JPH03182720A - カラーフィルタ電極部材の製造方法,tft電極表面への液体染料の付着方法及びコーティング装置 - Google Patents

カラーフィルタ電極部材の製造方法,tft電極表面への液体染料の付着方法及びコーティング装置

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JPH03182720A
JPH03182720A JP2313002A JP31300290A JPH03182720A JP H03182720 A JPH03182720 A JP H03182720A JP 2313002 A JP2313002 A JP 2313002A JP 31300290 A JP31300290 A JP 31300290A JP H03182720 A JPH03182720 A JP H03182720A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、カラー薄膜トランジスタ液晶表示装置のため
のカラーフィルタを形成する改善された方法及び装置に
関するものである。具体的には、本発明は液晶表示装置
等に用いるマルチ・カラーフィルタ層を製造するために
、各カラーフィルタ領域に選択的に異なる色を付着させ
る改善された方法に関するものである。
〔従来の技術〕
液晶表示装置は、様々な目的のために分かりやすいメツ
セージを与え、LCD時計、計算機及びその他の関連装
置においては主として数のメツセージを与えるために広
汎に使用されている。米国特許第4743098号では
、薄膜トランジスタ(TFT)の液晶表示装置(LCD
)の技術的操作、具体的には、透明共通電極(ピクセル
:ρ1xel)及びエネルギーを与えられた独立した表
示電極(ペル:pel)の間の部分の液晶材料の光透過
率の改変、並びに背面光に又は液晶層の光透過部分を通
る反射光に様々な色を与える際のカラーフィルタ層の機
能について開示しているので参照されたい。1つずつ、
2つ組で、又は3つ組でエネルギーを与えられた時に1
色、2つ組の色、又は3つ組の不透明もしくは黒背面の
色がエネルギーを与えられた電極の中間に存在する液晶
材料の部分を透過した光に与えられるように、ペル及び
フィルタ領域を、三つ組又は様々な色のパターンに組み
立てる。
米国特許第4743098号は、カラーLCD用の様々
なマルチカラーフィルタ層の使用について開示している
。このフィルタ層は、3回の独立した色付着工程におい
て色パターニングされた感光性接着層の使用を含む。こ
のようなプロセスは高価であり、しかも完全な重ね合わ
せ及び所定の色の分離に関する品質制御の問題を与える
。別の周知の方法として、フォトリソグラフィのリフト
・オフによる色パターニングを用いる方法があるが。
これも前述のような問題を与える。また、染色し、バタ
ーニングしたフィルムが内在のカラー偏光フィルタとし
て提案されてきた。
望ましいマルチカラーLCDを達成するための別の方法
は、抵抗性の転写リボン又は熱転写ヘッド等の手段によ
ってコーティングされたガラス基板上の独立したペルの
位置に昇華性の染料又はインクを付着させる工程を含む
。これらの方法は、色を付着する際にヘッド周辺に広が
って散ってしまうため、非常に小さなペル部分、−殻内
には2IIlils (50,8μm)角ないし4+n
1ls (101。
6μm)角の隣接する異なる色のペルに独立して互いに
汚染されないように別々の色を付着させるのは難かしい
。これらの他にも欠点があるので、このような方法は満
足できない。
米国特許第4381342号では、異なるフォトグラフ
ィ材料を予め決められたパターンでフォトグラフィ支持
体上のセルに付着させる。これは、液体のコーティング
小滴を静電気的にチャージさせ、フォトグラフィの支持
体のセルに静電荷チャージパターンを形成することによ
ってその小滴をはじくことで達成される。このような方
法は、その上にセルを与えるために支持体をフォトグラ
フィで調整する必要があるという点で高価であり、独立
したペル部分を有するLCDフィルタの調整に用いるこ
とは実用的でない。なぜなら、異なるセル内に異なる成
分を付着させるために、支持体の移動、小滴発生速度、
及び特定の小滴の偏流器を同調させる必要があるからで
ある。これらの要求のいくつかにおいて多少でも変化が
生じると、異なるセル内に1以上の成分が変化、セル毎
に異なる体積の材料が付着するので全体として不均一に
なる。
静電気的な付着による膜への染料及び他の材料の付着も
よく知られている。これによって、高電圧グリッド電極
及び接地した膜の間に材料の細かい小滴をスプレーし、
小滴をチャージさせ膜に引きつけられるようにする(米
国特許第4345907号参照)。このような方法は、
高電圧を使用する必要があるので、膜表面全体の均一な
コーティングが達成される。
また、マルチカラーLCD部材を形成するためのパター
ニングされた透明電極部材の異なる部分に、様々な色の
液体染料溶液を用いて独立した層を電着することもよく
知られている。これは、Mamamoriらによる「電
着によって形成した3色の層を有するマルチカラーグラ
フィックLCD(Multicolor Graphi
c LCD with TricolorLayers
 Forved by Electrodeposit
ion) Jの論文(SID 84 Digest、 
pp215〜218)に開示されている。この方法は、
所定のペル部分に電圧をかけ、異なる溶液に通し、染料
の分子を電離させてこの異なるペル部分にこの染料の分
子を付着させるという点で、金属の電着と似ている。こ
のような方法は、安価であり、均一な染料層が付着でき
る。
しかしながら、わずかな透明電極フィルタ部材の不純物
でさえ隣接ペル間のショートとなり、このペル部分にお
いて1以上の染色色素が付着してしまう。このプロセス
も高電圧を必要とするので、薄膜トランジスタと共に用
いることはできない。
これらの従来の方法は、高価であり、高い電圧を必要と
し、品質制御のプロセス及び保全が困難であり、独立し
たペル部分が汚染されやすく1以上の色を有する等の前
述の欠点を1以上有する。
従って、前述の欠点を与えない、LCD用の異なる色の
ペルモザイクを製造する商業的に有効な方法が必要とな
っている。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明の目的は、LCDの下電極基板のペル部分又は上
の共通電極基板のピクセル部分のいずれか一方の上に直
接異なる色のペル又はピクセルのモザイクを製造する方
法を提供することである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明に従う方法は、(a)接続された薄膜トランジス
タ又は接続されたアクセスリード等の手段で個々に電気
的にチャージできる近接した独立のペル又は近接した独
立のピクセル細片もしくはピクセルストライプを有する
複数の独立した未染色の表示要素フィルタ部分を電極基
板に与え、(b)第一色目の色成分をコーティングする
予定の前記未染色のフィルタ部分の選択された部分に、
第一の極性の電荷を与え、(c)他の全ての未染色のフ
ィルタ部分に逆の極性の電荷を与え、(d)コーティン
グされる前記未染色フィルタ部分の表面付近に前記第一
色目の色成分小満のミストを発生させ、(e)前記逆の
極性の電荷を前記小滴に与え、前記小滴とは逆にチャー
ジされているペル又はピクセル部分のみに選択的に前記
小滴が誘弓され、他の未染色のフィルタ部分からは反発
されるようにし、(f)他のペル又はピクセル部分に誘
引され、付着させるために他の選択された未染色ペル又
はピクセル部分を選択的にチャージし、これと逆の極性
にチャージさせた他の色の小滴を発生させるために前記
工程(b)ないしくe)を繰り返し、様々な色のカラー
フィルタモザイク、好ましくは、複数の赤、青及び緑色
の互いに隣接する三つ組のモザイクを形成する。
本発明は、透明電極支持体の所定の部分に相反する極性
を与え、コーティングされる所定の部分とは逆の極性を
有するコーティング小滴を用いることによってこの小滴
を前記所定の部分に誘引させ、選択的に独立したカラー
フィルタ部分をコーティングする方法を提供する。
本発明の好ましい具体例に従うと、コーティングは、ミ
ストを保つために若干減圧した密封のコーティングチャ
ンバで行なわれる。染料溶液の色成分小満のミストは超
音波で形成される。小滴はコロナ部材に接近させて通過
させることによって正の極性にチャージされる。独立し
たカラーフィルタ部分は色付けされる独立した電極のペ
ル部材であり関連するトランジスタを活性化することに
よってチャージされる。透明の独立した電極層は。
非常に薄い重合体層で予めコーティングされた未染色カ
ラーフィルタペル部分のマトリクスを加熱して形成され
、各ペル部材に染色できる層を与える。付着された染料
層を拡散させ付着された場所に加熱して吸収させる。最
後に、染料を付着したマトリクスに保護層を重ねてコー
ティングする。
〔実施例〕
第1図は独立したペルを有する下のペルの電極部材の表
面に位置を合わせて直接独立したカラーフィルタ層を付
着する(着色用の重合体中間層を設けない)本発明の具
体例を示している。具体的には、ペル部分を異なる極性
に活性化することによって生じる電荷の影響を受けて自
動的に完全な位置決めを行ない、直接カラーフィルタ層
を付着させる。従って、上の共通のピクセル電極部材(
即ち、液晶層をその間に閉じ込めるためにペル部分を有
する電極層から間隔をあけている電極部材)の上に独立
したカラーフィルタを形成する場合に必要とされる、ペ
ル部分及びビクセル部分との完全な位置合わせを行なう
必要がなくなる。しかし、本発明は相反する極性にチャ
ージできる透明電極表面へ独立したカラーフィルタ部分
を正確に配置することについても後の具体例に含んでい
る。
第1図を参照すると、装置10はA、C,チャージ装置
であり、液体の細かい滴に直流よりもはるかに大きなオ
ーダの電荷を与えることができる。
空気のイオンが極性にチャージされ液体小滴に伝えられ
る。そして、電界の代わりに高電圧をかけてチャージし
ていない小滴の蒸気にチャージしたイオンを導入するた
めの手段を与える。
装置10は、超音波ミスト発生器11、吐出ノズル14
まで延びているミスト導管13、導管13の小滴チャー
ジ域15、ノズル14の終端及び前記イオンのチャージ
域15とつながっているチャージ空気供給ユニット16
を含む。
チャージ空気供給ユニット16は、上流から押し出され
る空気供給導管部17.中間のDCチャージ又は空気イ
オン化域18、及びミスト導管13の小滴チャージ域1
5へつながるイオン化空気供給導管部19からなる。小
滴チャージ域15は相反する極性にチャージされた電極
プレート20及び21を有し、プレート20は接地され
、プレート21は例えば約1000VのACにチャージ
されている。このかわりに、約5000Hzの周波数を
用いてもよい。
DCC空気イオン化工18、コロナ線22のようなコロ
ナ放電の要素を有する。コロナ線22は。
例えば0.05m直径のタングステン線でその長さは5
.03であり、120μAのコロナ電流を生むために約
4500VDCがかけられている。
操作において、付着する染料溶液を超音波ミスト発生器
11(例えばポレネクス・モデル5H−32: Po1
lenex Model 5)l−32)に与え、これ
を約1.7MHzの周波数で動作させ、染料溶液を平均
寸法が約3μmの染料小滴のミストにする。
小滴はジェットノズル23を通って小滴寸法分離H11
2内の調節プレート24に向って押し出される。若干大
きな小滴は流体力学的衝突によってプレート24に付着
される。一方、所定の小さな小滴25はプレート24の
周囲に引きつけられミスト導管13に入る。チャージし
ていない小滴25は、小滴チャージ域工5内に押し出さ
れてチャージ空気供給ユニット16からそこへ導入され
たイオン化空気によってチャージされる。
チャージ空気供給ユニット16は、接地されたイオン化
工18内に導管部17を通って押し出された空気の供給
を受は取る。このイオン化域18において、空気をコロ
ナ線22の周囲の高い電界と接触させて正電荷を与えて
イオン化する。イオン化された空気の分子は導管部19
を通って小滴チャージ域15内のチャージされていない
小滴25のミスト中に入り込む、約1.5−の間隔の約
5amの長さのチャージしているプレート20及び21
の間に交流電流をかけ、小満25と接触させて正の空気
イオンを早く振動させ、正にチャージした小滴26を得
る。そしてこれをコーティングする基板の表面に対して
垂直方向に接近させたノズル14から出す。ノズル14
の開口の出口幅は約1716インチ(約1.6園)であ
り、ノズルの長さは約5国と、若干基板の厚さよりも厚
い。
直流電流の静電析出プレート(図示せず)を用いた第二
段階の細いフィルタは、単分散の滴の寸法を生むために
ノズル14の部分に用いることができる。
衝突するジェットの動力学によって、ジェットスプレー
の中心線近くにあるこれらの小滴は基板に非常に近づき
、各チャージされたペル部分に引き付けられるか、又は
はじかれるかする。ジェットスプレーの中心線からはず
れる小滴は著しい誘引力又は反発力を受けるほど基板に
著しく近づかず、好ましくは再利用されるために、空気
流によって吹き流される。
第1図の未染色のカラーフィルタペル電極27は、薄膜
トランジスタと組み合わさる小さな部分を有する複数の
独立したペル電極部分29.30及び31を支持するガ
ラス基板28を含む。各ペルは正又は負の電荷を受は取
って保持できる物質、例えば170層等の薄い重合体の
分離層32でコーティングされる。170層をポリ酢酸
ビニルポリエステルのような非常に薄い層でスピンコー
ド又は気相コーティングし、染料が拡散染料である場合
に染料コーティングのポスト・ベークの間に染料が浸透
又は拡散できる表面を与えることが好ましい。
Louftyらによる論文「重合体へのレーザ誘発した
染料拡散による固体イメージヤ−用のカラーフィルタ配
列の製造(Fabrication of Co1or
Filter Arrays for 5olid−5
tate Imagers byLaser−Indu
ced Dye Diffusion Into Po
lymers) J(画像科学誌(Journal o
f Imaging 5cience)、Vol、25
、血5.1985年、PP161〜164)は、本発明
の使用に適するポリエステル樹脂及び昇華染料を開示し
ているので参照されたい。
カラーフィルタペル電極を製造する第工図の例の重要な
利点は、薄膜トランジスタに所定の電荷を与えることに
よって、例えばペル部分29には赤、ペル部分30には
青及びペル部分31には緑というように所定の様々な色
のカラーフィルタ部分を形成するために色付けされるペ
ル部分を正又は負のどちらかの電荷に活性化する能力を
有することである。このような電荷は各ペル上の独立し
たITOコーティング部分32に伝えられる。もし薄い
重合体コーティングを設けるならば、それを通して電荷
を作用させる。
第1図の具体例において、例えば、染料小滴26は青色
の染料であり、ペル部分30に正確に付着され、青色の
染料はペル部分29及び31からは除外される。ペル部
分30と組み合わされ、ペル部分のモザイク内に多数存
在する薄膜トランジスタは、青色の染料層;1i126
の正電荷とは逆の負電荷に活性化され、一方、ペル部分
29及び31は小滴26と同じ正電荷に活性化される。
このことによって、ペル部分30の上のITO層表面、
又はもしITO層上に薄い重合体コーティングがあるな
らばその上の表面に、より正確に選択的に染料小滴26
が付着される。ペル部分29及び31が小滴26と同じ
極性であるのでこの部分から染料小滴26ははじかれる
。染料小滴を素早く乾燥させ、小滴26の凝集を防ぐた
めに電極27を加熱することが好ましい。
所定の色度を有する均一な薄い独立した染料層部分が形
成されるのに十分な時間、カラーフィルタペル電極27
を露出し続ける。ノズル14の中心線付近から出るチャ
ージされた小満26は、処理される表面に非常に接近し
、その結果、非常に高い静電気的表面の誘引力が起こり
、ペル30上のすべての独立した表面部分が均一にコー
ティングされる。マトリクス幅の小さな幅のノズルを用
いてマトリクスを渡る全ての所定のペル部分30を均一
にコーティングするために、ノズル14又はペル電極2
7のどちらかを移動させてマトリクス表面全体を走査し
、空気流の圧力の影響を受けてノズル14の外に押し出
されるチャージされた染料小滴を確実に全ての色づけさ
れる部分に直接衝突させる必要がある。ノズル14の開
口及び基板表面の間の距離は、約0.7amである。チ
ャージされた小滴26の吐出速度は、小滴の寸法に依存
して変化するが、好ましくは、チャージしていないプレ
ートに小滴が付着する速度よりも遅く、約70 am 
/ secである。与えられた小滴の寸法に対するノズ
ルの速度が増加すると、小滴は、チャージしていないプ
レート又は独立したペル部分間のチャージしていない境
界部分に付き始めてしまうという、過度の速度に達して
しまう。従って、若干速度を落としてチャージしていな
いプレートへの付着を避け、プレート又はペル電極を選
択的にチャージする時には、染料小滴が所定のペル部分
に均一に付き、他のペル部分からは選択的に反発し、ペ
ル間のチャージしていない境界部分には付着しないよう
にする。この小滴速度及び表面部分の異なる極性の選択
的なチャージとのバランスが、背面又は境界部分への飛
び散り又は付着を防げ、小滴の寸法の変化及びノズル速
度に幅を与え。
プロセスが実際に実施できるようにしている。
異なるペル部分に付着させる異なる染料溶液それぞれに
ついて前述の方法を繰り返し、カラーフィルタモザイク
を形成する。即ち、ペル部分29を赤にコーティングす
るために、この部分29のトランジスタを負にチャージ
させ、かつ他の全てを正にチャージさせ、赤色の染料小
滴を用いる。
そしてペル部分31を緑にコーティングするために、こ
の部分31のトランジスタを負にチャージさせ、かつ他
の全てを正にチャージさせて緑色の染料小滴を用いる。
各ペル部分の薄膜トランジスタに+10v及び−IOV
の電圧をかけることによって小滴は良好に付着される。
これ以上の高い電圧は必要でないが、薄膜トランジスタ
に損傷を与えないためにも約30V以上の電圧は避ける
べきである。これらの電圧は、第1図におけるコロナ線
22を囲む接地及びチャージされたプレート2oと関係
がある。
LCDの下の電極プレートにカラーフィルタモザイク層
を直接設けることは第1図に示すような好ましい具体例
である。なぜなら下のプレートは、ペル部分と直接組み
合わさる薄膜トランジスタを含むからである。薄膜トラ
ンジスタは、光透過性を低減させないようにペル部分の
小さな一部のみに接続されており、選択されたペル部分
における交互の正及び負のチャージを行なうための簡易
で便利な手段を与える。従ってカラーフィルタモザイク
を形成する染料付着が、自動的に完全にペル部分に整合
されて行なわれるのである。
しかしながら、本発明は、液晶層を挟持するLCDの上
下電極のうち、透明な上の共通電極の分離ピクセル部分
に、下の表示電極のペル部分と整合させてカラーフィル
タモザイクを形成する新しい方法も提供することができ
る。このような場合、共通電極の表面に、チャージでき
、しかも独立して染料を受は取ることができるカラーフ
ィルタの細片又はストライプのピクセル部分を独立して
あらかじめ形成するための手段を与える必要がある。
しかもそれぞれのピクセルを表示電極のペル部分の細片
又はストライプと完全に整合させる必要がある。本発明
の具体例に従う第2図ないし第4図において、透明共通
電極プレート35は、ガラス基板36、対をなし間隔の
あいた複数の電気的抵抗性のピクセル境界線37及び3
8、染料を受は取るためのマイクロオーダの薄い重合体
層40を有する。このピクセル境界線37及び38は、
ガラス基板36の側面端まで広がる。境界線37及び3
8の間の対角の透明電極ストライプ39は導電性物質(
例えばインジウムスズ酸化物:ITO)によって形成さ
れ、正又は負の電荷でアドレスできるように電極プレー
トの端まで広がっている。
薄い重合体層40(例えばポリ酢酸ビニルポリエステル
)は、対角の電極ストライプ39及び対角の境界線37
及び38の上にある。
ジグザグの線37及び38は、例えば赤、青、緑のよう
なITOを用いた独立したカラーフィルタの対角ストラ
イプ部分41.42及び43を形成するために、互いに
間隔をあけている。そして、このストライプ部分は横方
向に繰り返されており、同じ色の対角の部分又はストラ
イプを与えている。
境界線37及び38は、対角のピクセルに対応する下の
表示電極のペル部分と完全に位置合わせし、ガラス基板
36の表面にプリントされる。そして、電圧差を与えら
れた各ペルーピクセル部分において液晶層を透過した光
に所定の単色を与える対角の未染色カラーフィルタピク
セル部分を形成する。
未染色の対角カラーフィルタピクセル部分41.42及
び43のうち、第2Wiの部分43について考えると、
対角の境界線37及び38の間の対角部分43のプレー
トの端におけるITO層のり一ド43aに負の電圧をか
けることによって、そのITOに負電荷を与える。一方
、対角の境界線37及び38の間の他の対角のピクセル
部分41及び42のITOリード41a及び42aを用
いてピクセル部分41及び42に正電荷を与える。プレ
ートの端の同じ数字のITOリード即ち全ての41aリ
ード、全ての42 a IJ−ド及び全ての438リー
ドをプレートの端において相互に接続すると、全ての同
じ数字のリードを同時に1つの接点においてチャージす
ることができる。
第1図の下のペル電極27のかわりに共通電極35を用
いて、例えば負にチャージした対角部分43に引き付け
るために正にチャージした青の拡散昇華染料の小滴を用
いるような操作を繰り返すことによって、チャージした
共通電極35を着色する。
第3図において、共通電極35の負にチャージした対角
のピクセル部分43上の薄い重合体層4O上に選択的に
青染料の層44が付着されている。
同時に約180°F(約82℃)の温度をかけて溶剤を
蒸発させ、薄い重合体層40の中に青染料を昇華又は拡
散させ、第4図に示されるような重合体層内の青のフィ
ルタ部分45を形成する。3色の染料を拡散させるため
に、コーテイング後、例えば必要な温度のオーブンで加
熱するなどの独立した拡散工程にかけることができる。
従ってフィルタ表面は平らであり、青染料の層44の表
面に突起又は染料の蓄積はない。
このプロセスを赤及び緑の染料について繰り返す、赤の
フィルタ部分46に赤染料の付着及び拡散を行なわせる
ため、プレートの端におけるITOリード41aによっ
て未染色のフィルタの対角ピクセル部分41を選択的に
負にチャージし、緑のフィルタ部分47に緑染料の付着
及び拡散をさせるため、ITOリード42aによって未
染色のフィルタの対角ピクセル部分42を選択的に負に
チャージし、カラーフィルタ共通電極48を形成する。
透明の重合体層と組み合わせて拡散染料を用いることは
、本発明のすべての具体例には好ましい。
なぜなら、染料の突起のないなめらかな平面のフィルタ
層が製造されるからである。しかしながら、モザイク表
面の平坦度と同じ位の厚さの薄い表面層を付着させて液
晶層の間隔を保つならば、拡散しない染料を用いること
もできる。
ピクセル又はペルの部分の上に蓄積する非拡散染料を用
いる場合、このピクセル及びペルの部分を分離させてい
る境界部分を黒色染料でコーティングするのに都合が良
い。例えば正の電荷で全ての独立したペル又はピクセル
の部分をチャージして同じ電位にし、そして黒色染料小
滴のミストをペル又はピクセル部分と同じ極性にチャー
ジして、かつノズル速度を黒色染料小滴がチャージして
いない表面に付着する臨界速度よりも速くする。すると
、黒色染料小滴はチャージされたペル又はピクセル部分
からはじかれるが、チャージされていない境界部分には
着色されたペル又はピクセル部分の厚さと同じ位の所定
の厚さに付着される。カラーフィルタ層全面に平坦な表
面を与えることはもちろん、第2図における対角のピク
セル部分の間の黒色境界部分又は第1図における独立し
たペル部分の存在は、好ましい色分離及び改善された鮮
明さを与える。
本発明に従って用いるに好ましい染料溶液はポリイミド
の染料溶液である。なぜなら、ポリイミドをベースとし
た染料溶液は、LCDに要求される長期間の耐久性及び
光学特性を与えるからである。このような染料溶液は高
価であるので、ノズル及びコーティングされる基板を付
着チャンバー内に入れて包囲し、付着されなかった染料
小滴26及び粒子分離器12に蓄積された大きな染料層
を再利用するために、超音波ミスト発生器11にそれら
を再び戻す。
染料小滴の不透明度又は濃度は、1回の走査で染料層を
付着するか、フィルタマトリクス全体と同じ幅のノズル
を用いるか、1回以上の数回の走査でコーティングする
かによって変化させられる。
どの場合でも、各カラーフィルタ部分を形成するために
1以上の層を重ねることができる。もし、単層としての
カラーフィルタ部分を用いるならば、小滴内の染料濃度
を所定の色度が得られるように濃くすべきである。しか
しながら、ペル又はピクセル部分における染料粒子の電
荷を上げると同じ極性の染料小滴を遠くにはじくので、
均一な染料のコーティング厚さは自ら制限されるであろ
うということに注目されたい。
約3μmの寸法の小滴を形成するために、超音波ミスト
発生器11を約1.7MHzの周波数で動作させること
が好ましい、このことによってペル又はピクセル部分の
一辺が約160μmであるおりには、高い解像度でコー
ティングできる。より高い周波数を用いることによって
より小さな小滴となり、より高解像度となるからである
第1図の装置におけるノズル14から出る染料小滴の速
度によって、ITOが無くチャージしていない独立した
ペル又はピクセル境界への染料小滴の付着を妨げる。
しかしながら、ペル又はピクセル部分の周囲の境界部分
を黒色にするならば、3色付着させた後。
全てのペル又はピクセル部分に逆の極性を与える。
そして電気的に中性な境界部分に黒色染料小滴を衝突さ
せる。黒色染料小滴と同じ極性、即ち正の電荷を先に着
色した全てのペル又はピクセル部分に与える。境界部分
がチャージできないので、黒色染料粒子は、速い衝突速
度で境界部分に付着される。ペル及びピクセル部分はす
でに色染料粒子でコーティングされており、黒色境界部
分もそれと同じ高さになる。
本発明の所定部分へのコーティングプロセスは、隣接の
独立した部分をある極性にチャージした液体小滴とは逆
の極性にチャージさせて、隣接の独立した部分にそれぞ
れの色の液体小滴を付着させるために用いることができ
ることは明らかであろう、第1図には正にチャージした
小滴の付着について示されているが、小滴を負にチャー
ジさせて、正にチャージしたペル部分に誘引させること
もできる。
また、例えば高速度空気と作用させて霧化する等の周知
の方法で揮発性媒体中の色素顔料粒子の分散液のミスト
を形成することもできる。このような色素粒子はペル又
はピクセル部分に直接付着できる。薄い保護層を重ねて
コーティングすることもできる。
第2図における独立したピクセル部分の対角のストライ
プ又は細片のかわりに、第2図の対角部分よりもプリン
トしやすい垂直又は平行のストライプにすることもでき
る。
〔発明の効果〕
本発明は、液晶表示装置の下電極基板のペル部分又は工
具通電極基板のピクセル部分のいずれか一方に直接具な
る色ペル又はビクセルのモザイクを製造する方法を提供
できる。
【図面の簡単な説明】 第1図は1本発明の具体例に従うカラーフィルタの付着
プロセスを行なうための装置を示す図である。 第2図は、透明共通電極の表面の拡大平面図である。 第3図は、第2図の線3−3における透明共通電極の断
面図である。 第4図は、第2図及び第3図における共通電極に全ての
色が付着した拡大断面図である。 10・・・A、C,チャージ装置、11・・・超音波ミ
スト発生器、12・・・小滴寸法分離器、13・・・ミ
スト導管、14・・・吐出ノズル、15・・・小滴チャ
ージ域、16・・・チャージ空気供給ユニット、17・
・・空気供給導管部、18・・・空気イオン化域、19
・・・イオン化空気供給導管部、20.21・・・電極
プレート、22・・・コロナ線、23・・・ジェットノ
ズル、24・・・調節プレート、25・・・小滴、26
・・・チャージした小滴、27・・・カラーフィルタペ
ル電極、28.36・・・ガラス基板、29.30.3
1・・・ペル電極、32.40・・・薄い重合体層、3
5・・・透明共通電極プレート、37.38・・・ビク
セル境界線、39.41.42.43・・・透明電極ス
トライプ、41a、42a、43a・=ITOのリード
、44 ・・・青染料の層、45・・・青のフィルタ部
分、46・・・赤のフィルタ部分、47・・・緑のフィ
ルタ部分、48・・・カラ−フィルタ共通電極。

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)透明の上共通電極及び下のトランジスタ・ペル電
    極を有しかつ前記ペル電極の活性化されたトランジスタ
    ・ペル部分及びそれと一致する前記共通電極のピクセル
    部分間の電位差を与えた部分を選択的に透明にすること
    のできる不透明な液晶層を有する液晶表示装置において
    、 (a)基板表面に導電性成分の複数の独立した透明な層
    部分を与えることによって未染色のカラーフィルタ部分
    を形成する工程と、 (b)第一の色に着色する前記導電性成分の部分の選択
    された一群をある極性にチャージし他の全ての前記導電
    性成分の部分を逆の極性にチャージする工程と、 (c)前記独立した未染色のカラーフィルタ部分の前記
    選択された一群とは逆の極性にチャージした前記第一の
    色の小滴のミストを前記基板のチャージした未染色カラ
    ーフィルタ部分表面と密接して導入することによって前
    記小滴を前記未染色カラーフィルタ部分の選択された一
    群に誘引させ付着させ他の逆の極性にチャージした部分
    からは反発させる工程と、 (d)他の独立した未染色カラーフィルタ部分のうち第
    二の色に着色する導電性成分の部分の第二の独立してチ
    ャージされる未染色カラーフィルタ部分の一群を前記あ
    る極性にチャージし他の全ての部分を逆の極性にチャー
    ジしさらに前記逆の極性にチャージした前記第二の色の
    小滴のミストを導入して前記未染色カラーフィルタ部分
    の第二の一群に誘引させ付着させるために前記(b)及
    び(c)の工程を繰り返す工程とを有するカラーフィル
    タ電極部材の製造方法。
  2. (2)前記導電性成分の独立した層部分がインジウムス
    ズ酸化物である請求項1記載のカラーフィルタ電極部材
    の製造方法。
  3. (3)前記未染色カラーフィルタ電極部材はペル電極部
    材であり該ペル部分はそれと関連するトランジスタを有
    し同じ色に着色する部分のトランジスタをある極性に活
    性化し他の全ての部分のトランジスタを逆の極性に活性
    化することによって前記未染色カラーフィルタ部分を形
    成することを特徴とする請求項1記載のカラーフィルタ
    電極部材の製造方法。
  4. (4)前記未染色カラーフィルタ電極部材は共通電極部
    材でありその上の導電性成分の独立した層部分は独立し
    た未染色カラーフィルタ部分を有するストライプ又は細
    片の形状であり各部分は前記ある極性又は前記逆の極性
    にチャージできることを特徴とする請求項1記載のカラ
    ーフィルタ電極部材の製造方法。
  5. (5)前記色の小滴は染料溶液からなり前記電極部材上
    に付着した前記染料溶液の小滴を乾燥させるために工程
    (c)の際前記電極部材を加熱する請求項1記載のカラ
    ーフィルタ電極部材の製造方法。
  6. (6)前記導電性成分の独立した層部分を薄い透明の重
    合体層で重ねてコーティングし、前記色の小滴が熱拡散
    する染料であり、カラーフィルタ部分の前記重合体層に
    前記染料が浸透するように前記カラーフィルタ電極部材
    を加熱する請求項1記載のカラーフィルタ電極部材の製
    造方法。
  7. (7)染料及び揮発性溶剤から前記色の小滴を形成する
    ために超音波ミスト発生器を用いる工程を含む請求項1
    記載のカラーフィルタ電極部材の製造方法。
  8. (8)空気イオンを振動させ前記色の小滴に衝突させる
    ことによって前記色の小滴をチャージする請求項1記載
    のカラーフィルタ電極部材の製造方法。
  9. (9)交流の電場の域を通過させることによって前記空
    気イオンを振動させる請求項8記載のカラーフィルタ電
    極部材の製造方法。
  10. (10)前記小滴の平均寸法が約3μmである請求項1
    記載のカラーフィルタ電極部材の製造方法。
  11. (11)工程(c)における前記ミストを色の小滴の流
    れの形状で染色される電極部材のチャージした未染色カ
    ラーフィルタ部分の表面に対して垂直に導入する工程を
    含む請求項1記載のカラーフィルタ電極部材の製造方法
  12. (12)前記小滴の流れはチャージしていない表面へ前
    記小滴が付着する速度よりも若干遅い速度を有する請求
    項11記載のカラーフィルタ電極部材の製造方法。
  13. (13)(a)揮発性溶剤中の染料の溶液から均一で小
    さな染料小滴のミストを形成するための超音波ミスト発
    生器と、 (b)前記ミスト中の小滴に電荷を与えるために分離を
    組み合わせた小滴チャージ域と、 (c)前記チャージ域でチャージした小滴のための導管
    と、 (d)前記チャージした小滴とは逆の極性にチャージし
    た独立した部分に前記チャージした小滴を誘引させ付着
    させるために及び前記小滴と同じ極性にチャージした表
    面の独立した部分からは反発させるためにカラーフィル
    タ電極部材表面に対して垂直に前記チャージした小滴を
    導く前記導管の吐出ノズルとを含む、相反する極性にチ
    ャージできる複数の密接して独立した表面部分を有する
    カラーフィルタ電極部材の異なる独立した部分をコーテ
    ィングする装置。
  14. (14)前記超音波ミスト発生器は平均寸法が約3μm
    の染料小滴を発生させる手段である請求項13記載のカ
    ラーフィルタ電極部材の独立した部分をコーティングす
    る装置。
  15. (15)前記小滴チャージ域はイオン化空気の供給ユニ
    ットを供い前記電荷を前記小滴に与えかつ速度をカラー
    フィルタ電極部材の表面に対する吐出ノズルに導かれる
    チャージした小滴に与える請求項13記載のカラーフィ
    ルタ電極部材の独立した部分をコーティングする装置。
  16. (16)前記吐出ノズルの出口幅が約1/16インチ(
    約1.6mm)である請求項13記載のカラーフィルタ
    電極部材の独立した部分をコーティングする装置。
  17. (17)(a)液体染料の小滴を形成する工程と、(b
    )第一の符号を有する第一の電位に前記染料小滴を静電
    気的にチャージさせる工程と、 (c)前記第一の符号とは逆の第二の符号を有する第二
    の電位にTFT電極の選択された一群をバイアスする工
    程と、 (d)前記電極に前記チャージした染料小滴を接近させ
    て付着させる工程とを含む、TFT電極表面への液体染
    料の付着方法。
  18. (18)前記電極の前記選択された一群以外の全ての部
    分を前記第一の電位にバイアスする請求項17記載の液
    体染料の付着方法。
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