JPH03197364A - シリコン・カーバイド・ナイトライド系成形物の製造法 - Google Patents

シリコン・カーバイド・ナイトライド系成形物の製造法

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JPH03197364A
JPH03197364A JP1332833A JP33283389A JPH03197364A JP H03197364 A JPH03197364 A JP H03197364A JP 1332833 A JP1332833 A JP 1332833A JP 33283389 A JP33283389 A JP 33283389A JP H03197364 A JPH03197364 A JP H03197364A
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JP
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nitrogen
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silicon
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JP1332833A
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English (en)
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Keizo Shimada
島田 恵造
Toru Sawaki
透 佐脇
Setsu Watanabe
渡辺 節
Akio Nakaishi
昭夫 中石
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Teijin Ltd
Original Assignee
Teijin Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、含窒素有機珪素ポリマーを原料として良好な
物性、耐熱性を有するシリコン・カーバイド・ナイトラ
イド系成形物(繊維、テープ、フィルム、シート、薄葉
体等)を効率的に製造する方法に関する。
[従来技術] 従来、シリコン・カーバイド・ナイトライド系セラミッ
クスの製造法としては、米国特許第3.853,567
  (特公昭55−46995)号記載の如き、カルボ
シラザン樹脂を繊維、フィルム等の成形物に成形した後
、空気、酸素、オゾン等の酸化性雰囲気中で加熱処理し
て不敵化させた後、不活性ガス雰囲気中で焼成すること
によってシリコン・カーバイド・ナイトライド系成形物
を製造することが知られている。その他にもスチームま
たはスチームと酸素の混合物で処理して不融化し焼成す
る方法(特開昭61−295273号)が知られている
これらは、いずれも前駆体ポリマーからなる成形物を空
気中で約100〜200℃に加熱して、熱酸化させ不敵
化する工程を含むため、得られるシリコン・カーバイド
・ナイトライド系成形物はかなりの量の酸素を含有し、
その結果成形物の物性が不充分となる。
本発明者らは、シリコン・カーバイド系成型物において
、上述のような問題を解決すべく研究の結果、先に、前
駆体ポリマーの成形物にハロゲンと塩基性物質とを逐次
的に作用させることにより、完全に非酸素雰囲気下で不
融化を行なわせ、次いで焼成することにより、酸素含有
量の少ない、物性の向上したシリコン・カーバイド系成
形物を得る方法を提案した(特願昭63−200133
号)。
[発明の目的] 本発明の目的は、含窒素有機珪素ポリマーからシリコン
・カーバイド・ナイトライド系成形物を製造する方法に
おいて、本発明者らが先に提案した新規な不融化方法で
ある前駆体ポリマー成形物に対しハロゲンと塩基性物質
とを逐次的に作用させる方法によって得られるシリコン
・カーバイド系成形物の製造方法を応用して、酸素含有
量が低く物性の良好なシリコン・カーバイド・ナイトラ
イド系成形物を製造しうる方法を提供することにある。
[発明の構成] 上述の如き本発明の目的は、含窒素有機珪素ポリマーを
繊維、テープ、フィルム、シート、薄葉体等の形状に成
形後この成形物に対し、次の工程を行なう本発明の方法
によって達成される。
(A+含窒素有機珪素ポリマー成形物に、該成形物の重
量当り0.01〜150(重量)%のハロゲンを吸着及
び/又は作用させる工程、 (B)ハロゲンを吸着及び/又は作用させた成形物に塩
基性物質を作用させる工程、 (C1必要により、塩基性物質処理後の成形物を不活性
ガス雰囲気中200℃以下の温度で加熱処理して不融化
を完結させる工程、 (D)不活性ガス雰囲気中で焼成を行なう工程。
以下、本発明の各構成要件を詳細に説明する。
本発明の方法において、原料となる含窒素有機珪素ポリ
マーとしては、シリコン・カーバイド・ナイトライド系
成形物の前駆体となる含窒素有機珪素ポリマーが用いら
れ、例えば次のようにして合成される。
即ち、本発明において使用される含窒素有機珪素ポリマ
ーは、珪素−炭素結合と珪素−窒素結合と珪素−珪素結
合を主な骨格成分とするポリカルボシラザン共重合体で
あり、これらのポリマーは、ポリフェニルアルキルシラ
ン例えばポリシラスチレン(米国特許第4.324.9
01号参照)とサイクックシラザンとの共熱分解重合方
法によって製造される。
ポリフェニルアルキルシランは、通常フェニルアルキル
ジクロロシランとジメチルジクロロシランをナトリウム
金属分散触媒を用いて、脱ハロゲン縮重合により製造さ
れるが、他の方法によって製造されたものでも差支えな
い。
(ただし、R1は水素またはメチル基、職はメチル基ま
たはフェニル基を表わし、X及びyはX/y = 2/
8〜7/3となる正の整数、口は5以上、好ましくは1
0〜1000の整数である。)このポリシラスチレンの
うち、R1及び川がメチル基、x/y=3/7〜6/4
、平均分子量1ooo〜50000の範囲のものが特に
好ましい。
一方、好適なシラザンとしては、サイクリックシラザン
、ヘキサメチルジシラザン等がある。サイクリックシラ
ザンはジクロルジメチルシランとアンモニアとの反応に
より容易に製造され、通常は、次に示すような3〜41
体である。
ヘキサメチルジシラザンは下記の分子構造を有し、トリ
メチルクロロシランとアンモニアとの反応により容易に
製造される。
また、シラザンとしてポリシラザンを使用することもで
きる。
本発明方法における好適な含窒素有機珪素ポリマーは、
上述の如きポリシラスチレンとサイクリックシラザンの
如きシラザンとを共熱分解重縮合反応させることにより
製造される。
共熱分解重縮合反応を実施するには、上記両成分を所定
割合でオートクレーブ等の反応容器に仕込み、真空(脱
酸素)下又は窒素等の不活性ガス雰囲気下で加熱する方
法が採用される。
ポリシラスチレンとシラザンの配合割合は、ポリシラス
チレン/シラザンの重量比にして9/1〜1/9にする
ことが必要で9/1〜2/1の範囲内が好ましい。配合
割合がこの範囲外では本発明方法の効果が乏しく目的を
達成することが困難である。
加熱温度は300〜600℃、好ましくは350〜55
0℃の範囲が採用され、加熱時間は温度に応じて2分〜
20時間の範囲内で適宜選択される。例えば、350℃
で加熱反応させる場合は10〜20時間必要とする。ま
た550℃で熱反応する場合は5〜60分で十分である
このように、共熱分解垂縮合反応させることにより、ポ
リマー主鎖中に、珪素−炭素の結合(−8i−C−)と
、珪素−珪素結合(−8i−Si−)と珪素−窒素結合
(−Si−N−)とを有する含窒素有機珪素ポリマーが
形成される。該ポリマーの重合度は原料の重合度に応じ
て、共分解重縮合反応の条件(温度9時間1組酸比)を
選択することによって調整することができる。
シリコン・カーバイド・ナイトライド繊維製造用の前駆
体ポリマーを製造する場合には、生成ポリマーの軟化点
が150〜300℃となるよう調整するのがよい。
本発明方法では、上述の如くして調製した含窒素有機珪
素ポリマーの繊維、テープ、フィルム。
シート、薄葉体等への成形方法は、溶融法、乾式法(溶
液法)のいずれでもよい。一般に繊維化するときは溶融
紡糸法が好ましく、フィルム、シート類を成形すること
は溶液キャスト又は流延する方法が好ましい。
このようにして、例えば繊維、フィルム等の成形物とし
た後、該成形物を不融化する為、まずハロゲンを吸着及
び/又は作用せしめる〈A工程)。
A工程において使用するハロゲンとしては、例えば塩素
、臭素、沃素があげられるが、就中、沃素が最も好まし
い。
吸着/作用させるハロゲンの量は、成形物(例えば紡糸
直後の繊維)の重量を基準にして0.01〜150(重
量)%の範囲内に選択されるが、特に0.1〜50(重
量)%が好ましい。吸着/作用の方法としては、ハロゲ
ンのガス中に有機珪素ポリマ−成形物を置く方法、ハロ
ゲンを溶解した溶液中に有機珪素ポリマー成形物を浸漬
する方法等、任意の手段を採ることができるが、工業的
には、ハロゲンのガス中に成形物を置く方法が好ましく
使用される。ハロゲンを吸着/作用させる雰囲気として
は、実質的に酸素を含まない雰囲気、例えば不活性ガス
雰囲気、真空雰囲気等が好ましい。
本発明方法において、ハロゲンを成形物に吸着/作用さ
せる温度としては、処理効率を上げるため通常50℃以
上の温度でかつ融着の生じない温度、好ましくは100
℃〜(ポリマー融点−10℃)の温度が採用される。
次に、このようにしてハロゲンを吸着/作用せしめた含
窒素有機珪素ポリマー成形物に対し、非酸化性雰囲気中
で、塩基性物質を作用させる(B工程)。
13工程において使用する塩基性物質としては、例えば
アンモニアメチルアミン、エチレンジアミン等があげら
れるが、就中アンモニアが最も好ましい。
これらの塩基性物質を作用させる具体的方法としては、
種々の方法があるが、通常は、塩基性物質をガス状とな
し、不活性ガスとの共存/非共存下で作用させるのが好
ましい。いずれの場合も、実質的に酸素の存在しない条
件で行なう必要がある。このB工程において、塩基性物
質を作用させる量は、前工程で成形物に吸着/作用させ
たハロゲンの量によって異なるが、該ハロゲン量に対し
充分過剰に作用させることが好ましい。一般に作用した
ハロゲンに対し等当量〜400当量の範囲が好適に採用
される。塩基性物質を作用させる温度は、室温〜200
℃までとする。この温度が余りに高いと成形物の融着が
発生するので好ましくない。
このようにして、ハロゲンで、次いで塩基性物質で処理
した成形物はすでにかなり不敵化しており、通常は、不
活性ガス中で加熱処理し不融化をより完全に進行させる
(C工程)。
このための加熱処理は200〜700℃、好ましくは2
00〜600℃の温度の不活性ガス(窒素等)雰囲気中
で、1分〜3時間処理する方法が、操作性の観点より好
ましく使用される。この不活性雰囲気中での加熱処理(
C工程)は必ずしも必須ではなく、塩基性物質処理(B
工程)後の不融化状態によっては直ちに後述のE工程に
供してもよい。
B工程、所望によりさらにC工程を実施し、非酸素雰囲
気下で不敵化された有機珪素ポリマー成形物は、次いで
、不活性ガス(窒素、アルゴンガス等)雰囲気中、80
0〜1400℃の温度で約1分〜2時間焼成を実施しく
D工程〉、目的とするシリコン・カーバイド・ナイトラ
イド系成形物にする。
[発明の効果] かくして得られるシリコン・カーバイド・ナイトライド
系成形物は、その中に、ごく僅かの酸素しか含まないな
め、空気中での耐熱性及び機械物性が顕著に改善される
。このため、本発明の方法は、高品質のシリコン・カー
バイド・ナイトライド系繊維、テープ、フィルム等を工
業的に製造する方法としてきわめて有用である。そして
、かくして得られたシリコン・カーバイド・ナイトライ
ド成形物は、耐熱繊維材料、プラスチックス、金属、セ
ラミックス等の補強材等として好適である。
[実施例] 次に本発明の実施例及び比較例を掲げ、さらに詳細に説
明するが、本発明は、これにより何ら限定されるもので
はない。
実施例1 (ポリシラスチレンの製造) ジクロロジメチルシランとジクロロ・フェニルメチルシ
ランとの0.45 : 0.55モル当量の混合物を用
いて、トルエン溶媒中で原料シランに対して2.1モル
当量のナトリウム分散触媒を用いて100〜110℃の
重合反応を行なった。反応終了後、この反応混合物を室
温まで冷却し、メタノールを加えて未反応のナトリウム
触媒を分解し、数回水洗してメタノール及びNaelを
溶解除去し、白濁した混合物を得た。この混合物を濾過
し沈澱物を除去した後、超遠心分離器にかけて透明なト
ルエン溶液を得た。このトルエン溶液からトルエンを留
去し、軟化点96〜104℃のポリシラスチレン(PP
S)が得られた。
(サイクリックシラザンの入手) 市販の東芝シリコン■製、商品No、 TSL−881
0を入手して使用した。
(ハチ解重縮合反応〉 上記ポリシラスチレン(PSS)とサイクリックシラザ
ン(TSL−88101とを3/1の重量割合でオート
クレーブ中に仕込み420℃で窒素雰囲気中で3時間加
熱し、続いて300℃、3〜10mmHgの減圧下で1
0分間処理することにより、ハチ解熱重縮合反応を行な
わせな。
得られたポリカルボシラザン共重合体の軟化点は230
℃で重合収率は45%であった。
く繊維の製造) 上記ポリカルボシラザンを250℃で溶融紡糸し、得ら
れたポリカルボシラザン共重合体繊維を、窒素雰囲気に
保たれたガス状沃素供給口を有する沃素処理装置へ連続
的に供給しな。該沃素ガス処理装置内は120℃に保持
され、供給される繊維に対し25wt%に相当する量の
沃素を連続的に供給した。
該装置から連続的に取り出された沃素処理装置は、次い
で室温に保たれ、沃素に対し3倍当量のアンモニアガス
が連続供給されている塩基性物質処理装置へ導かれ、該
装置内でアンモニアにより処理された。該装置から連続
的に取り出されたアンモニア処理繊維を、次いで窒素雰
囲気下400℃に加熱し、不融化繊維とした。該不敵化
繊維を次いで窒素雰囲気下1200℃で焼成し、シリコ
ン・カーバイド・ナイトライド系繊維を得た。この繊維
の酸素含有量は3.8wt%で、C/Si原子比は1.
2であった。また、この繊維の引張強度は330 Kg
/+am2で、優れた強度を示した。
この繊維の耐熱性を1200℃で60分間加熱すること
により評価したところ、極めて良好な結果を得た。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)含窒素有機珪素ポリマーを繊維,テープ,フィル
    ム,シート,薄葉体等の形状に成形後、該含窒素有機珪
    素ポリマー成形物に (A)該成形物の重量当り0.01〜150(重量)%
    のハロゲンを吸着及び/又は作用させ、 (B)次いで非酸化性雰囲気中、200℃以下の温度で
    塩基性物質を作用させて、少くとも部分的に不融化させ
    た後、 (C)必要により、さらに不活性ガス雰囲気中で加熱処
    理して不融化を促進させ、 (D)しかる後、不活性ガス雰囲気中で焼成を行う ことを特徴とするシリコン・カーバイド・ナイトライド
    系成形物の製造法。
  2. (2)含窒素有機珪素ポリマーが、珪素−炭素結合と珪
    素−窒素結合と珪素−珪素結合とを主な骨格成分とする
    ポリカルボ−シラザン共重合体である請求項(1)に記
    載の製造法。
  3. (3)上記(A)の工程で使用するハロゲンが、沃素で
    ある請求項(1)又は(2)に記載の製造法。
  4. (4)ハロゲンを不活性雰囲気中で有機珪素ポリマー成
    形物に吸着及び/又は作用させる請求項(1)〜(3)
    のいずれかに記載の製造法。
  5. (5)上記(B)の工程で使用する塩基性物質が、アン
    モニアである請求項(1)〜(4)のいずれかに記載の
    製造法。
  6. (6)含窒素有機珪素ポリマーの成形物に、ハロゲンを
    50℃以上で、且つ融着の生じない温度で吸着及び/又
    は作用させ、次いで塩基性物質を、非酸化性雰囲気中で
    200℃以下の温度にて作用させた後、不活性ガス中で
    200〜500℃の温度で加熱処理し、しかる後不活性
    ガス雰囲気中において800℃以上の温度で焼成を行う
    ことによりシリコン・カーバイド・ナイトライドに転化
    させる請求項(1)〜(5)のいずれかに記載の製造法
JP1332833A 1989-12-25 1989-12-25 シリコン・カーバイド・ナイトライド系成形物の製造法 Pending JPH03197364A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106604890A (zh) * 2014-08-27 2017-04-26 株式会社丰田自动织机 碳被覆硅材料的制造方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106604890A (zh) * 2014-08-27 2017-04-26 株式会社丰田自动织机 碳被覆硅材料的制造方法
CN106604890B (zh) * 2014-08-27 2019-08-06 株式会社丰田自动织机 碳被覆硅材料的制造方法

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