JPH031953Y2 - - Google Patents

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JPH031953Y2
JPH031953Y2 JP15173485U JP15173485U JPH031953Y2 JP H031953 Y2 JPH031953 Y2 JP H031953Y2 JP 15173485 U JP15173485 U JP 15173485U JP 15173485 U JP15173485 U JP 15173485U JP H031953 Y2 JPH031953 Y2 JP H031953Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、枠組足場と建築物の隙間からの、
作業者や資材等の墜落を防護する養生装置の改良
に関する。
(従来の技術) 一般に、この種の養生装置は、第4図に示すよ
うに、枠組足場の建地パイプ9に取り付けるブラ
ケツト1と、上記ブラケツト間に架け渡すガード
板2とで構成される。
第5図は、従来より使用されている養生装置の
一例であり、同図aに示す如く、台形状の板面に
形成されたブラケツト1は、下部U字型取り付け
金具10を建地パイプ9に当接し、上部クランプ
6で固定するようになつている。ブラケツト1の
両面には、断面形状L形の腕材11,11が、ボ
ルト12とナツト13で上下に回転可能に取り付
けてあり、ブラケツト1に固着された受け具14
によつて水平に支承されている。腕材11,11
の上面には、止めリベツト15と固定用ボルト1
6が設けられている。
一方、第5図bに示すように、ガード板2の端
部には舌片17,17が設けてあり、該舌片1
7,17に、切欠孔18とひようたん形孔19が
形成されている。
ガード板2は、第5図cに示すように、上記舌
片17の切欠孔18を腕材11の止めリベツト1
5に入れ、ストツパーSに当たるまでガード板2
を矢印方向へスライドさせて、固定用ボルト16
を締め付けることにより、腕材11に取り付けら
れる。
また、腕材11に取り付けられたガード板2
は、上方へ90゜回転させると、腕材11が楕円形
のボルト孔20に沿つて落下し、ブラケツト1の
背板21と受け具14の間で固定され、第4図に
2′で示すように立てておける。立てたガード板
2は、そのまま巾木として使用できるようになつ
ている。
(考案が解決しようとする問題点) 然しながら、上記従来の養生装置には、次ぎの
ような問題がある。
腕材11を取り付けたブラケツト1の重量が
重く、持ち運びに不便である。
ガード板2の端を踏むと、ガード板2が跳ね
上がる事があり、危険である。
ガード板2は、腕材11にボルト16で固定
されるため、取り付けにかなりの時間がかか
る。
ガード板2を立てても、真直ぐに立たないた
め、巾木としての役目を果たさない。
等である。
本考案は、このような問題を一挙に解決した枠
組足場の養生装置を提供しようとするものであ
る。
(問題点を解決するための手段) 以下、本考案を、実施例に対応する第1〜第3
図を用いて説明する。
図に示すように、本考案の養生装置は、一定長
の溝形鋼を垂直に用いたブラケツト1のウエブ
1″内面に、建地パイプ9を握持するクランプ6
を設け、左右のフランジ1′,1′外面に、ガード
板2端面の巾方向に形成した切欠溝3と係合する
上下2段の突起41,42,41,42を設け、その
上段側突起41,41の先端に鍔5を設ける。そし
て、ブラケツト1のウエブ1″外面には、前記上
段側突起41を支点にして90゜回転させたガード板
2を水平に支承する受け台7を固着する。さら
に、該受け台7の上面中央部に、前記ガード板2
の端部上面に回転可能に軸着した舌片8の先端部
を載置するための台25を取り付けている。
(作用) 上記構成により、ガード板2は、その端面の切
欠溝3を、ブラケツト1のフランジ1′外面の上
段側突起41に係合させ、該突起41を支点にして
受け台7上へ水平に倒すだけで、ブラケツト1に
取り付けられる。この時、ガード板2は切欠溝3
の内側および開口3′の内側に当接する鍔5によ
つて横方向および前方への移動が防止され、上段
側突起41より外れることがない。
ガード板2の跳ね上がり事故は、ガード板の端
部上縁より突出する舌片8を、台25上に載せて
おくことにより、舌片8のエツジ8′がブラケツ
ト1のウエブ1″外面に当たつて、ガード板2の
回転が妨げられ、防止される。また、舌片8を台
25上に載せておくことによつて、ガード板2の
後方への移動が防止される。
ガード板2を立てる場合は、舌片8を台25よ
り外し、ガード板2側へ回転させた後、前記上段
側突起41を軸にしてガード板2全体を上方へ90゜
回転させる。この位置からガード板2を切欠溝3
に沿つて落下させると、切欠溝3に下段側の突起
2が係合する。この下段側突起42の係合によ
り、ガード板2の傾斜が防止され、ガード板2を
真直ぐに立てておくことができる。また、ブラケ
ツト1は、前記第5図に示した従来例のように、
ガード板2を取り付けるための腕材11を必要と
しない構造であり、重量が軽く、持ち運びに便利
である。
(実施例) 以下、図面に基づき本考案の実施例を説明す
る。
第1図は、本考案に係るガード板の斜視図、第
2図aは上記ガード板を取り付けた本考案に係る
ブラケツトの平面図、第2図bは同側面図、第2
図cは同背面図である。
第1図に示すように、長方形の鋼製ガード板2
は、その長手方向両端に中空の箱形部材22が取
り付けてあり、該箱形部材22の一側面22″に
は、一方の端面22′に形成した開口3′に連続す
る巾方向の切欠溝3が形成されている。また、箱
形部材22の上面には、鋼製の矩形舌片8が2箇
所のヒンジ23,23により矢印および想像線で
示す如く、回転可能に取り付けられている。この
舌片8の巾d1は、ほぼガード板2の巾D長さから
後述するブラケツト1のフランジ1′の巾W′(第
2図a参照)長さを差し引いた長さに形成されて
おり、舌片8の長さlは、同じく後述するブラケ
ツト1の巾W(第2図c参照)長さの半分より10
mm程度長く形成されている。
切欠溝3に連続する前記開口3′は、後述する
ブラケツト1側の鍔5の出し入れ口となる。
一方、第2図全図に示すように、ブラケツト1
は、一定長の溝形鋼を垂直に用いたもので、ウエ
ブ1″の内面上部には、建地パイプ9を握持する
クランプ6が取り付けられている。このクランプ
6は、図示例では回転軸24によつて360゜回転可
能に取り付けてあり、締め着けボルト6′の位置
が左右へ変更できるようになつている。これは、
上記ボルト6′の締め付け作業が、建枠に取り付
けられたアームロツク等に当たつて妨げられるの
を避けるための配慮である。また、図示例では、
ブラケツト1の左右フランジ1′,1′上縁部を円
弧状に切欠いているが、これは上記クランプ6を
締着する際、締着工具等が上縁部に当たるのを避
けるための配慮である。従つて、アームロツク等
がブラケツト1の取り付け作業を妨げないような
位置に取り付けてあるところでの使用に際して
は、前記クランプ6は単に溶接等によつてウエブ
1″内面に固着しておけばよい。また、ブラケツ
ト1のウエブ1″の巾Wを充分広く形成して、前
記締着工具等がフランジ1′に当たらないように
した場合には、左右フランジ1′,1′上縁部の切
欠も設ける必要はない。
上記ブラケツト1の左右のフランジ1′外面に
は、前記ガード板2の切欠溝3と係合する上下2
段の突起41,42,41,42が設けられている。
上段側の突起41,41は、ガード板2を回転させ
る場合の軸となるものであり、下段側の突起42
2は、ガード板2を想像線で示すように垂直に
立てた場合の、倒れ止めの役目をするものであ
る。これらの突起41,42,41,42は、いずれ
も図示例ではフランジ1′,1′に貫通孔を設け、
該貫通孔に、フランジの内面側から同一のリベツ
トを挿通して形成されている。また、上段側の突
起41,41の先端には、鍔5,5が嵌着されてい
る。この鍔5,5は、上段側突起41にガード板
2を取り付ける際、ガード板2内に前記開口3′
より入つて、切欠溝3の内側および開口3′の内
側に当接し、ガード板2が上段側突起41より抜
け出るのを防止する。従つて、鍔5,5は、上下
巾W0(第2図b参照)が切欠溝3および開口3′
の巾W1よりも広く形成されるが、図示例では、
さらに鍔5全体をく字形に形成することにより、
ガード板2を90゜上方へ回転させた場合でも、鍔
5が開口3′内側の縁に当たつてガード板2の抜
けを防止するようになつている。
ブラケツト1のウエブ1″外面には、前記の上
段側突起41を軸にして回転させたガード板2を、
水平に支承する受け台7が固着されている。図示
例の受け台7は、上記ウエブ1″の巾Wよりも長
い山形鋼を使用し、その一方のフランジ外面を、
ブラケツト1のウエブ1″外面に溶接等により固
着したものである。ガード板2は、上記受け台7
の端部、すなわちブラケツト1のウエブ1″より
左右へ張り出した部分7′,7′で支承される。
また、上記受け台7の上面中央部には、支承し
たガード板2の舌片8を載置するための台25が
取り付けられている。図示例の台25は、等辺山
形鋼を用いて形成したもので、該山形鋼の両フラ
ンジ25a,25b先端部が、それぞれ受け台7
とブラケツト1のウエブ1″外面に溶着されてい
る。
ブラケツト1の内面下端には、第3図に示す如
く、建地パイプ9に嵌合する形の切欠26′を備
えた当板26が固着されている。
次ぎに、本考案養生装置の建枠への取り付け手
順を説明する。
まず、ブラケツト1をクランプ6で建地パイプ
9の所要位置に取り付ける。次いで、舌片8をガ
ード板2側へ回転させた状態にしてガード板2を
垂直に立て、その開口3′よりブラケツト1上段
側の突起41および鍔5に切欠溝3を係合させる。
この時、ガード板2の開口3′が、く字形の鍔5
形状に沿うようにガード板2全体を下方へ移動さ
せて、開口3′内に鍔5を入れる。上段側突起41
を軸にしてガード板2を受け台7側へ倒す。そし
て、受け台7にて水平に支承されたガード板2の
舌片8を回転させてガード板端面より突出させ、
この先端部を台25上に載せる。以上で取り付け
作業が完了である。
ガード板2を立てる場合は、台25に載せた舌
片8をガード板2側へ回転させた後、上段側の突
起41を軸にガード板2を上方へ90゜回転させて垂
直に立てる。この状態からガード板を切欠溝3に
沿つて真直ぐに降ろし、切欠溝3に下段側の突起
2を係合させておく。
(考案の効果) 以上に説明したとおり、本考案の養生装置は、
従来のこの種の養生装置のように、ガード板を取
り付けるための腕材を必要としない構造であるか
ら、非常に軽量で、持ち運びに便利である。ブラ
ケツトへのガード板の取り付けがワンタツチで行
え、面倒なボルトの締め付け作業を要しない。ま
た、ガード板の不用意な跳ね上がりも防止されて
いるから、作業を安全に行うことができる。さら
に、ガード板が不要な時には、真直ぐに立ててお
くことができ、巾木としての役割をも、確実に果
たすことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係るガード板の斜視図、第2
図は第1図のガード板を本考案に係るブラケツト
に取り付けた図で、同図aは平面図、bは側面
図、cは背面図、第3図は当て板の平面図、第4
図は養生装置を説明する枠組足場の斜視図、第5
図は従来の養生装置の一例を説明する図で、同図
aはブラケツトの側面図、同図bはガード板の斜
視図、同図cはガード板とブラケツトとの取り付
け状態を説明する平面図である。 1:ブラケツト、2:ガード板、3:切欠溝、
3′:開口、41:上段側突起、42:下段側突起、
5:鍔、6:クランプ、7:受け台、8:舌片、
23:ヒンジ、25:台。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 一定長の溝形鋼を垂直に用いたブラケツト1の
    ウエブ内面に、建地パイプを握持するクランプ6
    を設け、左右のフランジ外面に、ガード板2端面
    の巾方向に形成した切欠溝3と係合する上下2段
    の突起41,42,41,42を設け、その上段側突
    起41,41の先端に、鍔5,5を設けるととも
    に、ブラケツトのウエブ外面には、前記上段側突
    起41,41を軸にして90゜回転させたガード板2
    を水平に支承する受け台7を固着し、該受け台の
    上面中央部に、前記ガード板の端部上面に回転可
    能に軸着した舌片8の先端部を載置するための台
    25を取り付けたことを特徴とする枠組足場の養
    生装置。
JP15173485U 1985-10-02 1985-10-02 Expired JPH031953Y2 (ja)

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JP15173485U JPH031953Y2 (ja) 1985-10-02 1985-10-02

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JP15173485U JPH031953Y2 (ja) 1985-10-02 1985-10-02

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JPS6259239U JPS6259239U (ja) 1987-04-13
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JP7142469B2 (ja) * 2018-06-05 2022-09-27 株式会社シンニッタン 円形躯体用足場用踏板装置

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JPS6259239U (ja) 1987-04-13

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