JPH0318250Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0318250Y2 JPH0318250Y2 JP1984105553U JP10555384U JPH0318250Y2 JP H0318250 Y2 JPH0318250 Y2 JP H0318250Y2 JP 1984105553 U JP1984105553 U JP 1984105553U JP 10555384 U JP10555384 U JP 10555384U JP H0318250 Y2 JPH0318250 Y2 JP H0318250Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- door
- panel
- outer panel
- door outer
- rubber sheet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Securing Of Glass Panes Or The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は、自動車等の車両用ドア、特にドアア
ウターパネルの変形防止技術に関する。
ウターパネルの変形防止技術に関する。
(従来の技術)
従来の車両用ドアとしては、例えば実公昭58−
20406号公報に記載されているようなものが知ら
れている。
20406号公報に記載されているようなものが知ら
れている。
この従来の車両用ドアは、ドアパネルの補強部
材の外側面に、スポンジ状かつ平板状の緩衝体を
固定させたものであつた。
材の外側面に、スポンジ状かつ平板状の緩衝体を
固定させたものであつた。
従つて、従来の車両用ドアでは、衝突によるド
アパネルへの衝撃を、この緩衝体により弾性的に
吸収し、パネル変形を最小限に止めるようにした
ものであつた。
アパネルへの衝撃を、この緩衝体により弾性的に
吸収し、パネル変形を最小限に止めるようにした
ものであつた。
(考案が解決しようとする問題点)
しかしながら、このような従来の車両用ドアで
は、スポンジ状かつ平板状の緩衝体によつて衝撃
エネルギを吸収することを主眼とするもので、ド
アパネルが弾性変形範囲を超えて塑性変形した場
合には、エネルギを吸収してしまう緩衝体では、
ドアパネルの変形を復元させることができず、永
久変形になるという問題点があつた。
は、スポンジ状かつ平板状の緩衝体によつて衝撃
エネルギを吸収することを主眼とするもので、ド
アパネルが弾性変形範囲を超えて塑性変形した場
合には、エネルギを吸収してしまう緩衝体では、
ドアパネルの変形を復元させることができず、永
久変形になるという問題点があつた。
つまり、緩衝体として、多孔質のスポンジ状素
材を用いたのは、エネルギ吸収機能が高いためで
あり、また平板状としたのは、ドアパネルとの接
触面積を広くして十分なエネルギ吸収面を確保す
るためである。
材を用いたのは、エネルギ吸収機能が高いためで
あり、また平板状としたのは、ドアパネルとの接
触面積を広くして十分なエネルギ吸収面を確保す
るためである。
(問題点を解決するための手段)
すなわち、上述のような問題点を解決すること
を目的として本考案はなされたもので、この目的
達成のために本考案では、ドアアウターパネルと
ドアインナーパネルとからなるドアパネルと、該
ドアパネルに設けられ、パネル空間に配置された
ドア補強板と、を備えた車両用ドアにおいて、前
記ドア補強板のドアアウターパネル側にゴムシー
トを設け、該ゴムシートに適宜間隔で突条を一体
形成させ、該突条をドアアウターパネルの内面と
クリアランスを介して配置させ、該クリアランス
をドアアウターパネルの弾性変形範囲内とした。
を目的として本考案はなされたもので、この目的
達成のために本考案では、ドアアウターパネルと
ドアインナーパネルとからなるドアパネルと、該
ドアパネルに設けられ、パネル空間に配置された
ドア補強板と、を備えた車両用ドアにおいて、前
記ドア補強板のドアアウターパネル側にゴムシー
トを設け、該ゴムシートに適宜間隔で突条を一体
形成させ、該突条をドアアウターパネルの内面と
クリアランスを介して配置させ、該クリアランス
をドアアウターパネルの弾性変形範囲内とした。
(作用)
従つて、本考案の車両用ドアでは、ドアアウタ
ーパネルに外力が加わり、パネルが弾性変形範囲
を超えて変形した場合、ドアアウターパネルによ
つてゴムシートの突条が変形し、ドアアウターパ
ネルからのエネルギの大半が突条及びゴムシート
で蓄えられる。
ーパネルに外力が加わり、パネルが弾性変形範囲
を超えて変形した場合、ドアアウターパネルによ
つてゴムシートの突条が変形し、ドアアウターパ
ネルからのエネルギの大半が突条及びゴムシート
で蓄えられる。
そして、ドアアウターパネルへの外力が解除さ
れると、突条及びゴムシートで蓄えられたエネル
ギが復元力となつて突条からドアアウターパネル
へと作用し、ドアアウターパネル自体の弾性復元
力を助勢し、ドアアウターパネルが弾性変形範囲
を少し超えて変形した場合でも、パネルを元の形
状に復帰させることができる。
れると、突条及びゴムシートで蓄えられたエネル
ギが復元力となつて突条からドアアウターパネル
へと作用し、ドアアウターパネル自体の弾性復元
力を助勢し、ドアアウターパネルが弾性変形範囲
を少し超えて変形した場合でも、パネルを元の形
状に復帰させることができる。
(実施例)
以下、本考案の実施例を図面により詳述する。
尚、この実施例を述べるにあたつて、自動車のサ
イドドアを例にとり説明する。
尚、この実施例を述べるにあたつて、自動車のサ
イドドアを例にとり説明する。
まず、第1図及び第2図に示す第1実施例につ
いて、その構成を説明する。
いて、その構成を説明する。
1はドアアウターパネルであつて、ドアの外面
側に配置されるパネルである。
側に配置されるパネルである。
2はドアインナーパネルであつて、ドアの車室
内側に配置されるパネルで、前記ドアアウターパ
ネル1とはパネル空間4を形成して溶接され、こ
のドアアウターパネル1とドアインナーパネル2
とによつてドアアウターパネルが構成される。
内側に配置されるパネルで、前記ドアアウターパ
ネル1とはパネル空間4を形成して溶接され、こ
のドアアウターパネル1とドアインナーパネル2
とによつてドアアウターパネルが構成される。
3はドア補強板としての凹凸板であつて、前記
ドアインナーパネル2に溶接固定され、パネル空
間4に配置されたもので、この凹凸板3は衝突時
にドアパネルが室内へ変形しないように乗員を保
護するものである。
ドアインナーパネル2に溶接固定され、パネル空
間4に配置されたもので、この凹凸板3は衝突時
にドアパネルが室内へ変形しないように乗員を保
護するものである。
尚、ドアインナーパネル2への固定は、凹凸板
3の両端に設けたブラケツト5,6によりなさ
れ、凹凸板3は車両前後方向に配置される。
3の両端に設けたブラケツト5,6によりなさ
れ、凹凸板3は車両前後方向に配置される。
7,8は補強パネルであつて、前記凹凸板3の
両面に挾持状態で設けられ、ドアアウターパネル
1の張り剛性を補強させるものである。
両面に挾持状態で設けられ、ドアアウターパネル
1の張り剛性を補強させるものである。
9はゴムシートであつて、前記補強パネル7,
8のうちドアアウターパネル1側のパネル7の表
面に接着させたもので、このゴムシート9には、
三角形断面を有する突条10が適宜間隔で一体形
成されている。
8のうちドアアウターパネル1側のパネル7の表
面に接着させたもので、このゴムシート9には、
三角形断面を有する突条10が適宜間隔で一体形
成されている。
尚、前記突条10は、ドアアウターパネル1の
内面に対して所定のクリアランスtを介して配置
されているもので、このクリアランスtはドアア
ウターパネル1の弾性変形範囲内としている。
内面に対して所定のクリアランスtを介して配置
されているもので、このクリアランスtはドアア
ウターパネル1の弾性変形範囲内としている。
次に、第1実施例の作用を説明する。
ドアアウターパネル1に障害物が接触し、この
接触外力によつてドアアウターパネル1が変形し
た場合について述べる。
接触外力によつてドアアウターパネル1が変形し
た場合について述べる。
(イ) 変形が弾性変形範囲内の場合
ドアアウターパネル1の変形が弾性変形範囲内
では、ドアアウターパネル1自体の有する弾性復
元力にて元の形状に復帰する。
では、ドアアウターパネル1自体の有する弾性復
元力にて元の形状に復帰する。
(ロ) 変形が弾性変形範囲を超えた場合
ドアアウターパネル1の内面と突条10とのク
リアランスtは弾性変形範囲内であるため、ドア
アウターパネル1によつてゴムシート9の突条1
0が押圧変形し、ドアアウターパネル1からのエ
ネルギの大半が、この突条10及びゴムシート9
で蓄えられる。
リアランスtは弾性変形範囲内であるため、ドア
アウターパネル1によつてゴムシート9の突条1
0が押圧変形し、ドアアウターパネル1からのエ
ネルギの大半が、この突条10及びゴムシート9
で蓄えられる。
そして、ドアアウターパネル1への外力が解除
されると、突条10及びゴムシート9で蓄えられ
たエネルギが復元力となつて突条10からドアア
ウターパネル1へと作用し、ドアアウターパネル
1自体の弾性復元力を助勢し、ドアアウターパネ
ル1が弾性変形範囲を少し超えて変形した場合で
も、ドアアウターパネル1を元の形状に復帰させ
ることができる。
されると、突条10及びゴムシート9で蓄えられ
たエネルギが復元力となつて突条10からドアア
ウターパネル1へと作用し、ドアアウターパネル
1自体の弾性復元力を助勢し、ドアアウターパネ
ル1が弾性変形範囲を少し超えて変形した場合で
も、ドアアウターパネル1を元の形状に復帰させ
ることができる。
つまり、突条10及びゴムシート9をエネルギ
蓄積能力の大きなゴム素材とし、かつ外力に対し
て十分な変形量が得られると共に、部分的に集中
力としてドアアウターパネル1に対して弾性復元
力を付与できる突条10を形成したために、前述
のような作用を発揮できるものである。
蓄積能力の大きなゴム素材とし、かつ外力に対し
て十分な変形量が得られると共に、部分的に集中
力としてドアアウターパネル1に対して弾性復元
力を付与できる突条10を形成したために、前述
のような作用を発揮できるものである。
次に、第3図及び第4図に示す第2実施例につ
いて説明する。
いて説明する。
この実施例は、弾性材による制振材11をドア
アウターパネル1の内面に一定の範囲で固着させ
た例である。
アウターパネル1の内面に一定の範囲で固着させ
た例である。
尚、ドア補強板としては、凹凸板3のみであり
補強パネル7,8を省略した構造である。
補強パネル7,8を省略した構造である。
第2実施例の他の構成については第1実施例と
同様であるので、図面に同一符号を付して省略
し、作用についても第1実施例と同様であるので
省略する。
同様であるので、図面に同一符号を付して省略
し、作用についても第1実施例と同様であるので
省略する。
以上、本考案の実施例を図面により詳述してき
たが、具体的な構成はこの実施例に限られるもの
ではなく、本考案の要旨を逸脱しない範囲におけ
る設計変更等があつても本考案に含まれる。
たが、具体的な構成はこの実施例に限られるもの
ではなく、本考案の要旨を逸脱しない範囲におけ
る設計変更等があつても本考案に含まれる。
(考案の効果)
以上説明してきたように、本考案の車両用ドア
にあつては、ドア補強板のドアアウターパネル側
に突条を形成したゴムシートをクリアランスを介
して設けたため、ドアアウターパネルが弾性変形
範囲を少し超えて変形した場合でも、突条及びゴ
ムシートの弾性復元力によつて、ドアアウターパ
ネルを元の形状に復帰させることができるという
効果が得られる。
にあつては、ドア補強板のドアアウターパネル側
に突条を形成したゴムシートをクリアランスを介
して設けたため、ドアアウターパネルが弾性変形
範囲を少し超えて変形した場合でも、突条及びゴ
ムシートの弾性復元力によつて、ドアアウターパ
ネルを元の形状に復帰させることができるという
効果が得られる。
また、ドアアウターパネルと突条とは、クリア
ランスを介して配置するものであるため、ドア補
強板等の組付け時にわずかのバラツキがあつたと
しても、突条がドアアウターパネルに当接して、
該ドアアウターパネルに歪みを生じさせることが
ない。
ランスを介して配置するものであるため、ドア補
強板等の組付け時にわずかのバラツキがあつたと
しても、突条がドアアウターパネルに当接して、
該ドアアウターパネルに歪みを生じさせることが
ない。
さらに、本考案においては、ゴムシートに設け
た突条と、ドアアウターパネルとの間にクリアラ
ンスが存在するため、特に屋外に自動車が置かれ
ている場合、夏期、冬期の外界の気温変化が、パ
ネルからゴムシートに直接伝達されることが避け
られ、熱による弾性劣化が防止され、補強効果を
長期間維持することが可能である。
た突条と、ドアアウターパネルとの間にクリアラ
ンスが存在するため、特に屋外に自動車が置かれ
ている場合、夏期、冬期の外界の気温変化が、パ
ネルからゴムシートに直接伝達されることが避け
られ、熱による弾性劣化が防止され、補強効果を
長期間維持することが可能である。
第1図は本考案第1実施例の車両用ドアを示す
断面図、第2図は第1実施例の車両用ドアに設け
られたドア補強板を示す斜視図、第3図は本考案
第2実施例の車両用ドアを示す断面図、第4図は
第2実施例の車両用ドアに設けられたドア補強板
を示す斜視図である。 1……ドアアウターパネル、2……ドアインナ
ーパネル、3……凹凸板(ドア補強板)、4……
パネル空間、7,8……補強パネル(ドア補強
板)、9……ゴムシート、10……突条、t……
クリアランス。
断面図、第2図は第1実施例の車両用ドアに設け
られたドア補強板を示す斜視図、第3図は本考案
第2実施例の車両用ドアを示す断面図、第4図は
第2実施例の車両用ドアに設けられたドア補強板
を示す斜視図である。 1……ドアアウターパネル、2……ドアインナ
ーパネル、3……凹凸板(ドア補強板)、4……
パネル空間、7,8……補強パネル(ドア補強
板)、9……ゴムシート、10……突条、t……
クリアランス。
Claims (1)
- ドアアウターパネルとドアインナーパネルとか
らなるドアパネルと、該ドアパネルに設けられ、
パネル空間に配置された補強板と、を備えた車両
用ドアにおいて、前記ドア補強板のドアアウター
パネル側にゴムシートを設け、該ゴムシートに適
宜間隔で突条を一体形成させ、該突条をドアアウ
ターパネルの内面とクリアランスを介して配置さ
せ、該クリアランスをドアアウターパネルの弾性
変形範囲内としたことを特徴とする車両用ドア。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10555384U JPS6078617U (ja) | 1984-07-11 | 1984-07-11 | 車両用ドア |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10555384U JPS6078617U (ja) | 1984-07-11 | 1984-07-11 | 車両用ドア |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6078617U JPS6078617U (ja) | 1985-06-01 |
| JPH0318250Y2 true JPH0318250Y2 (ja) | 1991-04-17 |
Family
ID=30247360
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10555384U Granted JPS6078617U (ja) | 1984-07-11 | 1984-07-11 | 車両用ドア |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6078617U (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57101613U (ja) * | 1980-12-15 | 1982-06-22 |
-
1984
- 1984-07-11 JP JP10555384U patent/JPS6078617U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6078617U (ja) | 1985-06-01 |
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