JPH03188419A - 液晶表示装置およびその製造法 - Google Patents
液晶表示装置およびその製造法Info
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- JPH03188419A JPH03188419A JP1327899A JP32789989A JPH03188419A JP H03188419 A JPH03188419 A JP H03188419A JP 1327899 A JP1327899 A JP 1327899A JP 32789989 A JP32789989 A JP 32789989A JP H03188419 A JPH03188419 A JP H03188419A
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- liquid crystal
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- crystal display
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、映像表示を行う液晶表示装置およびその製造
法に関し、特に表示品位の高い液晶表示装置およびその
製造法を提供するものである。
法に関し、特に表示品位の高い液晶表示装置およびその
製造法を提供するものである。
従来の技術
現在、表示画素の各々に薄膜トランジスタ素子(TPT
)を設けた構成の、アクティブマトリクス型液晶表示装
置において、最も広く用いられているものにTN (T
wisted Nematic )型がある。
)を設けた構成の、アクティブマトリクス型液晶表示装
置において、最も広く用いられているものにTN (T
wisted Nematic )型がある。
TN型は、基板間で液晶分子が90°捻れた構成をもつ
液晶パネルを、2枚の偏光板により、挟んだものである
。この2枚の偏光板の偏光軸方向は、互いに平行(ノー
マリ−ブラックモード)か、直交(ノーマリ−ホワイト
モード)させており、又、一方の偏光板の偏光軸は、一
方の基板に接している液晶分子の長袖方向と平行か垂直
になるように(ライトガイドモード)、貼り合わせてい
る。このようなTN型液晶表示装置の、液晶にかかる電
圧を制御すると、白、黒の表示を出すことができる。ノ
ーマリ−ホワイトモードの場合、液晶パネルを通過して
くる光の透過率Tと、液晶層にかかる実効電圧V rm
sとの間には、第8図のような関係(T −V特性)が
あり、電圧無印加あるいはvth以下の電圧で白表示、
Vmaxで黒表示が得られる。
液晶パネルを、2枚の偏光板により、挟んだものである
。この2枚の偏光板の偏光軸方向は、互いに平行(ノー
マリ−ブラックモード)か、直交(ノーマリ−ホワイト
モード)させており、又、一方の偏光板の偏光軸は、一
方の基板に接している液晶分子の長袖方向と平行か垂直
になるように(ライトガイドモード)、貼り合わせてい
る。このようなTN型液晶表示装置の、液晶にかかる電
圧を制御すると、白、黒の表示を出すことができる。ノ
ーマリ−ホワイトモードの場合、液晶パネルを通過して
くる光の透過率Tと、液晶層にかかる実効電圧V rm
sとの間には、第8図のような関係(T −V特性)が
あり、電圧無印加あるいはvth以下の電圧で白表示、
Vmaxで黒表示が得られる。
一方、ノーマリ−ブラックモードの場合、液晶パネルを
通過してくる光の透過率Tと、液晶層にかかる実効電圧
V rmsとの関係は、ノーマリ−ホワイトモードと反
対に、電圧無印加あるいはvth以下の電圧で黒表示、
Vmaxで白表示が得られる。
通過してくる光の透過率Tと、液晶層にかかる実効電圧
V rmsとの関係は、ノーマリ−ホワイトモードと反
対に、電圧無印加あるいはvth以下の電圧で黒表示、
Vmaxで白表示が得られる。
(例えば、プロシーデインダス オブ ザ 9スインタ
ーナシヨナル デイスプレィ リサーチコンフエレンス
、ジャパン デイスプレィ ’89ピーピー、 286
(Proceedings of The 9th
International Display Re
5earch Conference、 JapanD
isplay ’89 pp、286))ところで、
TPT素子を用いた液晶表示装置の場合、TPTのスイ
ッチング機能により、選択時に信号線から供給される電
圧Vsが、基本的には次の選択時まで画素内で保持され
るため、その画素内での液晶に印加される実効電圧は、
やはりVsとなる。従ってて、Vsがvth〜V ta
axの任意の値を取ることにより、白から黒までのさま
ざまな明るさの階調表示を行うことができる。このこと
は、vthとV maxの電圧差が大きい程、つまりT
−V特性のカーブがなだらかな程、多階調表示が容易と
なる。
ーナシヨナル デイスプレィ リサーチコンフエレンス
、ジャパン デイスプレィ ’89ピーピー、 286
(Proceedings of The 9th
International Display Re
5earch Conference、 JapanD
isplay ’89 pp、286))ところで、
TPT素子を用いた液晶表示装置の場合、TPTのスイ
ッチング機能により、選択時に信号線から供給される電
圧Vsが、基本的には次の選択時まで画素内で保持され
るため、その画素内での液晶に印加される実効電圧は、
やはりVsとなる。従ってて、Vsがvth〜V ta
axの任意の値を取ることにより、白から黒までのさま
ざまな明るさの階調表示を行うことができる。このこと
は、vthとV maxの電圧差が大きい程、つまりT
−V特性のカーブがなだらかな程、多階調表示が容易と
なる。
発明が解決しようとする課題
従来のようなアクティブマトリクス方式によるTN型液
晶表示装置では、以下のような課題が生じる。従来の技
術では、多階調表示を実現するためには、T−Vカーブ
のゆるやかな液晶材料を用いればよいと述べたが、実際
にはゆるやかな液晶材料を用いても、第8図で透過率T
が90%となる電圧■9゜と10%となる電圧■、。と
の比■1゜/ v q。
晶表示装置では、以下のような課題が生じる。従来の技
術では、多階調表示を実現するためには、T−Vカーブ
のゆるやかな液晶材料を用いればよいと述べたが、実際
にはゆるやかな液晶材料を用いても、第8図で透過率T
が90%となる電圧■9゜と10%となる電圧■、。と
の比■1゜/ v q。
の値は、1.4〜1.5程度である。従って、8階調、
16階階調度の階調表示は比較的簡単に実現できるが、
今後映像表示としてCRTを凌駕し、さらにはハイビジ
ョンを液晶で実現するために、128、256階調表示
が要求されるに当たっては、現状の駆動ICの電圧偏差
や、各画素毎のTPT素子特性のバラツキ等を考慮に入
れると、もはや現在の■1゜/V、。の値では、実現不
可能となる。さらに、一方の基板の液晶層と接する面に
、金属等で反射面を形成し、もう一方の基板側にのみ偏
光素子を配置したような、反射型の液晶表示装置の場合
、透過型と比較して、液晶、液晶層の厚み、液晶分子軸
の捻れ角のいずれもが等しくても、■1゜/V、。
16階階調度の階調表示は比較的簡単に実現できるが、
今後映像表示としてCRTを凌駕し、さらにはハイビジ
ョンを液晶で実現するために、128、256階調表示
が要求されるに当たっては、現状の駆動ICの電圧偏差
や、各画素毎のTPT素子特性のバラツキ等を考慮に入
れると、もはや現在の■1゜/V、。の値では、実現不
可能となる。さらに、一方の基板の液晶層と接する面に
、金属等で反射面を形成し、もう一方の基板側にのみ偏
光素子を配置したような、反射型の液晶表示装置の場合
、透過型と比較して、液晶、液晶層の厚み、液晶分子軸
の捻れ角のいずれもが等しくても、■1゜/V、。
の値は小さくなる傾向にある。従って、このような構成
の反射型液晶表示装置では、なお−層多階調表示は難し
くなる。
の反射型液晶表示装置では、なお−層多階調表示は難し
くなる。
一般にTNモードでは、電圧無印加時に入射線偏光に対
して、液晶層を通過した後の出射光は、偏光軸の直交し
た直線偏光となるように液晶パネルを設計する。このと
きの条件は、通常、光学的な位相差Δn−d/λ(Δn
−液晶の屈折率異方性、d=液晶層の厚み、λ=光の波
長)がほぼ1である。ところで、このとき表示モードが
ノーマリ−ブラックモードの場合、以下のような課題が
付加される。ノーマリ−ブラックモードでは、電圧無印
加時に黒表示となるので、黒付近の表示は光学的位相差
が1付近という比較的大きい領域を用いることになる。
して、液晶層を通過した後の出射光は、偏光軸の直交し
た直線偏光となるように液晶パネルを設計する。このと
きの条件は、通常、光学的な位相差Δn−d/λ(Δn
−液晶の屈折率異方性、d=液晶層の厚み、λ=光の波
長)がほぼ1である。ところで、このとき表示モードが
ノーマリ−ブラックモードの場合、以下のような課題が
付加される。ノーマリ−ブラックモードでは、電圧無印
加時に黒表示となるので、黒付近の表示は光学的位相差
が1付近という比較的大きい領域を用いることになる。
従って、波長依存性が大きく、黒付近の中間調では色度
変化の激しい表示品位の非常に悪いものになってしまう
。
変化の激しい表示品位の非常に悪いものになってしまう
。
一方、ノーマリ−ホワイト表示では、光学的位相差が大
きい領域で白表示となるが、このときは波長依存が生じ
ていても、色度変化は少ない。又、黒付近では、光学的
位相差が小さくなり、従って波長依存性そのものも小さ
くなるので、やはり色度変化のない均一で、良好な表示
かえられる。ところが、ノーマリ−ホワイト表示にも次
のような欠点が残される。コントラスト比の高い表示を
得ようとすると、黒表示での光の透過率をできるだけ低
くする必要があるが、ノーマリ−ホワイト表示は、電圧
を印加して、液晶分子が基板面に対して垂直に立ち上が
った状態で黒となるものである。
きい領域で白表示となるが、このときは波長依存が生じ
ていても、色度変化は少ない。又、黒付近では、光学的
位相差が小さくなり、従って波長依存性そのものも小さ
くなるので、やはり色度変化のない均一で、良好な表示
かえられる。ところが、ノーマリ−ホワイト表示にも次
のような欠点が残される。コントラスト比の高い表示を
得ようとすると、黒表示での光の透過率をできるだけ低
くする必要があるが、ノーマリ−ホワイト表示は、電圧
を印加して、液晶分子が基板面に対して垂直に立ち上が
った状態で黒となるものである。
これは液晶分子は、分子の長袖方向が光の進行方向に平
行なときには、光学的な位相差は生じず、光は偏光成分
を変化することなく液晶層を通過するためである。実際
には、電圧をある程度印加しても、基板界面付近の液晶
分子は、基板との相互作用が強く、完全には立ち上がら
ない。従って、光学的な位相差は若干存在し、そのため
に光の偏光状態は変化し、真の黒にはなりにくい。従っ
てコントラスト比を上げるためには、IOV以上という
大きな電圧が必要となり、駆動ICの耐圧の課題から、
この表示モードも高品位な画像表示としては最適なもの
ではない。
行なときには、光学的な位相差は生じず、光は偏光成分
を変化することなく液晶層を通過するためである。実際
には、電圧をある程度印加しても、基板界面付近の液晶
分子は、基板との相互作用が強く、完全には立ち上がら
ない。従って、光学的な位相差は若干存在し、そのため
に光の偏光状態は変化し、真の黒にはなりにくい。従っ
てコントラスト比を上げるためには、IOV以上という
大きな電圧が必要となり、駆動ICの耐圧の課題から、
この表示モードも高品位な画像表示としては最適なもの
ではない。
本発明は、上記課題に鑑み、TPTの形成された液晶表
示装置において、新規な表示モードを考案することによ
り(たとえば電界制御複屈折効果のノーマリ−ホワイト
モードに光学位相差板を積層させた構成)、液晶層に印
加される最大の電圧を高くすることなく、かつ■1゜/
V、。の値を大きくすることにより、多階調表示を容易
とするとともに、色度変化の小さい良好な映像表示が実
現できる液晶表示装置その製造法を提供することを目的
としたものである。
示装置において、新規な表示モードを考案することによ
り(たとえば電界制御複屈折効果のノーマリ−ホワイト
モードに光学位相差板を積層させた構成)、液晶層に印
加される最大の電圧を高くすることなく、かつ■1゜/
V、。の値を大きくすることにより、多階調表示を容易
とするとともに、色度変化の小さい良好な映像表示が実
現できる液晶表示装置その製造法を提供することを目的
としたものである。
課題を解決するための手段
前記課題を解決するために、本発明の液晶表示装置は、
バス・バー電極層と画素電極層とが、所定の形状の薄膜
トランジスタ素子を介して接続されてなる一方の基板と
、電極を有したもう一方の基板とを、電極のある側を対
向させて所定の間隙部を設けて貼り合わせ、前記間隙部
に液晶を充填し、かつ電圧を印加した状態で所望の光学
的異方性を有する液晶パネルと、前記光学的異方性を相
殺するような光学位相差板とを積層していることを特徴
としたものである。
バス・バー電極層と画素電極層とが、所定の形状の薄膜
トランジスタ素子を介して接続されてなる一方の基板と
、電極を有したもう一方の基板とを、電極のある側を対
向させて所定の間隙部を設けて貼り合わせ、前記間隙部
に液晶を充填し、かつ電圧を印加した状態で所望の光学
的異方性を有する液晶パネルと、前記光学的異方性を相
殺するような光学位相差板とを積層していることを特徴
としたものである。
液晶パネルは、液晶の分子長軸方向が、基板に対して平
行に配列されているような、ホモジニアス配向したもの
でも、これに液晶分子に捻れ構造を有したツイスト配向
をしたものでもよい。又、液晶分子長軸方向が、基板の
一方に対しては平行に配列されており、もう一方の基板
に対しては垂直に配列されているような、ハイブリッド
配向のものでもよい。さらに、液晶パネルは、一方の基
板上に光を反射させる反射板を設けたような反射型のパ
ネルであっても同様な効果が得られる。
行に配列されているような、ホモジニアス配向したもの
でも、これに液晶分子に捻れ構造を有したツイスト配向
をしたものでもよい。又、液晶分子長軸方向が、基板の
一方に対しては平行に配列されており、もう一方の基板
に対しては垂直に配列されているような、ハイブリッド
配向のものでもよい。さらに、液晶パネルは、一方の基
板上に光を反射させる反射板を設けたような反射型のパ
ネルであっても同様な効果が得られる。
一方、光学位相差板は、対向する2枚の基板間に液晶を
充填し、所望の光学的異方性を有する第2の液晶パネル
であってもよい。この第2の液晶パネルの製造法として
、第1の基板上に、物質を所望の厚さに形成し、所望の
形状にパターニングする工程を経た後、第1の基板の物
質のある側と、第2の基板とを向かい合わせて貼り合わ
せ、前記物質の厚みにより、前記第1の基板と前記第2
の基板が所望の間隙を保つようにして、前記間隙に液晶
を充填し、光学位相差板を作成する工程を有するような
ものも可能である。この物質はクロムであり、真空蒸着
法あるいはスパッタ法により形成されたものであっても
よい。
充填し、所望の光学的異方性を有する第2の液晶パネル
であってもよい。この第2の液晶パネルの製造法として
、第1の基板上に、物質を所望の厚さに形成し、所望の
形状にパターニングする工程を経た後、第1の基板の物
質のある側と、第2の基板とを向かい合わせて貼り合わ
せ、前記物質の厚みにより、前記第1の基板と前記第2
の基板が所望の間隙を保つようにして、前記間隙に液晶
を充填し、光学位相差板を作成する工程を有するような
ものも可能である。この物質はクロムであり、真空蒸着
法あるいはスパッタ法により形成されたものであっても
よい。
又、この第2の液晶パネルは、ホモジニアス配向や、ツ
イスト配向、ハイブリッド配向したものでもよい。そし
て、これらの配列をした第2の液晶パネルは電極を有し
ており、電圧を印加した状態で所望の光学的異方性を有
するものでもよい。
イスト配向、ハイブリッド配向したものでもよい。そし
て、これらの配列をした第2の液晶パネルは電極を有し
ており、電圧を印加した状態で所望の光学的異方性を有
するものでもよい。
さらには、この光学位相差板は、所望の光学的異方性を
有したフィルムである場合もある。
有したフィルムである場合もある。
作用
本発明は、前記のような構成にしたことにより、液晶パ
ネルに所望の電圧を印加したときに、液晶分子が完全に
基板に対して垂直に立ち上がらない場合でも、このとき
に生じている液晶パネルでの光学的異方性を相殺するよ
うな、光学的異方性を有する光学位相差板を液晶パネル
に積層することで、完全な黒表示を実現できるので、そ
れほど高くない電圧でも、コントラスト比の高い表示を
行うことができる。つまり、液晶分子が完全に基板に対
して垂直に立ち上がらない場合、液晶パネルに光学的異
方性が生じるので、入射直線偏光のうち一方の振動成分
は進み、これに直交するもう一方の振動成分は遅れて偏
光状態を変える。この状態で液晶パネルを出射した光の
うち、遅れた方の振動成分と、光学位相差板の進相軸と
が平行になるように光学位相差板が積層されていると、
光は進んだ振動成分は今度は遅れ、遅れた振動成分は進
ようになる。光学位相差板の光学的異方性が、液晶パネ
ルのそれと同じになったとき、互いに直交する振動成分
の間で、位相差を生じることがなくなり、このとき、全
く入射直線偏光と同じ直線偏光で出射される。ノーマリ
−ホワイトモードの場合、出射側の偏光板は、この光を
全く遮断するため、真の黒表示を得ることができるので
ある。
ネルに所望の電圧を印加したときに、液晶分子が完全に
基板に対して垂直に立ち上がらない場合でも、このとき
に生じている液晶パネルでの光学的異方性を相殺するよ
うな、光学的異方性を有する光学位相差板を液晶パネル
に積層することで、完全な黒表示を実現できるので、そ
れほど高くない電圧でも、コントラスト比の高い表示を
行うことができる。つまり、液晶分子が完全に基板に対
して垂直に立ち上がらない場合、液晶パネルに光学的異
方性が生じるので、入射直線偏光のうち一方の振動成分
は進み、これに直交するもう一方の振動成分は遅れて偏
光状態を変える。この状態で液晶パネルを出射した光の
うち、遅れた方の振動成分と、光学位相差板の進相軸と
が平行になるように光学位相差板が積層されていると、
光は進んだ振動成分は今度は遅れ、遅れた振動成分は進
ようになる。光学位相差板の光学的異方性が、液晶パネ
ルのそれと同じになったとき、互いに直交する振動成分
の間で、位相差を生じることがなくなり、このとき、全
く入射直線偏光と同じ直線偏光で出射される。ノーマリ
−ホワイトモードの場合、出射側の偏光板は、この光を
全く遮断するため、真の黒表示を得ることができるので
ある。
従って、液晶パネルに所望の電圧を印加した状態で生じ
る光学的異方性の値と、光学位相差板の光学的異方性の
値が、等しくなるように設定することで、その電圧の値
で真の黒を出すことができ、この電圧は、如何なる値で
も設定できるので、駆動ICの耐圧に見合った電圧とす
ることもでき、駆動電圧に関する課題が解決されるので
ある。
る光学的異方性の値と、光学位相差板の光学的異方性の
値が、等しくなるように設定することで、その電圧の値
で真の黒を出すことができ、この電圧は、如何なる値で
も設定できるので、駆動ICの耐圧に見合った電圧とす
ることもでき、駆動電圧に関する課題が解決されるので
ある。
さらに、少なくとも一方の基板に接している液晶分子の
長軸方向が基板に対して平行に配向し、かつ液晶分子が
基板間で捩れずに配向している液晶パネルにおいて、基
板に平行に配向している液晶分子の長袖に対して、所定
の角度αを持つように偏光素子の偏光軸を配置して、光
を入射させると、電界制御複屈折項により、液晶層に印
加される電圧に伴い、液晶パネルを通過する光の透過率
が変化する。α=45°とし、かつ電圧無印加時の液晶
パネルの光学位相差板Δn−dをλ/2に設定した場合
、透過率−電圧曲線は第3図のように緩やかな勾配を持
った特性を示し、多階調表示が容易となる。
長軸方向が基板に対して平行に配向し、かつ液晶分子が
基板間で捩れずに配向している液晶パネルにおいて、基
板に平行に配向している液晶分子の長袖に対して、所定
の角度αを持つように偏光素子の偏光軸を配置して、光
を入射させると、電界制御複屈折項により、液晶層に印
加される電圧に伴い、液晶パネルを通過する光の透過率
が変化する。α=45°とし、かつ電圧無印加時の液晶
パネルの光学位相差板Δn−dをλ/2に設定した場合
、透過率−電圧曲線は第3図のように緩やかな勾配を持
った特性を示し、多階調表示が容易となる。
一方、光学位相差板のΔn−dは10nm程度と非常に
小さいので、光学位相差板を電圧を印加しない液晶パネ
ルで作成する場合、従来のような液晶パネルの製造法で
は製造できない。なぜならば、液晶のΔnは0゜1程度
であるので、パネルの厚みdが11(10n程度にする
必要があるからである。
小さいので、光学位相差板を電圧を印加しない液晶パネ
ルで作成する場合、従来のような液晶パネルの製造法で
は製造できない。なぜならば、液晶のΔnは0゜1程度
であるので、パネルの厚みdが11(10n程度にする
必要があるからである。
このような、薄さのパネルを作る手法としては、クロム
などの物質を、蒸着などの手段において基板上に11(
10n形成した後、適当な形状にパターニングしたもの
の上に、もう一方の基板を重ね、物質の厚みと同じ間隙
部を設け、この間隙部にΔn=0.1の液晶を封入すれ
ば、容易に光学位相差板を液晶パネルで作成することが
できる。
などの物質を、蒸着などの手段において基板上に11(
10n形成した後、適当な形状にパターニングしたもの
の上に、もう一方の基板を重ね、物質の厚みと同じ間隙
部を設け、この間隙部にΔn=0.1の液晶を封入すれ
ば、容易に光学位相差板を液晶パネルで作成することが
できる。
実施例
以下、本発明の1実施例の液晶表示装置について図面を
参照しながら説明する。
参照しながら説明する。
第1図は本発明の第1の実施例における液晶表示装置の
構成断面図であり、第2図は本発明の第1の実施例にお
ける液晶表示装置の動作原理を示すものである。第1図
において、1は液晶パネル、2は光学位相差板である第
2の液晶パネル、3は基板、4はゲート電極、5はゲー
ト絶縁層とアモルファスシリコン層の積層、6は画素電
極、7はドレイン電極、8はソース電極、9はITO層
、10は垂直配向処理層、11は水平配向処理層、12
は液晶分子、13は偏光板である。以上のように構成さ
れた液晶表示装置について、以下第1図および第2図を
用いてその動作を説明する。
構成断面図であり、第2図は本発明の第1の実施例にお
ける液晶表示装置の動作原理を示すものである。第1図
において、1は液晶パネル、2は光学位相差板である第
2の液晶パネル、3は基板、4はゲート電極、5はゲー
ト絶縁層とアモルファスシリコン層の積層、6は画素電
極、7はドレイン電極、8はソース電極、9はITO層
、10は垂直配向処理層、11は水平配向処理層、12
は液晶分子、13は偏光板である。以上のように構成さ
れた液晶表示装置について、以下第1図および第2図を
用いてその動作を説明する。
まず、第2図において、14は第1の偏光板、15は偏
光軸、16は液晶パネル、17は液晶分子の長袖方向、
18は光学位相差板、19は光学位相差板の遅相軸、2
0は第2の偏光板である。
光軸、16は液晶パネル、17は液晶分子の長袖方向、
18は光学位相差板、19は光学位相差板の遅相軸、2
0は第2の偏光板である。
まず、ガラスを用いた絶縁性基板3の上に、金属膜を電
子ビーム蒸着により形成した後、フォトエツチングによ
りゲート電極4を形成した。次にプラズマCVD法によ
り、ゲート絶縁膜として窒化シリコン層を約4(100
人の厚さに形成した後、同じくプラズマCVD法により
アモルファスシリコン層5を約6(10人の厚さに形成
した。このアモルファスシリコン層をフォトエツチング
により、第1図の5の形状にパターン化した。
子ビーム蒸着により形成した後、フォトエツチングによ
りゲート電極4を形成した。次にプラズマCVD法によ
り、ゲート絶縁膜として窒化シリコン層を約4(100
人の厚さに形成した後、同じくプラズマCVD法により
アモルファスシリコン層5を約6(10人の厚さに形成
した。このアモルファスシリコン層をフォトエツチング
により、第1図の5の形状にパターン化した。
次にアルミニウム、クロム、チタン等をスパッター法で
前面に設けた後、フォトエツチングにより、ドレイン電
極7、ソース電極8、を形成した。
前面に設けた後、フォトエツチングにより、ドレイン電
極7、ソース電極8、を形成した。
さらに、DCスパッター法によりI T O(Ingi
umTin−Oxide)を前面に設けた後、フォトエ
ツチングにより透明電極層を形成し、画素電極6とした
。
umTin−Oxide)を前面に設けた後、フォトエ
ツチングにより透明電極層を形成し、画素電極6とした
。
このようにしてTPT素子の形成された基板の上に、垂
直配向剤10としてチッソ社製の0DSEをエタノール
で0.8%に希釈した溶液を250Orpmでスピンコ
ードし、130°Cで30分加熱乾燥した。
直配向剤10としてチッソ社製の0DSEをエタノール
で0.8%に希釈した溶液を250Orpmでスピンコ
ードし、130°Cで30分加熱乾燥した。
一方、透明な共通電極のパターニングされた対向基板上
に、ポリイミド配向膜を印刷法により約1(100人形
成し、3(10°C11時間加熱硬化させた後、レーヨ
ン布によりラビング処理を施して、水平配向膜11を形
成した。
に、ポリイミド配向膜を印刷法により約1(100人形
成し、3(10°C11時間加熱硬化させた後、レーヨ
ン布によりラビング処理を施して、水平配向膜11を形
成した。
この垂直配向処理の施されたTPT素子の形成された基
板と、水平配向処理の施された共通電極の形成された対
向基板とを、電極側が向かい合うように対向して貼り合
わせ、液晶を注入して、−方の基板からもう一方の基板
にかけて液晶分子12が垂直から水平に徐々に傾斜して
行くような配向を得、これを液晶パネル1とした。つぎ
に、光学位相差板としての第2の液晶パネル2を作成し
た。
板と、水平配向処理の施された共通電極の形成された対
向基板とを、電極側が向かい合うように対向して貼り合
わせ、液晶を注入して、−方の基板からもう一方の基板
にかけて液晶分子12が垂直から水平に徐々に傾斜して
行くような配向を得、これを液晶パネル1とした。つぎ
に、光学位相差板としての第2の液晶パネル2を作成し
た。
作成に当たっては、透明電極の形成された2枚の基板3
のうち、一方の基板の上には、上記液晶パネルの配向手
法と同様に垂直配向処理を、もう−方の基板の上には水
平配向処理を施し、上記液晶パネルと全く配向、液晶層
の厚みの等しい第2の液晶パネル2を得、光学位相差板
とした。
のうち、一方の基板の上には、上記液晶パネルの配向手
法と同様に垂直配向処理を、もう−方の基板の上には水
平配向処理を施し、上記液晶パネルと全く配向、液晶層
の厚みの等しい第2の液晶パネル2を得、光学位相差板
とした。
以上のようにして得られた、液晶パネルの水平配向され
た側の液晶分子12の長軸方向17と、第2の液晶パネ
ル2の水平配向された側の液晶分子長軸方向(遅相軸1
9)とが互いに直交するようにして重ね、これを液晶表
示装置とした。この液晶表示装置の外側の一方の面に、
水平配向された液晶分子の長袖方向と45°の角度をな
すように、偏光軸15を設定した第1の偏光板14を設
け、もう一方の面には、偏光軸が第1の偏光体14の偏
光軸15と直交するように第2の偏光体20を設けた。
た側の液晶分子12の長軸方向17と、第2の液晶パネ
ル2の水平配向された側の液晶分子長軸方向(遅相軸1
9)とが互いに直交するようにして重ね、これを液晶表
示装置とした。この液晶表示装置の外側の一方の面に、
水平配向された液晶分子の長袖方向と45°の角度をな
すように、偏光軸15を設定した第1の偏光板14を設
け、もう一方の面には、偏光軸が第1の偏光体14の偏
光軸15と直交するように第2の偏光体20を設けた。
この構成において、第2の液晶パネル2に5Vの実効電
圧を印−1液晶パネル1の印加電圧を変えていったとこ
ろ、この液晶表示装置の透過率−電圧特性は、第3図の
ようになり、液晶パネルに印加されている実効電圧が5
vの状態で良好な黒表示が得られ、かつ勾配の緩やかな
多階調表示に適した映像表示が実現された。
圧を印−1液晶パネル1の印加電圧を変えていったとこ
ろ、この液晶表示装置の透過率−電圧特性は、第3図の
ようになり、液晶パネルに印加されている実効電圧が5
vの状態で良好な黒表示が得られ、かつ勾配の緩やかな
多階調表示に適した映像表示が実現された。
また、液晶の配向処理が、いずれの基板に対しても上記
水平配向処理を施したものであり、これら基板の電極側
が向かい合い、かつ互いに施されたラビング方向とが平
行となるようにして貼り合わせ、液晶を注入して、液晶
分子の長袖方向が基板間で涙れずかつ基板面に対して平
行な配向をしているような、液晶パネルと第2の液晶パ
ネルを用い、上記偏光板配置と同様な構成の液晶表示装
置を作成しても、やはり透過率−電圧特性が緩やかな勾
配を持ち、黒の沈み込みも良い、良好な表示を得ること
ができた。
水平配向処理を施したものであり、これら基板の電極側
が向かい合い、かつ互いに施されたラビング方向とが平
行となるようにして貼り合わせ、液晶を注入して、液晶
分子の長袖方向が基板間で涙れずかつ基板面に対して平
行な配向をしているような、液晶パネルと第2の液晶パ
ネルを用い、上記偏光板配置と同様な構成の液晶表示装
置を作成しても、やはり透過率−電圧特性が緩やかな勾
配を持ち、黒の沈み込みも良い、良好な表示を得ること
ができた。
以下、本発明の第2の実施例について図面を参照しなが
ら説明する。
ら説明する。
第4図は本発明の第2の実施例における液晶表示装置の
構成断面図である。第4図において、21は液晶パネル
、22は光学位相差板である第2の液晶パネル、23は
基板、24はゲート電極、25はゲート絶縁層とアモル
ファスシリコン層の積層、26は画素電極、27はドレ
イン電極、28はソー、2.を極、29はITO層、3
0は垂直配向処理層、31は水平配向処理層、32は液
晶分子、33は偏光ビームスプリッタ−である。以上の
ように構成された液晶表示装置について、以下第4図を
用いてその動作を説明する。
構成断面図である。第4図において、21は液晶パネル
、22は光学位相差板である第2の液晶パネル、23は
基板、24はゲート電極、25はゲート絶縁層とアモル
ファスシリコン層の積層、26は画素電極、27はドレ
イン電極、28はソー、2.を極、29はITO層、3
0は垂直配向処理層、31は水平配向処理層、32は液
晶分子、33は偏光ビームスプリッタ−である。以上の
ように構成された液晶表示装置について、以下第4図を
用いてその動作を説明する。
第1の実施例とほぼ同様な手法であるが、第1の実施例
の液晶パネルと異なり、液晶パネル21はドレイン電極
形成前にアルミニウムをスパッタ法により約1μm形成
し、これを反射板であると同時に、ドレイン電極と接続
された画素電極26としている反射型となっている。こ
の液晶パネル21に第1の実施例と全く同し構成の光学
位相差板である第2の液晶パネル22を積層させ、さら
にその上に偏光ビームスプリッタ−33を設けた。偏光
ビームスプリッタ−33の偏光軸と、第2の液晶パネル
22の基板23に対して平行に配向させた側の液晶の分
子長軸方向とは45°の角度をなして配置させた。
の液晶パネルと異なり、液晶パネル21はドレイン電極
形成前にアルミニウムをスパッタ法により約1μm形成
し、これを反射板であると同時に、ドレイン電極と接続
された画素電極26としている反射型となっている。こ
の液晶パネル21に第1の実施例と全く同し構成の光学
位相差板である第2の液晶パネル22を積層させ、さら
にその上に偏光ビームスプリッタ−33を設けた。偏光
ビームスプリッタ−33の偏光軸と、第2の液晶パネル
22の基板23に対して平行に配向させた側の液晶の分
子長軸方向とは45°の角度をなして配置させた。
以上のような反射型の液晶表示装置において、その反射
率−電圧特性は、第5図のようになり、黒表示となる実
効電圧は、第1の実施例のような透過型の液晶表示装置
に比較すると、大きなものとなるが、それでも約lO■
の状態で良好な黒表示が得られ、かつ勾配の緩やかな多
階調表示に適した映像表示が実現された。
率−電圧特性は、第5図のようになり、黒表示となる実
効電圧は、第1の実施例のような透過型の液晶表示装置
に比較すると、大きなものとなるが、それでも約lO■
の状態で良好な黒表示が得られ、かつ勾配の緩やかな多
階調表示に適した映像表示が実現された。
以下、本発明の第3の実施例について図面を参照しなが
ら説明する。
ら説明する。
第6図は本発明の液晶表示装置の構成断面図を示すもの
である。第6図において、34は液晶パネル、35はフ
ィルム位相差板、36は基板、37はゲート電極、38
はゲート絶縁層とアモルファスシリコン層の積層、39
は画素電極、40はドレイン電極、41はソース電極、
42はITO層、43は垂直配向処理層、44は水平配
向処理層、45は液晶分子、46は偏光板である。以上
のように構成された液晶表示装置について、以下筒6を
用いてその動作を説明する。
である。第6図において、34は液晶パネル、35はフ
ィルム位相差板、36は基板、37はゲート電極、38
はゲート絶縁層とアモルファスシリコン層の積層、39
は画素電極、40はドレイン電極、41はソース電極、
42はITO層、43は垂直配向処理層、44は水平配
向処理層、45は液晶分子、46は偏光板である。以上
のように構成された液晶表示装置について、以下筒6を
用いてその動作を説明する。
まず、液晶パネル34については、第1の実施例とまっ
たく同し手法により、作成した。
たく同し手法により、作成した。
つぎに、ポリカーボ2−トでできた樹脂を、延伸機によ
り1方向に引き延ばし、約15nmの光学的な位相差を
有するフィルムを作成し、光学位相差(反35とした。
り1方向に引き延ばし、約15nmの光学的な位相差を
有するフィルムを作成し、光学位相差(反35とした。
以上のようにして得られた、液晶パネルの水平配向され
た側の液晶分子45の長袖方向と、光学位相差板の遅相
軸とが互いに直交するようにして重ね、これを液晶表示
装置とした。この液晶表示装置と、その外側の両面に偏
光体46を第1の実施例と全く配置が同様な構成にした
ところ、やはり透過率−電圧特性が第3図と全く同様に
なり、緩やかな勾配を持ち、黒の沈み込みも良い、良好
な表示を得ることができた。
た側の液晶分子45の長袖方向と、光学位相差板の遅相
軸とが互いに直交するようにして重ね、これを液晶表示
装置とした。この液晶表示装置と、その外側の両面に偏
光体46を第1の実施例と全く配置が同様な構成にした
ところ、やはり透過率−電圧特性が第3図と全く同様に
なり、緩やかな勾配を持ち、黒の沈み込みも良い、良好
な表示を得ることができた。
以下、本発明の第4の実施例について図面を参照しなが
ら説明する。
ら説明する。
第7図は本発明の第4の実施例を示す液晶表示装置の製
造法を用いて作成した、液晶表示装置の構成断面図であ
る。
造法を用いて作成した、液晶表示装置の構成断面図であ
る。
第7図において、47は液晶パネル、48は光学位相差
板である第2の液晶パネル、49は基板、50はゲート
電極、51はゲート絶縁層とアモルファスシリコン層の
積層、52は画素電極、53はドレイン電極、54はソ
ース電極、55はITO層、56は垂直配向処理層、5
7は水平配向処理層、58は液晶分子、59はクロム層
、60は偏光板である。
板である第2の液晶パネル、49は基板、50はゲート
電極、51はゲート絶縁層とアモルファスシリコン層の
積層、52は画素電極、53はドレイン電極、54はソ
ース電極、55はITO層、56は垂直配向処理層、5
7は水平配向処理層、58は液晶分子、59はクロム層
、60は偏光板である。
以上のように構成された液晶表示装置について、以下第
7図を用いてその製造法を説明する。
7図を用いてその製造法を説明する。
まず、ガラスを用いた絶縁性基板49に電子ビーム蒸着
法により、クロムを11(10n、基板全面に形成した
。次にこのクロム層59の上に、ポジレイストを塗布し
た後、フォトリソグラフィー法により所定の形状を有し
たマスクを用いて、バターニングを行った。
法により、クロムを11(10n、基板全面に形成した
。次にこのクロム層59の上に、ポジレイストを塗布し
た後、フォトリソグラフィー法により所定の形状を有し
たマスクを用いて、バターニングを行った。
このようにして所望の位置にクロム層59が形成された
基板の上に、ポリイミド配向膜を印刷法により約11(
10n形成し、3(10°C11時間加熱硬化させた後
、レーヨン布によりラビング処理を施して、水平配向処
理層57を形成した。
基板の上に、ポリイミド配向膜を印刷法により約11(
10n形成し、3(10°C11時間加熱硬化させた後
、レーヨン布によりラビング処理を施して、水平配向処
理層57を形成した。
次に、ガラスを用いた絶縁性のもう一方の基板上にも、
上記水平配向処理層57を設け、クロム層59の形成さ
れた基板と配向膜のある側を対向して貼り合わせ、クロ
ム層59の厚みにより設けられた基板の間隙部にΔn−
dが0゜1の液晶を注入して、液晶分子58の長軸方向
が基板間で捩れずかつ基板面に対して平行な配向をして
いるような第2の液晶パネルを作成した。得られた第2
の液晶パネルの持つΔn・dはlonmであった。
上記水平配向処理層57を設け、クロム層59の形成さ
れた基板と配向膜のある側を対向して貼り合わせ、クロ
ム層59の厚みにより設けられた基板の間隙部にΔn−
dが0゜1の液晶を注入して、液晶分子58の長軸方向
が基板間で捩れずかつ基板面に対して平行な配向をして
いるような第2の液晶パネルを作成した。得られた第2
の液晶パネルの持つΔn・dはlonmであった。
以上により製造された第2の液晶パネルを光学位相差板
48とし、第1の実施例で述べた液晶パネル47と、積
層の仕方を同様にして、これを液晶表示装置とし、偏光
板60の配置も同様な構成としたところ、液晶表示装置
の透過率−電圧特性が緩やかな勾配を持ち、黒の沈み込
みも良い、良好な表示を得ることができた。
48とし、第1の実施例で述べた液晶パネル47と、積
層の仕方を同様にして、これを液晶表示装置とし、偏光
板60の配置も同様な構成としたところ、液晶表示装置
の透過率−電圧特性が緩やかな勾配を持ち、黒の沈み込
みも良い、良好な表示を得ることができた。
発明の効果
以上のように本発明は、前記のような構成または製造法
にしたことで、透過率(反射率)−電圧特性曲線の勾配
を緩やかにすることが可能となり、多階調表示が容易と
なるととにも、所望の実効電圧において、透過率(反射
率)の極めて低い良好な黒表示が実現されるにいたり、
コントラスト比の高い、非常に高画質な映像表示を提供
できる液晶表示装置を実現できた。
にしたことで、透過率(反射率)−電圧特性曲線の勾配
を緩やかにすることが可能となり、多階調表示が容易と
なるととにも、所望の実効電圧において、透過率(反射
率)の極めて低い良好な黒表示が実現されるにいたり、
コントラスト比の高い、非常に高画質な映像表示を提供
できる液晶表示装置を実現できた。
第1図は本発明の一実施例における液晶表示装置の構成
断面図、第2図は本発明の一実施例における液晶表示装
置の動作原理図、第3図は本発明の一実施例における液
晶表示装置の透過率Tと実効電圧■との関係を表したグ
ラフ、第4図は本発明の一実施例における液晶表示装置
の構成断面図、第5図は本発明の一実施例における液晶
表示装置の反射率Rと実効電圧Vとの関係を表したグラ
フ、第6図は本発明の一実施例における液晶表示装置の
構成断面図、第7図は本発明の一実施例における液晶表
示装置の構成断面図、第8図はTN型ノーマリ−ホワイ
ト方式の液晶表示装置の透過率Tと実効電圧■との関係
を表したグラフである。 1、16.21.34.47・・・・・・液晶パネル、
2,22゜48・・・・・・光学位相差板である第2の
液晶パネル、3゜23、36.49・・・・・・基板、
4.24.37.50・・・・・・ゲート電極、5.2
5.38.51・・・・・・ゲート絶縁層とアモルファ
スシリコン層の積層、6.26.39.52・・・・・
・画素電極、7.27.40.53・・・・・・ドレイ
ン電極、8゜2B、 4L 54・・・・・・ソース電
極、9.29.42.55・・・・・・ITO層、10
.30.43.56・・・・・・垂直配向処理層、IL
31.44.57・・・・・・水平配向処理層、12
.32.45゜58・・・・・・液晶分子、13.46
.60・・・・・・偏光板、14・・・・・・第1の偏
光板、15・・・・・・偏光軸、17・・・・・・液晶
分子の長軸方向、18・・・・・・光学位相差板、19
・・・・・・光学位相差板の遅相軸、20・・・・・・
第2の偏光板、33・・・・・・偏光ビームスプリンタ
ー、35・・・・・・フィルム位相差板、59・・・・
・・クロム層。
断面図、第2図は本発明の一実施例における液晶表示装
置の動作原理図、第3図は本発明の一実施例における液
晶表示装置の透過率Tと実効電圧■との関係を表したグ
ラフ、第4図は本発明の一実施例における液晶表示装置
の構成断面図、第5図は本発明の一実施例における液晶
表示装置の反射率Rと実効電圧Vとの関係を表したグラ
フ、第6図は本発明の一実施例における液晶表示装置の
構成断面図、第7図は本発明の一実施例における液晶表
示装置の構成断面図、第8図はTN型ノーマリ−ホワイ
ト方式の液晶表示装置の透過率Tと実効電圧■との関係
を表したグラフである。 1、16.21.34.47・・・・・・液晶パネル、
2,22゜48・・・・・・光学位相差板である第2の
液晶パネル、3゜23、36.49・・・・・・基板、
4.24.37.50・・・・・・ゲート電極、5.2
5.38.51・・・・・・ゲート絶縁層とアモルファ
スシリコン層の積層、6.26.39.52・・・・・
・画素電極、7.27.40.53・・・・・・ドレイ
ン電極、8゜2B、 4L 54・・・・・・ソース電
極、9.29.42.55・・・・・・ITO層、10
.30.43.56・・・・・・垂直配向処理層、IL
31.44.57・・・・・・水平配向処理層、12
.32.45゜58・・・・・・液晶分子、13.46
.60・・・・・・偏光板、14・・・・・・第1の偏
光板、15・・・・・・偏光軸、17・・・・・・液晶
分子の長軸方向、18・・・・・・光学位相差板、19
・・・・・・光学位相差板の遅相軸、20・・・・・・
第2の偏光板、33・・・・・・偏光ビームスプリンタ
ー、35・・・・・・フィルム位相差板、59・・・・
・・クロム層。
Claims (13)
- (1)バス・バー電極層と画素電極層とが、所定の形状
の薄膜トランジスタ素子を介して接続されてなる一方の
基板と、電極を有したもう一方の基板とを、電極のある
側を対向させて所定の間隙部を設けて貼り合わせ、前記
間隙部に液晶を充填し、かつ電圧印加手段により光学的
異方性を制御する液晶パネルと、所定の電圧における前
記光学的異方性を相殺するような光学位相差板とを積層
していることを特徴とする液晶表示装置。 - (2)液晶の分子長軸方向が、基板に対して平行に配列
されていることを特徴とする請求項(1)記載の液晶表
示装置。 - (3)液晶の分子長軸方向が、基板の一方に対しては平
行に配列されており、もう一方の基板に対しては垂直に
配列されていることを特徴とする請求項(1)記載の液
晶表示装置。 - (4)液晶分子が、一方の基板ともう一方の基板との間
で螺旋構造をとっていることを特徴とする請求項(2)
又は(3)記載の液晶表示装置。 - (5)液晶パネルは、一方の基板上に光の反射板を形成
した反射型であることを特徴とする請求項(1)記載の
液晶表示装置。 - (6)光学位相差板は、対向する2枚の基板間に液晶を
充填し、所望の光学的異方性を有する第2の液晶パネル
であることを特徴とする請求項(1)記載の液晶表示装
置。 - (7)第1の基板上に、物質を所望の厚さに形成し、所
望の形状にパターニングする工程を経た後、第1の基板
の物質のある側と、第2の基板とを向かい合わせて貼り
合わせ、前記物質の厚みにより、前記第1の基板と前記
第2の基板が所望の間隙を保つようにして、前記間隙に
液晶を充填し、光学位相差板を作成する工程を有するこ
とを特徴とする請求項(1)記載の液晶表示装置の製造
法。 - (8)物質はクロムであり、真空蒸着法あるいはスパッ
タ法により形成されたものであることを特徴とする請求
項(7)記載の液晶表示装置の製造法。 - (9)光学位相差板は、電極を有した2枚の基板を、電
極のある側を対向させて所定の間隙部を設けて貼り合わ
せ、前記間隙部に液晶を充填し、かつ電圧を印加した状
態で所望の光学的異方性を有する第2の液晶パネルであ
ることを特徴とする請求項(6)記載の液晶表示装置。 - (10)第2の液晶パネルの液晶の分子長軸方向が、基
板に対して平行に配列されていることを特徴とする請求
項(6)記載の液晶表示装置。 - (11)第2の液晶パネルの液晶の分子長軸方向が、基
板の一方に対して平行に配列されており、もう一方の基
板に対しては垂直に配列されていることを特徴とする請
求項(6)記載の液晶表示装置。 - (12)第2の液晶パネルの液晶分子が、一方の基板と
もう一方の基板との間で螺旋構造をとっていることを特
徴とする請求項(10)又は(11)記載の液晶表示装
置。 - (13)光学位相差板は、所望の光学的異方性を有した
フィルムであることを特徴とする請求項(1)記載の液
晶表示装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1327899A JP2953720B2 (ja) | 1989-12-18 | 1989-12-18 | 液晶表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1327899A JP2953720B2 (ja) | 1989-12-18 | 1989-12-18 | 液晶表示装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03188419A true JPH03188419A (ja) | 1991-08-16 |
| JP2953720B2 JP2953720B2 (ja) | 1999-09-27 |
Family
ID=18204239
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1327899A Expired - Fee Related JP2953720B2 (ja) | 1989-12-18 | 1989-12-18 | 液晶表示装置 |
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| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2953720B2 (ja) |
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1989
- 1989-12-18 JP JP1327899A patent/JP2953720B2/ja not_active Expired - Fee Related
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