JPH0318498Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0318498Y2 JPH0318498Y2 JP1986029980U JP2998086U JPH0318498Y2 JP H0318498 Y2 JPH0318498 Y2 JP H0318498Y2 JP 1986029980 U JP1986029980 U JP 1986029980U JP 2998086 U JP2998086 U JP 2998086U JP H0318498 Y2 JPH0318498 Y2 JP H0318498Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- snout
- plating
- duct
- opening
- molten metal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Coating With Molten Metal (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は連続溶融金属メツキラインにおけるス
ナウト内の夾雑物除去装置に関する。
ナウト内の夾雑物除去装置に関する。
(従来の技術)
還元性雰囲気の焼鈍路を通過することで、焼鈍
および表面を還元浄化された鋼帯が、スナウトを
通して表面無酸化のままメツキ浴槽に導入され、
溶融金属(例えば溶融亜鉛)中を通過する間に鋼
帯の表面に亜鉛を付着させる連続溶融金属メツキ
において、鋼帯の表面にはメツキ浴槽の表面部に
没入されているスナウトで囲まれた部分にある溶
融金属が多く付着する。
および表面を還元浄化された鋼帯が、スナウトを
通して表面無酸化のままメツキ浴槽に導入され、
溶融金属(例えば溶融亜鉛)中を通過する間に鋼
帯の表面に亜鉛を付着させる連続溶融金属メツキ
において、鋼帯の表面にはメツキ浴槽の表面部に
没入されているスナウトで囲まれた部分にある溶
融金属が多く付着する。
しかし、この部分の溶融金属には、鋼帯から溶
出する鉄分が混入し、漸次鉄分の濃度が増加す
る。このように、スナウト内で溶融金属中の鉄分
含有量が徐々に増量すると、メツキ層に変動が生
じ品質低下を招く。
出する鉄分が混入し、漸次鉄分の濃度が増加す
る。このように、スナウト内で溶融金属中の鉄分
含有量が徐々に増量すると、メツキ層に変動が生
じ品質低下を招く。
また、溶融金属中に適量のアルミニウムを添加
して、メツキ層の改善を試みているが、アルミニ
ウムを添加すると鋼帯から溶出した鉄分が優先的
にアルミニウムと反応し、Fe2Al3なる固体相を
生成し、この物質が浮上してドロス化する。更に
スナウトで囲まれた部分の浴面から蒸発した溶融
金属がスナウトの内壁に金属灰(アツシユ)とな
つて付着し、その一部がスナウト内の浴面に落下
する。
して、メツキ層の改善を試みているが、アルミニ
ウムを添加すると鋼帯から溶出した鉄分が優先的
にアルミニウムと反応し、Fe2Al3なる固体相を
生成し、この物質が浮上してドロス化する。更に
スナウトで囲まれた部分の浴面から蒸発した溶融
金属がスナウトの内壁に金属灰(アツシユ)とな
つて付着し、その一部がスナウト内の浴面に落下
する。
前記ドロスおよび金属灰からなる夾雑物は、進
入して来る鋼帯に付着したり、あるいは進入する
際の巻き込み現象によりメツキ面に固着して品質
を低下させる。また、ドロス発生により、溶融金
属中のアルミニウム量が減少してメツキ層に変動
が生じ品質の安定化を妨げる。
入して来る鋼帯に付着したり、あるいは進入する
際の巻き込み現象によりメツキ面に固着して品質
を低下させる。また、ドロス発生により、溶融金
属中のアルミニウム量が減少してメツキ層に変動
が生じ品質の安定化を妨げる。
そこで、連続溶融金属ラインを停止することな
く、前記夾雑物を有効に除去し、品質と生産性の
向上を図るようになされた技術の提案が特開昭60
−230969号公報によりなされた。
く、前記夾雑物を有効に除去し、品質と生産性の
向上を図るようになされた技術の提案が特開昭60
−230969号公報によりなされた。
(考案が解決しようとする問題点)
この技術においては、スナウト内の金属溶面の
夾雑物を溶融金属とともに電磁ポンプにより吸引
し、スナウト外に排出させる構成になつている。
夾雑物を溶融金属とともに電磁ポンプにより吸引
し、スナウト外に排出させる構成になつている。
しかし、前記構成では、電磁ポンプをスナウト
に対して取付ける構造が大掛りになつて取付性が
悪い。また、特にポンプのコイル部を相当厳重に
シールすることと、シール性の高いケーシングを
もつて全体を囲繞することが要請されるため、構
造の複雑化の部品点数の増大を招き高価格にな
る。しかも、電磁ポンプを保守点検する場合、亜
鉛浴の浴面を、電磁ポンプの位置よりかなり下げ
て電磁ポンプを取り外さなければならず、電磁ポ
ンプ8の保守点検をするまでの準備作業が非常に
面倒となる。さらには、亜鉛浴の浴面を、電磁ポ
ンプの位置よりかなり下げなければならないこと
によつて、メツキ作業中には電磁ポンプを保守点
検することができない。
に対して取付ける構造が大掛りになつて取付性が
悪い。また、特にポンプのコイル部を相当厳重に
シールすることと、シール性の高いケーシングを
もつて全体を囲繞することが要請されるため、構
造の複雑化の部品点数の増大を招き高価格にな
る。しかも、電磁ポンプを保守点検する場合、亜
鉛浴の浴面を、電磁ポンプの位置よりかなり下げ
て電磁ポンプを取り外さなければならず、電磁ポ
ンプ8の保守点検をするまでの準備作業が非常に
面倒となる。さらには、亜鉛浴の浴面を、電磁ポ
ンプの位置よりかなり下げなければならないこと
によつて、メツキ作業中には電磁ポンプを保守点
検することができない。
したがつて、メツキ作業中に電磁ポンプが故障
した場合は、ラインの定期点検時まで電磁ポンプ
をストツプしておかなければならない等種々の問
題点を有する。
した場合は、ラインの定期点検時まで電磁ポンプ
をストツプしておかなければならない等種々の問
題点を有する。
また、前記電磁ポンプのかわりに機械的ポンプ
が考えられるが、機械的ポンプでは羽根車とケー
シングとの間に夾雑物が介在してポンプ性能を大
幅に低下させる。したがつて、夾雑物の除去効率
を悪くするとともに、保守点検が煩わしい等の問
題点を有する。
が考えられるが、機械的ポンプでは羽根車とケー
シングとの間に夾雑物が介在してポンプ性能を大
幅に低下させる。したがつて、夾雑物の除去効率
を悪くするとともに、保守点検が煩わしい等の問
題点を有する。
本考案は、前記従来技術の背景に鑑みなされた
もので、構造の簡略化と夾雑物除去効率の向上が
達成され、しかも取付および保守点検が容易であ
り、かつコストダウンを実現することができる連
続溶融金属メツキラインにおけるスナウト内の夾
雑物除去装置を提供することを目的とする。
もので、構造の簡略化と夾雑物除去効率の向上が
達成され、しかも取付および保守点検が容易であ
り、かつコストダウンを実現することができる連
続溶融金属メツキラインにおけるスナウト内の夾
雑物除去装置を提供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段)
本考案は上記目的を達成するために、メツキ浴
槽の表面部に没入されているスナウトの内部のメ
ツキ浴面と外部のメツキ浴面との間に、ダクトを
その内部開口部および外部開口部が浴面下に没入
するように設けるとともに、その内部開口部と外
部開口部を同じ高さに設定し、前記外部開口部に
は所望位置に固定した推進装置のプロペラを出し
入れ可能に配設したものである。
槽の表面部に没入されているスナウトの内部のメ
ツキ浴面と外部のメツキ浴面との間に、ダクトを
その内部開口部および外部開口部が浴面下に没入
するように設けるとともに、その内部開口部と外
部開口部を同じ高さに設定し、前記外部開口部に
は所望位置に固定した推進装置のプロペラを出し
入れ可能に配設したものである。
(作用)
本考案においては、ダクトの外部開口部に出し
入れ可能に配設した推進装置のプロペラを回転さ
せると、その推力により、スナウト内部の夾雑物
を含む浴面下の溶融金属を内部開口部からダクト
に吸込み導入して外部開口部からスナウト外部に
排出し、鋼帯付近の夾雑物を除去する。そのた
め、鋼帯表面には夾雑物が付着しなくなる。
入れ可能に配設した推進装置のプロペラを回転さ
せると、その推力により、スナウト内部の夾雑物
を含む浴面下の溶融金属を内部開口部からダクト
に吸込み導入して外部開口部からスナウト外部に
排出し、鋼帯付近の夾雑物を除去する。そのた
め、鋼帯表面には夾雑物が付着しなくなる。
また、ダクトの外部開口部に配設した推進装置
のプロペラを出し入れすることができるため、推
進装置やそのプロペラの保守点検が非常に容易に
なるとともに、メツキ作業中でもその保守点検を
行なうことができる。
のプロペラを出し入れすることができるため、推
進装置やそのプロペラの保守点検が非常に容易に
なるとともに、メツキ作業中でもその保守点検を
行なうことができる。
さらには、スナウト外のメツキ浴面下に没入さ
せたダクトの外部開口部とスナウト内のメツキ浴
面下に没入させたダクトの内部開口部を同じ高さ
に設定しているため、メツキ浴面に対する外部開
口部の没入深さとスナウト内の内部開口部の没入
深さは同じこととなり、外部開口部の没入深さを
見ることで、スナウト内の内部開口部の没入深さ
も容易に知ることができる。このため、溶融メツ
キが消費されて、メツキ浴面が下がつた場合、外
部開口部の没入深ささえ注意してメツキ材を供給
していれば、スナウト内の内部開口部がメツキ浴
面より上に位置しダクト内の溶融メツキが推進装
置のプロペラによつて外に汲み出されてしまう事
態が防止されるので、スナウト内の爆発性ガス
(H2ガス)が、ダクトン内部開口部から外部開口
部を通じて、外に漏れ出す危険性を有効に回避す
ることができる。
せたダクトの外部開口部とスナウト内のメツキ浴
面下に没入させたダクトの内部開口部を同じ高さ
に設定しているため、メツキ浴面に対する外部開
口部の没入深さとスナウト内の内部開口部の没入
深さは同じこととなり、外部開口部の没入深さを
見ることで、スナウト内の内部開口部の没入深さ
も容易に知ることができる。このため、溶融メツ
キが消費されて、メツキ浴面が下がつた場合、外
部開口部の没入深ささえ注意してメツキ材を供給
していれば、スナウト内の内部開口部がメツキ浴
面より上に位置しダクト内の溶融メツキが推進装
置のプロペラによつて外に汲み出されてしまう事
態が防止されるので、スナウト内の爆発性ガス
(H2ガス)が、ダクトン内部開口部から外部開口
部を通じて、外に漏れ出す危険性を有効に回避す
ることができる。
(実施例)
第1図は本考案の一実施例を示す縦断正面図で
あり、鋼帯1は図示されない前工程の還元性雰囲
気を有する焼鈍炉により焼鈍および表面を浄化さ
れる。
あり、鋼帯1は図示されない前工程の還元性雰囲
気を有する焼鈍炉により焼鈍および表面を浄化さ
れる。
ついで、鋼帯1はスナウト2を通り表面無酸化
のままメツキ浴槽3の溶融金属(例えば溶融亜鉛
もしくは溶融亜鉛合金)4におけるスナウト2内
部のメツキ浴面4aに導入され、紙面奥方向に移
送したのち引き上げられてスナウト2外部のメツ
キ浴面4bから導出される。
のままメツキ浴槽3の溶融金属(例えば溶融亜鉛
もしくは溶融亜鉛合金)4におけるスナウト2内
部のメツキ浴面4aに導入され、紙面奥方向に移
送したのち引き上げられてスナウト2外部のメツ
キ浴面4bから導出される。
スナウト2は下端開口部が溶融金属の表面部に
没入しており、内部のメツキ浴面4aの下近傍
と、外部のメツキ浴面4bの下近傍間を連通させ
るダクト5が鋼帯の幅方向両側に1対設けられて
いる。両ダクト5は耐熱鋼(例えばステンレス
鋼)によつて形成され、図示されない固定手段を
介して上下移動可能にそれぞれスナウト2に固定
してある。
没入しており、内部のメツキ浴面4aの下近傍
と、外部のメツキ浴面4bの下近傍間を連通させ
るダクト5が鋼帯の幅方向両側に1対設けられて
いる。両ダクト5は耐熱鋼(例えばステンレス
鋼)によつて形成され、図示されない固定手段を
介して上下移動可能にそれぞれスナウト2に固定
してある。
一方のダクト5はスナウト2内部のメツキ浴面
4a下に没入して開口する内部開口部5Aと、ス
ナウト2外部のメツキ浴面4b下に没入して開口
する外部開口部5Bとを有し、内部開口部5Aと
外部開口部5Bは同じ高さに設定し、外部開口部
5Bの深さを知ることで内部開口部5Aの深さを
想定できるようにしている。そして、その深さは
浴面4a,4bから約50mmの深さに位置させてい
る。
4a下に没入して開口する内部開口部5Aと、ス
ナウト2外部のメツキ浴面4b下に没入して開口
する外部開口部5Bとを有し、内部開口部5Aと
外部開口部5Bは同じ高さに設定し、外部開口部
5Bの深さを知ることで内部開口部5Aの深さを
想定できるようにしている。そして、その深さは
浴面4a,4bから約50mmの深さに位置させてい
る。
尚、前記内外開口部5A,5Bの位置を、浴面
4a,4bから約20mmの深さに設定することが後
述する夾雑物を最も有効に除去するのに望ましい
とされているが、浴面4a,4bのレベルの変動
を考慮して前記50mmの深さに設定してある。
4a,4bから約20mmの深さに設定することが後
述する夾雑物を最も有効に除去するのに望ましい
とされているが、浴面4a,4bのレベルの変動
を考慮して前記50mmの深さに設定してある。
5A1は整流部で、第2図および第3図に示す
ように、上下方向の角形閉断面部5aの上端に設
けられ、内部開口部5Aから上方に延びて浴面4
aから突出し、かつ鋼帯1の両側面に対向する部
分が開放されたコ字形に形成している。また、外
部開口部5Bは上下方向の丸形閉断面部5bの上
端に上向きに設けられ、スナウト2の傾斜方向と
同方向に傾斜する角形閉断面部5aと丸形閉断面
部5bとの下部は角形閉断部の連通部5cにより
連通している。
ように、上下方向の角形閉断面部5aの上端に設
けられ、内部開口部5Aから上方に延びて浴面4
aから突出し、かつ鋼帯1の両側面に対向する部
分が開放されたコ字形に形成している。また、外
部開口部5Bは上下方向の丸形閉断面部5bの上
端に上向きに設けられ、スナウト2の傾斜方向と
同方向に傾斜する角形閉断面部5aと丸形閉断面
部5bとの下部は角形閉断部の連通部5cにより
連通している。
推進装置6は堅型フランジモータによつてなる
回転駆動部6Aと、これにより正逆回転駆動され
るプロペラシヤフト6Bおよびプロペラ6Cから
なり、この実施例では3枚羽根のプロペラ6Cを
上下2段にそれぞれ固定した構成としている。そ
して、図示されない固定手段によつてメツキ浴槽
3に着脱可能に固定され、プロペラシヤフト6B
とプロペラ6Cとがダクト5の外部開口部5Bに
出し入れ可能に配設されている。また、プロペラ
とダクト5内側との隙間を20〜30mmとし、容易に
出し入れできるようにしている。尚、プロペラシ
ヤフト6Bとプロペラ6Cは、それぞれ耐熱鋼
(ステンレス鋼)によつて形成されている。
回転駆動部6Aと、これにより正逆回転駆動され
るプロペラシヤフト6Bおよびプロペラ6Cから
なり、この実施例では3枚羽根のプロペラ6Cを
上下2段にそれぞれ固定した構成としている。そ
して、図示されない固定手段によつてメツキ浴槽
3に着脱可能に固定され、プロペラシヤフト6B
とプロペラ6Cとがダクト5の外部開口部5Bに
出し入れ可能に配設されている。また、プロペラ
とダクト5内側との隙間を20〜30mmとし、容易に
出し入れできるようにしている。尚、プロペラシ
ヤフト6Bとプロペラ6Cは、それぞれ耐熱鋼
(ステンレス鋼)によつて形成されている。
次に上記構成の作用を説明する。
推進装置6の回転駆動部6Aを駆動して、プロ
ペラシヤフト6Bおよびプロペラ6Cを例えば正
方向に回転させると、プロペラ6C推力によつて
ダクト5内の溶融金属4に内部開口部5Aから外
部開口部5Bに向う矢印Aの流れが生じる。
ペラシヤフト6Bおよびプロペラ6Cを例えば正
方向に回転させると、プロペラ6C推力によつて
ダクト5内の溶融金属4に内部開口部5Aから外
部開口部5Bに向う矢印Aの流れが生じる。
したがつて、スナウト2で囲まれたスナウト内
のメツキ浴面4aおよび浴面4a下近傍の溶融金
属4は、内部開口部5Aからダクト5に吸い込み
導入され、外部開口部5Bからスナウト2の外部
に排出される。そのため、前記メツキ浴面4aに
夾雑物が生成しても、溶融金属4とともにスナウ
ト2の外部に排出除去され、スナウト2の内部の
清浄化を保つて鋼帯1に対する夾雑物の付着を防
止する。
のメツキ浴面4aおよび浴面4a下近傍の溶融金
属4は、内部開口部5Aからダクト5に吸い込み
導入され、外部開口部5Bからスナウト2の外部
に排出される。そのため、前記メツキ浴面4aに
夾雑物が生成しても、溶融金属4とともにスナウ
ト2の外部に排出除去され、スナウト2の内部の
清浄化を保つて鋼帯1に対する夾雑物の付着を防
止する。
また、スナウト2で囲まれている溶融金属4中
に、鋼帯1から溶出する鉄分が混入しても、この
部分においてのみ鉄分の濃度が漸次増加する不都
合を生じないので、メツキ層の変動が抑制され品
質を安定させる。
に、鋼帯1から溶出する鉄分が混入しても、この
部分においてのみ鉄分の濃度が漸次増加する不都
合を生じないので、メツキ層の変動が抑制され品
質を安定させる。
更に、一方の推進装置6(例えば第1図の右
側)を正方向に回転させてダクト5内の溶融金属
4を矢印A方向に流し、他方の推進装置6を逆回
転させてダクト5内の溶融金属4を矢印B方向に
流すことで、スナウト2内の夾雑物は右方向に押
し流れるから、最も有効に夾雑物を除去できる。
この場合、他方のダクト5の外部開口部5Bの周
囲は、第1図2点鎖線を示す如く溶面4bより上
方に突出し、かつ外部開口部5Bの開口面より下
方に延出する筒状の堰10を配設しておくと溶面
4b上のトツプドロスが含まれない、清浄な溶融
金属のみをスナウト2内に導入できる。
側)を正方向に回転させてダクト5内の溶融金属
4を矢印A方向に流し、他方の推進装置6を逆回
転させてダクト5内の溶融金属4を矢印B方向に
流すことで、スナウト2内の夾雑物は右方向に押
し流れるから、最も有効に夾雑物を除去できる。
この場合、他方のダクト5の外部開口部5Bの周
囲は、第1図2点鎖線を示す如く溶面4bより上
方に突出し、かつ外部開口部5Bの開口面より下
方に延出する筒状の堰10を配設しておくと溶面
4b上のトツプドロスが含まれない、清浄な溶融
金属のみをスナウト2内に導入できる。
また、推進装置6の保守点検は、メツキ槽3に
対する推進装置6の固定を解いたのち、引き上げ
ることによつて容易になされる。
対する推進装置6の固定を解いたのち、引き上げ
ることによつて容易になされる。
尚、上記実施例では、夾雑物除去装置を鋼帯1
の幅方向両側に1対設けるようにしたが、勿論一
方側だけに設けるようにしてもよい。
の幅方向両側に1対設けるようにしたが、勿論一
方側だけに設けるようにしてもよい。
(考案の効果)
以上説明したように、本考案によれば、メツキ
浴槽の表面部に没入されているスナウトの内部の
メツキ浴面下にダクトの内部開口部を設け、スナ
ウトの外部のメツキ浴面下にダクトの外部開口部
を設けるとともに、前記外部開口部に所望位置に
固定した推進装置のプロペラを出し入れ可能に配
設しているから、構造の簡略化と夾雑物除去効率
の向上が達成され、しかも推進装置の取付および
保守点検が容易であり、さらにはダクトの外部開
口部の没入深さを注意しておくことで、ダクトの
内部開口部から外部開口部を通じてスナウト内の
爆発性ガス(H2ガス)が外に漏れ出す危検性を
有効に回避することができる等有用な効果を奏す
る。
浴槽の表面部に没入されているスナウトの内部の
メツキ浴面下にダクトの内部開口部を設け、スナ
ウトの外部のメツキ浴面下にダクトの外部開口部
を設けるとともに、前記外部開口部に所望位置に
固定した推進装置のプロペラを出し入れ可能に配
設しているから、構造の簡略化と夾雑物除去効率
の向上が達成され、しかも推進装置の取付および
保守点検が容易であり、さらにはダクトの外部開
口部の没入深さを注意しておくことで、ダクトの
内部開口部から外部開口部を通じてスナウト内の
爆発性ガス(H2ガス)が外に漏れ出す危検性を
有効に回避することができる等有用な効果を奏す
る。
第1図ないし第3図は本考案の一実施例を示
し、第1図は縦断正面図、第2図はダクトの正面
図、第3図は第1図の要部−横断平面図であ
る。 2……スナウト、3……メツキ浴槽、4……溶
融金属、4a……スナウト内のメツキ浴面、4b
……スナウト外のメツキ浴面、5……ダクト、5
A……内部開口部、5B……外部開口部、6……
推進装置、6C……プロペラ。
し、第1図は縦断正面図、第2図はダクトの正面
図、第3図は第1図の要部−横断平面図であ
る。 2……スナウト、3……メツキ浴槽、4……溶
融金属、4a……スナウト内のメツキ浴面、4b
……スナウト外のメツキ浴面、5……ダクト、5
A……内部開口部、5B……外部開口部、6……
推進装置、6C……プロペラ。
Claims (1)
- メツキ浴槽の表面部に没入されているスナウト
の内部のメツキ浴面と外部のメツキ浴面との間
に、ダクトを、その内部開口部および外部開口部
が浴面下に没入するように設けるとともに、その
内部開口部と外部開口部を同じ高さに設定し、前
記外部開口部には所望位置に固定した推進装置の
プロペラを出し入れ可能に配設したことを特徴と
する連続溶融金属メツキラインにおけるスナウト
内の夾雑物除去装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986029980U JPH0318498Y2 (ja) | 1986-02-28 | 1986-02-28 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986029980U JPH0318498Y2 (ja) | 1986-02-28 | 1986-02-28 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62141059U JPS62141059U (ja) | 1987-09-05 |
| JPH0318498Y2 true JPH0318498Y2 (ja) | 1991-04-18 |
Family
ID=30834367
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986029980U Expired JPH0318498Y2 (ja) | 1986-02-28 | 1986-02-28 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0318498Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR102148459B1 (ko) * | 2019-05-03 | 2020-08-26 | (주)스텝이엔지 | 강판 용융아연도금 공정에서의 탕면 이물질제거장치 |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5335920U (ja) * | 1976-09-03 | 1978-03-29 | ||
| JPS55131144A (en) * | 1979-03-30 | 1980-10-11 | Nippon Kokan Kk <Nkk> | Top dross collecting method |
| JPS5727802Y2 (ja) * | 1979-05-17 | 1982-06-17 | ||
| JPS60230969A (ja) * | 1984-04-27 | 1985-11-16 | Kawatetsu Kohan Kk | 連続溶融金属メツキラインにおけるスナウト内金属浴面の夾雑物除去方法 |
-
1986
- 1986-02-28 JP JP1986029980U patent/JPH0318498Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62141059U (ja) | 1987-09-05 |
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