
円筒状ホルダ2の下端フランジ部2aと固定基
台1との間にはアーム支持リング17が上下動可
能に配設され、このリング17の周縁部にはクラ
ンプアーム8の下端がピン18によつて枢着され
ている。また、このリング17と固定基台1との
間には第2の圧縮スプリング19が所定間隔で3
個介装され、リング17を常時上方に弾性的に付
勢している。このアーム支持リング17の中央透
孔20にはドローバー9が挿通され、この透孔2
0の上方にドローバー9の上記環状鍔部材15が
位置している。この環状鍔部材15の外径は上記
中央透孔20の径よりも大きく形成され、従つて
ドローバー9が降下する時に、この環状鍔部材1
5とアーム支持リング17とが係合して一緒に降
下することになる。
台1との間にはアーム支持リング17が上下動可
能に配設され、このリング17の周縁部にはクラ
ンプアーム8の下端がピン18によつて枢着され
ている。また、このリング17と固定基台1との
間には第2の圧縮スプリング19が所定間隔で3
個介装され、リング17を常時上方に弾性的に付
勢している。このアーム支持リング17の中央透
孔20にはドローバー9が挿通され、この透孔2
0の上方にドローバー9の上記環状鍔部材15が
位置している。この環状鍔部材15の外径は上記
中央透孔20の径よりも大きく形成され、従つて
ドローバー9が降下する時に、この環状鍔部材1
5とアーム支持リング17とが係合して一緒に降
下することになる。
円筒状ホルダ2の下端フランジ部2aにはL型
クランプアーム8と対向する位置に横孔が形成さ
れ、ここに螺子栓21によつて第3の圧縮スプリ
ング22が収納され、このスプリング22はL型
クランプアーム8を常時円筒状ホルダ2の内部に
向けて付勢している。また、円筒状ホルダ2の筒
部2bで張り駒6の下方部には板バネ部材23の
下端部が螺着されこの板バネ部材23の上方部は
張り駒6の外面に押し当つてこれを常時内方へ付
勢している。
クランプアーム8と対向する位置に横孔が形成さ
れ、ここに螺子栓21によつて第3の圧縮スプリ
ング22が収納され、このスプリング22はL型
クランプアーム8を常時円筒状ホルダ2の内部に
向けて付勢している。また、円筒状ホルダ2の筒
部2bで張り駒6の下方部には板バネ部材23の
下端部が螺着されこの板バネ部材23の上方部は
張り駒6の外面に押し当つてこれを常時内方へ付
勢している。
本考案の上記実施例に係るクランプ装置は図示
したような環状ワーク24、例えばトルクコンバ
ータのケーシング、を円筒状ホルダ2と同芯上に
センタリングして固定し、以後の環状ワーク24
の加工、例えばトルクコンバータのケーシング内
にブレードを嵌着または溶接する作業等を自動的
に行なうことができるようにするためのもので、
以下に上記クランプ装置の操作について説明す
る。
したような環状ワーク24、例えばトルクコンバ
ータのケーシング、を円筒状ホルダ2と同芯上に
センタリングして固定し、以後の環状ワーク24
の加工、例えばトルクコンバータのケーシング内
にブレードを嵌着または溶接する作業等を自動的
に行なうことができるようにするためのもので、
以下に上記クランプ装置の操作について説明す
る。
先づ、第1図に示すように、ドローバー9を上
昇させてスライドカム部材10を上方に位置させ
ると、L型クランプアーム8は第3の圧縮スプリ
ング22によつて内方に傾斜せられ、その上端ク
ランプ部8aが円筒状ホルダ2の筒部2bと同一
円筒面に位置し、また張り駒6も板バネ部材23
によつて円筒状ホルダ2の筒部2bと同一円筒面
に位置している。この状態において環状ワーク2
4中央開口を円筒状ホルダ2の上方から挿入し、
このワーク24を受け台3上に支持させる。尚、
円筒状ホルダ2の筒部外径をワーク24の中央開
口よりも充分に小さくして、ワークのホルダ2へ
の挿入を容易にすることが好ましい。
昇させてスライドカム部材10を上方に位置させ
ると、L型クランプアーム8は第3の圧縮スプリ
ング22によつて内方に傾斜せられ、その上端ク
ランプ部8aが円筒状ホルダ2の筒部2bと同一
円筒面に位置し、また張り駒6も板バネ部材23
によつて円筒状ホルダ2の筒部2bと同一円筒面
に位置している。この状態において環状ワーク2
4中央開口を円筒状ホルダ2の上方から挿入し、
このワーク24を受け台3上に支持させる。尚、
円筒状ホルダ2の筒部外径をワーク24の中央開
口よりも充分に小さくして、ワークのホルダ2へ
の挿入を容易にすることが好ましい。
この第1図の状態からドローバー9を下方に引
張ると、これに伴つてスライドカム部材10も降
下するため、このスライドカム部材10に形成し
た第2のテーパー状のカム面が先づL型クランプ
アーム8の内方角部に当たつてこれを第3の圧縮
スプリング22に抗して外方に傾動させ、クラン
プ部8aを受け台3上のワーク24の上面に向け
て移動させる。これに引き続いて、スライドカム
部材10に形成した第1のテーパー状カム面13
が張り駒6の上方内側傾斜面に当たつて張り駒6
を外方へ突出させる。この張り駒6は同形のもの
が円筒状ホルダ2の周縁3箇所に等間隔で設けら
れており、しかもこれらが同時に外方へ突出せら
れるため、この張り駒6によつて環状ワーク24
は円筒状ホルダ2と同芯上に位置せられることに
なる。この張り駒6がスライドカム部材10の第
1のカム面によつて外方に突出らせられて、環状
ワーク24のセンタリングを完了した時点におい
ては、L型クランプアーム8も所定角度外方へ向
けて傾動し、そのクランプ部8aはワーク24を
受け台3の上面に押圧した状態となつているが、
この押圧力はクランプアームの傾動のみによつて
得られたもので、以後のワーク24の加工のため
には充分でない半クランプ状態となつている。
張ると、これに伴つてスライドカム部材10も降
下するため、このスライドカム部材10に形成し
た第2のテーパー状のカム面が先づL型クランプ
アーム8の内方角部に当たつてこれを第3の圧縮
スプリング22に抗して外方に傾動させ、クラン
プ部8aを受け台3上のワーク24の上面に向け
て移動させる。これに引き続いて、スライドカム
部材10に形成した第1のテーパー状カム面13
が張り駒6の上方内側傾斜面に当たつて張り駒6
を外方へ突出させる。この張り駒6は同形のもの
が円筒状ホルダ2の周縁3箇所に等間隔で設けら
れており、しかもこれらが同時に外方へ突出せら
れるため、この張り駒6によつて環状ワーク24
は円筒状ホルダ2と同芯上に位置せられることに
なる。この張り駒6がスライドカム部材10の第
1のカム面によつて外方に突出らせられて、環状
ワーク24のセンタリングを完了した時点におい
ては、L型クランプアーム8も所定角度外方へ向
けて傾動し、そのクランプ部8aはワーク24を
受け台3の上面に押圧した状態となつているが、
この押圧力はクランプアームの傾動のみによつて
得られたもので、以後のワーク24の加工のため
には充分でない半クランプ状態となつている。
この半クランプ状態からドローバー9を更に降
下させると、第2図に示すように、ドローバー9
に一体的に取付けられた環状鍔部材15がアーム
支持リング17と係合し、このアーム支持リング
17を第2の圧縮スプリング19に抗してドロー
バー9と一緒に降下させる。このようにしてアー
ム支持リング17が降下すると、これに下端部が
枢着されたクランクアーム8も同時に降下するた
め、クランクアーム8のクランプ部8aはワーク
24を受け台3上に垂直方向の力で強圧するた
め、以後の加工処理においてワーク24の位置が
ずれないように強固にセンタリングした状態でク
ランプすることができるのである。
下させると、第2図に示すように、ドローバー9
に一体的に取付けられた環状鍔部材15がアーム
支持リング17と係合し、このアーム支持リング
17を第2の圧縮スプリング19に抗してドロー
バー9と一緒に降下させる。このようにしてアー
ム支持リング17が降下すると、これに下端部が
枢着されたクランクアーム8も同時に降下するた
め、クランクアーム8のクランプ部8aはワーク
24を受け台3上に垂直方向の力で強圧するた
め、以後の加工処理においてワーク24の位置が
ずれないように強固にセンタリングした状態でク
ランプすることができるのである。
ワーク24の加工処理後にクランプを解くに
は、ドローバー9を上昇させてやれば良い。即
ち、ドローバー9を上昇させると、スライドカム
部材10の第1及び第2のテーパー状カム面1
3,14が張り駒6及びクランプアーム8から上
方に離れるため、張り駒6並びにクランプアーム
8はそれぞれ板バネ部材23と第3の圧縮スプリ
ング22の働きによつて内方へ移動せられ、前記
のような第1図の状態を占めるため、ワーク24
を円筒状ホルダ2の上方に容易に引き抜くことが
できるのである。
は、ドローバー9を上昇させてやれば良い。即
ち、ドローバー9を上昇させると、スライドカム
部材10の第1及び第2のテーパー状カム面1
3,14が張り駒6及びクランプアーム8から上
方に離れるため、張り駒6並びにクランプアーム
8はそれぞれ板バネ部材23と第3の圧縮スプリ
ング22の働きによつて内方へ移動せられ、前記
のような第1図の状態を占めるため、ワーク24
を円筒状ホルダ2の上方に容易に引き抜くことが
できるのである。
《効果》
以上のように本考案に係る環状ワークの位置決
めクランプ装置によれば、ドローバーを降下させ
る1動作によつて環状ワークの円筒状ホルダに対
するセンタリングとクランプとを確実に行なうこ
とができるため自動化に適した簡便な装置であ
る。
めクランプ装置によれば、ドローバーを降下させ
る1動作によつて環状ワークの円筒状ホルダに対
するセンタリングとクランプとを確実に行なうこ
とができるため自動化に適した簡便な装置であ
る。
また、円筒状ホルダの外径を環状ワークの中央
開口の径に対して充分に小さくすることによつ
て、クランプ装置への挿入及び取り外しを容易に
することができ操作性が極めて良いものとなる。
開口の径に対して充分に小さくすることによつ
て、クランプ装置への挿入及び取り外しを容易に
することができ操作性が極めて良いものとなる。
図は本考案に係る環状ワークの位置決めクラン
プ装置を示し、第1図は未クランプ状態における
断面図で、第2図は既クランプ状態における断面
図である。 2……円筒状ホルダ、3……受け台、6……張
り駒、8……クランプアーム、9……ドローバ
ー、10……スライドカム部材、12,19,2
2……圧縮スプリング、13,14……カム面、
17……アーム支持リング、24……環状ワー
ク。
プ装置を示し、第1図は未クランプ状態における
断面図で、第2図は既クランプ状態における断面
図である。 2……円筒状ホルダ、3……受け台、6……張
り駒、8……クランプアーム、9……ドローバ
ー、10……スライドカム部材、12,19,2
2……圧縮スプリング、13,14……カム面、
17……アーム支持リング、24……環状ワー
ク。
Claims (1)
- 環状ワークが挿通される円筒状ホルダの外周部
に該環状ワークを受承する受け台を設け、該円筒
状ホルダの周縁部に複数の張り駒と複数のL型ク
ランプアームとを出没自在に配設するとともにそ
の中央部にはドローバーを軸方向に移動可能に取
付け、該ドローバーには該張り駒および該クラン
プアームの内部と係合可能なカム面を有するスラ
イドカムを挿通し、ドローバーとスライドカムと
の間には該ドローバーの引込み動作でスライドカ
ムを付勢する弾性部材が設けられ、該円筒状ホル
ダの下方には該クランプアームを枢着するアーム
支持リングを軸方向に移動可能に配設し、該アー
ム支持リングは該ドローバーの引込み動作途中で
該ドローバーと連れ移動するように係合する係合
部を有してなることを特徴とする環状ワークの位
置決めクランプ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4286U JPH0318106Y2 (ja) | 1986-01-06 | 1986-01-06 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4286U JPH0318106Y2 (ja) | 1986-01-06 | 1986-01-06 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62113933U JPS62113933U (ja) | 1987-07-20 |
| JPH0318106Y2 true JPH0318106Y2 (ja) | 1991-04-17 |
Family
ID=30776684
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4286U Expired JPH0318106Y2 (ja) | 1986-01-06 | 1986-01-06 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0318106Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62173132A (ja) * | 1986-01-27 | 1987-07-30 | Honda Motor Co Ltd | 治具装置 |
| JP4787721B2 (ja) * | 2006-11-02 | 2011-10-05 | シーケーディ株式会社 | 位置決めクランプ装置 |
| JP6886653B2 (ja) * | 2016-02-12 | 2021-06-16 | 株式会社コスメック | 仮ロック機能付きクランプ装置 |
-
1986
- 1986-01-06 JP JP4286U patent/JPH0318106Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62113933U (ja) | 1987-07-20 |
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