JPH03186626A - ブッシュ - Google Patents
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- JPH03186626A JPH03186626A JP3678990A JP3678990A JPH03186626A JP H03186626 A JPH03186626 A JP H03186626A JP 3678990 A JP3678990 A JP 3678990A JP 3678990 A JP3678990 A JP 3678990A JP H03186626 A JPH03186626 A JP H03186626A
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- shaft
- joint surface
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- outer member
- bushing
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Landscapes
- Vehicle Body Suspensions (AREA)
- Springs (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は、自動車のサスペンション部や工°ンジンマ
ウント部などにおける振動部材の連結等にいる主として
車両用のブツシュに関する。
ウント部などにおける振動部材の連結等にいる主として
車両用のブツシュに関する。
(発明の背景)
防振や緩衝などの目的で用いられているブツシュは、一
般的には、筒状をした外側部材とその内部に挿入された
シャフトとこれら外側部材及びシャフトの間に充填され
たゴムとからなるものであり、外側部材を例えば自動車
のサスペンション部アームなどの揺動部材に固定し、一
方、シャフト両端の接合面を他方の連結部材に圧接して
ボルト・ナツト等により締結することにより、揺動部材
や連結部材の相対的動きを緩衝したり、揺動における方
向性の自由度がある弾性的連結を行うものである。
般的には、筒状をした外側部材とその内部に挿入された
シャフトとこれら外側部材及びシャフトの間に充填され
たゴムとからなるものであり、外側部材を例えば自動車
のサスペンション部アームなどの揺動部材に固定し、一
方、シャフト両端の接合面を他方の連結部材に圧接して
ボルト・ナツト等により締結することにより、揺動部材
や連結部材の相対的動きを緩衝したり、揺動における方
向性の自由度がある弾性的連結を行うものである。
このようなものでは、シャフトの接合面が平滑であると
、揺動部材などの動きに伴ってシャフトに過大なトルク
がかかるとき、シャフトの接合面と連結部材との間に滑
りが生じて締結部に緩みを生じる。このため、シャフト
の接合面に緩み止めを設ける必要がある。この緩み止め
手段として、シャフトの接合面に対してサンドブラスト
などのショット加工を施すものや、ナーリング加工やブ
レスカット等による鋸歯状の歯又は爪部な形成するもの
か考えられる。
、揺動部材などの動きに伴ってシャフトに過大なトルク
がかかるとき、シャフトの接合面と連結部材との間に滑
りが生じて締結部に緩みを生じる。このため、シャフト
の接合面に緩み止めを設ける必要がある。この緩み止め
手段として、シャフトの接合面に対してサンドブラスト
などのショット加工を施すものや、ナーリング加工やブ
レスカット等による鋸歯状の歯又は爪部な形成するもの
か考えられる。
前者の場合、ゴムのマスキングが難しいので、まず、シ
ャフトにショット加工を行い、その後ゴムの焼付をする
ことが普通である。しかし、ショット加工による粗面は
、ゴム焼付工程における成形型の型締によって押し潰さ
れて平滑化したり、焼付後表面に付着したゴムをパフ加
工等によって除去するとき一緒に平滑化してしまう。し
たがって、右動な緩み止め手段になりにくい。
ャフトにショット加工を行い、その後ゴムの焼付をする
ことが普通である。しかし、ショット加工による粗面は
、ゴム焼付工程における成形型の型締によって押し潰さ
れて平滑化したり、焼付後表面に付着したゴムをパフ加
工等によって除去するとき一緒に平滑化してしまう。し
たがって、右動な緩み止め手段になりにくい。
また後者の場合は、シャフト端部に形成された鋸歯状の
歯又は爪部の尖端を連結部材の接触面へ深く食い込ませ
ることによって緩み止めを行うので、歯又は爪部は大型
でかつ連結部材よりも硬いことか要求され、焼き入れ処
理されていることが普通である。しかし、歯又は爪部の
尖端を食い込ませることは、連結部材の接触面を傷つけ
て腐食の原因になるとともに、食い込み跡か大きくなる
ので、ブツシュを新品と交換する際、その後の使用中に
おける緩みを確実に防止するためには、新品の歯又は爪
部の尖端を、先のブツシュによって形成された食い込み
跡に一致させて締めることが要求される。けれども、実
際上はこのような作業が不可能に近いから、ブツシュの
交換が著しく困難のものになる。このようなブツシュの
例として実開昭57−65245号並びに同57−16
5827号各公報がある。前者公報には板材を筒状に巻
いてシャフトを製造するものが開示され、その際、板材
の端部なプレスカットして鋸歯状の凹凸を形成すること
が示されている。しかしこの凹凸は、ブツシュとして使
用したとき、相手部材と接触した凸部の尖端が丸く漬れ
ては緩み止めとしての意味をなさないので、予め焼き入
れにより硬化しておくことが普通であるから、上述した
通りの問題点を有している。また、プレスカット時のパ
リはカット方向、すなわち接合方向に直交して形成され
、緩み止めに何ら関与しない。さらに、後者公報の第3
図にも鋸歯状の爪が示されている。しかし、この爪も緩
み止めのため相手部材へ食い込む必要があるから、予め
焼き入れ硬化された同様のものと考えられる。
歯又は爪部の尖端を連結部材の接触面へ深く食い込ませ
ることによって緩み止めを行うので、歯又は爪部は大型
でかつ連結部材よりも硬いことか要求され、焼き入れ処
理されていることが普通である。しかし、歯又は爪部の
尖端を食い込ませることは、連結部材の接触面を傷つけ
て腐食の原因になるとともに、食い込み跡か大きくなる
ので、ブツシュを新品と交換する際、その後の使用中に
おける緩みを確実に防止するためには、新品の歯又は爪
部の尖端を、先のブツシュによって形成された食い込み
跡に一致させて締めることが要求される。けれども、実
際上はこのような作業が不可能に近いから、ブツシュの
交換が著しく困難のものになる。このようなブツシュの
例として実開昭57−65245号並びに同57−16
5827号各公報がある。前者公報には板材を筒状に巻
いてシャフトを製造するものが開示され、その際、板材
の端部なプレスカットして鋸歯状の凹凸を形成すること
が示されている。しかしこの凹凸は、ブツシュとして使
用したとき、相手部材と接触した凸部の尖端が丸く漬れ
ては緩み止めとしての意味をなさないので、予め焼き入
れにより硬化しておくことが普通であるから、上述した
通りの問題点を有している。また、プレスカット時のパ
リはカット方向、すなわち接合方向に直交して形成され
、緩み止めに何ら関与しない。さらに、後者公報の第3
図にも鋸歯状の爪が示されている。しかし、この爪も緩
み止めのため相手部材へ食い込む必要があるから、予め
焼き入れ硬化された同様のものと考えられる。
(発明の目的)
本願は、上記問題点を解決するためのものであり、ショ
ット加工による粗面のように平滑化され泉くなく、かつ
、焼き入れ処理された歯又は爪部のように、連結部材の
接触面へ食い込むほど硬くない、適度な硬さの緩み止め
が形成されたブツシュの提供を目的とする。
ット加工による粗面のように平滑化され泉くなく、かつ
、焼き入れ処理された歯又は爪部のように、連結部材の
接触面へ食い込むほど硬くない、適度な硬さの緩み止め
が形成されたブツシュの提供を目的とする。
(問題点を解決するための手段)
本願のブツシュは、筒状の外側部材と、この外側部材の
中空部内に挿入されかつ外側部材より長く延びた突出端
部を右するシャフトと、外側部材の中空部内に充填され
て外側部材とシャフトを連結するゴムと、を備えるとと
もに、前記突出端部の連結部材との接合面に締結時の緩
み止めを形成したものにおいて、この緩み止めを、前記
突出端部の接合面に打刻によって刻設された凹部と、こ
の凹部の形成にともなって凹部周囲から接合方向へ隆起
されたパリと、で形成したことを特徴とする。
中空部内に挿入されかつ外側部材より長く延びた突出端
部を右するシャフトと、外側部材の中空部内に充填され
て外側部材とシャフトを連結するゴムと、を備えるとと
もに、前記突出端部の連結部材との接合面に締結時の緩
み止めを形成したものにおいて、この緩み止めを、前記
突出端部の接合面に打刻によって刻設された凹部と、こ
の凹部の形成にともなって凹部周囲から接合方向へ隆起
されたパリと、で形成したことを特徴とする。
(発明の作用)
本発明に係るブツシュにおけるシャフトの突出端部に設
けられた接合面には、打刻により刻設された四部と、凹
部の形成に伴って四部の周囲に接合方向へ向って一体に
隆起するパリが形成されているから、シャフトの接合面
に連結部材を接触させ、ボルト等によって両者を強く締
結すると、シャフトの接合面に形成されたパリは、連結
部材の圧接により容易に座屈変形して押し潰されるが、
押し潰されたパリがシャフトの接合面上にあるので、シ
ャフトの接合面は平滑化せずにある程度の粗面状態を維
持し、連結部材との摩擦力が大きくなる。ゆえに、連結
部材が揺動等しても、両者間での相対的な滑りが抑制さ
れ締結部の緩みが防止される。しかも、締結時にパリが
連結部材へ食い込まなくなり、これを傷付けにくくなる
。
けられた接合面には、打刻により刻設された四部と、凹
部の形成に伴って四部の周囲に接合方向へ向って一体に
隆起するパリが形成されているから、シャフトの接合面
に連結部材を接触させ、ボルト等によって両者を強く締
結すると、シャフトの接合面に形成されたパリは、連結
部材の圧接により容易に座屈変形して押し潰されるが、
押し潰されたパリがシャフトの接合面上にあるので、シ
ャフトの接合面は平滑化せずにある程度の粗面状態を維
持し、連結部材との摩擦力が大きくなる。ゆえに、連結
部材が揺動等しても、両者間での相対的な滑りが抑制さ
れ締結部の緩みが防止される。しかも、締結時にパリが
連結部材へ食い込まなくなり、これを傷付けにくくなる
。
(実施例)
本発明の実施例である、自動車用サスペンション部に使
用する圧入ブツシュを第1図から第4図に示す。第1図
及び第2図に示すように、ブッシュlは、金属製の円筒
である外側部材2と、この内部に挿入されるシャフト3
及び外側部材2とシャフト3との間に充填されたゴム4
とからなる。
用する圧入ブツシュを第1図から第4図に示す。第1図
及び第2図に示すように、ブッシュlは、金属製の円筒
である外側部材2と、この内部に挿入されるシャフト3
及び外側部材2とシャフト3との間に充填されたゴム4
とからなる。
外側部材2及びシャフト3は、円筒状の金属製軸状部材
である。ただし、これらの断面形状は、多角形や異形断
面であってもよい。シャフト3の中空部は取付穴5をな
し、また両端は外側部材2外方へ長く延びる突出端部6
をなし、この端面が後述する連結部材との接合面6aに
なっている。
である。ただし、これらの断面形状は、多角形や異形断
面であってもよい。シャフト3の中空部は取付穴5をな
し、また両端は外側部材2外方へ長く延びる突出端部6
をなし、この端面が後述する連結部材との接合面6aに
なっている。
取付穴5はボルトなどの取付部材を通すためのものであ
るが、必ずしもシャフト3の軸方向へ貫通ずる必要がな
く、少なくとも一方の突出端部6に形成されたネジ穴で
あってもよい。さらには、取付穴5に代えて接合面6a
にボルトなどの締結部材を植設してもよい。
るが、必ずしもシャフト3の軸方向へ貫通ずる必要がな
く、少なくとも一方の突出端部6に形成されたネジ穴で
あってもよい。さらには、取付穴5に代えて接合面6a
にボルトなどの締結部材を植設してもよい。
接合面6aには、多数の凹部7とその周囲に形成された
バリ8(第1図)とからなる粗面加工が施されている。
バリ8(第1図)とからなる粗面加工が施されている。
凹部7は接合面6aから内部方向へ打刻によって刻設さ
れた略三角断面のものであり、この周囲にバリ8が一体
に接合方向(連結部材と接合する方向、第1図の上下方
向)へ通常0.04〜数mm程度隆起・突出させられて
いる。バリ8はシャフト3と連結部材とをボルト締め等
により強く締結したとき、座屈変形して押し潰されるか
、完全には平滑化せず、接合面6a上に粗面状態を維持
する程度のものである。
れた略三角断面のものであり、この周囲にバリ8が一体
に接合方向(連結部材と接合する方向、第1図の上下方
向)へ通常0.04〜数mm程度隆起・突出させられて
いる。バリ8はシャフト3と連結部材とをボルト締め等
により強く締結したとき、座屈変形して押し潰されるか
、完全には平滑化せず、接合面6a上に粗面状態を維持
する程度のものである。
ゴム4には、外側部材2とシャフト3を連結するブリッ
ジ部9と、外側部材2とシャフト3を分離するよう白抜
されたクリアランス部10(第2図)とがそれぞれ軸方
向に形成されている。但しクリアランス部10の有無な
どは、必要により自由にできる。
ジ部9と、外側部材2とシャフト3を分離するよう白抜
されたクリアランス部10(第2図)とがそれぞれ軸方
向に形成されている。但しクリアランス部10の有無な
どは、必要により自由にできる。
第3図及び第4図は、使用状態を示す。まず、第3図に
示すように、ブツシュ1は、サスペンション剖のトレー
リングアームなどの揺動部材11の端部に形成された、
ブツシュ1の外形よりやや小径のホルダー12に圧入さ
れ、シャフト3の接合面6aを、車体に固定されている
連結部材13・15の側部13a・15aに接触させ、
連結部材13・15に形成されている取付穴14・16
及び取付穴5を一致させて、ボルト17・ナラ)−18
などの締結具で締結しである。締結後の状態は第4図に
示してあり、接合面6aのバリ8は接合方向へ突出して
おり、かつ、焼入れ等してないから、締結による圧力で
座屈変形して押し潰される。しかし、接合面は押し潰さ
れたバリが表面上に残るので完全には平滑化せず、粗面
状態を維持している。すなわち、バリ8は座屈性でかつ
締結時に完全には平滑化しない程度のものとなっている
。この結果、シャフト3と連結部材13・15との接触
面13a・15aにおける摩擦力が大きくなり、この面
における相対的な滑りを抑制して締結部の緩みを防止す
る。しかも方向性を有さないので、回転に対してなお効
果的である。そのうえ、バリ8が容易に座屈変形するこ
とによって連結部材13・15の接触面13a・15a
を深く傷付けにくくなっているので、連結部材13・1
5側にバリ8による深い食い込みが形成されない。ゆえ
に、ブツシュ1を新品に交換するとき、バリ8は連結部
材13・15の接触面13a・15aに対して、どのよ
うな位置でもよく、直ちに締結可能である。すなわち、
従来のように食い込む跡が残る場合は新品の歯先をこの
食い込み跡に一致させた状態で締結しない限り、使用中
に緩みが生じることがあるが、本実施例によれば、かか
る不可能に近い位置合せを不要とする。ゆえに、ブツシ
ュlの交換作業が容易かつ迅速であり、メンテナンンス
性が著しく向上する。そのうえバリ8は焼入れせず、本
質的に硬い材料であるから、連結部材13・15とシャ
フト3の材質を同程度の硬さ、すなわち同系材料の組合
せとすることができ、材料選択の自由度が増す。
示すように、ブツシュ1は、サスペンション剖のトレー
リングアームなどの揺動部材11の端部に形成された、
ブツシュ1の外形よりやや小径のホルダー12に圧入さ
れ、シャフト3の接合面6aを、車体に固定されている
連結部材13・15の側部13a・15aに接触させ、
連結部材13・15に形成されている取付穴14・16
及び取付穴5を一致させて、ボルト17・ナラ)−18
などの締結具で締結しである。締結後の状態は第4図に
示してあり、接合面6aのバリ8は接合方向へ突出して
おり、かつ、焼入れ等してないから、締結による圧力で
座屈変形して押し潰される。しかし、接合面は押し潰さ
れたバリが表面上に残るので完全には平滑化せず、粗面
状態を維持している。すなわち、バリ8は座屈性でかつ
締結時に完全には平滑化しない程度のものとなっている
。この結果、シャフト3と連結部材13・15との接触
面13a・15aにおける摩擦力が大きくなり、この面
における相対的な滑りを抑制して締結部の緩みを防止す
る。しかも方向性を有さないので、回転に対してなお効
果的である。そのうえ、バリ8が容易に座屈変形するこ
とによって連結部材13・15の接触面13a・15a
を深く傷付けにくくなっているので、連結部材13・1
5側にバリ8による深い食い込みが形成されない。ゆえ
に、ブツシュ1を新品に交換するとき、バリ8は連結部
材13・15の接触面13a・15aに対して、どのよ
うな位置でもよく、直ちに締結可能である。すなわち、
従来のように食い込む跡が残る場合は新品の歯先をこの
食い込み跡に一致させた状態で締結しない限り、使用中
に緩みが生じることがあるが、本実施例によれば、かか
る不可能に近い位置合せを不要とする。ゆえに、ブツシ
ュlの交換作業が容易かつ迅速であり、メンテナンンス
性が著しく向上する。そのうえバリ8は焼入れせず、本
質的に硬い材料であるから、連結部材13・15とシャ
フト3の材質を同程度の硬さ、すなわち同系材料の組合
せとすることができ、材料選択の自由度が増す。
第9図はブツシュ1の締結時における特性のグラフであ
り、連結部材13又は15にトルク検出機を取付け、外
側部材2を回転させたときの特性図である。このグラフ
は横軸に回転角度、縦軸にトルクをとってあり、どの程
度のトルクまで締結部が滑らず酎え得るかを示し、特性
曲線が横軸に平行となったとき滑りが生じる。また、グ
ラフの実線は本発明の実施例のものであり、点線はサン
ドブラスト加工した場合における比較例のものである。
り、連結部材13又は15にトルク検出機を取付け、外
側部材2を回転させたときの特性図である。このグラフ
は横軸に回転角度、縦軸にトルクをとってあり、どの程
度のトルクまで締結部が滑らず酎え得るかを示し、特性
曲線が横軸に平行となったとき滑りが生じる。また、グ
ラフの実線は本発明の実施例のものであり、点線はサン
ドブラスト加工した場合における比較例のものである。
これから明らかなように、本実施例のものは、大きなト
ルクに耐えて、滑りを抑制できる。
ルクに耐えて、滑りを抑制できる。
次に、このブツシュの製法を第5図から第8図に説明す
る。
る。
第5図は、ゴムの焼付工程における成形型を示す。外側
部材2及びシャフト3は、上型20・中型21・下型2
2の間に固定されており、シャフト3は、その取付穴5
に上型20及び下型22からそれぞれ下・上に突出する
ガイド23・24を挿入して位置決めしている。外側部
材2とシャフト3の間に形成されるキャビティ25がゴ
ムを充填する空間であり、ここに注入穴26よりゴム液
を圧入して加硫させる。なお、このとき、シャフト3の
接合面6aはまだ加工されておらず、平滑面のままであ
る。この型によって成形された状態の中間成形品27を
第6図に示す。これは、前記のように、゛シャフト3の
接合面6aがまだ未加工の平滑面のままである点でのみ
最終成形品(ブツシュl)と異なる。そこで、この中間
成形品27をプレス成形機の適当な治具に固定し、接合
面6aに対して、基盤30に多数の成形突起部31を突
出成形した打型を軸32を介して、圧力をかけてプレス
する。すると第8図に示すように、接合面6aには、成
形突起部31に対応する凹部7が打刻される。このとき
同時に凹部7の周囲にパリ8が一体かつ表面へ隆起して
形成される。なお、両端の接合面6a・6aにプレス加
工する場合、両方同時に行うことがよい。これにより、
本発明の最終成形品であるブツシュlが得られる。
部材2及びシャフト3は、上型20・中型21・下型2
2の間に固定されており、シャフト3は、その取付穴5
に上型20及び下型22からそれぞれ下・上に突出する
ガイド23・24を挿入して位置決めしている。外側部
材2とシャフト3の間に形成されるキャビティ25がゴ
ムを充填する空間であり、ここに注入穴26よりゴム液
を圧入して加硫させる。なお、このとき、シャフト3の
接合面6aはまだ加工されておらず、平滑面のままであ
る。この型によって成形された状態の中間成形品27を
第6図に示す。これは、前記のように、゛シャフト3の
接合面6aがまだ未加工の平滑面のままである点でのみ
最終成形品(ブツシュl)と異なる。そこで、この中間
成形品27をプレス成形機の適当な治具に固定し、接合
面6aに対して、基盤30に多数の成形突起部31を突
出成形した打型を軸32を介して、圧力をかけてプレス
する。すると第8図に示すように、接合面6aには、成
形突起部31に対応する凹部7が打刻される。このとき
同時に凹部7の周囲にパリ8が一体かつ表面へ隆起して
形成される。なお、両端の接合面6a・6aにプレス加
工する場合、両方同時に行うことがよい。これにより、
本発明の最終成形品であるブツシュlが得られる。
この方法によれば、ゴムの焼付加工後にシャフトの両端
の接合面をサンドブラストやスチールブラストなどのシ
ョット法を用いて粗面加工することが、外側部材やゴム
をマスクしなければならない点で実際上困難であるのに
対し、ゴムの焼付加工後であっても、接合面6aの上方
へ緩み止めとして実効性ある程度のパリ8を容易に形成
可能である。
の接合面をサンドブラストやスチールブラストなどのシ
ョット法を用いて粗面加工することが、外側部材やゴム
をマスクしなければならない点で実際上困難であるのに
対し、ゴムの焼付加工後であっても、接合面6aの上方
へ緩み止めとして実効性ある程度のパリ8を容易に形成
可能である。
なお、本実施例のように円筒形シャフト3の接合面6a
ヘローレツト加工などで円筒物に対する端面加工を施そ
うとしても、現状では直ちに適用できるものがなく、特
殊な専用機を開発しなければならない。さらに、手加工
で行うとすれば、加工面が不規則な曲面となりがちであ
り、締結部の緩みが生じ易い。その他の機械加工におい
ても同様であり、特殊技術の開発を必要とするか非常に
効率の悪いものとなるかのいずれかである。しかし、本
実施例のような成形突起部31を備えた打型を用いれば
、特別な専用機を必要とせずに量産性の高い効率的な成
形が可能である。すなわち、実際的かつ効率的な製造が
可能となる。
ヘローレツト加工などで円筒物に対する端面加工を施そ
うとしても、現状では直ちに適用できるものがなく、特
殊な専用機を開発しなければならない。さらに、手加工
で行うとすれば、加工面が不規則な曲面となりがちであ
り、締結部の緩みが生じ易い。その他の機械加工におい
ても同様であり、特殊技術の開発を必要とするか非常に
効率の悪いものとなるかのいずれかである。しかし、本
実施例のような成形突起部31を備えた打型を用いれば
、特別な専用機を必要とせずに量産性の高い効率的な成
形が可能である。すなわち、実際的かつ効率的な製造が
可能となる。
なお、本発明は種々の応用が可能であり、パリの寸法は
締結条件により適宜調整可能である。シャフトの端面に
パリを形成する場合は、両面でなく一面のみであっても
よい。
締結条件により適宜調整可能である。シャフトの端面に
パリを形成する場合は、両面でなく一面のみであっても
よい。
また、外側部材やシャフトの形状は、円形に限らず、多
角形や異形断面であってもよい。さらにブツシュの使用
場所は、サスペンション部やエンジンマウント部などに
限らず、防振や弾性的連結等を必要とする種々の場所が
可能である。
角形や異形断面であってもよい。さらにブツシュの使用
場所は、サスペンション部やエンジンマウント部などに
限らず、防振や弾性的連結等を必要とする種々の場所が
可能である。
(発明の効果)
本願に係るブツシュは、シャフトの接合面に、打刻され
た凹部と、その周囲に接合方向へ表面から一体に突出形
成されたパリとからなる緩み止めを形成した。ゆえに、
シャフトと連結部材とを締結したとき、この緩み止めに
より、両者間の接合部に摩擦力の大きな接触部が形成さ
れ、両者間の相対的な滑りが抑制され、締結部の緩みを
効果的に防止できる。しかも、両者の締結時に接合方向
へ突出しているパリが容易に座屈するので、食い込み跡
を形成する程深く連結部材側を傷付けるおそれがなくな
る。このため従来のように、使用中の緩みを防止するた
め、ブツシュを交換するとき新しいブツシュの爪又は歯
を前のブツシュによる食い込み跡と合致させる位置合せ
作業が不要になるので、ブツシュの交換が容易かつ迅速
になり、メンテナンス性が著しく向上する。さらに、連
結部材とシャフトを同程度の硬さの部材同志の組合せと
することができ、材料選択の自由度が増す。
た凹部と、その周囲に接合方向へ表面から一体に突出形
成されたパリとからなる緩み止めを形成した。ゆえに、
シャフトと連結部材とを締結したとき、この緩み止めに
より、両者間の接合部に摩擦力の大きな接触部が形成さ
れ、両者間の相対的な滑りが抑制され、締結部の緩みを
効果的に防止できる。しかも、両者の締結時に接合方向
へ突出しているパリが容易に座屈するので、食い込み跡
を形成する程深く連結部材側を傷付けるおそれがなくな
る。このため従来のように、使用中の緩みを防止するた
め、ブツシュを交換するとき新しいブツシュの爪又は歯
を前のブツシュによる食い込み跡と合致させる位置合せ
作業が不要になるので、ブツシュの交換が容易かつ迅速
になり、メンテナンス性が著しく向上する。さらに、連
結部材とシャフトを同程度の硬さの部材同志の組合せと
することができ、材料選択の自由度が増す。
第1図乃至第9図は本発明の実施例を示し、第1図はブ
ツシュの第2図I−I線断面、第2図はブツシュの斜視
図、第3図は取付状態を示す分解構成図、第4図は取付
状態の軸方向断面図、第5図はゴムの焼付成形を示す断
面図、第6図は中間製品の断面図、第7図は粗面加工方
法を示す部分断面図、第8図は粗面加工後の成形面の拡
大断面図、第9図はトルクに対するブツシュの特性を示
すグラフである。 (符号の説明) 1:プッシュ、2:外側部材、3:シャフト。 4:ゴム、6:突出端部、7:凹部、8:バリ。 12:揺動部材、13・15:連結部材。
ツシュの第2図I−I線断面、第2図はブツシュの斜視
図、第3図は取付状態を示す分解構成図、第4図は取付
状態の軸方向断面図、第5図はゴムの焼付成形を示す断
面図、第6図は中間製品の断面図、第7図は粗面加工方
法を示す部分断面図、第8図は粗面加工後の成形面の拡
大断面図、第9図はトルクに対するブツシュの特性を示
すグラフである。 (符号の説明) 1:プッシュ、2:外側部材、3:シャフト。 4:ゴム、6:突出端部、7:凹部、8:バリ。 12:揺動部材、13・15:連結部材。
Claims (1)
- 1 筒状の外側部材と、この外側部材の中空部内に挿入
されかつ外側部材より長く延びた突出端部を有するシャ
フトと、外側部材の中空部内に充填されて外側部材とシ
ャフトを連結するゴムと、を備えるとともに、前記突出
端部の連結部材との接合面に締結時の緩み止めを形成し
たものにおいて、この緩み止めを、前記突出端部の接合
面に打刻によって刻設された凹部と、この凹部の形成に
ともなって凹部周囲から接合方向へ隆起されたバリとで
形成したことを特徴とするブッシュ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2036789A JPH0686893B2 (ja) | 1990-02-16 | 1990-02-16 | ブッシュ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2036789A JPH0686893B2 (ja) | 1990-02-16 | 1990-02-16 | ブッシュ |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60090590A Division JPS61248930A (ja) | 1985-04-25 | 1985-04-25 | ブツシユ及びその製法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03186626A true JPH03186626A (ja) | 1991-08-14 |
| JPH0686893B2 JPH0686893B2 (ja) | 1994-11-02 |
Family
ID=12479556
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2036789A Expired - Lifetime JPH0686893B2 (ja) | 1990-02-16 | 1990-02-16 | ブッシュ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0686893B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007173740A (ja) * | 2005-12-26 | 2007-07-05 | Oki Electric Ind Co Ltd | 板金部材の結合構造および自動取引装置 |
| WO2010026846A1 (ja) * | 2008-09-05 | 2010-03-11 | コニカミノルタビジネステクノロジーズ株式会社 | 板金部品の結合構造及び画像形成装置 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5697627A (en) * | 1980-01-08 | 1981-08-06 | Toyota Motor Corp | Securing method for fitting parts to shaft parts |
| JPS5765245U (ja) * | 1980-10-07 | 1982-04-19 |
-
1990
- 1990-02-16 JP JP2036789A patent/JPH0686893B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5697627A (en) * | 1980-01-08 | 1981-08-06 | Toyota Motor Corp | Securing method for fitting parts to shaft parts |
| JPS5765245U (ja) * | 1980-10-07 | 1982-04-19 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007173740A (ja) * | 2005-12-26 | 2007-07-05 | Oki Electric Ind Co Ltd | 板金部材の結合構造および自動取引装置 |
| WO2010026846A1 (ja) * | 2008-09-05 | 2010-03-11 | コニカミノルタビジネステクノロジーズ株式会社 | 板金部品の結合構造及び画像形成装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0686893B2 (ja) | 1994-11-02 |
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