JPH0564353U - 天井板押え具 - Google Patents

天井板押え具

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JPH0564353U
JPH0564353U JP1318992U JP1318992U JPH0564353U JP H0564353 U JPH0564353 U JP H0564353U JP 1318992 U JP1318992 U JP 1318992U JP 1318992 U JP1318992 U JP 1318992U JP H0564353 U JPH0564353 U JP H0564353U
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JP
Japan
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ceiling
support shaft
retainer
plate
ceiling plate
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JP1318992U
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English (en)
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幸兵 堀口
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Misawa Homes Co Ltd
Original Assignee
Misawa Homes Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 天井下地の下側面に天井板を押し付けるよう
にして仮に支持する天井板押え具を提供する。 【構成】 天井板押え具100は、天井下地210およ
び壁300(301)に夫々止着される支軸部材1およ
び支持部材2と、それらの間に架け渡される伸縮自在な
横架部材3と、横架部材3に支持されて天井板220,
…を押し上げる押え部材4とを備えている。横架部材3
は、支軸部材1を軸芯として旋回自在で、且つ支持部材
2を介して壁300(301)に対して角度調整自在に
支持されているため、支軸部材1を止着させたまま横架
部材3を旋回させて、順次全天井板を取り付けることが
できる。押え部材4は、天井下地210に天井板22
0,…を押し付ける上昇状態と、押え部材4と天井下地
210との間に天井板220,…を挿入させ得る挿入代
5が形成される下降状態とに変換され得る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、建物の天井を施工する際に、天井下地の下側面に下方から押し付け るようにして天井板を仮に支持する天井板押え具に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、建物の天井の施工において、天井野縁などでできた天井下地の下側面に 石膏ボードなどの天井板を取り付ける時には、職人が天井板を下方から天井下地 に押え付けた状態で、釘打ちをしていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、釘打ちのために職人の両手が塞がるので、職人の頭などで天井板を押 え付け、不安定な姿勢で施工しなければならず、非常に施工性が悪いという問題 点があった。 或いは、釘を打つ職人の他に天井板を押え付ける職人が必要となるので、手間 がかかり、施工効率が悪いという問題点があった。
【0004】 この考案は、上記問題点を解決するためになされたもので、職人一人で簡便に 天井下地に天井板を取り付けることができるように、天井下地の下側面に下方か ら押し付けるようにして天井板を仮に支持する天井板押え具を提供することを目 的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本考案の天井板押え具においては、建物の天井に 設けられた天井下地に上端部が止着されて該天井下地から突出させられる支軸部 材と、基端部が前記支軸部材に支持され且つ自由端部が前記天井を囲む壁に支持 される横架部材と、前記壁に止着されて前記横架部材の自由端部を支持する支持 部材と、前記横架部材に支持されて前記天井板を押し上げる押え部材とを備えた 構成とした。そして、前記横架部材を、前記支軸部材を軸芯として旋回自在にな るようにするとともに、前記支持部材を介して前記壁に対して角度調整自在にな るようにした。また、横架部材を伸縮自在にしてもよい。
【0006】 前記押え部材を、前記横架部材の側部に、同押え部材の中央部を軸芯として、 押え部材の上端部が上昇させられて前記天井下地に前記天井板を押し付ける上昇 状態と、押え部材の上端部が下降させられて該上端部と前記天井下地との間に天 井板を横方向から挿入させ得る挿入代が形成される下降状態とに回動変換自在に 支持させ、押え部材の下部に該押え部材を前記下降状態に回動復帰させる復帰手 段を設けてもよいし、また前記押え部材を前記横架部材に着脱自在に取り付ける ようにしてもよい。
【0007】 前記支軸部材の上端部に前記天井下地に螺入されるねじ止着部を設けるととも に、前記支軸部材の下端部に前記ねじ止着部を螺入操作させる操作ハンドルを着 脱自在に取り付けるようにしてもよい。
【0008】
【作用】
建物の天井に設けられた天井下地に上端部が止着される支軸部材と前記天井を 囲む壁に止着される支持部材との間に架け渡される横架部材に、天井板を押し上 げる押え部材が支持されているため、天井の施工にあたり、天井下地の下側面に 天井板を取り付ける際にこの天井板押え具を用いれば、職人自ら天井板を押えず に済む。 前記横架部材が、前記支軸部材を軸芯として旋回自在に支持されているととも に、前記支持部材を介して前記壁に対して角度調整自在に支持されているため、 支軸部材に横架部材の基端部を支持させた状態で、支持部材を壁に沿って略一巡 させるように支持部材の止着箇所を適宜変更して横架部材を旋回させれば、天井 下地に取り付けるべき全天井板を順次押え付けることが可能となる。
【0009】 前記横架部材が伸縮自在になっているため、この横架部材を用いれば、前記支 軸部材と前記支持部材との間の長さの長短に拘らず、それら両者間に横架部材を 架け渡すことが可能となるだけでなく、非使用時には横架部材を縮めることによ り天井板押え具がコンパクトになる。
【0010】 前記押え部材は、その上端部が上昇させられて前記天井下地に前記天井板を押 し付ける上昇状態と、前記上端部が下降させられて同上端部と前記天井下地との 間に天井板を横方向から挿入させ得る挿入代が形成される下降状態とに変換自在 になっているとともに、押え部材の下部には該押え部材を前記下降状態に復帰さ せる復帰手段が設けられているため、この押え部材を用いれば、天井板押え具を 天井下地と壁との間に架け渡した後に、天井下地と天井板押え具との間に天井板 を容易に挿入させることが可能となる。
【0011】 前記押え部材が前記横架部材に着脱自在に取り付けられるようになっているた め、横架部材の任意の箇所に押え部材を取り付けることができるだけでなく、非 使用時には押え部材を取り外すことにより天井板押え具がコンパクトになる。
【0012】 前記天井下地に、前記支軸部材の上端部に設けられたねじ止着部を、支軸部材 の下端部に着脱自在に取り付けられる操作ハンドルにより螺入させるようになっ ているため、この支軸部材を用いれば、天井下地への支軸部材の止着が容易にな る。
【0013】
【実施例】
本考案に係る天井板押え具の実施例を図1乃至図16に示し、以下に説明する 。それらのうち、図1は天井板押え具の分解斜視図、図2および図3は天井板押 え具を用いて天井板を押え付けている状態を室内下側から見上げた要部斜視図、 図4は天井板押え具の支軸部材への操作ハンドルの取付状態を説明する要部斜視 図、図5は支軸部材が天井下地に止着された状態の要部縦断面図、図6は天井板 押え具の支持部材が壁に止着された状態の要部縦断面図、図7は天井板押え具の 押え部材の分解斜視図、図8〜図10は押え部材の各部およびそれらの動きを説 明する説明図、図11〜図16は天井板押え具を用いた施工の一例を説明する説 明図である。
【0014】 この天井板押え具100は、図1乃至図3に示すように、建物の天井200の 施工時に使用される工具で、天井200と該天井200を囲む壁300,301 (図には表わされていないが、壁300,301に対向する側にも夫々壁がある 。)との間に架け渡されて、天井200に設けられた天井野縁などでできた天井 下地210の下側面210aに石膏ボードなどの天井板220,221,…を下 方から押し付けるようになっている。 天井板押え具100は、図1に示すように、天井下地210に止着されて略鉛 直下向きに突出させられる支軸部材1と、壁300(301)に止着される支持 部材2と、それら支軸部材1および支持部材2の間に架け渡される伸縮自在な横 架部材3と、横架部材3に支持されて天井板220(221,…)を押し上げる 押え部材4とを備えている。 そして、天井板押え具100は、支軸部材1を軸芯として天井下地210の下 側面210aに対して平行な面内で旋回自在になっているとともに、支持部材2 を介して前記壁300(301)に対して角度調整自在になっている。そのため 、天井板押え具100を使用する際に、図2および図3に示すように、支軸部材 1を止着させたまま支持部材2の止着箇所を変更して横架部材3を旋回させるこ とにより、支軸部材1を中心とした任意の方向に横架部材3を架け渡すことがで きるようになっている。 また、天井板押え具100は、押え部材4の上端部が上昇させられて天井下地 210に天井板220(221,…)を押し付ける上昇状態(図10参照)と、 押え部材4の上端部が下降させられて天井下地210との間に天井板220(2 21,…)を横方向から挿入させ得る挿入代5(隙間)が形成される下降状態( 図9参照)とに変換され得るようになっている。
【0015】 前記支軸部材1は、前記横架部材3の基端部を支持するとともに、横架部材3 を旋回させる際の支軸となるもので、図1、図4、および図5に示すように、横 断面円形状の管または丸棒などでできた支軸本体10の上端部に、支軸本体10 と軸を同一にするねじ止着部13が上向きに突設されてできている。このねじ止 着部13は前記天井下地210に螺入される。その螺入操作を行うために、支軸 本体10の下端部には、支軸部材1を回す操作ハンドル15(図1では二点鎖線 で示した。)が着脱自在に取り付けられるようになっている。 この操作ハンドル15は、天井下地210に支軸部材1を止着する時と、天井 下地210から支軸部材1を取り外す時にのみ使用する。操作ハンドル15が支 軸部材1に対して空回りしないように、例えば、図4に示すように、支軸本体1 0の下端部に形成された嵌合溝11に、操作ハンドル15の基端部に設けられた 嵌入凸部16が嵌入されるようになっている。 また、支軸本体10の下端部には、図4および図5に示すように、横架部材3 の基端部を保持するためのねじ部材18を螺入させ得るように雌ねじ部12が設 けられている。
【0016】 前記支持部材2は、前記横架部材3の自由端部を支持するもので、図1および 図6に示すように、壁300(301)に当接される止着板部20に横架部材3 の自由端部を受ける受部23が設けられてできている。止着板部20には、壁3 00(301)に支持部材2を止着させるためのねじ部材28を通すねじ通し孔 21が設けられている。受部23は有底円筒形状をしていて、丸棒等を受ける軸 受けになっている。 また、支持部材2は、前記支軸部材1とともに横架部材3の取付高さの位置決 め用定規を兼ねていて、天井回り縁230に突き当てられることにより、横架部 材3が略水平に架け渡されるとともに、前記下降状態において前記挿入代5の高 さ寸法H(図9参照)が少なくとも天井板220(221,…)の厚さ寸法h( 図9参照)よりも大きく、例えば2〜3cm程度になるように配慮されている。
【0017】 前記横架部材3は、図1に示すように、横断面形状の大きさの異なる複数、例 えば2本のチャンネル材30,31などが組み合わされてでできていて、伸縮可 能なように横断面形状の大きいチャンネル材30の内部に横断面形状の小さいチ ャンネル材31がスライド可能に収納されるようになっている。チャンネル材3 0からチャンネル材31が抜けないように抜止手段が設けられていてもよい。横 架部材3の長さを例示すると、横架部材3が最も縮んだ時に1〜1.5m程度で 、最も伸びた時に3m程度であれば、4畳半〜10畳程度の部屋に使用すること ができる。 横架部材3の基端部には、図1および図5に示すように、前記支軸部材1の支 軸本体10に遊嵌して軸受けとなる受部33が設けられている。従って、支軸本 体10に受部33が遊嵌されることにより、横架部材3が支軸部材1を軸芯とし て旋回し得るように支持される。この受部33は、例えばチャンネル材30のウ ェブ部30a(縦板部)に溶着されてチャンネル材30と一体化されている。 受部33の、支軸本体10を通す貫通孔34の径は、前記ねじ部材18のねじ 頭部19が通らない程度にされているため、受部33は、支軸本体10に下方か ら遊嵌された状態で、支軸本体10に螺合されたねじ部材18によって落下しな いように保持される。 横架部材3の自由端部には、図1および図6に示すように、鉛直方向の軸を有 する支軸部36が設けられている。支軸部36の支軸本体37は前記支持部材2 の受部23に遊挿される。従って、横架部材3と壁300(301)とが如何な る角度をなしていても、支軸部36および受部23を介して横架部材3を支持部 材2に支持させることができる。この支軸部36は、中程で折曲されてチャンネ ル材31のウェブ部31aおよび/または上側のフランジ部31b(横板部)に 溶着されてチャンネル材31と一体化されている。
【0018】 前記押え部材4は、図1および図7に示すように、柄部40の中程にボルト4 6aおよびナット46bなどでスペーサー46cを介して取付部45が回動可能 に取り付けられ、柄部40の上端部にボルト51aおよびナット51bなどで圧 接部50が首振り可能に取り付けられ、柄部40の下端部に重りとなる重錘部5 5(復帰手段)が設けられてできている。 柄部40は、図8および図9に示すように、その中程で一側側(例えば本実施 例では図8の図に向かって右側)にく字状に折曲されていて、前記横架部材3の 側部に取付部45を介して着脱自在に取り付けられるようになっている。柄部4 0と取付部45とは相互に回動可能になっているため、柄部40は、横架部材3 に取り付けられると、前記ボルト46aを軸芯として鉛直面内にて回動可能に支 持されることになる。 取付部45は、図7乃至図9に示すように、中央部に前記ボルト46aを通す ボルト通し孔47aを有し略平行四辺形の各角部にアールが設けられた形状をし た圧着板47に、該圧着板47を回転させるための回転操作部48が設けられて できている。図8のように寝かせた状態での圧着板47の上下方向の長さ寸法M は、チャンネル材30(31)の上下のリップ部30d,30e(31d,31 e)間に開口する開口部30f(31f)の幅寸法mよりも小さくされている。 図9のように起立させた状態での圧着板47の上下方向の長さ寸法Nは、チャン ネル材30(31)の上下のフランジ部30b,30c(31b,31c)間の 長さ寸法nよりも少し大きくされている。そして、図8のように寝かせた状態で チャンネル材30(31)の内部に挿入した圧着板47を図9のように起立させ ることにより、圧着板47の側部が上下のフランジ部30b,30c(31b, 31c)の内側面に圧着される。 回転操作部48は、例えば圧着板47に2本のピンが立設されてできていて、 職人が指をかけるようになっている。 圧接部50は、天井板220(221,…)に圧接されるもので、図7乃至図 9に示すように、例えば帯状の板材などでできた圧接板52の下側に、前記ボル ト51aを通すボルト通し孔53bを有する連結部53が設けられてできている 。この連結部53は、圧接板52の重心位置から少しずれて、図8に示す圧接板 52の一側側の端部(前記柄部40が折曲されている側と同じ側の端部で、本実 施例では右端部である。)からの長さ寸法Sよりも他側側の端部(即ち、左端部 である。)からの長さ寸法Tの方が大きくなるような位置に設けられている。そ して、柄部40の他側側(左側)に設けられたストッパー41によって、圧接板 52は、前記下降状態において、略水平状態を保ち得るようにされている。 圧接板52の角部は、天井板220(221,…)を傷つけないように丸めら れている。圧接板52をクッション材で被ってもよい。 重錘部55は、図9に示すように、押え部材4のバランスをとるとともに、前 記圧接部50を前記下降状態に回動復帰させる復帰手段の一例をなすもので、外 力等を作用させない限り押え部材4を前記下降状態に保つようにしている。 この重錘部55を、図10に矢印で示すように、柄部40の上半部が起立する 向き(本実施例では反時計周りの向きである。)に移動させることにより、前記 上昇状態となって、天井下地210に天井板220(221,…)が押し付けら れる。上昇状態を保たせるために、前記柄部40には保持部60が設けられてい る。
【0019】 この保持部60は、図7に示すように、ボルト61aおよびナット61bなど で回動可能に取り付けられたフックで、図10に示すように、前記上昇状態にお いてチャンネル材30(31)の下側のリップ部30e(31e)に丁度引掛け られるようになっている。保持部60の基端部には、前記ボルト61aを通すボ ルト通し孔60cが設けられている。
【0020】 なお、図7中、符号40a,40b,40cで示したものは夫々前記ボルト4 6a,51a,61aを通すボルト通し孔である。
【0021】 以上のように構成された天井板押え具100の使用方法の一例を以下に示す。 先ず、図2に示すように、天井下地210および壁300に天井板押え具10 0を架け渡す手順について説明する。 天井下地210に支軸部材1を止着する。これは、支軸部材1の支軸本体10 の下端部に操作ハンドル15を取り付け、支軸本体10を一方の手で支えながら 他方の手で操作ハンドル15を回して行う。支軸部材1を取り付ける箇所は、図 2または図11に示すように、天井200の略中央部で、且つ取り付けられるべ き天井板の角部、例えば天井板221の角部に対応させられるのが好ましい。図 5に示すように、支軸本体10を鉛直下向きに延在させるとともに、ねじ止着部 13を根元(下端)まで螺入させるように注意する。支軸部材1の止着作業が終 わったら、支軸本体10から操作ハンドル15を取り外す。 壁300に支持部材2をねじ部材28で止着する。支持部材2を取り付ける箇 所は、特に限定されないが、一度に多くの枚数の天井板220(221,…)を 押え付け得る位置であるのが好ましい。ここでは、図2または図11に示すよう に、2枚の天井板220,221を押え付け得る位置にされている。図6に示す ように、支持部材2を天井回り縁230に突き当てるように注意する。天井回り 縁230が取り付けられていない場合には、天井下地210に突き当てる。 図2に示すように、支軸部材1および支持部材2の間に横架部材3を架け渡す 。これは、支軸本体10に横架部材3の受部33を下方から遊嵌させ、ねじ部材 18を螺合させるとともに、横架部材3を少し持ち上げて支軸部36の支軸本体 37を支持部材2の受部23に遊挿させて行う。この際、予め縮めておいた横架 部材3を伸ばしながら行う。 横架部材3に押え部材4を適当数、例えば図2に示すように2個取り付ける。 これは、図8のようにチャンネル材30(31)の開口部30f(31f)より チャンネル材30(31)内に取付部45の圧着板47を寝かせた状態で挿入し た後、取付部45の回転操作部48に指をかけて、図9に示すように圧着板47 を起立させるように回転させて行う。ここでは、圧着板47を時計周りの向きに 回転させる。この状態では、圧接板52は下降状態となり、圧接板52と天井下 地210との間に天井板220,221の挿入代5ができる。 以上のように天井板押え具100の準備が整ったら、天井板220を略水平状 態に保ちながら挿入代5より挿入する。挿入と同時に、柄部40の上半部を起立 させ、天井板220に圧接板52を圧接させるとともに、保持部60をリップ部 30e(31e)に引掛ける。天井板221についても同様に行う。ここまでの 状態が図2および図11に示されている。 天井下地210に天井板220,221を釘240などで留め付ける。 次に、図3に示すように、天井下地210および壁301に天井板押え具10 0を架け渡す手順について説明する。 横架部材3を少し持ち上げて支軸部36の支軸本体37を支持部材2の受部2 3から抜くとともに、壁300から支持部材2を取り外す。支持部材2を壁30 1に止着し、上記天井板220,221と同様の手順に従って、天井下地210 に天井板222,223を留め付ける。ここまでの状態が図3および図12に示 されている。 以下、図13乃至図16に示すように、支持部材2の取付位置を変えることに より、天井板224〜229を取り付けることができる。支持部材2を複数用意 しておき、予め適当な間隔を設けて天井200を囲む壁に取り付けておいてもよ い。 全天井板220〜229の取付けが終了したら、操作ハンドル15を用いて支 軸部材1を取り外す。 なお、上記した例の場合には、支軸部材1を逃げるために、天井板221,2 22,227,228の角部を予め切り欠いておくのはいうまでもない。この切 り欠いた部分と、支持部材2の止着に供したねじ部材28の穴については仕上げ 前にパテなどで埋めればよい。
【0022】 上記実施例によれば、支軸部材1と支持部材2との間に架け渡される横架部材 3に、天井板220(221,…)を押し上げる押え部材4が支持され、該押え 部材4の圧接板52を天井板220(221,…)に圧接させた状態が保たれる ようになっているため、天井200の施工にあたり、天井下地210の下側面2 10aに天井板220(221,…)を取り付ける際にこの天井板押え具100 を用いれば、職人自ら天井板220(221,…)を押えなくてもよいので、職 人一人で簡便に天井下地210に天井板220(221,…)を取り付けること ができ、施工性および施工効率が飛躍的に向上する。 横架部材3が、支軸部材1の支軸本体10に遊嵌する受部33および支持部材 2の受部23に遊挿される支軸本体37によって、支軸部材1を軸芯として旋回 し得るように支持されているとともに、壁に対して角度調整自在に支持されてい るため、横架部材3を旋回させれば、取り付けるべき全天井板220〜229を 順次押え付けることができるので、優れた施工性が期待される。 横架部材3が2本のチャンネル材30,31などの組み合わせによって伸縮自 在になっているため、支軸部材1と支持部材2との間の長さの長短に拘らず、そ れら両者間に横架部材3を架け渡すことができるので、天井板押え具100の取 付位置の位置出し等が不要となり、優れた施工性が期待されるだけでなく、横架 部材3を縮めて運搬することができるので、天井板押え具100の運搬が容易に なる。 重錘部55によって、外力等を作用させない限り押え部材4が下降状態に復帰 して保たれるようになっているとともに、連結部53の位置ずれおよびストッパ ー41によって、圧接板52が略水平状態に保たれるようになっているため、職 人一人でも、天井板押え具100を天井下地210と壁との間に架け渡した後に 、挿入代5に天井板220(221,…)を容易に挿入させて押え部材4を上昇 状態に変換させることができ、優れた施工効率が期待される。 横架部材3に取付部45を介して押え部材4が着脱自在に取り付けられるよう になっているため、横架部材3の任意の箇所に押え部材4を取り付けることがで きるので、押え付ける天井板220(221,…)の位置に合せて押え部材4の 取付位置を調整することができるだけでなく、押え部材4を取り外して運搬する ことができるので、天井板押え具100の運搬が容易になる。 天井下地210に、支軸部材1のねじ止着部13を、支軸部材1に着脱自在に 取り付けられる操作ハンドル15により螺入させるようになっているため、天井 下地210に支軸部材1を容易に止着させることができる。
【0023】 なお、天井板押え具100は上記実施例のものに限らず、天井下地210およ び壁300(301)に夫々止着される支軸部材1および支持部材2との間に横 架部材3が架け渡され、該横架部材3に押え部材4が支持され、該押え部材4に より天井下地210に天井板220(221,…)が押し付けられるようになっ ていれば、特にその構成は問わない。
【0024】 また、上記実施例においては、復帰手段は重錘部55により構成されていると したが、これに限定されるものではなく、例えば柄部40と取付部45との間に ばねが介装されていて、そのばねによって圧接部50が下降状態になるように柄 部40が回動復帰されるなど、圧接部50が下降状態に復帰されれば、如何様に 構成されていてもよい。
【0025】 さらに、上記実施例においては、柄部40の回動により圧接部50が上昇状態 と下降状態とに変換され得るとしたが、これに限定されるものではなく、例えば 柄部40と圧接部50との間に圧接部50を上昇状態に付勢するばねが介装され ているとともに、圧接部50を下降状態で保持する係止機構等が設けられている など、圧接部50が上昇状態と下降状態とに変換され、下降状態で保持されれば 、その上下動を行わせ得る構成は問わない。
【0026】 さらにまた、上記実施例においては、押え部材4は横架部材3の側部に着脱自 在に取り付けられるとしたが、横架部材3にその長手方向に沿ってスライドし得 るように取り付けられていてもよい。
【0027】 また、上記実施例においては、天井野縁などでできた天井下地210の下側面 210aに石膏ボードなどの天井板220(221,…)を取り付ける場合につ いて説明しているが、石膏ボードなどの下側面に化粧用の天井仕上げ板を取り付 ける場合にも天井板押え具100を用いることができる。
【0028】
【考案の効果】
本考案に係る天井板押え具によれば、建物の天井に設けられた天井下地に上端 部が止着される支軸部材と前記天井を囲む壁に止着される支持部材との間に架け 渡される横架部材に、天井板を押し上げる押え部材が支持されているため、天井 の施工にあたり、天井下地の下側面に天井板を取り付ける際にこの天井板押え具 を用いれば、職人自ら天井板を押えなくてもよいので、職人一人で簡便に天井下 地に天井板を取り付けることができ、施工性および施工効率が飛躍的に向上する 。 前記横架部材が、前記支軸部材を軸芯として旋回自在に支持されているととも に、前記支持部材を介して前記壁に対して角度調整自在に支持されているため、 支軸部材に横架部材の基端部を支持させた状態で、支持部材を壁に沿って略一巡 させるように支持部材の止着箇所を適宜変更して横架部材を旋回させれば、天井 下地に取り付けるべき全天井板を順次押え付けることができるので、優れた施工 性が期待される。
【0029】 前記横架部材が伸縮自在になっているため、この横架部材を用いれば、前記支 軸部材と前記支持部材との間の長さの長短に拘らず、それら両者間に横架部材を 架け渡すことができるので、天井板押え具の取付位置の位置出し等が不要となり 、優れた施工性が期待されるだけでなく、横架部材を縮めて運搬することができ るので、天井板押え具の運搬が容易になる。
【0030】 前記押え部材は、その上端部が上昇させられて前記天井下地に前記天井板を押 し付ける上昇状態と、前記上端部が下降させられて同上端部と前記天井下地との 間に天井板を横方向から挿入させ得る挿入代が形成される下降状態とに変換自在 になっているとともに、押え部材の下部には該押え部材を前記下降状態に復帰さ せる復帰手段が設けられているため、この押え部材を用いれば、職人一人でも、 天井板押え具を天井下地と壁との間に架け渡した後に、天井下地と天井板押え具 との間に天井板を容易に挿入させて押え部材を前記上昇状態に変換させることが でき、優れた施工効率が期待される。
【0031】 前記押え部材が前記横架部材に着脱自在に取り付けられるようになっているた め、横架部材の任意の箇所に押え部材を取り付けることができるので、押え付け る天井板の位置に合せて押え部材の取付位置を調整することができるだけでなく 、押え部材を取り外して運搬することができるので、天井板押え具の運搬が容易 になる。
【0032】 前記天井下地に、前記支軸部材の上端部に設けられたねじ止着部を、支軸部材 の下端部に着脱自在に取り付けられる操作ハンドルにより螺入させるようになっ ているため、この支軸部材を用いれば、天井下地に支軸部材を容易に止着させる ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例における天井板押え具の分解斜視図で
ある。
【図2】天井板押え具を用いて天井板を押え付けている
状態を室内下側から見上げた要部斜視図である。
【図3】天井板押え具を用いて天井板を押え付けている
状態を室内下側から見上げた要部斜視図である。
【図4】天井板押え具の支軸部材への操作ハンドルの取
付状態を説明する要部斜視図である。
【図5】支軸部材が天井下地に止着された状態の要部縦
断面図である。
【図6】天井板押え具の支持部材が壁に止着された状態
の要部縦断面図である。
【図7】天井板押え具の押え部材の分解斜視図である。
【図8】押え部材の各部およびそれらの動きを説明する
説明図である。
【図9】押え部材の各部およびそれらの動きを説明する
説明図である。
【図10】押え部材の各部およびそれらの動きを説明す
る説明図である。
【図11】天井板押え具を用いた施工の一例を説明する
説明図である。
【図12】天井板押え具を用いた施工の一例を説明する
説明図である。
【図13】天井板押え具を用いた施工の一例を説明する
説明図である。
【図14】天井板押え具を用いた施工の一例を説明する
説明図である。
【図15】天井板押え具を用いた施工の一例を説明する
説明図である。
【図16】天井板押え具を用いた施工の一例を説明する
説明図である。
【符号の説明】
1 支軸部材 2 支持部材 3 横架部材 4 押え部材 5 挿入代 13 ねじ止着部 15 操作ハンドル 55 重錘部(復帰手段) 200 天井 210 天井下地 210a 下側面 220〜229 天井板 300,301 壁 100 天井板押え具

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 建物の天井と該天井を囲む壁との間に架
    け渡されて、天井に設けられた天井下地の下側面に天井
    板を下方から押し付ける天井板押え具であって、該天井
    板押え具は、前記天井下地に上端部が止着されて同天井
    下地から突出させられる支軸部材と、基端部が前記支軸
    部材に支持され且つ自由端部が前記壁に支持される横架
    部材と、前記壁に止着されて前記横架部材の自由端部を
    支持する支持部材と、前記横架部材に支持されて前記天
    井板を押し上げる押え部材とを備え、前記横架部材は、
    前記支軸部材を軸芯として旋回自在に支持されていると
    ともに、前記支持部材を介して前記壁に対して角度調整
    自在に支持されていることを特徴とする天井板押え具。
  2. 【請求項2】 前記横架部材が伸縮自在になっているこ
    とを特徴とする請求項1記載の天井板押え具。
  3. 【請求項3】 前記押え部材は、前記横架部材の側部
    に、同押え部材の中央部を軸芯として、押え部材の上端
    部が上昇させられて前記天井下地に前記天井板を押し付
    ける上昇状態と、押え部材の上端部が下降させられて該
    上端部と前記天井下地との間に天井板を横方向から挿入
    させ得る挿入代が形成される下降状態とに回動変換自在
    に支持されるとともに、押え部材の下部には該押え部材
    を前記下降状態に回動復帰させる復帰手段が設けられて
    いることを特徴とする請求項1または2記載の天井板押
    え具。
  4. 【請求項4】 前記押え部材は前記横架部材に着脱自在
    に取り付けられていることを特徴とする請求項1、2ま
    たは3記載の天井板押え具。
  5. 【請求項5】 前記支軸部材の上端部には前記天井下地
    に螺入されるねじ止着部が設けられ、一方、前記支軸部
    材の下端部には前記ねじ止着部を螺入操作させる操作ハ
    ンドルが着脱自在に取り付けられるようになっているこ
    とを特徴とする請求項1、2、3または4記載の天井板
    押え具。
JP1318992U 1992-02-06 1992-02-06 天井板押え具 Pending JPH0564353U (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2024020109A (ja) * 2022-08-01 2024-02-14 株式会社to be Trust 天井ボード貼り用ハンドル
JP2024149309A (ja) * 2023-04-06 2024-10-18 株式会社to be Trust 天井ボード貼り用グリップハンドル器具
JP2024149916A (ja) * 2023-04-08 2024-10-21 株式会社to be Trust 天井ボード貼り用伸縮グリップ器具

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