JPH0319613Y2 - - Google Patents
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- JPH0319613Y2 JPH0319613Y2 JP1986086728U JP8672886U JPH0319613Y2 JP H0319613 Y2 JPH0319613 Y2 JP H0319613Y2 JP 1986086728 U JP1986086728 U JP 1986086728U JP 8672886 U JP8672886 U JP 8672886U JP H0319613 Y2 JPH0319613 Y2 JP H0319613Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- annular seal
- rotating shaft
- cut
- seal body
- bearing portion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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- 238000005452 bending Methods 0.000 claims description 8
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Landscapes
- Sealing With Elastic Sealing Lips (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は、たとえば2個のローラ間の回転軸に
設けた軸受部においても、容易に装脱着すること
ができる軸受部用の環状シールに関するものであ
る。
設けた軸受部においても、容易に装脱着すること
ができる軸受部用の環状シールに関するものであ
る。
従来の技術
たとえば、連続鋳造設備のガイトローラとし
て、第6図に示すごとく、2個のローラ1a,1
b間の中間軸2に中間支持軸受部3を設けたもの
が用いられている。上記のごときローラ設備は、
従来軸2にローラ1a,1bを燒嵌めするか、ね
じ込みにより形成しており、この場合軸受部3お
よびその環状シール4を、あらかじめ軸2に装着
した後、ローラを燒嵌めあるいはねじ込んでい
た。しかしながら上記のローラ製作方法では作業
性が悪く、非常にコスト高となるので、最近ロー
ラを削り出す、一体加工方法で製作することが行
なわれはじめた。そして環状シールとして、従来
の内部に円形の心金が埋込まれたものを用いる場
合、1箇所を切断し、それを広げて軸に装着して
いる。
て、第6図に示すごとく、2個のローラ1a,1
b間の中間軸2に中間支持軸受部3を設けたもの
が用いられている。上記のごときローラ設備は、
従来軸2にローラ1a,1bを燒嵌めするか、ね
じ込みにより形成しており、この場合軸受部3お
よびその環状シール4を、あらかじめ軸2に装着
した後、ローラを燒嵌めあるいはねじ込んでい
た。しかしながら上記のローラ製作方法では作業
性が悪く、非常にコスト高となるので、最近ロー
ラを削り出す、一体加工方法で製作することが行
なわれはじめた。そして環状シールとして、従来
の内部に円形の心金が埋込まれたものを用いる場
合、1箇所を切断し、それを広げて軸に装着して
いる。
考案が解決しようとする問題点
上記のごとく、複数のローラと軸とが一体加工
で製作された場合の、軸受部の環状シールとし
て、従来のものを1箇所切断し広げて用いると、
環状シール中の心金が折れ曲がつて、元の円環状
に戻らず、ハウジング内におさまらずにはみ出た
り、あるいは折れ曲がりの部分に隙間が生じた
り、切断箇所では心金同士が干渉し合つてシール
の圧着力が働かないなど、シール効果を著しく低
下させる恐れがあつた。
で製作された場合の、軸受部の環状シールとし
て、従来のものを1箇所切断し広げて用いると、
環状シール中の心金が折れ曲がつて、元の円環状
に戻らず、ハウジング内におさまらずにはみ出た
り、あるいは折れ曲がりの部分に隙間が生じた
り、切断箇所では心金同士が干渉し合つてシール
の圧着力が働かないなど、シール効果を著しく低
下させる恐れがあつた。
本考案は、従来の軸受部用の環状シールにおい
て、1箇所に設けた切断点を広げて軸に装着する
場合に認められるような問題点の発生が無い、新
規な軸受部用の環状シールを提供しようとするも
のである。
て、1箇所に設けた切断点を広げて軸に装着する
場合に認められるような問題点の発生が無い、新
規な軸受部用の環状シールを提供しようとするも
のである。
問題点を解決するための手段
本考案の軸受部用の環状シールは、2分割した
軸受部に設けたハウジングに装着させる環状シー
ルにおいて、環状シール本体の横断面形状を回転
軸側を底辺とする台形状とし、かつ回転軸側の周
面に回転軸へ圧接させる環状シールリツプ片を回
転軸に対して傾斜して一体的に突設し、前記環状
シール本体に弧長が環状シール本体の周長の1/2
より短い円弧状金具2個を分離して埋込み、一方
の分離箇所で環状シール本体を切断し、他方の分
離箇所を屈伸部としたことを特徴とするものであ
る。
軸受部に設けたハウジングに装着させる環状シー
ルにおいて、環状シール本体の横断面形状を回転
軸側を底辺とする台形状とし、かつ回転軸側の周
面に回転軸へ圧接させる環状シールリツプ片を回
転軸に対して傾斜して一体的に突設し、前記環状
シール本体に弧長が環状シール本体の周長の1/2
より短い円弧状金具2個を分離して埋込み、一方
の分離箇所で環状シール本体を切断し、他方の分
離箇所を屈伸部としたことを特徴とするものであ
る。
作 用
本考案において、一方の側面に2個の円弧状金
具が分離して埋込まれ、一方の分離箇所で切断さ
れているので、他方の分離箇所が屈伸部となつて
大きく開くことができて、回転軸への装脱着が極
めて容易となり、しかも円弧状金具によつて半円
形の形状を維持して、完全に元の形状に復帰させ
ることができ、さらに回転軸に対して環状シール
リツプ片が傾斜して突設され、均一に十分圧着さ
れているので、シール性が良好で、特に傾斜面を
内側にして装着したとき、外側の水その他の圧力
によつて環状シールリツプ片が回転軸面に押付け
られてさらにシール状態が良好となり、また内側
にグリース等の潤滑油を供給することにより、外
側方向への潤滑油の滲み出しを生じ、潤滑作用に
より環状シールの摩耗を抑制することができる。
具が分離して埋込まれ、一方の分離箇所で切断さ
れているので、他方の分離箇所が屈伸部となつて
大きく開くことができて、回転軸への装脱着が極
めて容易となり、しかも円弧状金具によつて半円
形の形状を維持して、完全に元の形状に復帰させ
ることができ、さらに回転軸に対して環状シール
リツプ片が傾斜して突設され、均一に十分圧着さ
れているので、シール性が良好で、特に傾斜面を
内側にして装着したとき、外側の水その他の圧力
によつて環状シールリツプ片が回転軸面に押付け
られてさらにシール状態が良好となり、また内側
にグリース等の潤滑油を供給することにより、外
側方向への潤滑油の滲み出しを生じ、潤滑作用に
より環状シールの摩耗を抑制することができる。
実施例
本考案の一実施例を第1図〜第5図に基づいて
説明する。本考案に係る軸受部用の環状シール1
1は、弗素系ゴム等の耐摩耗性、耐熱性の良好な
ゴム素材からなる環状シール本体12と、環状シ
ール本体12の一方の側面に埋込まれた2個の円
弧状金具13,13とで形成されている。環状シ
ール本体12の横断面形状を、回転軸側(内側)
周面12aを外側周面12bの上辺より長い底辺
とする直角台形とし、一方の側面12cを傾斜面
とし、他方の垂直側面12dに前記円弧状金具1
3を埋込む。さらに環状シール本体12の回転軸
側の周面12aには、環状シールリツプ片14を
前記垂直側面12dの下端から斜面側面12c側
へ下向きに傾斜して一体的に突設し、斜面側面1
2cの下端側で回転軸側の周面12aと前記環状
シールリツプ片14との間に溝15が形成され
る。環状シール本体12の垂直側面12dに埋込
まれる2個の円弧状金具13,13は、板状13
aで、弧長はほぼ等しく、同一半径の円周上で比
較して環状シール本体12の周長の1/2より短く、
断面高さは環状シール本体12の垂直側面12d
のほぼ1/2程度である。両円弧金具13,13は
分離して埋込み、形成された二つの分離箇所のう
ちの一方で環状シール本体12を切断し、切断面
16,16が他方の分離箇所を屈伸部17として
開閉自在となるよう構成する。
説明する。本考案に係る軸受部用の環状シール1
1は、弗素系ゴム等の耐摩耗性、耐熱性の良好な
ゴム素材からなる環状シール本体12と、環状シ
ール本体12の一方の側面に埋込まれた2個の円
弧状金具13,13とで形成されている。環状シ
ール本体12の横断面形状を、回転軸側(内側)
周面12aを外側周面12bの上辺より長い底辺
とする直角台形とし、一方の側面12cを傾斜面
とし、他方の垂直側面12dに前記円弧状金具1
3を埋込む。さらに環状シール本体12の回転軸
側の周面12aには、環状シールリツプ片14を
前記垂直側面12dの下端から斜面側面12c側
へ下向きに傾斜して一体的に突設し、斜面側面1
2cの下端側で回転軸側の周面12aと前記環状
シールリツプ片14との間に溝15が形成され
る。環状シール本体12の垂直側面12dに埋込
まれる2個の円弧状金具13,13は、板状13
aで、弧長はほぼ等しく、同一半径の円周上で比
較して環状シール本体12の周長の1/2より短く、
断面高さは環状シール本体12の垂直側面12d
のほぼ1/2程度である。両円弧金具13,13は
分離して埋込み、形成された二つの分離箇所のう
ちの一方で環状シール本体12を切断し、切断面
16,16が他方の分離箇所を屈伸部17として
開閉自在となるよう構成する。
上記環状シール11は、第3図に示すごとく、
切断面16,16間を屈伸部17の伸長変形を利
用して大きく開くことができ、そして第4図に示
すごとく、回転軸18をその環内に嵌込み、両切
断面16,16を合わせて、回転軸18に容易に
取付けでき、次いで2分割された軸受部19,1
9を、それぞれの環状シール用ハウジング20,
20が、回転軸18へ取付けた環状シール11,
11へ嵌合するようにして合体させることによ
り、環状シール11を軸受部19内へ装着するこ
とができる。ここで、環状シール11の環状シー
ル本体12を、装着させる軸受部19の環状シー
ル用ハウジング20の径より若干大きい径に成形
することにより、装着の際前記環状シール用ハウ
ジング20内に嵌合して締付けたとき、周長の長
い分だけ、主として前記円弧状金具13,13の
ない分離箇所である切断箇所および屈伸部17に
ゴムの圧縮力が集中し、切断面16,16間の押
付力(圧着力)が高くなつて、切断面16,16
間からの漏洩が防がれ、かつ回転軸18および環
状シール用ハウジング20との圧接面でのシール
性も極めて良好となる。また環状シール11に
は、2個の円弧状金具13,13を分離して埋込
んでいるので、切断面16,16を大きく開いて
も、分離箇所の屈伸部17が弾性変形するだけ
で、半円形の形状は変化せず、完全に元の形状に
復帰し、また切断面16,16もゴム同士であ
り、切断箇所の開閉によるシール性へ及ぼす影響
は全く認められない。さらに環状シール11の回
転軸側の周面12aには、環状シールリツプ片1
4が傾斜して突設されているので、回転軸18表
面の形状に追従して弾性変形し易く、シール性が
極めて良好で、特に傾斜面を内側、すなわち溝1
5を軸受部19の外側に向けて装着したとき、外
側からの水、ダスト等の圧力によつて環状シール
リツプ片14が回転軸18表面にさらに押付けら
れて、シール状態がより良好となり、一方内側の
環状シールリツプ片14の傾斜面側からは低い圧
力で変形してシール性が下がるので、グリース等
の潤滑油を供給することにより、外側方向へ潤滑
油が滲み出して、潤滑作用により、回転軸18表
面および環状シールリツプ片14の摩耗を低減す
ることができる。
切断面16,16間を屈伸部17の伸長変形を利
用して大きく開くことができ、そして第4図に示
すごとく、回転軸18をその環内に嵌込み、両切
断面16,16を合わせて、回転軸18に容易に
取付けでき、次いで2分割された軸受部19,1
9を、それぞれの環状シール用ハウジング20,
20が、回転軸18へ取付けた環状シール11,
11へ嵌合するようにして合体させることによ
り、環状シール11を軸受部19内へ装着するこ
とができる。ここで、環状シール11の環状シー
ル本体12を、装着させる軸受部19の環状シー
ル用ハウジング20の径より若干大きい径に成形
することにより、装着の際前記環状シール用ハウ
ジング20内に嵌合して締付けたとき、周長の長
い分だけ、主として前記円弧状金具13,13の
ない分離箇所である切断箇所および屈伸部17に
ゴムの圧縮力が集中し、切断面16,16間の押
付力(圧着力)が高くなつて、切断面16,16
間からの漏洩が防がれ、かつ回転軸18および環
状シール用ハウジング20との圧接面でのシール
性も極めて良好となる。また環状シール11に
は、2個の円弧状金具13,13を分離して埋込
んでいるので、切断面16,16を大きく開いて
も、分離箇所の屈伸部17が弾性変形するだけ
で、半円形の形状は変化せず、完全に元の形状に
復帰し、また切断面16,16もゴム同士であ
り、切断箇所の開閉によるシール性へ及ぼす影響
は全く認められない。さらに環状シール11の回
転軸側の周面12aには、環状シールリツプ片1
4が傾斜して突設されているので、回転軸18表
面の形状に追従して弾性変形し易く、シール性が
極めて良好で、特に傾斜面を内側、すなわち溝1
5を軸受部19の外側に向けて装着したとき、外
側からの水、ダスト等の圧力によつて環状シール
リツプ片14が回転軸18表面にさらに押付けら
れて、シール状態がより良好となり、一方内側の
環状シールリツプ片14の傾斜面側からは低い圧
力で変形してシール性が下がるので、グリース等
の潤滑油を供給することにより、外側方向へ潤滑
油が滲み出して、潤滑作用により、回転軸18表
面および環状シールリツプ片14の摩耗を低減す
ることができる。
第6図および第7図は、第2図で示す環状シー
ル本体12に埋込まれる円弧状金具13,13
を、平板状13aのものに代えて形状の異なるも
のを用いた他の実施例を示すものであり、第6図
は断面形状が丸形13bのものを用い、第7図は
断面形状が4角形13cのものを用いた例であ
り、いずれも平板状13aのものと同様の作用・
効果を示す。
ル本体12に埋込まれる円弧状金具13,13
を、平板状13aのものに代えて形状の異なるも
のを用いた他の実施例を示すものであり、第6図
は断面形状が丸形13bのものを用い、第7図は
断面形状が4角形13cのものを用いた例であ
り、いずれも平板状13aのものと同様の作用・
効果を示す。
考案の効果
本考案の環状シールは、たとえば連続鋳造設備
のごとく、複数のローラを中間軸で連接した装置
の、中間軸の支持軸受部において、2分割された
軸受部に極めて簡単、容易に装着、交換等を行な
うことができ、しかもシール性が極めて良好であ
る。
のごとく、複数のローラを中間軸で連接した装置
の、中間軸の支持軸受部において、2分割された
軸受部に極めて簡単、容易に装着、交換等を行な
うことができ、しかもシール性が極めて良好であ
る。
第1図は本考案の一実施例を示す平面図、第2
図は第1図のA−A線断面図、第3図は第1図に
示す実施例の作動状態を示す図、第4図は第1図
に示す実施例の装着過程の斜視図、第5図は第1
図に示す実施例の使用状態を示す概略断面図、第
6図および第7図は他の実施例を示す横断面図、
第8図は従来例を示す説明図である。 11……環状シール、12……環状シール本
体、13,13a,13bc,13c……円弧状
金具、14……環状シールリツプ片、15……
溝、16……切断面、17……屈伸部。
図は第1図のA−A線断面図、第3図は第1図に
示す実施例の作動状態を示す図、第4図は第1図
に示す実施例の装着過程の斜視図、第5図は第1
図に示す実施例の使用状態を示す概略断面図、第
6図および第7図は他の実施例を示す横断面図、
第8図は従来例を示す説明図である。 11……環状シール、12……環状シール本
体、13,13a,13bc,13c……円弧状
金具、14……環状シールリツプ片、15……
溝、16……切断面、17……屈伸部。
Claims (1)
- 2分割した軸受部に設けられハウジングに装着
させる環状シールにおいて、環状シール本体の横
断面形状を回転軸側を底辺とする台形状とし、か
つ内周面に回転軸へ圧接させる環状シールリツプ
片を回転軸に対して傾斜して一体的に突設し、前
記環状シール本体に弧長が環状シール本体の周長
の1/2より短い円弧状金具2個を分離して埋込み、
一方の分離箇所で環状シール本体を切断し、他方
の分離箇所を屈伸部としたことを特徴とする軸受
部用の環状シール。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986086728U JPH0319613Y2 (ja) | 1986-06-06 | 1986-06-06 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986086728U JPH0319613Y2 (ja) | 1986-06-06 | 1986-06-06 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62199533U JPS62199533U (ja) | 1987-12-18 |
| JPH0319613Y2 true JPH0319613Y2 (ja) | 1991-04-25 |
Family
ID=30943305
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986086728U Expired JPH0319613Y2 (ja) | 1986-06-06 | 1986-06-06 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0319613Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5195987B2 (ja) * | 2011-09-05 | 2013-05-15 | Nok株式会社 | シーリングシステム |
-
1986
- 1986-06-06 JP JP1986086728U patent/JPH0319613Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62199533U (ja) | 1987-12-18 |
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