JPH0319011Y2 - - Google Patents

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JPH0319011Y2
JPH0319011Y2 JP1987149568U JP14956887U JPH0319011Y2 JP H0319011 Y2 JPH0319011 Y2 JP H0319011Y2 JP 1987149568 U JP1987149568 U JP 1987149568U JP 14956887 U JP14956887 U JP 14956887U JP H0319011 Y2 JPH0319011 Y2 JP H0319011Y2
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【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本考案は硬貨処理機において発生するジヤムお
よび計数終了を検出する硬貨処理機のジヤムおよ
び計数終了検出装置に関する。
「従来の技術」 硬貨処理機の一つとして、例えば、銀行業務等
に用いられる硬貨包装機がある。この硬貨包装機
は供給された硬貨を指定された種類の硬貨(選別
硬貨)とそれ以外の硬貨(排除硬貨)とに選別
し、この結果得られた選別硬貨を50枚(あるいは
他の所要枚数)毎に包装して排出する。
第1図はこの種の硬貨包装機の要部(ジヤムお
よび計数終了検出装置)を示す図であり、特願昭
55−112322号記載の「硬貨処理機のジヤム処理装
置」の一部を変形したものである。
図において符号1は投入された硬貨を一時、集
積する回転円盤であり、回転円盤1は駆動モータ
(図示略)によつて矢印A方向に回転するように
回転力が付与され、この回転力により回転円盤1
上に集積された硬貨が回転円盤1の回転及び回転
によつて生じる遠心力により回転円盤1の一側部
に設けられた選別通路2の厚み選別口3迄順次搬
送される。厚み選別口3迄搬送された硬貨は厚み
選別口3に設けられた厚み規制板(図示略)によ
り厚み選別され、1枚づつ順次、選別通路2内に
導入される。そして、選別通路2内に導入された
硬貨は選別通路2の上方に設けられたフイードベ
ルト4により矢印B方向に搬送され、この搬送中
において、選別通路2を構成している固定案内板
2aと、選別通路2の幅方向に移動自在な可能案
内板2bとによつて定まる幅により選別される。
この結果、固定案内板2aと可動案内板2bと
によつて定まる所定幅を有しない硬貨が選別通路
2からはずれて落下する。落下した硬貨(排除硬
貨)が排除シユート5を介して図示せぬ排除ボツ
クスに集積され、所定幅を有する硬貨(選別硬
貨)のみが選別通路2内を更に搬送され、選別通
路2の後方に設けられたフオトセンサ(選別硬貨
通過検出手段)6によりその通過が検出される。
フオトセンサ6によりその通過が検出された選別
硬貨が選別シユート40を介して包装(または袋
詰め)処理装置(図示略)に供給される。硬貨包
装機はこのようにして、供給された硬貨の選別を
行つている。
ところで、この種の硬貨包装機においては、供
給された硬貨が選別通路2内あるいは回転円盤1
と厚み規制板との間のスリツト部分において詰ま
り、これにより、硬貨の選別が不能になることが
ある。このような欠点を除くために、硬貨包装機
等の硬貨処理機にジヤムおよび計数終了検出装置
を設け、このジヤムおよび計数終了検出装置によ
り硬貨処理機において発生したジヤムまたは計数
終了を検出して、フイードベルト4等の搬送手段
の逆転動作、選別通路2の開放動作あるいは硬貨
処理機全体の停止動作等の諸動作を行つている。
更に説明すると、硬貨処理機における従来のジ
ヤムおよび計数終了検出装置は選別通路2の後方
に設けられたフオトセンサ6により得られる選別
硬貨通過検出信号(硬貨処理機においてはこの選
別硬貨通過検出信号の数を計数することにより通
過した選別硬貨の枚数を求めている)が一定時間
なくなつた場合、まずジヤムが発生したと判断し
て硬貨のフイード機構、即ち、回転円盤1及びフ
イードベルト4を逆転させる動作あるいは選別通
路2の可動案内板2bを幅方向に移動させる動作
を行なつた後に、再度、硬貨のフイード機構を正
転させる動作あるいは選別通路2の可動案内板2
bを元の位置に戻す動作を行う。このようにして
も尚且つ、フオトセンサ6から選別硬貨通過検出
信号が出力されない場合に、硬貨エンドと判断し
て自動的に硬貨処理機全体を停止させていた。
また、上記硬貨処理機と類似の装置として特開
昭53−83693号公報が提案されているが、該提案
は、回転盤から硬貨を硬貨通路へ導入し該通路を
通過する硬貨を計数中に、回転盤内等における硬
貨詰まりを検出した時は、回転盤や硬貨送りベル
トを正逆転させる往復動作を繰返して硬貨詰まり
を解消させると共に、詰まりが解消されない時は
回転盤・硬貨送りベルトを停止させるようになつ
ている。
他方、投入硬貨を種類別に振分ける際に、投入
硬貨の振分けミスや硬貨詰まりが発生した時に
は、該振分けミスした硬貨が他の金種のつり銭部
へ混入することを防止すると共に、硬貨詰まりを
報知する装置として、特開昭55−110386号公報が
提案されている。
「考案が解決しようとする問題点」 ところで、上記従来の硬貨包装機のジヤムおよ
び計数終了検出装置においては、混合硬貨を選別
計数処理する場合、選別すべき金種の硬貨量に比
べて他金種の小径硬貨が多数量ある時、硬貨の搬
送が確実になされていても、フオトセンサ6から
出力される各選別硬貨通過検出信号の間隔が非常
に不規制となり、かつ、この間隔が上述した一定
時間を超えることがある。この結果、硬貨フイー
ド機構の逆転等のジヤム解除処理、及び硬貨処理
機に自動停止処理が頻繁に行われるため、硬貨処
理能率が低下する等の不具合が生ずる。
また、上記特開昭53−83693号公報の装置にお
いても、計数すべき設定金種硬貨以外の異種硬貨
が硬貨通路を多数枚移送されている場合、前述し
た場合と同様に回転盤や硬貨送りベルトの正逆転
動作/停止動作が頻繁に行われる不具合がある。
また、上記特開昭55−110386号公報の装置は、
振分け硬貨が通路内の所定の位置を通過するよう
な構造になつているため、1点を検知する検知器
でも十分硬貨の通過を検知することができるもの
であるが、上記第1図に示したような硬貨処理機
の排除シユートは、処理機の性質及び構造上、硬
貨を所定の位置に沿つて通過させるものではな
い。従つて、該公報記載の技術をそのまま上記の
ような硬貨処理機に適用しても、排除シユートに
落下する全ての硬貨を検知することができず、硬
貨が流れているにも拘わらずジヤムまたは計数終
了と判断して処理機を勝手に停止させてしまう虞
れがある。また、1点を検知する検知器を複数並
べて設ければ、排除シユートを通過する全ての硬
貨を検知することも可能だが、それでは制御及び
回路等が複雑になつてしまう虞れがある等の問題
がある。
本考案は上記問題点を解決するもので、簡単な
構成及び制御により、選別すべき金種の硬貨量に
比べて他金種の小径硬貨が多数量ある場合におい
ても正確にジヤム検出および計数終了検出を可能
とすると共に、従来のような頻繁なジヤム解除処
理や硬貨処理機全体の停止処理を解消した硬貨処
理機のジヤムおよび計数終了検出装置の提供を目
的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案は、硬貨が集積された回転円盤から硬貨
通路へ硬貨を供給した後、硬貨を該硬貨通路に沿
つて設けた硬貨移送ベルトにより該硬貨通路下流
側へ移送すると共に該移送硬貨を計数し、前記回
転円盤や硬貨通路等で硬貨詰まりが発生した時
は、前記回転円盤及び硬貨移送ベルトから成る硬
貨フイード機構を逆転させた後に正転させる往復
動作を繰返して硬貨詰まりを除去するように構成
した硬貨処理機において、前記硬貨通路における
予め設定された金種の選別硬貨の通過を検出した
時に選別硬貨通過検出信号を出力する選別硬貨通
過検出手段と、前記硬貨通路から排除され落下し
た設定金種以外の排除硬貨を受取ると共に該排除
硬貨を排除硬貨集積部へ案内する排除硬貨案内手
段と、前記硬貨通路から落下した排除硬貨が前記
排除硬貨案内手段への衝突に対応する電気信号を
検出した時に排除硬貨通過検出信号を出力する衝
突検出手段と、前記選別硬貨通過検出手段の選別
硬貨通過検出信号と前記振動検出手段の排除硬貨
通過検出信号の両検出信号が不出力状態となつた
時点から前記硬貨フイード機構を所定時間引続き
正転させた後に逆転させ、且つ前記逆転後に前記
硬貨フイード機構を所定時間再度正転させた後も
前記両検出信号が不出力状態の時はジヤムまたは
計数終了と判定する判定手段と、該判定手段によ
りジヤムまたは計数終了と判定された時に前記硬
貨フイード機構を停止する制御手段とを具備する
ことを特徴とする。
また、前記衝突検出手段は、前記硬貨通路から
落下した排除硬貨が前記排除硬貨案内手段への衝
突時に発生する音を検出するマイクとしてもよ
い。
また、前記衝突検出手段は、前記硬貨通路から
落下した排除硬貨が前記排除硬貨案内手段への衝
突時に発生する振動を検出する圧電素子としても
よい。
〔作用〕
本考案によれば、選別硬貨通過検出信号と排除
硬貨通過検出信号との両信号が不出力となつた
時、硬貨フイード機構を所定時間引続き正転させ
た後に逆転させ、且つ逆転後に硬貨フイード機構
を所定時間再度正転させた後も両信号が不出力の
時に初めて、回転円盤や硬貨通路等で硬貨詰まり
が発生したか、または回転円盤上に硬貨がなくな
り計数が終了したと判定し、前記硬貨フイード機
構を停止するため、従来のように硬貨フイード機
構を頻繁に逆転させたり硬貨処理機全体を停止さ
せずに済む結果、硬貨処理能率を大幅に向上させ
ることができる。
「実施例」 以下、本考案を第2図〜第4図に従つて説明す
る。第2図は本考案による硬貨処理機のジヤムお
よび計数終了検出装置の一実施例の構成を示す斜
視図であり、この図において第1図の各部と対応
する部分には同一の符号が付してある。この図に
示すジヤムおよび計数終了検出装置が第1図に示
すジヤムおよび計数終了検出装置と異なる点は排
除シユート(排除硬貨案内手段)5の上部にマイ
ク又は圧電素子等により構成した排除硬貨検出装
置(衝突検出手段)7を設け、同装置7により選
別通路2において選別排除された排除硬貨が落下
して排除シユート5に衝突した時に発生する音、
又は振動を検出し、この検出結果により、排除硬
貨が選別通路(硬貨通路)2から落下したことを
検出できるようにしたことである。
第3図は同実施例の断面図であり、この図にお
いて第2図の各部に対応する部分には同一の符号
を付してその説明を省略する。尚、この図におい
て符号8は排除硬貨を集積する排除ボツクスの取
付位置を示している。
第4図は同実施例における回路(判定手段、制
御手段)の構成例を示す図である。図において9
は端子10を介して排除硬貨検出装置7から供給
される排除硬貨通過検出信号を増幅するアンプで
あり、アンプ9は増幅した排除硬貨通過検出信号
を整流用のダイオード11を介して平滑用のコン
デンサ12及び抵抗13に供給し、ダイオード1
1及びコンデンサ12、抵抗13により整流平滑
(検波)された排除硬貨通過検出信号が差動入力
型のアンプ14の非反転入力端子に供給される。
又、15は基準電源であり、基準電源15は出力
した基準電源をアンプ14の反転入力端子に供給
する。アンプ14はその反転入力端子に供給され
た基準電圧より非反転入力端子に供給された排除
硬貨通過検出信号の電圧が高い場合に“1”信号
(排除硬貨通過検出信号SB)を出力し、又、逆の
場合に“0”信号を出力する。そして、排除硬貨
通過検出信号SBがオアゲート16を介してイン
バータ17の入力端子に供給される。
又、18はフオトセンサ(選別硬貨通貨検出手
段)6の出力した選別硬貨通過検出信号SAが供
給される端子であり、端子18及びオアゲート1
6を介してフオトセンサ6が出力した選別硬貨通
過検出信号SAがインバータ17の入力端子に供
給される。インバータ17は供給された選別硬貨
通過検出信号SAあるいは排除硬貨通過検出信号
SBを反転して微分回路19に供給する。微分回
路19は、供給された選別硬貨通過検出信号SA
あるいは排除硬貨通過検出信号SBを微分し、こ
の結果得られた硬貨通過検出信号SC(選別硬貨通
過検出信号SAあるいは排除硬貨通過検出信号SB
の前縁微分信号に同期した負論理の“1”信号)
をオアゲート20,21の第1入力端子に供給す
る。オアゲート20はその第1入力端子〜第3入
力端子に負論理の“1”信号が供給された場合に
おいて、正論理の“1”信号を出力し、この出力
した“1”信号をインバータ22に供給する。イ
ンバータ22は供給された信号を反転して立上り
遅延回路23に供給する。
立上り遅延回路23は再トリガ型の遅延回路で
あり、負論理の“1”信号を供給された場合にお
いて、この“1”信号(負論理)が供給された時
点から、この供給されていた“1”信号(負論
理)が“0”信号(負論理)となつた時点より期
間T1だけ長い負論理の“1”信号を出力し、こ
の出力した“1”信号(負論理)をインバータ2
4に供給する。インバータ24は、供給された信
号を反転してアンドゲート25の第2入力端子及
び遅延回路26、アンドゲート27の第2入力端
子に供給する。アンドゲート25は、その第1入
力端子〜第3入力端子の全てに“1”信号を供給
された場合において、“1”信号を出力し、この
出力した“1”信号(正転信号)を端子28を介
してフイードベルト4及び回転円盤1(第2図参
照、硬貨供給手段)等の搬送手段に設けられてい
る正転入力端子に供給する。
又、遅延回路26は供給された信号を、遅延時
間D1(この遅延時間D1によりフイードベルト等の
搬送手段を正転状態から逆転状態に、又、逆転状
態から正転状態に切り換える時における切変時間
差D1が与えられる)だけ遅延してアンドゲート
25の第3入力端子及びアンドゲート27の第1
入力端子に供給する。アンドゲート27は、その
第1入力端子及び第2入力端子の両入力端子に負
論理の“1”信号を供給された場合において、
“1”信号を出力し、この出力した“1”信号
(逆転信号)を端子29を介してフイードベルト
4及び回転円盤1等の搬送手段に設けられている
逆転入力端子に供給すると共に、インバータ30
及び遅延回路31に供給する。
遅延回路31は前述した遅延回路26と同様に
構成され、供給された信号を遅延時間D2(この遅
延時間D2がフイードベルト等の搬送手段の逆転
時間となる。)だけ遅延してインバータ32に供
給する。インバータ32は供給された信号を反転
してオアゲート20の第3入力端子に供給する。
又、インバータ30は供給された信号を反転して
アンドゲート20の第3入力端子に供給する。
又、インバータ30は供給された信号を反転して
アンドゲート33の第1入力端子に供給する。
一方、34はスタート信号が供給されるSR型
のフリツプフロツプ(以下、FFと略称する)で
あり、FF34は端子35を介してそのセツト端
子(S端子)に“1”信号(スタート信号)を供
給されると出力端子(Q端子)から“1”信号
(回路駆動信号SD)を出力し、この出力した回路
駆動信号SDをアンドゲート25の第1入力端子
及び各オアゲート20,21の第2入力端子に供
給する。オアゲート21はその第1入力端子又は
第2入力端子に負論理の“1”信号を供給された
場合において正論理の“1”信号を出力し、この
出力した“1”信号をインバータ35に供給す
る。インバータ35は供給された信号を反転して
立上り遅延回路36に供給する。
立上り遅延回路36は前述した立上り遅延回路
23と同様にして構成された再トリガ型の遅延回
路であり負論理の‘1”信号を供給された場合に
おいてこの“1”信号(負論理)が供給された時
点から、この供給されていた“1”信号(負論
理)が“0”信号(負論理)となつた時点より期
間Tだけ長い負論理の“1”信号を出力し、この
出力した“1”信号(負論理)をインバータ37
に供給する。インバータ37は供給された信号を
反転してアンドゲート33の第2入力端子に供給
する。アンドゲート33は、その第1入力端子及
び第2入力端子の両入力端子に負論理の“1”信
号を供給された場合において“1”信号を出力
し、この出力した“1”信号(硬貨エンド信号)
をFF34のリセツト端子(R端子)に供給し、
FF34をリセツトする。
尚、この実施例においてはT2=T1+D1+D2
る関係でジヤム発生から搬送手段逆転終了迄の期
間T2が設定され、又、T3=2・T1+2・D1+D2
なる関係で硬貨なしから装置停止迄の期間T3
設定され、又、立下り遅延回路36の遅延時間T
がT2<T<T3なる関係を満足するように設定さ
れている。
次に、この実施例の動作を第2図〜第5図に従
つて説明する。FF34のセツト端子にスタート
信号が供給される前においてFF34は回路駆動
信号SDを出力しておらず、これにより、立上り
遅延回路23が“0”信号を出力し、この結果、
アンドゲート25の第1入力端子に“0”信号
が、又、アンドゲート25の第2、第3入力端子
及びアンドゲート27の第1、第2入力端子に
“1”信号が供給されている。従つて、これらの
アンドゲート25,27は“1”信号を出力して
いない。又、FF34が回路駆動信号SDを出力し
ていないことから、立上り遅延回路36は“0”
信号を出力しており、これにより、アンドゲート
33は“1”信号を出力していない。
このような状態において、FF34にスタート
信号が供給されると、FF34から回路駆動信号
SD(“1”信号)が出力され、アンドゲート25
から正転信号が出力される。これにより、回転円
盤1が矢印A方向に回転を開始すると共にフイー
ドベルト4が正転方向に駆動されて回転円盤1上
に集積されていた硬貨が1枚づつ順次、選別通路
2内に取込まれる。ここで、選別通路2内に取込
まれた硬貨が選別硬貨であると第5図Aに示す選
別硬貨通過検出信号SAが端子18を介してイン
バータ17に供給され、又、取込まれた硬貨が排
除硬貨であると、排除硬貨検出装置7が排除硬貨
通過検出信号を出力し、この結果、インバータ1
7に第5図Bに示す排除硬貨通過検出信号SBが
供給される。
従つて、ジヤムが発生した場合あるいは回転円
盤1上に集積されていた硬貨がなくなつた場合以
外は選別通路2内に取込まれた硬貨が選別硬貨で
あるか否かに拘わらず微分回路19から第5図C
に示す硬貨通過検出信号SCが出力され、この出
力された硬貨通過検出信号SCがオアゲート21
及びインバータ35を介して立上り遅延回路36
に供給されると共にオアゲート20及びインバー
タ22を介して立上り遅延回路23に供給され
る。立上り遅延回路23,36は硬貨通過検出信
号SCが供給される毎に(これらの立上り遅延回
路23,36は既にFF34が出力した“0”信
号によりトリガされている)再トリガされる。従
つて、微分回路19が硬貨通過検出信号SCを出
力している間及びこの硬貨通過検出信号SCを出
力しなくなつてから期間T1を経過する迄はアン
ドゲート25から正転信号が出力される。
ここで、第5図のイに示す時刻においてジヤム
が発生すると立上り遅延回路23は時刻イら期間
T1が経過した時点で“1”信号を出力し、これ
によりアンドゲート25が正転信号を出力しなく
なり、この時点から期間D1だけ遅れてアンドゲ
ート27が逆転信号を出力する。この結果、回転
円盤1が逆転すると共にフイードベルト4が逆転
して詰つた硬貨が取除かれる。又、アンドゲート
27が逆転信号を出力した時点から、期間D2
け遅れて遅延回路31が“1”信号を出力し、立
上り遅延回路23が再びトリガされる。これによ
りアンドゲート27が逆転信号を出力しなくな
り、この時点から期間D1だけ遅れてアンドゲー
ト25が正転信号を出力し、これにより再び回転
円盤1及びフイードベルト4が正転して回転円盤
1に集積されている硬貨の選別動作が開始され
る。尚、上述した場合においては立上り遅延回路
36が“1”信号を出力しないことからアンドゲ
ート33は“1”信号を出力しない。
そして、回転円盤1上に選別すべき硬貨がなく
なり、第5図のロに示す時刻において微分回路1
9から硬貨通過検出信号SCが出力されなくなる
と、立上り遅延回路36は時刻ロから期間Tを経
過した時点で“1”信号を出力し、この状態にお
いて、アンドゲート27が再び逆転信号を出力す
るとアンドゲート33から硬貨エンド信号が出力
され、この出力された硬貨エンド信号がFF34
のリセツト端子に供給される。これによりFF3
4から出力されていた回路駆動信号SDがなくな
り、この結果アンドゲート25,27,33のい
ずれからも“1”信号が出力されなくなり、全て
の動作が停止する。
尚、上述した実施例においては、逆転動作にお
いて、回転円盤1とフイードベルト4のみ逆転さ
せているが、これと判つて可動案内板2bを移動
させるようにしても良い。
「考案の効果」 以上説明したように本考案によれば、選別硬貨
通過検出信号と排除硬貨通過検出信号の両検出信
号が不出力状態となつた時点から硬貨フイード機
構を所定時間引続き正転させた後に逆転させ、且
つ前記逆転後に前記硬貨フイード機構を所定時間
再度正転させた後も前記両検出信号が不出力状態
の時はジヤムまたは計数終了と判定し、前記硬貨
フイード機構を停止する構成としたので、以下の
効果を奏することができる。
選別硬貨量に比較して小径の排除硬貨量が多
数量あり、選別硬貨と排除硬貨が不規則に供給
される場合においても、従来のように頻繁に硬
貨フイード機構を正逆転させたり硬貨処理機全
体を停止させずに済むため、硬貨処理能率を大
幅に向上させることができる。
また、回転円盤や硬貨通路等でジヤムが発生
した場合は、硬貨フイード機構を逆転させるこ
とにより自動的に且つ迅速にジヤムを解除する
ことができる。
選別硬貨および排除硬貨の通過を検出する検
出手段の数は各々一つずつ済むため、装置の構
成を簡略化でき製造コストの低下を達成でき
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は硬貨包装機における従来のジヤムおよ
び計数終了検出装置を示す図、第2図は本考案に
よるジヤムおよび計数終了検出装置の一実施例の
構成を示す斜視図、第3図は同実施例の断面図、
第4図は同実施例の回路構成の一例を示す図、第
5図は同実施例を説明するための波形図である。 1……回転円盤、2……選別通路(硬貨通路)、
4……フイードベルト(硬貨移送ベルト)、5…
…排除シユート(排除硬貨案内手段)、6……フ
オトセンサ(選別硬貨通過検出手段)、7……排
除硬貨検出装置(衝突検出手段)。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 硬貨が集積された回転円盤から硬貨通路へ硬
    貨を供給した後、硬貨を該硬貨通路に沿つて設
    けた硬貨移送ベルトにより硬貨通路の下流側へ
    移送すると共に該移送硬貨を計数し、前記回転
    円盤や硬貨通路等で硬貨詰まりが発生した時
    は、前記回転円盤及び硬貨移送ベルトから成る
    硬貨フイード機構を逆転させた後に正転させる
    往復動作を繰返して硬貨詰まりを除去するよう
    に構成した硬貨処理機において、 前記硬貨通路における予め設定された金種の
    選別硬貨の通過を検出した時に選別硬貨通過検
    出信号を出力する選別硬貨通過検出手段と、 前記硬貨通路から排除され落下した設定金種
    以外の排除硬貨を受取ると共に該排除硬貨を排
    除硬貨集積部へ案内する排除硬貨案内手段と、 前記硬貨通路から落下した排除硬貨が前記排
    除硬貨案内手段へ落下するに際して排除硬貨の
    運動エネルギを電気信号に変換するとともに所
    定レベル以上の電気信号が検出された場合に排
    除硬貨通過信号を出力する排除硬貨通過検出手
    段と、 前記選別硬貨通過検出手段および前記排除硬
    貨通過検出手段の両者が硬貨を検出しないこと
    を条件として前記フイード機構を所定時間にわ
    たつて正転させた後逆転させ、さらに、逆転後
    再度フイード機構を正転させるとともに、再度
    のフイード機構の正転時に前記いずれの通過検
    出手段からも検出信号が供給されないことを条
    件としてジヤムまたは計数終了と判定する判定
    手段と、 該判定手段によりジヤムまたは計数終了と判
    定された時に前記硬貨フイード機構を停止する
    制御手段とを具備してなる硬貨処理機のジヤム
    および計数終了検出装置。 (2) 前記排除硬貨通過検出手段は、前記硬貨通路
    から落下した排除硬貨が前記排除硬貨案内手段
    への衝突時に発生する音を検出するマイクとし
    たことを特徴とする実用新案登録請求の範囲第
    1項記載の硬貨処理機のジヤムおよび計数終了
    検出装置。 (3) 前記排除硬貨通過検出手段は、前記硬貨通路
    から落下した排除硬貨が前記排除硬貨案内手段
    への衝突時に発生する振動を検出する圧電素子
    としたことを特徴とする実用新案登録請求の範
    囲第1項記載の硬貨処理機のジヤムおよび計数
    終了検出装置。
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