JPH05506573A - HIV―1糖タンパクに反応性を有するIgG―1ヒトモノクローナル抗体およびその使用方法 - Google Patents

HIV―1糖タンパクに反応性を有するIgG―1ヒトモノクローナル抗体およびその使用方法

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JPH05506573A JP91506108A JP50610891A JPH05506573A JP H05506573 A JPH05506573 A JP H05506573A JP 91506108 A JP91506108 A JP 91506108A JP 50610891 A JP50610891 A JP 50610891A JP H05506573 A JPH05506573 A JP H05506573A
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ロジャー・ウイリアムズ・ジェネラル・ホスピタル
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
HIV−1糖タンパクに反応性を有するIgG−1ヒトモノクローナル抗体およ びその使用方法この出願は、1987年11月30日に出願された米国特許出願 第126、594号の一部継続出願であり、その内容は参考としてここに組み込 まれている。 ここに開示される発明は、米国保健福祉省、国立衛生研究所、国立癌研究所の認 可番号ROI CA 3B6B?および国立衛生研究所の認可番号ROI−AI  26926の下での研究においてなされたものである。この発明において、合 衆国政府は一定の権利を有する。 〔発明の背景〕 この出願を通して、種々の刊行物をアラビア数字で参照する。これらの参照文献 についての完全な引用は、請求の範囲の直前である明細書の最後に見出すことが できる。これらの刊行物の開示は、この発明が属する技術の状況をより完全に記 すために、そのまま参考としてこの出願に組み込まれる。 最初は、所定の特異性を有するネズミのモノクローナル抗体を分泌するネズミの ハイブリドーマの構築が開示された(1)ので、ヒトモノクローナル抗体のルー チン生産は関心の的であった。 ネズミのモノクローナル抗体は、生物学的プロセスの研究に有益な道具を提供す るが、明らかに大きな制限が存在する。 第1に、これらの抗体によって認識される抗原の数が限られていることである( 50)。例えば、HLAおよびDR抗原の多形決定基に対する抗体は同定するこ とが困難であった(51)。さらに、特定のヒト癌関連抗原を同定することも不 可能であった(51−57)。第2に、糖尿病のような疾患における自己免疫現 象の病因は、ヒト自己抗体が定義されることを必要とすることである(58)。 最後に、ネズミのモノクローナル抗体を用いる治療は、治療のためにネズミのモ ノクローナル抗体を受ける患者によって抗ネズミ抗体が形成されるために制限さ れることである(59−62)。したがって、ヒトモノクローナル抗体は、ヒト 異常増殖(9−14) 、自己免疫疾患(2−8) 、および感染症(16−2 01の研究に多くの道具を提供するであろうし、これらおよび他の病気の潜在的 な治療および診断薬として働くであろう。 現在のところ、抗体産生ヒトB細胞のエプスタイン・バーウィルス(EBV)形 質転換、ミエローマ血清タンパクの選択、およびネズミおよびヒト両者のミエロ ーマ細胞株もしくは類似体と抗体産生細胞との融合が、ヒトモノクローナル抗体 を得るための唯一の実用的な方法として機能してきた。しかしながら、これらの 方法は、有用なネズミモノクローナル抗体のルーチン生産を形成していた1つ以 上の特徴を欠いている。何人かの探索者によって抗体の源としてミエローマ血清 タンパクが用いられているが、この方法は、希にしか存在しない患者の大規模な スクリーニングに依存している。制限された抗原特異性のほかに、再現性および 連続生産の欠如がこの方法の適用性を限定している。抗原産生B細胞のEBVウ ィルス形質転換は、文献に報告されたヒトモノクローナル抗体の主要な源を提供 している。抗体生産の技術としてのEBV形質転換に関連する多くの本質的およ び方法論的問題が存在する。最初にしてかつ主要なものは、これらの細胞株によ るモノクローナル抗体生産の不安定性である(21)。それらはクローニング効 率に非常に乏しく、かつ抗体分泌が不安定なため、わずか数種のヒトモノクロー ナル抗体分泌細胞株のみが維持され、かつ続く研究における使用に十分な量の抗 体を産生じているにすぎない(3,11)。さらに、EBV形質転換の低頻度お よび特異性の欠如は、抗体分泌B細胞の回収および形質転換を強化するように計 画された選別法を必要としている(2L 29.30)。 ミエローマ細胞株および類似体と抗体産生細胞との融合によるヒトモノクローナ ル抗体の開発は、2つの主要な因子によって遅れている。それは、1)適当なヒ ト融合パートナ−の欠如および2)十分に利用し得ない抗原特異的ヒトB細胞で ある。現在利用可能なヒト融合パートナ−は、モノクローナル抗体産生に必要な 重要な特性、すなわち、効率的な融合、細胞株および融合により得られるハイブ リッドの制御しやすいクローン化能力(clooabili17 ) 、並びに ハイブリッドによる大量の抗体の連続的な分泌を欠如している。ネズミ融合パー トナ−の重要な特徴であるこれらの特性なくしては、多くの抗原に対するヒトモ ノクローナル抗体を得ることは非常に困難であろう。ヒトミエローマもしくはリ ンパ芽球様細胞株が融合に用いられているが、これらは、しばしば、融合効率が 低いか、増殖およびクローニングに劣るが、もしくは得られたハイブリッドによ る分泌が不安定であるがのいずれがである( 6.23.3]−33)。例えば 、ネズミのミエローマ細胞株であるNSIは、I/ 10.000の効率でマウ ス牌細胞と融合する(66) 、 LiC+on HMY−2,5KOO7、U C729−6マたは0M151]0とヒト細胞との比較融合効率は、115H, 11111)ないしI/1.000.000 テある(6.33.67.68) 。加えて、UC729−6およびLTR228の誘導体を含むこれらの細胞のい くつかは、正常末梢血単核球(PBM)とは十分に融合しない。ヒト生体系にお いては、プログラムされた免疫を受ける個人においてさえも、抗体産生B細胞が 比較的希少であるがゆえに、高融合効率は特に重要である。破傷風菌で最適に免 疫されたボランティアにおいては、10.000個の循環B細胞のうちのわずか に1個が抗破傷風菌抗体を分泌する(38)。 B細胞は循環PBMの10%未満しか存在しないので、単一の抗体分泌ハイブリ ッドを得るためには多数を必要とする。ルーチン培養において、ヒト融合パート ナ−としてのヒトミエローマ細胞株、マウスミエローマ細胞株およびヒトリンパ 芽球様細胞株の直接比較は、一般に、安定性に乏しいI/105−106細胞オ ーダーの融合効率および1100nないし10μg/mlの分泌を示している( 6.23.31)。 融合パートナ−として用いられる、現在利用可能なヒトおよびネズミの細胞株の 代わりとして、多くの探索者がヒトモノクローナル抗体産生に優れるミエローマ 類似体の構築を試みている。ネズミのハイブリダイゼーション実験は、未分化の 特性を有するB細胞とより分化した特性を有するB細胞との融合が、ハイブリッ ドにおけるそれらの分化した特性を促進する結果となることを示している(43 .44)。このため、Larkovらおよびその他の者は、未分化のB細胞をミ エローマ細胞株と融合することにより、特に本来の免疫グロブリン産生もしくは 分泌を含む、より分化したB細胞表現型特性の出現を促進することが可能であっ た(43−46)。ヒト融合パートナ−において望ましい特性を保持するヒトミ エローマ類似体を構築する試みにおいて、ハイブリダイゼーションのための細胞 を適切に選択することが、一連の構築されたミエローマ類似体を系統的に改善す るという理論が立てられた(25.26)。これらのヒトミエローマ類似体は、 非分泌ヒトミエローマ細胞株と分化の選択された段階にある種々のヒト細胞との 融合により構築された。これらの研究においては、融合効率は高く、かつ増殖特 性には優れていたが、モノクローナル免疫グロブリンの安定した分泌は、既に分 泌することが述べられている確立された悪性ヒト細胞株との融合から得られたの みである。抗体分泌は、クローン化ハイブリドーマによって急速に失われた。一 連の構築されたヒトミエローマ類似体の基礎としての非分泌弁とミエローマ細胞 株の選択が、続いて産生ずるヒトミエローマ類似体およびハイブリドーマの安定 な抗体産生を支援する能力に強い影響を与えることはあり得る。 ヒトミエローマ細胞とヒト細胞との融合により形成された類似体の代わりに、ネ ズミの細胞とヒト細胞との融合によりヘテロバイブリドーマが構築されている( 34−37)。本発明者を含めて何人かの探索者が、ネズミのミエローマと種々 のヒト細胞との融合によりヒト−マウスミエローマ類似体を構築シている。融合 に用いられるネズミのミエローマは、主ニ、Pott!rにより開発され、II o+1bxlaおよびEsrBsによりイン−ビトロ増殖に関連しかつ適合され たMOPC21細胞株(27,28,39)に由来する。この細胞株およびそれ らの誘導体は、ネズミのモノクローナル抗体の生産において、融合パートナ−と して、所定の手順で用いられている。TcagらはMOPC21とヒト細胞株5 KOO7とを融合させ(34) 、Os+bugおよびPurschはそれをヒ トBリンパ球と融合させ(37)、およびFoungらは正常末梢血リンパ球を ネズミのミエローマハイブリッドであるSF3の誘導体と融合させた(35)。 Cxrrollらは、これら多数のヒト−マウスミエローマ類似体を、融合効率 、免疫グロブリン産生および安定性について比較した(36)。NSIとヒトB リンパ細胞との融合により構築された、ヘテロハイブリドーマであるに6 H6 /B5が、他のヒ有し、かつハイブリドーマの60%が免疫グロブリンを分泌す る。ハイブリドーマによる免疫グロブリン分泌は、2−3μg7mlである。 この努力にもかかわらず、はとんどのヘテロハイブリドーマ類似体は、ネズミの ミエローマ細胞株と比較した場合に、分泌が不安定であり(25,26)、もし くは融合効率に劣ることが判明している。末梢血中には特定のヒト抗体−産生細 胞は希であるので、より高い融合効率がヒト融合パートナ−の望ましい特徴であ る(38)。 この発明は、HMMA2.1lTG10と称する新規のヒト−マウスミエローマ 類似体、その構築方法およびヒトモノクローナル抗体産生へのこのヒト−マウス ミエローマ類似体の所定の手順による使用方法を提供する。HMMA 2.11  TG10H胞株は、正常PBMおよびEBV形質転換PBMとの非常に高い融 合効率を有する。それは容易にクローニングを行なうことができ、一度クローン を作製すると、大量のヒトモノクローナル抗体を安定に分泌する。 ヒト免疫不全ウィルス1 (HI V−1) g染は、新たな、かつ非常に深刻 な健康の脅威を意味する。この国において、進化する流行病が多くの危険群に広 がり、今や、アフリカおよび他の地理学上の地域において新しい関連ウィルスが 出現している(69−73)。HI V−1に感染した患者は、明白な免疫不全 症候群(AIDS) 、A IDS関連コンプレックス(ARC)、脳疾患、お よびAIDS関連悪性疾患を含む、種々の直接に関連する病気を発病する。HI II感染のこれらの併発症は、大部分病気の進行中に起こる進行性で深い免疫抑 制に由来し、脳のような特定の臓器に対する、関連し、可能性があり、直接的な ウィルスの影響であると考えられる(69−73)。現在のところ、HI V− 1に感染したどの患者が、徐々に重篤となり、かつ病的なこれらの疾患の併発症 を発症するのか、および何故に全てではなく何人かの個人がこの進行を受けるの かは知られていない。T細胞の破壊に介在されるウィルスの発現としての、細胞 性免疫の深刻な低下がこのプロセスに含まれるように感じられる。正常T4 / Tg比の逆転、CD4抗原を有するリンパ球の減少、および感染した個体におけ るリンパ球減少は、AIDSの進行に強く相関する(74.75)。14923 球の優先的な感染、感染T4細胞のシンシチウム形成および壊死、およびCD4 に対するいくつかの抗体のHIV−1による細胞の感染を阻止する能力は、この 疾患の発病におけるT細胞およびCD4複合体の集団に関連する(72.76− 79)。 この疾患における免疫低下の研究は、免疫応答の細胞性の武器(e<l1uli r !+111)に集中しているが、液性免疫系もまたHIV−1によって深い 影響を受ける。HIV−1に感染した患者は、Ke7h’ole Limpsj ヘモシアニンおよびBW肝炎ワクチンのような強力な免疫原を用いた免疫に対す る反応が消えてしまう。逆説的ではあるが、恐らく慢性、非特異的B細胞の刺激 の結果として、患者はまた、ガンマグロブリン過剰の血清を有している。証拠の 断片のいくつかがこの論争を裏付けている。感染した個体から単離したB細胞は 、HI V−1に対する抗体を含む特異的な抗体の他に、自発的に免疫グロブリ ンを分泌するようである(80−82)。これらの循環B細胞はまた、細胞表面 多形変化に基づいて活性化するようである(83)。加えて、HIV−1感染患 者からの循環B細胞は、EBV形質転換B細胞の自発的な成長は正常なものに見 られるよりも高いにもかかられす、外来的に加えられたエプスタイン・バーウィ ルス(E B V)によっては形質転換しにくいようである(82)。EBV形 質転換は非活性B細胞に優先的に起こるので、これらのデータは循環B細胞が慢 性的に活性化しているという意見を裏付けている(84)。併せて考えると、こ れらの研究は、HIV−1感染においては、液性免疫応答の改変が種として起こ ることを示している。 疾患のイン・ビボ制御におけるHIV−1に対する液性免疫応答の重要性は、議 論の的である。危険群の疫学的研究は、HIV−1ウイルスのg p 120エ ンベロープタンパクに反応性を有し、かつ感染アッセイにおいてウィルスを中和 し得る血清抗体の存在が疾患の進行の欠如に相関することを示唆している。頻繁 な輸血により感染したサラセミア患者および治癒し得る悪性疾患の治療中に感染 した患者のある期間にわたる研究は、中和抗体がAIDSの進展阻止においであ る役割を果たすという意見を裏付けている(85.87)。これらの抗体が、H I V−I感染の発現であるカポジ肉腫の阻止においては役割を担っていないこ とを示差する反証もまた存在する(88.89)。少なくとも1つの報告は、逆 転写酵素活性をブロック可能な血清抗体もまた疾患の進行の連続した欠如に相関 することを示唆している(90)。この疾患のイン・ビボ制御において、中和抗 体および逆転写酵素活性を阻害する抗体の存在が重要であり得るにもかかわらず 、それらはHIV−1感染の副現象をも現わし、それらの存在の有無はさらなる 免疫抑制の直接的な原因とは無関係である(91)。代わりに、いくつかの疫学 的研究が、ウィルスの結合および中和において、含まれるエピトープが単離体全 体にわたってしばしば保護されることを示唆しているにもかかわらず、ウィルス エンベロープタンパクにおける遺伝子変化もしくは浮動が液性免疫制御から免れ ることを可能にする(92−95)。制御から免れる第3の機構には、CD4  リンパ球集団を破壊することによる、抗体合成の調節低下につながる液性免疫系 の異常調節(d7ueg11alio口)が含まれる(74.82)。このプロ セスには、抗イデイオタイプ抗体の産生を含めることも可能であることが推測さ れる(96.97)。この抗イデイオタイプ抗体のいくつかはT細胞に結合可能 であり、免疫抑制にさらに寄与する。 このため、HIV−1に対する液性免疫応答に関する試験的な、推測による、お よび矛盾するデータであるにもかかわらず、HIV−1に対する抗体応答と疾患 の進行との関係が理解されることが非常に重要である。というのも、感染の途中 で、この応答が有意に変化する現実的な見込みが残っているからである。 CD4複合体もしくはHI V−1エンベロープタンパクのいずれかに反応性を 有するネズミモノクローナル抗体は、イン・ビトロ系におけるHIV−1の感染 能を阻害することが可能である(77−79)。これらのモノクローナル抗体は 、イディオタイプ応答、CD4付着、およびHIV−1関連タンパクの抗原結合 部位の研究に用いられる。例えば、CD4結合ネズミモノクローナルに反応性を 有する、ネズミモノクローナル抗イディオタイプ抗体(ポリクローナルウサギ抗 イデイオタイプではない)は、HIV−1エンベロープタンパクと反応し、細胞 性感染を阻害する(79)。 これらの抗体の多くの明らかな有用性および研究への利用可能性にもかかわらず 、ヒト液性免疫応答に含まれる正確な決定基は知られないままである。HIV− 11染に対するヒト液性応答およびこの応答の調節の両者を研究するためには、 現在利用可能なネズミモノクローナル抗体のヒト等個物を得ることが重要である 。HI V−1に対するヒトモノクローナル抗体は、一連の均質な試薬を提供す る。この試薬は、このウィルスに対する免疫応答に含まれる正確なエピトープの 決定、液性免疫応答におけるイディオタイプ制限、および抗イデイオタイプ調節 の潜在的に重要な衝撃において有用である。さらに、ヒトモノクローナル抗体は 、疾患の評価および治療において、有用な診断および治療薬として働く。ヒトモ ノクローナル抗体がネズミモノクローナル抗体を凌駕する治療上の利点には、こ の抗体に対する直接免疫の可能性が減少することが含まれる(98)。加えて、 正常T細胞の集団に結合する抗イデイオタイプ抗体は、一般に、ヒト免疫応答の 研究に有用であることを立証している。 〔発明の概要〕 本発明は、[IMM^2. IITGloと命名されたヒト−マウスミエローマ 類縁体を提供する。これはIIB 9583の受付は番号で、アメリカンψタイ ブーカルチャー・コレクション(ATCC)に寄託されている。 本発明はまた、ヒト−マウスミエローマ類縁体と抗体産生細胞との細胞融合によ って製造されたモノクローナル抗体を産生ずるハイブリドーマに関する。本発明 の他の態様によれば、ヒト−マウスミエローマ類縁体をヒト抗体産生細胞と融合 させることを具備したモノクローナル抗体産生ハイブリドーマの製造方法が提供 される。また、病原体関連または腫瘍関連の疾病を有する対象を治療するための 治療方法であって、前記モノクローナル抗体産生ハイブリドーマによって産生さ れる前記疾病に対して特異的なモノクローナル抗体を、対象に対して投与するこ とを具備した方法が提供される。 本発明は、HB 10363の受付は番号でアメリカン・タイプ・カルチャー・ コレクション(ATCC)に寄託され、且つF 105と命名されたハイブリド ーマと、これによって産生されるヒトモノクローナル抗体を提供する。本発明は また、このモノクローナル抗体に向けられた抗イデオタイブ抗体と、その使用方 法に関する。 本発明はまた、ヒト免疫不全ウィルス(HI V)上のエピトープに向けられ、 ヒト細胞に対するHIVの結合を阻害することができ、且つヒト細胞のHIVに よる感染を防止することができるヒトモノクローナル抗体を提供する。 〔図面の簡単な説明〕 図1 : HMMA 2. IITG10セルライン(IA);二つの抗体分泌 ハイブリドーマF3Dl、2F6 (IB);およびF5B6A6 (IC)か ら作製したのクロモソームブレバレーションの代表的な光学顕微鏡写真。 図2 : Igloo (7%) I:稀釈された正常血清、 l:100 ( 85%)に稀釈されたHIV感染、の者HIV24からの血清;およびF105 モノクローナル抗体(54%)と比較した、F 105ヒトモノクローナル抗体 の間接蛍光免疫測定の結果を示している。 図3・IT−119細胞へのウィルスの結合に対するヒトモノクローナル抗体F の効果を示している。 図4 : F 105ヒトモノクローナル抗体がHIV−1の感染性を阻害する ことを示している。 〔発明の詳細な説明〕 本発明は、11M1.lA 2. IITGloと命名されたヒト−マウスミエ ローマ類縁体を提供する。これは、特許手続きのための微生物の寄託の国際的承 認に関するブダペスト条約(ブダペスト条約)の規定に従って、BB 9583 の受付は番号で、アメリカ合衆国20B52メイランド州ロツクウイルのアメリ カン・タイプ・カルチャー・コレクション(ATCC)に寄託されている。 本発明のヒト−マウスミエローマ類縁体は、ヒトーネズミハイブリノド核型およ び細胞表面発現型を有し、MOPC21由来のマウスミエローマ細胞とヒトfl ′髄単核細胞との融合によって製造される。このマウスミエローマ細胞は、P3 X63Ag8..653と命名されたマウスミエローマセルライン、即ちMOP C2+セルラインの突然変異誘導体である非分泌系ネズミーミエローマ細胞に属 する。上記ヒト骨髄単核細胞(BMMC)はIgA/に!pp!ミエローマをも ったヒトから得られる。このヒトドナーはかなりの化学療法剤で治療されており 、吸引によってBMMCを得る前に、尿毒症および貧血を呈している。 BMMCおよびマウスミエローマの融合によって得られる前記類縁体は、チオグ アニン(特に6−チオグアニン)およびウアバインの存在下に増殖され、従って ウアバイン及びチオグアニンに対して抵抗性である。また、こうして得られた類 縁体はヒポキサンチン、アミノプテリン及びチミジンの混合物に対して感受性で ある。 本発明の他の側面によれば、上記ヒト−マウスミエローマ類縁体とヒト抗体産生 細胞との融合によって製造される、モノクローナル抗体産生ハイブリドーマが提 供される。好ましい態様において、この抗体産生細胞はヒト末梢血液単核細胞( PBM)、ポークライード刺激されたマイトジェン(PMW)のようなマイトジ ェン刺激されたPBM、またはフィトヘマグルチニン刺激されたP BM (P  HA (sl ) 、或イハーX−ブスタインーバールウイルで形質転換され たB細胞である。 上記のヒト−マウスミエローマ類縁体は、ヒトPBM、マイトジェン刺激された PBMおよびEBV形質転換B細胞と融合されたとき、25.000の融合され た細胞のうちから得られる抗体分泌ハイブリドーマの成長が1より大きいような 平均融合効率を有する。本発明の特に有用な抗体産生ハイブリドーマは、ヒト骨 髄単球性白血病、ヒト急性リンパ芽細胞性白血病、ヒト免疫不全ウィルス(HI  V)またはヒト結腸癌に対して特異的なモノクローナル抗体を産生ずるような ハイブリドーマである。 本発明は更に、ヒト免疫不全ウィルス(HI V)上のエピトープに向けられ、 ヒト細胞に対するHIVの結合を阻害することができ、且つヒト細胞のHIVに よる感染を防止することかできるヒトモノクローナル抗体を提供する。本発明の 一つの態様において、このヒトモノクロ−カル抗体によって認;されるエピトー プは、F2O3と命名されたモノクローナル抗体によって認識されるエピトープ である。本発明はまた、ヒトモノクローナル抗体F105を提供する。モノクロ ーナル抗体F105は、これもF’+05と命名されたハイブリドーマによって 産生される。ハイブリドーマF 105は、特許手続きのための微生物の寄託の 国際的承認に関するブダペスト条約(ブダペスト条約)の規定に従って、II8 10363の受付は番号で、アメリカ合衆国20852メイランド州ロツクウイ ルのアメリカン・タイプ・カルチャー・コレクション(ATCC)に寄託されて いる。 モノクローナル抗体F105は、検出可能なマーカーでラベルされ得る。本発明 の実施に有用な検出マーカーは当該技術分野の当業者に周知であり、又これらに 限定されるものではないが、放射性アイソトープ、染料、またはパーオキシダー ゼやアルカリホスファターゼのような酵素であり得る。加えて、ヒトモノクロー ナル抗体F 105は細胞障害剤と結合され得る。 本発明はまた、このヒトモノクローナル抗体F105に向けられた抗イデオタイ ブ抗体に関する。この抗イデオタイプ抗体もまた、検出マーカーでラベルされ得 る。適切な検出マーカーは当該技術分野の当業者に周知であり、又これらに限定 されるものではないが、放射性アイソトープ、染料、またはパーオキシダーゼや アルカリホスファターゼのような酵素であり得る。 ヒトモノクローナル抗体F105に対する上記の抗イデオタイプ抗体は、F10 5抗体を動物に注射したときに産生される。 次いで、動物は注射されたF 105抗体のイデオタイブ決定基に対する抗体を 産生ずるであろう(100)。 或いは、ヒトモノクローナル抗体F105に対する抗イデオタイブ抗体は、動物 のリンパ細胞を抗体産生に有効な量の抗原F105と接触させることと:得られ たリンパ細胞を回収することと;回収されたリンパ細胞をミエローマ細胞と融合 して夫々がモノクローナル抗体を産生ずる一連のハイブリドーマ細胞を製造する ことと、Fl(15ヒトモノクロ−カル抗体に結合できるモノクローナル抗体を 分泌するハイブリドーマ細胞を同定するために、この一連のハイブリドーマ細胞 をスクリーニングすることと;こうして同定されたハイブリドーマ細胞を培養し 、該細胞によって産生された抗イデオタイブ抗体を分離回収することによって製 造される。上記二つの方法の何れかにおいて、抗イデオタイブ抗体の製造に用い られ得る動物には、ヒト、霊長類、マウス、ラットまたは兎が含まれるが、これ らに限定されるものではない。 本発明はまた、ヒト−マウス類縁体を抗体産生細胞、特に上記に挙げた抗体産生 細胞と融合させることを具備したモノクローナル抗体産生ハイブリドーマの製造 方法、および該ハイブリドーマが産生ずるモノクローナル抗体に関する。 本発明の他の態様は、病原体関連または腫瘍関連の疾病を有する対象を治療する ための治療方法であって、対象に対して、前記モノクローナル抗体産生ハイブリ ドーマによって産生される前記疾病に特異的なモノクローナル抗体を投与するこ とを具備し、前記モノクローナル抗体は前記疾病を治癒しまたはその症状を軽減 することができる方法を提供する。好ましくは、前記病原体関連または腫瘍関連 の疾病は、骨髄性白血病、急性リンパ芽細胞性白血病、結腸癌、後天的免疫不全 症候群またはヒト免疫不全ウィルス感染である。 また、本発明のヒト−マウスミエローマ類縁体およびこれから製造されるモノク ローナル抗体産生ハイブリドーマは、これら疾病を研究するための研究手段およ び診断手段としても有用である。 本発明は更に、ヒト免疫不全ウィルス(HI V)のヒト細胞への結合を阻害す る方法、およびHIVによるヒト細胞の感染を防止する方法に関する。この方法 は、HIVに対して、HIV上のエピトープに対するヒトモノクローナル抗体に 接触させることを具備する。該モノクローナル抗体の量は、HIVのヒト細胞へ の結合を阻害し且つHIVによるヒト細胞の感染を防止するために有効な量であ る。 サンプル中において、HIVを検出する方法もまた開示される。この方法は、適 切なサンプルに対してモノクローナル抗体F105を接触させ、該モノクローナ ル抗体とサンプル中に存在するHIVとの間の抗原抗体複合体を形成することと 、こうして形成された複合体の存在を検出することにより、サンプル中における HIVの存在を検出することとを具備する。 一つの態様において、ヒトモノクローナル抗体F105は検出マーカーでラベル される。この方法において有用な適切なサンプルは、血液、血清、血漿、尿、鼻 粘膜放出液、口腔粘膜放出液、腟粘膜放出液、肛門粘膜放出液および漿液のよう な、ヒト検体からの生物学的液体であるが、これに限定されるものではない。 抗HIV抗体を検出する方法もまた、本発明によって提供される。この方法は、 適切なサンプルを上記の抗イオドタイプ抗体と接触させて、抗イオドタイブ抗体 とサンプル中の抗HIV抗体との間の抗イオドタイブ抗体−抗HIV抗体複合体 を形成することと、こうして形成された複合体を検出することにより、サンプル 中における抗HIV抗体の存在を検出することとを具備する。一つの態様におい て、この抗イオドタイブ抗体は検出マーカーでラベルされる。この方法において 有用な適切なサンプルは、血液、血清、血漿、尿、鼻粘膜放出液、口腔粘膜放出 液、腟粘膜放出液、肛門粘膜放出液および漿液のような、ヒト検体からの生物学 的液体であるが、これに限定されるものではない。 HIV感染を防止するのに充分な墓の上記のヒト抗イオドタイプ抗体と、薬剤的 に許容され得る担体とを含有する、ヒト免疫不全ウィルス(HI V)に対する ワクチンもまた提供される。 史に、本発明はヒトモノクローナル抗体F 105の可変領域をコードするDN Aシーケンスを提供する。このDNAシーケンスは、まずF2O3の重鎖および 軽鎖をコードするmRNAを単離し、精製することによって単離される。次いで 、これら精製されたm RN AからcDNAコピーが作製され、これによって 可変領域をコードするDNAシーケンスが提供される。 以下に記載する実験の詳細、結果および考察のセクションにおいて本発明を更に 例示する。これらのセクションは本発明の理解を補助するために記載されるもの で、如何なる意味でも後記の請求の範囲に記載される本発明を限定する意図はな く、そのように限定的に解釈されてはならない。 叉IJと1遡 細胞培養 細胞系及び確立されたハイブリドーマを、ヌクレオシドのない、次の添加剤を有 するアルファ=MEM中で成長させた:1mMピルビン酸ナトリウム、 2mM 1−グルタミン、1%(V/V)非必須アミノ酸、 10%(V/V)ウシ胎児 血清(高クローン化効率及び成長促進:ギブコ(GrBCO(グランドアイラン ド、NY)0.22%(w/v)重炭酸ナトリウム、及び50μgm/ml ゲ ンタマイシン、他の全ての細胞培養
【瓢 20%ウシ胎児血清を含有する同じ培 地で行なった。他の添加剤(戴 指摘通り、含められた。5%C○2/空気(v  / v )混合物で通気した後、フラスコ中で成長している培養物を密封し、 37℃に維持した。必要に応じて、開始後通気を繰り返し行なった。マイクロタ イタープレートまたはマルチウェル中の培養物を加湿インキュベーターにおいて 5%CO2雰囲気中37℃でインキュベートした。 細胞系 非分泌性マウスミエローマ細胞系(39)であるP3x63Ag8.653細胞 系をヒト−マウス融合用に用いた(A、R,フラケルトン博士により供給)、B 95−8マーモセツト細砲系(40)を細胞形質転換用のEBVの給源として用 いた(H,ラザラス博士より供給)。 ボランティア及び患者細胞 PBM及び8MMC+1 それぞ札 静脈穿刺または骨髄吸引により、防腐薬を 含まないヘパリン(オニール、ジョーンズ及びフェルトマン; セントルイス、 MO)中に得、前に記載した通り(25、26)、密度勾配分離により汚染細胞 がら分離した。すぐさま使用しない場合(L 細胞は、 10%ジメチルスルホ キシドを含有する培地中に再懸濁した後液体窒素中で凍結保存により貯蔵した。 ボランティアからのPBMは、種々の時間間隔で破傷風トキソイドにより免疫化 した後得た。 細胞融合 融合(L カルシウム又はマグネシウムを含まないパラフサリーンG (PSG /WO)中のポリエチレングリコール(PEG)8000 (JTベーカーケミ カル社、フィリップスバーブ、NJ)の46%(w/v)溶液を用いて行なフた (25)、PEGを121’Cで15分間オートクレーブ処理し、37℃に加温 したPSG/WOとすぐに混合した。無菌1M水酸化ナトリウムを用いてpHを 8.0に調節し、4mlアリコツトをガラスバイアル中4℃で光がら保護して無 菌的に保存した。 ミエローマまたはミエローマ類似体を2: 1の比で他の親 細胞と融合させた。融合すべき細胞をプールし、50m1ポリプロピレン遠心チ ユーブ中でPSG/WOで2回洗浄した。最終洗浄後、 P S G/W○をデ カントし、細胞ペレットを残りのPSG/WO中に再懸濁し、予め37℃に加温 した1、5m lのPEG溶液を、頻繁に穏やかにかき混ぜながら、ペレットに ゆっくりと滴下した。細胞を1分間インキュベートし、暖かいP S G/W○ を、頻繁に穏やかにかき混ぜながら、ベレットに滴下した。最初の1.0mlを 1分がけて加え、第2、第3を各々30秒かけて加えた。ついで、全部で20m 1を遠心チューブに加えた。細胞を400XGで10分間遠心し、PEG溶液を デカントし、細胞を、ヒボキサンチン(1×10−4M)、アミノプテリン(4 X10−7M)及びチミジン(1,6xlO−’M)(HAT)(シグマ、セン トルイス、MO)を含む培地中に再懸濁させた。 融合細胞を96ウエルマイクロタイタープレート中に分配した。限界希釈のため に、 100μlの培地中の設定した数の細胞を、全てのウェルが100μlの 培地を含んでいるところのマイクロタイタープレートの第1列(12ウエル)に 置き、容量の半分を1の列から次の列へと順次移し、連続した倍数希釈を得た。 融合効率(L 前に記載した通り計算した(25)、全ての実験において、各ウ ェルに播種した細胞の数は、仮定的1/1融合効率を仮定したときの潜在的ハイ ブリッドの最高数に基づいた。各ウェル中の最終容量は200ないし250μl であった1選んだ実験において、正常または形質転換細胞の成長を防止するため に、融合から24時間後にHTを含む50μl中の10μMウアバインを加えて 各ウェル中に2μMウアバイン濃度を得た。 2μMウアバインの濃度をウェル 中で1週間維持し、しかる後通常の栄養補給を行なった。4ないし7目間隔で1 00ないし150μIの培地を取り除き、ヒボキサンチン(2X10−4M)及 びチミジン(3,2X I O−5M)を含む培地の等容量で置き換えることに よって融合物に栄養補給した。増殖のための選別後、細胞を、HTを含む培地中 、 24ウエルマルチウエルに移し、フラスコ中で一度継代するまでHT中に維 持した。 ハイブリドーマを8丁を含有する培地中に再懸濁することによってクローン化し 、平均で1細胞/100μl/ウエルが得られるようにマイクロタイタープレー ト中に分配した、クローン化細胞を、HTを含まない培地により1週間間隔で栄 養補給した。 インビトロ 化 びEBVノ 免疫化したボランティアからのPBMを、前に記載(25)した通りに準備した 、 20%FBS及び種々の濃度の破傷風トキソイド(ウエイスラバラトリエー ズ、フィラデルフィア、PAにより供給)を含有する培地2.0ml中、24ウ エルマルチウエルに移した。対照として、添加副を含まないか、 l:1000 の最終濃度まで希釈したPWM(ギブ1 グランドアイランド、NY)を含むウ ェルを準備した。細胞+i まず、培養開始から4日後に、 18m lの培地 を除去し同量の新鮮な培地を加えることにより、その後+1 4ないし10日目 間隔培地を除去し新鮮な培地を加えることによって栄養補給した。EBV形質転 換は、培養物からI m lの培地を除去し、 ミラーら(40)の方法を行な った後集めたB95−8細胞系からのストック上澄の1;5希釈液1mlを加え ることによって開始した。EBVを添加したウェルをモニターし。 連続する細胞成長及び形質転換が明らかになるまで週毎に栄養補給した。成長し ている培養物を25cm”フラスコに移し、融合、継続する培養及び凍結保存の ために増殖させた。 IgG−1ヒト単一クロ一ン抗体 上口陽性HI V−1感染の患者からの末梢血単核細胞(PBM)を単離し、オ リゴクローン性培養中エプスタインバーウィルス(EBV)により形質転換させ た。HIV−1感染HT−89細胞に対するIgG細胞表面反応性抗体の産生に ついて試験した915の形質転換体の1つが陽性であることがわかった。このE BV形質転換体を増殖させ、ヒト融合パートナ−8MMA2.11 TG/○と 融合させた。スクリーンした384のハイブリドーマの内、 15(4%)が抗 体を産生じていた。 2のハイブリドーマを、 IgGヒト単一クローン抗体を 産生ずる試験したクローンの80%以上をもってクローン化した。 F105ヒ ト単一クローン抗体はIgG−1免疫グロブリンである。 抗体の検出及び免疫グロブリン分泌 試験ウェルからの上澄またはバルク培養物を、前に記載した(25、26)よう に、マイクロエリザを用いて免疫グロブリン分泌について試験した。簡単に述べ ると、試験ウェル(イミュロン2; ダイナチク、アレクサンドリア、VA)を ヤギ抗ヒト免疫グロブリン(I gM、 IgG、及びIgA)(カッペルラバ ラドリーズ、コクランビル、 FA)により30μgm/mlでコートし、少な くとも2時間インキュベートした1次にプレートを2.5%FBS (v/v) を含むPSG (PSG2.5%)により最小の2時間ブロックし、0.05% ツイーン”20(v/v)を含む食塩加リン酸緩衝液(PBS)(PBS−ツイ ーン)で2@、PBSで2回洗浄し、100μmの試験上澄を加えた。ウェルを 2時間インキュペ−トし、上記のように洗浄し、 PSG2.5%中1: 30 00に希釈したペルオキシダーゼ複合ヤギ抗ヒト免疫グロブリン(IgM、 I gG及びIgA)または特異的ペルオキシダーゼ複合ヤギ抗ヒトIgG、IgM またはIgA(タボ社、バーリンガム、CA)75μlを加え、 2時間インキ ュベートした。ウェルをPBS−ツイーンで3回、PBSで3回洗浄した凌 ク エン酸緩衝液中の0−フェニレンジアミン100μmを加えた0色変化を観察す ることにより5〜45分でプレートを読み取り、陰性から4+まで点数を付けた 。マイクロエリザプレート(ファルコンマイクロテストIIIアッセイブレート : ペクトンディッキンソン、オクスカード、CA)を破傷風トキソイド溶液1 00μlにより0.5μgm/mlでコートした(25)以外は同様の検定法で 破傷風トキソイドに対する抗体を検出した。 細胞表面免疫蛍光法 前に記載(25)した直接及び間接免疫蛍光方法の両者を用いて細胞表面表現型 を決定した9間接法において、 IgM。 IgG、カッパ軽鎖、ラムダ軽鎖、ベーター2−マイクログロブリンまたはIa に特異的なマウス単一クローン抗体を供給された陰性対照(コールタ−、ハイア リ−1FL)とともに用いた。上記単一クローン抗体の結合を決定するためにフ ルオレセイン複合ヤギ抗マウス免疫グロブリン(タボ、バーリンガム、CA)を 用いた。直接法において、フルオレセイン複合ヤギ抗ヒトTgG、IgMまたは IgA(タボ社)を陰性対照としてのフルオレセイン複合ヤギ抗マウス免疫グロ ブリンとともに用いた。細胞蛍光(戴 エビックスC細胞選別機(コールタ−、 ハイアリ−1FL)を用いて決定した。 F105間接免疫蛍光法 抗原結合及び感染性を決定する方法は以下の通りである。 まず、HT−89細胞をDEAEにさらすことができ、あるいは、この工程は省 略できる。ウィル人 培地で希釈したウィルスまたはF105上澄で希釈し37 ℃で30分間インキュベートしたウィルスを0.5ml/10’細胞で非感染H T−H9と混合し、これら細胞とともに37℃で2時間インキュベートする。  37℃のインキュベーションの完了に続き、細胞を無菌培地で一度洗浄し、PS G中に再懸濁し、百方細胞/試料に分ける(感染性についてよ レギュラー培地 中での継続した成長のために試料をどける)、ついで、細胞を11000Xで5 分間遠心し、上澄を除去し、個々の試料を正常血清もしくは1: 200希釈H IV十血清または未希釈F105上澄と混合する1次に、細胞を4℃で30分イ ンキユベートシた後、PSGで洗浄(洗浄当り3〜4m1)した、 l:lOO に希釈したフルオレセイン標識(F (AB’ ) 2>ヤギ抗ヒトIgG抗体 を各試料に加えた(100μ!/試料)。 ついで、試料を4℃で30分間インキュベートし、洗浄する×1.細胞ベレット を1 / 2 m lのPBS及び0.5%ホルムアルデヒド中に再懸濁し、冷 所で30分間インキュベートし、こうして細胞選別機での分析のための用意がで きた。 感染性について顛 細胞を培養し、表面ウィルス抗原の表現について4.7及び 11日目に試験した。基本の免疫蛍光検定は、上に述べた通りであり、陽性血清 、またはHIV3Bで感染されたHT−H9細胞の表面上のF2O3のいずれか を利用してHIV抗原を検出するものである。 抗体または免疫グロブリン分泌の定量 クローン化された成長するハイプリドーマ細胞を含有するフラスコから使用済み 培地を3〜4日間隔で集め、400gで30分間遠心し、プールし、4℃で保存 した。 50%(■/V)で飽和硫酸アンモニウム溶液を用いた沈澱により免疫 グロブリンを5〜20倍に濃縮した。いくつかの実験でζユC30Aメンプラン コーン(アミコン社、デンバー、MA)上での遠心により抗体をさらに濃縮した 。PBS中の濃縮抗体10マイクロリツトルを供給された(アクラアッセイ、  ■CNファーマシューティカルズ9 リシル、IL)対照標準を有する放射状免 疫拡散プレートのウェルに加えた。このプレートを24〜48時間後に評価した 。免疫グロブリンの量り標準との比較により決定した。 染色体分析 前に記載した方法(41)を用い、沈澱後、核型を研究した。 東]1■上 とトーマウスミエローマ類似体の構成 I gA/カッパミエローマを有する患者がら骨儲単核細胞を得、凍結保存した 。吸引の前に、患者は多くの化学療法剤で重度に治療されており、尿毒症性であ り、貧血性であった。 血清中には、8gm/dlの単一クローンIgA免疫グロブリンが存在していた 。液体窒素凍結保存がら回収した後、25X10’骨髄単核細胞を50X106 マウスミエローマ細胞と融合させ、0.25X10G融合細胞/ウェルでマイク ロタイターウェルに播種した。融合後ウアバインをウェル中に加えた。 3週間 後、 96ウエルの内、 6ウエルがハイブリッド成長を示し、4ウエルをマル チウェル中に移しさらに成長させた後免疫グロブリン分泌について検定した。  3ウエルが免疫グロブリンを分泌するものであることが見いだされた。免疫グロ ブリン分泌… 融合後8週間で徐々に失われた。 初期の分泌の質及び持続性を基に、 1つのバイプリドーマを選び、 クローン 化した。このハイプリドーマからの、 HMMA2.11及び2.12と表示さ れた2つのクローンをさらなる評価のために選ん札 これら誘導体細胞系を、4 0μgm / m lの6−チオグアニンの濃度にさらされた細胞の成長がさら されていない細胞培養のそれと等しくなるまで、増加する濃度の6−チオグアニ ンの存在下で成長させた。ついで、細胞系を、50μmウアバインの濃度で正常 成長が観察されるまで、増加する濃度のウアバインの存在下で成長させた。 得られた細胞系は、HATに感受性であった。融合効率(データ示さず)を基準 として、 1つが他のものより優れていることが見いだされ これをさらに評価 した。 この選定された変異株をHMMA2.11TG/○と名付け、受託番号HB95 83の下にATCCに寄託した。 細胞系HMMA2.IITG10i1 20〜26時間の倍加時間を有する。こ れiL エリザによって検出可能な、 IgG、IgMまたはIgA免疫グロブ リンのいずれをも分泌しない。 この細胞系のハイブリッド誘導は、染色体分析(図IA)によって証明されてお り、 これは、細胞当り77〜89 (平均85)の染色体中に混合マウス及び ヒト核型を示した。 HMMA、 2.1. l T G/Q系の細胞表面表現 型は、細胞系のハイブリッド性質を確証している(表I)、8MMA2.IIT G/○細胞は、 Iaを欠いているが、ベーター2−マイクログロブリンを保持 していることが見いだされた5 表面1gA、IgM及びIgGは、カッパ及び ラムダ軽鎖と同様に存在しない9元のBMMCの表面表現型は、強<IgA陽性 で、わずかにIgM及びIa陽性であるが、 IgGでは陰性である。 これらデータは、この8MMA2.11 TG10細胞系が、マウスミエローマ P3x63Ag8.653とヒトミエローマ含有骨髄からの細胞との融合から得 られたマウス−ヒトハイブリッドであることを示している。 表 I 8MMA2.11 TG/○及びドナー骨髄単核細胞の細胞表面表現型の免疫蛍 光分析 ヒト単一クローン抗体及び免疫グロブリンの産生HMMA2.11 TG10細 胞系及び正常ボランティアからの新鮮なPBMを用いて融合を行なった1表II に示したように、PBM、及びPWM刺激PBMとの融合は、ハイブリッドの比 較的高い回収率をもたらした。8MMA3.6の融合は、PWMで刺激されたP BMを用いて4日間行い、0.1×10’細胞/ウエルからの限界希釈でマイク ロタイターに播種した。3〜4週間で、43のウェルがハイブリッド成長に陽性 であった。計算した融合効率は、 1/20050細胞であった。33個が免疫 グロブリンを分泌した。2つのIgG分泌ハイブリドーマ及びIgM分泌ハイブ リドーマを、 25000.1562及び781細胞/ウエルの低希釈率で播種 されたウェルからクローン化した。これらハイブリドーマから単離されたクロー ンのわずか40%が免疫グロブリンを分泌することが見いだされた。これらデー タは、PWM刺激PBMとの融合後初めの4〜6週間の間で分泌が不安定であり 得ることを示唆している。クローンHMMA3.6ハイブリドーマは、4ケ月後 の培養停止まで、免疫グロブリンを分泌し続けた。 表 II 8MMA2.11TG○細胞系との ムa:融合F4、F2、F4、F、及びF アは他の細胞系と行なった。 b: PWM−ホークライードマイトジェン刺WL EBV+EBV形質転換、 TETインビトロ免疫イE、、1.II−ボランティア細胞源 C:融合細胞数/得られたハイブリッドd:Ig−免疫グロブリン、Ab−抗破 傷風抗体e: 45の内35がIgMに陽生 及び別の43の内1】がIgc免 疫グロブリン分泌に陽性 f:表III参照 単−クローン抗体を分泌するハイプリドーマは 適切に免疫化された個体からさ らなる刺激または選定を行なわずに直接得ることができた。破傷風トキソイドで 免疫化されたボランティアからのPBMを免疫化後7日目に得、8MMA2.I ITGloと2:1の比率で融合させた。融合細胞の限界希釈を0.2X10’ 細胞/ウエルから始めて実施し、70000融合細胞/ウェルを有するさらに3 つのマイクロタイタープレートを開始した。 この融合をF5と称する。得られ た融合効率3社 表IIに示すように、 1/16000融合細胞であり、70 000細胞の密度で播種された全てのウェルはハイブリッド成長に陽性であった 。全体のF5融合の内、3つのウェルが抗破傷風IgM抗体を分泌することが見 いだされ。 その2つをクローン化した。ウェルの50%以上が抗破傷風IgG抗体を含んで いた(データ示さず)が、いずれもマルチウェルに移したときに回収されず、こ の単一実験ではクローン化しなかった。 インビボ免疫化後遅い日時で単一クローン抗体を得ることができることを立証す るために、4ないし9週間前には破傷風トキソイドで免疫化したドナーからのP BMを用いてインビボ免疫化を行なった。PBM細胞を24ウエルプレートのウ ェル中に1.8〜2.5 X 10&細胞/ウエルで置き、破傷風トキソイドを 1μgm/mlないし0.1ng/mlまで添加した。3つの異なる個体を用い た6つの実験において、さらなる刺激を行なうことなく抗破傷風抗体分泌が達成 され、培養開始後8〜12日目にエリザにより検出された。PWM対照棗 分泌 に対し陽性であったが、非刺激対照ζL 陰性であった(データ示さず)、異な る実験において種々の濃度の破傷風トキソイドを有するウェル中で抗破傷風抗体 が出現した。 50〜1100n及び1〜5 n g / m lの範囲内で破傷風トキソイド により刺激された複製ウェルは全ての検定において陽性であった。 5つの実験において、培養後様々な時期に全ての培養ウェルにEBVを添加した 。増加する細胞数及びフラスコ中での増殖能力によって決定された形質転換が、 EBVを受けた全てのウェル中でインビトロ免疫後8、12または155日目見 られた。ウェルの40%以下が形質転換されたなら188日目たは211日目成 長を示した。形質転換細胞による抗破傷風抗体分泌+1 初めに抗破傷風抗体に 陽性であり後に形質転換された全てのウェルにおいて、 122日目び155日 目検出された。インビトロ免疫化後に陰性であることが見いだされたウェルは、  12及び155日目EBV形質形質転換後2遇3 IgMであり、抗体分泌ウェルのわずか約20%がIgGクラスの抗体を分泌し ていた。 2つの個体からの、 3つのインビトロ免疫化からの抗破傷風抗体を分泌する6 つの別の多クローン性EBV形質転換細胞系を融合のために選んだ.一般に、多 クローン性EBV形質転換細胞系を7.5〜10×106細胞が得られるように 増殖させ、 5X10&を8MMA2.1 1 TG/○細胞系と融合させた0 表IIにおいて融合効率が示されている場合は、限界希釈を行なった、指摘され ている場合は、残りの細胞を15000細胞/ウエルでさらなるマイクロタイタ イ−に分配した. ウアバインを24時間後に融合に添加した.ノ翫イブリドー マの生成は、融合後21〜28日目に抗体分泌C二つし\ての初期試験時に決定 した.8MMA2,11TG/○とEBV形質転換細胞系との平均融合効率は、  l/16600細胞であった. 15000融合細胞/ウェルで播種されたウ ェルの72%が成長するハイブリッドを有していた。 抗破傷風抗体を当初において分泌する雑種細胞を回収し4〜6回の融合でクロニ ーングした。融合F11およびF12はIgGおよびIgM抗破傷風抗体を分泌 するEBV転換細胞ラインを用いて行われた。雑種細胞を分泌するクローン化抗 破傷風抗体をF3、F8、FIO1Fil融合から回収することができた。クロ ーン化された5つの別々の雑種細胞のうち、3つがIgM抗破傷風抗体を分泌し 、FIL融合からの2つがIgG抗破傷風抗体を分泌した。1つの融合F9(デ ータは示されていない。限られた稀釈が汚染により失われた)は回収不可能な抗 体分泌雑種となった。EBV転換細胞ラインは融合ののちに冷凍保存されたが、 融合の追加は行われなかった。 EBV転換細胞ラインとの融合における免疫グロブリン分泌雑種細胞の頻度を判 定するため、F9、F12融合からの雑種細胞をIgGおよびIgM分泌につい て試験した。F9融合においては、テストされた32の雑種細胞のうち、28か らのIgM分泌が認められ、1つはIgGを分泌した(91%全分泌体)。F1 2融合においては、45の雑種細胞のうち、35からのIgM分泌が認められ( 78%)、さらに45の雑種細胞のうち、11からのIgG分泌が認められた( 24%)。これらの融合からの免疫グロブリン分泌クローンの回収はなされなか った。 各融合からの雑種細胞のクロニーング効率を表IIに示すが、平均31%であっ た。クロニーングは融合後4〜6週間行われた。前述のように、クローンを収容 しているウェルの可なりの区分は抗体分泌に対し陰性であった。抗体分泌に陰性 なりローンが免疫グロブリンを分泌している可能性をテストするため、F111 002つの雑種細胞からのクローンをIgGおよびIgM分泌について試験した 。 表IIIから明らかなように、HMMA3.6融合とは対照的に抗体分泌の欠乏 は免疫グロブリン分泌の損失の結果によるものではない。なぜならば、クローン の90%がIgGまたはIgM、またはこの双方を分泌した。クローンの大部分 による非特異的免疫グロブリン分泌は第1次培養における多重雑種細胞の存在ま たは特異性の突然変異的損失によるものと思われる。クローン化された個体群に おけるIgGおよびIgM分泌の双方の分泌は、同じウェルに2つの細胞を接種 したものと統計的に一致した。 表III 励合FILからの第1クローンによる 免疫グロブリンおよび抗破傷風抗体分泌陽性クローン数 *・・480ウエル中、0.2細胞/ウエルの割合でクローニングされた細胞表 現型および染色体分析 抗体および免疫グロブリン分泌雑種細胞の雑種誘導を実証するため、親細胞ライ ンおよび雑種細胞の表面表現型について研究をおこない、その結果を表Iおよび 表IVに示した。 EBV転換B細胞ラインはこれらのライン(42)に関連する系列および分化の 特徴を有する典型的細胞表面抗原を有していた。分析時において、少なくとも2 つのこれらの細胞ラインは、カッパおよびラム夕陽性細胞の存在により示される ように多クローン性のものであった。対照的に、クローン化された雑種はIa抗 原に欠け、ベーター2−マイクログロブリンが可変的に現われていた。幾つかの クローン化された雑種細胞からの細胞は、モノクローン性1gGおよびIgMお よび対応する単一軽鎖イツタイブをそれらの表面に有し、他方、クローン化雑種 細胞を生成する幾つかのIgG抗体は欠落または減少した表面IgG表徴を有し ていた。興味深いことに、1つはIgA重鎮に対し陽性であった。 6つのクローン化雑種細胞研究からの2つものからの染色体試料を図IBおよび 図ICに示す。ヒトおよびマウスの双方の染色体はこの試料に明らかに存在して いる。HMMA2゜11TG10細胞ラインで77〜89(平均85)の染色体 /細胞を有するものとは対照的に、これらのクローン化雑種細胞は94〜114 (平均104)の染色体/細胞を有していた。 !i1V 雑pAaFaおよびE[lV転111穐胞株の縄胞表面表現型の免疫蛍光分析坑 涼 EBV転換細胞株 クローニングされた雑種細胞株B−2−M +++ + ++ ÷÷◆ +++ U U◆ +÷ ÷÷奢 +11ヒトIIM j ND  ND +++ 04 40 − − NDa 〜−く20%、+−20〜く5 0%、++−5Q〜く75%、+++−75〜100%b:ND−不実施 抗体分泌の童、期間および安定性 抗体分泌を実験室に日常的に保存されている培養から判定した。クローン化雑種 細胞ラインの培養からの使用済み媒体を3ないし4日の間隔で集め、プールした 。細胞は0.1×106ないし0.5X106細胞/m1程度成育させた。上澄 液を10〜20倍にaMし、量を放射状免疫拡散により判定した。すべての濃度 のものをEL I SAによる破傷風トキソイドとの反応性についてテストし、 濃縮しない使用済み媒体の場合の1 :1500の滴定濃度と比較して、1:4 0゜000以上の滴定濃度で反応性ををすることが見出された。 これらの条件下で雑種細胞は8〜42μgm/mlのIgM(平均22μgm/ ml)と、21−24μgm/m1のIgG(平均22μgm/ml)とを生成 させた。 表V 雑種細胞およびサブクローンによる抗体の分泌a: HMMA3.6119=2 4ugm/ml IgGによる分泌b: 不実施 c: 1細胞/ウエルでクローン化したときの抗体に対し陽性のウェルの%クロ ーン化雑種細胞は最初のクローニングの後、5〜10か月の間、モノクローン性 抗体およびモノクローン性免疫グロブリンを分泌しつづけた。現時点のおいて、 連続的になされた培養で抗体または免疫グロブリン分泌を失ったものはない。抗 体分泌雑種の再クローニングにより分泌の広い範囲の安定性が明らかになった。 クローン化雑種細胞を最初のクローニングの後、4〜12週間再週間−クローニ ング破傷風抗体分泌についてテストした。表Vから明らかなように、新たなりロ ーンの4〜100%はテスト時に抗体を分泌した。 F105モノクa−ン性抗体 間接免疫蛍光が図2に示されている。図2Aは正常血清(1:100に稀釈)の HIV3B感染HT−H9細胞との反応性を示している。約7%は陰性の結果と して考える。図2Bは患者HIV24 (1: 100に稀釈)からの血清の反 応性を示している。細胞の85%はこの血清との反応性を示した。図20は幾つ かの非クローン化105雑種細胞の1つについての結果を表している。F’10 5上澄液はこれらの細胞の54%をラベリングした。IgG特異性F (AB− ) 2ヤギ抗ヒトFITCを使用したため、これはIgG抗体を表している。 F2O3はドツトプロットEL I SAにおいてHT−H9/HIV3B感染 細胞の上澄液からのf(IVウィルスと反応する。F2O3は市販のウェスタン プロットキットにおいてはではHIV−1蛋白とは反応しない。 表VlはF2O3がHIVによるDEAE活性化HT−H9細胞の結合および感 染を阻止することを示している。F105抗原は感染性ウィルスに対しての急速 接触後においてHT−H9細胞上に検出されなかったが、後感染の数日以内に検 出された。 表V1 − − 1−IT−419NS 2+±13 2+111V24 +9±lI2 3 F105 I+±9 16 + −HT−H9NS 20+12 21HIV24 50+IO93 F105 11+10 79 + 十 HT−H9NS 25+I6 28HIV24 26±1233 F105 12±12 21 − − HIV3BNS 12+12 HIV24 85±19 F2O363±28 *・・・この結果は反応を生じさせるためヤギー抗−ヒトIgGF (AB−) 2 F ITCラベル血清を用い、蛍光細胞力たりの百分率で表している。 HT −H9細胞をDEAEの接触させ、ついで媒体、ウィルス、抗体と混合し たウィルスと接触させた。この接触は0゜5〜2時間行い、ついでNSまたはH IV24血清(に50)、またはF105上澄液(純)との反応性をテストした 。 HIv3Bも同時にテストした。IBは実験1にさらし、実験1ののち4日後に テストした細胞での結果を表している。これらの実験はバックグラウンドを減少 させるため、新たな血清、マウス1gブロッキングを用い、より短い培養時間で 再び行われた。 実験の第2のシリーズの結果を下記表Vllに示す。これにはF2O3がHT− H9細胞に対するHIV−1の結合を抑制することが示されている。 表Vl! F2O3によるHfV−1のHT−H9細胞への結合の抑制’1KJk玉 F工 旦Σ 細胞 AB/5ERA IF(1)” IF(2) IF(3) IP( 4)−−HT−H9NS 10±3−−4 HIVPS I(1±2−一3 F105 9±3−−3 + −HT−H9NS 7±2 4 10 7旧VPS 41±2 5 13  42 F105 7±2″ 4 〜 26 + +)lT−89NS ?±! 4. 13 5HIVPS 9+2 .4  10 18F105 − − − 9 − −HT−H9NS g+2 14 7 7−旧V3. HIVPS 55± 23 59 59 67F105 42±19 54 43 48*・・・IF (1)+ウィルスの結合ののちの直後IF0ウィルス上澄液およびF2O3また は媒体を1・1の割合で混合し、30分間培養し、ついで細胞に2時間添加した 。これらの数値は3〜4回の実験の平均値を標準偏差とともに示したものである 。F (2) 、IF (3)およびIF(4)は感染後それぞれ3〜4日、6 〜7日、10〜11日目に行われた細胞検定を表し、それぞれ2回の実験の平均 値である。 本*・・・F2O3はウィルスの結合の直後において陰性である(他のデータ参 照のこと)。HIVPSおよびNSはそれぞれHIV陽性患者および正常なボラ ンテアからの血清である。 血清は1 : 200の稀釈で用いられた。 ヒトモノクローン性抗体F105はHIV−1ウィルス粒子上にて立体配座的に 判定されたエピトープと反応し、ウィルスの結合および感染を防止する(図3お よび4参照)。 考察 本発明はヒトモノクローン性抗体を製造するため、ヒト−マウス骨髄腫類似体を 構築する方法を提供するものである。 このヒト−マウス骨髄腫類似体は、IgA骨髄腫を有する患者からの骨髄単核細 胞およびマウス骨髄腫細胞ラインMOPC21(39)の非分泌突然変異体P3 x63Ag8.653の融合により構築される。非分泌クローン化突然変異型雑 種細胞HMMA2.IITGloは6−チオグアニンおよびウアバインに対し耐 性を有し、HATに対し敏感である。細胞ラインHMMA2.11.TG10は 、末梢血液単核細胞、ホークライードミトゲン(Pokeweed Mitog en)Φ11激末梢血液単核細胞およびEBV転換B細胞ラインとの高い融合効 率を釘する。第2世代難種細胞のクローニング効率は高く、フィーダー細胞の存 在を必要としない。5つの融合分泌抗破傷風モノクローン性抗体から7つの別々 の雑種細胞をクローニングした。これらの内の5つはIgMpJのもので、2つ はIgG種のものであった。抗体および免疫グロブリン分泌は安定であり、分泌 は再クローニングなしに5〜10か月維持された。双方の種類の抗体の分泌は通 常の培養において8μgm/m1以上であり、42μgm/m+の大きさにも達 した。染色体分析の結果、HMMA2.IITG10細胞および後の第2世代の 雑種細胞の双方において、雑種核型が認められた。 本発明において、細胞ラインP3x63Ag8.653が、マウスの融合パート ナ−として用いられた。なぜならば、これがMOPC21の非生産性誘導体であ り、マウスモノクローン性抗体(39)の製造において検定済み効能の細胞ライ ンであるからである。ヒト融合パートナ−としては最も分化された細胞が多骨髄 腫を有する患者からの骨髄細胞に見出せるものと考えた。さらに、類似体が免疫 グロブリンを分泌するならば、より望ましいIgGおよびIgM抗体から容易に 区別し得るようにIgA骨髄腫が選ばれた。当初の融合が、他のヒト−マウス融 合研究者のものと一致する結果を与える一方、得られた非分泌雑種細胞ラインは マウスおよびヒト親細胞の双方の表現型特徴を有し、ヒトB細胞とより容易に融 合した。さらに、ヒト免疫グロブリンおよび得られた第2世代難種による抗体の 分泌はマウス骨髄腫細胞ラインおよび雑種(43)により見られるものと一致し た。したがって、マウス骨髄腫細胞ラインの骨髄腫を有する患者からのヒト細胞 との融合は、マウスモノクローン性抗体法で見られるものと同様のヒト融合特性 を有するヒト−マウス骨髄腫類似体をもたらした。 マウスモノクローン性抗体法の第2の重要な特徴は、プログラムされた免疫化の のち抗体生産B細胞を容易に多数得ることにあるので、HMMA2.11TG1 0細胞ラインが適当に免疫化されたトーナーからのPBM細胞と融合することが でき、抗体分泌雑種細胞を容易に生じさせ、この抗体分泌雑種細胞が特別の選択 技術(47)を要することなくクローン化された分泌細胞ラインとして回収可能 とすることは重要である。 それにも拘らず、興味ある特定の抗原に対する抗体を多く得ることは容易ではな い。なぜならば生体免疫化は過去において遠く非最適時に生じ、または生じる見 込みのないものであったからである。したがって、抗体分泌B細胞個体群を融合 (21)のために刺激し、拡張し得ることは重要なことである。生体外免疫化は 特に破傷風(48)、ウィルス性抗原(15,21)、および寄生菌(49)に 応答する第2次免疫の生産に効果的に用いられている。多くの多クローン性抗体 分泌EBV転換B細胞ラインが末梢血液、排出リンパ節、および生体外免疫化B 細胞(21)の転換により得られている。 上記実験データはEBV転換を通常の方法で生体外で免疫化することでき、抗体 生成り細胞を拡張し、これを後にHMMA2.IITG10細胞ラインと融合し 、クローン化可能な抗体生成雑種を回収しうることを実証している。すなわち、 入手可能な既知の抗体を分泌するEBV転換Bリンパ芽球様細胞ライン、最適に 免疫化されたボランテアまたは患者がらのPBM、刺激PBM、または生体外免 疫化およびEBV転換細胞を用いて融合を行うことができる。 また、ここに開示したデータは、ヒト−マウス骨髄腫類似体、HMMA2.11 TG/C1fニドモノクロ一ン性抗体の生産のためのすぐれた融合パートナ−で あることを示している。抗体生産雑種細胞はB細胞と融合ののち、末梢血液およ びEBV転換多クローン性細胞ラインから直接回収することができる。この細胞 ラインはヒトの多くの病気の研究にとって貴重である。 C参照文献〕 1、 Kohl@r、G、、に1lstsin、C,、lり75. 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Claims (36)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.HB9583の受付け番号でATCCに寄託されたヒト−マウスミエローマ 類縁体。
  2. 2.請求の範囲第1項のヒト−マウスミエローマ類縁体とヒト抗体産生細胞との 融合により製造された、ヒトモノクローナル抗体を産生するハイブリドーマ。
  3. 3.請求の範囲第2項に記載のハイブリドーマであって、前記ヒト抗体産生細胞 が、ヒト末梢血液単核細胞(PBM)、マイトジェン刺激されたPBM、または エプスタイン−バールウイルで形質転換されたB細胞であるハイブリドーマ。
  4. 4.請求の範囲第2項に記載のハイブリドーマであって、前記ヒトモノクローナ ル抗体が、ヒト骨髄単球性白血病、ヒト急性リンパ芽細胞性白血病、ヒト免疫不 全ウイルス(HIV)またはヒト結腸癌に対して特異的なものであるハイブリド ーマ。
  5. 5.ヒト免疫不全ウイルス(HIV)上のエピトープに向けられ、ヒト細胞に対 するHIVの結合を阻害することができ、またはヒト細胞のHIVによる感染を 防止することができるヒトモノクローナル抗体。
  6. 6.請求の範囲第5項に記載のヒトモノクローナル抗体であって、前記エピトー プがF105と命名されたモノクローナル抗体によって認識されるエピトープで あるヒトモノクローナル抗体。
  7. 7.HB10363の受付け番号でATCCに寄託され、F105と命名された ハイブリドーマ。
  8. 8.請求の範囲第7項のハイブリドーマによって産生され、F105と命名され たヒトモノクローナル抗体。
  9. 9.請求の範囲第8項に記載のヒトモノクローナル抗体であって、検出マーカー でラベルされたヒトモノクローナル抗体。
  10. 10.請求の範囲第8項に記載のヒトモノクローナル抗体であって、細胞傷害剤 と結合されたヒトモノクローナル抗体。
  11. 11.請求の範囲第5抗のモノクローナル抗体に対する抗イオドタイプ抗体。
  12. 12.請求の範囲第11項に記載の抗イオドタイプ抗体であって、検出マーカー でラベルされた抗イオドタイプ抗体。
  13. 13.ヒトモノクローナル抗体を産生するハイブリドーマを製造する方法であっ て、請求の範囲第1項のヒト−マウスミエローマ類縁体をヒト抗体産生細胞と融 合させることを具備した方法。
  14. 14.請求の範囲第13項に記載の方法であって、前記ヒト抗体産生細胞が、ヒ ト末梢血液単核細胞(PBM)、マイトジェン刺激されたPBM、またはエプス タイン−バールウイルで形質転換されたB細胞である方法。
  15. 15.請求の範囲第13項に記載の方法であって、前記ヒトモノクローナル抗体 が、ヒト骨髄単球性白血病、ヒト急性リンパ芽細胞性白血病、ヒト免疫不全ウイ ルス(HIV)またはヒト結腸癌に対して特異的なものである方法。
  16. 16.請求の範囲第13項に記載の方法によって製造された、ヒトモノクロナル 抗体を産生するハイブリドーマ。
  17. 17.病原体関連または腫瘍関連の疾病を有する対象を治療するための治療方法 であって、対象に対して、前記疾病に特異的であり且つ請求の範囲第2項の前記 モノクローナル抗体産生ハイブリドーマによって産生されたモノクローナル抗体 の治療的有効量を投与することを具備し、前記モノクローナル抗体が前記疾病を 治癒しまたはその症状を軽減することができる方法。
  18. 18.請求の範囲第17項に記載の方法であって、前記病原体関連または腫瘍関 連の疾病は、骨髄性白血病、急性リンパ芽細胞性白血病、結腸癌、後天的免疫不 全症候群またはヒト免疫不全ウイルス感染である方法。
  19. 19.ヒト免疫不全ウイルス(HIV)のヒト細胞への結合を阻害する方法であ って、HIVに対して、HIVのヒト細胞への結合を阻害するために有効な量の 請求の範囲第5項のモノクローナル抗体を接触させることを具備する方法。
  20. 20.ヒト免疫不全ウイルス(HIV)によるヒト細胞の感染を防止する方法で あって、HIVに対して、HIVによるヒト細胞の感染を防止するために有効な 量の請求の範囲第5項のモノクローナル抗体を接触させることを具備する方法。
  21. 21.サンプル中において、ヒト免疫不全ウイルス(HIV)の存在を検出する 方法であって、適切なサンプルに対して請求の範囲第8項のモノクローナル抗体 を接触させ、該モノクローナル抗体とサンプル中に存在するHIVとの間の抗原 抗体複合体を形成することと、こうして形成された複合体の存在を検出すること により、サンプル中におけるHIVの存在を検出することとを具備する方法。
  22. 22.サンプル中において、ヒト免疫不全ウイルス(HIV)の存在を検出する 方法であって、適切なサンプルに対して請求の範囲第9項のモノクローナル抗体 を接触させ、該モノクローナル抗体とサンプル中に存在するHIVとの間の抗原 抗体複合体を形成することと、こうして形成された複合体の存在を検出すること により、サンプル中におけるHIVの存在を検出することとを具備する方法。
  23. 23.サンプル中において、抗ヒト免疫不全ウイルス(HIV)抗体の存在を検 出する方法であって、適切なサンプルを請求の範囲第11項の抗イデオタイプ抗 体と接触させ、該抗イオドタイプ抗体とサンプル中の抗HIV抗体との間の抗イ オドタイプ抗体−抗HIV抗体複合体を形成することと、こうして形成された複 合体を検出することにより、サンプル中における抗HIV抗体の存在を検出する こととを具備する方法。
  24. 24.サンプル中において、抗ヒト免疫不全ウイルス(HIV)抗体の存在を検 出する方法であって、適切なサンプルを請求の範囲第12項の抗イデオタイプ抗 体と接触させ、該尻イオドタイプ抗体とサンプル中の抗HIV抗体との間の抗イ オドタイプ抗体−抗HIV抗体複合体を形成することと、こうして形成された複 合体を検出することにより、サンプル中における坑HIV抗体の存在を検出する こととを具備する方法。
  25. 25.請求の範囲第21項に記載の方法であって、前記適切なサンプルがヒト検 体からの生物学的液体である方法。
  26. 26.請求の範囲第22項に記載の方法であって、前記適切なサンプルがヒト検 体からの生物学的液体である方法。
  27. 27.請求の範囲第23項に記載の方法であって、前記適切なサンプルがヒト検 体からの生物学的液体である方法。
  28. 28.請求の範囲第24項に記載の方法であって、前記適切なサンプルがヒト検 体からの生物学的液体である方法。
  29. 29.請求の範囲第25項に記載の方法であって、前記適切なサンプルがヒト検 体からの生物学的液体である方法。
  30. 30.請求の範囲第25項に記載の方法であって、前記生物学的液体が血液、血 清、血漿、尿、鼻粘膜放出液、腟粘膜放出液、肛門粘膜放出液または漿液である 方法。
  31. 31.請求の範囲第26項に記載の方法であって、前記生物学的液体が血液、血 清、血漿、尿、鼻粘膜放出液、腟粘膜放出液、肛門粘膜放出液または漿液である 方法。
  32. 32.請求の範囲第27項に記載の方法であって、前記生物学的液体が血液、血 清、血漿、尿、鼻粘膜放出液、腟粘膜放出液、肛門粘膜放出液または漿液である 方法。
  33. 33.請求の範囲第28項に記載の方法であって、前記生物学的液体が血液、血 清、血漿、尿、鼻粘膜放出液、腟粘膜放出液、肛門粘膜放出液または漿液である 方法。
  34. 34.請求の範囲第29項に記載の方法であって、前記生物学的液体が血液、血 清、血漿、尿、鼻粘膜放出液、腟粘膜放出液、肛門粘膜放出液または漿液である 方法。
  35. 35.ヒト免疫不全ウイルス(HIV)に対するワクチンであって、HIV感染 を防止するのに充分な量の請求の範囲第11項のヒト抗イオドタイプ抗体と、薬 剤的に許容され得る担体とを含有するワクチン。
  36. 36.ヒトモノクローナル抗体F105の可変領域をコードするDNAシーケン ス。
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