JPH0318781Y2 - - Google Patents

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JPH0318781Y2
JPH0318781Y2 JP1985196534U JP19653485U JPH0318781Y2 JP H0318781 Y2 JPH0318781 Y2 JP H0318781Y2 JP 1985196534 U JP1985196534 U JP 1985196534U JP 19653485 U JP19653485 U JP 19653485U JP H0318781 Y2 JPH0318781 Y2 JP H0318781Y2
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JP
Japan
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gasket
casing
peripheral edges
outer peripheral
semicircular arc
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JP1985196534U
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Description

【考案の詳細な説明】 a 考案の目的 (産業上の利用分野) この考案に係るガスケツトは、互いに接合する
2面間の気密及び液密を保持するのに利用するも
ので、例えばパイプ同士を連結する為のフランジ
の間、或はエンジンのシリンダヘツドとシリンダ
ブロツクとの間に装着するシリンダヘツドガスケ
ツトのボア孔の内周縁部に装着して使用する事が
出来る。
(従来の技術) 各種気密、液密部分に装着する為の汎用のガス
ケツトとして、実開昭52−133857号公報に示され
た様なガスケツトが知られている。
この実開昭52−033857号公報に開示されたガス
ケツトは、第4図に示す様に、円輪状の金属薄板
1を巻き回してこの金属薄板1の内外両周縁部を
密に重ね合せる事により、中空パイプ状でかつ無
端環状のケーシング2を形成し、このケーシング
2の内側に、炭素粉の様な耐熱性を有する粉粒状
の充填材3を充填する事で構成されている。
このように構成されるガスケツトは、パイプ同
士を接続する為のフランジの互いに対向する面同
士の間の様に、気密、液密を保持すべき2面間で
強く挟持して使用する。
(考案が解決しようとする問題点) ところが、上述の様に構成され使用される従来
のガスケツトに於いては、次に述べる様な不都合
を生じる。
即ち、充填材3を充填する為に金属薄板1を巻
き回す事で形成したケーシング3の断面が円形
で、しかも上記金属薄板1の内外両周縁部を密に
重ね合せた合せ部4が、ケーシング2の内周縁と
外周縁との丁度中間で、ガスケツト使用時にこの
ガスケツトを挟持する平面に当接する位置に設け
ている為、このガスケツトを、気密或は液密を保
持すべき2面間で挟持した場合、ガスケツトと上
記平面とが当接する圧力が、合せ部4の部分で特
に大きく、この合せ部4から外れた部分では極端
に小さくなつてしまう。
この様に、気密を保持すべき面とガスケツトと
の当接圧力が幅の狭い部分でのみ特に大きくなる
と、ガスケツトの内側に存在する流体の圧力がそ
のままこの幅の狭い部分に加わるため、上記当接
圧力を相当に大きくしないと十分に満足出来るシ
ール性能が得られないだけでなく、この幅の狭い
部分の気密性が何らかの原因で損なわれた場合、
直ちにガス漏れ、或は液漏れが生じる為、気密を
保持すべき2面同士を大きな力で押し付ける割合
には十分に満足出来る様な気密性能を得る事が出
来ない。
本考案のガスケツトは上述の様な不都合を解消
するものである。
b 考案の構成 (問題を解決するための手段) 本考案のガスケツトは、前述した従来のガスケ
ツトと同様に、円輪状の金属薄板を巻き回してこ
の金属薄板の内外両周縁部を密に重ね合せる事に
より中空パイプ状でかつ無端環状のケーシングを
形成し、このケーシングの内側に耐熱性を有する
粉粒状の充填材を充填する事で構成されている。
更に本考案のガスケツトに於いては、上記ケー
シングの断面形状を全周に亘り、外周側を凹面と
した内周側の半円弧部と内周側を凹面とした外周
側の半円弧部とを互いに平行な1対の直線部で連
続させた長円形とすると共に、上記金属薄板の内
外両周縁部の重ね合せ部を全周に亘り、何れかの
直線部の外周寄り部分に片寄せて設けている。
図面を参照しつつ更に詳しく説明すると、本考
案のガスケツトに於いては、第1図に示す様に、
円輪状の金属薄板1を断面が長円形になる様に巻
き回して、この金属薄板1の内外両周縁部を密に
重ね合せ、中空パイプ状でかつ無端環状のケーシ
ング2を形成している。
このケーシング2の内側には、上述した様に、
炭素粉、アスベスト(石綿)、カオリン(粘土)
の様な耐熱性を有する粉粒状の充填材3を充填し
ている。
上記ケーシング2の断面形状は、上述した様に
長円形であるが、外周側を凹面とした内周側の半
円弧部5と内周側を凹面とした外周側の半円弧部
6とを互いに平行な1対の直線部7,8で連続さ
せている。この為、本考案のガスケツトの厚さ
は、内外両周縁部に位置する半円弧部5,6の部
分を徐き、直線部7,8の部分に於いては、この
直線部7,8の全幅に亘つて等しくなる。
又、ケーシング2を形成する為上記金属薄板1
の内外両周縁部を重ね合せた合せ部4は、上記1
対の直線部7,8の内、何れか一方の直線部7の
外周寄り部分に片寄せて設けている。
(作用) 上述の様に構成される本考案のガスケツトは、
前述した従来のガスケツトと同様に、気密、液密
を保持すべき2面間に挟持して使用するが、上記
2面同士を強い力で押し付けあつた場合、ケーシ
ング2内に充填された充填材は或る程度弾性的に
押し潰される。
この場合に於いて、ケーシング2を構成する金
属薄板1の内外両周縁部同士を重ね合せた合せ部
4は、弾性的に圧縮される事がない金属薄板1が
重なつている分だけ充填材3の厚さが薄く、その
分だけ弾性的に圧縮され難い状態となつている
為、他の部分よりも上記2面間に働く圧縮力に対
抗する力が強くなる。従つて、ガスケツトの外周
面と、このガスケツトにより気密、液密を保持し
ようとする平面とが互いに当接する圧力は、上記
重ね合せ部4の圧力が他の部分の圧力よりも少し
大きくなる。
この様に或る程度幅の広い直線部7,8に亘つ
て或る程度大きな当接圧を保ち、しかもこの直線
部7,8の外周寄り部分で特に当接圧を大きくす
ると、合せ部4にはガスケツトの内側に存在する
流体の圧力が直接加わる事がなくなり、ラビリン
ス効果によつて、それ程大きな当接圧としなくて
も、対向する2面間の気密、液密を良好に保持す
る事が出来る。
(応用例) 尚、上述の様に構成され作用する本考案のガス
ケツトは、直接フランジ同士の間に挟持して使用
する他、エンジンのシリンダヘツド下面とシリン
ダブロツク上面との間に挟持して、両面間の気
密、液密を保持するシリンダヘツドガスケツトの
ボア孔の内周縁部に組み付けて使用する事も出来
る。
シリンダヘツドガスケツトは、第3図に示す様
に、シリンダ頂部の開口形状に合せた円形のボア
孔9,9の他、水や油を流通させる為の透孔1
0,10、更にシリンダヘツドをシリンダブロツ
クに固定するボルトを挿通する為の小円孔11,
11が形成されている。上記各孔の内、特に高度
の気密性が要求されるボア孔9,9の内周縁部に
は、従来からグロメツトと呼ばれる金属薄板をU
字形に折り返す事で装着してにるが、前述の様に
構成される本考案のガスケツトを、第2図に示す
様にボア孔9の内周側に嵌着すれば、グロメツト
を装着しなくてもボア孔9の周縁部の気密を十分
に保持出来る様になつて、グロメツト装着の手間
を省略する事によるシリンダヘツドガスケツト製
造の簡略化を図る事が出来る。
特に複数枚の金属薄板を積層して成るメタルシ
リンダヘツドガスケツトの場合、従来は第5図に
示した実開昭60−32360号公報に係る構造の様に、
表面に露出する金属薄板の内周縁部を断面U字形
に折り返し、この折り返し部分の内側に耐熱性非
金属製のクツシヨン材を充填したりする事が考え
られていたが、本考案のガスケツトを第2図に示
す様に、後からボア孔9の内周縁部分に嵌着すれ
ば、第5図に示した様な構造よりもシリンダヘツ
ドガスケツトの製造が容易となり、しかも本考案
のガスケツト独特の良好なシール性能を得る事が
出来る。尚、第2図に示した構造に於いては、メ
タルシリンダヘツドガスケツトを構成する3枚の
金属薄板12〜14の表裏両面に耐熱性のゴム層
15,15を設けて、透孔10(第3図)の内側
を流れる水や油が各金属薄板の間から漏出しない
様にしている。
c 考案の効果 本考案のガスケツトは、以上に述べた通り構成
され作用するため、対向する2面間の気密、液密
を、この2面同士を押し付け合う力をあまり大き
くしなくても安定して保持する事が出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案のガスケツトを示す半部断面
図、第2図はこのガスケツトをシリンダヘツドガ
スケツトのボア孔の内周部分に装着した例を示す
断面図、第3図はシリンダヘツドガスケツトの1
例を示す平面図、第4図は従来のガスケツトを示
す断面図、第5図は従来のシリンダヘツドガスケ
ツトのボア孔内周縁部を示す部分断面図である。 1:金属薄板、2:ケーシング、3:充填材、
4:合せ部、5,6:半円弧部、7,8:直線
部、9:ボア孔、10:透孔、11:小円孔、1
2,13,14:金属薄板、15:ゴム層。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 円輪状の金属薄板を巻き回してこの金属薄板の
    内外両周縁部を密に重ね合せる事により形成し
    た、中空パイプ状でかつ無端環状のケーシングの
    内側に、耐熱性を有する粉粒状の充填材を充填し
    てなるガスケツトに於いて、上記ケーシングの断
    面形状を全周に亘り、外周側を凹面とした内周側
    の半円弧部と内周側を凹面とした外周側の半円弧
    部とを互いに平行な1対の直線部で連続させた長
    円形とすると共に、上記金属薄板の内外両周縁部
    の重ね合せ部を全周に亘り、何れかの直線部の外
    周寄り部分に設けた事を特徴とするガスケツト。
JP1985196534U 1985-12-23 1985-12-23 Expired JPH0318781Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985196534U JPH0318781Y2 (ja) 1985-12-23 1985-12-23

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985196534U JPH0318781Y2 (ja) 1985-12-23 1985-12-23

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62104067U JPS62104067U (ja) 1987-07-02
JPH0318781Y2 true JPH0318781Y2 (ja) 1991-04-19

Family

ID=31155443

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1985196534U Expired JPH0318781Y2 (ja) 1985-12-23 1985-12-23

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JP (1) JPH0318781Y2 (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5620045U (ja) * 1979-07-23 1981-02-21

Also Published As

Publication number Publication date
JPS62104067U (ja) 1987-07-02

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