JPH03194259A - 自動変速機の油圧制御装置 - Google Patents

自動変速機の油圧制御装置

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JPH03194259A
JPH03194259A JP1333472A JP33347289A JPH03194259A JP H03194259 A JPH03194259 A JP H03194259A JP 1333472 A JP1333472 A JP 1333472A JP 33347289 A JP33347289 A JP 33347289A JP H03194259 A JPH03194259 A JP H03194259A
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oil pressure
oil
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hydraulic
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眞 舟橋
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は自動変速機の油圧制御装置に係り、特に、アキ
ュムレータの背圧制御に関するものである。
従来の技術 自動車の自動変速機には、多板式油圧クラッチやハンド
式油圧ブレーキなどの摩擦係合装置が多用されており、
それ等の保合状態によって変速段を変更したり、出力軸
の回転方向を切り換えたりするようになっている。この
ような摩擦係合装置は、その保合状態が瞬時に切り換え
られると大きな負荷トルクやショックが発生するため、
通常、供給される作動油の急激な油圧変化をアキュムレ
ータによって緩和するようにしている。そして、かかる
アキュムレータとして背圧室付きのものを用い、その背
圧P Aceとしてエンジン出力要求量に応じて変化す
るライン油圧PLを作用させるごとにより、摩擦係合装
置の負荷トルク特性に合致した油圧制御を行うようにし
たものがある。
ここで、上記エンジン出力要求量は、一般にはエンジン
出力に対応するスロットル開度であるが、アクセル操作
量やディーゼルエンジンの場合には燃料噴射量などもこ
れに相当する。また、ライン油圧PLは上記摩擦係合装
置を係合させる際に用いられるメインの油圧で、例えば
第6図に示されているように、エンジン50によって回
転駆動されるポンプ52によりタンク54から作動油を
汲み上げるとともに、これをライン圧調圧弁56によっ
て調圧することにより得られ、ライン圧調圧弁56には
スロットルカム58の回転すなわちスロットル開度に対
応したスロットル油圧PTHがスロットル検出弁60か
ら供給されるようになっている。かかるライン油圧PL
、スロットル油圧Pアイは、第9図にそれぞれ一点鎖線
、実線で示されているように、スロットル開度θすなわ
ちエンジン出力要求量が大きい程高くなるように調圧さ
れ、スロットル油圧Pi工はライン油圧Ptよりも低圧
で、エンジン出力に対応する信号油圧として利用されて
いる。
また、上記ライン油圧P1 を、デユーティ制御弁によ
って得られるデユーティ油圧P。により、そのデユーテ
ィ比に応じて低下させ、同じスロットル開度θでも異な
る大きさの背圧P ACCが得られるようにしたものが
ある。上記デユーティ油圧P、は、そのばらつきや変動
を防止する上で通常ライン油圧PLをモジュレータ弁で
減圧した一定油圧Psを元圧としてつくられ、例えば第
7図に示されているような特性を有する。そして、デユ
ーティ油圧P、がこのようにデユーティ比に応して変化
させられることにより、背圧P ACCは第8図に斜線
で示されているように、そのデユーティ油圧PIlの制
御油圧幅に対応する一定の油圧幅で制御することが可能
となり、エンジンの個体差や経時変化、出力特性、摩擦
係合装置の負荷トルク特性などに応じて背圧A A c
 cを適宜変更できるようになる。特開昭61−149
657号公報に記載されている装置はその一例である。
なお、上記第7図および第8図のデユーティ比は、一定
油圧P、をドレーン油路に略開放する全開状態が0%で
、ドレーン油路を完全に遮断する全閉状態が100%で
ある。また、上記デユーティ制御弁の替わりに、リニア
ソレノイドによりドレーン油路との流通断面積を連続的
に変化させるものなど、油圧が連続的または段階的に変
化する制御油圧を取り出すことができる他の電磁制御弁
を用いることもできる。
ところで、上記ライン油圧PLは、前述したように摩擦
係合装置を係合させるメインの油圧であるため、スロッ
トル開度θが略零の状態でも比較的大きな油圧が必要と
されるが、背圧P ACCとしてはスロットル開度θが
略零の状態においてはそれ程大きな油圧を必要としない
。このため、前記スロットル油圧PTMを用いて、低ス
ロツトル開度側の背圧P ACCを低くすることが考え
られている。
第9図の破線は、このようにスロットル油圧PTHを用
いて背圧P JICCを制御する背圧制御弁のコントロ
ール油圧Pcで、ライン油圧PLよりも低くなるスロッ
トル開度θ、以下ではそのコントロール油圧Pcが背圧
p aceとなり、ライン油圧PLよりも高くなるスロ
ットル開度θ1以上ではライン油圧PLが背圧P AC
Cとなる。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、このようにスロットル油圧PTHを用い
て低スロツトル開度側の背圧P ACCを低下させた場
合に、前記一定油圧P。を元圧として電磁制御弁により
得られる制御油圧(デユーティ油圧Pn)で背圧P A
CCの制御油圧幅をもたせようとすると、その油圧幅は
前記コントロール油圧PCを基準として一定の油圧幅で
定まるため、第10図に斜線で示されているように高ス
ロットル開度側、具体的にはコントロール油圧P、がラ
イン油圧Pt、よりも高圧となるスロットル開度θ3以
上においては、実際に背圧制御が可能な油圧幅が狭くな
るという欠点があった。
なお、上側ではスロットル開度に応じて調圧されるスロ
ットル油圧P。□を用いた場合について説明したが、ア
クセル操作量や燃料噴射量等のエンジン出力要求量に応
じて調圧された油圧を用いた場合でも事情は同じである
。
本発明は以上の事情を背景として為されたもので、その
目的とするところは、エンジン出力要求量が小さい時に
は比較的低圧のアキュムレータ背圧が得られ、且つエン
ジン出力要求量の全域に亘って充分な背圧制御幅が得ら
れるようにすることにある。
課題を解決するための手段 かかる目的を達成するために、本発明は、(a)自動変
速機のFJ擦係合装置に供給される作動油の油圧変化を
制御する背圧室付きのアキュムレータと、(b)エンジ
ン出力要求量が大きい程高くなるように調圧されたライ
ン油圧が入力されるとともに、そのライン油圧を、エン
ジン出力要求量が大きい程高くなり且つそのライン油圧
よりも低圧の油圧、例えばスロットル油圧などに基づい
て、予め定められた一定のエンジン出力要求量以下の範
囲で減圧させるとともに、電磁制御弁によって連続的ま
たは段階的に変化させられる制御油圧により所定の油圧
幅で制御して前記背圧室に出力する背圧制御弁とを有す
る自動変速機の油圧制御装置において、前記電磁制御弁
によって得られる制御油圧の元圧としてエンジン出力要
求量が大きい程高くなる油圧、例えば上記ライン油圧や
スロットル油圧などを用いたことを特徴とする。
作用および発明の効果 このような油圧制御装置においては、予め定められた一
定のエンジン出力要求量以下の範囲でライン油圧をスロ
ットル油圧等に基づいて減圧し、これをアキュムレータ
の背圧室に出力するようになっているため、アキュムレ
ータの作動油圧特性がエンジン出力要求量に応じて一層
良好に制御されるようになり、特にエンジン出力要求量
が比較的小さい範囲における摩擦係合装置の油圧制御が
改善される。
また、かかるアキュムレータの背圧室に供給される背圧
を、電磁制御弁によって所定の油圧幅で制御する際に、
その元圧としてライン油圧やスロットル油圧等のエンジ
ン出力要求量が大きい程高くなる油圧が用いられている
ため、電磁制御弁によって得られる制御油圧の油圧幅も
エンジン出力要求量が大きくなる程広くなる。したがっ
て、前記予め定められた一定のエンジン出力要求量以下
の範囲でライン油圧を減圧するために、スロットル油圧
等に基づく調圧(前記コントロール油圧P。
)がその一定のエンジン出力要求量以上の範囲でライン
油圧より大きくなっても、アキュムレータ背圧の制御油
圧幅が充分に確保されるようになる。
これにより、エンジンの個体差や経時変化、摩擦係合装
置の負荷トルク特性等に応じて、アキュムレータの背圧
を良好に制御できるようになるのである。
実施例 以下、本発明の一実施例を図面に基づいて詳細に説明す
る。
第1図は、本発明が適用された車両用自動変速機の構成
図で、流体式伝動装置としてのトルクコンバータ10と
遊星歯車式の変速機構12と制御装置14とから構成さ
れている。トルクコンバータ10は、そのポンプ羽根車
10aに図示しないエンジンの出力軸16が連結されて
いる一方、従動側のタービン羽根車fobに変速機構1
2の入力軸18が連結され、一方向クラッチを介して位
置固定の部材に係合させられたステータ羽根車10cと
組み合わされることにより、流体エネルギーに変換した
エンジンの回転トルクを増幅して上記変速機構12に伝
達する。かかるトルクコンバータ10にはL/11 (
ロックアツプ)クラッチC【が設けられ、図示しない油
圧アクチュエータによって係合させられることにより、
入力軸18を出力軸16に選択的に直結する。
上記変速機構12は、同軸上に配設された3つのシング
ルピニオン型の遊星歯車装置20.2224と前記入力
軸18と出力軸26とを備えており、出力軸26は図示
しない差動歯車装置を介して車両の駆動輪に連結されて
いる。遊星歯車装置20.22.24の構成要素の一部
は互いに一体的に連結されており、一部は3つのクラッ
チCC2,C,によって互いに選択的に連結されるよう
になっており、一部は4つのブレーキB、、B2、B、
、B、によってハウジング28に選択的に0 連結されるようになっており、一部は3つの一方向りラ
ッチF、、F2.F、によってその回転方向により相互
に若しくはハウジング28と係合させられるようになっ
ている。
上記クラッチC,C2,C3・ブレーキBB2.B3.
B、は、例えば多板式のクラッチや1本または巻付は方
向が反対の2木のバンドを備えたバンドブレーキ等にて
構成され、それぞれ油圧アクチュエータによって作動さ
せられるようになっており、これにより、第2図に示さ
れているように変速比(入力軸18の回転速度/出力軸
26の回転速度)がそれぞれ異なる前進4段・後進1段
の変速段が得られる。かかる第2図は、各シフトレンジ
における変速段と、その変速段を成立させる際のクラッ
チ、ブレーキ、および一方向クラッチの作動状態を示し
たもので、変速段の「lst」、  r2ncJ 、 
 r3rd」、  rO/D Jは、それぞれ前進側の
第1変速段、第2変速段、第3変速段。
0/D(オーバドライブ)変速段を表しており、第1変
速段から0/D変速段に向かうに従って変速比は順次小
さくなる。「Rev」は後進変速段を表している。また
、クラッチおよびブレーキの欄の「○」は係合状態で無
印は非保合状態を表しており、一方向クラッチの欄の「
△」はエンジンドライブ時に係合状態となることを表し
ており、無印は非保合状態を表している。
なお、上記トルクコンバータ10および変速機構12は
、軸線に対して対称的に構成されているため、第1図に
おいては軸線の下側を省略して示しである。
制御装置14は、切換弁等を備えた油圧制御回路30と
、その油圧制御回路30の作動を制御するマイクロコン
ピュータ32とから構成されており、油圧制御回路30
は3つのソレノイドNo、 1 。
Nα2.No、3により制御されるようになっている。
ソレノイドNo、 ]およびNo、 2は変速機構12
に関するもので、この2つのソレノイドNo、 1およ
びNo、 2が選択的に励磁されることにより前記前進
4段の変速段が適宜切り換えられる。また、ソレノイド
No、 3はL/UクラッチC1に関するもので、これ
に1 2 より変速機構12の入力軸18がエンジンの出力軸16
に選択的に直結される。
上記マイクロコンピュータ32には、車速センサ34.
スロットル開度センサ36.シフトレンジセンサ38か
らそれぞれ車速信号S■、スロ・ノトル開度信号Sθ、
シフトレンジ信号SSが供給されるようになっている。
これ等の信号SV、Sθ、SSは、それぞれ自動車の車
速V(km/h)、スロットル開度θ、シフトレンジを
表しており、センサ34,36.38はそれぞれ回転検
出器等の良く知られた適宜の検出手段にて構成される。
なお、シフトレンジはシフトレバ−の操作位置を意味す
るもので、本実施例では第2図に示されているようにr
 p J 、  r 2」、  r L J 、  r
 RJ 。
rpJ、rN」の計6つのレンジに選択操作されるよう
になっている。
かかるマイクロコンピュータ32は、CPU。
RAM、ROM等を備えており、RAMの一時記憶機能
を利用しつつROMに予め記憶されたプログラムに従っ
て信号処理を行い、前記各信号S■。
Sθ、SSが表ず車速V、スロットル開度θ、シフトレ
ンジに基づいて、ソレノイドNo、1.No、2゜No
、 3をそれぞれ励磁することにより、変速機構12の
クラッチおよびブレーキの作動状態を変更して前進4段
の変速段を切換え制御するとともに、L/U制御を行う
。上記ROMには、変速段を切り換えるための変速段切
換えデータや1./UクラッチCLの保合および解放を
切り換えるL/U切換えデータが予め記憶されており、
そのデータに従って切換え制御が行われる。
ここで、前記油圧制御回路30には、前述した第6図に
示されているような油圧発生回路が備えられており、前
記L/UクラッチCLやクラッチCCz 、  C3、
ブレーキB、、B2.B3.B4の油圧アクチュエータ
には、ソレノイドNO41〜3の励磁状態に応じて切換
弁が切り換えられることにより、前記ライン油圧P、−
が供給されるようになっている。また、それ等のL/[
1クラツチC1やクラッチC,,C2,C,、ブレーキ
B、、B2゜B3.Baの係合、解放が瞬時に行われる
と、過3 4 大な負荷トルクが加えられたり変速ショックなどが生じ
るため、背圧室付きのアキュムレータによって急激な油
圧変化が軽減されるようになっている。例えば、第3図
は上記クラッチC1にライン油圧P1−を供給する部分
の油圧回路図であり、以下、かかる第3図に基づいて上
記アキュムレータの背圧制御、換言すればクラッチC8
に供給される作動油の油圧制御について説明する。なお
、本実施例では上記L/UクラッチC1−やクラッチC
Ct 、  C3、ブレーキB1.B2.B3 、B4
が摩擦係合装置に相当し、制御装置14が油圧制御装置
に相当する。
第3図において、アキュムレータ64の背圧室66には
背圧制御弁68から背圧P ACCが供給されるように
なっており、その背圧P ACCおよびスプリング70
の付勢力に抗してピストン72が後退させられ、蓄油室
74内に作動油が流入することにより、クラッチC1の
油圧の急激な変化が緩和されるが、かかるアキュムレー
タ64の作動油圧は背圧P ACCに応じて制御される
。背圧P ACCは、背圧制御弁68によりスロットル
開度θに基づいて制御されるようになっている。
背圧制御弁68は、スプリング76により一方向へ付勢
されたスプール78と、前記ライン油圧P、が入力され
る第1ボート80と、図示しないドレーン油路に接続さ
れた第2ボート82と、前記スロットル開度θに応じて
調圧されたスロットル油圧PTHが供給される第3ポー
I・84と、デユーティ油圧P、が供給される第4ボー
1−86と、背圧P ACCがオリフィス88を介して
フィードバックされる第5ポート90と、前記第1ボー
ト80または第2ボート82にスプール78の移動に応
じた流通断面積で連通させられて背圧P ACCを出力
する第6ボート92とを備えている。上記第3ボート8
4に供給されるスロットル油圧PTHは、断面積がaの
ランド78aの端面に作用させられ、スプリング76と
共に上記第1ボート80と第6ボート92とを連通させ
る方向へスプール78が移動するように付勢する。第4
ボート86に供給されるデユーティ油圧PI、は、断面
積がbのラン5 6 ド78bの端面に作用させられ、上記スロットル油圧P
T11やスプリング76による付勢方向と反対方向、す
なわち第2ボート82と第6ボート92とを連通させる
方向へスプール78が移動するように付勢する。また、
第5ボート90に供給される背圧P ACCは、上記ラ
ンド78bと断面積がCのランド78cとに作用させら
れ、その面積差(c−b)に対応する付勢力でデユーテ
ィ油圧PDによる付勢力向と同じ方向へスプール78を
付勢する。
ここで、今仮にデユーティ油圧P、が供給される第4ボ
ート86が大気に解放されているとすると、背圧制御弁
68によって得られるコントロール油圧P。は次式(1
)によって表され、スロットル油圧PTHは前記第9図
に実線で示されているようにスロットル開度θが大きく
なるに従って高圧となるところから、第4図において破
線で示されるようになる。したがって、ライン油圧PL
がスロットル開度θの全域に亘ってコントロール油圧P
Cよりも高ければ、背圧P ACCはコントロール油圧
PCと一致する。しかし、上記断面積a、b、cやスプ
リング76のばね力Fspは、スロットル開度θ1以下
ではコントロール油圧Pcよりもライン油圧PLの方が
高いが、スロットル開度θ1以上ではコントロール油圧
PCの方がライン油圧P1よりも高くなるように設定さ
れており、スロットル開度θ、以下ではコントロール油
圧Pcが背圧P ACCとなり、スロットル開度θ7以
上ではライン油圧P、が背圧P Aceとなる。
Pc −(PyHXa+Fsp)/ (Cb)・・・(
1) 一方、前記デユーティ油圧P。は、ライン油圧PLを元
圧としてデユーティ制御弁94によって制御されるよう
になっている。デユーティ制御弁94は、前記マイクロ
コンピュータ32から供給される開閉信号SDに従って
ライン油圧P tが供給される油路をドレーン油路に開
閉するもので、その開閉時間の割合すなわちデユーティ
比に応じてデユーティ油圧P0を制御する。この場合に
、ライン油圧P、は前記第4図、第9図に一点鎖線7 8 で示されているように、スロットル開度θが大きくなる
に従って高圧となるため、デユーティ油圧P、は、スロ
ットル開度θに応じて第5図に斜線で示されている油圧
範囲内で制御されることとなる。本実施例では、このデ
ユーティ制御弁94が電磁制御弁に相当し、デユーティ
油圧P、が制御油圧である。なお、第3図の96.98
はオリフィスであり、100はデユーティ油圧Pゎの油
圧範囲で作動するアキュムレータである。
また、上記デユーティ比は、本実施例ではライン油路P
、が供給される油路をドレーン油路に完全に開放する全
開状態が0%で、ドレーン油路から完全に遮断する全閉
状態が100%であり、デユーティ比が100%の時に
はデユーティ油圧P。
はライン油圧PLと略一致する。これに対し、デユーテ
ィ比が0%の場合には、ドレーン油路に完全に開放され
るものの、オリフィス98の存在等によってデユーティ
油圧P、が完全にOになることはなく、ライン油圧P、
に対応してスロットル開度θが大きくなる程若干高くな
る。しかし、その差はライン油圧PLの差程大きくはな
く、デユーティ油圧PDの制御油圧幅はスロットル開度
θが大きい程広くなる。第5図における制御油圧幅W、
、、はスロットル開度θが100%の場合であり、スロ
ットル開度θが0%の場合の制御油圧幅W、よりも充分
に大きい。
そして、このようなデユーティ油圧Pnが前記背圧制御
弁68の第4ボート86に供給されると、この場合の背
圧制御弁68のコントロール油圧1〕。
1は次式(2)で表されるようになり、デユーティ油圧
PDに応じて低下させられる。第4図の3点鎖線はデユ
ーティ比が0%の場合のコントロール油圧Pc ′であ
り、2点鎖線はデユーティ比が100%の場合のコント
ロール油圧PC“である。したがって、背圧P ACC
は第4図において斜線で示されている油圧範囲で制御さ
れることとなる。
Pc  ’−(PynXa+Fsr−Pn xb)/ 
(cb)          ・・・(2)ここで、デ
ユーティ油圧P、による油圧低下幅は、前記(1)式に
よるコントロール油圧P、を基準9 0 として定まるため、背圧pAc。がコントロール油圧P
cよりも低いライン油圧PLと一致するスロットル開度
θ7以上の範囲では、デユーティ油圧Paの制御油圧幅
に対して背圧P Aceの制御油圧幅が狭くなるが、デ
ユーティ油圧P[lの制御油圧幅はスロットル開度θが
大きい程広いため、スロットル開度θ3以上の範囲でも
背圧PAC6の制御油圧幅が充分に確保される。
以上、クラッチC1のアキュムレータ64の背圧制御に
ついて詳細に説明したが、他のクラッチやブレーキにつ
いても、アキュムレータや背圧制御弁、デユーティ制御
弁等を用いて同様な背圧制御が行われるようになってい
る。なお、一部の摩擦係合装置については背圧制御弁や
デユーティ制御弁等を共用することもできる。
このように、本実施例の背圧制御弁68は、スロットル
油圧PTI+を用いてスロットル開度θ1以下の範囲で
ライン油圧PLを減圧し、背圧P ACCとしてアキュ
ムレータ64の背圧室66に出力するようになっている
ため、アキュムレータ64の作動油圧特性がスロットル
開度θに応じて一層良好に制御されるようになり、特に
スロットル開度θが小さい範囲におけるクラッチ01等
の摩擦係合装置に供給される作動油の油圧制御が改善さ
れる。
また、上記背圧P ACCをデユーティ制御弁94によ
って制御する際に、その元圧としてスロットル開度θが
大きくなる程高圧となるライン油圧P+が用いられ、デ
ユーティ油圧P、をスロットル開度θが大きくなる程広
い油圧範囲で制御できるようになっている。このため、
スロットル開度θ以下の範囲でライン油圧1)1 を減
圧するために、上記のようにスロットル油圧PTHに基
づく調圧によりコントロール油圧Pcがそのスロットル
開度θ8以上の範囲でライン油圧PLより大きくなって
も、背圧P Aceの制御油圧幅が充分に確保され、ス
ロットル開度θの全域に亘って略均等に制御油圧幅が得
られるようになる。
したがって、上記デユーティ制御弁94のデユーティ比
をL/UクラッチC5や変速段の切換え時1 2 間、出力軸26の回転速度変化率などによって制御する
ことにより、エンジン50や摩擦係合装置の個体差、経
時変化などに拘らず、その摩擦係合装置に対する油圧制
御が常に良好に行われるようになる。また、出力特性が
異なるエンジン50や負荷トルク特性等が異なる摩擦係
合装置に対しても、同じアキュムレータ64や背圧制御
弁68゜デユーティ制御弁94等を用いて良好な油圧制
御を行うことができるようになり、それ等の汎用性が高
められる。図示は省略したが、前記マイクロコンピュー
タ32には、デユーティ制御弁94のデユーティ制御に
必要な種々のデータ、例えば出力軸26の回転トルクや
回転速度、エンジン50の作動状態、摩擦係合装置の作
動状態などを表す信号が供給されるようになっている。
以上、本発明の一実施例を図面に基づいて詳細に説明し
たが、本発明は他の態様で実施することもできる。
例えば、前記実施例ではデユーティ油圧P、の元圧とし
てライン油圧PLが用いられているが、スロットル油圧
P。Hなどエンジン出力要求量に応じて高圧となる他の
油圧を用いることも可能である。背圧制御弁68の第3
ボート84に供給する油圧についても同様である。
また、前記実施例では電磁制御弁としてデユーティ制御
されるデユーティ制御弁94が用いられているが、リニ
アソレノイドの電流制御によって制御油圧を取り出すも
のなど、他の電磁制御弁を用いることも可能である。
また、前記実施例の自動変速機は遊星歯車式の変速機構
12を備えているが、他の有段変速機構や可変プーリ等
による無段変速機構を有する自動変速機の油圧制御装置
にも本発明は適用され得る。
変速機構12の構成や変速段の数についても適宜変更で
きる。
また、前記実施例ではL/[1クラッヂcL付きのトル
クコンバータ10が用いられているが、フルードカップ
リングやL/UクラッチcLを備えていない流体伝動装
置を採用することもできる。
その他−々例示はしないが、本発明は当業者の3 4 知識に基づいて種々の変更、改良を加えた態様で実施す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例である油圧制御装置を備えた
自動変速機の構成を説明する図である。 第2図は第1図の自動変速機の変速段およびその変速段
を成立させる際の各係合要素の係合状態を示す図である
。第3図は第1図の自動変速機における油圧制御回路の
一部を示す回路図である。第4図は第3図の油圧制御回
路によるアキュムレータの背圧制御特性を説明する図で
ある。第5図は第3図の油圧制御回路のデユーティ油圧
を説明する図である。第6図はライン油圧およびスロッ
トル油圧を発生する部分の油圧回路図である。第7図は
一定の油圧を元圧としたデユーティ油圧を説明する図で
ある。第8図は第7図のデユーティ油圧によって制御さ
れる背圧の制御油圧幅を説明する図である。第9図はラ
イン油圧をスロットル油圧によって調圧することにより
得られるコントロール油圧を説明する図である。第10
図は第9図のコントロール油圧を第7図のデユーティ油
圧によって制御するごとにより得られる背圧の制御油圧
幅を説明する図である。 14:制御装置(油圧制御装置) 64:アキュムレータ 66:背圧室 68:背圧制御弁 94:デユーティ制御弁(電磁制御弁)Pl、ニライン
油圧   P TH:スロットル油圧P、:デューティ
油圧(制御油圧) PACC:背圧

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 自動変速機の摩擦係合装置に供給される作動油の油圧変
    化を制御する背圧室付きのアキュムレータと、エンジン
    出力要求量が大きい程高くなるように調圧されたライン
    油圧が入力されるとともに、該ライン油圧を、エンジン
    出力要求量が大きい程高くなり且つ該ライン油圧よりも
    低圧の油圧に基づいて、予め定められた一定のエンジン
    出力要求量以下の範囲で減圧させるとともに、電磁制御
    弁によって連続的または段階的に変化させられる制御油
    圧により所定の油圧幅で制御して前記背圧室に出力する
    背圧制御弁とを有する自動変速機の油圧制御装置におい
    て、 前記電磁制御弁によって得られる制御油圧の元圧として
    エンジン出力要求量が大きい程高くなる油圧を用いたこ
    とを特徴とする自動変速機の油圧制御装置。
JP1333472A 1989-12-22 1989-12-22 自動変速機の油圧制御装置 Expired - Lifetime JP2841595B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100405742B1 (ko) * 2001-12-06 2003-11-14 현대자동차주식회사 차량용 자동변속기의 유압 제어시스템
KR200481442Y1 (ko) * 2016-04-04 2016-10-04 윤현주 지압기

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KR100405742B1 (ko) * 2001-12-06 2003-11-14 현대자동차주식회사 차량용 자동변속기의 유압 제어시스템
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