JPH0318315Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0318315Y2 JPH0318315Y2 JP1984119372U JP11937284U JPH0318315Y2 JP H0318315 Y2 JPH0318315 Y2 JP H0318315Y2 JP 1984119372 U JP1984119372 U JP 1984119372U JP 11937284 U JP11937284 U JP 11937284U JP H0318315 Y2 JPH0318315 Y2 JP H0318315Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- band
- clamping band
- body part
- cold
- waterproof
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Professional, Industrial, Or Sporting Protective Garments (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
この考案は、寒冷海域で操業する船舶の船員が
甲板等で作業する際に誤つて海に落ちても、寒さ
のために死亡することなく救助に来るまで浮遊で
きるように着用する耐水防寒救命衣に関する。
甲板等で作業する際に誤つて海に落ちても、寒さ
のために死亡することなく救助に来るまで浮遊で
きるように着用する耐水防寒救命衣に関する。
〈従来技術〉
海に落ちても寒さのために死亡することを防止
するためには、人体の首より下の部分までを耐水
防寒材で被覆する必要がある。このようなものと
しては、例えば実公昭58−1117号公報に開示され
ているような乾式潜水服がある。
するためには、人体の首より下の部分までを耐水
防寒材で被覆する必要がある。このようなものと
しては、例えば実公昭58−1117号公報に開示され
ているような乾式潜水服がある。
〈考案が解決しようとする問題点〉
しかし、この乾式潜水服は、上半身部と下半身
部とが一体に形成されているので、着用しにくい
という問題点や上半身部または下半身部だけが損
傷した場合に全体が使用不能になるという問題点
がある。これらの問題点を解決するためには、上
半身部と下半身部とを別個に形成すればよい。し
かし、その場合には上半身部と下半身部とを水密
に結合しなければ、その結合部分から水が浸入
し、死亡事故を生じるという問題点が生じる。
部とが一体に形成されているので、着用しにくい
という問題点や上半身部または下半身部だけが損
傷した場合に全体が使用不能になるという問題点
がある。これらの問題点を解決するためには、上
半身部と下半身部とを別個に形成すればよい。し
かし、その場合には上半身部と下半身部とを水密
に結合しなければ、その結合部分から水が浸入
し、死亡事故を生じるという問題点が生じる。
この考案は、上半身部と下半身部とを水密に結
合できる耐水防寒救命衣を提供することを目的と
する。
合できる耐水防寒救命衣を提供することを目的と
する。
〈問題点を解決するための手段〉
上記の問題点を解決するための手段は、人体の
首部付近から腰部付近までを被う形状に耐水防寒
材で形成した上半身部と、上記人体の腰部付近か
ら足までを被うズボン状に耐水防寒材で形成した
下半身部と、上記上半身部の下端部周縁部に設け
た縦断面形状が逆V字状の伸縮材製の挟持帯と、
この挟持帯内に侵入するように上記下半身部の上
端部周縁部に設けた伸縮材製の筒状体でこの筒状
体の上端部周縁部全域にわたつて中空状部を有す
る被挟持帯と、上記挟持帯の外周囲に設けた防水
材製の固定帯とを備えたものである。
首部付近から腰部付近までを被う形状に耐水防寒
材で形成した上半身部と、上記人体の腰部付近か
ら足までを被うズボン状に耐水防寒材で形成した
下半身部と、上記上半身部の下端部周縁部に設け
た縦断面形状が逆V字状の伸縮材製の挟持帯と、
この挟持帯内に侵入するように上記下半身部の上
端部周縁部に設けた伸縮材製の筒状体でこの筒状
体の上端部周縁部全域にわたつて中空状部を有す
る被挟持帯と、上記挟持帯の外周囲に設けた防水
材製の固定帯とを備えたものである。
〈作用〉
上記の手段では、まず上半身部及び下半身部を
それぞれ着用する。そして、被挟持帯を挟持帯内
に侵入させ、固定帯によつて挟持帯及び被挟持帯
を人体の腰部付近に押圧固定する。
それぞれ着用する。そして、被挟持帯を挟持帯内
に侵入させ、固定帯によつて挟持帯及び被挟持帯
を人体の腰部付近に押圧固定する。
〈実施例〉
この実施例は、第4図及び第5図に示すように
上半身部2及び下半身部4からなる。上半身部2
は、人体の首部から腰部付近までを被うように、
胴体部6、そで部8,8及び首部10からなる。
胴体部6及びそで部8,8は、充分な防水性を有
するフイルムまたはシート材の内面に保温材層を
貼着した耐水防寒材によつて製造されている。ま
た首部10は、伸縮性及び水密性を有する材料、
例えばネオプレンフオーム製である。そで部8,
8のそで口部12,12も同様にネオプレンフオ
ーム製である。首部10周囲の胴体部6には、平
面形状が概略U字状の浮力体14が設けられてい
る。この浮力体14の内部は、隔壁16によつて
2つの部屋18,20に区画されている。第4図
に示す22,24は気体供給装置で、部屋18,
20にそれぞれ気体を供給するためのものであ
る。また、部屋18は、逆止弁26を介して胴体
部6の背面側に設けた空気室28に連通してい
る。また逆止弁26は、浮力体14を胴体部6に
機械的に結合している。
上半身部2及び下半身部4からなる。上半身部2
は、人体の首部から腰部付近までを被うように、
胴体部6、そで部8,8及び首部10からなる。
胴体部6及びそで部8,8は、充分な防水性を有
するフイルムまたはシート材の内面に保温材層を
貼着した耐水防寒材によつて製造されている。ま
た首部10は、伸縮性及び水密性を有する材料、
例えばネオプレンフオーム製である。そで部8,
8のそで口部12,12も同様にネオプレンフオ
ーム製である。首部10周囲の胴体部6には、平
面形状が概略U字状の浮力体14が設けられてい
る。この浮力体14の内部は、隔壁16によつて
2つの部屋18,20に区画されている。第4図
に示す22,24は気体供給装置で、部屋18,
20にそれぞれ気体を供給するためのものであ
る。また、部屋18は、逆止弁26を介して胴体
部6の背面側に設けた空気室28に連通してい
る。また逆止弁26は、浮力体14を胴体部6に
機械的に結合している。
胴体部6の下端部周縁部には、第2図に示すよ
うに挟持帯30が設けられている。挟持帯30
は、胴体部6の下端部周縁部にこれに沿つて水密
に設けた筒状体32を有する。また、この筒状体
32の外側において胴体部6の下端部周縁部にこ
れに沿つて水密に設けた筒状体34も有する。す
なわち、挟持体30は、その縦断面形状が逆V字
状をなしている。筒状体32,34は、伸縮性を
有するうえに水密性を有する材料、例えばネオプ
レンフオームによつて製造されている。
うに挟持帯30が設けられている。挟持帯30
は、胴体部6の下端部周縁部にこれに沿つて水密
に設けた筒状体32を有する。また、この筒状体
32の外側において胴体部6の下端部周縁部にこ
れに沿つて水密に設けた筒状体34も有する。す
なわち、挟持体30は、その縦断面形状が逆V字
状をなしている。筒状体32,34は、伸縮性を
有するうえに水密性を有する材料、例えばネオプ
レンフオームによつて製造されている。
下半身部4は、腰部付近から足首部付近までを
被うように形成したズボン状部36を有する。ま
た、このズボン状部36のすそ部には、それぞれ
靴下状部38,38が水密に結合されている。ま
た、すそ部には、これから靴下状部38,38の
甲部付近までを被うように筒状の被覆体40が水
密に結合されている。ズボン状部36及び靴下状
部38は、耐水防寒材によつて製造されており、
被覆体40は防水材によつて製造されている。4
2は緊縛紐で、ズボン状部36を着用した際に、
内部に残つた空気を外部に排出するためのもの
で、ズボン状部36の両ひざ部付近に設けられて
いる。
被うように形成したズボン状部36を有する。ま
た、このズボン状部36のすそ部には、それぞれ
靴下状部38,38が水密に結合されている。ま
た、すそ部には、これから靴下状部38,38の
甲部付近までを被うように筒状の被覆体40が水
密に結合されている。ズボン状部36及び靴下状
部38は、耐水防寒材によつて製造されており、
被覆体40は防水材によつて製造されている。4
2は緊縛紐で、ズボン状部36を着用した際に、
内部に残つた空気を外部に排出するためのもの
で、ズボン状部36の両ひざ部付近に設けられて
いる。
ズボン状部36の上端部周縁部には、これに沿
つて被挟持帯44が設けられている。この被挟持
帯44は、筒状に形成されており、第3図に示す
ようにその上端部周縁部には内部に空気を含んだ
管状の中空状部46を有する。この被挟持帯44
も、伸縮性及び水密性を有する材料、例えばネオ
プレンフオームによつて製造されている。
つて被挟持帯44が設けられている。この被挟持
帯44は、筒状に形成されており、第3図に示す
ようにその上端部周縁部には内部に空気を含んだ
管状の中空状部46を有する。この被挟持帯44
も、伸縮性及び水密性を有する材料、例えばネオ
プレンフオームによつて製造されている。
この被挟持体44は、第1図に示すように、挟
持体30の筒状体32,34間に侵入している。
このように被挟持帯44を挟持している挟持帯3
0の外側には、これに接して包囲するように帯状
に形成した固定帯48が設けられている。この固
定帯46も、伸縮性及び水密性を有するもの、例
えばネオプレンフオームによつて製造されてい
る。
持体30の筒状体32,34間に侵入している。
このように被挟持帯44を挟持している挟持帯3
0の外側には、これに接して包囲するように帯状
に形成した固定帯48が設けられている。この固
定帯46も、伸縮性及び水密性を有するもの、例
えばネオプレンフオームによつて製造されてい
る。
このように構成した耐水防寒救命衣は、例えば
次のようにして着用する。まず上半身部2及び下
半身部4をそれぞれ着用する。そして、被挟持体
44を挟持体30の筒状体32,34間に挟む。
最後に固定帯48によつて人体の腰部に挟持体3
0及び被挟持体48を強固に固定する。
次のようにして着用する。まず上半身部2及び下
半身部4をそれぞれ着用する。そして、被挟持体
44を挟持体30の筒状体32,34間に挟む。
最後に固定帯48によつて人体の腰部に挟持体3
0及び被挟持体48を強固に固定する。
上記の実施例ではネオプレンフオームを用いた
が、他にラテツクスゴム等も使用できる。
が、他にラテツクスゴム等も使用できる。
〈効果〉
以上述べたように、この考案によれば、挟持帯
内に被挟持帯を挟み、固定帯で挟持帯を押圧して
おり、かつ被挟持帯に設けた中空状部がパツキン
グの役目を果たすので、上半身部と下半身部とを
水密に結合することができる。しかも、上半身部
と下半身部とを着用し、被挟持帯を挟持帯内に挟
み、固定帯で締めるだけで水密にできるので、船
舶の遭難のような緊急時にも容易に水密状態とし
て着用することができる。さらに、中空状部は、
パツキングとして使用するものであるから、もと
もと内部に気体を有しており、わざわざ中空状部
に流入させるための気体源を設ける必要がなく、
構成を簡略化することができる。また中空状部に
気体を多くいれすぎて破損し、水密構造を破損す
るようなこともない。挟持帯及び被挟持帯は共に
伸縮性を有するので、動いてもずれることはな
い。しかも、挟持帯と被挟持帯とによつて腰部は
三重に包囲されているので、人体の体温を維持す
る上で非常に重要な腸温が下がることを防止でき
る。
内に被挟持帯を挟み、固定帯で挟持帯を押圧して
おり、かつ被挟持帯に設けた中空状部がパツキン
グの役目を果たすので、上半身部と下半身部とを
水密に結合することができる。しかも、上半身部
と下半身部とを着用し、被挟持帯を挟持帯内に挟
み、固定帯で締めるだけで水密にできるので、船
舶の遭難のような緊急時にも容易に水密状態とし
て着用することができる。さらに、中空状部は、
パツキングとして使用するものであるから、もと
もと内部に気体を有しており、わざわざ中空状部
に流入させるための気体源を設ける必要がなく、
構成を簡略化することができる。また中空状部に
気体を多くいれすぎて破損し、水密構造を破損す
るようなこともない。挟持帯及び被挟持帯は共に
伸縮性を有するので、動いてもずれることはな
い。しかも、挟持帯と被挟持帯とによつて腰部は
三重に包囲されているので、人体の体温を維持す
る上で非常に重要な腸温が下がることを防止でき
る。
第1図はこの考案による耐水防寒救命衣の1実
施例の部分省略縦断側面図、第2図は同実施例の
上半身部の下端部の部分省略縦断面図、第3図は
同実施例の下半身部の上端部の部分省略縦断面
図、第4図は同実施例の正面図、第5図は同実施
例の背面図である。 2……上半身部、4……下半身部、30……挟
持帯、44……被挟持帯、46……中空状部、4
8……固定帯。
施例の部分省略縦断側面図、第2図は同実施例の
上半身部の下端部の部分省略縦断面図、第3図は
同実施例の下半身部の上端部の部分省略縦断面
図、第4図は同実施例の正面図、第5図は同実施
例の背面図である。 2……上半身部、4……下半身部、30……挟
持帯、44……被挟持帯、46……中空状部、4
8……固定帯。
Claims (1)
- 人体の首部付近から腰部付近までを被う形状に
耐水防寒材で形成した上半身部と、上記人体の腰
部付近から足までを被うズボン状に耐水防寒材で
形成した下半身部と、上記上半身部の下端部周縁
部全域にわたつて設けた縦断面形状が逆V字状の
伸縮材製の挟持帯と、この挟持帯内に侵入するよ
うに上記下半身部の上端部周縁部に設けられた筒
状体の上端部周縁部全域にわたつて内部に気体を
収容した中空状部を備えた伸縮材製の被挟持帯
と、上記挟持帯の外周囲に設けられ上記挟持帯を
その内側に押圧固定する固定帯とを、具備する耐
水防寒救命衣。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11937284U JPS6133792U (ja) | 1984-07-31 | 1984-07-31 | 耐水防寒救命衣 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11937284U JPS6133792U (ja) | 1984-07-31 | 1984-07-31 | 耐水防寒救命衣 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6133792U JPS6133792U (ja) | 1986-03-01 |
| JPH0318315Y2 true JPH0318315Y2 (ja) | 1991-04-17 |
Family
ID=30678249
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11937284U Granted JPS6133792U (ja) | 1984-07-31 | 1984-07-31 | 耐水防寒救命衣 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6133792U (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4222263Y1 (ja) * | 1964-10-27 | 1967-12-19 |
-
1984
- 1984-07-31 JP JP11937284U patent/JPS6133792U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6133792U (ja) | 1986-03-01 |
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