JPH0319154B2 - - Google Patents
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- JPH0319154B2 JPH0319154B2 JP58182202A JP18220283A JPH0319154B2 JP H0319154 B2 JPH0319154 B2 JP H0319154B2 JP 58182202 A JP58182202 A JP 58182202A JP 18220283 A JP18220283 A JP 18220283A JP H0319154 B2 JPH0319154 B2 JP H0319154B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- speed
- pulse
- signal
- car
- movement
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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- Indicating And Signalling Devices For Elevators (AREA)
- Elevator Control (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
発明の技術分野
この発明は、エレベータの速度制御装置に関
し、さらに詳しくはエレベータの速度を全速度領
域で高精度に検出できる検出器を備えたエレベー
タの速度制御装置に関するものである。
し、さらに詳しくはエレベータの速度を全速度領
域で高精度に検出できる検出器を備えたエレベー
タの速度制御装置に関するものである。
近年、エレベータのかご速度又は巻上機電動機
の回転速度をデイジタル的に検出する方式のもの
が実用化されている。これはかごの移動量及び移
動方向に応じた移動量パルスを発生させ、これを
所定時間毎に計数することにより、かごの実際の
速度を検出するものである。
の回転速度をデイジタル的に検出する方式のもの
が実用化されている。これはかごの移動量及び移
動方向に応じた移動量パルスを発生させ、これを
所定時間毎に計数することにより、かごの実際の
速度を検出するものである。
このような移動量パルス発生装置としては、例
えば特開昭57−72583号に示されている。この方
式における移動量パルスは、一般に巻上機の駆動
綱車又は調速機の綱車に直結されるか、あるいは
プーリー等の伝達機構を介して回転する円板,ま
たはかごに連結された鋼テープ等が巻掛けられた
綱車に直結される円板から得られるものである。
また、この種の円板には、その周縁部に等間隔に
細孔が設けられており、この細孔を光学的又は電
磁的に検出することで円板の回転速度に比例した
周波数のパルスを得るようになつている。
えば特開昭57−72583号に示されている。この方
式における移動量パルスは、一般に巻上機の駆動
綱車又は調速機の綱車に直結されるか、あるいは
プーリー等の伝達機構を介して回転する円板,ま
たはかごに連結された鋼テープ等が巻掛けられた
綱車に直結される円板から得られるものである。
また、この種の円板には、その周縁部に等間隔に
細孔が設けられており、この細孔を光学的又は電
磁的に検出することで円板の回転速度に比例した
周波数のパルスを得るようになつている。
エレベータの速度制御において、減速位置の決
定、減速領域の速度指令の位置帰還制御に用いら
れる場合には、移動パルスの距離検出単位は数mm
程度でも良いが、速度帰還制御に用いられる場合
は、検出速度が問題となり、上述した所定時間内
に到来する移動量パルスを計数して速度を検出す
る方式では、距離検出単位を1〜2桁小さくする
必要があり、しかも低速領域においては、移動量
パルスの単位時間内の発生数が減少するため、速
度検出に際しては1パルスの距離換算値をさらに
下げなければならない。これを満足する移動量パ
ルス発生器は機械的にも高精度なものが要求さ
れ、加工精度及び価格の面から実用化されていな
い。したがつて現在では、低速領域の発生パルス
を増すためにギヤやプリーによる増速カツプリン
グの機械的手段により1パルス当りの距離検出分
解能を上げる方法を採つている。しかし、装置全
体としては、はなはだ高価なものとなつてしま
う。
定、減速領域の速度指令の位置帰還制御に用いら
れる場合には、移動パルスの距離検出単位は数mm
程度でも良いが、速度帰還制御に用いられる場合
は、検出速度が問題となり、上述した所定時間内
に到来する移動量パルスを計数して速度を検出す
る方式では、距離検出単位を1〜2桁小さくする
必要があり、しかも低速領域においては、移動量
パルスの単位時間内の発生数が減少するため、速
度検出に際しては1パルスの距離換算値をさらに
下げなければならない。これを満足する移動量パ
ルス発生器は機械的にも高精度なものが要求さ
れ、加工精度及び価格の面から実用化されていな
い。したがつて現在では、低速領域の発生パルス
を増すためにギヤやプリーによる増速カツプリン
グの機械的手段により1パルス当りの距離検出分
解能を上げる方法を採つている。しかし、装置全
体としては、はなはだ高価なものとなつてしま
う。
発明の概要
この発明は上記従来の欠点を解決したもので、
高速領域においては移動量パルスを計数し、低速
領域においては移動量パルスのパルス間隔を計測
してその逆数から速度を検出する方式とすること
により、低速領域においても機械的精度を上げる
ことなしに高精度の速度検出を可能にしたエレベ
ータの速度制御装置を提供するにある。
高速領域においては移動量パルスを計数し、低速
領域においては移動量パルスのパルス間隔を計測
してその逆数から速度を検出する方式とすること
により、低速領域においても機械的精度を上げる
ことなしに高精度の速度検出を可能にしたエレベ
ータの速度制御装置を提供するにある。
発明の実施例
以下、この発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
する。
第1図及び第2図はこの発明のエレベータ速度
制御装置の一実施例を示すもので、1はエレベー
タかご、2は釣合おもり、3はかご1と釣合おも
り2を結合する主索、4は機械室に設置された巻
上機で、綱車5を有し、この綱車5には上記主索
3が巻掛けされ、巻上機4により綱車5を回転す
ることでかご1及び釣合おもり2をつるべ式に昇
降させるようになつている。6は周縁部に等間隔
に細孔6aを形成した円板で、この円板6に同軸
に取付けたプーリ7と上記綱車5に同軸に取付け
たプーリ8間にはタイミングベルト9が巻掛けさ
れ、これにより綱車5の回転を円板6に伝達でき
るようにしてある。10は円板6の細孔6aを検
出しパルスを発生する移動量パルス発生器であ
り、このパルス発生器10は、かご1が予め定め
られた距離,例えば0.1mm移動する毎に発生する
移動量パルス信号10aと、この移動量パルス信
号10aと90゜位相差を持つ信号(図示しない)
とを検出し、両信号の関係から生成されかごの方
向を表わす方向信号10bを発生する。上記方向
信号10bは、かご1が上昇方向に移動するとき
「H」となり、下降方向に移動するとき「L」と
なるものである。
制御装置の一実施例を示すもので、1はエレベー
タかご、2は釣合おもり、3はかご1と釣合おも
り2を結合する主索、4は機械室に設置された巻
上機で、綱車5を有し、この綱車5には上記主索
3が巻掛けされ、巻上機4により綱車5を回転す
ることでかご1及び釣合おもり2をつるべ式に昇
降させるようになつている。6は周縁部に等間隔
に細孔6aを形成した円板で、この円板6に同軸
に取付けたプーリ7と上記綱車5に同軸に取付け
たプーリ8間にはタイミングベルト9が巻掛けさ
れ、これにより綱車5の回転を円板6に伝達でき
るようにしてある。10は円板6の細孔6aを検
出しパルスを発生する移動量パルス発生器であ
り、このパルス発生器10は、かご1が予め定め
られた距離,例えば0.1mm移動する毎に発生する
移動量パルス信号10aと、この移動量パルス信
号10aと90゜位相差を持つ信号(図示しない)
とを検出し、両信号の関係から生成されかごの方
向を表わす方向信号10bを発生する。上記方向
信号10bは、かご1が上昇方向に移動するとき
「H」となり、下降方向に移動するとき「L」と
なるものである。
上記移動量パルス信号10a及び方向信号10
bは速度検出器11に加えられ、この速度検出器
11は方向信号10b及び移動量パルス信号10
aに基づいてかご1の実際の速度を演算検出し、
実速度信号11aとして出力するものである。1
2は上記巻上機4の電動機(図示せず)を制御す
る駆動制御装置で、この駆動制御装置12には上
記実速度信号11aと、エレベータの走行すべき
速度指令を出力する速度指令発生装置(図示せ
ず)からの速度指令信号13とが入力されてお
り、エレベータの速度を速度指令信号13に沿う
よう巻上機4の電動機を制御するようになつてい
る。
bは速度検出器11に加えられ、この速度検出器
11は方向信号10b及び移動量パルス信号10
aに基づいてかご1の実際の速度を演算検出し、
実速度信号11aとして出力するものである。1
2は上記巻上機4の電動機(図示せず)を制御す
る駆動制御装置で、この駆動制御装置12には上
記実速度信号11aと、エレベータの走行すべき
速度指令を出力する速度指令発生装置(図示せ
ず)からの速度指令信号13とが入力されてお
り、エレベータの速度を速度指令信号13に沿う
よう巻上機4の電動機を制御するようになつてい
る。
第2図は上記速度検出器11の内部構成の詳細
を示すもので、20,21はそれぞれ予め定めら
れた周波数1、2(1≫2)のサンプリングパル
ス20a,21aを発生する第1及び第2のサン
プリングパルス発生器、22は上記移動量パルス
発生器10からの移動量パルス信号10aを計数
するカウンタであり、その計数値は記憶器23に
記憶される。上記記憶器23のトリガ入力端子T
には上記第2のサンプリングパルス発生器21か
らのサンプリングパルス21aが加えられ、この
サンプリングパルス21aが「L」から「H」に
変化する時点でカウンタ22の計数値を取込み記
憶保持し、そして出力するようになつている。2
4はパルス幅変換器で、NOTゲート24A,抵
抗24B,コンデンサ24C及びANDゲート2
4Dから構成され、これにより第2サンプリング
発生器21からのサンプリングパルス21aの立
上がり部分を移動量パルス信号10aより十分狭
いパルス幅のパルスに変換し、この出力パルス2
4aをカウンタ22のリセツト入力端Rに加え、
これによりカウンタ22はサンプリングパルス2
1aのパルス周期で移動量パルス信号10aを計
数することになり、そして記憶器23の出力はカ
ウンタ22の最大計数値を示し、これがエレベー
タの速度データとなる。
を示すもので、20,21はそれぞれ予め定めら
れた周波数1、2(1≫2)のサンプリングパル
ス20a,21aを発生する第1及び第2のサン
プリングパルス発生器、22は上記移動量パルス
発生器10からの移動量パルス信号10aを計数
するカウンタであり、その計数値は記憶器23に
記憶される。上記記憶器23のトリガ入力端子T
には上記第2のサンプリングパルス発生器21か
らのサンプリングパルス21aが加えられ、この
サンプリングパルス21aが「L」から「H」に
変化する時点でカウンタ22の計数値を取込み記
憶保持し、そして出力するようになつている。2
4はパルス幅変換器で、NOTゲート24A,抵
抗24B,コンデンサ24C及びANDゲート2
4Dから構成され、これにより第2サンプリング
発生器21からのサンプリングパルス21aの立
上がり部分を移動量パルス信号10aより十分狭
いパルス幅のパルスに変換し、この出力パルス2
4aをカウンタ22のリセツト入力端Rに加え、
これによりカウンタ22はサンプリングパルス2
1aのパルス周期で移動量パルス信号10aを計
数することになり、そして記憶器23の出力はカ
ウンタ22の最大計数値を示し、これがエレベー
タの速度データとなる。
また、25は上記第1のサンプリングパルス発
生器20のサンプリングパルス20aを計数して
移動量パルス信号10aのパルス幅を計測するカ
ウンタで、このカウンタ25のリセツト入力端子
Rと移動量パルス信号10aの入力端子T1間に
はパルス幅変換器26が直列に接続されている。
パルス変換器26はNOTゲート26A,抵抗2
6B,コンデンサ26C及びANDゲート26D
から構成され、これにより移動量パルス信号10
aの立上がり部分をサンプリングパルス20aよ
り十分狭いパルス幅のパルスに変換し、この出力
パルスはリセツト信号として上記カウンタ25に
入力されるようになつている。27は上記カウン
タ25の計数内容を記憶保持する記憶器であり、
この記憶器27は移動量パルス信号10aが
「L」から「H」に変化する時点でカウンタ25
の内容を取込むようにしてある。28は上記記憶
器27の記憶内容の逆数から速度(低速領域)を
検出する逆数変換デコーダで、計測内容の逆数に
所定の係数を乗じて多数の速度データを予め記憶
したデータテーブル(図示せず)を備え、上記記
憶器27の記憶内容をアドレスデータとして上記
データテーブルをアクセスすることにより、記憶
内容に応じた速度データを出力するものである。
29は逆数変換デコーダ28からの出力されるデ
ータを記憶する記憶器、30は入力端子T2から
入力される方向信号10bを記憶する記憶器であ
り、これら記憶器29,30は第2のサンプリン
グパルス発生器21からのサンプリングパルス2
1aが「L」から「H」に変化する時点でそれぞ
れのデータを記憶保持するものである。31は予
め設定された値の速度データを出力する定数設定
器、32は上記記憶器23からのデータと定数設
定器31からの速度データとを比較する比較器で
あり、両入力データX,Y(Xは記憶器23のデ
ータ、Yは定数設定器31のデータ)がX≧Yの
とき、その出力に「H」をX<Yの時その出力に
「L」を発生させるようになつている。33は上
記記憶器29,30のいずれか一方の記憶データ
を選択的に出力する選択回路であり、この選択回
路33の選択入力端子Sには上記比較器32の出
力信号が加えられており、比較器32の出力が
「H」のとき記憶器23の記憶データを選択し、
「L」のときは記憶器29の記憶データを選択し
て出力端子34に送出し、また、出力端子35に
は記憶器30の方向信号10bが送出されるよう
になつている。なお、出力端子34に送出される
信号は実速度信号11aに相当するものである。
生器20のサンプリングパルス20aを計数して
移動量パルス信号10aのパルス幅を計測するカ
ウンタで、このカウンタ25のリセツト入力端子
Rと移動量パルス信号10aの入力端子T1間に
はパルス幅変換器26が直列に接続されている。
パルス変換器26はNOTゲート26A,抵抗2
6B,コンデンサ26C及びANDゲート26D
から構成され、これにより移動量パルス信号10
aの立上がり部分をサンプリングパルス20aよ
り十分狭いパルス幅のパルスに変換し、この出力
パルスはリセツト信号として上記カウンタ25に
入力されるようになつている。27は上記カウン
タ25の計数内容を記憶保持する記憶器であり、
この記憶器27は移動量パルス信号10aが
「L」から「H」に変化する時点でカウンタ25
の内容を取込むようにしてある。28は上記記憶
器27の記憶内容の逆数から速度(低速領域)を
検出する逆数変換デコーダで、計測内容の逆数に
所定の係数を乗じて多数の速度データを予め記憶
したデータテーブル(図示せず)を備え、上記記
憶器27の記憶内容をアドレスデータとして上記
データテーブルをアクセスすることにより、記憶
内容に応じた速度データを出力するものである。
29は逆数変換デコーダ28からの出力されるデ
ータを記憶する記憶器、30は入力端子T2から
入力される方向信号10bを記憶する記憶器であ
り、これら記憶器29,30は第2のサンプリン
グパルス発生器21からのサンプリングパルス2
1aが「L」から「H」に変化する時点でそれぞ
れのデータを記憶保持するものである。31は予
め設定された値の速度データを出力する定数設定
器、32は上記記憶器23からのデータと定数設
定器31からの速度データとを比較する比較器で
あり、両入力データX,Y(Xは記憶器23のデ
ータ、Yは定数設定器31のデータ)がX≧Yの
とき、その出力に「H」をX<Yの時その出力に
「L」を発生させるようになつている。33は上
記記憶器29,30のいずれか一方の記憶データ
を選択的に出力する選択回路であり、この選択回
路33の選択入力端子Sには上記比較器32の出
力信号が加えられており、比較器32の出力が
「H」のとき記憶器23の記憶データを選択し、
「L」のときは記憶器29の記憶データを選択し
て出力端子34に送出し、また、出力端子35に
は記憶器30の方向信号10bが送出されるよう
になつている。なお、出力端子34に送出される
信号は実速度信号11aに相当するものである。
次に上記のように構成された本実施例の動作に
ついて説明する。
ついて説明する。
駆動制御装置12に速度指令信号13が入力さ
れると、該駆動制御装置12は巻上機4の電動機
(図示せず)に速度指令信号13に見合う回転数
を得る電流が供給され始め、これにより電動機が
起動して巻上機4の綱車5が回転し、かご1が走
行し始める。このとき、綱車5の回転はプーリ
8,タイミングベルト9及びプーリ7を介して円
板6に伝達され、かご1が上昇運転の場合は、方
向信号10bが「H」となり、そしてかご1が
0.1mm移動する毎に移動量パルス発生器10から
移動量パルス信号10aが発生する。このパルス
信号10aはカウンタ22により計数され、その
計数内容は増加していく。
れると、該駆動制御装置12は巻上機4の電動機
(図示せず)に速度指令信号13に見合う回転数
を得る電流が供給され始め、これにより電動機が
起動して巻上機4の綱車5が回転し、かご1が走
行し始める。このとき、綱車5の回転はプーリ
8,タイミングベルト9及びプーリ7を介して円
板6に伝達され、かご1が上昇運転の場合は、方
向信号10bが「H」となり、そしてかご1が
0.1mm移動する毎に移動量パルス発生器10から
移動量パルス信号10aが発生する。このパルス
信号10aはカウンタ22により計数され、その
計数内容は増加していく。
一方、サンプリングパルス発生器21から送出
されるサンプリングパルス21a(第3図a参照)
が「L」から「H」に変化する時点では、カウン
タ22の計数内容が記憶器23に取込まれ保持さ
れる。これと同時にパルス幅変換器24から第3
図dに示すパルス信号24aが送出され、これが
カウンタ22のリセツト入力端子Rに加えられる
ことによりカウンタ22がリセツトされる。な
お、記憶器23に記憶された計数内容はサンプリ
ングパルス21aのパルス間に到来する移動量パ
ルス信号10aの個数となり、これがかご1の実
際の速度に相当する。
されるサンプリングパルス21a(第3図a参照)
が「L」から「H」に変化する時点では、カウン
タ22の計数内容が記憶器23に取込まれ保持さ
れる。これと同時にパルス幅変換器24から第3
図dに示すパルス信号24aが送出され、これが
カウンタ22のリセツト入力端子Rに加えられる
ことによりカウンタ22がリセツトされる。な
お、記憶器23に記憶された計数内容はサンプリ
ングパルス21aのパルス間に到来する移動量パ
ルス信号10aの個数となり、これがかご1の実
際の速度に相当する。
ここでパルス幅変換器24の動作を第3図によ
り説明する。
り説明する。
サンプリングパルス21aが「H」になると、
NOTゲート24Aの出力は第3図bに示すよう
に「L」となり、これに伴いコンデンサ24Cの
電荷は抵抗24Bを通して第3図cに示す如く
徐々に放電し、その電位が放電開始からANDゲ
ート24Dを構成するトランジスタのスレツシヨ
ルド電圧になるまではANDゲート24Dの一方
の入力を「H」になつているので、ANDゲート
24Dの出力には第3図dに示すパルス信号24
aが発生する。次にサンプリングパルス21aが
「L」に反転すると、NOTゲート24Aの出力は
「H」となり、コンデンサ24Cは抵抗24Bを
通して両者で決定される時定数で第3図cの如く
充電され始める。このとき、コンデンサ24Cの
電位は低くANDゲート24Dの動作電位に達し
ていないためパルス幅変換器24にはパルス信号
24aが発生しない。パルス信号24aのパルス
幅はコンデンサ24Dと抵抗24Bの値を適当に
選ぶことによつて移動量パルス信号より十分狭い
幅にすることができる。
NOTゲート24Aの出力は第3図bに示すよう
に「L」となり、これに伴いコンデンサ24Cの
電荷は抵抗24Bを通して第3図cに示す如く
徐々に放電し、その電位が放電開始からANDゲ
ート24Dを構成するトランジスタのスレツシヨ
ルド電圧になるまではANDゲート24Dの一方
の入力を「H」になつているので、ANDゲート
24Dの出力には第3図dに示すパルス信号24
aが発生する。次にサンプリングパルス21aが
「L」に反転すると、NOTゲート24Aの出力は
「H」となり、コンデンサ24Cは抵抗24Bを
通して両者で決定される時定数で第3図cの如く
充電され始める。このとき、コンデンサ24Cの
電位は低くANDゲート24Dの動作電位に達し
ていないためパルス幅変換器24にはパルス信号
24aが発生しない。パルス信号24aのパルス
幅はコンデンサ24Dと抵抗24Bの値を適当に
選ぶことによつて移動量パルス信号より十分狭い
幅にすることができる。
このようにしてサンプリングパルス21aが
「H」になる度にパルス幅変換器24から1個の
パルスが発生し、カウンタ22の内容をリセツト
する。
「H」になる度にパルス幅変換器24から1個の
パルスが発生し、カウンタ22の内容をリセツト
する。
他方、カウンタ25は第1のサンプリングパル
ス発生器20から発生するサンプリングパルス2
0aを計数しており、そして移動量パルス信号1
0aが「L」から{H」に反転する時点でのカウ
ンタ25の計数内容が記憶器27に取込まれ保持
される。これと同時に上記パルス幅変換器24と
同様なパルス幅変換器26の出力パルス26aに
よりカウンタ25がリセツトされる。このとき、
記憶器27に取込まれるサンプリングパルス20
aの計数値は移動パルス10aのパルス幅に相当
したものとなる。また、記憶器27の記憶データ
を逆数変換デコーダ28に出力することにより、
そのデータテーブルから記憶データに対応した速
度データを読出し、これをサンプリングパルス2
1aが「L」から「H」に変化する時点で記憶器
29に記憶させる。この記憶器29に記憶される
速度データはかご1の実際の速度を示している。
ス発生器20から発生するサンプリングパルス2
0aを計数しており、そして移動量パルス信号1
0aが「L」から{H」に反転する時点でのカウ
ンタ25の計数内容が記憶器27に取込まれ保持
される。これと同時に上記パルス幅変換器24と
同様なパルス幅変換器26の出力パルス26aに
よりカウンタ25がリセツトされる。このとき、
記憶器27に取込まれるサンプリングパルス20
aの計数値は移動パルス10aのパルス幅に相当
したものとなる。また、記憶器27の記憶データ
を逆数変換デコーダ28に出力することにより、
そのデータテーブルから記憶データに対応した速
度データを読出し、これをサンプリングパルス2
1aが「L」から「H」に変化する時点で記憶器
29に記憶させる。この記憶器29に記憶される
速度データはかご1の実際の速度を示している。
また、比較器32では記憶器23の速度データ
と定数設定器31からの所定速度データとを常に
比較し、記憶器23からの速度データXが所定速
度データYよりも小さい場合(X<Y)は、比較
器32の出力は「L」となるため、この出力
「L」が選択回路33に加えられると、選択器3
3は記憶器29の速度データを選択して出力端子
34に出力する。これと共に記憶器30に記憶さ
れている方向信号10bも出力端子35に送出さ
れる。
と定数設定器31からの所定速度データとを常に
比較し、記憶器23からの速度データXが所定速
度データYよりも小さい場合(X<Y)は、比較
器32の出力は「L」となるため、この出力
「L」が選択回路33に加えられると、選択器3
3は記憶器29の速度データを選択して出力端子
34に出力する。これと共に記憶器30に記憶さ
れている方向信号10bも出力端子35に送出さ
れる。
上記記憶器29の速度データ及び方向信号10
bを受けた駆動制御装置12では、速度指令信号
13に追従するように巻上機4の電動機を制御す
る。また、上記比較器32においてX≧Yの条件
が成立した場合は、比較器32の出力は「H」と
なるため、これを受けた選択回路33は記憶器2
3の速度データを選択し、記憶器30に記憶され
た方向信号10bと共に駆動制御装置12に出力
する。そして速度指令信号13に追従するように
巻上機4の電動機を制御するのである。
bを受けた駆動制御装置12では、速度指令信号
13に追従するように巻上機4の電動機を制御す
る。また、上記比較器32においてX≧Yの条件
が成立した場合は、比較器32の出力は「H」と
なるため、これを受けた選択回路33は記憶器2
3の速度データを選択し、記憶器30に記憶され
た方向信号10bと共に駆動制御装置12に出力
する。そして速度指令信号13に追従するように
巻上機4の電動機を制御するのである。
上記のような本実施例にあつては、かご速度が
定数設定器31で設定された所定速度以上のとき
移動量パルス10aを所定のサンプリング時間に
応じ計数して速度を検出し、かつ所定速度以下の
ときは移動量パルス信号10aのパルス間隔をカ
ウンタ26とサンプリングパルス発生器20によ
り測定して速度を検出する方式としたため、従来
のように低速領域での速度検出精度を上げるため
に移動量パルス発生器の発生パルスの単位及び移
動距離を小さくする必要がない、即ちパルス発生
機構を機械的に高精度のものにする必要がなく、
その加工精度の面で有利となるほか、安価にエレ
ベータの速度検出器を得ることができる。
定数設定器31で設定された所定速度以上のとき
移動量パルス10aを所定のサンプリング時間に
応じ計数して速度を検出し、かつ所定速度以下の
ときは移動量パルス信号10aのパルス間隔をカ
ウンタ26とサンプリングパルス発生器20によ
り測定して速度を検出する方式としたため、従来
のように低速領域での速度検出精度を上げるため
に移動量パルス発生器の発生パルスの単位及び移
動距離を小さくする必要がない、即ちパルス発生
機構を機械的に高精度のものにする必要がなく、
その加工精度の面で有利となるほか、安価にエレ
ベータの速度検出器を得ることができる。
なお、上記実施例では、移動量パルス信号を直
接計数して得られる速度値と所定速度値とを比較
器32で比較した場合について述べたが、所定速
度値と移動量パルス信号のパルス間隔より得られ
る速度値とを比較しても同様な効果が得られる。
また、上記実施例では、サンプリングパルスによ
り得た2種の検出速度をサンプリング選択してい
るが、マイクロコンピユータ等を用いたデイジタ
ル演算方式の駆動制御装置においては、その演算
サイクル毎に直接カウンタ22と逆数変換デコー
ダ28の出力を入力データとして取込み、予め定
めた処理プログラムにより選択処理するようにし
ても良い。
接計数して得られる速度値と所定速度値とを比較
器32で比較した場合について述べたが、所定速
度値と移動量パルス信号のパルス間隔より得られ
る速度値とを比較しても同様な効果が得られる。
また、上記実施例では、サンプリングパルスによ
り得た2種の検出速度をサンプリング選択してい
るが、マイクロコンピユータ等を用いたデイジタ
ル演算方式の駆動制御装置においては、その演算
サイクル毎に直接カウンタ22と逆数変換デコー
ダ28の出力を入力データとして取込み、予め定
めた処理プログラムにより選択処理するようにし
ても良い。
発明の効果
以上説明した通りこの発明によれば、エレベー
タの高速領域においては移動量パルスを計数し、
低速領域においては移動量パルスのパルス間隔を
計測して速度を検出するようにしたので、低速領
域においても移動量パルス発生機構の機械的精度
及び発生パルスの単位を小さくすることなしに高
精度の速度検出が可能になり、速度検出手段も安
価にできる利点がある。
タの高速領域においては移動量パルスを計数し、
低速領域においては移動量パルスのパルス間隔を
計測して速度を検出するようにしたので、低速領
域においても移動量パルス発生機構の機械的精度
及び発生パルスの単位を小さくすることなしに高
精度の速度検出が可能になり、速度検出手段も安
価にできる利点がある。
第1図はこの発明のエレベータ速度制御装置の
一例を示すブロツク図、第2図は第1図における
速度検出器の詳細を示すブロツク図、第3図は第
2図におけるパルス幅変換器の各部の波形図であ
る。 1……かご、2……釣合おもり、3……ロー
プ、4……巻上機、5……綱車、6……円板、1
0……移動量パルス発生器、11……速度検出
器、12……駆動制御装置、13……速度指令信
号、20,21……サンプリングパルス発生器、
22,25……カウンタ、23,27,29,3
0……記憶器、24,26……パルス幅変換器、
28……逆数変換デコーダ、31……設定器、3
2……比較器、33……選択回路。
一例を示すブロツク図、第2図は第1図における
速度検出器の詳細を示すブロツク図、第3図は第
2図におけるパルス幅変換器の各部の波形図であ
る。 1……かご、2……釣合おもり、3……ロー
プ、4……巻上機、5……綱車、6……円板、1
0……移動量パルス発生器、11……速度検出
器、12……駆動制御装置、13……速度指令信
号、20,21……サンプリングパルス発生器、
22,25……カウンタ、23,27,29,3
0……記憶器、24,26……パルス幅変換器、
28……逆数変換デコーダ、31……設定器、3
2……比較器、33……選択回路。
Claims (1)
- 1 エレベータのかごを速度指令信号と実速度信
号により速度制御する装置において、上記かごの
移動量に応じたパルスを発生する1個の移動量パ
ルス発生器、所定時間内の上記移動量パルスを計
数し上記かごの速度を検出する第1の速度検出手
段、上記移動量パルスのパルス間隔を計測しこの
計測値の逆数変換により上記かごの速度を検出す
る第2の速度検出手段、及び上記第1又は第2の
速度検出手段の出力信号を予め定めた設定値と比
較し上記第1又は第2の速度検出手段の出力信号
が上記設定値以上のときは上記第1の速度検出手
段の出力信号を、上記設定値未満のときは上記第
2の速度検出手段の出力信号を、それぞれ上記実
速度信号として出力する比較及び選択手段とを備
えてなるエレベータの速度制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58182202A JPS6082581A (ja) | 1983-09-30 | 1983-09-30 | エレベ−タの速度制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58182202A JPS6082581A (ja) | 1983-09-30 | 1983-09-30 | エレベ−タの速度制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6082581A JPS6082581A (ja) | 1985-05-10 |
| JPH0319154B2 true JPH0319154B2 (ja) | 1991-03-14 |
Family
ID=16114135
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58182202A Granted JPS6082581A (ja) | 1983-09-30 | 1983-09-30 | エレベ−タの速度制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6082581A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4587796B2 (ja) * | 2004-12-03 | 2010-11-24 | 東芝エレベータ株式会社 | エレベータ制御リニューアルの速度検出器取付装置及びその取付方法 |
-
1983
- 1983-09-30 JP JP58182202A patent/JPS6082581A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6082581A (ja) | 1985-05-10 |
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