JPH0319034B2 - - Google Patents
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- JPH0319034B2 JPH0319034B2 JP58069143A JP6914383A JPH0319034B2 JP H0319034 B2 JPH0319034 B2 JP H0319034B2 JP 58069143 A JP58069143 A JP 58069143A JP 6914383 A JP6914383 A JP 6914383A JP H0319034 B2 JPH0319034 B2 JP H0319034B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bolt
- rod
- tool
- tool holder
- shaped member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は、ボルト外し工具に係り、特に工作機
械のスピンドルヘツドに着脱され、従来の切削工
具と共に交換使用できるようにしたボルト外し工
具に関する。
械のスピンドルヘツドに着脱され、従来の切削工
具と共に交換使用できるようにしたボルト外し工
具に関する。
一般に、工具交換可能な工作機械は種々の切削
工具をスピンドルヘツドに着脱して使用されるも
のであり、1台の工作機械で様々な切削作業を行
うことができるようになつている。
工具をスピンドルヘツドに着脱して使用されるも
のであり、1台の工作機械で様々な切削作業を行
うことができるようになつている。
一方、近年になつてワークの切削加工のみなら
ず、複数部品の組立作業をも同時に行いうるよう
にした複合生産システムが開発されつつある。こ
の複合生産システムでは、1台の工作機械に切
削、組立、分解、清掃等の多種類の作業機能が要
求されるため、従来のように切削工具しか交換使
用できない工作機械では機能的に不十分であり、
そのスピンドルヘツドに組立工具、分解工具、清
掃工具等をも装着できるようにすることが必要と
なつてきた。
ず、複数部品の組立作業をも同時に行いうるよう
にした複合生産システムが開発されつつある。こ
の複合生産システムでは、1台の工作機械に切
削、組立、分解、清掃等の多種類の作業機能が要
求されるため、従来のように切削工具しか交換使
用できない工作機械では機能的に不十分であり、
そのスピンドルヘツドに組立工具、分解工具、清
掃工具等をも装着できるようにすることが必要と
なつてきた。
本発明は、上記複合生産システムに用いられる
工作機械のスピンドルヘツドに着脱を要求される
種々の工具のうち、特にワーク組立用ボルトを外
すためのボルト外し工具を提供することを目的と
する。
工作機械のスピンドルヘツドに着脱を要求される
種々の工具のうち、特にワーク組立用ボルトを外
すためのボルト外し工具を提供することを目的と
する。
上記目的を達成するため、本発明におけるボル
ト外し工具は、工作機械のスピンドルヘツドに着
脱される工具ホルダにより棒状部材を保持させ、
この棒状部材の先端部にボルト嵌合部を設けると
ともに、前記工具ホルダの後端部から棒状部材の
先端部まで貫通する空気通路を形成したことを特
徴とし、工作機械のスピンドルヘツドに着脱する
ことができるとともに、装着したときにはスピン
ドルと一体的に回転し、かつボルト嵌合部からは
エアーを噴出できるようにしている。
ト外し工具は、工作機械のスピンドルヘツドに着
脱される工具ホルダにより棒状部材を保持させ、
この棒状部材の先端部にボルト嵌合部を設けると
ともに、前記工具ホルダの後端部から棒状部材の
先端部まで貫通する空気通路を形成したことを特
徴とし、工作機械のスピンドルヘツドに着脱する
ことができるとともに、装着したときにはスピン
ドルと一体的に回転し、かつボルト嵌合部からは
エアーを噴出できるようにしている。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の一実施例を図面に基いて詳細に
説明する。
説明する。
第1図に示すように、本発明によるボルト外し
工具は、工作機械のスピンドル側に装着される工
具ホルダ1と、この工具ホルダ1の前端面に継手
2を介して保持される棒状部材3とを備えてい
る。
工具は、工作機械のスピンドル側に装着される工
具ホルダ1と、この工具ホルダ1の前端面に継手
2を介して保持される棒状部材3とを備えてい
る。
工具ホルダ1の外部形状は従来のものと何ら変
りはなく、そのテーパシヤンク部4が工作機械の
スピンドル先端に形成されたテーパ穴に挿入嵌合
されるようになつているとともに、このテーパシ
ヤンク部4の後端部に設けられたプルスタツド5
が工作機械側に把持されるようになつている。た
だ本発明における工具ホルダには、軸方向に貫通
する空気通路6が形成されており、工作機械側か
ら送給される高圧空気がこの空気通路6を通つて
継手2および棒状部材3側に導かれるようになつ
ている。なお、本実施例では、シヤンク部をテー
パ状に形成しているが、ストレート状に形成した
ものももちろん採用することができる。ストレー
トシヤンク部を採用する場合には、工作機械のス
ピンドル先端もストレート穴に形成する。
りはなく、そのテーパシヤンク部4が工作機械の
スピンドル先端に形成されたテーパ穴に挿入嵌合
されるようになつているとともに、このテーパシ
ヤンク部4の後端部に設けられたプルスタツド5
が工作機械側に把持されるようになつている。た
だ本発明における工具ホルダには、軸方向に貫通
する空気通路6が形成されており、工作機械側か
ら送給される高圧空気がこの空気通路6を通つて
継手2および棒状部材3側に導かれるようになつ
ている。なお、本実施例では、シヤンク部をテー
パ状に形成しているが、ストレート状に形成した
ものももちろん採用することができる。ストレー
トシヤンク部を採用する場合には、工作機械のス
ピンドル先端もストレート穴に形成する。
継手2は、上記工具ホルダ1の前端面から軸方
向に突出するように取付けられた円筒状のシリン
ダ部材7と、このシリンダ部材7の先端部分に往
復動しうるように取付けられたリング部材8とか
らなつている。
向に突出するように取付けられた円筒状のシリン
ダ部材7と、このシリンダ部材7の先端部分に往
復動しうるように取付けられたリング部材8とか
らなつている。
上記シリンダ部材7は、その後部側に設けられ
たつば部9にて工具ホルダ1の前端面に複数のボ
ルト10により締付け固定されている。また、こ
のシリンダ部材7の後端部には開口11が形成さ
れ、この開口11によつて前記工具ホルダ1の空
気通路6とシリンダ部材7の内部空間12とが連
通されるようになつている。さらに、上記内部空
間12内にはスプリング13が嵌挿されていて、
このスプリング13の後端部がシリンダ部材7の
後部係止面に支持され、前端部は前記内部空間1
2内に挿入される棒状部材3に当接されている。
これにより、上記棒状部材3が軸方向に付勢され
るようになつている。さらに、シリンダ部材7の
先端外周部分はスプライン軸14に形成されてお
り、このスプライン軸14が前記リング部材8の
内周側に形成されたスプライン溝15内に嵌挿さ
れている。これによりスプライン継手機構が構成
され、上記リング部材8は軸方向に往復動自在に
保持されている。また、上記スプライン軸14と
スプライン溝15とは比較的大きな隙間を有し、
リング部材8はある程度揺動しうるようになつて
いる。
たつば部9にて工具ホルダ1の前端面に複数のボ
ルト10により締付け固定されている。また、こ
のシリンダ部材7の後端部には開口11が形成さ
れ、この開口11によつて前記工具ホルダ1の空
気通路6とシリンダ部材7の内部空間12とが連
通されるようになつている。さらに、上記内部空
間12内にはスプリング13が嵌挿されていて、
このスプリング13の後端部がシリンダ部材7の
後部係止面に支持され、前端部は前記内部空間1
2内に挿入される棒状部材3に当接されている。
これにより、上記棒状部材3が軸方向に付勢され
るようになつている。さらに、シリンダ部材7の
先端外周部分はスプライン軸14に形成されてお
り、このスプライン軸14が前記リング部材8の
内周側に形成されたスプライン溝15内に嵌挿さ
れている。これによりスプライン継手機構が構成
され、上記リング部材8は軸方向に往復動自在に
保持されている。また、上記スプライン軸14と
スプライン溝15とは比較的大きな隙間を有し、
リング部材8はある程度揺動しうるようになつて
いる。
棒状部材3は、細長状のロツド部16と、この
ロツド部16の先端部分に設けられたボルト嵌合
部17とを有している。上記ロツド部16の後端
部分は前述のようにシリンダ部材7の内部空間1
2内に往復動自在に嵌挿され、スプリング13に
より軸方向に付勢されている。さらに、このシリ
ンダ部材7内への嵌挿部分からやや前方には、つ
ば部18が設けられており、このつば部18が複
数のビス19により前記リング部材8の前端面に
固定されている。これによつて棒状部材3がリン
グ部材8と一体的に往復動しかつ揺動しうるよう
になつている。また、上記ボルト嵌合部17は、
ソケツトレンチ、棒スパナ等ボルト頭部に嵌合し
てボルトを回転しうるものからなつている。さら
に、この棒状部材3の内部には軸方向に貫通する
空気通路21が設けられており、この空気通路2
1により前記シリンダ部材7の内部空間12内の
エアーがボルト嵌合部17から外方へ流出できる
ようになつている。さらにまた、シリンダ部材7
とこのシリンダ部材7内に嵌挿されたロツド部1
6との間にはOリング22が介挿されて気密性が
確保されるとともに、棒状部材3が外し対象ボル
ト頭部の偏心や位置ずれのため揺動したときに上
記Oリング22がクツシヨンとして作用するよう
になつている。
ロツド部16の先端部分に設けられたボルト嵌合
部17とを有している。上記ロツド部16の後端
部分は前述のようにシリンダ部材7の内部空間1
2内に往復動自在に嵌挿され、スプリング13に
より軸方向に付勢されている。さらに、このシリ
ンダ部材7内への嵌挿部分からやや前方には、つ
ば部18が設けられており、このつば部18が複
数のビス19により前記リング部材8の前端面に
固定されている。これによつて棒状部材3がリン
グ部材8と一体的に往復動しかつ揺動しうるよう
になつている。また、上記ボルト嵌合部17は、
ソケツトレンチ、棒スパナ等ボルト頭部に嵌合し
てボルトを回転しうるものからなつている。さら
に、この棒状部材3の内部には軸方向に貫通する
空気通路21が設けられており、この空気通路2
1により前記シリンダ部材7の内部空間12内の
エアーがボルト嵌合部17から外方へ流出できる
ようになつている。さらにまた、シリンダ部材7
とこのシリンダ部材7内に嵌挿されたロツド部1
6との間にはOリング22が介挿されて気密性が
確保されるとともに、棒状部材3が外し対象ボル
ト頭部の偏心や位置ずれのため揺動したときに上
記Oリング22がクツシヨンとして作用するよう
になつている。
前記継手2は、円筒状のカバー23より覆われ
ており、このカバー23の後部開口端縁は、前記
ボルト10によりシリンダ部材7のつば部9とと
もに工具ホルダ1の前端面に締付け固定されてい
る。また、カバー23の前端部には開口が形成さ
れており、この開口内に滑り軸受24が配置され
ている。そしてこの滑り軸受24により、前記棒
状部材3のロツド部16が往復動自在に支承され
ている。なお、前記滑り軸受24と開口縁との間
にはOリング25が介挿されており、棒状部材3
が揺動したときにクツシヨンとなるようになつて
いる。
ており、このカバー23の後部開口端縁は、前記
ボルト10によりシリンダ部材7のつば部9とと
もに工具ホルダ1の前端面に締付け固定されてい
る。また、カバー23の前端部には開口が形成さ
れており、この開口内に滑り軸受24が配置され
ている。そしてこの滑り軸受24により、前記棒
状部材3のロツド部16が往復動自在に支承され
ている。なお、前記滑り軸受24と開口縁との間
にはOリング25が介挿されており、棒状部材3
が揺動したときにクツシヨンとなるようになつて
いる。
このような構成からなる本発明のボルト外し工
具は第2図に示すように使用される。
具は第2図に示すように使用される。
すなわち、第2図は本発明によるボルト外し工
具を使用する工作機械のスピンドルヘツドの主要
部を示す断面図であり、第3図は第2図に鎖円
で示す部分の拡大断面図である。図において符号
31はスピンドルであり、ヘツド本体32に設け
られた軸受33a,33b,33cにより回転支
持されている。スピンドル31の先端には、工具
ホルダ1のテーパシヤンク部4が嵌挿されるテー
パ穴36が形成されている。また、スピンドル3
1内には、ドローバー38が軸線方向に移動可能
に保持されている。ドローバー38の先端部に
は、コレツト39が取付けられ、ドローバー38
を後方(第2図右方向)に移動させることによ
り、工具ホルダ1のプルスタツド5をクランプし
得るようになつている。スピンドル31の後方部
には、スリーブ状ガイド41を介して多数枚の皿
ばね42が装着され、この皿ばね42の後端は、
ドローバー38の後端に螺着された締付ナツト4
3にカラー44を介して押付けられている。ドロ
ーバー38の後方側には、油圧により駆動される
ドローバー押出用ピストン45が、ドローバー3
8と同一軸線方向に摺動可能に配設されている。
ピストン45には、ドローバー38の後端面38
a(第3図参照)に当接する凸状をした当接部4
5aが設けられているとともに、この当接部45
aの側に、大径の同心円45bが形成されてい
る。すなわち、ピストン45は、この同心円45
bが形成されることにより、ドローバー38側が
中空シリンダ状にされ、この同心円45b内にド
ローバー38の後端に螺着された円板状の締付ナ
ツト43が挿入されている。同心円45bの内周
と締付ナツト43の外周との間にはシール部材4
6が装着され、このシール部材46により締付ナ
ツト43とピストン45の同心円45bとの間に
密封された空間47が形成されている。本実施例
においては、シール部材46としてニトリルゴム
製の断面X型のXリング(日本バルカー工業株式
会社の登録商標)が用いられている。ピストン4
5は、シリンダ48内に摺動自在に配設されてい
る。シリンダ48はさらにドローバー38側に延
長されていて、ドローバー38、皿ばね42の外
周囲を取囲むカバーシリンダ48aとされてい
る。符号49は、シリンダ48の端部を塞ぐため
のシリンダ蓋であり、この蓋49を貫通してピス
トン45の後方部45cが突出配置されている。
具を使用する工作機械のスピンドルヘツドの主要
部を示す断面図であり、第3図は第2図に鎖円
で示す部分の拡大断面図である。図において符号
31はスピンドルであり、ヘツド本体32に設け
られた軸受33a,33b,33cにより回転支
持されている。スピンドル31の先端には、工具
ホルダ1のテーパシヤンク部4が嵌挿されるテー
パ穴36が形成されている。また、スピンドル3
1内には、ドローバー38が軸線方向に移動可能
に保持されている。ドローバー38の先端部に
は、コレツト39が取付けられ、ドローバー38
を後方(第2図右方向)に移動させることによ
り、工具ホルダ1のプルスタツド5をクランプし
得るようになつている。スピンドル31の後方部
には、スリーブ状ガイド41を介して多数枚の皿
ばね42が装着され、この皿ばね42の後端は、
ドローバー38の後端に螺着された締付ナツト4
3にカラー44を介して押付けられている。ドロ
ーバー38の後方側には、油圧により駆動される
ドローバー押出用ピストン45が、ドローバー3
8と同一軸線方向に摺動可能に配設されている。
ピストン45には、ドローバー38の後端面38
a(第3図参照)に当接する凸状をした当接部4
5aが設けられているとともに、この当接部45
aの側に、大径の同心円45bが形成されてい
る。すなわち、ピストン45は、この同心円45
bが形成されることにより、ドローバー38側が
中空シリンダ状にされ、この同心円45b内にド
ローバー38の後端に螺着された円板状の締付ナ
ツト43が挿入されている。同心円45bの内周
と締付ナツト43の外周との間にはシール部材4
6が装着され、このシール部材46により締付ナ
ツト43とピストン45の同心円45bとの間に
密封された空間47が形成されている。本実施例
においては、シール部材46としてニトリルゴム
製の断面X型のXリング(日本バルカー工業株式
会社の登録商標)が用いられている。ピストン4
5は、シリンダ48内に摺動自在に配設されてい
る。シリンダ48はさらにドローバー38側に延
長されていて、ドローバー38、皿ばね42の外
周囲を取囲むカバーシリンダ48aとされてい
る。符号49は、シリンダ48の端部を塞ぐため
のシリンダ蓋であり、この蓋49を貫通してピス
トン45の後方部45cが突出配置されている。
ドローバー38には、後端面38aから先端面
まで貫通する空気路50が設けられている。符号
50aは、後端面38aに設けられた空気通路入
口であり、符号50bは先端部に設けられた空気
通路出口である。空気通路出口50bは、コレツ
ト39にクランプされたプルスタツド40の端部
が位置する空間51内に開口されている。
まで貫通する空気路50が設けられている。符号
50aは、後端面38aに設けられた空気通路入
口であり、符号50bは先端部に設けられた空気
通路出口である。空気通路出口50bは、コレツ
ト39にクランプされたプルスタツド40の端部
が位置する空間51内に開口されている。
一方ピストン45には、ピストン後方部45c
から当接部45aに向けて、ドローバー38に設
けられた空気通路50と同一線上に空気通路52
が設けられており、当接部45aには、この空気
通路52からの空気吹出孔53が設けられてい
る。空気通路52には、空気供給ホース54が接
続され、空気供給源(図示せず)からのエアーを
導入し得るようにされている。
から当接部45aに向けて、ドローバー38に設
けられた空気通路50と同一線上に空気通路52
が設けられており、当接部45aには、この空気
通路52からの空気吹出孔53が設けられてい
る。空気通路52には、空気供給ホース54が接
続され、空気供給源(図示せず)からのエアーを
導入し得るようにされている。
ピストン45の前後位置には、それぞれ油圧供
給パイプ55,56が接続されている。符号57
は、カバーシリンダ48aに設けられた排気孔で
あり、符号58は、スピンドル31の回転駆動用
ギアである。
給パイプ55,56が接続されている。符号57
は、カバーシリンダ48aに設けられた排気孔で
あり、符号58は、スピンドル31の回転駆動用
ギアである。
このような構成からなる工作機械においては、
油圧供給パイプ56から圧力油を供給し、ピスト
ン45を後退させ、ドローバー38の後端面38
aとピストン45の当接部45aとの接触を解除
すると、ドローバー38は皿ばね42の弾発力に
より後方(第2図右方向)に移動させられる。こ
れによりコレツト39によるプルスタツド5の引
張保持動作がなされ、工具ホルダ1がスピンドル
31の先端にしつかりと装着される。この状態で
スピンドル31を回転させれば、スピンドル31
に装着された本発明によるボルト外し工具も回転
駆動される。したがつて、ワーク組立用ボルトに
ボルト外し工具のボルト嵌合部17を嵌合させて
おけば、スピンドル31の駆動により、ボルトを
緩めることができる。また、ワークから外された
ボルトがボルト嵌合部17に付着されている場合
に、空気供給ホース54からピストン45の空気
通路52内にエアーを供給すれば、エアーは空気
吹出口53から密封空間47内に吹出され、続い
てドローバー38の後端面38aに設けられた入
口50aから空気通路50内に入り、出口50b
から空間51内に放出される。さらにこのエアー
は、ボルト外し工具のプルスタツド5側からボル
ト外し工具内に入り、工具ホルダ1の空気通路6
を通つてシリンダ部材7に至り、このシリンダ部
材7の開口11から内部空間12内に流入し、続
いて棒状部材3の空気通路21を通つてボルト嵌
合部17より外方へ噴出される。そして、この噴
出流によつてボルト嵌合部17に付着しているボ
ルトをボルト外し工具から確実に離脱させ、下方
に落下させることができる。
油圧供給パイプ56から圧力油を供給し、ピスト
ン45を後退させ、ドローバー38の後端面38
aとピストン45の当接部45aとの接触を解除
すると、ドローバー38は皿ばね42の弾発力に
より後方(第2図右方向)に移動させられる。こ
れによりコレツト39によるプルスタツド5の引
張保持動作がなされ、工具ホルダ1がスピンドル
31の先端にしつかりと装着される。この状態で
スピンドル31を回転させれば、スピンドル31
に装着された本発明によるボルト外し工具も回転
駆動される。したがつて、ワーク組立用ボルトに
ボルト外し工具のボルト嵌合部17を嵌合させて
おけば、スピンドル31の駆動により、ボルトを
緩めることができる。また、ワークから外された
ボルトがボルト嵌合部17に付着されている場合
に、空気供給ホース54からピストン45の空気
通路52内にエアーを供給すれば、エアーは空気
吹出口53から密封空間47内に吹出され、続い
てドローバー38の後端面38aに設けられた入
口50aから空気通路50内に入り、出口50b
から空間51内に放出される。さらにこのエアー
は、ボルト外し工具のプルスタツド5側からボル
ト外し工具内に入り、工具ホルダ1の空気通路6
を通つてシリンダ部材7に至り、このシリンダ部
材7の開口11から内部空間12内に流入し、続
いて棒状部材3の空気通路21を通つてボルト嵌
合部17より外方へ噴出される。そして、この噴
出流によつてボルト嵌合部17に付着しているボ
ルトをボルト外し工具から確実に離脱させ、下方
に落下させることができる。
なお、本発明におけるボルト外し工具において
は、棒状部材3が軸方向に往復動でき、またある
程度揺動しうるようになつているため、ボルトを
嵌合させる際に、ボルト頭部とボルト嵌合部17
との軸線が多少ずれていたり、一般の転造ボルト
のように、ねじ部と頭部とに軸線ずれが多少あつ
てもボルト外し工具をボルト頭部に容易に嵌合さ
せることができ、非常に便利である。さらに、ボ
ルトを回転させて緩める際に、ボルト頭部の移動
量はすべて棒状部材3の後退動作により吸収させ
ることができ、ボルトの移動に合せて機械本体を
適宜な送り速度で後退させるだけでボルトのねじ
ピツチに対する同期を厳密に合せる必要がない。
したがつて、同期装置等が不要になり極めて経済
的である。
は、棒状部材3が軸方向に往復動でき、またある
程度揺動しうるようになつているため、ボルトを
嵌合させる際に、ボルト頭部とボルト嵌合部17
との軸線が多少ずれていたり、一般の転造ボルト
のように、ねじ部と頭部とに軸線ずれが多少あつ
てもボルト外し工具をボルト頭部に容易に嵌合さ
せることができ、非常に便利である。さらに、ボ
ルトを回転させて緩める際に、ボルト頭部の移動
量はすべて棒状部材3の後退動作により吸収させ
ることができ、ボルトの移動に合せて機械本体を
適宜な送り速度で後退させるだけでボルトのねじ
ピツチに対する同期を厳密に合せる必要がない。
したがつて、同期装置等が不要になり極めて経済
的である。
以上述べたように、本発明によるボルト外し工
具は、先端部にボルト嵌合部を備える棒状部材を
工作機械のスピンドルヘツドに着脱される工具ホ
ルダにより保持させるとともに、工具ホルダの後
端部から棒状部材のボルト嵌合部まで貫通する空
気通路を形成したから、工具交換可能な工作機械
に従来の切削工具とともに使用することができワ
ーク組立用のボルトを緩めることができる。さら
に、外されたボルトがボルト嵌合部に付着してし
まつたときにはボルト嵌合部からエアーを噴出さ
せれば、ボルト外し工具からボルトを確実に離脱
させることができ、ボルト外し工具に引続き次の
ボルト外し作業を行わせることができる。したが
つて、本発明によるボルト外し工具によれば、ワ
ークの切削、組立、分解等を同じ場所で行うよう
にした複合生産システムを大きく進展させ、極め
て作業性の良い機械工作を実現することができ
る。
具は、先端部にボルト嵌合部を備える棒状部材を
工作機械のスピンドルヘツドに着脱される工具ホ
ルダにより保持させるとともに、工具ホルダの後
端部から棒状部材のボルト嵌合部まで貫通する空
気通路を形成したから、工具交換可能な工作機械
に従来の切削工具とともに使用することができワ
ーク組立用のボルトを緩めることができる。さら
に、外されたボルトがボルト嵌合部に付着してし
まつたときにはボルト嵌合部からエアーを噴出さ
せれば、ボルト外し工具からボルトを確実に離脱
させることができ、ボルト外し工具に引続き次の
ボルト外し作業を行わせることができる。したが
つて、本発明によるボルト外し工具によれば、ワ
ークの切削、組立、分解等を同じ場所で行うよう
にした複合生産システムを大きく進展させ、極め
て作業性の良い機械工作を実現することができ
る。
第1図は本発明によるボルト外し工具の一実施
例を示す縦断面図、第2図は本発明によるボルト
外し工具を装着するための工作機械のスピンドル
ヘツドを示す縦断面図、第3図は第2図鎖円の
部分拡大断面図である。 1……工具ホルダ、2……継手、3……棒状部
材、6……空気通路、7……シリンダ部材、8…
…リング部材、16……ロツド部、17……ボル
ト嵌合部、21……空気通路、23……カバー。
例を示す縦断面図、第2図は本発明によるボルト
外し工具を装着するための工作機械のスピンドル
ヘツドを示す縦断面図、第3図は第2図鎖円の
部分拡大断面図である。 1……工具ホルダ、2……継手、3……棒状部
材、6……空気通路、7……シリンダ部材、8…
…リング部材、16……ロツド部、17……ボル
ト嵌合部、21……空気通路、23……カバー。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 工作機械のスピンドルヘツドに着脱される工
具ホルダと; 前記工具ホルダに軸方向に往復動自在かつ揺動
可能に保持され、一端部にボルト嵌合部の形成さ
れた棒状部材と; からなり、前記工具ホルダの後端部から棒状部材
のボルト嵌合部まで空気通路が貫通形成されてい
ることを特徴とするボルト外し工具。 2 棒状部材は工具ホルダに対し、スプライン機
構を備えた継手を介して保持されていることを特
徴とする特許請求の範囲第1項記載のボルト外し
工具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6914383A JPS59196168A (ja) | 1983-04-21 | 1983-04-21 | ボルト外し工具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6914383A JPS59196168A (ja) | 1983-04-21 | 1983-04-21 | ボルト外し工具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59196168A JPS59196168A (ja) | 1984-11-07 |
| JPH0319034B2 true JPH0319034B2 (ja) | 1991-03-14 |
Family
ID=13394129
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6914383A Granted JPS59196168A (ja) | 1983-04-21 | 1983-04-21 | ボルト外し工具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59196168A (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57242Y2 (ja) * | 1972-07-03 | 1982-01-05 | ||
| JPS5941020Y2 (ja) * | 1980-08-29 | 1984-11-24 | 日東精工株式会社 | 自動ナット締付け機のナット重複防止装置 |
-
1983
- 1983-04-21 JP JP6914383A patent/JPS59196168A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59196168A (ja) | 1984-11-07 |
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