JPH03186830A - カメラのフイルム巻取り装置 - Google Patents
カメラのフイルム巻取り装置Info
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- JPH03186830A JPH03186830A JP1325817A JP32581789A JPH03186830A JP H03186830 A JPH03186830 A JP H03186830A JP 1325817 A JP1325817 A JP 1325817A JP 32581789 A JP32581789 A JP 32581789A JP H03186830 A JPH03186830 A JP H03186830A
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- JP
- Japan
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- film
- spool
- roller
- take
- press
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- Pending
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- Details Of Cameras Including Film Mechanisms (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、フィルム先端を巻取りスプールとその外周部
に圧接して添接される押えローラとの間に送り込むこと
により、該フィルム先端を巻取りスプール外周部に巻付
は可能な状態とするカメラのフィルム巻取り装置に関す
る。
に圧接して添接される押えローラとの間に送り込むこと
により、該フィルム先端を巻取りスプール外周部に巻付
は可能な状態とするカメラのフィルム巻取り装置に関す
る。
たとえば米国特許第4,832,275号明細書、米国
48許第4,834,308号明細書などには、写真撮
影用フィルムをロール状に巻いた状態で収納するスプー
ル軸を内設した筒状部とその接線方向に一体に延設され
てフィルム先端側を直線状態で収納するフィルム送出し
部とからなるフィルムパトローネ構造が開示されている
。これらのパ)・ローネにあっては、ハトローネが単体
で取扱われるカメラへの装填時以外のときには、フィル
ム先端が外部に露呈しないように前記送出し部内に収容
されており、カメラに装填されたときに、パトローネス
プールがカメラ側の駆動系によって開動されることでフ
ィルム先端がパトローネの送出し口から順次送出される
ような構成となっている。
48許第4,834,308号明細書などには、写真撮
影用フィルムをロール状に巻いた状態で収納するスプー
ル軸を内設した筒状部とその接線方向に一体に延設され
てフィルム先端側を直線状態で収納するフィルム送出し
部とからなるフィルムパトローネ構造が開示されている
。これらのパ)・ローネにあっては、ハトローネが単体
で取扱われるカメラへの装填時以外のときには、フィル
ム先端が外部に露呈しないように前記送出し部内に収容
されており、カメラに装填されたときに、パトローネス
プールがカメラ側の駆動系によって開動されることでフ
ィルム先端がパトローネの送出し口から順次送出される
ような構成となっている。
そして、このようなパトローネ構造によれば、カメラに
対して装填する時や撮影終了後にフィルムを巻取って取
出す時に、フィルム先端がパトローネ内に引込まれた状
態となっており、しかもカメラに装填した際のフィルム
の送出し等を、スプールを電動モータ等で回転駆動する
ことにより目動的に行なえるため、フィルムのカメラへ
の装填操作をきわめて簡単に行なえ、また操作溝にとっ
てのフィルムの取扱いも容易となる。
対して装填する時や撮影終了後にフィルムを巻取って取
出す時に、フィルム先端がパトローネ内に引込まれた状
態となっており、しかもカメラに装填した際のフィルム
の送出し等を、スプールを電動モータ等で回転駆動する
ことにより目動的に行なえるため、フィルムのカメラへ
の装填操作をきわめて簡単に行なえ、また操作溝にとっ
てのフィルムの取扱いも容易となる。
ところで、このような構造を有するパトローネが装填さ
れるカメラにおけるフィルム給送装置として、たとえば
第1O図に示すような構成によるものが考えられる(公
知ではない)。これを簡単に説明すると、図中符号lは
フィルム2がパトローネスプールlaにロール状に巻か
れて収納されているフィルムパトローネで、このパトロ
ーネlはスプール1aが図中実線矢印aで示すフィルム
送出し方向に回転駆動されることにより送出し目ibか
らフィルム2を順次送出すとともに、図中破線矢印すで
示すフィルム巻戻し方向に回転駆動されることによりス
プール1aにフィルム2を巻取って先端をも含めてパト
ローネ内に巻込むように構成されている。なお、図中2
aはフィルム2において幅方向の上側縁に沿って一定ピ
ッチで穿設されているパーフォレーションである。
れるカメラにおけるフィルム給送装置として、たとえば
第1O図に示すような構成によるものが考えられる(公
知ではない)。これを簡単に説明すると、図中符号lは
フィルム2がパトローネスプールlaにロール状に巻か
れて収納されているフィルムパトローネで、このパトロ
ーネlはスプール1aが図中実線矢印aで示すフィルム
送出し方向に回転駆動されることにより送出し目ibか
らフィルム2を順次送出すとともに、図中破線矢印すで
示すフィルム巻戻し方向に回転駆動されることによりス
プール1aにフィルム2を巻取って先端をも含めてパト
ローネ内に巻込むように構成されている。なお、図中2
aはフィルム2において幅方向の上側縁に沿って一定ピ
ッチで穿設されているパーフォレーションである。
3は図示を省略したカメラ本体内でパトローネlと左、
右に対向した位置に設けられるフィルム巻取りスプール
で、その外周部で上端寄りの部分には前記パーフォレー
ション2aと噛合する爪部3aが周方向に沿って突設さ
れるとともに、−1一端部にはフィルム巻取り時に図中
実線矢印Cで示すこま送り方向に回転伝達を受ける巻取
りスプール駆動用歯車4が一体に設けられ、フィルム2
を、図示しない内、外レール部とフィルム圧板とから構
成されるトンネルと称される周知のフィルム通路内を給
送し、その途中で撮影画面を規定するアパーチャ部分を
通ってこま送リカ向に走行させて、該スプール3外周部
に順次巻取るような構成となっている。
右に対向した位置に設けられるフィルム巻取りスプール
で、その外周部で上端寄りの部分には前記パーフォレー
ション2aと噛合する爪部3aが周方向に沿って突設さ
れるとともに、−1一端部にはフィルム巻取り時に図中
実線矢印Cで示すこま送り方向に回転伝達を受ける巻取
りスプール駆動用歯車4が一体に設けられ、フィルム2
を、図示しない内、外レール部とフィルム圧板とから構
成されるトンネルと称される周知のフィルム通路内を給
送し、その途中で撮影画面を規定するアパーチャ部分を
通ってこま送リカ向に走行させて、該スプール3外周部
に順次巻取るような構成となっている。
10はL述したパトローネ1のスプールlaと巻取りス
プール3とを、フィルム送出し、こま送り、あるいは巻
戻し走行させるために前記巻取りスプール3内等に配設
した電動モータ11からの回転駆動力を伝達するための
フィルム給送装置で、モーフ軸上のビニオン12から回
転伝達方向の切換えを行なう遊星歯車機構13を構成す
る太陽歯車14に回転伝達を行なう減速歯車15;16
a、16bからなる伝達歯車列17を有している。
プール3とを、フィルム送出し、こま送り、あるいは巻
戻し走行させるために前記巻取りスプール3内等に配設
した電動モータ11からの回転駆動力を伝達するための
フィルム給送装置で、モーフ軸上のビニオン12から回
転伝達方向の切換えを行なう遊星歯車機構13を構成す
る太陽歯車14に回転伝達を行なう減速歯車15;16
a、16bからなる伝達歯車列17を有している。
前記太陽歯車14は、固定側の太陽軸14a回りで回転
可能に軸支されるとともに、これと同軸上で軸支されて
いるレバー腕18との間に摩擦習性を与える摩擦ばね(
図示せず)が介装され、このレバー腕18が太陽歯車1
4の回転方向に揺動動作するように構成されている。1
9はこのレバー腕18の先端部に太陽歯車14に噛合し
た状態で軸支されている遊星歯車で、この遊星歯車19
は、モータll側の図中矢印d方向への回転時に太陽歯
車14が図中矢印f方向に回転することでレバー腕18
を介して図中時計方向(図中実線で示す矢印方向)に揺
動し、図示されるように巻取りスプール3側への回転伝
達系20とパトローネlのスプール1a側の送出し回転
伝達系21での伝達歯車20a、21aに同時に噛合す
るように構成されている。なお、一方の伝達歯車20a
は、歯車20b 、20cを介してスプール3−ヒの駆
動用歯車4に噛合し、巻取りスプール3への回転伝達を
行なう。また、他方の伝達歯車21aは歯車22に噛合
し、一方向クラッチ23を介して歯車24と連結され、
この歯車24の回転が歯車25を介してパトローネスプ
ール1aに連結されるフィルム駆動用歯車26に伝達さ
れるように構成されている。このフィルム駆動用歯車2
6は、その軸部26a下端のフォーク部(図示せず)が
、スプール1a側のキー(図示せず)と係合し、回転伝
達を行なうようになっている。
可能に軸支されるとともに、これと同軸上で軸支されて
いるレバー腕18との間に摩擦習性を与える摩擦ばね(
図示せず)が介装され、このレバー腕18が太陽歯車1
4の回転方向に揺動動作するように構成されている。1
9はこのレバー腕18の先端部に太陽歯車14に噛合し
た状態で軸支されている遊星歯車で、この遊星歯車19
は、モータll側の図中矢印d方向への回転時に太陽歯
車14が図中矢印f方向に回転することでレバー腕18
を介して図中時計方向(図中実線で示す矢印方向)に揺
動し、図示されるように巻取りスプール3側への回転伝
達系20とパトローネlのスプール1a側の送出し回転
伝達系21での伝達歯車20a、21aに同時に噛合す
るように構成されている。なお、一方の伝達歯車20a
は、歯車20b 、20cを介してスプール3−ヒの駆
動用歯車4に噛合し、巻取りスプール3への回転伝達を
行なう。また、他方の伝達歯車21aは歯車22に噛合
し、一方向クラッチ23を介して歯車24と連結され、
この歯車24の回転が歯車25を介してパトローネスプ
ール1aに連結されるフィルム駆動用歯車26に伝達さ
れるように構成されている。このフィルム駆動用歯車2
6は、その軸部26a下端のフォーク部(図示せず)が
、スプール1a側のキー(図示せず)と係合し、回転伝
達を行なうようになっている。
一方、前記モータ11の図中破線矢印e方向への回転に
よって、太陽歯車14が図中破線矢印g方向に回転する
と、遊早歯車19はレバー腕18の揺動動作に伴なって
図中反時計方向(図中破線矢印方向)に移動し、パトロ
ーネ1側にフィルム巻戻し方向での回転を伝達する伝達
歯車27に噛合するようになっている。この伝達歯車2
7の回転は、前記一方向クラッチ23下側の歯車24、
歯車25を介してフィルム駆動用歯車26に伝達される
ことになる。
よって、太陽歯車14が図中破線矢印g方向に回転する
と、遊早歯車19はレバー腕18の揺動動作に伴なって
図中反時計方向(図中破線矢印方向)に移動し、パトロ
ーネ1側にフィルム巻戻し方向での回転を伝達する伝達
歯車27に噛合するようになっている。この伝達歯車2
7の回転は、前記一方向クラッチ23下側の歯車24、
歯車25を介してフィルム駆動用歯車26に伝達される
ことになる。
ここで、前記歯車22.24を選択的に連結する−・方
向クラッチ23は、第11図に示されるように、カム2
3a、=+o23b、外筒23cからなるカムコロ式ク
ラッチであり、カム23aは下側の由4124に、外筒
23cは1−側の歯車22にそれぞれ一体化されている
。そして、上側の歯車22に対して下側の歯車24が相
対的に反時計方向に回転しようとするときには、両者は
切離され、上側の歯車22に対し下側の歯車24が相対
的に昨計方向に回転しようとするときには両者は一体的
に連結されて共に回転するように構成されている。
向クラッチ23は、第11図に示されるように、カム2
3a、=+o23b、外筒23cからなるカムコロ式ク
ラッチであり、カム23aは下側の由4124に、外筒
23cは1−側の歯車22にそれぞれ一体化されている
。そして、上側の歯車22に対して下側の歯車24が相
対的に反時計方向に回転しようとするときには、両者は
切離され、上側の歯車22に対し下側の歯車24が相対
的に昨計方向に回転しようとするときには両者は一体的
に連結されて共に回転するように構成されている。
30は前記巻取りスプール3の外周部にフィルム2を圧
接させるために添接されフィルム巻取り装置を構成する
押えローラで、この押えローラ30は、支持ブラケッ)
31の上、下部間に回転可能に軸支されるとともに、こ
の支持ブラケット31を回転可能に軸支する支軸32に
は、コイルばね33が巻回され、この押えローラ30を
スプール3外周部に向って押付けるように付勢力が与え
られている。
接させるために添接されフィルム巻取り装置を構成する
押えローラで、この押えローラ30は、支持ブラケッ)
31の上、下部間に回転可能に軸支されるとともに、こ
の支持ブラケット31を回転可能に軸支する支軸32に
は、コイルばね33が巻回され、この押えローラ30を
スプール3外周部に向って押付けるように付勢力が与え
られている。
このような構成によるフィルム給送装置によれば、まず
、パトローネlをカメラ内に装填することで、スプール
laとフィルム駆動用歯車26とが連結される。そして
、図示しない裏蓋を閉じたりレリーズ釦を半押し操作し
たりすることで、モータ11が図中矢印d方向に回転さ
れると、太陽歯車14が矢印f方向に回転し、レバー腕
18を介して遊星歯車19が伝達歯車20a、21aの
両方に噛合する。そして、歯車20aの回転で巻取りス
プール3を図中矢印C方向に回転させるとともに、歯車
21aの回転で歯車22を矢印り方向に回転させ、一方
向クラッチ23を連結状態とし、歯車24.25を介し
て駆動用歯車26を矢印a方向に回転させ、フィルム2
をパトローネlから順次送出すように動作させる。
、パトローネlをカメラ内に装填することで、スプール
laとフィルム駆動用歯車26とが連結される。そして
、図示しない裏蓋を閉じたりレリーズ釦を半押し操作し
たりすることで、モータ11が図中矢印d方向に回転さ
れると、太陽歯車14が矢印f方向に回転し、レバー腕
18を介して遊星歯車19が伝達歯車20a、21aの
両方に噛合する。そして、歯車20aの回転で巻取りス
プール3を図中矢印C方向に回転させるとともに、歯車
21aの回転で歯車22を矢印り方向に回転させ、一方
向クラッチ23を連結状態とし、歯車24.25を介し
て駆動用歯車26を矢印a方向に回転させ、フィルム2
をパトローネlから順次送出すように動作させる。
このように送出されたフィルム2は、図示しないアパー
チャを有するフィルム通路部分を通り、その先端2bが
前記巻取りスプール3と押えローラ30との添接部分に
至り、その間の隙間に入り込むことで、スプール3外周
部に、爪部3aとパーフォレーション2aとが係合した
状態で順次衣イ・1けられることになる。
チャを有するフィルム通路部分を通り、その先端2bが
前記巻取りスプール3と押えローラ30との添接部分に
至り、その間の隙間に入り込むことで、スプール3外周
部に、爪部3aとパーフォレーション2aとが係合した
状態で順次衣イ・1けられることになる。
ところで、このフィルム送出し時において、モータll
により巻取りスプール3とパトローネl側のスプール1
aとは、共に同方向に回転駆動されるが、この場合にパ
トローネ1側からフィルム2を送出す速さよりも、巻取
りスプール3側でのフィルム2の巻取り速さの方が太き
くなるように、両方の回転伝達系でのギヤ比が設定され
ている。そして、フィルム2が、そのパーフォレーショ
ン2aのスプール3側の爪部3aへの引掛は係合によっ
て、スプール3側に巻取られるようになると、フィルム
2に作用するスプール3による引張り力によって、パト
ローネ1のスプール1aは、モータ11からの回転伝達
よりも速く回転されることになる。このような状態とな
ると、駆動用歯車26、歯車25.24は、これに従っ
てモータ11側からの回転よりも速く同転されるために
、歯車22に対し歯車24は相対的に反時計方向に回転
することになり、一方向クラッチ23は切離し状態とな
り、歯車22.24は、速度差をもった状態でそれぞれ
回転する。そして、フィルム給送量を検知する図示しな
いエンコーダにより、所定のフィルム移動量に対応する
信号を発生し、た時点で、モータ11は停止され、これ
により初期巻上げが完了する。その後は、撮影操作に伴
なうフィルム2への露光の度に、モータtiが再びフィ
ルム送り方向(図中矢印d方向)に回転され、フィルム
2が−こま分づつ給送されるとともに、その移動量を感
知するエンコーダからの信号でモータ11は停止される
という動作を繰返す。
により巻取りスプール3とパトローネl側のスプール1
aとは、共に同方向に回転駆動されるが、この場合にパ
トローネ1側からフィルム2を送出す速さよりも、巻取
りスプール3側でのフィルム2の巻取り速さの方が太き
くなるように、両方の回転伝達系でのギヤ比が設定され
ている。そして、フィルム2が、そのパーフォレーショ
ン2aのスプール3側の爪部3aへの引掛は係合によっ
て、スプール3側に巻取られるようになると、フィルム
2に作用するスプール3による引張り力によって、パト
ローネ1のスプール1aは、モータ11からの回転伝達
よりも速く回転されることになる。このような状態とな
ると、駆動用歯車26、歯車25.24は、これに従っ
てモータ11側からの回転よりも速く同転されるために
、歯車22に対し歯車24は相対的に反時計方向に回転
することになり、一方向クラッチ23は切離し状態とな
り、歯車22.24は、速度差をもった状態でそれぞれ
回転する。そして、フィルム給送量を検知する図示しな
いエンコーダにより、所定のフィルム移動量に対応する
信号を発生し、た時点で、モータ11は停止され、これ
により初期巻上げが完了する。その後は、撮影操作に伴
なうフィルム2への露光の度に、モータtiが再びフィ
ルム送り方向(図中矢印d方向)に回転され、フィルム
2が−こま分づつ給送されるとともに、その移動量を感
知するエンコーダからの信号でモータ11は停止される
という動作を繰返す。
また、全こまの撮影が終了すると、モータ11は、前述
したとは逆に、第10図中破線矢印e方向に回転され、
これにより遊星歯車19が揺動して他方の伝達歯車27
側に噛合し、その回転が歯車24.25を介して駆動用
歯車26を矢印す方向に回転させることで、パトローネ
l内にフィルト2が側法巻戻される結果となる。なお、
この巻戻し時においては、歯車22.24は、一方向ク
ラッチ23により連結状態となり、歯車22゜21aは
空転されるが、動作−Lでは何ら支障ない。一方、巻取
りスプール3側も、フィルム2のハトローネI内への巻
戻しにより空転する。そして、全てのフィルム2が巻戻
されると、エンコーダによる信号出力がなくなり、これ
による検出信号で、モータ11が停止することになる。
したとは逆に、第10図中破線矢印e方向に回転され、
これにより遊星歯車19が揺動して他方の伝達歯車27
側に噛合し、その回転が歯車24.25を介して駆動用
歯車26を矢印す方向に回転させることで、パトローネ
l内にフィルト2が側法巻戻される結果となる。なお、
この巻戻し時においては、歯車22.24は、一方向ク
ラッチ23により連結状態となり、歯車22゜21aは
空転されるが、動作−Lでは何ら支障ない。一方、巻取
りスプール3側も、フィルム2のハトローネI内への巻
戻しにより空転する。そして、全てのフィルム2が巻戻
されると、エンコーダによる信号出力がなくなり、これ
による検出信号で、モータ11が停止することになる。
ところで、−上述したフィルム給送装置10において、
初期巻上げ時にパトローネl側から送られてくるフィル
ム先!2bが、巻取りスプール3とこれにばね33で正
接されている押えローラ301 との間に入り込む際の状態を、第12図に模式的に示し
ている。この状態において、パトローネ1側でスプール
laが回転されることで、フィルム2はパトローネ1側
から力Sで押されており、この方Sでフィルム先端2b
が、巻取りスプール3と押えローラ30との間のくさび
状空間部分に臨み、押えローラ30をばね33の付勢力
Wに抗してスプール3外周から離れる方向に動かしなが
ら、スプール3の回転に伴なって該スプール3外周部と
ローラ30外周部との間に入り込むように動作しようと
するものである。しかし、このときに、フィルム先端2
bを押す力Sやローラ30を付勢するばね33の付勢力
Wの大小関係から、フィルム先端2bがスプール3とロ
ーラ30との間に入り込むことができず、フィルム2が
座屈してしまい、波状に撓み変形してスプーjし3の外
周部に正しく巻取ることができないといった事態を招く
虞れがあった。
初期巻上げ時にパトローネl側から送られてくるフィル
ム先!2bが、巻取りスプール3とこれにばね33で正
接されている押えローラ301 との間に入り込む際の状態を、第12図に模式的に示し
ている。この状態において、パトローネ1側でスプール
laが回転されることで、フィルム2はパトローネ1側
から力Sで押されており、この方Sでフィルム先端2b
が、巻取りスプール3と押えローラ30との間のくさび
状空間部分に臨み、押えローラ30をばね33の付勢力
Wに抗してスプール3外周から離れる方向に動かしなが
ら、スプール3の回転に伴なって該スプール3外周部と
ローラ30外周部との間に入り込むように動作しようと
するものである。しかし、このときに、フィルム先端2
bを押す力Sやローラ30を付勢するばね33の付勢力
Wの大小関係から、フィルム先端2bがスプール3とロ
ーラ30との間に入り込むことができず、フィルム2が
座屈してしまい、波状に撓み変形してスプーjし3の外
周部に正しく巻取ることができないといった事態を招く
虞れがあった。
このような問題点を解決するために、フィルム2の先端
2bを、厚さ方向へのテーパ形状に形成2 し、そのくさび効果により、より小さい力Sでフィルム
先端2bを、スプール3とローラ30との間に入り込ま
せるような構成とすることが考えられるが、薄いフィル
ム2にこのような加工を行なうことは実際上では困難で
あり、より筒中な構成によって上述したフィルム2の座
屈による変形を防ぎ、このフィルム先端2bのスプール
3とローラ30との間への入り込みを、円滑かつ確実に
行なえるような何らかの対策を講じることが望まれる。
2bを、厚さ方向へのテーパ形状に形成2 し、そのくさび効果により、より小さい力Sでフィルム
先端2bを、スプール3とローラ30との間に入り込ま
せるような構成とすることが考えられるが、薄いフィル
ム2にこのような加工を行なうことは実際上では困難で
あり、より筒中な構成によって上述したフィルム2の座
屈による変形を防ぎ、このフィルム先端2bのスプール
3とローラ30との間への入り込みを、円滑かつ確実に
行なえるような何らかの対策を講じることが望まれる。
また、このようなフィルム先端2bを、巻取りスプール
3とこれに圧接される押えローラ30との間に送り込む
際に生じる問題は、現在一般に使用されている35mm
ロールフィルムを収納した135型パトローネを用いる
カメラにおいて、たとえばスプロケットによりフィルム
を巻取りスプールと押えローラとの間に送り込むタイプ
の巻取り装置においても、同様に生じるもので、このよ
うなフィルム巻取り部分での不具合を解決することが必
要とされる。
3とこれに圧接される押えローラ30との間に送り込む
際に生じる問題は、現在一般に使用されている35mm
ロールフィルムを収納した135型パトローネを用いる
カメラにおいて、たとえばスプロケットによりフィルム
を巻取りスプールと押えローラとの間に送り込むタイプ
の巻取り装置においても、同様に生じるもので、このよ
うなフィルム巻取り部分での不具合を解決することが必
要とされる。
このような要請に応えるために本発明に係るカメラのフ
ィルム巻取り装置は、巻取りスプール外周部にフィルム
を圧接させるように添接される押えローラの外周部でフ
ィルム幅方向の少なくとも一部に、該フィルムをスプー
ル外周部に押付ける押え部を形成するとともに、フィル
ム先端がスプール、ローラ間に送り込まれる際に、該押
え部をスプール外周部との間に所定間隙をおいて対向さ
せるように、このローラのスプール側への移動を規制す
る規制手段を設けたものである。
ィルム巻取り装置は、巻取りスプール外周部にフィルム
を圧接させるように添接される押えローラの外周部でフ
ィルム幅方向の少なくとも一部に、該フィルムをスプー
ル外周部に押付ける押え部を形成するとともに、フィル
ム先端がスプール、ローラ間に送り込まれる際に、該押
え部をスプール外周部との間に所定間隙をおいて対向さ
せるように、このローラのスプール側への移動を規制す
る規制手段を設けたものである。
本発明によれば、巻取りスプールと押えローラとの間に
フィルム先端を送り込むにあたって、両部材間にフィル
ムの厚みやフィルムの先端形状等を考慮した所定の間隙
が予め設けられているため、フィルム先端を、比較的弱
い押出し力によってスプール、ローラ間に入り込ませる
ことが、適切かつ確実に行なえ、スプール外周部ヘノフ
ィルムの巻付きを確実に行なえる。
フィルム先端を送り込むにあたって、両部材間にフィル
ムの厚みやフィルムの先端形状等を考慮した所定の間隙
が予め設けられているため、フィルム先端を、比較的弱
い押出し力によってスプール、ローラ間に入り込ませる
ことが、適切かつ確実に行なえ、スプール外周部ヘノフ
ィルムの巻付きを確実に行なえる。
4
〔実施例〕
以下、本発明な図面に示した実施例を用いて詳細に説明
する。
する。
第1図および第2図は本発明に係るカメラのフィルム巻
取り装置の一実施例を示し、これらの図において前述し
た第10図や第12図と同一または相当する部分には同
一番号を付して詳細な説明は省略する。
取り装置の一実施例を示し、これらの図において前述し
た第10図や第12図と同一または相当する部分には同
一番号を付して詳細な説明は省略する。
さて、本発明によれば、フィルム2を巻取る巻取りスプ
ール3と、このスプール3に添接されフィルム2をスプ
ール3外周部に圧接する押えロラ30とからなるフィル
ム巻取り装置において、これらスプール3、ローラ30
間にフィルム先端2bを送り込むことで、このフィルム
先端2bをスプール3外周部に巻付は可能な状態とする
にあたって、前記押えローラ30の外周部でフィルム2
の幅方向の少なくとも一部に、該フィルム2をスプール
3外周部に押付ける押え部30aを形成するとともに、
フィルム先端2bがスプール3、ローラ30間に送り込
まれる際に該押え部5 30aをスプール3外周部との間に所定間隙をおいて対
向させるように、このローラ30のスプール3側への移
動を規制する規制手段として、たとえば該ローラ30の
一部に大径部30bを設けたところに特徴を有している
。なお、第1図および第2図において30cはスプール
3の外周部に突設されるパーフォレーション2aに対応
する爪部3aを逃げるためにローラ30の対応する部分
に形成された小径部である。さらに、この実施例では、
1−述した大径部30b、30bを、ローラ30の両端
部にフィルム2の幅方向の両側縁よりもそれぞれ」一方
、下方にずれて位置するようにフィルム2の幅寸法より
も離間して形成している。また、−)二連したローラ3
0は、前述した第1O図に例示したように支持ブラケッ
ト31等に軸支されて配設されるが、その詳細な図示は
省略する。
ール3と、このスプール3に添接されフィルム2をスプ
ール3外周部に圧接する押えロラ30とからなるフィル
ム巻取り装置において、これらスプール3、ローラ30
間にフィルム先端2bを送り込むことで、このフィルム
先端2bをスプール3外周部に巻付は可能な状態とする
にあたって、前記押えローラ30の外周部でフィルム2
の幅方向の少なくとも一部に、該フィルム2をスプール
3外周部に押付ける押え部30aを形成するとともに、
フィルム先端2bがスプール3、ローラ30間に送り込
まれる際に該押え部5 30aをスプール3外周部との間に所定間隙をおいて対
向させるように、このローラ30のスプール3側への移
動を規制する規制手段として、たとえば該ローラ30の
一部に大径部30bを設けたところに特徴を有している
。なお、第1図および第2図において30cはスプール
3の外周部に突設されるパーフォレーション2aに対応
する爪部3aを逃げるためにローラ30の対応する部分
に形成された小径部である。さらに、この実施例では、
1−述した大径部30b、30bを、ローラ30の両端
部にフィルム2の幅方向の両側縁よりもそれぞれ」一方
、下方にずれて位置するようにフィルム2の幅寸法より
も離間して形成している。また、−)二連したローラ3
0は、前述した第1O図に例示したように支持ブラケッ
ト31等に軸支されて配設されるが、その詳細な図示は
省略する。
このような構成によれば、フィルム先端2bが送り込ま
れる前の状態では、第2図から明らかなように、大径部
30b、30bがスプール3外周6 部に添接された状態で、その間にフィルム2の送り込み
用の隙間34が形成される。この隙間34の間隙tは、
フィルム2の厚さTよりも大きく。
れる前の状態では、第2図から明らかなように、大径部
30b、30bがスプール3外周6 部に添接された状態で、その間にフィルム2の送り込み
用の隙間34が形成される。この隙間34の間隙tは、
フィルム2の厚さTよりも大きく。
17かもこのフィルム厚さTとスプール3」二の爪部3
aの突出高さXとの合計よりは小さくなるように設定し
ている。すなわち、T<t<”r+xの関係にある。
aの突出高さXとの合計よりは小さくなるように設定し
ている。すなわち、T<t<”r+xの関係にある。
そして、このような構成によれば、スプール3とローラ
30との間にフィルム先端2bを送り込ムニ、!+たっ
て、両部材3,30間にフィルム2の厚さT等を考慮し
た所定の間隙tが予め設けられるため、フィルム先端2
bを、比較的弱い押出し力によってスプール3、ローラ
30間に入り込ませることが、適切かつ確実に行なえ、
スプール3外周部へのノイルム2の巻付きを確実に行な
える。すなわち、フィルムが送られてくると、その先端
2bはスプール3とローラ30の押え部30aとの間に
形成される隙間34内に、フィルム2側での比較的弱い
押出し力によって円滑かつ確実に送込まれるもので、前
述した第12図で説明したようにローラ30をばね33
の付勢力に抗して移動させる必要はなく、フィルム2の
座屈現象を確実に防止し得るものである。また、フィル
ム2のパーフォレーション2aにスプール3側の爪部3
aが係合したときに、フィルム2が隙間34の間隙tの
中で逃げてその係合が外れてしまうといった問題も生じ
ることはない、そして、このような構成では、スプール
3とローラ30との間にフィルム先端2aが入り込めず
、スプール3外周部に正しく巻取らせることができなく
なる等といった問題を確実に防ぎ、スプール3外周部へ
のフィルムの巻イ・1けを効率よく適切かつ確実に行な
える。
30との間にフィルム先端2bを送り込ムニ、!+たっ
て、両部材3,30間にフィルム2の厚さT等を考慮し
た所定の間隙tが予め設けられるため、フィルム先端2
bを、比較的弱い押出し力によってスプール3、ローラ
30間に入り込ませることが、適切かつ確実に行なえ、
スプール3外周部へのノイルム2の巻付きを確実に行な
える。すなわち、フィルムが送られてくると、その先端
2bはスプール3とローラ30の押え部30aとの間に
形成される隙間34内に、フィルム2側での比較的弱い
押出し力によって円滑かつ確実に送込まれるもので、前
述した第12図で説明したようにローラ30をばね33
の付勢力に抗して移動させる必要はなく、フィルム2の
座屈現象を確実に防止し得るものである。また、フィル
ム2のパーフォレーション2aにスプール3側の爪部3
aが係合したときに、フィルム2が隙間34の間隙tの
中で逃げてその係合が外れてしまうといった問題も生じ
ることはない、そして、このような構成では、スプール
3とローラ30との間にフィルム先端2aが入り込めず
、スプール3外周部に正しく巻取らせることができなく
なる等といった問題を確実に防ぎ、スプール3外周部へ
のフィルムの巻イ・1けを効率よく適切かつ確実に行な
える。
ここで、ト述した実施例では、大径部30bがスプール
3外周部に添接されることにより、押え部30aとスプ
ール3外周部との間に形成される隙間34の間隙tを、
Tit<T+xの関係にあるように設定した場合を説明
したが、間隙tをフィルム3の厚さTよりもわずかに小
さく設定してもよいものである。これを第3図に示して
おリ、このときフィルム2が押出し力Sでスプール3と
ローラ30との間の隙間34内に送り込まれる状態とな
ったときのスプール3の軸中心とローラ30の軸中心を
結ぶ線分に対するフィルム先端2bの角部と前記各軸中
心を結ぶ線分とのなす角度θ1.θ2は、第12図で示
した1=0のときよりも隙間34が存在していることで
小さくなる。したがって、くさび状空間へのフィルム先
端2aの送込み時において、くさび効果が増大する結果
となり、より小さいフィルム2の押出し力Sでローラ3
0をばね33の付勢力に抗してスプール3から離間させ
る方向に移動させることが可能で、これによりフィルム
2の座屈する危険性を低減し得るもので、その利点は容
易に理解されよう。
3外周部に添接されることにより、押え部30aとスプ
ール3外周部との間に形成される隙間34の間隙tを、
Tit<T+xの関係にあるように設定した場合を説明
したが、間隙tをフィルム3の厚さTよりもわずかに小
さく設定してもよいものである。これを第3図に示して
おリ、このときフィルム2が押出し力Sでスプール3と
ローラ30との間の隙間34内に送り込まれる状態とな
ったときのスプール3の軸中心とローラ30の軸中心を
結ぶ線分に対するフィルム先端2bの角部と前記各軸中
心を結ぶ線分とのなす角度θ1.θ2は、第12図で示
した1=0のときよりも隙間34が存在していることで
小さくなる。したがって、くさび状空間へのフィルム先
端2aの送込み時において、くさび効果が増大する結果
となり、より小さいフィルム2の押出し力Sでローラ3
0をばね33の付勢力に抗してスプール3から離間させ
る方向に移動させることが可能で、これによりフィルム
2の座屈する危険性を低減し得るもので、その利点は容
易に理解されよう。
また、上述した実施例では、ローラ30側の両端部に大
径部30b、30bを形成した場合を示したが、これに
代えて第4図に示すようにスプール3偏にフィルム2の
幅寸法よりも大きな寸法をおいて大径部3b、3bを形
威し、これにローラ9 30側の押え部30aの一部を当接させることで、スプ
ール3外周部と押え部30aとの間の隙間34を形成す
るようにしてもよい。
径部30b、30bを形成した場合を示したが、これに
代えて第4図に示すようにスプール3偏にフィルム2の
幅寸法よりも大きな寸法をおいて大径部3b、3bを形
威し、これにローラ9 30側の押え部30aの一部を当接させることで、スプ
ール3外周部と押え部30aとの間の隙間34を形成す
るようにしてもよい。
ところで、上述した第2図や第4図に示した例では、フ
ィルム2の幅方向での幅寸法よりも大きな間隔をおいて
形成されるローラ30側の大径部30b、30bをスプ
ール3外周部に、あるいはスプール3側の大径部3b、
3bをローラ30側の押え部30aの一部に添接させる
ことで、フィルム2を通過させるための隙間34を形成
した場合を示したが、このような構成では、スプール3
とローラ30との軸線方向での長さが長くなり、カメラ
の小型化を図るうえで問題を生じる。
ィルム2の幅方向での幅寸法よりも大きな間隔をおいて
形成されるローラ30側の大径部30b、30bをスプ
ール3外周部に、あるいはスプール3側の大径部3b、
3bをローラ30側の押え部30aの一部に添接させる
ことで、フィルム2を通過させるための隙間34を形成
した場合を示したが、このような構成では、スプール3
とローラ30との軸線方向での長さが長くなり、カメラ
の小型化を図るうえで問題を生じる。
このような問題を解決するためには、第5図および第6
図に示すような構成を採用するとよい。
図に示すような構成を採用するとよい。
すなわち、ローラ30においてその軸線方向での中央部
分にスプール3外周部に添接されることで隙間34を形
成するための大径部30bを形成するとともに、この部
分を逃げるように大径部30bの幅寸法よりも若干幅広
な切欠き溝2C0 を、フィルム先端2bから切込み形成した場合を示して
いる。なお、スプール3外周部とローラ30の押え部3
0aとの間に形成される隙間34の間隙tとしては、前
述したTit<T+xの関係を満足するか、あるいはフ
ィルム厚さTよりもわずかに小さく設定するとよい。こ
のようにすると、スプール3、ローラ30のフィルム幅
方向での長さを短くし、カメラの小型化が可能となる。
分にスプール3外周部に添接されることで隙間34を形
成するための大径部30bを形成するとともに、この部
分を逃げるように大径部30bの幅寸法よりも若干幅広
な切欠き溝2C0 を、フィルム先端2bから切込み形成した場合を示して
いる。なお、スプール3外周部とローラ30の押え部3
0aとの間に形成される隙間34の間隙tとしては、前
述したTit<T+xの関係を満足するか、あるいはフ
ィルム厚さTよりもわずかに小さく設定するとよい。こ
のようにすると、スプール3、ローラ30のフィルム幅
方向での長さを短くし、カメラの小型化が可能となる。
そして、このような構成としても、前述した実施例と同
様に、フィルム先端2bを、座屈等の問題を生じること
なく、スプール3外周部とローラ30の押え部30aと
の間に送り込んで、巻取り可能な状態とし得ることは明
らかであろう。なお、フィルム2のパーフォレーション
2aが爪m3aに係合して引掛けられて巻取られた後に
おいて、切欠き溝20の基端部側が大径部30bとスプ
ール3外周部との添接部分に至るが、このときにはフィ
ルム2は爪部3aに引掛けられてスプール3に巻取られ
た状態となっており、ローラ30をばね33に抗して動
かして巻取られて走行するもので、前述したような入り
込み時においてフィルム2に作用する押出し力Sによる
座屈変形等といった問題は生じることはない。
様に、フィルム先端2bを、座屈等の問題を生じること
なく、スプール3外周部とローラ30の押え部30aと
の間に送り込んで、巻取り可能な状態とし得ることは明
らかであろう。なお、フィルム2のパーフォレーション
2aが爪m3aに係合して引掛けられて巻取られた後に
おいて、切欠き溝20の基端部側が大径部30bとスプ
ール3外周部との添接部分に至るが、このときにはフィ
ルム2は爪部3aに引掛けられてスプール3に巻取られ
た状態となっており、ローラ30をばね33に抗して動
かして巻取られて走行するもので、前述したような入り
込み時においてフィルム2に作用する押出し力Sによる
座屈変形等といった問題は生じることはない。
ところで、この実施例では、切欠き溝20の溝深さとし
て、その溝の基端部が大径部30b部分に到達する前に
、パーフォレーション2aを爪部3aに引掛は係合させ
る必要があり、その深さkをある程度大きくとることが
必要である。
て、その溝の基端部が大径部30b部分に到達する前に
、パーフォレーション2aを爪部3aに引掛は係合させ
る必要があり、その深さkをある程度大きくとることが
必要である。
し、かし、このようなフィルム2の先端形状を採用する
と、フィルム先端部分での剛性の低下を招くことになる
。
と、フィルム先端部分での剛性の低下を招くことになる
。
このようなフィルム先端部分での剛性低下が望ましくな
いときには、第7図および第8図に示されるように、切
込み溝2Cの深さkを剛性低下を招くことがない程度に
小さく設定するとともに、第6図での隙間34の間隙t
をT/2と設定するとよい。すなわち、このような構成
とすると、フィルム先端2bが送り込まれると、まず、
先端2bがローラ30をばね33の付勢力に抗して比較
的弱い力で動かしくT−t=T−T/2−T/2に対応
するφだけ)、押え部30aとスプール3外周部との間
に入り込むことが可能となる。その後切欠き溝2Cの基
端部が直ぐに大径部30bに至り、しかもこのときパー
フォレーション2aは爪部3aに引掛けられてはいない
ので、フィルム2には押出し力Sが作用しているが、こ
のどきにはフィルム先端2bが既に押え部30aとスプ
ール3外周部との間に入り込んでおり、第8図に示され
るように、大径部30bとスプール3外周部との間には
、隙間T/2が生じているため、この切欠きyt2cの
基端部もローラ30をばね33の付勢力に抗して比較的
弱い力で動かすことが可能で、フィルム2をスプール3
とローラ30との間に入り込ませることが可能となる。
いときには、第7図および第8図に示されるように、切
込み溝2Cの深さkを剛性低下を招くことがない程度に
小さく設定するとともに、第6図での隙間34の間隙t
をT/2と設定するとよい。すなわち、このような構成
とすると、フィルム先端2bが送り込まれると、まず、
先端2bがローラ30をばね33の付勢力に抗して比較
的弱い力で動かしくT−t=T−T/2−T/2に対応
するφだけ)、押え部30aとスプール3外周部との間
に入り込むことが可能となる。その後切欠き溝2Cの基
端部が直ぐに大径部30bに至り、しかもこのときパー
フォレーション2aは爪部3aに引掛けられてはいない
ので、フィルム2には押出し力Sが作用しているが、こ
のどきにはフィルム先端2bが既に押え部30aとスプ
ール3外周部との間に入り込んでおり、第8図に示され
るように、大径部30bとスプール3外周部との間には
、隙間T/2が生じているため、この切欠きyt2cの
基端部もローラ30をばね33の付勢力に抗して比較的
弱い力で動かすことが可能で、フィルム2をスプール3
とローラ30との間に入り込ませることが可能となる。
そして、これによりフィルム2を座屈現象を生じること
なく、適すJかつ確実に送り込んで巻取らせることがで
きる。
なく、適すJかつ確実に送り込んで巻取らせることがで
きる。
さらに、上述した実施例では、フィルム2の先端中央部
分に切欠き溝2Cを形成しているがこれとは逆に両端側
に切欠き溝2c 、2cを形成3 し、中央の突片2dをこれに対応して形成される押え部
30aとスプール3外周部との間に初めに入り込ませ、
次で切欠き溝2c、2c基端部をλり込ませるようにし
てもよいことは言うまでもない。
分に切欠き溝2Cを形成しているがこれとは逆に両端側
に切欠き溝2c 、2cを形成3 し、中央の突片2dをこれに対応して形成される押え部
30aとスプール3外周部との間に初めに入り込ませ、
次で切欠き溝2c、2c基端部をλり込ませるようにし
てもよいことは言うまでもない。
なお1本発明は−E述した実施例構造に限定されず、フ
ィルムパトローネlの種類やフィルム給送装置10等を
始めとする各部の構成等を始めとして各部の形状、構造
等を、適宜変形、変更することは自由で、種々の変形例
が考えられよう。たとえば−1述した実施例では、巻取
りスプール3にパーフォレーション2aを引掛ける爪部
3aを形成した場合を説明したが、これに限定されず、
たとえば表面にゴム等の摩擦材を設けたスプールを用い
てもよいことは言うまでもない。また、本発明は、4;
述した実施例で説明したフィルムパトローネlに限定さ
れず、−船釣な35mmフィルム用のパトローネを用い
てなるカメラの給送系に用いてもよいことも勿論である
。
ィルムパトローネlの種類やフィルム給送装置10等を
始めとする各部の構成等を始めとして各部の形状、構造
等を、適宜変形、変更することは自由で、種々の変形例
が考えられよう。たとえば−1述した実施例では、巻取
りスプール3にパーフォレーション2aを引掛ける爪部
3aを形成した場合を説明したが、これに限定されず、
たとえば表面にゴム等の摩擦材を設けたスプールを用い
てもよいことは言うまでもない。また、本発明は、4;
述した実施例で説明したフィルムパトローネlに限定さ
れず、−船釣な35mmフィルム用のパトローネを用い
てなるカメラの給送系に用いてもよいことも勿論である
。
さらに、」;述した実施例では、ローラ30また4
はスプール3mに、ローラ30の移動規制を行なう大径
部を設けた場合を説明したが、これに限定されず、カメ
ラ側の固定部に適宜の規制部材を設けるようにしてもよ
いものである。
部を設けた場合を説明したが、これに限定されず、カメ
ラ側の固定部に適宜の規制部材を設けるようにしてもよ
いものである。
以」−説明したように本発明に係るカメラのフィルム巻
取り装置によれば、巻取りスプール外周部にフィルムを
圧接させるように添接される押えローラの外周部でフィ
ルム幅方向の少なくとも一部に、該フィルムをスプール
外周部に押付ける押え部を形成するとともに、フィルム
先端がスプールと押えローラとの間に送り込まれる際に
、該押え部をスプール外周部との間にフィルムのノ1さ
や先端形状等を考慮した所定間隙をおいて対向させるよ
うに、この押えローラのスプール側への移動を規制する
規制手段を設けるようにしたので、簡単な構成にもかか
わらず、フィルム先端のスプール、ローラ間の隙間への
送り込みを、比較的弱いフィルムの押出し力で円滑かつ
確実に行なえ、フィルムが押出しカに負けて座屈してし
まい、スプールとローラとの間に入り込めず、スプール
に正しく巻取らせることができなくなる等といった問題
を防ぎ、スプール外周部へのフィルムの巻付けを効率よ
く適切かつ確実に行なえるという種々優れた効果がある
。
取り装置によれば、巻取りスプール外周部にフィルムを
圧接させるように添接される押えローラの外周部でフィ
ルム幅方向の少なくとも一部に、該フィルムをスプール
外周部に押付ける押え部を形成するとともに、フィルム
先端がスプールと押えローラとの間に送り込まれる際に
、該押え部をスプール外周部との間にフィルムのノ1さ
や先端形状等を考慮した所定間隙をおいて対向させるよ
うに、この押えローラのスプール側への移動を規制する
規制手段を設けるようにしたので、簡単な構成にもかか
わらず、フィルム先端のスプール、ローラ間の隙間への
送り込みを、比較的弱いフィルムの押出し力で円滑かつ
確実に行なえ、フィルムが押出しカに負けて座屈してし
まい、スプールとローラとの間に入り込めず、スプール
に正しく巻取らせることができなくなる等といった問題
を防ぎ、スプール外周部へのフィルムの巻付けを効率よ
く適切かつ確実に行なえるという種々優れた効果がある
。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本発明に係るカメラのフィルム巻
取り装置の第1実施例を示す要部構成の概略斜視図およ
びその矢印入方向から見た側面図、第3図はその変形例
を示すフィルム先端の巻取りスプールと押えローラとの
間への送り込み状態を示す概略図、第4図はさらに別の
変形例を示す概略斜視図、第5図および第6図は本発明
の第2実施例を示す概略斜視図およびその矢印B方向か
ら見た側面図、第7図および第8図は本発明の第3実施
例を示す概略斜視図およびその矢印C方向から見てフィ
ルム先端が巻取りスプール、押えローラ間に入り込んだ
状態を示す側面図、第9図はその変形例を后す概略斜視
図、第10図は本発明を適用して好適なフィルム給送装
置の概6 略槽底を示す要部斜視図、第11図は第10図に示す装
着で用いられている一方向クラッチの概略分解斜視図、
第12図はフィルム先端を瓦いに外周部同士がI[接さ
れている巻取りスプールと押えローラとの間に送り込ん
だときの問題点を説1fJするための説明図である。 l・◆・◆フィルムパトローネ、2◆・◆・フィルム、
2a・・・・パーフォレーション、2b・・・・フィル
ム先端、2C・・・・切欠き溝、2d・・・・突片、3
・・・・巻取りスプール、3a・・・・爪部、30・・
・・押えローラ、30a・・・・押え部、30b・・・
・大径部(規制手段)、30c・・・・爪部逃げ用の小
径部、34・・・・隙間、T・・・・フィルム厚さ、t
・・・・隙間間隙、X・・・・爪部突出高さ。 4¥許出願人 株式会祉ニコン
取り装置の第1実施例を示す要部構成の概略斜視図およ
びその矢印入方向から見た側面図、第3図はその変形例
を示すフィルム先端の巻取りスプールと押えローラとの
間への送り込み状態を示す概略図、第4図はさらに別の
変形例を示す概略斜視図、第5図および第6図は本発明
の第2実施例を示す概略斜視図およびその矢印B方向か
ら見た側面図、第7図および第8図は本発明の第3実施
例を示す概略斜視図およびその矢印C方向から見てフィ
ルム先端が巻取りスプール、押えローラ間に入り込んだ
状態を示す側面図、第9図はその変形例を后す概略斜視
図、第10図は本発明を適用して好適なフィルム給送装
置の概6 略槽底を示す要部斜視図、第11図は第10図に示す装
着で用いられている一方向クラッチの概略分解斜視図、
第12図はフィルム先端を瓦いに外周部同士がI[接さ
れている巻取りスプールと押えローラとの間に送り込ん
だときの問題点を説1fJするための説明図である。 l・◆・◆フィルムパトローネ、2◆・◆・フィルム、
2a・・・・パーフォレーション、2b・・・・フィル
ム先端、2C・・・・切欠き溝、2d・・・・突片、3
・・・・巻取りスプール、3a・・・・爪部、30・・
・・押えローラ、30a・・・・押え部、30b・・・
・大径部(規制手段)、30c・・・・爪部逃げ用の小
径部、34・・・・隙間、T・・・・フィルム厚さ、t
・・・・隙間間隙、X・・・・爪部突出高さ。 4¥許出願人 株式会祉ニコン
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 フィルムを巻取る巻取りスプールと、この巻取りスプー
ルに添接されフィルムをスプール外周部に圧接する押え
ローラとを備えてなり、これら巻取りスプールと押えロ
ーラとの間にフィルム先端を送り込むことにより、この
フィルム先端を巻取りスプール外周部に巻付け可能な状
態とするカメラのフィルム巻取り装置において、 前記押えローラの外周部でフィルム幅方向の少なくとも
一部に、該フィルムを前記巻取りスプール外周部に押付
ける押え部を形成するとともに、前記フィルム先端が巻
取りスプールと押えローラとの間に送り込まれる際に、
該押え部を巻取りスプール外周部との間に所定間隙をお
いて対向させるように、この押えローラの巻取りスプー
ル側への移動を規制する規制手段を設けたことを特徴と
するカメラのフィルム巻取り装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1325817A JPH03186830A (ja) | 1989-12-18 | 1989-12-18 | カメラのフイルム巻取り装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1325817A JPH03186830A (ja) | 1989-12-18 | 1989-12-18 | カメラのフイルム巻取り装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03186830A true JPH03186830A (ja) | 1991-08-14 |
Family
ID=18180928
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1325817A Pending JPH03186830A (ja) | 1989-12-18 | 1989-12-18 | カメラのフイルム巻取り装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03186830A (ja) |
-
1989
- 1989-12-18 JP JP1325817A patent/JPH03186830A/ja active Pending
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