JPH03199455A - 椅子張り用立体構造表皮材 - Google Patents
椅子張り用立体構造表皮材Info
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- JPH03199455A JPH03199455A JP34172989A JP34172989A JPH03199455A JP H03199455 A JPH03199455 A JP H03199455A JP 34172989 A JP34172989 A JP 34172989A JP 34172989 A JP34172989 A JP 34172989A JP H03199455 A JPH03199455 A JP H03199455A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fabric
- upholstery
- void
- dimensional structure
- side ground
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47C—CHAIRS; SOFAS; BEDS
- A47C31/00—Details or accessories for chairs, beds, or the like, not provided for in other groups of this subclass, e.g. upholstery fasteners, mattress protectors, stretching devices for mattress nets
- A47C31/006—Use of three-dimensional fabrics
Landscapes
- Knitting Of Fabric (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、カーシート、事務用椅子などの椅子張り州立
体構造表皮材、詳しくは立体構造を呈するクツション性
1通気性、水分蒸散性などの機能性に優れシート内環境
を改善する椅子張り用立体構造表皮材に関するものであ
る。
体構造表皮材、詳しくは立体構造を呈するクツション性
1通気性、水分蒸散性などの機能性に優れシート内環境
を改善する椅子張り用立体構造表皮材に関するものであ
る。
従来の技術
従来用いられている椅子張り用表皮材は大別して、織物
、モケット、ニット、ニットベルベットなどの繊維加工
品および皮革状樹脂加工品がある。
、モケット、ニット、ニットベルベットなどの繊維加工
品および皮革状樹脂加工品がある。
前者の場合、平坦な組織においてはクツション性は殆ん
どなく、人が座ったとき、表皮材と人体の間には通気性
は全く確保できない。モケットやニットベルベットの場
合は無圧のときは立毛状で、空隙もあり、通気性、クツ
ション性もあるが、人が座れば人体圧により立毛状は殆
んど損われ、通気性は殆んど期待できない。後者の場合
は、前者よりもその条件は悪く、クツション性9通気性
は極めて劣る。この通気性において、人が座っている状
態でのシート表面と人体との間の環境は湿度が高く、む
れたり、べとついたりして、決して好ましいものではな
い。さらには、クツション性をシートに付与するには、
綿状物、不織布1発泡体などの詰物が不可欠となる。
どなく、人が座ったとき、表皮材と人体の間には通気性
は全く確保できない。モケットやニットベルベットの場
合は無圧のときは立毛状で、空隙もあり、通気性、クツ
ション性もあるが、人が座れば人体圧により立毛状は殆
んど損われ、通気性は殆んど期待できない。後者の場合
は、前者よりもその条件は悪く、クツション性9通気性
は極めて劣る。この通気性において、人が座っている状
態でのシート表面と人体との間の環境は湿度が高く、む
れたり、べとついたりして、決して好ましいものではな
い。さらには、クツション性をシートに付与するには、
綿状物、不織布1発泡体などの詰物が不可欠となる。
発明が解決しようとする課題
本発明はこのような課題を解決するもので、椅子張り用
表皮材に必要なりッション性、断熱性。
表皮材に必要なりッション性、断熱性。
通気性、水分蒸散性などを向上させることを目的とする
ものである。
ものである。
課題を解決するための手段
本発明は、椅子張り用表皮材にクツション性。
通気性機能を付与するために空隙量が高く、人体圧によ
っても空隙が確保できる立体構造布帛を使用することに
より、シート内環境を改善することかできることに本発
明者は知見を得た。
っても空隙が確保できる立体構造布帛を使用することに
より、シート内環境を改善することかできることに本発
明者は知見を得た。
そこで本発明は、表側と裏側の地組織間を直径が0.0
7〜(1,4mmの連結糸で連結するとともに、下記式
で示す空隙指数にが0.4〜0.95で、厚さが15〜
10mmである立体構造編織物布帛からなるものである
。
7〜(1,4mmの連結糸で連結するとともに、下記式
で示す空隙指数にが0.4〜0.95で、厚さが15〜
10mmである立体構造編織物布帛からなるものである
。
K=1− (W/C−T)
ただし、W 布帛の目付(g/rT?)、C・繊維素材
の平均密度(g/cnり 、 T :布帛の体積(cI
l/d) 本発明の椅子張り用立体構造表皮材において、表側と裏
側の地組織は、合成繊維、再成繊維、天然繊維、無機繊
維の↓種または2種以上の糸条を用いて、例えば2列の
針床を有する経編機やモケット織機により製編織される
ものであり、通常の編織物状の平坦な組織や、メツシュ
状の組織など任意に選択でき、表側と裏側で同一組織で
製編織しても、異なる組織で製編織してもよい。表側と
裏側の地組織は直径が0,07〜0.4mmのナイロン
6゜ナイロン66、ポリエステルなどの合成繊維からな
る連結糸で連結され、裏側組織の上に表側組織を立体的
に構築する。これにより、空隙量が高くなり、クツショ
ン性2通気性が付与され、人が座ったときに人体圧を支
えると同時に水分蒸散効果も発揮され、シート内環境を
改善することとなる。
の平均密度(g/cnり 、 T :布帛の体積(cI
l/d) 本発明の椅子張り用立体構造表皮材において、表側と裏
側の地組織は、合成繊維、再成繊維、天然繊維、無機繊
維の↓種または2種以上の糸条を用いて、例えば2列の
針床を有する経編機やモケット織機により製編織される
ものであり、通常の編織物状の平坦な組織や、メツシュ
状の組織など任意に選択でき、表側と裏側で同一組織で
製編織しても、異なる組織で製編織してもよい。表側と
裏側の地組織は直径が0,07〜0.4mmのナイロン
6゜ナイロン66、ポリエステルなどの合成繊維からな
る連結糸で連結され、裏側組織の上に表側組織を立体的
に構築する。これにより、空隙量が高くなり、クツショ
ン性2通気性が付与され、人が座ったときに人体圧を支
えると同時に水分蒸散効果も発揮され、シート内環境を
改善することとなる。
連結糸の直径が0.07mm未満の場合、人が座ったと
きに人体圧を支えることができず、本発明の椅子張り用
表皮材の目的を達成することが困難となる。また、0.
4mmを超える場合は、連結糸として剛性が強すぎて製
編織が困難となる。
きに人体圧を支えることができず、本発明の椅子張り用
表皮材の目的を達成することが困難となる。また、0.
4mmを超える場合は、連結糸として剛性が強すぎて製
編織が困難となる。
椅子張り用立体構造布帛としての力学的適正を得るため
には、連結糸の直径が11.117〜0.33mmの合
成繊維モノフィラメント糸あるいはフィラメント数の少
ないマルチフィラメントを用いることが好ましい。連結
糸の密度、配置、方向などは要求性能に応じて適宜選定
、設定すればよい。
には、連結糸の直径が11.117〜0.33mmの合
成繊維モノフィラメント糸あるいはフィラメント数の少
ないマルチフィラメントを用いることが好ましい。連結
糸の密度、配置、方向などは要求性能に応じて適宜選定
、設定すればよい。
また、本発明の椅子張り用立体構造表皮材である布帛は
、上記式で示す空隙指数にが0.4〜0.95で厚さが
1.5〜10mmであることが必要である。空隙指数に
は、単位面積当りの見掛けの体積から布帛を構成する糸
条の体積を減することにより、実際の布帛の空隙量がど
の程度あるかを示したものである。なお、繊維素材の平
均密度はそれぞれの繊維素材の密度を加重平均して求め
る。空隙指数にが0.4未満の場合、糸条密度が高く、
クツション性が損われ、椅子張り作業が困難となったり
、製編織性が劣る結果となる。一方空隙指数にが0.9
5を超えると、糸条密度が少なすぎ、クツション性が劣
り、椅子張り用表皮材としての意匠性も保てなくなり、
品位面で問題となってくる。実用面より、機能的な空隙
指数にとしては045〜0,90であることが好ましい
。厚さが1.5mm未満の場合はクツション性か乏しく
、立体形状が曖昧となり、シート内環境を改善する効果
が少なくなり、10mmを超えると、人か座ったときの
人体圧を支えることが困難となる。機能的にみて2mm
〜7mmがシート内環境を改善するに必要な好ましい厚
さである。
、上記式で示す空隙指数にが0.4〜0.95で厚さが
1.5〜10mmであることが必要である。空隙指数に
は、単位面積当りの見掛けの体積から布帛を構成する糸
条の体積を減することにより、実際の布帛の空隙量がど
の程度あるかを示したものである。なお、繊維素材の平
均密度はそれぞれの繊維素材の密度を加重平均して求め
る。空隙指数にが0.4未満の場合、糸条密度が高く、
クツション性が損われ、椅子張り作業が困難となったり
、製編織性が劣る結果となる。一方空隙指数にが0.9
5を超えると、糸条密度が少なすぎ、クツション性が劣
り、椅子張り用表皮材としての意匠性も保てなくなり、
品位面で問題となってくる。実用面より、機能的な空隙
指数にとしては045〜0,90であることが好ましい
。厚さが1.5mm未満の場合はクツション性か乏しく
、立体形状が曖昧となり、シート内環境を改善する効果
が少なくなり、10mmを超えると、人か座ったときの
人体圧を支えることが困難となる。機能的にみて2mm
〜7mmがシート内環境を改善するに必要な好ましい厚
さである。
上記構成の立体構造布帛を椅子張り用表皮材として用い
ることになるが、この立体構造布帛をそのまま用いても
良いし、必要に応じてバッキングを施してもよい。
ることになるが、この立体構造布帛をそのまま用いても
良いし、必要に応じてバッキングを施してもよい。
作用
本発明は、表側地組織と裏側地組織を立体的に構築する
に必要な適度の太さを有する連結糸で連結し、表側地組
織と裏側地組織との間に比較的大きな空隙を確保してな
る立体構造布帛であるため、優れた圧縮弾性性能1通気
性を有する結果となっている。このことは、シートに人
が座ったときに、立体形状を形成する垂直方向に位置す
る連結糸の適度の剛性により、布帛内に空隙を保ちなが
ら人体圧を受は止めることになり、優れたクツション性
ともなる。さらに、布帛内に確保された空隙は通気性を
促進し、シート内あるいはシート、人体間に派生する水
分の発散、蒸散に付与する。上記のごとく、本発明はク
ツション性に優れ、シート内環境改善効果も併せ持った
椅子張り用表皮材となる。
に必要な適度の太さを有する連結糸で連結し、表側地組
織と裏側地組織との間に比較的大きな空隙を確保してな
る立体構造布帛であるため、優れた圧縮弾性性能1通気
性を有する結果となっている。このことは、シートに人
が座ったときに、立体形状を形成する垂直方向に位置す
る連結糸の適度の剛性により、布帛内に空隙を保ちなが
ら人体圧を受は止めることになり、優れたクツション性
ともなる。さらに、布帛内に確保された空隙は通気性を
促進し、シート内あるいはシート、人体間に派生する水
分の発散、蒸散に付与する。上記のごとく、本発明はク
ツション性に優れ、シート内環境改善効果も併せ持った
椅子張り用表皮材となる。
実施例
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第上図は本発明の実施例の立体構造表皮材を用いた椅子
の概略断面図、第2図は同立体構造表皮材である立体構
造布帛の要部の概略斜視図、第3図は同立体構造表皮材
である立体構造布帛の概略断面図である。
の概略断面図、第2図は同立体構造表皮材である立体構
造布帛の要部の概略斜視図、第3図は同立体構造表皮材
である立体構造布帛の概略断面図である。
図において、前記立体構造表皮材である布帛1は、平板
状の表側地組織5と同しく平板状の裏側地組織6とを、
直径が0.07〜G、4mmの垂直に配置した連結糸7
で連結して立体的に構築してあり、空隙指数には0.4
〜0.95で厚さ1.5〜10mmである。
状の表側地組織5と同しく平板状の裏側地組織6とを、
直径が0.07〜G、4mmの垂直に配置した連結糸7
で連結して立体的に構築してあり、空隙指数には0.4
〜0.95で厚さ1.5〜10mmである。
前記布帛1は椅子枠4に取り付けたアンダーパネル3上
の詰物2を覆うように装着される。
の詰物2を覆うように装着される。
上記の椅子張り用表皮材に用いた布帛1は適度のクツシ
ョン性、圧縮弾性を有し、空隙率が高く、通気性、放熱
効果などが優れ、座り心地がよく、シート内環境を快適
に保つことができる。
ョン性、圧縮弾性を有し、空隙率が高く、通気性、放熱
効果などが優れ、座り心地がよく、シート内環境を快適
に保つことができる。
第4図に示す実施例の立体構造布帛は、平板状の表側地
組織8と同じく平板状の裏側地組織9とを、欅状に斜行
して配置した連結糸10で連結している。
組織8と同じく平板状の裏側地組織9とを、欅状に斜行
して配置した連結糸10で連結している。
また、第5図に示す実施例の立体構造布帛は、平板状で
あるが組織が異なる表側地組織11と、平板状の裏側地
組織12とを、欅状に配置した連結糸13で連結してい
る。
あるが組織が異なる表側地組織11と、平板状の裏側地
組織12とを、欅状に配置した連結糸13で連結してい
る。
また、第6図に示す実施例の立体構造布帛は、4辺形メ
ツシュ状の表側地組織14と平板状の裏側地組織15と
を、垂直状に配置した連結糸16で連結している。
ツシュ状の表側地組織14と平板状の裏側地組織15と
を、垂直状に配置した連結糸16で連結している。
上記第4図〜第6図に示す各実施例の立体構造布帛は椅
子張り用表皮材として、第2図、第3図に示す立体構造
布帛1とほぼ同様の作用効果を有している。
子張り用表皮材として、第2図、第3図に示す立体構造
布帛1とほぼ同様の作用効果を有している。
次に、本発明の椅子張り用立体構造材である立体構造布
帛の具体的実施例を説明する。第2図。
帛の具体的実施例を説明する。第2図。
第3図に示す立体構造布帛を下記のように作成した。
表側地組織5にエステル線条ミックス紡績糸30/2′
Sを用い、裏側地組織6にエステルマルチフィラメント
250d/481を用い、連結糸7にナイロンモノフィ
ラメント糸の直径0.205mmを用いて、14Gダブ
ルラツシ工ル機(カールマイヤー製)により第7図に示
す組織で立体構造布帛を編成した。
Sを用い、裏側地組織6にエステルマルチフィラメント
250d/481を用い、連結糸7にナイロンモノフィ
ラメント糸の直径0.205mmを用いて、14Gダブ
ルラツシ工ル機(カールマイヤー製)により第7図に示
す組織で立体構造布帛を編成した。
裏側地組織6は布帛の寸法安定性を考慮して筬L6によ
りインレイ組織とした。連結糸7は筬L3.L4により
、表、裏の地組織5,6に対し垂直に連結して立体形状
を構築した。また、筬り、、L2て表側地組織5を構成
し、筬5で経伸びをおさえるくさり組織とした。編成し
た立体構造布帛を生地物性安定化のため、熱による布帛
の収縮を吸収できる直径80cmの分割太鼓型リールを
装着した染色機の前記分割太鼓型リールに拡布状で捲上
げ、98℃の熱水で30分間リラックス精練処理を行な
い、その後ピンテンター〔重金工業社■製〕により2%
のオーバーフィード、170℃で1分間の仕上セットを
行なった。得られた立体構造布帛は、空隙指数にが0.
83.厚さが3.4肛であった。
りインレイ組織とした。連結糸7は筬L3.L4により
、表、裏の地組織5,6に対し垂直に連結して立体形状
を構築した。また、筬り、、L2て表側地組織5を構成
し、筬5で経伸びをおさえるくさり組織とした。編成し
た立体構造布帛を生地物性安定化のため、熱による布帛
の収縮を吸収できる直径80cmの分割太鼓型リールを
装着した染色機の前記分割太鼓型リールに拡布状で捲上
げ、98℃の熱水で30分間リラックス精練処理を行な
い、その後ピンテンター〔重金工業社■製〕により2%
のオーバーフィード、170℃で1分間の仕上セットを
行なった。得られた立体構造布帛は、空隙指数にが0.
83.厚さが3.4肛であった。
得られた立体構造布帛について、敷物試験JISL10
21に準じて、荷重下における圧縮率と除重後の圧縮弾
性率を圧縮弾性試験機を用いて評価した。
21に準じて、荷重下における圧縮率と除重後の圧縮弾
性率を圧縮弾性試験機を用いて評価した。
その結果を第1表に示す。
〈以下余白〉
(比較例)
第1表
カーシート表皮材として最も多く使用されている部類に
属するダブルラッシェル22G(カールマイヤー製)経
編機で製編したベルベラティ加工品を比較例として使用
した。上記ベルベラティ加工品の使用繊維素材は地組織
に筬2枚を用い、ポリエステルマルチフィラメントl0
0d/241を供給し、パイル糸としてポリエステルマ
ルチフィラメント75d /361のレギュラー糸とポ
リエステルカチオン可染マルチフィラメント糸75d
/361を供給し、市松格子柄組織で製編したものであ
る。染、仕上加工は通常用いられるプレセット→液流高
圧染色−乾燥→立毛加ニー仕上セットの加工方法により
行なわれ、密度28ウ工−ル/吋、75コース/吋のベ
ルベラティ加工品としたものである。
属するダブルラッシェル22G(カールマイヤー製)経
編機で製編したベルベラティ加工品を比較例として使用
した。上記ベルベラティ加工品の使用繊維素材は地組織
に筬2枚を用い、ポリエステルマルチフィラメントl0
0d/241を供給し、パイル糸としてポリエステルマ
ルチフィラメント75d /361のレギュラー糸とポ
リエステルカチオン可染マルチフィラメント糸75d
/361を供給し、市松格子柄組織で製編したものであ
る。染、仕上加工は通常用いられるプレセット→液流高
圧染色−乾燥→立毛加ニー仕上セットの加工方法により
行なわれ、密度28ウ工−ル/吋、75コース/吋のベ
ルベラティ加工品としたものである。
第1表より明らかなように、表側地組織と裏側地組織を
つなぐ連結糸が適度の剛性を有しているため、優れた圧
縮抵抗、圧縮弾性機能を発揮することになる。このこと
は、クツション性に優れ、加圧時においても布帛内には
相当量の空隙が確保され、通気性を改善することになり
、水分蒸散を促進することにもなり、シート内環境を快
的な状態に改善する効果が得られる。
つなぐ連結糸が適度の剛性を有しているため、優れた圧
縮抵抗、圧縮弾性機能を発揮することになる。このこと
は、クツション性に優れ、加圧時においても布帛内には
相当量の空隙が確保され、通気性を改善することになり
、水分蒸散を促進することにもなり、シート内環境を快
的な状態に改善する効果が得られる。
また、水分蒸散1通気性を知るために放熱性能を評価し
た。この場合第1表に使用した実施例。
た。この場合第1表に使用した実施例。
比較例と同一の布帛を対象とした。評価方法は、−辺が
30cmの試験片を表側を向い合わせに2枚重ねとし、
その試験片の間の中心部に発熱体を挿入し、この発熱体
を40℃に維持するに必要な電気消費量の比を求めた。
30cmの試験片を表側を向い合わせに2枚重ねとし、
その試験片の間の中心部に発熱体を挿入し、この発熱体
を40℃に維持するに必要な電気消費量の比を求めた。
その結果を第2表に示した。
第2表
第2表に示す通り、本実施例の布帛は電気消費量が比較
例である最も多くカーシート材として使用されているベ
ルベラティ布帛に比較し、110.69145倍も多く
、それだけ放熱量が大きいことになる。このことは通気
性に優れていることの裏付けとなり、シート内水分の蒸
散を促進する結果となる。
例である最も多くカーシート材として使用されているベ
ルベラティ布帛に比較し、110.69145倍も多く
、それだけ放熱量が大きいことになる。このことは通気
性に優れていることの裏付けとなり、シート内水分の蒸
散を促進する結果となる。
発明の効果
以上のように、本発明における立体構造布帛を椅子張り
用表皮材として用いた場合、表裏組織を連結する連結糸
が直径0.07〜0.4mmの適度の剛性を有している
こと、空隙指数にが0.4〜0.95、厚さが1.5〜
10mmであるので、椅子張り後の座り心地として優れ
たクツション性を発揮すると同時に、圧縮抵抗が高く、
表、裏の組織間に通気性を付与する相当量の空隙を確保
されることとなるため、通気性による水分排出が容易と
なり、シート内環境が改善され、居住性に優れた最適な
椅子張り用表皮材となる。
用表皮材として用いた場合、表裏組織を連結する連結糸
が直径0.07〜0.4mmの適度の剛性を有している
こと、空隙指数にが0.4〜0.95、厚さが1.5〜
10mmであるので、椅子張り後の座り心地として優れ
たクツション性を発揮すると同時に、圧縮抵抗が高く、
表、裏の組織間に通気性を付与する相当量の空隙を確保
されることとなるため、通気性による水分排出が容易と
なり、シート内環境が改善され、居住性に優れた最適な
椅子張り用表皮材となる。
図面は本発明の実施例を示し、第1図は立体構造表皮材
を用いた椅子の概略断面図、第2図は立体構造布帛の要
部概略斜視図、第3図は同立体構造布帛の概略断面図、
第4図および第5図はそれぞれ他の実施例の立体構造布
帛の概略断面図、第6図はさらに他の実施例である立体
構造布帛の概略斜視図、第7図は第3図に示す立体構造
布帛の編成組織図である。 1・・・立体構造布帛、2・・・詰物、3・・・アンダ
ーパネル、4・・・椅子枠、5. 8. Il、 +4
・・・表側地組織、6、 9. 12.15・・・裏側
地組織、7. IQ、 13.16・・・連結糸、L1
〜L6・・・筬。
を用いた椅子の概略断面図、第2図は立体構造布帛の要
部概略斜視図、第3図は同立体構造布帛の概略断面図、
第4図および第5図はそれぞれ他の実施例の立体構造布
帛の概略断面図、第6図はさらに他の実施例である立体
構造布帛の概略斜視図、第7図は第3図に示す立体構造
布帛の編成組織図である。 1・・・立体構造布帛、2・・・詰物、3・・・アンダ
ーパネル、4・・・椅子枠、5. 8. Il、 +4
・・・表側地組織、6、 9. 12.15・・・裏側
地組織、7. IQ、 13.16・・・連結糸、L1
〜L6・・・筬。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、表側と裏側の地組織間を直径が0.07〜0.4m
mの連結糸で連結するとともに、下記式で示す空隙指数
にが0.4〜0、95で、厚さが1.5〜10mmであ
る立体構造編織物布帛からなる椅子張り用立体構造表皮
材。 K=1−(W/C・T) ただし、W:布帛の目付(g/m^2)、C:繊維素材
の平均密度(g/cm^3)、T:布帛の体積(cm^
3/m^2)。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34172989A JPH03199455A (ja) | 1989-12-28 | 1989-12-28 | 椅子張り用立体構造表皮材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34172989A JPH03199455A (ja) | 1989-12-28 | 1989-12-28 | 椅子張り用立体構造表皮材 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03199455A true JPH03199455A (ja) | 1991-08-30 |
Family
ID=18348322
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP34172989A Pending JPH03199455A (ja) | 1989-12-28 | 1989-12-28 | 椅子張り用立体構造表皮材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03199455A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002339206A (ja) * | 2001-05-16 | 2002-11-27 | Delta Tooling Co Ltd | 三次元立体編物 |
| JPWO2022202811A1 (ja) * | 2021-03-24 | 2022-09-29 |
-
1989
- 1989-12-28 JP JP34172989A patent/JPH03199455A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002339206A (ja) * | 2001-05-16 | 2002-11-27 | Delta Tooling Co Ltd | 三次元立体編物 |
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