JPH03183607A - 黒鉛粉末製造装置 - Google Patents
黒鉛粉末製造装置Info
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- JPH03183607A JPH03183607A JP1319500A JP31950089A JPH03183607A JP H03183607 A JPH03183607 A JP H03183607A JP 1319500 A JP1319500 A JP 1319500A JP 31950089 A JP31950089 A JP 31950089A JP H03183607 A JPH03183607 A JP H03183607A
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- OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N Carbon Chemical compound [C] OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N 0.000 title claims abstract description 77
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Landscapes
- Carbon And Carbon Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
本発明は炭素粉末を加熱して黒鉛化する黒鉛粉末製造装
置に関するものである。
置に関するものである。
「従来の技術およびその課題」
周知のように炭素製品は各種の分野において広く用いら
れており、特に、近年においては黒鉛製品の需要が高ま
っている。
れており、特に、近年においては黒鉛製品の需要が高ま
っている。
ところで、黒鉛製品の素材である黒鉛粉末は、非晶質の
炭素粉末を2,000°C〜3,000’C程度の高温
に加熱して黒鉛化することによって製造されるのである
が、炭素粉末を連続的に黒鉛化し得る有効な黒鉛製造装
置は現在までのところ提供されておらず、このため、従
来における黒鉛の製造はバッチ式により行なわれている
が、従来一般に採用されているバッチ式の黒鉛化処理工
程はlサイクルタイムが十数日もの日数を要するもので
あって生産性が著しく良くないものであり、したがって
、コスト削減を図ることも困難であった。
炭素粉末を2,000°C〜3,000’C程度の高温
に加熱して黒鉛化することによって製造されるのである
が、炭素粉末を連続的に黒鉛化し得る有効な黒鉛製造装
置は現在までのところ提供されておらず、このため、従
来における黒鉛の製造はバッチ式により行なわれている
が、従来一般に採用されているバッチ式の黒鉛化処理工
程はlサイクルタイムが十数日もの日数を要するもので
あって生産性が著しく良くないものであり、したがって
、コスト削減を図ることも困難であった。
本発明は上記の事情に鑑みてなされたもので、炭素粉末
を連続的に黒鉛化し得る黒鉛粉末製造装置を提供するこ
とを目的としている。
を連続的に黒鉛化し得る黒鉛粉末製造装置を提供するこ
とを目的としている。
「課題を解決するための手段」
本発明は、炭素粉末を高温に加熱することによって黒鉛
化する黒鉛粉末製造装置であって、炉体と、多数の二二
/トが上下に積み重ねられることによって形成されて前
記炉体を上下に貫通して設けられたモールドど、前記炉
体の内部に設けられて前記モールドを外側から加熱する
加熱手段とを具備し、前記モールドを形成するためのユ
ニットは、これらユニットが積み重ねられたときにモー
ルドの周壁面となる周壁部と、モールドの内部を多数の
室に仕切る仕切板部とを有するとともに、その仕切板部
には炭素粉末の降下し得る多数の小孔が形成されてなり
、前記モー・ルドの上端からその内部に投入した炭素粉
末を前記各室内に滞留させつつ前記小孔を通して降下さ
せるとともに、その炭素粉末を前記加熱手段によりモー
ルドを介して加熱することによって黒鉛化してモールド
の下端から取り出すように構成してなることを特徴とす
るものである。
化する黒鉛粉末製造装置であって、炉体と、多数の二二
/トが上下に積み重ねられることによって形成されて前
記炉体を上下に貫通して設けられたモールドど、前記炉
体の内部に設けられて前記モールドを外側から加熱する
加熱手段とを具備し、前記モールドを形成するためのユ
ニットは、これらユニットが積み重ねられたときにモー
ルドの周壁面となる周壁部と、モールドの内部を多数の
室に仕切る仕切板部とを有するとともに、その仕切板部
には炭素粉末の降下し得る多数の小孔が形成されてなり
、前記モー・ルドの上端からその内部に投入した炭素粉
末を前記各室内に滞留させつつ前記小孔を通して降下さ
せるとともに、その炭素粉末を前記加熱手段によりモー
ルドを介して加熱することによって黒鉛化してモールド
の下端から取り出すように構成してなることを特徴とす
るものである。
そして、前記ユニットには、これらユニットを積み重ね
たときにモールドの軸線位置において上下に連続するコ
ア部を形成しておき、そのコア部には前記各室内にガス
を吹き込むためのガス供給孔を形成しておくことが望ま
しい。
たときにモールドの軸線位置において上下に連続するコ
ア部を形成しておき、そのコア部には前記各室内にガス
を吹き込むためのガス供給孔を形成しておくことが望ま
しい。
「作用」
本発明の黒鉛粉末製造装置は、モールドの上端から原料
である炭素粉末を連続的に装入し、その炭素粉末を自重
により降下させてモールドの下端から連・統帥に取り出
すようになすとともに、加熱手段によってモールドを高
温に加熱することで、モールドを介してその内部を通過
する炭素粉末を加熱して黒鉛化するものである。
である炭素粉末を連続的に装入し、その炭素粉末を自重
により降下させてモールドの下端から連・統帥に取り出
すようになすとともに、加熱手段によってモールドを高
温に加熱することで、モールドを介してその内部を通過
する炭素粉末を加熱して黒鉛化するものである。
上記のモールドは、多数のユニットが上下に積み重ねら
れて形成されたものとなっていて、それらユニットの仕
切板部によってモールド内は多数の室に仕切られており
、これによって、炭素粉末はそれら各室内に滞留しつつ
仕切板部に形成されている小孔を通−)て順次降下して
いくことになり、この結果、十分な滞留時間が確保され
る。
れて形成されたものとなっていて、それらユニットの仕
切板部によってモールド内は多数の室に仕切られており
、これによって、炭素粉末はそれら各室内に滞留しつつ
仕切板部に形成されている小孔を通−)て順次降下して
いくことになり、この結果、十分な滞留時間が確保され
る。
「実施例」
以下、本発明の実施例を図面を参照しながら説明する。
まず第1図ないし第3図を参照して第1実施例を説明す
る。
る。
第1図は本実施例の黒鉛粉末製造装置の全体概略構成を
示すもので、図中符号1は炉体である。
示すもので、図中符号1は炉体である。
この炉体1の内部にはそれぞれ断熱材によって形成され
た予熱室2、加熱室3、予冷室4が上部からその順で連
設され、上記加熱室3内にはヒータ(加熱手段)5が設
けられている。この炉体lは、その内部空気を雰囲気ガ
ス(一般には窒素やアルゴン等の不活性ガス)に置換で
きるようになっている。また、上記のヒータ5は抵抗加
熱式のものが一般的であるが、誘導加熱式のものを採用
することも可能である。
た予熱室2、加熱室3、予冷室4が上部からその順で連
設され、上記加熱室3内にはヒータ(加熱手段)5が設
けられている。この炉体lは、その内部空気を雰囲気ガ
ス(一般には窒素やアルゴン等の不活性ガス)に置換で
きるようになっている。また、上記のヒータ5は抵抗加
熱式のものが一般的であるが、誘導加熱式のものを採用
することも可能である。
炉体1の上部には、上記予熱室2に連なる装入室6が設
けられ、さらにその上方には装入ホッパ7が設けられて
いる。装入ホッパ7には原料である炭素粉末Cの供給管
8が接続されているとともl:、装入ホッパ7と装入室
6との間にはベル型の弁9が駆動装置10によって昇降
可能に設けられている。
けられ、さらにその上方には装入ホッパ7が設けられて
いる。装入ホッパ7には原料である炭素粉末Cの供給管
8が接続されているとともl:、装入ホッパ7と装入室
6との間にはベル型の弁9が駆動装置10によって昇降
可能に設けられている。
一方、炉体1の下部には、上記予冷室4に連なる冷却室
11が設けられ、さらにその下方には排出ホッパ12が
設けられ、それらの間にはじょうご型の排出口13が設
けられているとともに、排出ホッパ12の下部には製品
である黒鉛粉末Bを取り出すためのスクリューフィーダ
14が取り付けられている。また、冷却室1】の壁面は
水冷構造とされているとともに、その内部には冷却フィ
ン(図示略)が設けられていて、内部に貯留された黒鉛
粉末Bを強制冷却するようになっている。
11が設けられ、さらにその下方には排出ホッパ12が
設けられ、それらの間にはじょうご型の排出口13が設
けられているとともに、排出ホッパ12の下部には製品
である黒鉛粉末Bを取り出すためのスクリューフィーダ
14が取り付けられている。また、冷却室1】の壁面は
水冷構造とされているとともに、その内部には冷却フィ
ン(図示略)が設けられていて、内部に貯留された黒鉛
粉末Bを強制冷却するようになっている。
上記炉体lの中心位置には、この炉体lを上下に貫通し
、その上端が上記装入室6に面しているとともに下端が
冷却室11に面しているモールド15が設けられている
。
、その上端が上記装入室6に面しているとともに下端が
冷却室11に面しているモールド15が設けられている
。
このモールド15は、第2図および第3図に示されるよ
うなユニット16が多数積み重ねられてなるものである
。各ユニット16はグラファイトによって成形されたも
のであって、その形状は周壁部17と仕切板部18から
なる略有底円筒状とされ、仕切板部18には粉末(原料
である炭素粉末Cと製品である黒鉛粉末Bの双方)の流
下通路どなる多数の小孔19が形成されている。それら
の小孔19の内径寸法は第2図に示されるように仕切板
部18の上面側から下面側にかけて漸次大さくなるよう
にされている。また、仕切板部18の外周縁部および周
壁部17の上縁部には、これらユニット16が積み重ね
られたときに係合し得る凹部20および凸部21がそれ
ぞれ形成されている。このようなユニット16が積み重
ねられて形成されることによって、上記モールド15は
、その内部が各ユニット16の仕切板部184こより多
数の室22に仕切られた形態のものとなっている。
うなユニット16が多数積み重ねられてなるものである
。各ユニット16はグラファイトによって成形されたも
のであって、その形状は周壁部17と仕切板部18から
なる略有底円筒状とされ、仕切板部18には粉末(原料
である炭素粉末Cと製品である黒鉛粉末Bの双方)の流
下通路どなる多数の小孔19が形成されている。それら
の小孔19の内径寸法は第2図に示されるように仕切板
部18の上面側から下面側にかけて漸次大さくなるよう
にされている。また、仕切板部18の外周縁部および周
壁部17の上縁部には、これらユニット16が積み重ね
られたときに係合し得る凹部20および凸部21がそれ
ぞれ形成されている。このようなユニット16が積み重
ねられて形成されることによって、上記モールド15は
、その内部が各ユニット16の仕切板部184こより多
数の室22に仕切られた形態のものとなっている。
そして、上記のモールド15は、加熱室3内に位置する
ユニット16がその外側に位置する上記ヒータ5により
加熱されるようになっており、これによって、加熱室3
内に位置するユニット16の温度が炭素粉末Cを黒鉛化
するに必要な十分な高温すなわち2.000°C〜3,
000℃程度の温度にまで加熱されるようになっている
。そして、このモールド15は、加熱室3内に位置する
ユニット16が上記のような温度に加熱されることによ
り、それ自身の優れた伝熱作用によって加熱室3内のみ
ならずその上下の部分、すなわち予熱室2内および予冷
室4内に位置するユニット16も高温となるが、その温
度はモールド15の上端、下端にかけて漸次低下するも
のとなる。
ユニット16がその外側に位置する上記ヒータ5により
加熱されるようになっており、これによって、加熱室3
内に位置するユニット16の温度が炭素粉末Cを黒鉛化
するに必要な十分な高温すなわち2.000°C〜3,
000℃程度の温度にまで加熱されるようになっている
。そして、このモールド15は、加熱室3内に位置する
ユニット16が上記のような温度に加熱されることによ
り、それ自身の優れた伝熱作用によって加熱室3内のみ
ならずその上下の部分、すなわち予熱室2内および予冷
室4内に位置するユニット16も高温となるが、その温
度はモールド15の上端、下端にかけて漸次低下するも
のとなる。
上記構成のもとに、この黒鉛粉末製造装置は、原料であ
る炭素粉末Cを連続的Iこ黒鉛化して黒鉛粉末Bを効率
的に製造できるものである。
る炭素粉末Cを連続的Iこ黒鉛化して黒鉛粉末Bを効率
的に製造できるものである。
すなわち、ヒータ5によりモールド15を加熱した後、
供給管8を通して装入ホッパ7に原料である炭素粉末C
を連続的に供給しつつ所定時間おきに弁9を押し下げる
ことによって所定量の炭素粉末Cを装入ホッパ7から装
入室6に装入すると、炭素粉末Cは装入室6からモール
ド15の最上段に位置しているユニット16内に流入し
、そこで所定時間滞留するとともlこ、小孔19を通っ
て順次下側の室22に流下していくことになる。
供給管8を通して装入ホッパ7に原料である炭素粉末C
を連続的に供給しつつ所定時間おきに弁9を押し下げる
ことによって所定量の炭素粉末Cを装入ホッパ7から装
入室6に装入すると、炭素粉末Cは装入室6からモール
ド15の最上段に位置しているユニット16内に流入し
、そこで所定時間滞留するとともlこ、小孔19を通っ
て順次下側の室22に流下していくことになる。
そして、各室22内に滞留しつつ順次流下していく炭素
粉末Cは、予熱室2内に位置しているユニット16を通
過する間に予熱され、さらに、加熱室3内に位置してい
るユニット16を通過する間に黒鉛化するに必要な温度
にまで本加熱されて黒鉛化され、ここで黒鉛粉末Bが製
造される。
粉末Cは、予熱室2内に位置しているユニット16を通
過する間に予熱され、さらに、加熱室3内に位置してい
るユニット16を通過する間に黒鉛化するに必要な温度
にまで本加熱されて黒鉛化され、ここで黒鉛粉末Bが製
造される。
上記のようにして製造された黒鉛粉末Bは、さらに降下
して予冷室4内に位置しているユニット16を通過する
間に徐々に冷却され、モールド15の最下段に位置して
いるユニット16から冷却室11内に流下し、そこでさ
らに所定時間滞留して十分に強制冷却された後、排出口
13を通って排出ホッパ12内に排出され、そこからス
クリューフィ、−ダ14により所定量ずつ取り出される
。
して予冷室4内に位置しているユニット16を通過する
間に徐々に冷却され、モールド15の最下段に位置して
いるユニット16から冷却室11内に流下し、そこでさ
らに所定時間滞留して十分に強制冷却された後、排出口
13を通って排出ホッパ12内に排出され、そこからス
クリューフィ、−ダ14により所定量ずつ取り出される
。
なお、上記の黒鉛化処理工程においては、炭素粉末Cを
モールド15内に流入させてから予熱室2を経て加熱室
3内を通過させるまでに3時間程度、加熱室3から予冷
室4を経て冷却室11に流入させるまでに3時間程度、
冷却室ll内における冷却時間を10時間程度となるよ
うに粉末の降下速度を設定することが良く、それには、
小孔19の径寸法をそのような降下速度が得られるよう
に予め設定しておくことに加えて、装入室6への炭素粉
末Cの装入量や排出ホッパ12からの黒鉛粉末Bの取出
量を調節すれば良い。
モールド15内に流入させてから予熱室2を経て加熱室
3内を通過させるまでに3時間程度、加熱室3から予冷
室4を経て冷却室11に流入させるまでに3時間程度、
冷却室ll内における冷却時間を10時間程度となるよ
うに粉末の降下速度を設定することが良く、それには、
小孔19の径寸法をそのような降下速度が得られるよう
に予め設定しておくことに加えて、装入室6への炭素粉
末Cの装入量や排出ホッパ12からの黒鉛粉末Bの取出
量を調節すれば良い。
以上で説明したように、この製造装置では炭素粉末Cを
連続的に、しかも、従来のバッチ式による場合に比して
極めて短時間で黒鉛化することができるものであり、し
たがって生産効率を格段に向上させることができる。
連続的に、しかも、従来のバッチ式による場合に比して
極めて短時間で黒鉛化することができるものであり、し
たがって生産効率を格段に向上させることができる。
そして、上記の装置では、モールド15を多数のユニッ
1−16を上下に積み重ねた形態として、炭素粉末Cを
各室22内に滞留させつつ流下させるように構成したの
で、たとえばモールドを単なる円筒状としたような場合
に比して、炭素粉末Cを十分に加熱し得て確実に黒鉛化
することができるものである。
1−16を上下に積み重ねた形態として、炭素粉末Cを
各室22内に滞留させつつ流下させるように構成したの
で、たとえばモールドを単なる円筒状としたような場合
に比して、炭素粉末Cを十分に加熱し得て確実に黒鉛化
することができるものである。
すなわち、原料である炭素粉末Cを単なる円筒状のモー
ルド内を降下させたのみでは、十分な滞留時間すなわち
加熱時間を確保できないばかりでなく、炭素粉末Cは熱
伝導率が極めて良くないものであるので、モールドの内
面に接している粉末が加熱されるのみで中心側を降下し
ていくものは十分に加熱されない恐れがあるが、上記実
施例の装置においては、炭素粉末Cが各室22に滞留し
つつ流下していくので十分な滞留時間を確保できるとと
もに、各ユニット16の周壁部17かも仕切板部18へ
の伝熱作用によって仕切板部18自体が高温となり、し
たがって、炭素粉末Cは周壁部17のみならず仕切板部
18によっても加熱されることになる。
ルド内を降下させたのみでは、十分な滞留時間すなわち
加熱時間を確保できないばかりでなく、炭素粉末Cは熱
伝導率が極めて良くないものであるので、モールドの内
面に接している粉末が加熱されるのみで中心側を降下し
ていくものは十分に加熱されない恐れがあるが、上記実
施例の装置においては、炭素粉末Cが各室22に滞留し
つつ流下していくので十分な滞留時間を確保できるとと
もに、各ユニット16の周壁部17かも仕切板部18へ
の伝熱作用によって仕切板部18自体が高温となり、し
たがって、炭素粉末Cは周壁部17のみならず仕切板部
18によっても加熱されることになる。
また、各室22に滞留している間においては、周壁部1
7や仕切板部18に接している炭素粉末Cと、それらに
接していない炭素粉末Cとの間に温度差が生じることは
避けられないものであるが、そのように温度差が生じて
いる炭素粉末Cも小孔19を通過する際には仕切板部1
8により速やかに均一な温度に加熱され、しかも、炭素
粉末Cが小孔19を通過して流下する際には自ずと撹拌
されることになり、したがって、全ての炭素粉末Cを万
遍無く均一な温度に加熱し得て確実に黒鉛化することが
できるものである。
7や仕切板部18に接している炭素粉末Cと、それらに
接していない炭素粉末Cとの間に温度差が生じることは
避けられないものであるが、そのように温度差が生じて
いる炭素粉末Cも小孔19を通過する際には仕切板部1
8により速やかに均一な温度に加熱され、しかも、炭素
粉末Cが小孔19を通過して流下する際には自ずと撹拌
されることになり、したがって、全ての炭素粉末Cを万
遍無く均一な温度に加熱し得て確実に黒鉛化することが
できるものである。
また、モールドが単なる円筒状である場合においては、
モールドの中心部では降下速度が大きく、モールドの内
面に沿う部分では摩擦抵抗によって十分な降下速度が得
られない、すなわち降下速度が径方向各位置でイ・均等
になって著しい偏流が生じることが避けられず、また、
棚吊りを生じてしまう恐れもあるが、上記装置では炭素
粉末Cが各室22内に滞留しつつ順次流下していくので
、著しい偏流や棚吊りが自ずと生じ難いものとなってい
る。
モールドの中心部では降下速度が大きく、モールドの内
面に沿う部分では摩擦抵抗によって十分な降下速度が得
られない、すなわち降下速度が径方向各位置でイ・均等
になって著しい偏流が生じることが避けられず、また、
棚吊りを生じてしまう恐れもあるが、上記装置では炭素
粉末Cが各室22内に滞留しつつ順次流下していくので
、著しい偏流や棚吊りが自ずと生じ難いものとなってい
る。
なお、この第1実施例の装置におけるユニット16の形
状は上記に限定されることなく適宜の変更か可能であり
、たとえば第4図に示すように、上記実施例にお()る
ユニット16の天地を逆にした形状のものとしても勿論
良い。また、これらユニノh 16の大きさ(すなわち
各室22の容量)、小孔19の数や径寸法等は、所要加
熱時間や要求される粉末の降下速度に対応して適宜設定
して良いし、さらに、第4図に示されるように小孔19
の径司法を下側になるほど小さくすることでも良い。
状は上記に限定されることなく適宜の変更か可能であり
、たとえば第4図に示すように、上記実施例にお()る
ユニット16の天地を逆にした形状のものとしても勿論
良い。また、これらユニノh 16の大きさ(すなわち
各室22の容量)、小孔19の数や径寸法等は、所要加
熱時間や要求される粉末の降下速度に対応して適宜設定
して良いし、さらに、第4図に示されるように小孔19
の径司法を下側になるほど小さくすることでも良い。
以上で本発明の第1実施例を説明したが、次に、第5図
および第6図を参照して第2実施例を説明する。
および第6図を参照して第2実施例を説明する。
この第2実施例の装置が上記第1実施例の装置と異なる
点は、モールドを形成するためのユニ・ントに形状にあ
る。すなわち、この第2実施例の装置におけるモールド
30を形成するためのユニット31は、第1実施例にお
けるユニット16と同様の周壁部17と仕切板部18に
加えて、第6図に示すように仕切板部18の中心位置か
ら上方に突出するコア部32が形成されたものとなって
いる。そのコア部32には、ガス供給孔33およびそれ
に連通しているガス吹出孔34が形成されており、これ
らユニット31を積み重ねたときには、各コア部32ど
うしおよびガス供給孔33どうしが自ずと連続するよう
にされている。
点は、モールドを形成するためのユニ・ントに形状にあ
る。すなわち、この第2実施例の装置におけるモールド
30を形成するためのユニット31は、第1実施例にお
けるユニット16と同様の周壁部17と仕切板部18に
加えて、第6図に示すように仕切板部18の中心位置か
ら上方に突出するコア部32が形成されたものとなって
いる。そのコア部32には、ガス供給孔33およびそれ
に連通しているガス吹出孔34が形成されており、これ
らユニット31を積み重ねたときには、各コア部32ど
うしおよびガス供給孔33どうしが自ずと連続するよう
にされている。
そして、上記の各ユニット31が積み重ねられて形成さ
れたモールド30の下端には、第5図に示すように上記
ガス供給孔33に雰囲気ガスを導入するための供給管3
5が接続され、その供給管35には図示しないガス供給
源が接続されるようになっており、これによって、がス
供給源からのガスを供給管35、供給孔33、吹出孔3
4を通して各室22内に吹き込むことができるようにな
っている。なお、モールド30の最上段に位置するユニ
7 h 31のガス供給孔33、吹出孔34は、ガスが
装入室6内に吹き出すことを防止するために塞いでおく
と良い。
れたモールド30の下端には、第5図に示すように上記
ガス供給孔33に雰囲気ガスを導入するための供給管3
5が接続され、その供給管35には図示しないガス供給
源が接続されるようになっており、これによって、がス
供給源からのガスを供給管35、供給孔33、吹出孔3
4を通して各室22内に吹き込むことができるようにな
っている。なお、モールド30の最上段に位置するユニ
7 h 31のガス供給孔33、吹出孔34は、ガスが
装入室6内に吹き出すことを防止するために塞いでおく
と良い。
この第2実施例の装置においては、各ユニット31の周
壁部17や仕切板部18のみならずコア部32も高温と
なるので、各室22に滞留した炭素粉末Cはコア部32
によっても加熱され、したがって第1実施例の場合に比
して炭素粉末Cをより効率的に加熱することができるも
のとなっている。
壁部17や仕切板部18のみならずコア部32も高温と
なるので、各室22に滞留した炭素粉末Cはコア部32
によっても加熱され、したがって第1実施例の場合に比
して炭素粉末Cをより効率的に加熱することができるも
のとなっている。
また、この第2実施例の装置では、万一、各室22内に
おいて粉末が棚吊りを生じたり、小孔19が詰まったよ
うな場合には、供給管35、供給孔33、吹出孔34を
通して各室22内にガスを吹き込むことにより、そのガ
ス圧によって棚吊りや小孔19の詰まりを解消させるこ
とができるし、あるいは、ガスを常時供給しておくこと
によりそれらを未然に防止することができるものである
。
おいて粉末が棚吊りを生じたり、小孔19が詰まったよ
うな場合には、供給管35、供給孔33、吹出孔34を
通して各室22内にガスを吹き込むことにより、そのガ
ス圧によって棚吊りや小孔19の詰まりを解消させるこ
とができるし、あるいは、ガスを常時供給しておくこと
によりそれらを未然に防止することができるものである
。
この場合、ガス圧に強弱をつけたり、あるいはガスを間
欠的に供給することとすればより効果的である。また、
上記第2実施例ではガス供給系を1系統のみ設け、全て
の室22に同時にガスを吹き込むように構成したのであ
るが、複数系統のガス供給系を設けて、たとえば互いに
隣接している室の一方にガスを供給しているときには他
方の室に対するガス供給を停止させることで、それらの
室間に差圧を生じさせるように構成すれば、棚吊りや小
孔の詰まりをより一層確実に解消させることができる。
欠的に供給することとすればより効果的である。また、
上記第2実施例ではガス供給系を1系統のみ設け、全て
の室22に同時にガスを吹き込むように構成したのであ
るが、複数系統のガス供給系を設けて、たとえば互いに
隣接している室の一方にガスを供給しているときには他
方の室に対するガス供給を停止させることで、それらの
室間に差圧を生じさせるように構成すれば、棚吊りや小
孔の詰まりをより一層確実に解消させることができる。
「発明の効果」
以上で詳細に説明したように、本発明は、炉体を上下に
貫通するモールドを加熱手段によって加熱するようにな
し、モールドの上端からその内部に装入した炭素粉末を
モールド内を通過させる間にモールドによって加熱して
黒鉛化するように構成したので、炭素粉末の連続的な黒
鉛化処理が実現することは勿論のこと、前記モールドは
多数のユニットが積み重ねられることによってその内部
がユニットの仕切板部により多数の室に仕切られており
、炭素粉末をそれら各室に滞留させつつ小孔を通して降
下させるように構成したので、炭素粉末のモールド内に
おける滞留時間を十分に確保できるとともに、炭素粉末
はユニ・ントの周壁部のみならず仕切板部によっても加
熱されるので十分な加熱効率が得られ、また、炭素粉末
は小孔を通過する際には自ずと撹拌され、しかも、棚吊
りや著しい偏流が生じ難い、という優れた効果を奏する
。
貫通するモールドを加熱手段によって加熱するようにな
し、モールドの上端からその内部に装入した炭素粉末を
モールド内を通過させる間にモールドによって加熱して
黒鉛化するように構成したので、炭素粉末の連続的な黒
鉛化処理が実現することは勿論のこと、前記モールドは
多数のユニットが積み重ねられることによってその内部
がユニットの仕切板部により多数の室に仕切られており
、炭素粉末をそれら各室に滞留させつつ小孔を通して降
下させるように構成したので、炭素粉末のモールド内に
おける滞留時間を十分に確保できるとともに、炭素粉末
はユニ・ントの周壁部のみならず仕切板部によっても加
熱されるので十分な加熱効率が得られ、また、炭素粉末
は小孔を通過する際には自ずと撹拌され、しかも、棚吊
りや著しい偏流が生じ難い、という優れた効果を奏する
。
また、モールドを形成するためのユニットにコア部を設
けるとともにそのコア部に形成したガス供給孔を通して
各室内にガスを吹き込むように構成すれは、ガスを常時
各室の内部に吹き込むことで粉末の棚吊りや小孔の詰ま
りを未然に防止できるとともに、万一、棚吊りや小孔の
詰まりが生じたときにもガス圧によってそれらを容易に
解消させることかできる、という利点がある。
けるとともにそのコア部に形成したガス供給孔を通して
各室内にガスを吹き込むように構成すれは、ガスを常時
各室の内部に吹き込むことで粉末の棚吊りや小孔の詰ま
りを未然に防止できるとともに、万一、棚吊りや小孔の
詰まりが生じたときにもガス圧によってそれらを容易に
解消させることかできる、という利点がある。
第1図ないし第4図は本発明に係る黒鉛粉末製造装置の
第1実施例を示すもので、第1図は全体概略構成を示す
立断面図、第2図はモールドを形成するためのユニット
の側断面図、第3図はその斜視図、第4図はユニットの
他の形状例を示す側断面図である。 第5図および第6図は本発明の第2実施例を示すもので
、第5図は全体概略構成を示す立断面図、第6図はユニ
ットの側断面図である。 C・・・・・・炭素粉末、B・・・・・・黒鉛粉末、l
・・・・・・炉体、2・・・・・・予熱室、3・・・・
・・加熱室、4・・・・・・予冷室、5・・・・・・ヒ
ータ(加熱手段)、6・・・・・装入室、7・・・・・
・装入ホッパ、11・・・・・・冷却室、12・・・・
・・排出ホッパ、14・・・・・・スクリューフィーダ
、15・・・・・モールド、16・・・・・・ユニツ]
・、17・・・・・・周壁部、18・・・・・・仕切板
部、19・・・・・・小孔、 30・・・・・・モールド、31・・・・・・ユニット
、32・・・・・・コア部、33・・・・・・ガス供給
孔、34・・・・・・ガス吹出孔、35・・・・・・ガ
ス供給管。 第2図 16 第4図 第3図 とり 第6図
第1実施例を示すもので、第1図は全体概略構成を示す
立断面図、第2図はモールドを形成するためのユニット
の側断面図、第3図はその斜視図、第4図はユニットの
他の形状例を示す側断面図である。 第5図および第6図は本発明の第2実施例を示すもので
、第5図は全体概略構成を示す立断面図、第6図はユニ
ットの側断面図である。 C・・・・・・炭素粉末、B・・・・・・黒鉛粉末、l
・・・・・・炉体、2・・・・・・予熱室、3・・・・
・・加熱室、4・・・・・・予冷室、5・・・・・・ヒ
ータ(加熱手段)、6・・・・・装入室、7・・・・・
・装入ホッパ、11・・・・・・冷却室、12・・・・
・・排出ホッパ、14・・・・・・スクリューフィーダ
、15・・・・・モールド、16・・・・・・ユニツ]
・、17・・・・・・周壁部、18・・・・・・仕切板
部、19・・・・・・小孔、 30・・・・・・モールド、31・・・・・・ユニット
、32・・・・・・コア部、33・・・・・・ガス供給
孔、34・・・・・・ガス吹出孔、35・・・・・・ガ
ス供給管。 第2図 16 第4図 第3図 とり 第6図
Claims (2)
- (1)炭素粉末を高温に加熱することによって黒鉛化す
る黒鉛粉末製造装置であって、炉体と、多数のユニット
が上下に積み重ねられることによって形成されて前記炉
体を上下に貫通して設けられたモールドと、前記炉体の
内部に設けられて前記モールドを外側から加熱する加熱
手段とを具備し、前記モールドを形成するためのユニッ
トは、これらユニットが積み重ねられたときにモールド
の周壁面となる周壁部と、モールドの内部を多数の室に
仕切る仕切板部とを有するとともに、その仕切板部には
炭素粉末の降下し得る多数の小孔が形成されてなり、前
記モールドの上端からその内部に投入した炭素粉末を前
記各室内に滞留させつつ前記小孔を通して降下させると
ともに、その炭素粉末を前記加熱手段によりモールドを
介して加熱することによって黒鉛化してモールドの下端
から取り出すように構成してなることを特徴とする黒鉛
粉末製造装置。 - (2)前記ユニットには、これらユニットを積み重ねた
ときにモールドの軸線位置において上下に連続するコア
部が形成され、そのコア部には前記各室内にガスを吹き
込むためのガス供給孔が形成されてなることを特徴とす
る特許請求の範囲第1項記載の黒鉛粉末製造装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1319500A JP2817292B2 (ja) | 1989-12-08 | 1989-12-08 | 黒鉛粉末製造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1319500A JP2817292B2 (ja) | 1989-12-08 | 1989-12-08 | 黒鉛粉末製造装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03183607A true JPH03183607A (ja) | 1991-08-09 |
| JP2817292B2 JP2817292B2 (ja) | 1998-10-30 |
Family
ID=18110917
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1319500A Expired - Fee Related JP2817292B2 (ja) | 1989-12-08 | 1989-12-08 | 黒鉛粉末製造装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2817292B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0882672A1 (en) * | 1997-06-05 | 1998-12-09 | Ishikawajima-Harima Jukogyo Kabushiki Kaisha | Graphitising electric furnace |
-
1989
- 1989-12-08 JP JP1319500A patent/JP2817292B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0882672A1 (en) * | 1997-06-05 | 1998-12-09 | Ishikawajima-Harima Jukogyo Kabushiki Kaisha | Graphitising electric furnace |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2817292B2 (ja) | 1998-10-30 |
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| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |