JPH0319665Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0319665Y2 JPH0319665Y2 JP1986045239U JP4523986U JPH0319665Y2 JP H0319665 Y2 JPH0319665 Y2 JP H0319665Y2 JP 1986045239 U JP1986045239 U JP 1986045239U JP 4523986 U JP4523986 U JP 4523986U JP H0319665 Y2 JPH0319665 Y2 JP H0319665Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fluid
- piston rod
- pressure
- control valve
- piston
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Sliding Valves (AREA)
- Details Of Valves (AREA)
- Flow Control (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は流体制御弁、特に流体圧や流量を制御
する低騒音流体制御弁に関する。
する低騒音流体制御弁に関する。
従来、流体制御弁、特に流量の制御弁としては
例えば圧力補償付流量調整弁があり第2図に示す
ようなものがある。第2図で体24の内孔にピス
トン11が回路圧力の変化に応じて左右に摺動す
る。液室20と出口19に通ずる通路の途中にこ
の流量調整弁の調整軸17があつて、この軸を回
すことによりオリフイス21の開口面積を変化さ
せる。25はドレン通路である。またオリフイス
2の開口面積はピストン11の位置で定まる。液
室22は出口19に通じ、液室23と液室20は
ピストン11の中心貫通通路とオリフイス2を介
して入口18に通じている。スプリング16は液
室22にあつてピストン11を押圧している。従
つてピストン11は液室22側の出口圧力とスプ
リング16の推力の和と、液室20と23の入口
圧力とにより平衡している。今入口18に流入す
る圧力または出口19から流出する圧力が変動す
ると、これに応じてピストン11に加わる圧力も
変化し、ピストン11は平衡位置まで移動し、オ
リフイス2の開口面積を変化させる。例えば流入
圧力が高くなるとオリフイス2の開口面積は減少
する。すなわち圧力変動に応じてオリフイス2に
おける圧力降下が変化し、オリフイス21前後の
圧力差は一定に保持され、流量は調整軸17の位
置だけで制御される。
例えば圧力補償付流量調整弁があり第2図に示す
ようなものがある。第2図で体24の内孔にピス
トン11が回路圧力の変化に応じて左右に摺動す
る。液室20と出口19に通ずる通路の途中にこ
の流量調整弁の調整軸17があつて、この軸を回
すことによりオリフイス21の開口面積を変化さ
せる。25はドレン通路である。またオリフイス
2の開口面積はピストン11の位置で定まる。液
室22は出口19に通じ、液室23と液室20は
ピストン11の中心貫通通路とオリフイス2を介
して入口18に通じている。スプリング16は液
室22にあつてピストン11を押圧している。従
つてピストン11は液室22側の出口圧力とスプ
リング16の推力の和と、液室20と23の入口
圧力とにより平衡している。今入口18に流入す
る圧力または出口19から流出する圧力が変動す
ると、これに応じてピストン11に加わる圧力も
変化し、ピストン11は平衡位置まで移動し、オ
リフイス2の開口面積を変化させる。例えば流入
圧力が高くなるとオリフイス2の開口面積は減少
する。すなわち圧力変動に応じてオリフイス2に
おける圧力降下が変化し、オリフイス21前後の
圧力差は一定に保持され、流量は調整軸17の位
置だけで制御される。
しかしながら、このような圧力補償付流量調整
弁において流入する流体が高圧の時は往々にして
騒音を発生するという欠点があつた。第2図にお
いて、入口18から高圧流体が流入すると体24
とピストン11が形成するオリフイス2から高圧
流体の噴流13が低圧流体の通路に噴出しピスト
ン棒15に衝突し強勢な音波を発生し、低圧流体
となり液室20に達し、更にピストン11の中心
貫通通路を介して液室23に到達する。この音波
は反射波14となり低圧流体の液層を介して体2
4を透過し、体24の外部に放出され、騒音を形
成する。
弁において流入する流体が高圧の時は往々にして
騒音を発生するという欠点があつた。第2図にお
いて、入口18から高圧流体が流入すると体24
とピストン11が形成するオリフイス2から高圧
流体の噴流13が低圧流体の通路に噴出しピスト
ン棒15に衝突し強勢な音波を発生し、低圧流体
となり液室20に達し、更にピストン11の中心
貫通通路を介して液室23に到達する。この音波
は反射波14となり低圧流体の液層を介して体2
4を透過し、体24の外部に放出され、騒音を形
成する。
本考案はこのような欠点に対してなされたもの
で、その下流で強勢な音波を発生する噴流をピス
トン棒の内部に形成した内孔に導いて、音波の伝
播経路に遮断物としての音響的境界面を設け、こ
の強勢音波のエネルギーを削減して騒音防止を行
うことを目的とする。
で、その下流で強勢な音波を発生する噴流をピス
トン棒の内部に形成した内孔に導いて、音波の伝
播経路に遮断物としての音響的境界面を設け、こ
の強勢音波のエネルギーを削減して騒音防止を行
うことを目的とする。
上記目的を達成するために、本考案は流体制御
弁、例えば圧力補償用のピストンをもつ流量調整
弁において、このピストンの移動により生ずる高
圧流体の噴流を上記ピストンの低圧流体に通ずる
ピストン棒の内孔に噴出させ、かつこのピストン
棒の外周と上記流体制御弁の体の内壁との間隙に
流体膜の層を備えるようにしたものであるから、
上記流量調整弁において、流入する流体圧力が変
化して高圧となり、ピストンの移動が生じ、オリ
フイスから高圧流体の噴流が流入するときに、ピ
ストン棒の内孔に向け噴出する結果、発生する強
勢音波はピストン棒の外壁、ピストン棒の外周の
流体膜層及び体を伝搬して体外へ放出される。従
つて音波の伝播経路に遮断物としての音響的境界
面が存在し、この境界面での反射が発生し、外部
へ放出される強勢音波エネルギーは境界面毎に削
減されるので、騒音防止の効果を向上できるもの
である。
弁、例えば圧力補償用のピストンをもつ流量調整
弁において、このピストンの移動により生ずる高
圧流体の噴流を上記ピストンの低圧流体に通ずる
ピストン棒の内孔に噴出させ、かつこのピストン
棒の外周と上記流体制御弁の体の内壁との間隙に
流体膜の層を備えるようにしたものであるから、
上記流量調整弁において、流入する流体圧力が変
化して高圧となり、ピストンの移動が生じ、オリ
フイスから高圧流体の噴流が流入するときに、ピ
ストン棒の内孔に向け噴出する結果、発生する強
勢音波はピストン棒の外壁、ピストン棒の外周の
流体膜層及び体を伝搬して体外へ放出される。従
つて音波の伝播経路に遮断物としての音響的境界
面が存在し、この境界面での反射が発生し、外部
へ放出される強勢音波エネルギーは境界面毎に削
減されるので、騒音防止の効果を向上できるもの
である。
以下、本考案の実施例について図面を参照して
説明する。第1図は本考案の低騒音流体制御弁の
一実施例の説明図である。低騒音流体制御弁の例
として低騒音流量調整弁を説明する。第1図で第
2図と同一部材は同一符号を用い説明を省略す
る。第1図で、ピストン1はピストン棒31と一
体に形成され、ピストン棒31はその外壁の円周
上の穴33及び34によつて液室20の低圧流体
に通ずる内孔32をもつている。ピストン棒31
の外壁の内面を8とし、この外壁の外面を9とす
る。外壁の外面9に対向する体24の内面を10
とする。ピストン棒31と体24の内面10が形
成するオリフイス2から高圧流体の噴流3が内孔
32に穴33を介して噴出する。噴流3の下流か
ら強勢音波4が発生する。噴流3の全てが内孔3
2に噴出するようにするためには、外壁の外面9
と体24の内面10の間隙は出来るだけ狭い方が
よく、この間隙をみたす流体は流体膜程度とすべ
きである。また弁開口部における噴流の噴出角度
はオリフイス2の点で内面10と約70度をなす方
向であるから、これらを考慮した穴33の形状が
望ましい。
説明する。第1図は本考案の低騒音流体制御弁の
一実施例の説明図である。低騒音流体制御弁の例
として低騒音流量調整弁を説明する。第1図で第
2図と同一部材は同一符号を用い説明を省略す
る。第1図で、ピストン1はピストン棒31と一
体に形成され、ピストン棒31はその外壁の円周
上の穴33及び34によつて液室20の低圧流体
に通ずる内孔32をもつている。ピストン棒31
の外壁の内面を8とし、この外壁の外面を9とす
る。外壁の外面9に対向する体24の内面を10
とする。ピストン棒31と体24の内面10が形
成するオリフイス2から高圧流体の噴流3が内孔
32に穴33を介して噴出する。噴流3の下流か
ら強勢音波4が発生する。噴流3の全てが内孔3
2に噴出するようにするためには、外壁の外面9
と体24の内面10の間隙は出来るだけ狭い方が
よく、この間隙をみたす流体は流体膜程度とすべ
きである。また弁開口部における噴流の噴出角度
はオリフイス2の点で内面10と約70度をなす方
向であるから、これらを考慮した穴33の形状が
望ましい。
さて内孔32の内部で発生した強勢音波4は先
ず内孔32の内面8で反射波5と一部屈折波とな
り、反射波5は円筒形の内孔32の内部に拡散し
て減衰する。この一部屈折波は外壁の外面9で反
射波6と屈折波となり、反射波6は外壁内部に拡
散して減衰する。この屈折波は流体膜に進み、内
面10で反射波7と他の屈折波となり、反射波7
はあ流体膜内で拡散して減衰する。この他の屈折
波は体24の内部を透過して体24の外部へ放出
される。このように強勢音波4の伝搬経路には音
響的境界面をなす内面8と10及び外面9が音波
の遮断物となつて形成されるので強勢音波4のエ
ネルギーは削減され、体24の外部に放出される
エネルギーは弱められ騒音レベル測定の結果は従
来65dBであつたものが60dBに低下した。圧力補
償付流量調整弁の動作は何等従来のものと変化が
ないので省略する。
ず内孔32の内面8で反射波5と一部屈折波とな
り、反射波5は円筒形の内孔32の内部に拡散し
て減衰する。この一部屈折波は外壁の外面9で反
射波6と屈折波となり、反射波6は外壁内部に拡
散して減衰する。この屈折波は流体膜に進み、内
面10で反射波7と他の屈折波となり、反射波7
はあ流体膜内で拡散して減衰する。この他の屈折
波は体24の内部を透過して体24の外部へ放出
される。このように強勢音波4の伝搬経路には音
響的境界面をなす内面8と10及び外面9が音波
の遮断物となつて形成されるので強勢音波4のエ
ネルギーは削減され、体24の外部に放出される
エネルギーは弱められ騒音レベル測定の結果は従
来65dBであつたものが60dBに低下した。圧力補
償付流量調整弁の動作は何等従来のものと変化が
ないので省略する。
なお本考案をピストンをもつ流体制御弁におい
て説明したが、スプールロツドをもつスプール弁
形状の流体制御弁においても全く同様に本考案は
有効に作用する。
て説明したが、スプールロツドをもつスプール弁
形状の流体制御弁においても全く同様に本考案は
有効に作用する。
本考案によれば、流体制御弁において、弁開口
部における噴流をピストン棒の内部に設けた内孔
に噴出させるようにし、ピストン棒の外周の流体
層を薄い流体膜とすることによつて、この部分へ
の噴流の噴出を回避するとともに、強勢音波の伝
搬経路に音響的境界面を設置したので、この境界
面の反射が著しく外部に放出される強勢音波のエ
ネルギーが削減され、低騒音流体制御弁を提供で
きるものである。
部における噴流をピストン棒の内部に設けた内孔
に噴出させるようにし、ピストン棒の外周の流体
層を薄い流体膜とすることによつて、この部分へ
の噴流の噴出を回避するとともに、強勢音波の伝
搬経路に音響的境界面を設置したので、この境界
面の反射が著しく外部に放出される強勢音波のエ
ネルギーが削減され、低騒音流体制御弁を提供で
きるものである。
第1図は本考案の低騒音流体制御弁の一実施例
の説明図、第2図は従来の圧力補償付流量調整弁
の説明図である。 1と11……ピストン、2と21……オリフイ
ス、3と13……噴流、4……強勢音波、5と6
と7……反射波、8と10……内面、9……外
面、15と31……ピストン棒、32……内孔、
33と34……穴、17……調整軸、18……入
口、19……出口、20と22と23……液室、
24……体、25……ドレン通路。
の説明図、第2図は従来の圧力補償付流量調整弁
の説明図である。 1と11……ピストン、2と21……オリフイ
ス、3と13……噴流、4……強勢音波、5と6
と7……反射波、8と10……内面、9……外
面、15と31……ピストン棒、32……内孔、
33と34……穴、17……調整軸、18……入
口、19……出口、20と22と23……液室、
24……体、25……ドレン通路。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 高圧流体を制御するピストン1をもつ流体制御
弁において、 このピストン1は環状のピストン棒31と一体
に形成され、環状のピストン棒31の外壁の両端
部に高圧流体と低圧流体にそれぞれ通ずる穴33
及び34を有し、上記環状のピストン棒31の外
壁の外面9と上記流体制御弁の体24の内面10
との間隙に流体膜の層を備え、上記ピストン棒3
1と体24が形成するオリフイス2から高圧流体
の噴流3が上記穴33を介して上記環状のピスト
ン棒31の内孔32に噴出させるように形成した
ことを特徴とする低騒音流体制御弁。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986045239U JPH0319665Y2 (ja) | 1986-03-27 | 1986-03-27 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986045239U JPH0319665Y2 (ja) | 1986-03-27 | 1986-03-27 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62172865U JPS62172865U (ja) | 1987-11-02 |
| JPH0319665Y2 true JPH0319665Y2 (ja) | 1991-04-25 |
Family
ID=30863795
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986045239U Expired JPH0319665Y2 (ja) | 1986-03-27 | 1986-03-27 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0319665Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5599417B2 (ja) * | 2012-02-16 | 2014-10-01 | アドバンス電気工業株式会社 | 定流量弁 |
-
1986
- 1986-03-27 JP JP1986045239U patent/JPH0319665Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62172865U (ja) | 1987-11-02 |
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