JPH0318142Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0318142Y2 JPH0318142Y2 JP1982040448U JP4044882U JPH0318142Y2 JP H0318142 Y2 JPH0318142 Y2 JP H0318142Y2 JP 1982040448 U JP1982040448 U JP 1982040448U JP 4044882 U JP4044882 U JP 4044882U JP H0318142 Y2 JPH0318142 Y2 JP H0318142Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gear
- drive shaft
- spring
- internal gear
- power tool
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Details Of Spanners, Wrenches, And Screw Drivers And Accessories (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、動力工具が正回転している場合は、
その負荷に応じて、減速機構を低減速比又は高減
速比に自動的に切換え、動力工具を逆回転させる
と、減速機構を高減速比に自動的に切換える動力
工具の減速比自動切換装置に関するものである。
その負荷に応じて、減速機構を低減速比又は高減
速比に自動的に切換え、動力工具を逆回転させる
と、減速機構を高減速比に自動的に切換える動力
工具の減速比自動切換装置に関するものである。
従来の動力工具、特に構造物に使用するボル
ト・ナツトの締付け、ゆるめに使用するナツトラ
ンナ等においては、ボルト・ナツトを締付ける場
合は、締付作業時間を短縮するため、ボルト・ナ
ツトが構造物に接触するまでは、ボルト・ナツト
を低負荷で高速回転させ、ボルト・ナツトが構造
物に接触すると、ボルト・ナツトを高負荷で低速
回転させて、ボルトの軸力が所定値になるように
締付ける。
ト・ナツトの締付け、ゆるめに使用するナツトラ
ンナ等においては、ボルト・ナツトを締付ける場
合は、締付作業時間を短縮するため、ボルト・ナ
ツトが構造物に接触するまでは、ボルト・ナツト
を低負荷で高速回転させ、ボルト・ナツトが構造
物に接触すると、ボルト・ナツトを高負荷で低速
回転させて、ボルトの軸力が所定値になるように
締付ける。
しかし、ボルト・ナツトをゆるめる場合は、出
力軸の回転方向をボルト・ナツトを締付ける場合
と反対にして、最初から高負荷をボルト・ナツト
に作用させなければならない。
力軸の回転方向をボルト・ナツトを締付ける場合
と反対にして、最初から高負荷をボルト・ナツト
に作用させなければならない。
そのため、従来は、ボルト・ナツト締付用及び
ボルト・ナツトゆるめ用の2種類のナツトランナ
を準備するか、一台のナツトランナに高速低負荷
用原動機と低速高負荷用の2種類の原動機を組込
んで、ボルト・ナツトの締付け、ゆるめの作業条
件に応じて、2種類の原動機を切換えて使用しな
ければならなかつた。
ボルト・ナツトゆるめ用の2種類のナツトランナ
を準備するか、一台のナツトランナに高速低負荷
用原動機と低速高負荷用の2種類の原動機を組込
んで、ボルト・ナツトの締付け、ゆるめの作業条
件に応じて、2種類の原動機を切換えて使用しな
ければならなかつた。
従つて、前者においては2台のナツトランナー
が必要になり、後者においては2台の原動機を取
付ているため、動力工具が大型で重くになり、い
ずれにおいても操作性が悪く、作業能率が低下
し、かつ、動力工具が高価になる等の欠点があつ
た。
が必要になり、後者においては2台の原動機を取
付ているため、動力工具が大型で重くになり、い
ずれにおいても操作性が悪く、作業能率が低下
し、かつ、動力工具が高価になる等の欠点があつ
た。
本考案は、上述の欠点を除去するためになされ
たもので、1台の原動機を有する動力工具に組込
んで、動力工具の正回転時には、その負荷に応じ
て、自動的に低減速比と高減速比の切換えを行
い、逆回転させると、自動的に高減速比に切換わ
るようにして、2種類の動力工具を使用する必要
をなくすと共に、2台の原動機を使用することな
く、動力工具を小形軽量化して、操作性が良く作
業能率を向上でき、かつ安価な動力工具を得るこ
とが出来る動力工具の減速比自動切換装置を提供
するものである。
たもので、1台の原動機を有する動力工具に組込
んで、動力工具の正回転時には、その負荷に応じ
て、自動的に低減速比と高減速比の切換えを行
い、逆回転させると、自動的に高減速比に切換わ
るようにして、2種類の動力工具を使用する必要
をなくすと共に、2台の原動機を使用することな
く、動力工具を小形軽量化して、操作性が良く作
業能率を向上でき、かつ安価な動力工具を得るこ
とが出来る動力工具の減速比自動切換装置を提供
するものである。
以上の課題を解決しようと、本考案において
は、 動力工具のギヤケースに内蔵された、減速比自
動切換装置において、 動力工具のギヤケースに内蔵された、減速比自
動切換装置は、一端を動力工具の原動機側に回転
自在に連結され、他端には太陽歯車を設けた駆動
軸と、太陽歯車と噛合う遊星歯車と、遊星歯車を
回転自在に支承し、遊星歯車を太陽歯車の回りに
自転させながら公転させる遊星歯車支持体(以
下、支持体と略記する)と、遊星歯車と噛合い、
上面に爪クラツチを有する内歯車と、内歯車とギ
ヤケースの間に設けられた一方向クラツチと、駆
動軸と支持体の間に設けられたトルククラツチ
と、駆動軸に固着され、外周にねじ部を設けたね
じ円筒と、ねじ円筒のねじ部と螺合し、ギヤケー
スに固着された滑りキーと嵌合して、滑りキーに
沿つて軸方向に回転することなく移動し、下端に
内歯車の爪クラツチと噛合い可能な爪クラツチを
有し、上面はばねと、下面はばねと係合するロツ
クリングとから構成されている。
は、 動力工具のギヤケースに内蔵された、減速比自
動切換装置において、 動力工具のギヤケースに内蔵された、減速比自
動切換装置は、一端を動力工具の原動機側に回転
自在に連結され、他端には太陽歯車を設けた駆動
軸と、太陽歯車と噛合う遊星歯車と、遊星歯車を
回転自在に支承し、遊星歯車を太陽歯車の回りに
自転させながら公転させる遊星歯車支持体(以
下、支持体と略記する)と、遊星歯車と噛合い、
上面に爪クラツチを有する内歯車と、内歯車とギ
ヤケースの間に設けられた一方向クラツチと、駆
動軸と支持体の間に設けられたトルククラツチ
と、駆動軸に固着され、外周にねじ部を設けたね
じ円筒と、ねじ円筒のねじ部と螺合し、ギヤケー
スに固着された滑りキーと嵌合して、滑りキーに
沿つて軸方向に回転することなく移動し、下端に
内歯車の爪クラツチと噛合い可能な爪クラツチを
有し、上面はばねと、下面はばねと係合するロツ
クリングとから構成されている。
一方向クラツチは、内歯車の外周に設けられ、
底面とこの底面に垂直な垂直面から成る複数個の
切欠部と、この切欠部内にそれぞれ収納されたば
ねと鋼球からなり、鋼球はばねにより、常に切欠
部の底面とギヤケースの内面に接触している。
底面とこの底面に垂直な垂直面から成る複数個の
切欠部と、この切欠部内にそれぞれ収納されたば
ねと鋼球からなり、鋼球はばねにより、常に切欠
部の底面とギヤケースの内面に接触している。
トルククラツチは、駆動軸にピンにより固定さ
れた本体に鋼球を介して係合する移動カムと、支
持体の上面に設けられた固定カムと、一端はねじ
円筒の内部上面と、他端は移動カムと係合するば
ねとからなつていることを特徴とする動力工具の
減速比自動切換装置を提供しようとする物であ
る。
れた本体に鋼球を介して係合する移動カムと、支
持体の上面に設けられた固定カムと、一端はねじ
円筒の内部上面と、他端は移動カムと係合するば
ねとからなつていることを特徴とする動力工具の
減速比自動切換装置を提供しようとする物であ
る。
以下に、本考案の一実施例を図面に基づいて詳
細に説明する。
細に説明する。
第1図は本考案の一実施例の動力工具の減速比
自動切換装置を動力工具に組込んだ場合の正面要
部断面図、第2図は第1図の−断面図であ
る。
自動切換装置を動力工具に組込んだ場合の正面要
部断面図、第2図は第1図の−断面図であ
る。
図において、動力工具1のギヤケース2に内蔵
された、減速比自動切換装置3は、一端を動力工
具1の原動機側に回転自在に連結され、他端には
太陽歯車4を設けた駆動軸5と、太陽歯車4と噛
合う遊星歯車6と、遊星歯車6を回転自在に支承
し、遊星歯車6を太陽歯車4の回りに自転させな
がら公転させる遊星歯車支持体(以下、支持体と
略記する)7と、遊星歯車6と噛合い、上面に爪
クラツチ8を有する内歯車9と、内歯車9とギヤ
ケース2の間に設けられた一方向クラツチ10
と、駆動軸5と支持体7の間に設けられたトルク
クラツチ11と、駆動軸5に固着され、外周にね
じ部12を設けたねじ円筒13と、ねじ円筒13
のねじ部12と螺合し、ギヤケース2に固着され
た滑りキー14と嵌合して、滑りキー14に沿つ
て軸方向に回転することなく移動し、下端に内歯
車9の爪クラツチ8と噛合い可能な爪クラツチ1
5を形成したロツクリング17と、 ロツクリング17の上面と動力工具の駆動機構
との間に設けたばね16と、および、ロツクリン
グ17の下面と内歯車9との間に設けたばね1
6′と、から構成されている。
された、減速比自動切換装置3は、一端を動力工
具1の原動機側に回転自在に連結され、他端には
太陽歯車4を設けた駆動軸5と、太陽歯車4と噛
合う遊星歯車6と、遊星歯車6を回転自在に支承
し、遊星歯車6を太陽歯車4の回りに自転させな
がら公転させる遊星歯車支持体(以下、支持体と
略記する)7と、遊星歯車6と噛合い、上面に爪
クラツチ8を有する内歯車9と、内歯車9とギヤ
ケース2の間に設けられた一方向クラツチ10
と、駆動軸5と支持体7の間に設けられたトルク
クラツチ11と、駆動軸5に固着され、外周にね
じ部12を設けたねじ円筒13と、ねじ円筒13
のねじ部12と螺合し、ギヤケース2に固着され
た滑りキー14と嵌合して、滑りキー14に沿つ
て軸方向に回転することなく移動し、下端に内歯
車9の爪クラツチ8と噛合い可能な爪クラツチ1
5を形成したロツクリング17と、 ロツクリング17の上面と動力工具の駆動機構
との間に設けたばね16と、および、ロツクリン
グ17の下面と内歯車9との間に設けたばね1
6′と、から構成されている。
一方向クラツチ10は、第2図に示すように、
内歯車9の外周に設けられた、底面18とこの底
面18に垂直な垂直面19から成る複数個の切欠
部20と、この切欠部20内にそれぞれ収納され
たばね21と鋼球22からなり、鋼球22はばね
21により、常に切欠部20の底面18とギヤケ
ース2の内面に接触している。
内歯車9の外周に設けられた、底面18とこの底
面18に垂直な垂直面19から成る複数個の切欠
部20と、この切欠部20内にそれぞれ収納され
たばね21と鋼球22からなり、鋼球22はばね
21により、常に切欠部20の底面18とギヤケ
ース2の内面に接触している。
従つて、内歯車9が矢印23の方向に回転する
と、鋼球22はばね21を介して切欠部20の垂
直面19に押されて、内歯車9と共にギヤケース
2の内面に沿つて移動し、内歯車9はギヤケース
2に対して自由に回転することができる。
と、鋼球22はばね21を介して切欠部20の垂
直面19に押されて、内歯車9と共にギヤケース
2の内面に沿つて移動し、内歯車9はギヤケース
2に対して自由に回転することができる。
しかし、内歯車9が矢印23と反対方向、即ち
矢印24の方向に回転すると、鋼球22は切欠部
20の底面18とギヤケース2の内面に楔状に嵌
合して、内歯車9をギヤケース2の内面に対して
固定する。
矢印24の方向に回転すると、鋼球22は切欠部
20の底面18とギヤケース2の内面に楔状に嵌
合して、内歯車9をギヤケース2の内面に対して
固定する。
トルククラツチ11は、駆動軸5にピン25に
より固定された本体26に鋼球27を介して係合
する移動カム28と、支持体7の上面に設けられ
た固定カム29と、一端はねじ円筒13の内部上
面と、多端は移動カム28と係合するばね30と
からなつている。
より固定された本体26に鋼球27を介して係合
する移動カム28と、支持体7の上面に設けられ
た固定カム29と、一端はねじ円筒13の内部上
面と、多端は移動カム28と係合するばね30と
からなつている。
そして、駆動軸5が正回転(第2図矢印23)
し、支持体7に作用する負荷が所定値より小さい
場合は、移動カム28は鋼球27を介して固定カ
ム29と係合し、駆動軸5と支持体7は連結され
て、支持体7は駆動軸5と同一回転数で正回転
し、支持体7に作用する負荷が増大して所定値に
達すると、鋼球27がばね30の力に抗しながら
固定カム29に沿つて移動カム28と共に上方に
移動し、移動カム28と固定カム29の係合を解
除し、従つて、駆動軸5と支持体7は連結を解除
され、内歯車9が一方向クラツチ10により固定
されると、支持体7は、太陽歯車4、遊星歯車
6、支持体7及び内歯車9から成る遊星歯車機構
31により減速される。
し、支持体7に作用する負荷が所定値より小さい
場合は、移動カム28は鋼球27を介して固定カ
ム29と係合し、駆動軸5と支持体7は連結され
て、支持体7は駆動軸5と同一回転数で正回転
し、支持体7に作用する負荷が増大して所定値に
達すると、鋼球27がばね30の力に抗しながら
固定カム29に沿つて移動カム28と共に上方に
移動し、移動カム28と固定カム29の係合を解
除し、従つて、駆動軸5と支持体7は連結を解除
され、内歯車9が一方向クラツチ10により固定
されると、支持体7は、太陽歯車4、遊星歯車
6、支持体7及び内歯車9から成る遊星歯車機構
31により減速される。
また、駆動軸5が逆回転(第2図矢印24)す
ると、鋼球27は移動カム28と共に上方に移動
し、移動カム28と固定カム29は係合せず、駆
動軸5と支持体7は連結されないように構成され
ている。
ると、鋼球27は移動カム28と共に上方に移動
し、移動カム28と固定カム29は係合せず、駆
動軸5と支持体7は連結されないように構成され
ている。
なお、上述の駆動軸5が正回転している場合
に、駆動軸5と支持体7の連結を解除する負荷の
所定値は、ばね30により調節するとができる。
に、駆動軸5と支持体7の連結を解除する負荷の
所定値は、ばね30により調節するとができる。
次に、以上の構成を有する減速比自動切換装置
3の作用について説明する。
3の作用について説明する。
以下の説明において、各回転部の回転方向は、
第1図のA矢方向から見て、右回転(時計方向の
回転)(第2図矢印23)を正回転、左回転(反
時計方向の回転)(第2図矢印24)を逆回転と
する。
第1図のA矢方向から見て、右回転(時計方向の
回転)(第2図矢印23)を正回転、左回転(反
時計方向の回転)(第2図矢印24)を逆回転と
する。
また、ねじ円筒13の外周のねじ部12には、
右ねじが設けられているものとする。
右ねじが設けられているものとする。
いま、駆動軸5が正回転し、支持体7に作用す
る負荷が所定値より小さい場合は、トルククラツ
チ11を介して、駆動軸5と支持体7は連結さ
れ、支持体5は駆動軸7と同一回転数で正回転す
る。この場合、ロツキングリング17はねじ円筒
13の右ねじを設けたねじ部12と螺合し、ねじ
円筒13は駆動軸5と共に正回転するので、ロツ
キングリング17はギヤケース2に固着された滑
りキー14に沿つて、ばね16の力に抗しなが
ら、かつ、ばね16′に押されて上方に移動し、
爪クラツチ15が内歯車9に設けられた爪クラツ
チ8と係合しない位置に停止する。
る負荷が所定値より小さい場合は、トルククラツ
チ11を介して、駆動軸5と支持体7は連結さ
れ、支持体5は駆動軸7と同一回転数で正回転す
る。この場合、ロツキングリング17はねじ円筒
13の右ねじを設けたねじ部12と螺合し、ねじ
円筒13は駆動軸5と共に正回転するので、ロツ
キングリング17はギヤケース2に固着された滑
りキー14に沿つて、ばね16の力に抗しなが
ら、かつ、ばね16′に押されて上方に移動し、
爪クラツチ15が内歯車9に設けられた爪クラツ
チ8と係合しない位置に停止する。
また、この場合、駆動軸5に設けられた太陽歯
車4と支持体7が共に、同一回転数で正回転する
ので、内歯車9も同一回転数で正回転する。
車4と支持体7が共に、同一回転数で正回転する
ので、内歯車9も同一回転数で正回転する。
即ち、内歯車9は第2図に示す矢印23の方向
に太陽歯車4と同一回転数で回転するので、一方
向クラツチ10は作動せず、内歯車9は、遊星歯
車6、支持体7、太陽歯車4を介して駆動軸5と
一帯になつて正回転する。
に太陽歯車4と同一回転数で回転するので、一方
向クラツチ10は作動せず、内歯車9は、遊星歯
車6、支持体7、太陽歯車4を介して駆動軸5と
一帯になつて正回転する。
そして、正回転する支持体7に作用する負荷が
増大して所定値に達すると、トルククラツチ11
により、駆動軸5と支持体7の連結は解除され、
駆動軸5の回転は、太陽歯車4、遊星歯車6、支
持体7を介して内歯車9に伝達され、内歯車9は
逆回転する。
増大して所定値に達すると、トルククラツチ11
により、駆動軸5と支持体7の連結は解除され、
駆動軸5の回転は、太陽歯車4、遊星歯車6、支
持体7を介して内歯車9に伝達され、内歯車9は
逆回転する。
即ち、内歯車9は第2図に示す矢印24の方向
に回転する。
に回転する。
従つて、一方向クラツチ10が作動して、内歯
車9のギヤケース2に対して固定され、駆動軸5
からの回転は、回転方向を変えることなく、遊星
歯車機構31を介して減速され支持体7に伝達さ
れ、支持体7は減速回転する。
車9のギヤケース2に対して固定され、駆動軸5
からの回転は、回転方向を変えることなく、遊星
歯車機構31を介して減速され支持体7に伝達さ
れ、支持体7は減速回転する。
また、駆動軸5を逆回転させると、トルククラ
ツチ11は作動せず、駆動軸5と支持体7は連結
されず、駆動軸5に固着されたねじ円筒13が逆
回転するので、これに螺合しているロツクリング
17は、ばね16に押され、かつばね16′に抗
しながら、滑りキー14に沿つて下降し、その爪
クラツチ15が、内歯車9の上面に設けられた爪
クラツチ8と噛合い、内歯車9をギヤケース2に
対して固定する。
ツチ11は作動せず、駆動軸5と支持体7は連結
されず、駆動軸5に固着されたねじ円筒13が逆
回転するので、これに螺合しているロツクリング
17は、ばね16に押され、かつばね16′に抗
しながら、滑りキー14に沿つて下降し、その爪
クラツチ15が、内歯車9の上面に設けられた爪
クラツチ8と噛合い、内歯車9をギヤケース2に
対して固定する。
従つて、駆動軸5からの回転は、回転方向を変
えることなく、遊星歯車機構31を介して減速さ
れて支持体7に伝達され、支持体5は減速逆回転
する。
えることなく、遊星歯車機構31を介して減速さ
れて支持体7に伝達され、支持体5は減速逆回転
する。
以上のような構成及び作用を有する減速比自動
切換装置を、動力工具に組込み、支持体を出力軸
にするか、又は他の減速機構を介して出力軸に連
結することにより、動力工具が正回転している時
は、その出力軸に作用する負荷に応じて、自動的
に体減速比と高減速比の切換を行うことができ、
動力工具を逆回転させると、自動的に常に高減速
比に切換わるので、例えば本考案の減速比自動切
換装置をナツトランナに使用すれば、1台のナツ
トランナで、ボルト・ナツトの締付け、ゆるめを
行うことができる。
切換装置を、動力工具に組込み、支持体を出力軸
にするか、又は他の減速機構を介して出力軸に連
結することにより、動力工具が正回転している時
は、その出力軸に作用する負荷に応じて、自動的
に体減速比と高減速比の切換を行うことができ、
動力工具を逆回転させると、自動的に常に高減速
比に切換わるので、例えば本考案の減速比自動切
換装置をナツトランナに使用すれば、1台のナツ
トランナで、ボルト・ナツトの締付け、ゆるめを
行うことができる。
また、2台の原動機を使用する必要がないの
で、小形・軽量で、操作性が良く、従つて作業能
率を向上させることができる。
で、小形・軽量で、操作性が良く、従つて作業能
率を向上させることができる。
かつまた、安価に制作擦ることができる等の効
果を有する。
果を有する。
第1図は本考案の正面要部断面図、第2図は第
1図の−断面図である。 1……動力工具、2……ギヤケース、3……減
速比自動切換装置、4……太陽歯車、5……駆動
軸、6……遊星歯車、7……遊星歯車支持体、
8,15……爪クラツチ、9……内歯車、10…
…一方向クラツチ、11……トルククラツチ、1
3……ねじ円筒、14……滑りキー、16,1
6′……ばね、17……ロツクリング、31……
遊星歯車機構。
1図の−断面図である。 1……動力工具、2……ギヤケース、3……減
速比自動切換装置、4……太陽歯車、5……駆動
軸、6……遊星歯車、7……遊星歯車支持体、
8,15……爪クラツチ、9……内歯車、10…
…一方向クラツチ、11……トルククラツチ、1
3……ねじ円筒、14……滑りキー、16,1
6′……ばね、17……ロツクリング、31……
遊星歯車機構。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 動力工具1のギヤケース2に内蔵された、減速
比自動切換装置3において、 一端を動力工具1の原動機側に回転自在に連結
され、他端には太陽歯車4を設けた駆動軸5と、
太陽歯車4と噛合う遊星歯車6と、遊星歯車6を
回転自在に支承し、 遊星歯車6を太陽歯車4の回りに自転させなが
ら公転させる遊星歯車支持体(以下、支持体と略
記する)7と、 遊星歯車6と噛合い、上面に爪クラツチ8を有
する内歯車9と、内歯車9とギヤケース2の間に
設けられた一方向クラツチ10と、 駆動軸5と支持体7の間に設けられたトルクク
ラツチ11と、駆動軸5に固着され、外周にねじ
部12を設けたねじ円筒13と、 ねじ円筒13のねじ部12と螺合し、ギヤケー
ス2に固着された滑りキー14と嵌合して、滑り
キー14に沿つて軸方向に回転することなく移動
し、下端に内歯車9の爪クラツチ8と噛合い可能
な爪クラツチ15を形成したロツクリング17
と、 ロツクリング17の上面と動力工具の駆動機構
との間に設けたばね16と、および、ロツクリン
グ17の下面の内歯車9との間に設けたばね1
6′と、 前記一方向クラツチ10は、内歯車9の外周に
設けられ、底面18とこの底面18に垂直な垂直
面19から成る複数個の切欠部20と、この切欠
部20内にそれぞれ収納されたばね21と鋼球2
2からなり、 鋼球22はばね21により、常に切欠部20の
底面18とギヤケース2の内面に接触し構成さ
れ、 トルククラツチ11は、駆動軸5にピン25に
より固定された本体26に鋼球27を介して係合
する移動カム28と、支持体7の上面に設けられ
た固定カム29と、一端はねじ円筒13の内部上
面と、他端は移動カム28と係合するばね30と
から構成されたことを特徴とする動力工具の減速
比自動切換装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4044882U JPS58143169U (ja) | 1982-03-24 | 1982-03-24 | 動力工具の減速比自動切換装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4044882U JPS58143169U (ja) | 1982-03-24 | 1982-03-24 | 動力工具の減速比自動切換装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58143169U JPS58143169U (ja) | 1983-09-27 |
| JPH0318142Y2 true JPH0318142Y2 (ja) | 1991-04-17 |
Family
ID=30051671
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4044882U Granted JPS58143169U (ja) | 1982-03-24 | 1982-03-24 | 動力工具の減速比自動切換装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58143169U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3819078B2 (ja) * | 1996-07-18 | 2006-09-06 | 勝行 戸津 | 無反動クラッチ機構を内蔵した電動回転工具 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5131720A (en) * | 1974-09-12 | 1976-03-18 | Mitsuboshi Ind | Kasadakafushokufuokizaitoseru asufuarutoruufuingu oyobi sonoseizohoho |
| JPS5427596A (en) * | 1977-08-02 | 1979-03-01 | Asahi Chem Ind Co Ltd | Preparation of xanthine derivative |
-
1982
- 1982-03-24 JP JP4044882U patent/JPS58143169U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58143169U (ja) | 1983-09-27 |
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