JPH03187847A - 粉粒体の飛散を防止した易開封型フルオープン缶容器 - Google Patents
粉粒体の飛散を防止した易開封型フルオープン缶容器Info
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
〈産業上の利用分野〉
本発明は、開缶することによって、内部に収納されてい
る粉粒体が加圧下にある内部ガスの放出と共に大気中に
飛散するのを防止するための、粉粒体の飛散を防止した
易開封型フルオープン缶容器に関する。 〈従来技術〉 従来、缶の末端パネルのほとんど全部を除去されるよう
に形成した易開封型のフルオープン缶は、この末端の除
去可能パネル部分に引張りタブを固着しており、このタ
ブをまず第一に、末端パネルの最初の裂開を生じるさせ
るものとして用い、次に除去可能パネル部分を引き裂く
ハンドルとして用いている。 すなわち、先ず、この除去可能パネル部分には、引張り
タブとこの部分との接続部のすぐ近くにU字状の弱め線
が刻設されており、引張りタブを引き起こして、それを
裂開させることによって容器の内部のガスを大気中に放
出させる。引張りタブを更に引き起こすと、該タブは固
着点を支点として枢転して、該引張りタブの鼻部が末端
パネルの蓋部の一部分を押し込んで環状の弱目線の一部
に裂開を生じさせる。更にこの引張りタブを引張り上げ
ると、蓋部全体が前記末端パネルの裂開部分より弱目線
に沿って引き裂かれて、末端パネルの大部分を占める蓋
部全体が取り除かれる。 ところで、このようなフルオープン缶とは別に開口部の
小さな易開封型の缶容器の内部に収容された圧縮ガスを
大気中に放出して飲用するビールなどの炭酸飲料では、
開蓋時に気体が大気中に放出される際に気液混合物(泡
)が飛散して周囲にいる人に泡沫がかかるので、これを
防止するために缶蓋の裏側に細網を張って内容物の飛散
を防止した缶蓋(実開昭48−30259号公報参照)
や、ピンホールを開けた金具を缶蓋の開口部の裏側に取
り付けた缶蓋としたり(特開昭52−70686号公報
参照)、缶容器の末端パネルの広さにまで広げられた合
成樹脂薄膜板を缶容器の内側に設けた缶蓋(実開昭47
−22065号公報参照)としたものなど、種々の改良
がなされている。しかしながら、前記のような広口のフ
ルオープン缶容器にっていは、多くの提案がなされてい
ない。 〈発明が解決しようとする課題〉 前記缶蓋の裏側に細網を張ったものは圧縮ガスの抜けが
良好で粉粒体が圧縮ガスの放出と共に飛散することは無
いが、開缶後に細網が残存して見栄えが悪い。 また、前記ピンホールを開けた金具を缶蓋の開口部の裏
側に取り付けたものは圧縮ガスの抜けが遅かったり、完
全にガスが抜かれない状態のまま開缶されるので、フル
オープン缶のような開口部の広い蓋では、粉粒体の飛散
を避けることができ難いとの問題点があった。 特に引張りタブを急速に引き起こして、U字状弱目線に
裂開を生じさせる過程と環状の弱目線に裂開を生じさせ
る過程とをほとんど同時に行なって開缶するような人の
場合には、最初に裂開された部位より未だガスが放出さ
れないでいるときに開缶されるので、粉粒体が圧縮ガス
と共に飛散するといった問題点があった。 さらに、前記末端パネルの広さにまで広げられた合成樹
脂薄膜板を缶蓋裏面に設けたものは、開缶されると圧縮
ガスの圧力によって薄膜板が上方に押し上げられて圧縮
ガスの放出が緩らげられ、粉粒体の飛散を防止すること
ができるが、その分だけ圧縮ガスの抜けが遅くなり、引
張りタブが急速に引き上げられる場合には上記のような
粉粒体が圧縮ガスと共に飛散するといった問題点があっ
た。
る粉粒体が加圧下にある内部ガスの放出と共に大気中に
飛散するのを防止するための、粉粒体の飛散を防止した
易開封型フルオープン缶容器に関する。 〈従来技術〉 従来、缶の末端パネルのほとんど全部を除去されるよう
に形成した易開封型のフルオープン缶は、この末端の除
去可能パネル部分に引張りタブを固着しており、このタ
ブをまず第一に、末端パネルの最初の裂開を生じるさせ
るものとして用い、次に除去可能パネル部分を引き裂く
ハンドルとして用いている。 すなわち、先ず、この除去可能パネル部分には、引張り
タブとこの部分との接続部のすぐ近くにU字状の弱め線
が刻設されており、引張りタブを引き起こして、それを
裂開させることによって容器の内部のガスを大気中に放
出させる。引張りタブを更に引き起こすと、該タブは固
着点を支点として枢転して、該引張りタブの鼻部が末端
パネルの蓋部の一部分を押し込んで環状の弱目線の一部
に裂開を生じさせる。更にこの引張りタブを引張り上げ
ると、蓋部全体が前記末端パネルの裂開部分より弱目線
に沿って引き裂かれて、末端パネルの大部分を占める蓋
部全体が取り除かれる。 ところで、このようなフルオープン缶とは別に開口部の
小さな易開封型の缶容器の内部に収容された圧縮ガスを
大気中に放出して飲用するビールなどの炭酸飲料では、
開蓋時に気体が大気中に放出される際に気液混合物(泡
)が飛散して周囲にいる人に泡沫がかかるので、これを
防止するために缶蓋の裏側に細網を張って内容物の飛散
を防止した缶蓋(実開昭48−30259号公報参照)
や、ピンホールを開けた金具を缶蓋の開口部の裏側に取
り付けた缶蓋としたり(特開昭52−70686号公報
参照)、缶容器の末端パネルの広さにまで広げられた合
成樹脂薄膜板を缶容器の内側に設けた缶蓋(実開昭47
−22065号公報参照)としたものなど、種々の改良
がなされている。しかしながら、前記のような広口のフ
ルオープン缶容器にっていは、多くの提案がなされてい
ない。 〈発明が解決しようとする課題〉 前記缶蓋の裏側に細網を張ったものは圧縮ガスの抜けが
良好で粉粒体が圧縮ガスの放出と共に飛散することは無
いが、開缶後に細網が残存して見栄えが悪い。 また、前記ピンホールを開けた金具を缶蓋の開口部の裏
側に取り付けたものは圧縮ガスの抜けが遅かったり、完
全にガスが抜かれない状態のまま開缶されるので、フル
オープン缶のような開口部の広い蓋では、粉粒体の飛散
を避けることができ難いとの問題点があった。 特に引張りタブを急速に引き起こして、U字状弱目線に
裂開を生じさせる過程と環状の弱目線に裂開を生じさせ
る過程とをほとんど同時に行なって開缶するような人の
場合には、最初に裂開された部位より未だガスが放出さ
れないでいるときに開缶されるので、粉粒体が圧縮ガス
と共に飛散するといった問題点があった。 さらに、前記末端パネルの広さにまで広げられた合成樹
脂薄膜板を缶蓋裏面に設けたものは、開缶されると圧縮
ガスの圧力によって薄膜板が上方に押し上げられて圧縮
ガスの放出が緩らげられ、粉粒体の飛散を防止すること
ができるが、その分だけ圧縮ガスの抜けが遅くなり、引
張りタブが急速に引き上げられる場合には上記のような
粉粒体が圧縮ガスと共に飛散するといった問題点があっ
た。
く要 旨〉
本発明者らは、上記課題に鑑みて鋭意研究を重ねた結果
、末端パネルの内側の、フルオープン缶容器内の缶胴部
分に、前記引張りタブの鼻部分によって押し込まれた蓋
部が接触しないよう凹状に形成し、かつ、缶容器の閉封
状態を破壊した時に内容物である粉粒体が圧縮ガスと共
に吹き出されないよう該凹状に形成された部分の少なく
とも一部に細孔を形成した内蓋を嵌合させて、該内蓋の
凹状に形成された部分の基端部側の鍔部の一部を末端パ
ネルの巻き締め部に巻き締めて内蓋を固着するか、前記
末端パネル付近の缶胴部分に内側に突出した畝状突起を
設けて、前記内蓋の鍔部を該畝状突起と末端パネルとに
よって挟着して内蓋を固定すれば、缶容器の閉封状態を
破壊した時にも内容物である粉粒体が圧縮ガスと共に吹
き出されて飛散することがないとの知見に基づき本発明
を完成するに至った。 すなわち、本発明の粉粒体の飛散を防止した易開封型フ
ルオープン缶容器は、缶容器の蓋部を形成すべき末端パ
ネルの周縁沿いに環状の弱目線を刻設し、該弱目線に引
張りタブの鼻部分が接するよう弱目線内方の末端パネル
に引張りタブを固着すると共に、該タブの固着点附近に
U字状の弱目線を形成してなり、該蓋部を開封するに当
っては引張りタブを該固着点を支点として引き起した際
に、固着点附近に形成したU字型の弱目線に亀裂を生じ
させて缶容器の開封状態を破壊し、次いで、この引張り
タブを該固着点を支点として更に引き起こして、そのタ
ブの鼻部分によって末端パネルの蓋部を一部押し込んで
環状の弱目線の一部に裂開を生じさせ、この引張りタブ
を引張ることによって蓋−郡全体を末端パネルの裂開部
分より弱目線に沿って引き裂いて取り除くようにした易
開封型フルオープン缶容器において、前記末端パネル付
近の缶胴部分に、前記引張りタブの鼻部分によって押し
込まれた蓋部が接触しないよう凹状に形成しかつ缶容器
の開封状態を破壊した時に内容物である粉粒体が圧縮ガ
スと共に吹き出されないよう該凹状に形成された部分の
少なくとも一部にガスは通過するが粉粒体の通過を阻止
することができる細孔を形成した内蓋を嵌合させて、該
内蓋の凹状に形成された部分の基端部側の鍔部の一部を
末端パネルの巻き締め部に巻き締めて内蓋を固着させる
か、前記末端パネル付近の缶胴部分に内側に突出した畝
状突起を設けて、前記内蓋の鍔部を該畝状突起と末端パ
ネルとによって挟着して内蓋を固定したこと、を特徴と
するものである。 く効 果〉 本発明の粉粒体の飛散を防止した易開封型フルオープン
缶容器は、内蓋の鍔部の一部を末端パネルの巻き締め部
に巻き締めて固着したり、内蓋の鍔部を畝状突起と末端
パネルとにより挟着して内蓋を固定し、しかも、末端パ
ネルの蓋部を裂開する際に押し込まれた引張りタブの鼻
部分が接触しないよう凹状に成形し、該凹状部分の少な
くとも一部が細孔によって形成されているので、缶容器
の開封状態を破壊した時に、内容物である粉粒体を細孔
によって濾過して大気中に飛散するのを阻止し、気体の
みを外部へ放散させる。従って、粉粒体自体が吹き出さ
れて飛散することはない。 (I)易開封型フルオープン缶容器 (1)缶容器 本発明の粉粒体の飛散を防止した易開封型フルオープン
缶容器1は、一般に円筒状のブリキ製、アルミニウム製
などの缶容器であり、該缶容器1には易開封性とするた
めに第1図、第2図および第3A図に示すように末端パ
ネル2に引張りタブ3が固着されていると共に、該末端
パネル2の巻き締め部分4に近接する周縁沿いに環状の
弱目線5が刻設されている。 また、引張りタブ3の固着部分6附近にはU字型の弱目
線7が刻設されており、このU字型の弱目線7は第4図
で示すように引張りタブ3のリング部分3aを指で引き
起こすと、該U字型の弱目線7の中央部分7aが最初に
引き裂かれて開口8aL、この部分8aより圧縮ガスが
大気中に放出される。 そして、更にこの引張りタブ3を引き起こすと、U字型
の弱目線7部分が引き裂かれて蝶番を形成する。該引張
りタブ3を更に持ち上げると該タブ3は末端パネル2に
対して枢転し、該タブ3の先端の鼻部分3bによって末
端パネル2の蓋部8を一部押し込んで環状の弱目線5の
一部に裂開を生じさせる。そして、更に引張りタブ3を
引張ることによって、第5図に示すように、蓋部8全体
は末端パネル2の裂開部分5aより環状の弱目線5に沿
って引き裂かれて取り除かれるように形成されている。 フルオープン缶は開口部が大きいから、手を内部に挿入
する機会が無い訳ではない。従って、弱目線5は缶周の
巻き締め部分4に十分近付けて設けであるとしても、蓋
部8除去後の切口によって缶内に挿入した手を傷付ける
可能性がある。そのような場合に備えて、缶胴1aの巻
き締め部分4の直ぐ下に実質的に全周にわたって缶内部
に突出する畝状突起1b1すなわちセーフティービード
を設けることが好ましい。 (2)内蓋 このように形成した缶容器1だけでは、内容物として、
粉粒体9が圧縮ガス10と一緒に収容されている場合、
開缶と同時に加圧下にある缶内ガス10が放出されて、
この圧縮ガス10の放出と共に粉粒体9が飛散させられ
てしまうので、第4図に示すようなガス10は通過する
が粉粒体9の通過を阻止することができる細孔12が設
けられた内M11が設けられている。 該内蓋11は、m4図に示すように、前記押し込まれた
引張りタブ3の鼻部分3bが接触しないように凹状に成
形され、かつ、缶容器1の開封状態を破壊した時に内容
物が吹き出さず、かつガスが通過できるよう該凹状部分
11aの少なくとも一部に細孔12を設けた領域が形成
されている。 該内蓋11は、第8図に示すように、該凹部11aの基
端部側に鍔部11bが形成されており、該内Mllを缶
容器1に固定させるためには、第3B図に示すように、
この内蓋11の凹部11aを末端パネル2付近の缶胴部
分1aに設けられた内側に突出する畝状突起1bに嵌合
させて、前記内蓋11の鍔部11bを該畝状突起1bと
末端パネル2とによって挟着して固定するか、或いは、
第3C図に示すように、該内M11の鍔部11bの一部
を末端パネル2の外周部分及び缶胴1aの端部と共に巻
き締められて巻き締め部4を形成して缶容器1に固定す
る。 この内蓋11は、第3A図に示すように、該缶容器の缶
胴部分1aの末端パネル2付近に内側に突出して設けら
れている畝状突起1bに嵌合されて、鍔部11bの一部
を末端パネル2の外周部分及び缶胴1aの端部と共に巻
き締めて巻き締め部4を形成して缶容器1に固定するこ
とが好ましい。 さらに、この内Mllの一端には、第7図に示すように
、該内蓋11が容易に開けられるようにリング状の把手
11cが付けられている。 前記内蓋の細孔部分12は凹部11aに開孔された大き
な径の孔部12aに不織布やまたは細孔を穿設したフィ
ルムを充填したり、或いは、第10図に示すように該孔
部の裏面側に不織布や細孔を穿設したフィルム12bな
どを貼り付けたり、第11図に示すように細孔12を穿
設した領域12cを設けることが好ましい。 この内蓋11の細孔部分12はガス10が大気中に放出
される際に内容物である粉粒体9を分別できるような大
きさ、例えば50〜750μmの大きさの細孔が開けら
れている。 該内蓋11は内容物自体に異臭を付しない材質のものが
選択され、かつ、内蓋11の把手11cを引っ張った際
に巻き締め部4にて巻き締められた部分11dを引き裂
いて内M11が取り外されるように通常ポリエチレンな
どの比較的軟質の熱可塑性樹脂が使用される。 該内蓋11は第6図及び第7図に示すように、前記把手
11cを引っ張った際に、巻き締め部4にて巻き締めら
れて固着した部分11dを引き裂いたときに、内蓋11
が美麗に取り除かれるように前記缶容器1の蓋部8の環
状の弱目線5に沿って内蓋の弱目線lieを設けるか、
あるいは、内蓋11の凹部11aの内壁に沿って内蓋の
弱目線11fを設けることによって、内蓋11が美麗に
取り除くことができるようにすることが望ましい。 このような内蓋の弱目線11fには缶容器1の蓋部8の
弱目線5のように片側の面あるいは両側面より溝部を設
けて肉厚を薄く形成したものとすることもできるが、破
線状に切り込みを入れたものであっても良い。 しかしながら、前記第3B図に示すように、内蓋11の
鍔部11bを畝状突起1bと末端パネル2とによって挟
着した場合は、前記内蓋の弱目線11e、llfを設け
なくとも把手11Cを引っ張ることによって容易に開封
することができる。 蓋部8の環状の弱目線に沿って開封された内蓋11は第
8図〜第11図に示すようにな形状をしたもので、前記
缶胴1aの末端パネル2付近に内側に突出した畝状突起
1bに嵌合しやすいように側面部に筋状突起11gを設
けることが好ましい。 (II)内容物 本発明の粉粒体の飛散を防止した易開封型フルオープン
缶容器1内に収納される内容物としては、内部で圧縮ガ
ス10が発生したり、或いは、圧縮ガス10を封入させ
た粉粒体状9のもので、具体的には、コーヒー、紅茶、
緑茶、麦茶、ウーロン茶などの嗜好品がある。これら嗜
好品の中でコーヒー、紅茶、緑茶などの蒸らしを必要と
するもの、特にコーヒー、紅茶などの味だけでなく香り
を満喫して安らぎを満たすことができるものが好ましい
。 これら嗜好品の粉粒体9は、例えばコーヒーの場合には
、コーヒー豆を収穫、精製、選別、配合、焙煎、粉砕な
どの処理を行なって、単に熱湯を注いでそのエキスを抽
出することができるまで加工処理した粒子状、粉末状な
どにしたものである。 上記粉粒体1は一般に100〜2000μm1好ましく
は200〜1200μm以上の粒径のものに調整されて
いる。 (III)ガス封入 (1)圧縮ガス 上記缶容器1に嗜好品の粉粒体9を充填した後、本発明
の缶容器1においては不活性ガス10を封入して缶容器
1内部の圧力を適度な圧力にまで高めておく。 このような不活性ガスとしては窒素ガス、炭酸ガス、ヘ
リウムガスなど、あるいはそれらの混合ガスか用いられ
る。これら不活性ガスの中では炭酸ガスまたは窒素ガス
を用いることが好ましい。 (2)脱気 上記不活性ガスを封入するのに際し、缶容器1内を減圧
にすることが好ましいが、そのような減圧状態は、前記
の容器内のガス封入の際に実現されていることがふつう
である。 (3)封入 上記不活性ガス10の封入は、通常封緘時にシーマ−等
によって行なわれ、この不活性ガス10は密閉容器内が
常温(20℃)において0.1〜6 kg / cJ
G 、好ましくは0. 1〜2kg/c−01特に好ま
しくは0.1〜1− 5kg/cjGの圧力になるまで
封入される。 このような圧力になるまで封入された不活性ガス10は
、前記嗜好品細片の界面に物理的に吸着したり、高めら
れた圧力によってフレーバーなどの気体を嗜好品細片の
表面に存在する微細な空隙部や細孔部にまで入り込ませ
てその内部に閉じ込めることにより、フレーバーの揮散
を防止することができると考えられる。 密閉容器1の内部圧力が低くなればなるほど上記の蒸ら
しが不十分となりがちであり、エキスの抽出を十分に行
なうことができ難くなり、また、上記圧力が6kg/c
jGを超えると缶容器1はこれに耐えるだけの材質に変
更したりしなければならないし、加熱されたときに危険
性が増大するので好ましくない。
、末端パネルの内側の、フルオープン缶容器内の缶胴部
分に、前記引張りタブの鼻部分によって押し込まれた蓋
部が接触しないよう凹状に形成し、かつ、缶容器の閉封
状態を破壊した時に内容物である粉粒体が圧縮ガスと共
に吹き出されないよう該凹状に形成された部分の少なく
とも一部に細孔を形成した内蓋を嵌合させて、該内蓋の
凹状に形成された部分の基端部側の鍔部の一部を末端パ
ネルの巻き締め部に巻き締めて内蓋を固着するか、前記
末端パネル付近の缶胴部分に内側に突出した畝状突起を
設けて、前記内蓋の鍔部を該畝状突起と末端パネルとに
よって挟着して内蓋を固定すれば、缶容器の閉封状態を
破壊した時にも内容物である粉粒体が圧縮ガスと共に吹
き出されて飛散することがないとの知見に基づき本発明
を完成するに至った。 すなわち、本発明の粉粒体の飛散を防止した易開封型フ
ルオープン缶容器は、缶容器の蓋部を形成すべき末端パ
ネルの周縁沿いに環状の弱目線を刻設し、該弱目線に引
張りタブの鼻部分が接するよう弱目線内方の末端パネル
に引張りタブを固着すると共に、該タブの固着点附近に
U字状の弱目線を形成してなり、該蓋部を開封するに当
っては引張りタブを該固着点を支点として引き起した際
に、固着点附近に形成したU字型の弱目線に亀裂を生じ
させて缶容器の開封状態を破壊し、次いで、この引張り
タブを該固着点を支点として更に引き起こして、そのタ
ブの鼻部分によって末端パネルの蓋部を一部押し込んで
環状の弱目線の一部に裂開を生じさせ、この引張りタブ
を引張ることによって蓋−郡全体を末端パネルの裂開部
分より弱目線に沿って引き裂いて取り除くようにした易
開封型フルオープン缶容器において、前記末端パネル付
近の缶胴部分に、前記引張りタブの鼻部分によって押し
込まれた蓋部が接触しないよう凹状に形成しかつ缶容器
の開封状態を破壊した時に内容物である粉粒体が圧縮ガ
スと共に吹き出されないよう該凹状に形成された部分の
少なくとも一部にガスは通過するが粉粒体の通過を阻止
することができる細孔を形成した内蓋を嵌合させて、該
内蓋の凹状に形成された部分の基端部側の鍔部の一部を
末端パネルの巻き締め部に巻き締めて内蓋を固着させる
か、前記末端パネル付近の缶胴部分に内側に突出した畝
状突起を設けて、前記内蓋の鍔部を該畝状突起と末端パ
ネルとによって挟着して内蓋を固定したこと、を特徴と
するものである。 く効 果〉 本発明の粉粒体の飛散を防止した易開封型フルオープン
缶容器は、内蓋の鍔部の一部を末端パネルの巻き締め部
に巻き締めて固着したり、内蓋の鍔部を畝状突起と末端
パネルとにより挟着して内蓋を固定し、しかも、末端パ
ネルの蓋部を裂開する際に押し込まれた引張りタブの鼻
部分が接触しないよう凹状に成形し、該凹状部分の少な
くとも一部が細孔によって形成されているので、缶容器
の開封状態を破壊した時に、内容物である粉粒体を細孔
によって濾過して大気中に飛散するのを阻止し、気体の
みを外部へ放散させる。従って、粉粒体自体が吹き出さ
れて飛散することはない。 (I)易開封型フルオープン缶容器 (1)缶容器 本発明の粉粒体の飛散を防止した易開封型フルオープン
缶容器1は、一般に円筒状のブリキ製、アルミニウム製
などの缶容器であり、該缶容器1には易開封性とするた
めに第1図、第2図および第3A図に示すように末端パ
ネル2に引張りタブ3が固着されていると共に、該末端
パネル2の巻き締め部分4に近接する周縁沿いに環状の
弱目線5が刻設されている。 また、引張りタブ3の固着部分6附近にはU字型の弱目
線7が刻設されており、このU字型の弱目線7は第4図
で示すように引張りタブ3のリング部分3aを指で引き
起こすと、該U字型の弱目線7の中央部分7aが最初に
引き裂かれて開口8aL、この部分8aより圧縮ガスが
大気中に放出される。 そして、更にこの引張りタブ3を引き起こすと、U字型
の弱目線7部分が引き裂かれて蝶番を形成する。該引張
りタブ3を更に持ち上げると該タブ3は末端パネル2に
対して枢転し、該タブ3の先端の鼻部分3bによって末
端パネル2の蓋部8を一部押し込んで環状の弱目線5の
一部に裂開を生じさせる。そして、更に引張りタブ3を
引張ることによって、第5図に示すように、蓋部8全体
は末端パネル2の裂開部分5aより環状の弱目線5に沿
って引き裂かれて取り除かれるように形成されている。 フルオープン缶は開口部が大きいから、手を内部に挿入
する機会が無い訳ではない。従って、弱目線5は缶周の
巻き締め部分4に十分近付けて設けであるとしても、蓋
部8除去後の切口によって缶内に挿入した手を傷付ける
可能性がある。そのような場合に備えて、缶胴1aの巻
き締め部分4の直ぐ下に実質的に全周にわたって缶内部
に突出する畝状突起1b1すなわちセーフティービード
を設けることが好ましい。 (2)内蓋 このように形成した缶容器1だけでは、内容物として、
粉粒体9が圧縮ガス10と一緒に収容されている場合、
開缶と同時に加圧下にある缶内ガス10が放出されて、
この圧縮ガス10の放出と共に粉粒体9が飛散させられ
てしまうので、第4図に示すようなガス10は通過する
が粉粒体9の通過を阻止することができる細孔12が設
けられた内M11が設けられている。 該内蓋11は、m4図に示すように、前記押し込まれた
引張りタブ3の鼻部分3bが接触しないように凹状に成
形され、かつ、缶容器1の開封状態を破壊した時に内容
物が吹き出さず、かつガスが通過できるよう該凹状部分
11aの少なくとも一部に細孔12を設けた領域が形成
されている。 該内蓋11は、第8図に示すように、該凹部11aの基
端部側に鍔部11bが形成されており、該内Mllを缶
容器1に固定させるためには、第3B図に示すように、
この内蓋11の凹部11aを末端パネル2付近の缶胴部
分1aに設けられた内側に突出する畝状突起1bに嵌合
させて、前記内蓋11の鍔部11bを該畝状突起1bと
末端パネル2とによって挟着して固定するか、或いは、
第3C図に示すように、該内M11の鍔部11bの一部
を末端パネル2の外周部分及び缶胴1aの端部と共に巻
き締められて巻き締め部4を形成して缶容器1に固定す
る。 この内蓋11は、第3A図に示すように、該缶容器の缶
胴部分1aの末端パネル2付近に内側に突出して設けら
れている畝状突起1bに嵌合されて、鍔部11bの一部
を末端パネル2の外周部分及び缶胴1aの端部と共に巻
き締めて巻き締め部4を形成して缶容器1に固定するこ
とが好ましい。 さらに、この内Mllの一端には、第7図に示すように
、該内蓋11が容易に開けられるようにリング状の把手
11cが付けられている。 前記内蓋の細孔部分12は凹部11aに開孔された大き
な径の孔部12aに不織布やまたは細孔を穿設したフィ
ルムを充填したり、或いは、第10図に示すように該孔
部の裏面側に不織布や細孔を穿設したフィルム12bな
どを貼り付けたり、第11図に示すように細孔12を穿
設した領域12cを設けることが好ましい。 この内蓋11の細孔部分12はガス10が大気中に放出
される際に内容物である粉粒体9を分別できるような大
きさ、例えば50〜750μmの大きさの細孔が開けら
れている。 該内蓋11は内容物自体に異臭を付しない材質のものが
選択され、かつ、内蓋11の把手11cを引っ張った際
に巻き締め部4にて巻き締められた部分11dを引き裂
いて内M11が取り外されるように通常ポリエチレンな
どの比較的軟質の熱可塑性樹脂が使用される。 該内蓋11は第6図及び第7図に示すように、前記把手
11cを引っ張った際に、巻き締め部4にて巻き締めら
れて固着した部分11dを引き裂いたときに、内蓋11
が美麗に取り除かれるように前記缶容器1の蓋部8の環
状の弱目線5に沿って内蓋の弱目線lieを設けるか、
あるいは、内蓋11の凹部11aの内壁に沿って内蓋の
弱目線11fを設けることによって、内蓋11が美麗に
取り除くことができるようにすることが望ましい。 このような内蓋の弱目線11fには缶容器1の蓋部8の
弱目線5のように片側の面あるいは両側面より溝部を設
けて肉厚を薄く形成したものとすることもできるが、破
線状に切り込みを入れたものであっても良い。 しかしながら、前記第3B図に示すように、内蓋11の
鍔部11bを畝状突起1bと末端パネル2とによって挟
着した場合は、前記内蓋の弱目線11e、llfを設け
なくとも把手11Cを引っ張ることによって容易に開封
することができる。 蓋部8の環状の弱目線に沿って開封された内蓋11は第
8図〜第11図に示すようにな形状をしたもので、前記
缶胴1aの末端パネル2付近に内側に突出した畝状突起
1bに嵌合しやすいように側面部に筋状突起11gを設
けることが好ましい。 (II)内容物 本発明の粉粒体の飛散を防止した易開封型フルオープン
缶容器1内に収納される内容物としては、内部で圧縮ガ
ス10が発生したり、或いは、圧縮ガス10を封入させ
た粉粒体状9のもので、具体的には、コーヒー、紅茶、
緑茶、麦茶、ウーロン茶などの嗜好品がある。これら嗜
好品の中でコーヒー、紅茶、緑茶などの蒸らしを必要と
するもの、特にコーヒー、紅茶などの味だけでなく香り
を満喫して安らぎを満たすことができるものが好ましい
。 これら嗜好品の粉粒体9は、例えばコーヒーの場合には
、コーヒー豆を収穫、精製、選別、配合、焙煎、粉砕な
どの処理を行なって、単に熱湯を注いでそのエキスを抽
出することができるまで加工処理した粒子状、粉末状な
どにしたものである。 上記粉粒体1は一般に100〜2000μm1好ましく
は200〜1200μm以上の粒径のものに調整されて
いる。 (III)ガス封入 (1)圧縮ガス 上記缶容器1に嗜好品の粉粒体9を充填した後、本発明
の缶容器1においては不活性ガス10を封入して缶容器
1内部の圧力を適度な圧力にまで高めておく。 このような不活性ガスとしては窒素ガス、炭酸ガス、ヘ
リウムガスなど、あるいはそれらの混合ガスか用いられ
る。これら不活性ガスの中では炭酸ガスまたは窒素ガス
を用いることが好ましい。 (2)脱気 上記不活性ガスを封入するのに際し、缶容器1内を減圧
にすることが好ましいが、そのような減圧状態は、前記
の容器内のガス封入の際に実現されていることがふつう
である。 (3)封入 上記不活性ガス10の封入は、通常封緘時にシーマ−等
によって行なわれ、この不活性ガス10は密閉容器内が
常温(20℃)において0.1〜6 kg / cJ
G 、好ましくは0. 1〜2kg/c−01特に好ま
しくは0.1〜1− 5kg/cjGの圧力になるまで
封入される。 このような圧力になるまで封入された不活性ガス10は
、前記嗜好品細片の界面に物理的に吸着したり、高めら
れた圧力によってフレーバーなどの気体を嗜好品細片の
表面に存在する微細な空隙部や細孔部にまで入り込ませ
てその内部に閉じ込めることにより、フレーバーの揮散
を防止することができると考えられる。 密閉容器1の内部圧力が低くなればなるほど上記の蒸ら
しが不十分となりがちであり、エキスの抽出を十分に行
なうことができ難くなり、また、上記圧力が6kg/c
jGを超えると缶容器1はこれに耐えるだけの材質に変
更したりしなければならないし、加熱されたときに危険
性が増大するので好ましくない。
実施例1
高さ15mm、四部に内径8mmの開孔部を設け、この
開孔部にその裏面側より直径500μmの細孔が50個
/ c m穿没された厚さ400μmの低密度ポリエチ
レンフィルムを貼って被覆した第1図に示すような内蓋
を製作した。 次いで、この内蓋を大和製罐沖製301缶(ハイド13
0、セフティ−ビード内径71mmφ)のセフティ−ビ
ードに嵌めてから、その鍔部を缶胴及び末端パネルと共
に特殊シーマ−(東邦産業社製FCH−A型真空ガス封
入巻締機)によって巻き締めることにより、一端が開放
されている易開封型フルオープン缶容器を製作した。 次いで、この一端が開放されている品開封型フルオープ
ン缶容器に、カフェセボールジャボン(株)製焙煎コー
ヒー豆を150〜1410μmの大きさの粒子に挽き、
そのコーヒー粉190gおよびこの鮮度保持剤として、
三菱瓦斯化学社製エージレスZ(02を吸収するタイ力
を充填した。 そして、該易開封型フルオープン缶容器に炭酸ガスを封
入して、該開放部分を特殊シーマ−(東邦産業社製FC
H−A型真空ガス封入巻締機)により巻き締めて、内部
圧力が0 、8 kg / cd Gのコーヒー粉末を
充填したB開封型フルオープンの缶詰を製造した。 この缶詰を40℃恒温室中で1か月装置した後、引張り
タブを引き起こして内部に封入されている圧縮ガスを放
出した。 この圧縮ガスを放出する際にも内部のコーヒーの粉が噴
き出してくることは無かった。 そして、更に引き起こして引張りタブの固着部にて枢転
させることによりタブの鼻部を弱目線の一部に押圧して
、弱目線の一部を裂開させて蓋部の一部を開けた。 更に、この引張りタブを引き上げて末端パネルより蓋部
を環状の弱目線に沿って裂開させることによって開缶さ
せた。 次に、該缶容器の蓋部付近の缶胴部分のセーフティービ
ードに嵌合されている内蓋の把手に指を掛けて引っ張り
上げることによって、該内蓋の鍔部の内蓋の弱目線部分
より裂開されて内蓋が取り外された。 このようにして内蓋まで開缶されたコーヒー粉末を充填
した缶詰よりスプーンによってコーヒー粉末を掬い出し
ても、セーフティービードによって保護されているので
、蓋部の切口で手に傷を付けることは無かった。
開孔部にその裏面側より直径500μmの細孔が50個
/ c m穿没された厚さ400μmの低密度ポリエチ
レンフィルムを貼って被覆した第1図に示すような内蓋
を製作した。 次いで、この内蓋を大和製罐沖製301缶(ハイド13
0、セフティ−ビード内径71mmφ)のセフティ−ビ
ードに嵌めてから、その鍔部を缶胴及び末端パネルと共
に特殊シーマ−(東邦産業社製FCH−A型真空ガス封
入巻締機)によって巻き締めることにより、一端が開放
されている易開封型フルオープン缶容器を製作した。 次いで、この一端が開放されている品開封型フルオープ
ン缶容器に、カフェセボールジャボン(株)製焙煎コー
ヒー豆を150〜1410μmの大きさの粒子に挽き、
そのコーヒー粉190gおよびこの鮮度保持剤として、
三菱瓦斯化学社製エージレスZ(02を吸収するタイ力
を充填した。 そして、該易開封型フルオープン缶容器に炭酸ガスを封
入して、該開放部分を特殊シーマ−(東邦産業社製FC
H−A型真空ガス封入巻締機)により巻き締めて、内部
圧力が0 、8 kg / cd Gのコーヒー粉末を
充填したB開封型フルオープンの缶詰を製造した。 この缶詰を40℃恒温室中で1か月装置した後、引張り
タブを引き起こして内部に封入されている圧縮ガスを放
出した。 この圧縮ガスを放出する際にも内部のコーヒーの粉が噴
き出してくることは無かった。 そして、更に引き起こして引張りタブの固着部にて枢転
させることによりタブの鼻部を弱目線の一部に押圧して
、弱目線の一部を裂開させて蓋部の一部を開けた。 更に、この引張りタブを引き上げて末端パネルより蓋部
を環状の弱目線に沿って裂開させることによって開缶さ
せた。 次に、該缶容器の蓋部付近の缶胴部分のセーフティービ
ードに嵌合されている内蓋の把手に指を掛けて引っ張り
上げることによって、該内蓋の鍔部の内蓋の弱目線部分
より裂開されて内蓋が取り外された。 このようにして内蓋まで開缶されたコーヒー粉末を充填
した缶詰よりスプーンによってコーヒー粉末を掬い出し
ても、セーフティービードによって保護されているので
、蓋部の切口で手に傷を付けることは無かった。
第1図は本発明実施例の粉粒体の飛散を防止した易開封
型フルオープン缶容器の平面図であり、第2図はその部
分拡大図であり、第3A図はそのA−A線部分拡大垂直
断面図であり、第3B図は内蓋の鍔部を畝状突起と末端
パネルとによって挟着して固定した第3A図の巻き締め
部分の他の態様の拡大断面図であり、第3C図は内蓋の
鍔部の一部を末端パネルの外周部分及び缶胴の端部と共
に巻き締めて蓋部を固定した第3A図の巻き締め部分の
他の態様拡大断面図であり、第4図は引りタブを引き起
こして第2図のU字型の弱目線に沿って末端パネルを裂
開して圧縮ガスを大気に放出させ、更に引張りタブを引
き起こしてタブの鼻部によって環状の弱目線の一部に裂
開を生じさせて末端パネルの蓋部を一部押し込んだとき
の状態を示す断面図であり、第5図は更に引張りタブを
引き上げて末端パネルの裂開部分より弱目線に沿って切
り裂いて蓋部を開けかけた状態の断面図であり、第6図
は内蓋の把手に指を掛けた状態の断面図であり、第7図
は内蓋の把手を引っ張って内蓋の鍔部の内蓋の弱目線よ
り巻き締め部にて巻き締められて固着した部分を引き裂
いたときの状態を示す断面図であり、第8図は缶容器よ
り取り外した状態の内蓋の斜視図であり、第9図はその
平面図で、第10図は第9図におけるB−B線断面図で
あり、第11図は細孔を穿設した領域を設けた内蓋の平
面図である。 1・・・易開封型フルオープン缶容器、1a・・・缶胴
部分、lb・・・畝状突起、2・・・末端パネル、3・
・・引張りタブ、3a・・・リング部分、3b・・・鼻
部分、4・・・巻き締め部分、5・・・環状の弱目線、
5a・・・裂開部分、6・・・固着部分、7・・・U字
型の弱目線、7a・・・中央部分、8・・・蓋部、8a
・・・最初の裂開部分、9・・・粉粒体、10・・・圧
縮ガス、11・・・内蓋、11a・・・凹部、llb・
・・鍔部、llc・・・把手、lid・・・巻き締めら
れた部分、11e・・・内蓋の弱目線、llf・・・内
蓋の開目腺、11g・・・筋状突起、12・・・細孔部
分、12a・・・大きな径の孔部、12b・・・不織布
や細孔を穿設したフィルム、12C・・・細孔を穿設し
た領域。
型フルオープン缶容器の平面図であり、第2図はその部
分拡大図であり、第3A図はそのA−A線部分拡大垂直
断面図であり、第3B図は内蓋の鍔部を畝状突起と末端
パネルとによって挟着して固定した第3A図の巻き締め
部分の他の態様の拡大断面図であり、第3C図は内蓋の
鍔部の一部を末端パネルの外周部分及び缶胴の端部と共
に巻き締めて蓋部を固定した第3A図の巻き締め部分の
他の態様拡大断面図であり、第4図は引りタブを引き起
こして第2図のU字型の弱目線に沿って末端パネルを裂
開して圧縮ガスを大気に放出させ、更に引張りタブを引
き起こしてタブの鼻部によって環状の弱目線の一部に裂
開を生じさせて末端パネルの蓋部を一部押し込んだとき
の状態を示す断面図であり、第5図は更に引張りタブを
引き上げて末端パネルの裂開部分より弱目線に沿って切
り裂いて蓋部を開けかけた状態の断面図であり、第6図
は内蓋の把手に指を掛けた状態の断面図であり、第7図
は内蓋の把手を引っ張って内蓋の鍔部の内蓋の弱目線よ
り巻き締め部にて巻き締められて固着した部分を引き裂
いたときの状態を示す断面図であり、第8図は缶容器よ
り取り外した状態の内蓋の斜視図であり、第9図はその
平面図で、第10図は第9図におけるB−B線断面図で
あり、第11図は細孔を穿設した領域を設けた内蓋の平
面図である。 1・・・易開封型フルオープン缶容器、1a・・・缶胴
部分、lb・・・畝状突起、2・・・末端パネル、3・
・・引張りタブ、3a・・・リング部分、3b・・・鼻
部分、4・・・巻き締め部分、5・・・環状の弱目線、
5a・・・裂開部分、6・・・固着部分、7・・・U字
型の弱目線、7a・・・中央部分、8・・・蓋部、8a
・・・最初の裂開部分、9・・・粉粒体、10・・・圧
縮ガス、11・・・内蓋、11a・・・凹部、llb・
・・鍔部、llc・・・把手、lid・・・巻き締めら
れた部分、11e・・・内蓋の弱目線、llf・・・内
蓋の開目腺、11g・・・筋状突起、12・・・細孔部
分、12a・・・大きな径の孔部、12b・・・不織布
や細孔を穿設したフィルム、12C・・・細孔を穿設し
た領域。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、缶容器の蓋部を形成すべき末端パネルの周縁沿いに
環状の弱目線を刻設し、該弱目線に引張りタブの鼻部分
が接するよう弱目線内方の末端パネルに引張りタブを固
着すると共に、該タブの固着点附近にU字状の弱目線を
形成してなり、該蓋部を開封するに当っては引張りタブ
を該固着点を支点として引き起した際に、固着点附近に
形成したU字型の弱目線に亀裂を生じさせて缶容器の閉
封状態を破壊し、次いで、この引張りタブを該固着点を
支点として更に引き起こして、そのタブの鼻部分によっ
て末端パネルの蓋部を一部押し込んで環状の弱目線の一
部に裂開を生じさせ、この引張りタブを引張ることによ
って蓋部全体を末端パネルの裂開部分より弱目線に沿っ
て引き裂いて取り除くようにした易開封型フルオープン
缶容器において、前記末端パネル付近の缶胴部分に、前
記引張りタブの鼻部分によって押し込まれた蓋部が接触
しないよう凹状に形成しかつ缶容器の閉封状態を破壊し
た時に内容物である粉粒体が圧縮ガスと共に吹き出され
ないよう該凹状に形成された部分の少なくとも一部にガ
スは通過するが粉粒体の通過を阻止することができる細
孔を形成した内蓋を嵌合させて、該内蓋の凹状に形成さ
れた部分の基端部側の鍔部の一部を末端パネルの巻き締
め部に巻き締めて内蓋を固着させるか、前記末端パネル
付近の缶胴部分に内側に突出した畝状突起を設けて、前
記内蓋の鍔部を該畝状突起と末端パネルとによって挟着
して内蓋を固定したことを特徴とする、粉体の飛散を防
止した易開封型フルオープン缶容器。 2、内蓋を前記末端パネル付近の缶胴部分に内側に突出
した畝状突起と末端パネルとによって挟着すると共に、
内蓋の鍔部の一部を末端パネルの巻き締め部に巻き締め
て固着させた請求項1に記載の粉体の飛散を防止した易
開封型フルオープン缶容器。 3、細孔が凹状部分の孔部に不織布または細孔を穿設し
たフィルムを貼って形成したものである請求項1または
2に記載の粉体の飛散を防止した易開封型フルオープン
缶容器。 4、内蓋の鍔部に缶容器の蓋部の弱目線に沿って、ある
いは、内蓋の凹部の内壁に沿って内蓋の弱目線が設けら
れている請求項1〜3のいずれかに記載の粉体の飛散を
防止した易開封型フルオープン缶容器。 5、内蓋に把手が固着されている請求項1ないし3のい
ずれかに記載の粉体の飛散を防止した易開封型フルオー
プン缶容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1319456A JP2569183B2 (ja) | 1989-12-08 | 1989-12-08 | 粉粒体の飛散を防止した易開封型フルオープン缶容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1319456A JP2569183B2 (ja) | 1989-12-08 | 1989-12-08 | 粉粒体の飛散を防止した易開封型フルオープン缶容器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03187847A true JPH03187847A (ja) | 1991-08-15 |
| JP2569183B2 JP2569183B2 (ja) | 1997-01-08 |
Family
ID=18110403
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1319456A Expired - Fee Related JP2569183B2 (ja) | 1989-12-08 | 1989-12-08 | 粉粒体の飛散を防止した易開封型フルオープン缶容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2569183B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009035295A (ja) * | 2007-08-01 | 2009-02-19 | Daiwa Can Co Ltd | 粉粒体を内容物とする陽圧缶詰用のフルオープン簡易開口式缶容器 |
Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4712380U (ja) * | 1971-03-11 | 1972-10-13 | ||
| JPS52136862U (ja) * | 1976-04-09 | 1977-10-18 | ||
| JPS541184A (en) * | 1977-04-01 | 1979-01-06 | Metal Box Co Ltd | Can end plate which is opened by tearinggoff |
| JPS55121030U (ja) * | 1979-02-20 | 1980-08-27 | ||
| JPS6076631U (ja) * | 1983-10-31 | 1985-05-29 | 東洋製罐株式会社 | 二重蓋を有する容器 |
-
1989
- 1989-12-08 JP JP1319456A patent/JP2569183B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4712380U (ja) * | 1971-03-11 | 1972-10-13 | ||
| JPS52136862U (ja) * | 1976-04-09 | 1977-10-18 | ||
| JPS541184A (en) * | 1977-04-01 | 1979-01-06 | Metal Box Co Ltd | Can end plate which is opened by tearinggoff |
| JPS55121030U (ja) * | 1979-02-20 | 1980-08-27 | ||
| JPS6076631U (ja) * | 1983-10-31 | 1985-05-29 | 東洋製罐株式会社 | 二重蓋を有する容器 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009035295A (ja) * | 2007-08-01 | 2009-02-19 | Daiwa Can Co Ltd | 粉粒体を内容物とする陽圧缶詰用のフルオープン簡易開口式缶容器 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2569183B2 (ja) | 1997-01-08 |
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|---|---|---|---|
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