JPH03198765A - 食品保存用エタノール製剤の製造法 - Google Patents

食品保存用エタノール製剤の製造法

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JPH03198765A
JPH03198765A JP33637389A JP33637389A JPH03198765A JP H03198765 A JPH03198765 A JP H03198765A JP 33637389 A JP33637389 A JP 33637389A JP 33637389 A JP33637389 A JP 33637389A JP H03198765 A JPH03198765 A JP H03198765A
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JP
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polylysine
ethanol
salt
aqueous solution
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JP33637389A
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Masakazu Hatakeyama
昌和 畠山
Yasuhiro Kurokawa
泰弘 黒川
Masahiro Fujii
正弘 藤井
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Chisso Corp
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  • Food Preservation Except Freezing, Refrigeration, And Drying (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、食品保存用エタノール製剤の製造法に関する
ものである。
(従来の技術) ε−ポリリシンまたはその塩(以下、ε−ポリリシン(
塩)と略記する)の水溶液をヘースとした食品保存用エ
タノール製剤は、ε−ポリリシン(塩)の水溶液とエタ
ノールを混合することによって得られる。しかし、ε−
ポリリシン(塩)の水溶液とエタノールを混合した場合
、エタノール製剤の保存中に濁りが生成し、商品価値が
著しく低下する。ε−ポリリシン(塩)の水溶液をベー
スとしたエタノール製剤の保存中に濁りが生成するのを
防止する方法は、従来知られていなかった。
(発明が解決しようとする課題) 本発明者等は、先にε−ポリリシンもしくはその塩を有
効成分とする食品保存剤に関する特許出願(特開昭62
−58975号)を行った。さらに、エタノールにε−
ポリリシンもしくはその塩を含有させた保存剤が、各種
細菌類、カビだけでなく、特にエタノール製剤の弱点で
ある酵母類に対する防腐効果を改善・向上させることを
見出し、特許用H(特願昭63−169233号)を行
った。
しかし、更に検討を続けた結果、上記のε−ポリリシン
(塩)の水溶液をベースとしたエタノール製剤は、保存
中に濁りが生成し商品価値が著しく低下するという問題
点が残っていることが分かった。
ε−ポリリシン(塩)の水溶液をベースとしたエタノー
ル製剤の保存中に濁りが生成する原因は、ε−ポリリシ
ン(塩)の水溶液中に微量に含まれる不純物である。こ
の不純物は微量であるため水溶液の場合には保存中に濁
りが生成することは無いが、エタノールを添加してエタ
ノール製剤とすると保存中に濁りが生成するようになる
。濁りが生成するのを防止する方法としては、ε−ポリ
リシン(塩)の水溶液中に微量に含まれる不純物を除去
するため、ε−ポリリシン(塩)の水溶液を活性炭、イ
オン交換樹脂で処理する方法等が考えられるが、この場
合ε−ポリリシン(塩)も同時に吸着され、収率が大幅
に低下するという欠点がある。
本発明者等は、不純物のみを選択的に吸着除去する方法
について鋭意研究した。その結果、ε−ポリリシン(塩
)の水溶液をベースとしたエタノール製剤をアルミナゲ
ル系吸着剤で処理することにより、保存中に濁りが生成
することを防止出来ることを見出し、この知見に基づい
て本発明を完成した。
以上の記述から明らかなように、本発明の目的は、保存
中に濁りが生成することの無い、品質の安定した食品保
存用エタノール製剤の製造法を提供することにある。
(課題を解決するための手段) 本発明は、ε−ポリリシン(塩)水溶液をベースとした
エタノール製剤を、濁り生成防止剤としてアルミナゲル
系吸着剤で処理した後、濾過することを特徴とする食品
保存用エタノール製剤の製進法である。
以下、本発明の食品保存用エタノール製剤の製造法につ
いて詳述する。
本発明に用いるε−ポリリシン(塩)水溶液は、ε−ポ
リリシン産生能を持つ微生物を培養して得られたε−ポ
リリシン(塩)を含有することが好ましい。水溶液中に
おけるε−ポリリシン(塩)の濃度は、その経済性や、
食品の日持ち希望日数、雰囲気水分活性、含有塩分等の
条件により適宜増減して用いることが望ましく、好まし
くは混合溶液に対して0.01〜30重景%である。
本発明で用いるエタノールは、無水エタノールまたは含
水エタノールである。含水エタノールのエタノール濃度
は30重量%以上、好ましくは30〜90重量%、特に
好ましくは45〜75重量%である。
該エタノール濃度が30重量%未満の含水エタノールを
使用すると、保存効果を出す為には多量のエタノール製
剤の添加が必要であり、又、該エタノール製剤を添加し
た食品の水分が増加するため、食品の保存に不利に作用
するので好ましくない。
エタノール濃度が73重量%前後の含水エタノールがエ
タノール自身の殺菌力が最大となるので、本発明にあっ
ては該濃度が73重量%前後の含水エタノールを用いる
のが最も好ましい。
ε−ポリリシン(塩)は例えば特公昭59−20359
号公報に記載の製造法によって得ることが出来る。
すなわち、ストレプトマイセス属に属するε−ポリリシ
ン生産菌であるストレプトマイセス・アルプラス・サブ
スピーシーズ・リジノポリメラス(StrepLomy
ces albulus 5ubsp、 lystno
polymerus)No、346を培地に培養し、得
られる培養物からεポリリシンを分離・採取することに
よって得られる。
リジンは1分子中に2つのアミノ基を有するアミノ酸で
あり、これから得られるポリリシンは一般に、α位のア
ミノ基とカルボキシル基とが縮合したα−ポリリシンと
ε位のアミノ基とカルボキシル基とが縮合したε−ポリ
リシンとの2種類が存在するが、本発明では上述の製造
法によって得られるε−ポリリシンを用いるものである
本発明にあっては、該ポリリシンは遊離の形で用いるこ
とが出来るが、塩酸、硫酸、リン酸などの無機酸もしく
は酢酸、プロピオン酸、フマル酸、リンゴ酸、クエン酸
などの有機酸の塩の形で用いることも出来る。
該ポリリシンは遊離の形であれ、上述の無機酸もしくは
有機酸との塩の形であれ、食品保存剤としての効果は本
質的に差がないが、遊離の形のポリリシンの方が無水エ
タノールに対する溶解性に優れている。
本発明に用いるアルミナゲル系吸着剤は、一般式Al2
O3・XH2Oで示される。この場合、吸着剤の使用量
としてはε−ポリリシンの量の30〜60重量%が良い
。この範囲以下では、濁りが生じ、この範囲以上ではε
〜ポIJ IJリシン吸着剤に吸着されロスが多くなる
アルミナゲル系吸着剤による吸着処理は、例えば次のよ
うに行う。エタノールとε−ポリリシン(塩)水溶液を
、ポリリシンの最終濃度が0.01〜30重量%、エタ
ノールの最終濃度が30〜95重量%になるように混合
しエタノール製剤とする。このエタノール製剤にアルミ
ナゲル系吸着剤を該ポリリシン量の30〜60重景%添
加し、1時間撹拌する。
撹拌終了後、濾過してアルミナゲル系吸着剤を除去する
本発明は、保存中に濁りが生成することの無い、品質の
安定した食品保存用エタノール製剤を提供することがで
き、さらに食品の保存効果を高める為に、グリセリン或
いはソルビタンの低級脂肪酸エステル、リンゴ酸、クエ
ン酸、乳酸、アジピン酸等の有機酸或いはその塩等の保
存向上剤を加えることができる。
(発明の効果) 本発明により、保存中に濁りが生成することの無い、品
質の安定した食品保存用エタノール製剤を製造すること
が出来る。
(実施例) 以下、本発明を実施例に基づき説明するが本発明はこれ
に限定されるものではない。
実施例1 エタノール75gにε−ポリリシン水溶液(εポリリシ
ン濃度30重量%)25gを加え10分間撹拌する。こ
の溶液にアルミナゲル系吸着剤(冨田製薬株式会社製、
Tomix−A0220(登録商標))を3.75g加
え1時間撹拌し、No、 5Cの濾紙で濾過した。この
濾液を9℃で1日間保存し、濁りの生成を調べた。対照
として、エタノール75gにε−ポリリシン水溶液(ε
−ポリリシン濃濃度3垂 加え1時間撹拌し、No. 5Gの濾紙で濾過し、9℃
で1日間保存したものを用いた。
結果は第1表に示した。
比較例1〜5 エタノール75gにε−ポリリシン水溶液(εポリリシ
ン濃度30重量%)25gを加え10分間撹拌する。こ
の溶液に■酸性白土、■アクリル酸エステル系吸着剤(
アンバーライト(登録商標) XAD7、ローム・アン
ド・ハース社製)、■スチレンジビニルベンゼン系吸着
剤(アンバーライト(登録商標) XAD−2、ローム
・アンド・ハース社製)、■Tomix−AD300 
(登録商標)(一般式MgO ’ Al2O2 ’2S
iOz ・X1120、富田製薬株式会社製、■Tom
ix−AD800(登録商標)(一般式CaO ・Si
n□・xH2O、冨田製薬株式会社製)を各3.75 
g加え、1時間撹拌し、No. 5Cの濾紙で濾過した
。この濾液を9℃で1日間保存し、濁りの生成を調べた
その結果を第1表に示した。
第1表 第1表より明らかなように、本発明の吸着剤処理は、他
の吸着剤に比べ、濁りの生成が認められず、また濾過性
にも優れ非常に良好な吸着処理法であった。
実施例2 0 エタノール75gにε−ポリリシン水溶液(εポリリシ
ン濃度30重量%)25gを加え10分間撹拌する。こ
の溶液にアルミナゲル系吸着剤(冨田製薬株式会社製T
omix−八D220 (登録商標))を3.75g加
え1時間撹拌し、No、 5Cの濾紙で濾過した。この
濾液を9°Cで16日間保存し、濁りの生成を調べた。
対照として、エタノール75gにε−ポリリシン水溶液
(ε−ポリリシン濃度30重量%)25gを加え1時間
撹拌し、No、 5Cの濾紙で濾過し、9℃で16日間
保存したものを用いた。
その結果は第2表のごとくであった。
第2表 実施例3 ε−ポリリシン塩酸塩9.4g (ε−ポリリシン濃度
80重量%)に水40.6gを加え溶解し、それにエタ
ノール50gを加え、10分間撹拌する。この溶液にア
ルミナゲル系吸着剤(冨田製薬株式会社製、Tomix
−八0220 (登録商標))を3.75g加え1時間
撹拌し、No、 5Cの濾紙で濾過した。この濾液を9
℃で16日間保存し、濁りの生成を調べた。対照として
、ε−ポリリシン塩酸塩9.4g (ε−ポリリシン濃
度80重量%)に水40.6 gを加え溶解し、それに
エタノール50gを加え1時間撹拌し、No、 5Cの
濾紙で濾過し、9℃で16日間保存したものを用いた。
その結果は第3表のごとくであった。
第3表 第2表より明らかなように、対照では保存中に濁りの増
加が認められたが、本発明の吸着剤処理は保存性でも良
好な結果を示した。
第3表より明らかなように、本発明の吸着剤処1 2 理はε−ポリリシンの塩に対しても良好な結果を示した

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ε−ポリリシンまたはその塩の水溶液とエタノー
    ルの混合溶液を、濁り生成防止剤としてアルミナゲル系
    吸着剤で処理した後、濾過することを特徴とする食品保
    存用エタノール製剤の製造法。
  2. (2)ε−ポリリシンまたはその塩の水溶液が、ε−ポ
    リリシン産生能を持つ微生物を培養して得られたε−ポ
    リリシンを含有する請求項1記載の製造法。
  3. (3)ε−ポリリシンまたはその塩の水溶液が、混合溶
    液に対して0.01〜30重量%となるようにε−ポリ
    リシンを含有する請求項1記載の製造法。
  4. (4)エタノールが無水エタノールまたは含水エタノー
    ルである請求項1記載の製造法。(5)混合溶液中のエ
    タノール濃度が30〜95重量%である請求項1記載の
    製造法。
JP33637389A 1989-12-27 1989-12-27 食品保存用エタノール製剤の製造法 Granted JPH03198765A (ja)

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