JPH03183477A - ハイブリドーマ - Google Patents
ハイブリドーマInfo
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- JPH03183477A JPH03183477A JP1322118A JP32211889A JPH03183477A JP H03183477 A JPH03183477 A JP H03183477A JP 1322118 A JP1322118 A JP 1322118A JP 32211889 A JP32211889 A JP 32211889A JP H03183477 A JPH03183477 A JP H03183477A
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- Japan
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- human
- hybridoma
- fusion
- myeloma cell
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- Micro-Organisms Or Cultivation Processes Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
本発明は、ヒト型モノクローナル抗体を産生ずるハイブ
リドーマを高頻度に作製し得る新規親細胞株、(ヒト・
マウス)へテロハイブリドーマに関するものである。
リドーマを高頻度に作製し得る新規親細胞株、(ヒト・
マウス)へテロハイブリドーマに関するものである。
「従来の技術」
抗体を、予防、治療または診断を目的としてヒトに投与
する場合、ヒト型モノクローナル抗体は、マウスモノク
ローナル抗体に比べ抗原性に関する問題が少ないと考え
られており、臨床治療上利用範囲が非常に大きい。
する場合、ヒト型モノクローナル抗体は、マウスモノク
ローナル抗体に比べ抗原性に関する問題が少ないと考え
られており、臨床治療上利用範囲が非常に大きい。
ところで、ヒト型モノクローナル抗体の作製は、マウス
の場合と比べて、融合効率が悪い、抗体産生の安定性が
悪い、抗体を大量に得ることが困難である。免疫された
リンパ球が自由に得られない、IgGタイプの抗体を得
ることが難しいなどの不利な点があった。
の場合と比べて、融合効率が悪い、抗体産生の安定性が
悪い、抗体を大量に得ることが困難である。免疫された
リンパ球が自由に得られない、IgGタイプの抗体を得
ることが難しいなどの不利な点があった。
これらを克服するために、ヒトの親細胞株を改良する方
法、例えば(ヒト・マウス)へテロミエローマを親細胞
として用いる方法[プロシーディング オブ ナショナ
ル アカデミ−オブ サイエンス(Proc、 Nat
、 Acad、 Sci、 USA) 80゜7308
、 f1983+等]、又はマウスミエローマを親細
胞として用いる方法[ジャーナル オブ クリニカル
インベステイゲーション(J、 Cl1n。
法、例えば(ヒト・マウス)へテロミエローマを親細胞
として用いる方法[プロシーディング オブ ナショナ
ル アカデミ−オブ サイエンス(Proc、 Nat
、 Acad、 Sci、 USA) 80゜7308
、 f1983+等]、又はマウスミエローマを親細
胞として用いる方法[ジャーナル オブ クリニカル
インベステイゲーション(J、 Cl1n。
Invest、170.1306. 119821等]
などが考えられている6その他に、 in vitro
で抗原刺激することにより特異抗体産生バイプリドーマ
を効率よく得る方法[ヨーロピアン ジャーナル オブ
イミュノロジー(Eur、 J、 Immunol、
14.23. f19841等]、又は向リンパ性ウ
ィルスであるエプスタイン・バーウィルス(EBV)で
抗体産生細胞を形質転換する方法[サイエンス(5ci
encel 199゜1439、 f19781等]
、更にはEBV形質転換細胞を親細胞と融合する方法[
プロシーディング 才ブ ナショナル アカデミ−才ブ
サイエンスfProc、 Nat、 Acad、 S
ci、 USAI 79.6651. 119821等
]などが試みられている。
などが考えられている6その他に、 in vitro
で抗原刺激することにより特異抗体産生バイプリドーマ
を効率よく得る方法[ヨーロピアン ジャーナル オブ
イミュノロジー(Eur、 J、 Immunol、
14.23. f19841等]、又は向リンパ性ウ
ィルスであるエプスタイン・バーウィルス(EBV)で
抗体産生細胞を形質転換する方法[サイエンス(5ci
encel 199゜1439、 f19781等]
、更にはEBV形質転換細胞を親細胞と融合する方法[
プロシーディング 才ブ ナショナル アカデミ−才ブ
サイエンスfProc、 Nat、 Acad、 S
ci、 USAI 79.6651. 119821等
]などが試みられている。
「発明が解決しようとする課題」
このようにヒト型モノクローナル抗体を産生ずるハイブ
リドーマを高頻度に作製し得る親細胞株を得る試みが種
々なされているが、現在までのところ、以下の諸条件を
満足する親細胞株は得られていない、すなわち、親細胞
株に求められる諸条件とは、a、ヒトリンパ球との融合
効率が高い、b、自身では抗体を産生じない、C9得ら
れたハイブリドーマがヒト型モノクローナル抗体、特に
IgGタイプの抗体を安定に産生するd、得られたハイ
ブリドーマの抗体産生量が多い、e、得られたハイブリ
ドーマが無血清培地中でも充分に増殖する。f、得られ
たハイブリドーマのクローニング効率がよい、などであ
る。
リドーマを高頻度に作製し得る親細胞株を得る試みが種
々なされているが、現在までのところ、以下の諸条件を
満足する親細胞株は得られていない、すなわち、親細胞
株に求められる諸条件とは、a、ヒトリンパ球との融合
効率が高い、b、自身では抗体を産生じない、C9得ら
れたハイブリドーマがヒト型モノクローナル抗体、特に
IgGタイプの抗体を安定に産生するd、得られたハイ
ブリドーマの抗体産生量が多い、e、得られたハイブリ
ドーマが無血清培地中でも充分に増殖する。f、得られ
たハイブリドーマのクローニング効率がよい、などであ
る。
したがって1本発明の目的は、ヒト型モノクローナル抗
体を産生ずるハイブリドーマを作製する親細胞株として
上記のような諸条件を満足する新規な親細胞株を提供す
ることにある。
体を産生ずるハイブリドーマを作製する親細胞株として
上記のような諸条件を満足する新規な親細胞株を提供す
ることにある。
「課題を解決するための手段」
本発明者らは、ヒトミエローマ細胞株RPMI8226
とマウスミエローマ細胞株FOをポリエチレングリコー
ルを用いて細胞融合を行い、得られたヘテロハイブリド
ーマを8−アザグアニン耐性化して、ヒトリンパ球との
融合効率が高い親細胞株RFを樹立した。更にこのRF
を限界希釈法又は寒天法によりクローニングを繰り返し
、最も増殖能のよいクローンをRF−51と命名した。
とマウスミエローマ細胞株FOをポリエチレングリコー
ルを用いて細胞融合を行い、得られたヘテロハイブリド
ーマを8−アザグアニン耐性化して、ヒトリンパ球との
融合効率が高い親細胞株RFを樹立した。更にこのRF
を限界希釈法又は寒天法によりクローニングを繰り返し
、最も増殖能のよいクローンをRF−51と命名した。
そして、この細胞株がヒト型モノクローナル抗体を産生
ずるハイブリドーマを作製する親細胞株として要求され
る上記諸条件を満足し得ることを確認し、本発明を完成
するに至った。
ずるハイブリドーマを作製する親細胞株として要求され
る上記諸条件を満足し得ることを確認し、本発明を完成
するに至った。
すなわち、本発明は、ヒトミエローマ細胞株(RPMI
8226)とマウスミエローマ細胞株(FOlとを細胞
融合させた後、8−アザグアニン耐性化し、更にクロー
ニングを繰り返して得られ、以下の性質を有することを
特徴とするハイブリドーマを提供するものである。
8226)とマウスミエローマ細胞株(FOlとを細胞
融合させた後、8−アザグアニン耐性化し、更にクロー
ニングを繰り返して得られ、以下の性質を有することを
特徴とするハイブリドーマを提供するものである。
a、ヒトリンパ球との融合効率が高い。
b、自身では抗体を産生じない。
C,ヒトリンパ球と融合して得られたバイプリドーマは
抗体、特にIgG抗体を安定に産生する。
抗体、特にIgG抗体を安定に産生する。
d、ヒトリンパ球と融合して得られたハイブリドーマの
抗体産生量が多い。
抗体産生量が多い。
e、ヒトリンパ球と融合して得られたハイブリドーマは
、無血清培地中でも充分に増殖し抗体を産生する f、ヒトリンパ球と融合して得られたバイプリドーマの
クローニング効率が高い。
、無血清培地中でも充分に増殖し抗体を産生する f、ヒトリンパ球と融合して得られたバイプリドーマの
クローニング効率が高い。
以下に本発明について詳細に説明する。
本発明において、ヒトミエローマ細胞株は、RPMI8
226を用い、マウスミエローマ細胞株としては、抗体
非産生で融合効率の高いマウス親細胞株FOを用いた。
226を用い、マウスミエローマ細胞株としては、抗体
非産生で融合効率の高いマウス親細胞株FOを用いた。
なお、これらの細胞は市販されており、容易に入手可能
である。RPMI8226は、ヒボキサンチン、アミノ
プテリン、チミジン(以下HATと記す)を加えた培地
で培養可能だがウアバインを加えた培地中では増殖でき
ない、FOは逆に、HAT添加培地中では増殖できない
が、ウアバインを添加した培地中でも増殖できる。これ
らの細胞株をポリエチレングリコールを用いた公知の方
法で融合させ、HAT及びウアバインを加えた選択培地
にて培養を行い、HAT・ウアバイン耐性の(ヒト・マ
ウス)へテロハイブリドーマを得た0次いで、8−アザ
グアニンの濃度を徐々に高くした培地で順次培養するこ
とにより、8−アザグアニン耐性にし、HAT感受性の
へテロハイブリドーマRFを得た。このヘテロハイブリ
ドーマを限界希釈法又は軟寒天法によりクローン化して
、最も増殖能のよい(ヒト・マウス)ヘテロハイブリド
ーマRF−5lを樹立した。このRF−5lは、ヒトリ
ンパ球との融合効率が高く、シかもRF−3lを用いて
作製したハイブリドーマはクローニング効率がよく抗体
産生も安定していることが確認された。また、RF−5
1及びRF−51を用いて作製したバイブリドーマは無
血清培地中でも培養可能である。
である。RPMI8226は、ヒボキサンチン、アミノ
プテリン、チミジン(以下HATと記す)を加えた培地
で培養可能だがウアバインを加えた培地中では増殖でき
ない、FOは逆に、HAT添加培地中では増殖できない
が、ウアバインを添加した培地中でも増殖できる。これ
らの細胞株をポリエチレングリコールを用いた公知の方
法で融合させ、HAT及びウアバインを加えた選択培地
にて培養を行い、HAT・ウアバイン耐性の(ヒト・マ
ウス)へテロハイブリドーマを得た0次いで、8−アザ
グアニンの濃度を徐々に高くした培地で順次培養するこ
とにより、8−アザグアニン耐性にし、HAT感受性の
へテロハイブリドーマRFを得た。このヘテロハイブリ
ドーマを限界希釈法又は軟寒天法によりクローン化して
、最も増殖能のよい(ヒト・マウス)ヘテロハイブリド
ーマRF−5lを樹立した。このRF−5lは、ヒトリ
ンパ球との融合効率が高く、シかもRF−3lを用いて
作製したハイブリドーマはクローニング効率がよく抗体
産生も安定していることが確認された。また、RF−5
1及びRF−51を用いて作製したバイブリドーマは無
血清培地中でも培養可能である。
したがって、RF−3lを用いて作製したハイブリドー
マが産生するIgGタイプのヒト型モノクローナル抗体
は、プロティン−へカラムを用いた常法の手段により容
易に精製できる。
マが産生するIgGタイプのヒト型モノクローナル抗体
は、プロティン−へカラムを用いた常法の手段により容
易に精製できる。
「作用及び効果」
本発明により樹立したRF−5lは、親細胞株として融
合効率が高く、得られたハイブリドーマは抗体産生が安
定で、しかも無血清培地で培養可能である。この親細胞
株を用いることにより、ヒトに投与可能なヒト型モノク
ローナル抗体の生産及び精製が比較的容易にでき、その
有用性は非常に大きい。
合効率が高く、得られたハイブリドーマは抗体産生が安
定で、しかも無血清培地で培養可能である。この親細胞
株を用いることにより、ヒトに投与可能なヒト型モノク
ローナル抗体の生産及び精製が比較的容易にでき、その
有用性は非常に大きい。
「実施例」
(1)8−アザグアニン耐性(ヒト・マウス)ヘテロハ
イブリドーマの作製 ヒトミエローマ細胞株RPMI8226及びマウスミエ
ローマ細胞株FOはそれぞれ15%の非動化牛胎児血清
(以下FC5と記す)を含むRDF培地(RPMI I
640、ダルベツコMEM。
イブリドーマの作製 ヒトミエローマ細胞株RPMI8226及びマウスミエ
ローマ細胞株FOはそれぞれ15%の非動化牛胎児血清
(以下FC5と記す)を含むRDF培地(RPMI I
640、ダルベツコMEM。
ハムF12培地を2:l:1で混合した培地)にて培養
した。これらの細胞はRDF培地で2回洗浄後、l:1
の割合で混合し、再度遠心する。遠心後、細胞ベレット
をよく分散し、1mlの50%ポリエチレングリコール
を1分間にわたって滴下した。更に1分間37℃で反応
後、5分間で10m1のRDF培地を加えた。
した。これらの細胞はRDF培地で2回洗浄後、l:1
の割合で混合し、再度遠心する。遠心後、細胞ベレット
をよく分散し、1mlの50%ポリエチレングリコール
を1分間にわたって滴下した。更に1分間37℃で反応
後、5分間で10m1のRDF培地を加えた。
これを遠心した後、15%FC5培地を含むRDF培地
に懸濁し、96ウエルマイクロプレートにlウェル当た
り4XlO’個の細胞が含まれるように分注した。翌日
、HAT培地(0,1mMヒボキサンチン、16℃Mチ
ミジン及び0.4μMアミノプテリン添加15%FC5
/RDF培地)にウアバインlOuMを添加したHAT
・ウアバイン培地に交換し、37℃、5%CO□の条件
下で培養した。2−3日間隔でHAT・ウアバイン培地
を交換した。約1週間後にヘテロハイブリドーマの増殖
が確認され、その中で最ら増殖のよいクローンを選択し
、更に2週間HAT・ウアバイン培地で培養を続けた。
に懸濁し、96ウエルマイクロプレートにlウェル当た
り4XlO’個の細胞が含まれるように分注した。翌日
、HAT培地(0,1mMヒボキサンチン、16℃Mチ
ミジン及び0.4μMアミノプテリン添加15%FC5
/RDF培地)にウアバインlOuMを添加したHAT
・ウアバイン培地に交換し、37℃、5%CO□の条件
下で培養した。2−3日間隔でHAT・ウアバイン培地
を交換した。約1週間後にヘテロハイブリドーマの増殖
が確認され、その中で最ら増殖のよいクローンを選択し
、更に2週間HAT・ウアバイン培地で培養を続けた。
その後1週間15%FC5を含むRDF培地で培養した
後、5μg / m lの8−アザグアニンを加えた1
5%FC5含有RDF培地で培養を始めた。8−アザグ
アニンの濃度を10.20゜50.1100u/mlに
順次高めた15%FC5含有RDF培地でそれぞれ1週
間培養を行い、8−アザグアニン耐性ヘテロハイブリド
ーマRFを樹立した。
後、5μg / m lの8−アザグアニンを加えた1
5%FC5含有RDF培地で培養を始めた。8−アザグ
アニンの濃度を10.20゜50.1100u/mlに
順次高めた15%FC5含有RDF培地でそれぞれ1週
間培養を行い、8−アザグアニン耐性ヘテロハイブリド
ーマRFを樹立した。
この樹立細胞を限界希釈法又は軟寒天法でクローニング
を行い、最も増殖のよいクローンをRF−3lと命名し
た。
を行い、最も増殖のよいクローンをRF−3lと命名し
た。
RF−3lをHAT培地で培養したところ約5日で死滅
し、RF−3lのHAT感受性が確認された。RF−5
lのDNAを分離し、ヒトDNAに特異的なalu遺伝
子の存在を確かめたところ、RF−3lのDNA中にヒ
トDNAが約lO%含まれていることが確認された。ま
た、RF−5lは外見上マウスミエローマFOと同一で
あり、しかちマウスミエローマ細胞株来の性質である1
0℃Mのウアバインに耐性であることから、RF−3l
はヒト・マウスのへテロハイブリドーマであることが明
らかとなった。また、RF−51はヒト及びマウス免疫
グロブリンを分泌していないことら確認した。
し、RF−3lのHAT感受性が確認された。RF−5
lのDNAを分離し、ヒトDNAに特異的なalu遺伝
子の存在を確かめたところ、RF−3lのDNA中にヒ
トDNAが約lO%含まれていることが確認された。ま
た、RF−5lは外見上マウスミエローマFOと同一で
あり、しかちマウスミエローマ細胞株来の性質である1
0℃Mのウアバインに耐性であることから、RF−3l
はヒト・マウスのへテロハイブリドーマであることが明
らかとなった。また、RF−51はヒト及びマウス免疫
グロブリンを分泌していないことら確認した。
(2)融合効率の検討
ヒトリンパ球は、ヒト末梢血からフィコールバックを用
いた比重遠心法により分離し、RDF培地で2回洗浄後
、同じ< RDF培地で洗浄したRF−3lと2:lの
割合で混合する8遠心後、細胞ベレットをよく分散し、
1mlの50%ポリエチレングリコールを1分間にわた
って滴下した。更に1分間37℃で反応後、5分間でl
0tlのRDF培地を加えた。これを遠心した後、15
%FC5を含むRDF培地に懸濁し、96ウエルマイク
ロプレートに1ウエル当たり2XlO’個の親細胞が含
まれるように分注した。翌日、HAT培地に交換し37
℃、5%CO2の条件下で培養した。2−3日間層でH
AT培地を交換した。
いた比重遠心法により分離し、RDF培地で2回洗浄後
、同じ< RDF培地で洗浄したRF−3lと2:lの
割合で混合する8遠心後、細胞ベレットをよく分散し、
1mlの50%ポリエチレングリコールを1分間にわた
って滴下した。更に1分間37℃で反応後、5分間でl
0tlのRDF培地を加えた。これを遠心した後、15
%FC5を含むRDF培地に懸濁し、96ウエルマイク
ロプレートに1ウエル当たり2XlO’個の親細胞が含
まれるように分注した。翌日、HAT培地に交換し37
℃、5%CO2の条件下で培養した。2−3日間層でH
AT培地を交換した。
以上の条件でハイブリドーマが増殖してきたウェルの数
を数え、融合効率を計算した。結果を第1表に示した8
この融合効率は、マウスのモノクローナル抗体を作製す
る際のマウス親細胞の融合効率に匹敵する。
を数え、融合効率を計算した。結果を第1表に示した8
この融合効率は、マウスのモノクローナル抗体を作製す
る際のマウス親細胞の融合効率に匹敵する。
第1表(ヒト末梢血リンパ球を用いた場合の融合効率)
(3)RF−5lの培養上清中の抗体濃度測定RF−S
lを15%FC3を含むRDF培地中で培養し、培養
上清中の抗体濃度を測定した。測定は酵素免疫測定法(
EIA法)により行なった。この結果を第2表に示す。
(3)RF−5lの培養上清中の抗体濃度測定RF−S
lを15%FC3を含むRDF培地中で培養し、培養
上清中の抗体濃度を測定した。測定は酵素免疫測定法(
EIA法)により行なった。この結果を第2表に示す。
第2表(RF−5l培養土清中の抗体濃度)第2表に示
されるように、ヒトIgG、ヒトIgM、マウスIgG
、マウスIgM及びヒトカッパ鎖、ヒトラムダ鎖と6に
測定限界以下であり、RF−Slは自身では抗体を産生
じないことが明らかとなった。
されるように、ヒトIgG、ヒトIgM、マウスIgG
、マウスIgM及びヒトカッパ鎖、ヒトラムダ鎖と6に
測定限界以下であり、RF−Slは自身では抗体を産生
じないことが明らかとなった。
(4)RF−5lを用いて作製したハイブリドーマの抗
体産生の安定性 前記(2)における第1表の実験6で得られたハイブリ
ドーマG6を15%FC5を含むRDF培地で培養し、
ハイブリドーマG6の抗体産生の安定性を検討した。す
なわち、ハイブリドーマG6を、0箇月、4箇月、7箇
月培養した後、lXl0’個/+alの密度で培養を開
始し、5日目の培養上清中に含まれるIgG濃度を測定
した。
体産生の安定性 前記(2)における第1表の実験6で得られたハイブリ
ドーマG6を15%FC5を含むRDF培地で培養し、
ハイブリドーマG6の抗体産生の安定性を検討した。す
なわち、ハイブリドーマG6を、0箇月、4箇月、7箇
月培養した後、lXl0’個/+alの密度で培養を開
始し、5日目の培養上清中に含まれるIgG濃度を測定
した。
この結果を第3表に示す。
第3表(RF−5lを用いて作製したハイブリドーマの
抗体産生の安定性) 第3表から明らかなように、7箇月培養した後でも抗体
産生量はほとんど変化なく安定していることが確認され
た。
抗体産生の安定性) 第3表から明らかなように、7箇月培養した後でも抗体
産生量はほとんど変化なく安定していることが確認され
た。
(5)RF−5lを用いて作製したハイプリド−マのク
ローニング効率 前記(2)の実験で得られた各種ハイブリドーマを用い
てクローニング効率を測定した。すなわち、15%FC
5を含むRDF培地にハイブリドーマを懸濁し、96ウ
エルプレートに1ウエル当たり10個、3個、1個、0
.3個の割合で細胞をまき込み、2週間後に細胞が増殖
してきたウェル数を数えた。この結果を第4表に示す。
ローニング効率 前記(2)の実験で得られた各種ハイブリドーマを用い
てクローニング効率を測定した。すなわち、15%FC
5を含むRDF培地にハイブリドーマを懸濁し、96ウ
エルプレートに1ウエル当たり10個、3個、1個、0
.3個の割合で細胞をまき込み、2週間後に細胞が増殖
してきたウェル数を数えた。この結果を第4表に示す。
第4表(RF−3lを用いて作製したハイブリドーマの
クローニング効率) (表中のクローニング効率は、「細胞が増殖してきたウ
ェル数」/「細胞をまき込んだウェル数」を表わしてい
る。) このように、第4表に示されるクローニング効率は、マ
ウスのハイブリドーマの場合に匹敵するものである。
クローニング効率) (表中のクローニング効率は、「細胞が増殖してきたウ
ェル数」/「細胞をまき込んだウェル数」を表わしてい
る。) このように、第4表に示されるクローニング効率は、マ
ウスのハイブリドーマの場合に匹敵するものである。
(6)無血清培地での培養
RF−5l及び前記(2)における第1表の実験6で得
られたハイブリドーマG6を用いて無血清培養を行った
。無血清培地としてはインシュリン5μg/m1.
トランスフェリン35μg/ml、エタノールアミン2
0μM、セレニウム2.5 nM (以下ITESと記
す)を添加したRDF培地を用いた。それぞれの細胞を
、lXl0’個/mlの密度でITES −RDF培地
に懸濁し、35mmのデイツシュで培養した。そして、
24時間経過すル毎に、RF−5lについては細胞密度
、ハイブリドーマG6については細胞密度とIgGタイ
プの抗体産生量を測定した。なお、抗体産生量は酵素免
疫測定法(E I A法)により測定した。この結果を
第1図に示す0図中、折れ線グラフ−・−はRF−5l
の細胞密度を表わし、折れ線グラフ−0−はハイブリド
ーマG6の細胞密度を表わし、棒線グラフはIgG濃度
を表わしている。
られたハイブリドーマG6を用いて無血清培養を行った
。無血清培地としてはインシュリン5μg/m1.
トランスフェリン35μg/ml、エタノールアミン2
0μM、セレニウム2.5 nM (以下ITESと記
す)を添加したRDF培地を用いた。それぞれの細胞を
、lXl0’個/mlの密度でITES −RDF培地
に懸濁し、35mmのデイツシュで培養した。そして、
24時間経過すル毎に、RF−5lについては細胞密度
、ハイブリドーマG6については細胞密度とIgGタイ
プの抗体産生量を測定した。なお、抗体産生量は酵素免
疫測定法(E I A法)により測定した。この結果を
第1図に示す0図中、折れ線グラフ−・−はRF−5l
の細胞密度を表わし、折れ線グラフ−0−はハイブリド
ーマG6の細胞密度を表わし、棒線グラフはIgG濃度
を表わしている。
このように、RF−5I及びバイブリドーマG6ともに
無血清培地中で充分に増殖し、抗体産生量も多いことが
明らかとなった。
無血清培地中で充分に増殖し、抗体産生量も多いことが
明らかとなった。
第1図は(ヒト・マウス)へテロハイブリドーマRF−
51と、このRF−5tを用いて作製したハイブリドー
マG6を、無血清培地で培養したときの培養時間と細胞
密度との関係、並びにハイブリドーマG6の培養時間と
抗体産生量との関係を表わしている。
51と、このRF−5tを用いて作製したハイブリドー
マG6を、無血清培地で培養したときの培養時間と細胞
密度との関係、並びにハイブリドーマG6の培養時間と
抗体産生量との関係を表わしている。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 ヒトミエローマ細胞株(RPMI8226)とマウスミ
エローマ細胞株(FO)とを細胞融合させた後、8−ア
ザグアニン耐性化し、更にクローニングを繰り返して得
られ、以下の性質を有することを特徴とするハイブリド
ーマ。 a、ヒトリンパ球との融合効率が高い。 b、自身では抗体を産生しない。 c、ヒトリンパ球と融合して得られたハイブリドーマは
抗体、特にIgG抗体を安定に産 生する。 d、ヒトリンパ球と融合して得られたハイブリドーマの
抗体産生量が多い。 e、ヒトリンパ球と融合して得られたハイブリドーマは
、無血清培地中でも充分に増殖し 抗体を産生する。 f、ヒトリンパ球と融合して得られたハイブリドーマの
クローニング効率が高い。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1322118A JP3043023B2 (ja) | 1989-12-12 | 1989-12-12 | ハイブリドーマ |
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| CN111087469A (zh) * | 2019-12-18 | 2020-05-01 | 南京泰奥德生物科技有限公司 | 一种全人源单克隆抗体的制备方法 |
-
1989
- 1989-12-12 JP JP1322118A patent/JP3043023B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0671471A4 (en) * | 1992-11-28 | 1996-09-11 | Chemo Sero Therapeut Res Inst | MANUFACTURING PROCESS OF FOREIGN PROTEIN. |
| CN111087469A (zh) * | 2019-12-18 | 2020-05-01 | 南京泰奥德生物科技有限公司 | 一种全人源单克隆抗体的制备方法 |
| CN111087469B (zh) * | 2019-12-18 | 2024-03-26 | 南京泰奥德生物科技有限公司 | 一种全人源单克隆抗体的制备方法 |
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