JPH03194221A - 回転力伝達機構 - Google Patents
回転力伝達機構Info
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- JPH03194221A JPH03194221A JP33259089A JP33259089A JPH03194221A JP H03194221 A JPH03194221 A JP H03194221A JP 33259089 A JP33259089 A JP 33259089A JP 33259089 A JP33259089 A JP 33259089A JP H03194221 A JPH03194221 A JP H03194221A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- transmission mechanism
- force transmission
- rotational force
- clutch
- shaft end
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は回転力伝達機構に関し、特にいわゆるフルタイ
ム4WDと称される4輪駆動形式の自動車の駆動力伝達
系に好適に適用され得る回転力伝達機構に関する。
ム4WDと称される4輪駆動形式の自動車の駆動力伝達
系に好適に適用され得る回転力伝達機構に関する。
[従来の技術及び発明が解決しようとする課題]従来、
いわゆるフルタイム4WDと称される4輪駆動形式の自
動車においては、エンジンからの駆動回転力をクラッチ
及びトランスミッションを介して前輪及び後輪のうちの
一方に直結させ他方には流体を駆動力伝達媒体として利
用する回転力伝達機構を介して結合させることがなされ
ている。そして、直結側の車輪が何らかの原因で路面に
対し滑りを生じたときに、上記回転力伝達機構において
エンジン側回転数と車輪側回転数とに差が生じ、この差
に基づき車輪側回転数をエンジン側回転数に合致させる
様に流体を介して駆動力伝達がなされる。
いわゆるフルタイム4WDと称される4輪駆動形式の自
動車においては、エンジンからの駆動回転力をクラッチ
及びトランスミッションを介して前輪及び後輪のうちの
一方に直結させ他方には流体を駆動力伝達媒体として利
用する回転力伝達機構を介して結合させることがなされ
ている。そして、直結側の車輪が何らかの原因で路面に
対し滑りを生じたときに、上記回転力伝達機構において
エンジン側回転数と車輪側回転数とに差が生じ、この差
に基づき車輪側回転数をエンジン側回転数に合致させる
様に流体を介して駆動力伝達がなされる。
上記流体を駆動力伝達媒体として利用する回転力伝達機
構としては、ビスカスカップリングと呼ばれるものが例
示されるが、これは流体の剪断抵抗を利用するものであ
るため次のような問題点がある。
構としては、ビスカスカップリングと呼ばれるものが例
示されるが、これは流体の剪断抵抗を利用するものであ
るため次のような問題点がある。
(a)エネルギーロスがかなりあり、発熱量が比較的太
き(、流体の温度上昇による性能低下が著しく、このた
め例えば砂地などの長時間オフロード走行には適しない
とされている。
き(、流体の温度上昇による性能低下が著しく、このた
め例えば砂地などの長時間オフロード走行には適しない
とされている。
(b)入力側と出力側との回転数の差が比較的大きくな
っても伝達力がそれ程大きくならない。
っても伝達力がそれ程大きくならない。
そこで、本発明は、上記従来技術の問題点に鑑み、フル
タイム4WDの自動車の前後輪へ駆動力配分する駆動力
伝達系に適用でき、発熱が少な(、出力軸回転数と入力
軸回転数との差が大きい場合に特に伝達力が十分大きい
、小型化可能な新規回転力伝達機構を提供することを目
的とするものである。
タイム4WDの自動車の前後輪へ駆動力配分する駆動力
伝達系に適用でき、発熱が少な(、出力軸回転数と入力
軸回転数との差が大きい場合に特に伝達力が十分大きい
、小型化可能な新規回転力伝達機構を提供することを目
的とするものである。
[課題を解決するための手段]
本発明によれば、以上のような目的を達成するものとし
て、 第1の回転軸端部と第2の回転軸端部とが同軸状に対向
配置されており、これら回転軸端部のうちの一方に内筒
が他方に外筒がそれぞれ上記回転軸端部と同軸状に取付
けられており、上記内筒と上記外筒との間の駆動力伝達
を制御する油圧クラッチが設けられており、該油圧クラ
ッチは両側からそれぞれ軸方向に前進及び後退する1対
のピストンにより作動せしめられ、該ピストンはそれぞ
れ後退可能位置が制限されており、一方、上記外筒内に
は上記第1の回転軸端部と上記第2の回転軸端部との相
対的回転により作動する油圧ポンプが形成されており、
該油圧ポンプの1対のポートがそれぞれ上記1対のピス
トンの駆動のためのシリンダと連通していることを特徴
とする、回転力伝達機構、 が提供される。
て、 第1の回転軸端部と第2の回転軸端部とが同軸状に対向
配置されており、これら回転軸端部のうちの一方に内筒
が他方に外筒がそれぞれ上記回転軸端部と同軸状に取付
けられており、上記内筒と上記外筒との間の駆動力伝達
を制御する油圧クラッチが設けられており、該油圧クラ
ッチは両側からそれぞれ軸方向に前進及び後退する1対
のピストンにより作動せしめられ、該ピストンはそれぞ
れ後退可能位置が制限されており、一方、上記外筒内に
は上記第1の回転軸端部と上記第2の回転軸端部との相
対的回転により作動する油圧ポンプが形成されており、
該油圧ポンプの1対のポートがそれぞれ上記1対のピス
トンの駆動のためのシリンダと連通していることを特徴
とする、回転力伝達機構、 が提供される。
本発明においては、上記油圧ポンプの1対のポートが小
断面積の経路により連通している形態がある。
断面積の経路により連通している形態がある。
本発明においては、上記油圧クラッチが多板クラッチで
あり、上記ピストンがリング形状である形態がある。
あり、上記ピストンがリング形状である形態がある。
本発明においては、上記油圧ポンプがギヤポンプである
形態がある。
形態がある。
本発明においては、上記内筒が上記油圧ポンプのケーシ
ングの少なくとも一部として利用されている形態がある
。
ングの少なくとも一部として利用されている形態がある
。
本発明においては、上記外筒が上記油圧ポンプのケーシ
ングの少なくとも一部として利用されている形態がある
。
ングの少なくとも一部として利用されている形態がある
。
[実施例]
以下、図面を参照しながら本発明の具体的実施例を説明
する。
する。
第1図は本発明による回転力伝達機構の第1の実施例を
示す分解斜視図であり、第2図はその組立て状態を示す
斜視図であり、第3図及び第4図はその断面図である。
示す分解斜視図であり、第2図はその組立て状態を示す
斜視図であり、第3図及び第4図はその断面図である。
これらの図において、2は入力回転軸の端部であり、4
は出力回転軸の端部である。これら2つの回転軸端部は
互いに対向して配置されている。
は出力回転軸の端部である。これら2つの回転軸端部は
互いに対向して配置されている。
面、2’ 、4’はそれぞれ入力回転軸回転中心及び出
力回転軸回転中心であり、これらは合致している。
力回転軸回転中心であり、これらは合致している。
上記出力回転軸端部4にはフランジ6が形成されており
、該フランジには外筒8の一端が取付けられており、該
フランジの他端にはシールプレート10が取付けられて
いる。該シールプレートはベアリングを介して上記入力
回転軸端部2を回動可能に支持している。かくして、上
記フランジ6、上記外筒8及び上記シールプレート1o
によりハウジングが形成されている。
、該フランジには外筒8の一端が取付けられており、該
フランジの他端にはシールプレート10が取付けられて
いる。該シールプレートはベアリングを介して上記入力
回転軸端部2を回動可能に支持している。かくして、上
記フランジ6、上記外筒8及び上記シールプレート1o
によりハウジングが形成されている。
一方、上記入力回転軸端部2には上記ハウジング内にお
いて第1支持プレート12が形成されており、該第1支
持プレートには内筒14の一端が取付けられており、該
内筒の他端には第2支持プレート16が取付けられてい
る。
いて第1支持プレート12が形成されており、該第1支
持プレートには内筒14の一端が取付けられており、該
内筒の他端には第2支持プレート16が取付けられてい
る。
そして、上記内筒14と上記外筒8との間に油圧クラッ
チが介在している。該油圧クラッチは以下の構成を有す
る。
チが介在している。該油圧クラッチは以下の構成を有す
る。
即ち、上記内筒14の外面にはスプライン15が形成さ
れており、上記外筒8の内面にはスプライン9が形成さ
れている。18.20は上記外筒8と上記内筒14との
間にあってそれぞれ上記スプライン9,15と噛み合う
スプラインを有するアウタープレート及びインナープレ
ートである。
れており、上記外筒8の内面にはスプライン9が形成さ
れている。18.20は上記外筒8と上記内筒14との
間にあってそれぞれ上記スプライン9,15と噛み合う
スプラインを有するアウタープレート及びインナープレ
ートである。
これら、2種類のクラッチプレートはそれぞれ複数枚用
いられており、1枚づつ交互に配列されている。22.
24は上記インナープレート−アウタープレート配列体
を軸方向に互いに対向する向きに押圧するリング形状ピ
ストンである。一方のピストン22は上記内筒14と上
記第1支持プレート12とにより形成されるシリンダ2
3内に収容されており、他方のピストンは上記内筒14
と上記第2支持プレート16とにより形成されるシリン
ダ25内に収容されている。各ピストンはそれぞれ押圧
する向きの前進移動及びこれと逆向きの後退移動が可能
である。但し、各ピストンはシリンダに当接することに
より後1退が制限される様になっている。
いられており、1枚づつ交互に配列されている。22.
24は上記インナープレート−アウタープレート配列体
を軸方向に互いに対向する向きに押圧するリング形状ピ
ストンである。一方のピストン22は上記内筒14と上
記第1支持プレート12とにより形成されるシリンダ2
3内に収容されており、他方のピストンは上記内筒14
と上記第2支持プレート16とにより形成されるシリン
ダ25内に収容されている。各ピストンはそれぞれ押圧
する向きの前進移動及びこれと逆向きの後退移動が可能
である。但し、各ピストンはシリンダに当接することに
より後1退が制限される様になっている。
更に、上記ハウジング内には、ギヤポンプが形成されて
いる。該ギヤポンプは以下の構成を有する。
いる。該ギヤポンプは以下の構成を有する。
即ち、上記内筒14、第1支持プレート12及び第2支
持プレート16により、ギヤポンプのケーシングが構成
されている。内筒14には互いに噛み合う2つのポンプ
ギヤ26,28が収容されており、これらポンプギヤに
はそれぞれ上記回転軸2,4と平行な軸27.29が固
定されている。また、上記出力回転軸端部4に取付けら
れたフランジ6には上記ハウジング内において上記出力
回転軸回転中心4°と同軸状にリングギヤ30が固定さ
れている。上記2つの軸27.29の両端部はそれぞれ
ベアリングを介して上記第1支持プレート12及び第2
支持プレート16に回転可能に支持されている。そして
、上記一方の軸27の第2支持プレート側の先端にはピ
ニオン32が固定されており、他方の軸29の第2支持
プレート側の先端にはピニオン34が回転自在に取付け
られている。これら2つのピニオン32.34は上記リ
ングギヤ30と噛み合っている。
持プレート16により、ギヤポンプのケーシングが構成
されている。内筒14には互いに噛み合う2つのポンプ
ギヤ26,28が収容されており、これらポンプギヤに
はそれぞれ上記回転軸2,4と平行な軸27.29が固
定されている。また、上記出力回転軸端部4に取付けら
れたフランジ6には上記ハウジング内において上記出力
回転軸回転中心4°と同軸状にリングギヤ30が固定さ
れている。上記2つの軸27.29の両端部はそれぞれ
ベアリングを介して上記第1支持プレート12及び第2
支持プレート16に回転可能に支持されている。そして
、上記一方の軸27の第2支持プレート側の先端にはピ
ニオン32が固定されており、他方の軸29の第2支持
プレート側の先端にはピニオン34が回転自在に取付け
られている。これら2つのピニオン32.34は上記リ
ングギヤ30と噛み合っている。
尚、上記内筒14内にはギヤポンプの2つのポートとそ
れぞれ連通する作動油溜め36.38が形成されている
。これら作動油溜めは回転軸方向に延びている。そして
、一方の作動油溜め36は上記第1支持プレート12に
形成されている通路40により上記シリンダ23内と連
通している。同様に、他方の作動油溜め38は上記第2
支持プレート16に形成されている通路(上記第1支持
プレート12の通路40と同様の通路二図示せず)によ
り上記シリンダ25内と連通している。
れぞれ連通する作動油溜め36.38が形成されている
。これら作動油溜めは回転軸方向に延びている。そして
、一方の作動油溜め36は上記第1支持プレート12に
形成されている通路40により上記シリンダ23内と連
通している。同様に、他方の作動油溜め38は上記第2
支持プレート16に形成されている通路(上記第1支持
プレート12の通路40と同様の通路二図示せず)によ
り上記シリンダ25内と連通している。
上記ギヤポンプ内、上記シリンダ23.25内及びこれ
らの間の通路内には作動油が充填されている。
らの間の通路内には作動油が充填されている。
第5図は本実施例の回転力伝達機構を用いた4WD自動
車の駆動力伝達系を示す模式図である。
車の駆動力伝達系を示す模式図である。
以下、第1図〜第5図を参照しながら、本実施例の動作
を説明する。
を説明する。
第5図には示されていないが、エンジンから出力される
回転力は、クラッチ及びトランスミッションを経てフロ
ントデフへと伝達され、該フロントデフは前輪と直結さ
れており、これにより前輪駆動系が構成されている。一
方、エンジンからフロントデフへと伝達された回転力の
一部は、上記実施例の回転力伝達機構50の上記入力回
転軸端部2へと伝達され、該機構の出力回転軸端部4は
リアデフ52を介して後輪54と接続されており、これ
により後輪駆動系が構成されている。
回転力は、クラッチ及びトランスミッションを経てフロ
ントデフへと伝達され、該フロントデフは前輪と直結さ
れており、これにより前輪駆動系が構成されている。一
方、エンジンからフロントデフへと伝達された回転力の
一部は、上記実施例の回転力伝達機構50の上記入力回
転軸端部2へと伝達され、該機構の出力回転軸端部4は
リアデフ52を介して後輪54と接続されており、これ
により後輪駆動系が構成されている。
本実施例において、入力回転軸端部2がエンジンからの
駆動力に従い回転すると、内筒14がポンプギヤ26,
2gとともに入力回転軸回転中心2゛のまわりに回転せ
しめられ、この際にポンプギヤ26,28の端部のビニ
オン32.34がリングギヤ30と噛み合っていること
から、ポンプギヤ2628が互いに噛み合った状態で内
筒14に対して回転し、両方のポートに圧力差が発生し
、一方の側が高圧側(吐出側)となり他方の側が低圧側
(吸入側)となる。
駆動力に従い回転すると、内筒14がポンプギヤ26,
2gとともに入力回転軸回転中心2゛のまわりに回転せ
しめられ、この際にポンプギヤ26,28の端部のビニ
オン32.34がリングギヤ30と噛み合っていること
から、ポンプギヤ2628が互いに噛み合った状態で内
筒14に対して回転し、両方のポートに圧力差が発生し
、一方の側が高圧側(吐出側)となり他方の側が低圧側
(吸入側)となる。
従って、上記入力回転軸端部2と上記出力回転軸端部4
との回転数に差があると、ギヤポンプが駆動せしめられ
、ピストン22.24のうちの一方が前進してインナー
プレート−アウタープレート配列体を押圧し、他方が後
退する。そして、後退するピストンは、遂にはシリンダ
内面を形成する支持プレートに当接し、かくして1対の
ピストン22.24によりインナーブレート−アウター
プレート配列体が挟圧され、クラッチONとなる。これ
により、内筒14と外筒8とが結合され、回転力が伝達
される。
との回転数に差があると、ギヤポンプが駆動せしめられ
、ピストン22.24のうちの一方が前進してインナー
プレート−アウタープレート配列体を押圧し、他方が後
退する。そして、後退するピストンは、遂にはシリンダ
内面を形成する支持プレートに当接し、かくして1対の
ピストン22.24によりインナーブレート−アウター
プレート配列体が挟圧され、クラッチONとなる。これ
により、内筒14と外筒8とが結合され、回転力が伝達
される。
ところで、この様な構造では一般に作動油はギヤとケー
シングとの間などの隙間を通って高圧側から低圧側へと
ある程度リークする。このため、人力回転軸端部2と出
力回転軸端部4とに相対回1 2 転がない状態から該相対回転が発生する際には、該相対
回転数が比較的小さい場合には、上記高圧側と低圧側と
の圧力差はゆっくりと実現され、この間にリークがなさ
れる。これにより、ピストン22.24によるインナー
ブレート−アウタープレート配列体の挟圧が十分にはな
されず、クラッチONとはならない。
シングとの間などの隙間を通って高圧側から低圧側へと
ある程度リークする。このため、人力回転軸端部2と出
力回転軸端部4とに相対回1 2 転がない状態から該相対回転が発生する際には、該相対
回転数が比較的小さい場合には、上記高圧側と低圧側と
の圧力差はゆっくりと実現され、この間にリークがなさ
れる。これにより、ピストン22.24によるインナー
ブレート−アウタープレート配列体の挟圧が十分にはな
されず、クラッチONとはならない。
これに対し、上記相対回転数が比較的大きい場合には、
上記高圧側と低圧側との圧力差が急激に大きくなるので
、」1記リークは十分に行なわれず、大きな圧力差が継
続する。これにより、上記の様にピストン22.24に
よるインナープレー1・−アウタープレート配列体の挟
圧が十分になされ、クラッチONとなる。
上記高圧側と低圧側との圧力差が急激に大きくなるので
、」1記リークは十分に行なわれず、大きな圧力差が継
続する。これにより、上記の様にピストン22.24に
よるインナープレー1・−アウタープレート配列体の挟
圧が十分になされ、クラッチONとなる。
自動車の通常の走行状態では、前輪駆動系の回転数と後
輪駆動系の回転数とはほぼ等しく、回転力伝達機構50
は入力回転軸端部2及び出力回転軸端部4がほぼ同一の
回転数で回転し、従ってクラッチOFFであり、結局駆
動力伝達機構50はほぼ無負荷状態で作動する。
輪駆動系の回転数とはほぼ等しく、回転力伝達機構50
は入力回転軸端部2及び出力回転軸端部4がほぼ同一の
回転数で回転し、従ってクラッチOFFであり、結局駆
動力伝達機構50はほぼ無負荷状態で作動する。
一方、前輪が何らかの原因により路面に対して滑りを生
じ且つ後輪54が路面に対し滑りを生じない場合には、
前輪側と後輪側との間に回転数の差を生ずることになる
。この場合には、回転力伝達機構50の入力回転軸端部
2の回転数が出力回転軸端部4の回転数よりも大きくな
り、従ってクラッチONとなり、人力回転軸端部2の回
転力が出力回転軸端部4に伝達され、後輪54に対し回
転力が伝達される。
じ且つ後輪54が路面に対し滑りを生じない場合には、
前輪側と後輪側との間に回転数の差を生ずることになる
。この場合には、回転力伝達機構50の入力回転軸端部
2の回転数が出力回転軸端部4の回転数よりも大きくな
り、従ってクラッチONとなり、人力回転軸端部2の回
転力が出力回転軸端部4に伝達され、後輪54に対し回
転力が伝達される。
以上の様にして、出力回転軸端部4の回転数が入力回転
軸端部2の回転数に近づ(様に制御される。
軸端部2の回転数に近づ(様に制御される。
尚、本実施例において、入力側と出力側とを交代しても
同様の機能が発揮され、また人力回転軸の回転方向が逆
の場合も同様の機能が発揮される。
同様の機能が発揮され、また人力回転軸の回転方向が逆
の場合も同様の機能が発揮される。
また、本実施例では、入力回転軸回転中心2゜から偏心
させてポンプギヤ26,28を取り付けてポンプギヤの
回転数を増加、させているので、ギヤポンプを効果的に
動作させることができ、更にポンプギヤ軸に固定されて
いるビニオン32とリングギヤ30との歯数比を適宜設
定することにより所望の動作特性を容易に実現すること
ができる。
させてポンプギヤ26,28を取り付けてポンプギヤの
回転数を増加、させているので、ギヤポンプを効果的に
動作させることができ、更にポンプギヤ軸に固定されて
いるビニオン32とリングギヤ30との歯数比を適宜設
定することにより所望の動作特性を容易に実現すること
ができる。
尚、本実施例では、内筒14を用いてギヤポンプの構成
要素たるケーシングを構成することにより、小型化を図
っている。
要素たるケーシングを構成することにより、小型化を図
っている。
上記実施例において、作動油と気相とを圧力伝達可能な
様に混在させる部分を設けておくことができる。
様に混在させる部分を設けておくことができる。
第6図は本発明による回転力伝達機構の第2の実施例を
示す分解斜視図であり、第7図及び第8図はその断面図
である。これらはそれぞれ上記第1の実施例の第1図、
第3図及び第4図に相当する図である。第6図〜第8図
において、上記第1図〜第4図におけると同様の部材に
は同様の符号が付されている。
示す分解斜視図であり、第7図及び第8図はその断面図
である。これらはそれぞれ上記第1の実施例の第1図、
第3図及び第4図に相当する図である。第6図〜第8図
において、上記第1図〜第4図におけると同様の部材に
は同様の符号が付されている。
本実施例においては、入力回転軸端部2に内筒14の一
端が取付けられており、該内筒の他端に第1支持プレー
ト12aが取付けられている。36a、38aはそれぞ
れシリンダ23.25に連通している作動油溜めである
。そして、ギヤポンプは内筒14から独立している。該
ギヤポンプは以下の構成を有する。
端が取付けられており、該内筒の他端に第1支持プレー
ト12aが取付けられている。36a、38aはそれぞ
れシリンダ23.25に連通している作動油溜めである
。そして、ギヤポンプは内筒14から独立している。該
ギヤポンプは以下の構成を有する。
即ち、上記第1支持プレート12aには内部ケーシング
44の一面が取付けられており、該内部ケーシングの他
面には第2支持プレート16aが取付けられている。一
方、外筒8の内面にはリングギヤ46が取付けられてい
る。そして、上記内部ケーシング44と上記外筒に固定
されたリングギヤ(外部ケーシング)46と上記第1支
持プレート12aと上記第2支持プレート16aとで形
成される2つの収容空間内にポンプギヤ26a、28a
が収容されており、これらポンプギヤは上記リングギヤ
46と噛み合っている。27a、29aはそれぞれ上記
ポンプギヤ26a、28aの軸である。
44の一面が取付けられており、該内部ケーシングの他
面には第2支持プレート16aが取付けられている。一
方、外筒8の内面にはリングギヤ46が取付けられてい
る。そして、上記内部ケーシング44と上記外筒に固定
されたリングギヤ(外部ケーシング)46と上記第1支
持プレート12aと上記第2支持プレート16aとで形
成される2つの収容空間内にポンプギヤ26a、28a
が収容されており、これらポンプギヤは上記リングギヤ
46と噛み合っている。27a、29aはそれぞれ上記
ポンプギヤ26a、28aの軸である。
本実施例において、入力回転軸端部2がエンジンからの
駆動力に従い回転すると、第1支持ブ5 6 レート12a1内部ケーシング44及び第2支持プレー
ト16aがポンプギヤ26a、、28aとともに入力回
転軸回転中心2°のまわりに例えば矢印の向きに回転せ
しめられ、この際にポンプギヤ26a、28aはリング
ギヤ46と噛み合っていることから矢印の向きに回転し
、両方のポートに圧力差が発生し、一方の側が高圧側(
吐出側)Hとなり他方の側が低圧側(吸入側)Lどなる
。
駆動力に従い回転すると、第1支持ブ5 6 レート12a1内部ケーシング44及び第2支持プレー
ト16aがポンプギヤ26a、、28aとともに入力回
転軸回転中心2°のまわりに例えば矢印の向きに回転せ
しめられ、この際にポンプギヤ26a、28aはリング
ギヤ46と噛み合っていることから矢印の向きに回転し
、両方のポートに圧力差が発生し、一方の側が高圧側(
吐出側)Hとなり他方の側が低圧側(吸入側)Lどなる
。
上記第1支持プレート12aには、上記一方のポートH
(2箇所)と上記作動油溜め38aとをそれぞれ連通さ
せる2つの孔40aが形成されており、同様に上記第2
支持プレート16aには、上記他方のポートL(2箇所
)と上記作動油溜め36aとを流通経路48を介してそ
れぞれ連通させる2つの孔42aが形成されている。
(2箇所)と上記作動油溜め38aとをそれぞれ連通さ
せる2つの孔40aが形成されており、同様に上記第2
支持プレート16aには、上記他方のポートL(2箇所
)と上記作動油溜め36aとを流通経路48を介してそ
れぞれ連通させる2つの孔42aが形成されている。
また、本実施例では、ギヤポンプの2つのポート間の小
断面積の連通経路として、上記作動油溜め36a、38
a間に専用のバイパスルート49を設けている。
断面積の連通経路として、上記作動油溜め36a、38
a間に専用のバイパスルート49を設けている。
本実施例においても、上記第1の実施例と同様の機能が
発揮される。
発揮される。
尚、本実施例では、外筒8にリングギヤ46を取付けて
ギヤポンプの構成要素たる外部ケーシングを構成するこ
とにより、小型化を図っている。
ギヤポンプの構成要素たる外部ケーシングを構成するこ
とにより、小型化を図っている。
[発明の効果]
以上説明した様に、本発明によれば、フルタイム4WD
の自動車の前後輪へ駆動力配分する駆動力伝達系に良好
に適用でき、発熱が少なく、出力軸回転数と入力軸回転
数との差が大きい場合に特に伝達力が十分大きい、小型
の新規回転力伝達機構が提供される。
の自動車の前後輪へ駆動力配分する駆動力伝達系に良好
に適用でき、発熱が少なく、出力軸回転数と入力軸回転
数との差が大きい場合に特に伝達力が十分大きい、小型
の新規回転力伝達機構が提供される。
第1図は本発明による回転力伝達機構の第1の実施例を
示す分解斜視図であり、第2図はその組立て状態を示す
斜視図であり、第3図及び第4図はその断面図である。 第5図は本実施例の回転力伝達機構を用いた4WD自動
車の駆動力伝達系を示す模式図である。 第6図は本発明による回転力伝達機構の第2の実施例を
示す分解斜視図であり、第7図及び第8図はその断面図
である。 2:入力回転軸端部、 2゛ :入力回転軸回転中心、 4:出力回転軸端部、 4゛ :出力回転軸回転中心、 8:外筒、 14:内筒、 18:アウタープレート、 20:インナープレート、 22.24:ピストン、 23.25ニジリンダ、 26.26a、28,28a :ポンプギヤ、30.4
6+リングギヤ、 44:内部ケーシング、 50:回転力伝達機構。
示す分解斜視図であり、第2図はその組立て状態を示す
斜視図であり、第3図及び第4図はその断面図である。 第5図は本実施例の回転力伝達機構を用いた4WD自動
車の駆動力伝達系を示す模式図である。 第6図は本発明による回転力伝達機構の第2の実施例を
示す分解斜視図であり、第7図及び第8図はその断面図
である。 2:入力回転軸端部、 2゛ :入力回転軸回転中心、 4:出力回転軸端部、 4゛ :出力回転軸回転中心、 8:外筒、 14:内筒、 18:アウタープレート、 20:インナープレート、 22.24:ピストン、 23.25ニジリンダ、 26.26a、28,28a :ポンプギヤ、30.4
6+リングギヤ、 44:内部ケーシング、 50:回転力伝達機構。
Claims (6)
- (1)第1の回転軸端部と第2の回転軸端部とが同軸状
に対向配置されており、これら回転軸端部のうちの一方
に内筒が他方に外筒がそれぞれ上記回転軸端部と同軸状
に取付けられており、上記内筒と上記外筒との間の駆動
力伝達を制御する油圧クラッチが設けられており、該油
圧クラッチは両側からそれぞれ軸方向に前進及び後退す
る1対のピストンにより作動せしめられ、該ピストンは
それぞれ後退可能位置が制限されており、一方、上記外
筒内には上記第1の回転軸端部と上記第2の回転軸端部
との相対的回転により作動する油圧ポンプが形成されて
おり、該油圧ポンプの1対のポートがそれぞれ上記1対
のピストンの駆動のためのシリンダと連通していること
を特徴とする、回転力伝達機構。 - (2)上記油圧ポンプの1対のポートが小断面積の経路
により連通している、請求項1に記載の回転力伝達機構
。 - (3)上記油圧クラッチが多板クラッチであり、上記ピ
ストンがリング形状である、請求項1に記載の回転力伝
達機構。 - (4)上記油圧ポンプがギヤポンプである、請求項1に
記載の回転力伝達機構。 - (5)上記内筒が上記油圧ポンプのケーシングの少なく
とも一部として利用されている、請求項4に記載の回転
力伝達機構。 - (6)上記外筒が上記油圧ポンプのケーシングの少なく
とも一部として利用されている、請求項3に記載の回転
力伝達機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33259089A JPH03194221A (ja) | 1989-12-25 | 1989-12-25 | 回転力伝達機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33259089A JPH03194221A (ja) | 1989-12-25 | 1989-12-25 | 回転力伝達機構 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03194221A true JPH03194221A (ja) | 1991-08-23 |
Family
ID=18256638
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33259089A Pending JPH03194221A (ja) | 1989-12-25 | 1989-12-25 | 回転力伝達機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03194221A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5575368A (en) * | 1994-03-19 | 1996-11-19 | Usui Kokusai Sangyo Kaisha Ltd. | Fluid clutch |
-
1989
- 1989-12-25 JP JP33259089A patent/JPH03194221A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5575368A (en) * | 1994-03-19 | 1996-11-19 | Usui Kokusai Sangyo Kaisha Ltd. | Fluid clutch |
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